JPH0631130B2 - 線材巻取装置 - Google Patents

線材巻取装置

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JPH0631130B2
JPH0631130B2 JP2623589A JP2623589A JPH0631130B2 JP H0631130 B2 JPH0631130 B2 JP H0631130B2 JP 2623589 A JP2623589 A JP 2623589A JP 2623589 A JP2623589 A JP 2623589A JP H0631130 B2 JPH0631130 B2 JP H0631130B2
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rotating
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忠臣 柴田
文雄 唐沢
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はたとえば電線等の線材をボビンに巻取る線材巻
取装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の線材巻取装置としてたとえば特公昭52−
50637号公報が知られている。
この従来構造は巻取軸の端部に取付けられた第1の保持
具と、この第1の保持具と対向して配置されて巻取軸の
軸線方向に駆動される回転自在な第2の保持具とを備え
て前記第1及び第2の保持具の間にボビンを保持し、前
記巻取軸と前記ボビンの軸線方向に線材を案内するトラ
バース機構とを協働させてボビンに線材を巻取るように
構成されている。
そして、前記第1の保持具が貫通する穴を有して前記巻
取軸の軸線方向に変位しうるように保持され常時は前記
第2の保持具に向う方向にばねで付勢された線抑え板
と、前記ボビンが前記各保持具に保持される前に前記ボ
ビンの鍔と前記線抑え板との間に形成される間隙の近傍
に配置されて前記線材のグリップと解放とを行うグリッ
プ機構と、前記グリップ機構を前記トラバース機構近傍
の第1の位置とグリップした線材が前記間隙を通して張
設される第2の位置との間で回動させる回動機構と、前
記グリップ機構が前記第1の位置にあるときに前記グリ
ップ機構と協働する切断機構とを具備し、前記ボビンを
前記第1及び第2の保持具に保持する際に前記グリップ
機構と前記回動機構を協働させて前記グリップ機構にグ
リップされた線材を前記ボビンの鍔と線抑え板の間に保
持させるとともに前記グリップ機構による線材のグリッ
プを解放させ、またボビンが満巻きになったときには前
記グリップ機構が前記第1の位置にあって前記線材をグ
リップするとともに前記切断機構が前記グリップ機構と
満巻ボビンとの間の線材を切断するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来構造の場合、ボビン交換の際に第
1の位置で上記グリップ機構がトラバース機構とボビン
との間に位置する線材を保持するとともに切断機構がグ
リップ機構とボビンとの間に位置する線材を切断し、グ
リップ機構をボビンが回転する方向と同じ方向に回動
し、その第2の位置でグリップ機構に保持された線材を
ボビン鍔の一方側面と線抑え体の間に保持させるととも
に線材を解放させ、グリップ機構をボビンが回転する方
向と反対の方向に回動し、前記第2の位置で待機させる
ようになっており、すなわちグリップ機構の保持解放、
グリップ機構の往復回動及び切断機構の切断のそれぞれ
の作用によりボビン交換をなすようにしており、このた
めボビン交換の作業能率が低下しているという不都合を
有している。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
巻取軸2にボビン3を保持させる保持機構4と、該ボビ
ン3の軸方向に線材Wを往復案内するトラバース機構5
とを配設し、上記巻取軸2に上記ボビン3の基部側々面
に対接可能な線抑え体30を配設し、該線抑え体30に並設
した回動板35を上記巻取軸2の軸筒34に回動自在に設
け、該回動板35に上記トラバース機構5と上記ボビン3
との間の線材Wを保持解放可能にグリップするグリップ
機構33を上記巻取軸2と平行に突設し、該グリップ機構
33が線材Wをグリップする位置を上記ボビン3の基部側
々面と上記線抑え体30との間に形成される間隙Sの外方
に位置するように設け、該グリップ機構33に並設して上
記回動板35を上記ボビンの回転方向と反対に回動せしめ
たときの回動方向の前側に切断機構49を巻取軸2と平行
に突設し、上記回動板35を上記ボビン3の回転方向と反
対方向に回動させ所定位置で停止させる回動機構45を設
け、上記切断機構49と上記グリップ機構33とが上記回動
板35の回動に伴って上記トラバース機構5と上記ボビン
3との間の線材Wに係合して線材Wを牽引する位置に上
記切断機構49で線材Wを切断する切断指示機構56と、上
記グリップ機構33のグリップを解放し線材Wを導入保持
する線材保持機構42とを上記回動板35と上記軸筒34とに
所定のタイミングを保つ間隔を置いて並設し、上記回動
板35の回動前進により上記グリップ機構33が線材Wを保
持したとき上記切断機構49が線材Wを切断し上記回動機
構45により上記回動板35を停止せしめてその間に満巻ボ
ビンを取り外しできるように構成し、且つ上記回動板35
をさらに回動前進して上記トラバース機構5と上記ボビ
ン3との間の線材Wが上記ボビン3の基部側々面と上記
線抑え体30で挾持される位置に移動したとき上記回動板
35を停止してその間に新しいボビン3を挿入して上記保
持機構4により保持せしめたとき再び新しいボビン3の
基部側々面と上記線抑え体30とで線材Wを挾持するよう
に構成し、さらなるボビン交換後の上記回動板35の回動
に伴って上記グリップ機構33が新しいボビン3の反対側
に移動した位置に保持してきた線材Wを解放する線材解
放機構43を回動板35と上記軸筒34とに設け、上記回動機
構45により上記回動板35を回動せしめて上記切断機構49
と上記グリップ機構33を始動の位置に戻し上記交換ボビ
ン3を上記回動板35と反対方向に回転させて再び線材W
の巻き取りを行うように構成したことを特徴とする線材
巻取装置に係るものである。
〔作用〕
ボビン交換の際、回動機構45により回動板35を介してグ
リップ機構33と切断機構49とをボビン3が回転する方向
と反対の方向に回動し、その回動途中で切断機構45とグ
リップ機構33にトラバース機構5とボビン3との間に位
置する線材Wを係合せしめ、線材保持機構42の作動によ
りグリップ機構33で線材Wを保持せしめ、その状態で切
断指示機構56の作動により切断機構45で線材Wを切断
し、この状態で回動板35を一時停止してボビン3を取出
し、さらなる回動板35の回動により線材Wをトラバース
機構5側から引出し、その線材Wをボビン3の基部側々
面と線抑え体30との間に挾持できる位置に移動したとき
回動板35を停止して新しいボビン3を挿入して保持機構
4により保持せしめて再び線材Wを新しいボビン3の基
部側々面と線抑え体30とで挾持し、この状態で回動板35
を更に回動し、線材解放機構43の位置で線材Wの挾持を
解放し、始動の位置に戻る。新しいボビン3は回動板35
と反対方向に再び回転し、線材Wの巻き取りを再開始す
る。
〔実施例〕
第1図乃至第5図は本発明の実施例を示し、第1図乃至
第14図は第1実施例、第15図は第2実施例である。
第1図乃至第14図の第1実施例において、全体構成を
第1図により概説すると、1は機体であって、機体1に
は駆動回転される巻取軸2が横設され、巻取軸2にはボ
ビン3を保持させる保持機構4が設けられ、ボビン3の
外方にはボビン3の軸方向に線材Wを往復案内するトラ
バース機構5が設けられ、機体1の一方側方には伸線機
6が設けられ、他方側方にはボビン供給取出機構7が設
けられている。
すなわち、伸線機6からの線材Wはローラ8・9・10及
びスィングアーム11上のローラ12、前記ローラ10を介し
てトラバース機構5に至り、トラバース機構5はボビン
3の軸方向に往復移動される移動軸13上にトラバースロ
ーラ14を配置して成り、線材Wはトラバースローラ14を
介してボビン3に巻取られ、ボビン供給取出機構7には
空ボビン3を載置する供給台15と満巻ボビン3を取出搬
送する取出台16が備えられている。
また第2図乃至第7図により説明すると、前記巻取軸2
は前記機体1に軸受17により突出状態に設けられてお
り、前記保持機構4はこの場合巻取軸2の基部側にテー
パ筒18をその内周面と巻取軸2のテーパ面2aとのテー
パ作用により固定し、かつ巻取軸2の先端部側にテーパ
筒19をキー20により回り止め状態で軸方向に移動可能に
嵌挿し、前記テーパ筒18とテーパ筒19との外方に拡縮筒
21を嵌挿し、拡縮筒21には割溝22が形成されており、拡
縮筒21の内周面中程の突壁23の一方側面とテーパ筒18と
の間及び突壁23の他方側面とテーパ筒19との間にそれぞ
れバネ24・25を介在し、巻取軸2の先端部にナット体26
を前記テーパ筒19の外周面に当接状態で螺着し、ナット
体26に嵌合穴27を形成し、ナット体26に締付機構28を対
設し、締付機構28の嵌合ピン29をナット体26の嵌合穴27
に嵌合してナット体26を締付回動するとテーパ筒19は巻
取軸2の軸方向に押動され、それぞれのテーパ筒18・19
のテーパ作用で拡縮筒21は外方に拡張され、ボビン3内
周面を圧接し、これによりボビン3を巻取軸2に保持
し、また締付機構28によりナット体26を緩め回動すると
テーパ筒19はバネ24・25により押戻され、テーパ筒18・
19のテーパ作用が解除され、拡縮筒21は縮小復元し、ボ
ビン3を巻取軸2の軸方向に引出して取外し可能に構成
したものである。
30は線抑え体であって、巻取軸2にキー31により回り止
め状態で固定され、線抑え体30の外周側にゴム等の弾性
部材32を取付けて成る。
33はグリップ機構であって、機体1に設けた軸筒34に巻
取軸2の軸線と同心状態で回動する回動板35を設け、こ
の回動板35にグリップ機構33が設けられており、すなわ
ち回動板35に取付筒36をボルト37により取付け、取付筒
36に移動ピン38をボビン3軸線方向に移動可能に貫挿
し、移動ピン38の先端部にグリップ体39を固定し、取付
筒36内に移動ピン38の基端面を軸筒34の側面に弾圧させ
るグリップ用バネ40を径大部41に当接して設け、前記軸
筒34の側面上にして巻取状態においてトラバースローラ
14とボビン3との間に位置する線材Wの上方位置にカム
板42′を取付けるとともにトラバースローラ14とボビン
3との間に位置する線材Wがボビン3の一方側面と線抑
え体30との間に形成される間隙S内に張られる位置に線
材解放機構43を設け、線材解放機構43に前記移動ピン38
を外方に押動可能な押圧体44を設ける。
45は回動機構であって、機体1にモータ46を配設し、モ
ータ46の主軸にプーリ47を取付け、プーリ47と前記回動
板35との間にベルト48を掛架し、グリップ機構33をボビ
ン3が回転する方向と反対の方向に回動させるように構
成したものである。
49は切断機構であって、前記回動板35上にして前記グリ
ップ機構33の回動方向前方位置に配設され、回動板35に
切断筒50をボルト51により取付け、切断筒50に割溝52を
形成し、かつ切断筒50内に切断ピン53をボビン3軸線方
向に移動可能に貫挿し、切断筒50内に突周部54を回動板
35に当接させる復帰用バネ55を設け、前記グリップ機構
33により線材Wを挾着保持する位置に対応して前記軸筒
34に例えばシリンダ機構を採用した切断指示機構56を取
付け、切断指示機構56に前記切断ピン53を外方に押動可
能な押部材57を設けてなる。
この第1実施例は上記構成であるから、第8図乃至第1
4図でその動きを説明すると、先ず第8図の如く線材巻
取り作業が完了するとモータ46により回動板35はボビン
3が回転する方向と反対の方向に回動し、その回動途中
でトラバース機構5とボビン3との間に位置する線材W
に切断筒50の割溝52位置及びグリップ機構33のグリップ
体39と取付筒36の端面との突合面位置が当接し、第9図
の如く線材Wは切断筒50の割溝52とグリップ機構33の取
付筒36の突合せ端面に引掛けられ、このとき前記スイン
グアーム11は上向き回動し、トラバース機構5側からの
線材の引き出しが可能となり、トラバースローラ14とグ
リップ機構33との間の線材Wに過大な張力が掛かること
が防がれ、移動ピン38の基端面は軸筒34の周鍔部34′に
設けた線材保持機構42の例えばカム板42′上に乗り上が
って押動され、この移動ピン38がグリップ用バネ40に抗
して押動されることによりグリップ体39は移動してグリ
ップ体39と取付筒36の端面との間が開いてその開口間隙
に線材Wが落ち込み、次いで移動ピン38の基端面は線材
保持機構42から外れ、グリップ用バネ40によりグリップ
体39は戻動し、これによりグリップ体39と取付筒36の端
面との間で線材Wは保持され、次いで第10図の如く回
動板35を停止して切断機構49の例えばシリンダ機構を採
用した切断指示機構56を作動し、割溝52内に位置する線
材Wを切断ピン53の押動により切断し、ボビン3とグリ
ップ機構33との間に位置する線材Wが切断される。この
状態で、満巻ボビン3を巻取軸2の軸方向に抜き外し、
さらに回動板35を回動して第11図の如くボビン3の基
端側々面と線抑え体30との間に形成される間隙S内に線
材Wが位置する状態に引き出されるとモータ46が停止
し、この状態で新たな空ボビン3を巻取軸2軸線方向よ
り挿入し、保持機構4により保持させると第12図の如
くボビン3の基端側々面と線抑え体30との間で線材Wは
挾持され、この状態で回動板35を回動して線材解放機構
43の位置にくると例えばシリンダ機構により押圧体44が
押動され、移動ピン38の移動によりグリップ体39と取付
筒36の端面との間が開き、線材Wは解放され、この状態
で第13図の如く巻取軸2が駆動回転され、スイングア
ーム11も戻動し、第14図の如く巻取軸2の回転とトラ
バース機構5との協働によりボビン3への線材巻取りが
開始され、回動板35の回動によりグリップ機構33は第8
図の位置に戻り、これによりボビン交換作業がなされ
る。
したがってボビン3の回転方向と反対の方向へ切断機構
49とグリップ機構33が一回転することによりボビン交換
作業が可能になるとともに切断機構49により硬質な線材
Wの切断が確実に行われ、作業能率を向上することがで
きる。
第15図は他の線材巻取装置に適用した実施例であっ
て、この場合第1実施例のもとは保持機構4が相違して
おり、すなわち第1実施例のもののがボビン3を巻取軸
2の軸方向から供給取出しをなす構造となっているが、
この第2実施例にあってはボビン3の一方側面中心のテ
ーパ穴58に嵌合するテーパ部59を巻取軸2の先端部に形
成し、ボビン3の他方側面中心のテーパ穴60に嵌合する
テーパ部61を有する押軸63を巻取軸2の軸線方向に移動
自在に配設し、テーパ部59と押軸63のテーパ部61により
ボビン3を挾着保持し、ボビン3を巻取軸2の半径方向
より供給取出しをなす構造のものであり、他は同様の構
造となっており、しかして第1実施例と同一態様部分に
は同符号を引用して説明を省略する。
この第2実施例にあっても第1実施例と同様の作用効果
を得る。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、ボビンの回転方向と反対の方向へ
切断機構とグリップ機構を並設した回動板を一回転させ
ることによりボビン交換作業が可能になるとともにグリ
ップ機構と別個に並設した切断機構により硬質な線材の
切断を確実且つ良好に行い、作業能率を向上することが
できる。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は第1実
施例の全体概略図、第2図はその部分の正面図、第3図
はその部分断面図、第4図はそのA−A線断面図、第5
図はそのB−B線断面図、第6図はその部分正断面図、
第7図はそのC−C線断面図、第8図乃至第14図はそ
の作動工程説明図、第15図は実施例の断面図である。 2……巻取軸、3……ボビン、4……保持機構、5……
トラバース機構、30……線抑え体、33……グリップ機
構、34……軸筒、35……回動板、42……線材保持機構、
43……線材解放機構、45……回動機構、49……切断機
構、56……切断指示機構、S……間隙、W……線材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取軸にボビンを保持させる保持機構と、
    該ボビンの軸方向に線材を往復案内するトラバース機構
    とを配設し、上記巻取軸に上記ボビンの基部側々面に対
    接可能な線抑え体を配設し、該線抑え体に並設した回動
    板を上記巻取軸の軸筒に回動自在に設け、該回動板に上
    記トラバース機構と上記ボビンとの間の線材を保持解放
    可能にグリップするグリップ機構を上記巻取軸と平行に
    突設し、該グリップ機構が線材をグリップする位置を上
    記ボビンの基部側々面と上記線抑え体との間に形成され
    る間隙の外方に位置するように設け、該グリップ機構に
    並設して上記回動板を上記ボビンの回転方向と反対に回
    動せしめたときの回動方向の前側に切断機構を巻取軸と
    平行に突設し、上記回動板を上記ボビンの回転方向と反
    対方向に回動させ所定位置で停止させる回動機構を設
    け、上記切断機構と上記グリップ機構とが上記回動板の
    回動に伴って上記トラバース機構と上記ボビンとの間の
    線材に係合して線材を牽引する位置に上記切断機構で線
    材を切断する切断指示機構と、上記グリップ機構のグリ
    ップを解放し線材を導入保持する線材保持機構とを上記
    回動板と上記軸筒とに所定のタイミングを保つ間隔を置
    いて並設し、上記回動板の回動前進により上記グリップ
    機構が線材を保持したとき上記切断機構が線材を切断し
    上記回動機構により上記回動板を停止せしめてその間に
    満巻ボビンを取り外しできるように構成し、且つ上記回
    動板をさらに回動前進して上記トラバース機構と上記ボ
    ビンとの間の線材が上記ボビンの基部側々面と上記線抑
    え体で挾持される位置に移動したとき上記回動板を停止
    してその間に新しいボビンを挿入して上記保持機構によ
    り保持せしめたとき再び新しいボビンの基部側々面と上
    記線抑え体とで線材を挾持するように構成し、さらなる
    ボビン交換後の上記回動板の回動に伴って上記グリップ
    機構が新しいボビンの反対側に移動した位置に保持して
    きた線材を解放する線材解放機構を回動板と上記軸筒と
    に設け、上記回動機構により上記回動板を回動せしめて
    上記切断機構と上記グリップ機構を始動の位置に戻し上
    記交換ボビンを上記回動板と反対方向に回転させて再び
    線材の巻き取りを行うように構成したことを特徴とする
    線材巻取装置。
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