JPS63308627A - 入力完了キ−の登録／解除方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概　要］ 本発明はデータ入力用キーボードのキー機能の設定に関
し、従来入力完了キーとしての設定がシステムにより一
意であり多様なオペレーションに対応できなかったこと
を解決することを目的とし、処理装置制御プログラムに
、利用者プログラムからの登録指示又は解除指示により
入力装置メモリ内のキー情報テーブルのフラグの設定変
更を行うキー情報設定手段を備え、予め定めたキー登録
命令語に登録すべきキー名とその機能情報を添えた登録
指示に従って入力完了キーの追加登録を行い、予め定め
たキー登録解除命令語に解除すべきキー名を添えた解除
指示に従って登録の解除を行うよう構成したものである
。

［産業上の利用分野］ 本発明はデータ入力用キーボードにおけるキー機能に係
わり、特に入力完了キーの登録および解除の方式に関す
る。

［従来の技術］ キーボード／ディスプレイ装置から入力されたデータを
基に、制御プログラムの配下で動作する利用者プログラ
ムで処理が行われるシステムにおいては、利用者プログ
ラムで定義された項目に対する入力データは、入力完了
キーと呼ばれるキーが押下された時点で、制御プログラ
ムにより、利用者プログラムに通知される。ここに、入
力完了キーとは、データ入力の終了を示すキーの機能の
名称である。

例えば、ディスプレイ装置上のある表示領域に入力すべ
きデータをキーボードによって入力し、入力を完了した
とき、入力完了キーを押下することにより、入力装置制
御プログラムはこれを処理装置制御プログラムに通知し
、処理装置制御プログラムはこれを利用者プログラムに
通知する。

従来は、キーボード上のどのキーが入力完了キーとして
の機能を持つかは、システムにより一意であり、数も限
られていた。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記のように、従来は入力完了キーはシステムにより一
意であり、数も限られていたため、オペレータのキーボ
ード操作方法はある程度限られてしまい、この面で利用
者へのサービスも十分ではないという問題があった。

例えば、ディスプレイ装置上のある表示領域への入力を
終わり次の表示領域への入力を行いたい場合は第１の入
力完了キーを押し、全ての領域への入力を完了した場合
は第２の入力完了キーを押すように使い分けて、これを
利用者プログラムに通知することができれば、操作性を
大いに向上させることができる。

本発明は、このような従来の問題点を解消した新規な入
力完了キーの登録／解除方式を提供しようとするもので
ある。

［問題点を解決するための手段］ 第１図は本発明の入力完了キーの登録／解除方式の原理
ブロック図を示す。

図において、１は処理装置であり、２は入力装置である
。

３は処理装置１内に備えられた利用者プログラムであり
、４は処理装置制御プログラムであり、５は入力装置制
御プログラムである。

６はディスプレイ装置であり、７はキーボードである。

８は処理装置用メモリであり、９は入力装置用メモリで
ある。

３１は登録指示であり、予め定めたキー登録命令語に登
録すべきキー名とその機能情報を添えたものである。

３２は解除指示であり、予め定めたキー登録解除命令語
に登録解除すべきキー名を添えたものである。

４１はキー情報設定手段であり、制御プログラム４内に
備えられ、利用者プログラム３からの登録指示又は解除
指示により入力装置メモリ９内に備えられ、キーボード
７の各キーの入力完了キー指定フラグを格納するキー情
報テーブル９１のフラグの設定を変更する。

５１は押下キー情報通知手段であり、入力完了時に、制
御プログラム４に入力データと共に押下キー情報を通知
する。

［作用］ 本発明の構成によれば、入力完了キーとして追加登録で
きるキーとして、いくつかのキーを割り当てる。

入力完了キーの追加登録したいときは、利用者プログラ
ム３の一つとして登録指示３１を作成し、これを起動す
る。登録指示３工ば、予め定めたキー登録命令語に登録
すべきキー名とこれに付与する機能情報を添えて、処理
装置制御プログラム４に指示する。

処理装置制御プログラム４は、この指示に従って入力装
置メモリ９内のキー情報テーブル９工の該当キーのフラ
グを登録側に書き換える。これによって追加登録が完了
する。

登録を解除したい場合は、解除指示３２を作成し、これ
を起動する。解除指示３２は予め定めたキー登録解除命
令に解除すべきキー名を添えて、制御環装置制御プログ
ラム４に登録解除を指示する。処理装置制御プログラム
４は、この指示に従ってキー情報テーブル９１の該当キ
ーのフラグを解除側に書き換える。これによって解除の
処理を完了する。

オペレータはキーボード７によりデータを入力し、これ
を終了したとき、入力完了キーを押下する。入力装置制
御プログラム５は、キー情報テーブル９１を調べ押下さ
れたキーのフラグが入力完了キーとして登録されていれ
ば、入力されたデータと共に押下されたキー名を処理装
置制御プログラム４に通知する。処理装置制御プログラ
ム４は、入力データと押下されたキーの機能情報を利用
者プログラム３に通知する。

［実施例１ 以下第２図乃至第４図に示す実施例により、本発明をさ
らに具体的に説明する。

第２図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。

第３図は、本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
トである。

以下、第２図および第３図を参照して、本実施例の動作
を説明する。

（１）登録処理 ■利用者プログラム３において、キー（Ｋ４）に機能Ｃ
１を、キー（Ｋ５）に機能Ｃ２を割り付けるときは、ま
ずメモリ８の情報域Ｐに対し、２つのキー（Ｋ４）と（
Ｋ５）それぞれに、キー情報ＣＩ、Ｃ２を書き込む。

■次いで、処理装置制御プログラム４に登録指示°“Ｓ
ＥＴ　　ＫＥＹ”を発行する。

■処理装置制御プログラム４は、この指示を受けて情報
域Ｐを読み、この情報により自己の管理する情報域Ｑの
キー機能情報に追加する。

■次いで、入力装置メモリ９内のキー情報テーブルに内
の（Ｋ４’）、　（Ｋ５’）　　（（Ｋ４′）、　（Ｋ
５°）はキー（Ｋ４　）、　（Ｋ５　）のことであるが
ここでは文字情報ではなくコード情報であることを示す
）のフラグｆｏ　　（入力完了キーとして不登録）から
ｆｌ　　（入力完了キーとして登録）に設定し直す。

（２）入力処理 ■利用者プログラム３において、入力処理命令゛ＲＥＡ
Ｄ　　Ｆ′ｈが起動されると、処理装置制御プログラム
４は入出力装置制御プログラム５を通じてディスプレイ
装置６の表示フィールドＦに対する入力指示の表示を行
う。

■オペレータはキーボード７によりデータＤＩを入力す
る。入力を完了してキー（Ｋ３）を押下したとする。

■入出力装置制御プログラム５はキー（Ｋ３）の押下に
よりキー情報テーブルにの（Ｋ３°）のフラグを読み、
入力完了キーとして登録されているかを判断する。フラ
グがｆｌであればステップ■へ進み、ｆｏであればステ
ップ■へ戻る。

オペレータが押下したのはキー（Ｋ３）であり、これは
登録されていない（ｆｏ　）ため、ステップ■に戻り、
処理装置制御プログラム４には通知されない０次に、オ
ペレータがキー（Ｋ５）を押下すると、入出力装置制御
プログラム５はに５のフラグを読み、これがｆｌである
から、ステップ■へ進む。

■入出力制御プログラム５は、入力されたデータＤ１と
押下キー情報ｋｋの（Ｋ５°）を処理装置制御プログラ
ム４に通知する。

■処理袋袋面制御プログラム４では、入力データＤＩを
メモリ情報域ｆに設定し、押下キー（Ｋ５）に割り付け
られた情報を情報域Ｑから読みそのＣ２を情報域ＣＣに
設定し、利用者プログラム３に通知する。

■利用者プログラム３では、入力データ情報ｆおよび押
下キー情報ＣＣにより入力処理を認識することができる
。

（３）解除処理 ■利用者プログラム３において、追加登録したキー（Ｋ
５°）のみを元の機能に戻す場合は、利用者プログラム
３は、メモリ８の情報域Ｐ°に対し、解除すべきキー（
Ｋ５）を書き込む。

［相］次いで、処理装置制御プログラム４に解除指示“
ＲＥＳＥＴ　　ＫＥＹ”を発行する。

■処理装置制御プログラム４は、解除指示“ＲＥＳＥＴ
　　ＫＥＹ”を受けてメモリ域Ｐ′を読み、情報域Ｑの
キー（Ｋ５）の情報から０２を消去する。

［相］次いで、入力装置メモリ９のキー情報テーブルに
内のキー（Ｋ５）の情報を入力完了フラグｆ１から元の
ｆｏに書き換える。

第４図は、入力完了キーとして付与する機能の例を示す
図である。

入力完了キーに付与する機能として、→の刻字のあるキ
ーに入力完了後次領域入力の機能を、←の刻字のあるキ
ーに入力完了後前領域入力の機能を、ＥＮＤの刻字のあ
るキーに全領域入力完了の機能の三つの例を挙げている
。

［発明の効果］ 以上説明のように本発明によれば、押下キーの情報が利
用者プログラムから自由に指定可能となるため、多様な
オペレーションに対応するキー情報を付与して操作性の
向上に寄与する効果は極めて大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第３図は本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
、 第４図は入力完了キーの付与機能例を示す図である。 図面において、 １は処理装置、　　　　　　　２は入出力装置、３は利
用者プログラム、 ４は処理装置制御プログラム、 ５は入力装置制御プログラム、 ６はディスプレイ装置、　　　７はキーボード、８は処
理装置メモリ、　　　９は入力装置メモリ、３１は登録
指示手段、　　　　３２は解除指示手段、４１はキー情
報設定手段、 ５１は押下キー情報通知手段、 ９１はキー情報テーブル、 Ｐ、Ｐ’　、ｆ、に、ＣＧ、ｋｋはメモリ情報域、をそ
れぞれ示す。 本発明の原理シ゛ロック図 第１図 利用者プログラム　　　　　　　　　　処理装置ｌ制御
プログラム本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト（その１）第　　３　　図 利用者プログラム　　　処理装置制御プログラム　　　
入力装置制御プログラム本発明の一実施例の動作を示す
フローチャート（その２）第　　３　　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キーボード／ディスプレイ装置（６）、（７）を含む入
   出力装置（２）と、キーボード／ディスプレイ装置（６
   ）、（７）から入力されたデータを基に、制御プログラ
   ム（４）の配下で動作する利用者プログラム（３）で処
   理が行われる処理装置（１）からなるシステムにおいて
   、 制御プログラム（４）に、 利用者プログラム（３）の登録指示若しくは解除指示に
   より入力装置メモリ（９）内に備えられキーボード（７
   ）の各キーの入力完了キー指定フラグを格納するキー情
   報テーブル（９１）のフラグの設定を変更するキー情報
   設定手段（４１）を備えると共に、入力装置制御プログ
   ラム（５）に、 入力完了時に、制御プログラム（４）に入力データと共
   に押下キー情報を通知する押下キー情報通知手段（５１
   ）を備え、 予め定めたキー登録命令語に登録すべきキー名とその機
   能情報を添えた登録指示（３１）に従って入力完了キー
   の追加登録を行い、予め定めたキー登録解除命令語に登
   録解除すべきキー名を添えた解除指示（３２）に従って
   既にの登録されたキーの登録の解除を行うよう構成した
   ことを特徴とする入力完了キーの登録／解除方式。