JPS63308025A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

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Publication number
JPS63308025A
JPS63308025A JP62143343A JP14334387A JPS63308025A JP S63308025 A JPS63308025 A JP S63308025A JP 62143343 A JP62143343 A JP 62143343A JP 14334387 A JP14334387 A JP 14334387A JP S63308025 A JPS63308025 A JP S63308025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
thixotropy
liquid epoxy
epoxy polymer
inorganic filler
Prior art date
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Pending
Application number
JP62143343A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Oishi
真司 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチキソトロピー性に優れたエポキシ樹脂組成物
、特に電気、電子部品のシール材等に好適に使用される
エポキシ樹脂組成物に関するものである。
〔従来技術〕
従来液状エポキシ樹脂の流れ性を改良する方法として、
超微細子シリカ、有機ベントナイト、あるいは水添ヒマ
シ油アマイドなどのチキソトロピー付与胴を配合するこ
とが行なわれている。
これらのチキソトロピー付与剤は、一般に経時変化が大
きく次第にチキソトロピー性が低下するという大きな欠
点があり、この改良が大きな課題となっている。特に、
電気、電子部品のシール材として使用される場合には、
チキソトロピー性が低下すると樹脂組成物が部品内部ま
で流れ込むため接点動作不良等の原因となる。
〔発明の目的〕
本発明は上記の欠点を改良すべく種々検討して達成され
たものであり、チキソトロピー性の経時変化が極めて小
さく、従って、電子部品のシール材に使用した場合、過
度の流れを防止する効果が大きい樹脂組成物を提供する
ことを目的とするものである。
〔発明の構成] 本発明は、液状エポキシ樹脂に対して、無機充填材が1
0重量%以上、ジベンジリデンソルビトールが0.1〜
3重量%およびそれ以外のチキソトロピー付与剤がそれ
ぞれ配合されてなることを特徴とするエポキシ樹脂組成
物である。
本発明に用いる液状エポキシ樹脂は通常エポキシ樹脂で
特に限定されず、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビ
スフェノールF型エポキシ樹脂。
脂環式エポキシ樹脂等が挙げられる。
また無機充填材としては、水和アルミナ、アルミ九炭酸
カルシウム、タルク、シリカ、等を使用することができ
る。無機充填材は液状エポキシ樹脂に10重量%以上配
合する。配合量が100重量%未満場合はジベンジリデ
ンソルビトールのチキソトロピー付与効果が小さくなる
本発明は上記の如く、液状エポキシ樹脂にジベンジリデ
ンソルビトール0.1〜3重量%を他のチキソトロピー
付与剤と共に添加するものであるが、ジベンジリデンソ
ルビトールは′予め液状エポキシ樹脂中で熱等により膨
潤させたものを使用するのが好ましく、このようなもの
としてはマスターEA−10D(新日本理化■製)があ
る。
ジベンジリデンソルビトールの配合量は液状エポキシ樹
脂に対して0.1〜3重量%であるが、この範囲では、
ジベンジリデンソルビトールは、他のチキソトロピー付
与剤及びジベンジリデンソルビトールによるチキソトロ
ピー性を長時間維持することができる。ジベンジリデン
ソルビトール配合量が0.1重量%未満の場合はチキソ
トロピー性の経時変化防止の効果が小さく、また配合量
が3重量%を越えてもその経時変化防止の効果は変わら
ないが、チキソトロピー性が強すぎて作業性が悪くなる
恐れがあり、コスト面でも好ましくない。
ジベンジリデンソルビトールをエポキシ樹脂に配合する
時期は無機充填材を配合する前あるいは同時あるいは無
機充填材を配合した後、いずれも可能である。
ジベンジリデンソルビトール以外のチキソトロピー付与
剤としては微粒子シリカ、有機ベントナイト、水酸化マ
グネシウム、水添ヒマシ油、アマイド等を使用すること
ができる。
上記各素材に加えて、顔料3反応性希釈剤、難燃材など
を適宜配合することができ、この場合も本発明に含まれ
る。
なお、チキソトロピー付与剤としてジベンジリデンソル
ビトールのみを配合することも考えられるが、液状エポ
キシ樹脂組成物に配合した場合、十分なチキソトロピー
性を与えることができない。
〔発明の効果] 本発明に従うと適度なチキントロピー性を得ることがで
きるとともに、従来の欠点であったチキソトロピー性の
経時変化を極めて小さくすることができる。
〔実施例] 表−1に示す処方にて液状エポキシ樹脂組成物を製造し
、製造直後および製造3ケ月後のチキソトロピー指数を
測定した。
その結果、実施例のエポキシ樹脂組成物は製造直後にお
いて比較例1とほぼ同等のチキソトロピー性を示し、か
つ経時変化が極めて小さいことがi!認された。
特許出願人  住友ベークライト株式会社手続補正書(
自発) 昭和62年 8月13日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エポキシ樹脂組成物において、液状エポキシ樹脂
    に対して、無機充填材が10重量%以上、ジベンジリデ
    ンソルビトールが0.1〜3重量%およびそれ以外のチ
    キソトロピー付与剤がそれぞれ配合されてなることを特
    徴とするエポキシ樹脂組成物。
  2. (2)ジベンジリデンソルビトールが予め液状エポキシ
    樹脂中で膨潤されているものであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のエポキシ樹脂組成物。
JP62143343A 1987-06-10 1987-06-10 エポキシ樹脂組成物 Pending JPS63308025A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0385949A2 (en) * 1989-03-03 1990-09-05 Ciba-Geigy Ag Compositions

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636878U (ja) * 1979-08-31 1981-04-08

Patent Citations (1)

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JPS5636878U (ja) * 1979-08-31 1981-04-08

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