JPS63307696A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPS63307696A JPS63307696A JP14188687A JP14188687A JPS63307696A JP S63307696 A JPS63307696 A JP S63307696A JP 14188687 A JP14188687 A JP 14188687A JP 14188687 A JP14188687 A JP 14188687A JP S63307696 A JPS63307696 A JP S63307696A
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- discharge lamp
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- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 claims description 5
- 238000010791 quenching Methods 0.000 abstract 3
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 abstract 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 33
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 12
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- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、始動に高圧パルスを要する放電灯を負荷とす
る放電灯点灯装置に関するものである。
る放電灯点灯装置に関するものである。
(背景技術)
第5図は従来の放電灯点灯装置の原理説明用の回路図で
ある。交流電源v1には、限流要素たるチョークコイル
L、を介して放電灯DLが接続されている。チョークコ
イルL1は、巻線の途中にタップを備えており、放電灯
DLの始動用の高圧パルスを発生するためのパルストラ
ンスを兼用している0巻線NI及びN2は夫々上記パル
ストランスの1次巻線及び2次巻線に相当する。1次巻
線N、は、コンデンサC3及びトライアックQ、を介し
て交流電源vlに接続されている。放電灯DLの両端に
は、抵抗R1及びコンデンサCmの直列回路が接続され
ている。Q2は電圧応答スイッチング素子であり、コン
デンサC2の充電電圧が所定値以上となったときに導通
して、トライアックQ1のゲートをトリガするものであ
る。
ある。交流電源v1には、限流要素たるチョークコイル
L、を介して放電灯DLが接続されている。チョークコ
イルL1は、巻線の途中にタップを備えており、放電灯
DLの始動用の高圧パルスを発生するためのパルストラ
ンスを兼用している0巻線NI及びN2は夫々上記パル
ストランスの1次巻線及び2次巻線に相当する。1次巻
線N、は、コンデンサC3及びトライアックQ、を介し
て交流電源vlに接続されている。放電灯DLの両端に
は、抵抗R1及びコンデンサCmの直列回路が接続され
ている。Q2は電圧応答スイッチング素子であり、コン
デンサC2の充電電圧が所定値以上となったときに導通
して、トライアックQ1のゲートをトリガするものであ
る。
第5図に示す回路の動作を第6図の波形図を参照しなが
ら、簡単に説明する。第6図(イ)は放電灯DLの負端
電圧、同図(ロ)はコンデンサC2の充電電圧を夫々示
しており、実線は放電灯DLの始動前の状態、破線は放
電灯DLの定常点灯時の状態を示している。
ら、簡単に説明する。第6図(イ)は放電灯DLの負端
電圧、同図(ロ)はコンデンサC2の充電電圧を夫々示
しており、実線は放電灯DLの始動前の状態、破線は放
電灯DLの定常点灯時の状態を示している。
放電灯DLの始動前においては、放電灯DLの両端には
交流電源V1の電源電圧(便宜上■、とする)と略等し
い電圧が印加されており、コンデンサC2は電源電圧v
1の各半サイクルの初期より抵抗R9を介して充電され
、コンデンサC2の充電電圧が電圧応答スイッチング素
子Q2の応答電圧に達すると、電圧応答スイッチング素
子Q2が導通し、コンデンサC2の充電電荷がトライア
ックQ1のゲートに放電されて、トライアックQ1がト
リガされる。これによって、トライアックQ、が導通し
、交流電源v1、チョークコイルL、の1次巻lI N
+、コンデンサC3の閉回路が形成され、1次巻線N
、には急峻な電流が流れて、パルス状電圧が発生する。
交流電源V1の電源電圧(便宜上■、とする)と略等し
い電圧が印加されており、コンデンサC2は電源電圧v
1の各半サイクルの初期より抵抗R9を介して充電され
、コンデンサC2の充電電圧が電圧応答スイッチング素
子Q2の応答電圧に達すると、電圧応答スイッチング素
子Q2が導通し、コンデンサC2の充電電荷がトライア
ックQ1のゲートに放電されて、トライアックQ1がト
リガされる。これによって、トライアックQ、が導通し
、交流電源v1、チョークコイルL、の1次巻lI N
+、コンデンサC3の閉回路が形成され、1次巻線N
、には急峻な電流が流れて、パルス状電圧が発生する。
このパルス状電圧は、2次巻線N2にも誘起され、電源
電圧v1と重畳されて、始動用高圧パルスとして放電灯
DLの両端に印加される。これ以後、電源電圧■1の当
該半サイクルの終期まで、電圧応答スイッチング素子Q
2は導通状態を維持する。そして、上記半サイクルの終
期で、電源電圧V1の極性が反転することにより、電圧
応答スイッチング素子Q2は非導通となる。
電圧v1と重畳されて、始動用高圧パルスとして放電灯
DLの両端に印加される。これ以後、電源電圧■1の当
該半サイクルの終期まで、電圧応答スイッチング素子Q
2は導通状態を維持する。そして、上記半サイクルの終
期で、電源電圧V1の極性が反転することにより、電圧
応答スイッチング素子Q2は非導通となる。
電源電圧V、の次の半サイクルにおいても、上記の動作
が繰り返され、放電灯DLには、電源電圧■、の各半サ
イクルに1回づつ始動用の高圧パルスが電源電圧■1と
重畳された形で印加されることになる(第6図(イ)の
実線参照)。
が繰り返され、放電灯DLには、電源電圧■、の各半サ
イクルに1回づつ始動用の高圧パルスが電源電圧■1と
重畳された形で印加されることになる(第6図(イ)の
実線参照)。
放電灯DLが上記の始動用高圧パルスによって始動する
と、放電灯DLの両端電圧は第6図(イ)の破線に示す
ようになる。一般に、放電灯DLの点灯状態における両
端電圧は、電源電圧v1の約半分程度になるので、コン
デンサC2の充電電圧は、電圧応答スイッチング素子Q
2の応答電圧には達せず、第6図(ロ)の破線に示すよ
うになり、したがって、放電灯DLの点灯状態において
は、トライアックQ、がトリガされず、前述のような始
動用の高圧パルスは発生しない。
と、放電灯DLの両端電圧は第6図(イ)の破線に示す
ようになる。一般に、放電灯DLの点灯状態における両
端電圧は、電源電圧v1の約半分程度になるので、コン
デンサC2の充電電圧は、電圧応答スイッチング素子Q
2の応答電圧には達せず、第6図(ロ)の破線に示すよ
うになり、したがって、放電灯DLの点灯状態において
は、トライアックQ、がトリガされず、前述のような始
動用の高圧パルスは発生しない。
第5図の回路は上記のごとく動作するものであって、放
電灯DLを始動させるための高圧パルス発生回路(いわ
ゆるイグナイタIGN)は、放電灯DLが点灯状態にな
ったときにのみ動作を停止する。
電灯DLを始動させるための高圧パルス発生回路(いわ
ゆるイグナイタIGN)は、放電灯DLが点灯状態にな
ったときにのみ動作を停止する。
したがって、放電灯DLが放電灯点灯装置から切り離さ
れている状態(いわゆる無負荷状態)にあっても、また
、放電灯DLの寿命等で放電灯DLが接続されているに
も拘わらず、放電灯DLが定常点灯に移行できない状態
にあっても、イグナイタIGNは動作を継続し、交流電
源V、が投入されている間中、放電灯DLの両端には、
高圧パルスの印加が継続される。
れている状態(いわゆる無負荷状態)にあっても、また
、放電灯DLの寿命等で放電灯DLが接続されているに
も拘わらず、放電灯DLが定常点灯に移行できない状態
にあっても、イグナイタIGNは動作を継続し、交流電
源V、が投入されている間中、放電灯DLの両端には、
高圧パルスの印加が継続される。
このような長時間に亘るイグナイタIGNの動作は、電
気雑音の継続的発生をもたらし、音響機器やコンピュー
タ機器への悪影響の可能性が増大するという問題がある
。また、第5図の回路において、イグナイタIGNと放
電灯DLとの間に送り配線(いわゆる管灯回路)が介在
するような場合には、イグナイタIGNの発生する継続
的な高圧パルスの印加により送り配線が劣化したり、最
悪の場合には焼損する可能性もあった。
気雑音の継続的発生をもたらし、音響機器やコンピュー
タ機器への悪影響の可能性が増大するという問題がある
。また、第5図の回路において、イグナイタIGNと放
電灯DLとの間に送り配線(いわゆる管灯回路)が介在
するような場合には、イグナイタIGNの発生する継続
的な高圧パルスの印加により送り配線が劣化したり、最
悪の場合には焼損する可能性もあった。
そこで、イグナイタIGNの動作を放電灯DLの状態に
応答させるのではなく、タイマーを使用して成る一定の
時間で強制的にイグナイタIGNの動作を停止させるこ
とが考えられる。ところで、放電灯として高圧放電灯を
用いた場合、一旦定常点灯状態に入った後、何らかの原
因(代表的には瞬時停電)で立ち消えすると、その後、
再始動するまでには、例えば、5〜20分程度程度間を
要するのが一般的である。これは、放電灯の定常点灯時
にあっては、発光管が極めて高温になっており、この発
光管温度が充分に低い温度に下がるまでは、前述の始動
用高圧パルスでは放電灯を始動させることができないか
らである。したがって、前述のイグナイタIGNを停止
させるまでの成る一定の時間としては、代表的には20
分程度とするのが妥当である。しかしながら、20分も
の時間にわたって、高圧パルスの印加が継続されるので
は、前述のような電気雑音の継続的発生や送り配線の劣
化・焼損といった問題を充分に解決することはで・きな
い。
応答させるのではなく、タイマーを使用して成る一定の
時間で強制的にイグナイタIGNの動作を停止させるこ
とが考えられる。ところで、放電灯として高圧放電灯を
用いた場合、一旦定常点灯状態に入った後、何らかの原
因(代表的には瞬時停電)で立ち消えすると、その後、
再始動するまでには、例えば、5〜20分程度程度間を
要するのが一般的である。これは、放電灯の定常点灯時
にあっては、発光管が極めて高温になっており、この発
光管温度が充分に低い温度に下がるまでは、前述の始動
用高圧パルスでは放電灯を始動させることができないか
らである。したがって、前述のイグナイタIGNを停止
させるまでの成る一定の時間としては、代表的には20
分程度とするのが妥当である。しかしながら、20分も
の時間にわたって、高圧パルスの印加が継続されるので
は、前述のような電気雑音の継続的発生や送り配線の劣
化・焼損といった問題を充分に解決することはで・きな
い。
そこで、放電灯DLの初始動(上記立ち消え直後の再始
動と区別する意味で、最初の始動を“初始動”と称する
)に充分な時間のみイグナイタIGNを動作させるタイ
マーを設け、当該時間づつのイグナイタ動作を周期的に
繰り返すことが考えられる。放電灯DLの初始動に充分
なイグナイタ■GNの動作時間とは1代表的には7〜1
0秒であり、この短時間のイグナイタ動作を、例えば、
2分毎に繰り返すことにより、前述の再始動にも充分に
対応できると考えられる。しかしながら、このような方
式でもいわゆる無負荷の場合においては、7〜10秒の
断続的な電気雑音の発生が2分毎にいつまでも繰り返さ
れることになり、また、前述の送り配線の劣化について
も、短期的な実効ストレスについては軽減されるものの
、長時間にわたって高圧パルス印加によるストレスを積
算して行けば、必ずしも有効とは言い切れない面がある
。
動と区別する意味で、最初の始動を“初始動”と称する
)に充分な時間のみイグナイタIGNを動作させるタイ
マーを設け、当該時間づつのイグナイタ動作を周期的に
繰り返すことが考えられる。放電灯DLの初始動に充分
なイグナイタ■GNの動作時間とは1代表的には7〜1
0秒であり、この短時間のイグナイタ動作を、例えば、
2分毎に繰り返すことにより、前述の再始動にも充分に
対応できると考えられる。しかしながら、このような方
式でもいわゆる無負荷の場合においては、7〜10秒の
断続的な電気雑音の発生が2分毎にいつまでも繰り返さ
れることになり、また、前述の送り配線の劣化について
も、短期的な実効ストレスについては軽減されるものの
、長時間にわたって高圧パルス印加によるストレスを積
算して行けば、必ずしも有効とは言い切れない面がある
。
そこで、前述の高圧パルス印加の強制的解除の思想のそ
れぞれの特徴を最大限に生かしながら、パルス発生期間
を考えられる最小値にすることによって、前述の難点の
解消を図ることが考えられる。第3図に示す回路では、
放電灯DLの初始動に必要な時間(代表的には10秒)
を計時する第1のタイマーTM、を設け、この第1のタ
イマーTM、が一定周期(代表的には2分)で間欠的に
動作するように、第2のタイマーTM、を設け、これら
第1及び第2のタイマーTM、、TM、が少なくとも放
電灯DLの再始動に充分な時間(代表的には20分)以
上動作するように、第3のタイマーTM3を設けてあり
、第1のタイマーT M +の計時時間中にのみイグナ
イタIGNを動作させ、第3のタイマーTM3の計時時
間の経過後はイグナイタIGNを動作させないように構
成しである。
れぞれの特徴を最大限に生かしながら、パルス発生期間
を考えられる最小値にすることによって、前述の難点の
解消を図ることが考えられる。第3図に示す回路では、
放電灯DLの初始動に必要な時間(代表的には10秒)
を計時する第1のタイマーTM、を設け、この第1のタ
イマーTM、が一定周期(代表的には2分)で間欠的に
動作するように、第2のタイマーTM、を設け、これら
第1及び第2のタイマーTM、、TM、が少なくとも放
電灯DLの再始動に充分な時間(代表的には20分)以
上動作するように、第3のタイマーTM3を設けてあり
、第1のタイマーT M +の計時時間中にのみイグナ
イタIGNを動作させ、第3のタイマーTM3の計時時
間の経過後はイグナイタIGNを動作させないように構
成しである。
この回路にあっては、放電灯DLの点灯状態継続中に何
らかの原因(例えば、瞬時停電)により立ち消えを起こ
した後、放電灯DLの発光管が熱い状態より再始動する
場合においても、放電灯DLの始動用の高圧パルス発生
が間欠的に行われるので、再始動するまで継続的に高圧
パルスを発生させる方式に比べて、電気雑音の発生によ
る音響機器やコンピュータ機器への悪影響の確率が低減
でき、また、イグナイタIGNと放電灯DLとの間の送
り配II(いわゆる管灯回路)の劣化や焼損の可能性を
低減できる。のみならず、放電灯DLが初始動、再始動
共に不可の状態(例えば、球切れ)に陥ったとしても、
タイマーTM、の存在により上記の間欠的な高圧パルス
の発生が、再始動に要する時間よりも長く継続されるこ
とはないものである。
らかの原因(例えば、瞬時停電)により立ち消えを起こ
した後、放電灯DLの発光管が熱い状態より再始動する
場合においても、放電灯DLの始動用の高圧パルス発生
が間欠的に行われるので、再始動するまで継続的に高圧
パルスを発生させる方式に比べて、電気雑音の発生によ
る音響機器やコンピュータ機器への悪影響の確率が低減
でき、また、イグナイタIGNと放電灯DLとの間の送
り配II(いわゆる管灯回路)の劣化や焼損の可能性を
低減できる。のみならず、放電灯DLが初始動、再始動
共に不可の状態(例えば、球切れ)に陥ったとしても、
タイマーTM、の存在により上記の間欠的な高圧パルス
の発生が、再始動に要する時間よりも長く継続されるこ
とはないものである。
ところで、放電灯DLとしてやはり高圧放電灯を対象と
して考察すると、放電灯DLの立ち消えが生じる原因の
1つは、前述のように、交流電源V、の瞬時停電であり
、これは、放電灯DLの立ち消えの一大要因である。ま
た、高圧放電灯の場合、例えば、同一の電源ラインに接
続された別の大容量負荷の投入時に生じる電源電圧■、
の瞬時電圧降下によっても立ち消えが生じ、これが、放
電灯DLの立ち消えが生じる別の一大要因となっている
。前者の場合、電源電圧v1が一旦ゼロになるので、前
述の各種のタイマーは、その都度、リセットされ、イグ
ナイタ動作が再開されるが、後者の場合、電源電圧V1
が一旦ゼロになるものではなく、シたがって、前述の各
種タイマーはリセットされず、イグナイタIGNが動作
を再開することはない。
して考察すると、放電灯DLの立ち消えが生じる原因の
1つは、前述のように、交流電源V、の瞬時停電であり
、これは、放電灯DLの立ち消えの一大要因である。ま
た、高圧放電灯の場合、例えば、同一の電源ラインに接
続された別の大容量負荷の投入時に生じる電源電圧■、
の瞬時電圧降下によっても立ち消えが生じ、これが、放
電灯DLの立ち消えが生じる別の一大要因となっている
。前者の場合、電源電圧v1が一旦ゼロになるので、前
述の各種のタイマーは、その都度、リセットされ、イグ
ナイタ動作が再開されるが、後者の場合、電源電圧V1
が一旦ゼロになるものではなく、シたがって、前述の各
種タイマーはリセットされず、イグナイタIGNが動作
を再開することはない。
このように、電源電圧v1の瞬時電圧降下により、放電
灯DLが立ち消えを起こすと、電源電圧V、を一旦遮断
し、その後、再投入しない限り、放電灯DLは不点灯状
態を維持することになる。
灯DLが立ち消えを起こすと、電源電圧V、を一旦遮断
し、その後、再投入しない限り、放電灯DLは不点灯状
態を維持することになる。
したがって、例えば、多灯並列点灯した店舗などにおい
て、1灯だけが後者の原因により立ち消えしたような場
合には、その1灯の放電灯DLの再点灯のために、電源
電圧v1を遮断して、全灯を消灯する必要があり、この
ようなことは実質的には実行できないという問題があっ
た。
て、1灯だけが後者の原因により立ち消えしたような場
合には、その1灯の放電灯DLの再点灯のために、電源
電圧v1を遮断して、全灯を消灯する必要があり、この
ようなことは実質的には実行できないという問題があっ
た。
一方、このような問題を解決しようとして、従来例の第
5図の回路で用いたような電圧応答型の点灯判別によっ
て、第3図の回路のタイマーリセットを行う・という考
え方では、タイマーを設けること自体の意味がなくなる
。なぜなら、放電灯DLが点灯不能状態である場合には
、タイマーT M 3は設定時間が経過する度にリセッ
トが繰り返され、電源電圧v1が投入されている限り、
イグナイタIGNの動作が継続するので、電気雑音や配
線の劣化・焼損等の防止という技術的課運が全く解決さ
れないことになるからである。
5図の回路で用いたような電圧応答型の点灯判別によっ
て、第3図の回路のタイマーリセットを行う・という考
え方では、タイマーを設けること自体の意味がなくなる
。なぜなら、放電灯DLが点灯不能状態である場合には
、タイマーT M 3は設定時間が経過する度にリセッ
トが繰り返され、電源電圧v1が投入されている限り、
イグナイタIGNの動作が継続するので、電気雑音や配
線の劣化・焼損等の防止という技術的課運が全く解決さ
れないことになるからである。
(発明の目的)
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、電源電圧が投入されているの
にも拘わらず、放電灯の立ち消えが生じた場合において
も、放電灯の再始動が可能で、しかも、始動用の高圧パ
ルスの111!的印加による不都合を解消した放電灯点
灯装置を提供するにある。
その目的とするところは、電源電圧が投入されているの
にも拘わらず、放電灯の立ち消えが生じた場合において
も、放電灯の再始動が可能で、しかも、始動用の高圧パ
ルスの111!的印加による不都合を解消した放電灯点
灯装置を提供するにある。
(発明の開示)
本発明に係る放電灯点灯装置にあっては、上記の目的を
達成するために、第1図に示すように、始動に高圧パル
スを要する放電灯DLを負荷とし、上記高圧パルス発生
用のイグナイタIGNを備える放電灯点灯装置において
、少なくとも上記放電灯DLの再始動に充分な時間を計
時し、該計時時間中にのみ上記イグナイタIGNを動作
可能とするタイマーT M 3と、少なくとも電源電圧
投入状態における上記放電灯DLの点灯状態から消灯状
態への変化を検出する立ち消え検出回路DTとを設け、
上記立ち消え検出回路DTの検出出力を上記タイマーT
M3のリセット入力に接続して成るものである。
達成するために、第1図に示すように、始動に高圧パル
スを要する放電灯DLを負荷とし、上記高圧パルス発生
用のイグナイタIGNを備える放電灯点灯装置において
、少なくとも上記放電灯DLの再始動に充分な時間を計
時し、該計時時間中にのみ上記イグナイタIGNを動作
可能とするタイマーT M 3と、少なくとも電源電圧
投入状態における上記放電灯DLの点灯状態から消灯状
態への変化を検出する立ち消え検出回路DTとを設け、
上記立ち消え検出回路DTの検出出力を上記タイマーT
M3のリセット入力に接続して成るものである。
本発明はこのように構成されているので、電源電圧v1
が投入されているのにも拘わらず、放電灯DLの立ち消
えが生じた場合には、放電灯DLの再始動のために、イ
グナイタIGNの動作が直ちに再開され、また、再始動
に必要な時間が経過しても放電灯DLが再始動しない場
合には、放電灯DLが点灯不能であると判断して、タイ
マーTM3で設定した時間の経過後にイグナイタIGN
の動作を停止するので、イグナイタ動作の継続による不
都合も解消できるものである。
が投入されているのにも拘わらず、放電灯DLの立ち消
えが生じた場合には、放電灯DLの再始動のために、イ
グナイタIGNの動作が直ちに再開され、また、再始動
に必要な時間が経過しても放電灯DLが再始動しない場
合には、放電灯DLが点灯不能であると判断して、タイ
マーTM3で設定した時間の経過後にイグナイタIGN
の動作を停止するので、イグナイタ動作の継続による不
都合も解消できるものである。
以下、本発明の実施例について説明する。
火1匠
第1図は本発明の一実施例の回路図である0本実施例に
おいて、従来例と同一の機能を有する部分には同一の符
号を付して重複する説明は省略する。
おいて、従来例と同一の機能を有する部分には同一の符
号を付して重複する説明は省略する。
交流電源V、の電源電圧は、電源トランスTf。
にて降圧され、全波整流回路D B +及びコンデンサ
C3にて整流平滑されて、第1乃至第3のタイマーTM
、〜TM、並びに立ち消え検出回路DTの制御用電源電
圧が得られる。コンデンサC3の正極及び負極は、それ
ぞれ、制御用電源回路の電源ライン及びアースラインと
なる。
C3にて整流平滑されて、第1乃至第3のタイマーTM
、〜TM、並びに立ち消え検出回路DTの制御用電源電
圧が得られる。コンデンサC3の正極及び負極は、それ
ぞれ、制御用電源回路の電源ライン及びアースラインと
なる。
第1のタイマーTM、は、汎用のタイマーICtm+(
例えば、NECのμPCl555)と、このタイマーI
Ctmlの制御素子たる抵抗R,l、R,2及びコンデ
ンサC+ 1. C+□、C1,より構成されている。
例えば、NECのμPCl555)と、このタイマーI
Ctmlの制御素子たる抵抗R,l、R,2及びコンデ
ンサC+ 1. C+□、C1,より構成されている。
第2のタイマーT M 2は、汎用のタイマーICtm
z(例えば、ナショナルAN6780)と、このタイマ
ーICts2の制御素子たる抵抗RZ+及びコンデンサ
C21、C22より構成されている。
z(例えば、ナショナルAN6780)と、このタイマ
ーICts2の制御素子たる抵抗RZ+及びコンデンサ
C21、C22より構成されている。
第3のタイマーTM、は、汎用のタイマーICLSI3
(例えば、ナショナルAN6780)と、このタイマー
ICtm3の制御素子たる抵抗R311R32及びコン
デンサC311c 31C2!より構成されている。
(例えば、ナショナルAN6780)と、このタイマー
ICtm3の制御素子たる抵抗R311R32及びコン
デンサC311c 31C2!より構成されている。
トライアックQ、のトリガ用のコンデンサC8には、全
波整流回路DB、の交流側端子を接続し、全波整流回路
DB、の直流側端子には、前述の第1のタイマーTMl
の出力端が接続されている。
波整流回路DB、の交流側端子を接続し、全波整流回路
DB、の直流側端子には、前述の第1のタイマーTMl
の出力端が接続されている。
タイマーTM、の動作開始のためのトリガは、第2のタ
イマーTM2の出力により行われ、タイマーT M 2
の動作開始のためのトリガは、第3のタイマーT M
aの出力により行われる。
イマーTM2の出力により行われ、タイマーT M 2
の動作開始のためのトリガは、第3のタイマーT M
aの出力により行われる。
第4図は第1図回路におけるイグナイタIGNの動作状
況を説明するための動作波形図である。
況を説明するための動作波形図である。
第4図(イ)は、タイマーICt論、の出力端子(6番
ピン)から得られるタイマーT M sの出力信号の波
形図であって、電源電圧V、の投入後、抵抗R11及び
コンデンサC31で決まる時刻t2までタイマーTM、
の出力信号が発生していることを示す、タイマー1−C
tm3は、ストップ端子(2番ピン)が“High”レ
ベルで、リセット端子(3番ピン)が“High”レベ
ルという条件下で発振し、リセット端子(3番ピン)は
出力端子(6番ビン)に接続されているので、電源電圧
vlの投入後、時刻t、にて出力端子(6番ピン)が“
しam”レベルになった状態で発振を停止し、−その後
、その状態を維持する。
ピン)から得られるタイマーT M sの出力信号の波
形図であって、電源電圧V、の投入後、抵抗R11及び
コンデンサC31で決まる時刻t2までタイマーTM、
の出力信号が発生していることを示す、タイマー1−C
tm3は、ストップ端子(2番ピン)が“High”レ
ベルで、リセット端子(3番ピン)が“High”レベ
ルという条件下で発振し、リセット端子(3番ピン)は
出力端子(6番ビン)に接続されているので、電源電圧
vlの投入後、時刻t、にて出力端子(6番ピン)が“
しam”レベルになった状態で発振を停止し、−その後
、その状態を維持する。
第4図(ロ)は、タイマーICLs+1の出力端子(6
番ビン)から得られるタイマーTM2の出力信号の波形
図であって、電源電圧vlの投入後、抵抗R21とコン
デンサC2□の値で決まる発振周期T、で出力信号が発
生していることを示す、ストップ端子(2番ピン)は常
に“High”レベルであり、リセット端子(3番ピン
)は前述の時刻t2のタイミングまで“High″レベ
ルを維持する。
番ビン)から得られるタイマーTM2の出力信号の波形
図であって、電源電圧vlの投入後、抵抗R21とコン
デンサC2□の値で決まる発振周期T、で出力信号が発
生していることを示す、ストップ端子(2番ピン)は常
に“High”レベルであり、リセット端子(3番ピン
)は前述の時刻t2のタイミングまで“High″レベ
ルを維持する。
第4図(ハ)は、タイマーICtslの出力端子(3番
ピン)から得られるタイマーTM、の出力信号の波形図
であって、電源電圧Vlの投入後、タイマICt+*+
のトリガ端子(2番ピン)が″Low″レベルに落ちる
度に、抵抗R12とコンデンサCI3の値で決まる時間
TIで出力信号が“High”レベルとなっていること
を示す、なお、電源電圧v1の投入直後のタイマーIC
ts、の出力は“High”レベルであるが、抵抗R0
とコンデンサel+の存在により、コンデンサC0の端
子電圧は極めて短時間(コンデンサC11がタイマーI
Ctm+の電源電圧の1/3以上に充電されるまでの間
)は″Low″レベルとなっているので、電源電圧■1
の投入直後、タイマーIct+elはトリガされ、時間
T、の間、タイマーICtmlの出力端子(3番ピン)
は’High”レベルとなる。
ピン)から得られるタイマーTM、の出力信号の波形図
であって、電源電圧Vlの投入後、タイマICt+*+
のトリガ端子(2番ピン)が″Low″レベルに落ちる
度に、抵抗R12とコンデンサCI3の値で決まる時間
TIで出力信号が“High”レベルとなっていること
を示す、なお、電源電圧v1の投入直後のタイマーIC
ts、の出力は“High”レベルであるが、抵抗R0
とコンデンサel+の存在により、コンデンサC0の端
子電圧は極めて短時間(コンデンサC11がタイマーI
Ctm+の電源電圧の1/3以上に充電されるまでの間
)は″Low″レベルとなっているので、電源電圧■1
の投入直後、タイマーIct+elはトリガされ、時間
T、の間、タイマーICtmlの出力端子(3番ピン)
は’High”レベルとなる。
第1図回路のタイマーT M +〜T M 3は上述の
ように動作するが、抵抗R,とコンデンサCよ及び電圧
応答スイッチング素子Q2でi成されるトライアックQ
1のトリガ回路に着目すると、タイマーT M +の出
力が“L os”レベルの期間においては、タイマーI
Ctm、の出力端子(3番ピン)とアース端子(1番ビ
ン)との間のバイパス回路の存在により、コンデンサC
2の両端がショートされていることになり、抵抗R1を
介してコンデンサC7への充電は行われず、コンデンサ
C2の充電電圧は上昇しない、したがって、トライアッ
クQ、は非導通状態を維持し、放電灯DLの状態が如何
なる場合においても、始動用の高圧パルスの発生は起こ
らない、また、タイマーTM、の出力が“High”レ
ベルの期間においては、上記トリガ回路は前述の従来例
と同様の動作を行い、放電灯DLが始動した場合におい
ては、その時点で放電灯DLの始動用高圧パルスの発生
は停止され、もし、放電灯DLが点灯装置から実質的に
取り外されているような場合には、いわゆる無負荷状態
にあっても、放電灯DLの始動用高圧パルスは、第4図
(ハ)の期間T、にのみ発生するものであり、しかも、
少なくとも第4図(イ)の時刻t2以降においては、放
電灯DLがどのような状態であっても、始動用高圧パル
スの発生は行われない。
ように動作するが、抵抗R,とコンデンサCよ及び電圧
応答スイッチング素子Q2でi成されるトライアックQ
1のトリガ回路に着目すると、タイマーT M +の出
力が“L os”レベルの期間においては、タイマーI
Ctm、の出力端子(3番ピン)とアース端子(1番ビ
ン)との間のバイパス回路の存在により、コンデンサC
2の両端がショートされていることになり、抵抗R1を
介してコンデンサC7への充電は行われず、コンデンサ
C2の充電電圧は上昇しない、したがって、トライアッ
クQ、は非導通状態を維持し、放電灯DLの状態が如何
なる場合においても、始動用の高圧パルスの発生は起こ
らない、また、タイマーTM、の出力が“High”レ
ベルの期間においては、上記トリガ回路は前述の従来例
と同様の動作を行い、放電灯DLが始動した場合におい
ては、その時点で放電灯DLの始動用高圧パルスの発生
は停止され、もし、放電灯DLが点灯装置から実質的に
取り外されているような場合には、いわゆる無負荷状態
にあっても、放電灯DLの始動用高圧パルスは、第4図
(ハ)の期間T、にのみ発生するものであり、しかも、
少なくとも第4図(イ)の時刻t2以降においては、放
電灯DLがどのような状態であっても、始動用高圧パル
スの発生は行われない。
立ち消え検出回路DTは、インバータa、、C,。
G4、NORゲートG1、DフリップフロップFF、、
トランジスタQ7、ダイオードD41、抵抗R41〜R
44、コンデンサC41、C42、及び、電流検出トラ
ンスCTより槙或されている。放電灯DLの管電流経路
には電流検出トランスCTが挿入されている。電流検出
トランスCTの検出巻線の一端は、制御用電源回路のア
ースラインに直接接続されており、他端は、整流用のダ
イオードD41、限流用の抵抗R42、及び、平滑用の
コンデンサC41の直列回路を介して制御用電源回路の
アースラインに接続されている。コンデンサC41の両
端には、抵抗R43を介してトランジスタQ、のベース
・エミッタ間が接続されている。トランジスタQsのコ
レクタは、抵抗R41を介して制御用電源回路の電源ラ
インに接続されている。
トランジスタQ7、ダイオードD41、抵抗R41〜R
44、コンデンサC41、C42、及び、電流検出トラ
ンスCTより槙或されている。放電灯DLの管電流経路
には電流検出トランスCTが挿入されている。電流検出
トランスCTの検出巻線の一端は、制御用電源回路のア
ースラインに直接接続されており、他端は、整流用のダ
イオードD41、限流用の抵抗R42、及び、平滑用の
コンデンサC41の直列回路を介して制御用電源回路の
アースラインに接続されている。コンデンサC41の両
端には、抵抗R43を介してトランジスタQ、のベース
・エミッタ間が接続されている。トランジスタQsのコ
レクタは、抵抗R41を介して制御用電源回路の電源ラ
インに接続されている。
トランジスタQ3のコレクタは、インバータG1の入力
に接続されている。インバータG1の出力は、Dフリッ
プフロップF F +のD入力に接続されると共に、N
ORゲートGsの一方の入力に接続されている。NOR
ゲートG3の他方の入力には、DフリップフロップF
F +のq出力が接続されている。Dフリップフロップ
FF、のS入力及 −びR入力は、共に制御用
電源回路のアースラインに接続さ°れている。Dフリッ
プフロップFF、のクロック入力Cには、インバータG
4の出力が接続されている。インバータG、の入力はタ
イマーTM、の出力に接続されている。NORゲー)
G 2の出力は、コンデンサc4zと抵抗R44との並
列回路の一端に接続され、この並列回路の他端はインバ
ータG2の入力に接続されている。インバータG、の出
力は、タイマーICtmsのリセット端子(3番ピン)
に接続されている。
に接続されている。インバータG1の出力は、Dフリッ
プフロップF F +のD入力に接続されると共に、N
ORゲートGsの一方の入力に接続されている。NOR
ゲートG3の他方の入力には、DフリップフロップF
F +のq出力が接続されている。Dフリップフロップ
FF、のS入力及 −びR入力は、共に制御用
電源回路のアースラインに接続さ°れている。Dフリッ
プフロップFF、のクロック入力Cには、インバータG
4の出力が接続されている。インバータG、の入力はタ
イマーTM、の出力に接続されている。NORゲー)
G 2の出力は、コンデンサc4zと抵抗R44との並
列回路の一端に接続され、この並列回路の他端はインバ
ータG2の入力に接続されている。インバータG、の出
力は、タイマーICtmsのリセット端子(3番ピン)
に接続されている。
第2図は第1図回路の動作波形図である。以下、この第
2図を参照しながら、第1図回路の動作を説明する。
2図を参照しながら、第1図回路の動作を説明する。
電源電圧■1の投入により、タイマーTM、〜TM3が
第3図の回路と同様に動作を開始し、イグナイタIGN
はタイマーTM、の出力信号が“High”レベルであ
る期間内において、放電灯DLの始動用高圧パルスを発
生する。
第3図の回路と同様に動作を開始し、イグナイタIGN
はタイマーTM、の出力信号が“High”レベルであ
る期間内において、放電灯DLの始動用高圧パルスを発
生する。
放電灯DLに電流が流れ始めるまでの間は、電流検出ト
ランスCTの検出巻線には電流が流れず、コンデンサC
41の充電電圧は、はぼゼロであるので、トランジスタ
Q、にはベース電流が流れず、トランジスタQ、のコレ
クタ・エミッタ問は非導通状態である。したがって、ト
ランジスタQ、のコレクタ電位v42(第2図(ニ)参
照)は、抵抗R41を介して制御用電源回路の電源ライ
ンの電圧によりプルアップされ、インバータG、の入力
は“Hig11″レベルとなり、インバータG1の出力
は“Low″レベルとなっている(第2図(ホ)参照)
。
ランスCTの検出巻線には電流が流れず、コンデンサC
41の充電電圧は、はぼゼロであるので、トランジスタ
Q、にはベース電流が流れず、トランジスタQ、のコレ
クタ・エミッタ問は非導通状態である。したがって、ト
ランジスタQ、のコレクタ電位v42(第2図(ニ)参
照)は、抵抗R41を介して制御用電源回路の電源ライ
ンの電圧によりプルアップされ、インバータG、の入力
は“Hig11″レベルとなり、インバータG1の出力
は“Low″レベルとなっている(第2図(ホ)参照)
。
時刻t、にて放電灯DLに電流が流れると、電流検出ト
ランスCTの検出巻線に電流が流れる。この電流はダイ
オードD41にて整流され、限流用の抵抗R1,を介し
てコンデンサC41に流れる。これによって、コンデン
サC41の充電電圧が上昇し、抵抗R43を介してトラ
ンジスタQ、にベース電流が流れ、トランジスタQ、の
コレクタ・エミッタ問は導通状態となる。したがって、
!・ランジスタQ2のコレクタ電位は低下し、インバー
タG1の入力が“L am”レベルとなるので、インバ
ータG1の出力は“High″レベルとなる。その後、
放電灯DLが点灯している限り、電流検出トランスCT
の検出巻線には電流が流れるので、インバータG1の出
力は“High”レベルの状態に維持される。
ランスCTの検出巻線に電流が流れる。この電流はダイ
オードD41にて整流され、限流用の抵抗R1,を介し
てコンデンサC41に流れる。これによって、コンデン
サC41の充電電圧が上昇し、抵抗R43を介してトラ
ンジスタQ、にベース電流が流れ、トランジスタQ、の
コレクタ・エミッタ問は導通状態となる。したがって、
!・ランジスタQ2のコレクタ電位は低下し、インバー
タG1の入力が“L am”レベルとなるので、インバ
ータG1の出力は“High″レベルとなる。その後、
放電灯DLが点灯している限り、電流検出トランスCT
の検出巻線には電流が流れるので、インバータG1の出
力は“High”レベルの状態に維持される。
タイマーTM、の計時動作が終了する時刻t2にてタイ
マーICtm3の出力端子(6番ピン)はHigh”レ
ベルから“Lo−”レベルに変化する(第2図(ロ)参
照)が、このとき、インバータG、の出力、すなわち、
DフリップフロップFF、のクロック人力Cは、“Lo
w“レベルから“High″レベルに反転する(第2図
(ハ)参照)、このとき、Dフリップ70ツブFF、の
出力qは、“Lo−”レベルである(第2図(へ)9照
)。
マーICtm3の出力端子(6番ピン)はHigh”レ
ベルから“Lo−”レベルに変化する(第2図(ロ)参
照)が、このとき、インバータG、の出力、すなわち、
DフリップフロップFF、のクロック人力Cは、“Lo
w“レベルから“High″レベルに反転する(第2図
(ハ)参照)、このとき、Dフリップ70ツブFF、の
出力qは、“Lo−”レベルである(第2図(へ)9照
)。
この状態で、ある時刻し、にて、電源電圧vlの急減等
により、電源電圧v1が投入されたままの状態で放電灯
DLが立ち消えしたとすると、インバータG、の出力が
“High”レベルから“Low″レベルに反転する。
により、電源電圧v1が投入されたままの状態で放電灯
DLが立ち消えしたとすると、インバータG、の出力が
“High”レベルから“Low″レベルに反転する。
したがって、NORゲー)G3の一方の入力は、“Lo
w”レベルとなる。このとき、NORゲートG3の他方
の入力となるDフリップフロップFF、の出力qは“L
am”レベルであるので、NORゲートG、の出力は
、″Low″レベルから”Higb”レベルに反転する
(第2図(ト)参照)。
w”レベルとなる。このとき、NORゲートG3の他方
の入力となるDフリップフロップFF、の出力qは“L
am”レベルであるので、NORゲートG、の出力は
、″Low″レベルから”Higb”レベルに反転する
(第2図(ト)参照)。
NORゲー) G sの出力は、抵抗R1,とコンデン
サC12との並列回路よりなる微分回路を介してインバ
ータG、に入力される。したがって、インバータG2の
入力は、雉い時間だけ“High”レベルとなり、その
後、″LOw″レベルとなる。インバータG2の出力と
しては、第2図(チ)に示すように、短い時間だけLo
w”レベルとなり、その後、“H:gh”レベルに戻る
信号が得られる。これがタイマーICtm、のリセット
信号となる。
サC12との並列回路よりなる微分回路を介してインバ
ータG、に入力される。したがって、インバータG2の
入力は、雉い時間だけ“High”レベルとなり、その
後、″LOw″レベルとなる。インバータG2の出力と
しては、第2図(チ)に示すように、短い時間だけLo
w”レベルとなり、その後、“H:gh”レベルに戻る
信号が得られる。これがタイマーICtm、のリセット
信号となる。
タイマーTM、は時刻t、でリセットされ、イグナイタ
IGNは、時刻t、にて放電灯DLの立ち消えと同時に
動作を再開する。このとき、放電灯DLの発光管は熱い
状態であるので、即時には始動せず、ある時間が経過し
た後、時刻t、にて再始動する0時刻t、にて放電灯D
Lの再始動により、インバータG1の出力は再び、“L
ow″レベルから“トIigh”レベルとなるので、N
ORゲートG、lの出力は“High”レベルからLo
w”レベルへと反転する。
IGNは、時刻t、にて放電灯DLの立ち消えと同時に
動作を再開する。このとき、放電灯DLの発光管は熱い
状態であるので、即時には始動せず、ある時間が経過し
た後、時刻t、にて再始動する0時刻t、にて放電灯D
Lの再始動により、インバータG1の出力は再び、“L
ow″レベルから“トIigh”レベルとなるので、N
ORゲートG、lの出力は“High”レベルからLo
w”レベルへと反転する。
やがて、タイマーTM、の計時動作が終了し、時刻t、
にな°ると、インバータG、の出力(Dフリップフロッ
プFF、のクロック入力C)は、“L os”レベルか
らT(igh″レベルへ反転するが、NORゲートG、
のD入力(インバータG1の出力)は、既に“High
″レベルとなっているので、DフリップフロップFF、
の出力qは、依然として“Low”レベルを維持し、N
ORゲートG3の出力も依然として“LOw″レベルを
維持する。
にな°ると、インバータG、の出力(Dフリップフロッ
プFF、のクロック入力C)は、“L os”レベルか
らT(igh″レベルへ反転するが、NORゲートG、
のD入力(インバータG1の出力)は、既に“High
″レベルとなっているので、DフリップフロップFF、
の出力qは、依然として“Low”レベルを維持し、N
ORゲートG3の出力も依然として“LOw″レベルを
維持する。
次に、放電灯DLが点灯途中で球切れ等により点灯不能
になった場合を想定する0時刻【6で点灯不能になった
とすると、時刻t6にてインバータG1の出力は“Hi
gh”レベルから“Lo−”レベルに反転する。このと
き、DフリップフロップFF、の出力qは“L am”
レベルであるので、NORゲートG3の出力は“Low
″レベルから“High”レベルへ反転し、インバータ
G2の出力には、第2図(チ)に示すように、タイマー
TM、のりセット信号が発生し、タイマーTM3はリセ
ットされ、イグナイタIGNは時刻t6にて動作を再開
する。放電灯DLはもはや点灯不能状態であるので―イ
ンバータG。
になった場合を想定する0時刻【6で点灯不能になった
とすると、時刻t6にてインバータG1の出力は“Hi
gh”レベルから“Lo−”レベルに反転する。このと
き、DフリップフロップFF、の出力qは“L am”
レベルであるので、NORゲートG3の出力は“Low
″レベルから“High”レベルへ反転し、インバータ
G2の出力には、第2図(チ)に示すように、タイマー
TM、のりセット信号が発生し、タイマーTM3はリセ
ットされ、イグナイタIGNは時刻t6にて動作を再開
する。放電灯DLはもはや点灯不能状態であるので―イ
ンバータG。
の出力は、時刻t、以降は“Low”レベルを維持する
。
。
その後、タイマーT M 3の計時動作が終了し、時刻
t7に達すると、タイマーTM、の出力は“High”
レベルから“Low″レベルへと反転し、イグナイタI
GNは動作を停止する。このとき、インバータG4の出
力(DフリップフロップFF、のクロック人力C)は、
” L os”レベルから”High″レベルに反転す
るが、DフリップフロップFF、のD入力、すなわち、
インバータG、の出力は“Low”レベルであるので、
Dフリップフロラ1FF、の出力qはL os”レベル
からHigh”レベルに反転する。
t7に達すると、タイマーTM、の出力は“High”
レベルから“Low″レベルへと反転し、イグナイタI
GNは動作を停止する。このとき、インバータG4の出
力(DフリップフロップFF、のクロック人力C)は、
” L os”レベルから”High″レベルに反転す
るが、DフリップフロップFF、のD入力、すなわち、
インバータG、の出力は“Low”レベルであるので、
Dフリップフロラ1FF、の出力qはL os”レベル
からHigh”レベルに反転する。
したがって、時刻t、におけるNORゲートG、の一方
の入力は“Lo−”レベル、他方の入力は“High”
レベルとなるので、NORゲートG、の出力は“Lam
”レベルとなり、インバータG2の出力にリセット信号
は発生しない、これ以降、タイマーT M )がリセッ
トされることはなく、したがって、放電灯DLの点灯不
能状態におけるイグナイタIGHの動作は少なくとも時
刻t6〜t、の期間のみで終了する。
の入力は“Lo−”レベル、他方の入力は“High”
レベルとなるので、NORゲートG、の出力は“Lam
”レベルとなり、インバータG2の出力にリセット信号
は発生しない、これ以降、タイマーT M )がリセッ
トされることはなく、したがって、放電灯DLの点灯不
能状態におけるイグナイタIGHの動作は少なくとも時
刻t6〜t、の期間のみで終了する。
(発明の効果)
本発明は上述のように、少なくとも電源電圧投入状態に
おける放電灯の点灯状態から消灯状態への変化を検出す
る立ち消え検出回路を設けて、この立ち消え検出回路の
検出出力にて再始動用のタイマーをリセットするように
したので、電源電圧が投入された状態で放電灯が点灯状
態から不点灯状態へ移行した場合に、不点灯状態の継続
が生じることを防止できるものであり、また、再始動用
のタイマーは、少なくとも放電灯の再始動に充分な時間
を計時し、この計時時間中にのみイグナイタを動作可能
とするようにしたから、立ち消え後の再始動が確実に行
われ、しかも、電気雑音の発・ 生や配線の劣化の可能
性を可及的に低減することができるという効果がある。
おける放電灯の点灯状態から消灯状態への変化を検出す
る立ち消え検出回路を設けて、この立ち消え検出回路の
検出出力にて再始動用のタイマーをリセットするように
したので、電源電圧が投入された状態で放電灯が点灯状
態から不点灯状態へ移行した場合に、不点灯状態の継続
が生じることを防止できるものであり、また、再始動用
のタイマーは、少なくとも放電灯の再始動に充分な時間
を計時し、この計時時間中にのみイグナイタを動作可能
とするようにしたから、立ち消え後の再始動が確実に行
われ、しかも、電気雑音の発・ 生や配線の劣化の可能
性を可及的に低減することができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同上の動
作波形図、第3図は従来例の回路図、第4図は同上の動
作波形図、第5図は他の従来例の回路図、第6図は同上
の動作波形図である。 DLは放電灯、IGNはイグナイタ、7M3はタイマー
、DTは立ち消え検出回路である。
作波形図、第3図は従来例の回路図、第4図は同上の動
作波形図、第5図は他の従来例の回路図、第6図は同上
の動作波形図である。 DLは放電灯、IGNはイグナイタ、7M3はタイマー
、DTは立ち消え検出回路である。
Claims (1)
- (1)始動に高圧パルスを要する放電灯を負荷とし、上
記高圧パルス発生用のイグナイタを備える放電灯点灯装
置において、少なくとも上記放電灯の再始動に充分な時
間を計時し、該計時時間中にのみ上記イグナイタを動作
可能とするタイマーと、少なくとも電源電圧投入状態に
おける上記放電灯の点灯状態から消灯状態への変化を検
出する立ち消え検出回路とを設け、上記立ち消え検出回
路の検出出力を上記タイマーのリセット入力に接続して
成ることを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14188687A JPS63307696A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14188687A JPS63307696A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63307696A true JPS63307696A (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=15302450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14188687A Pending JPS63307696A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63307696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2240001A2 (en) | 2009-04-10 | 2010-10-13 | Panasonic Electric Works Co., Ltd | High pressure discharge lamp lighting device and illumination fixture using the same |
Citations (3)
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JPS4431030Y1 (ja) * | 1967-06-03 | 1969-12-20 | ||
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1987
- 1987-06-05 JP JP14188687A patent/JPS63307696A/ja active Pending
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