JPS63306684A - 半導体レ−ザの製造方法 - Google Patents

半導体レ−ザの製造方法

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JPS63306684A
JPS63306684A JP14226587A JP14226587A JPS63306684A JP S63306684 A JPS63306684 A JP S63306684A JP 14226587 A JP14226587 A JP 14226587A JP 14226587 A JP14226587 A JP 14226587A JP S63306684 A JPS63306684 A JP S63306684A
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JP
Japan
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layer
type
cladding layer
superlattice
thin film
Prior art date
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Pending
Application number
JP14226587A
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English (en)
Inventor
Akihiro Hashimoto
明弘 橋本
Nobuo Kobayashi
信夫 小林
Takeshi Kamijo
健 上條
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は超格子構造全利用した半導体レーザの製造方
法に関するものである。
(従来の技術) 従来の半導体レーザの製造方法は1例えば文献アプライ
ド フィゾックス レター: Appl、 Phys、
 Lett、 45(8) + 150ctober 
1984 @High−power operatio
n ofindex−guided visible 
GaAs/GaA/Aa multiquantumw
ell 1alera”に開示されているものがある。
第2図(a)はその製法で作られた半導体レーザの断面
金示し、第2図(b)は第2図(a)の円内の部分を拡
大して示した図である。仁の半導体レーザはクラッド層
となるAtGa As結晶上のAI!GaAa結晶層の
再成長を作製工程に含むセルファライン型の構造を有す
るものである。以下にこの半導体レーザの製造方法につ
いて第2図を用いて説明する。この半導体V−ザは2段
階のエピタキシャルMOCVD(有機金属気相成長法)
技術によって製造された。まず第1段階で、n型GaA
s基板100上にn型Ga As緩衝層全介してn型G
aassAI!oAsAg下側クラッドtdio1を1
.5μm厚に形成し、次に6つの5nm厚のGa o、
aA! Q、2 Asバリアによって分離された7つの
3nm厚のGaAsウェルから成るMQW(マルチクオ
ンタムウェル)層102を51nm厚に形成し、次Kp
型Ga ass MoAsAs上側クラッド層103を
0.2μm厚に形成し、次にn+型Ga As層を0.
8μm厚に形成して後にp型り2ラド層103が幅約5
μm露出する迄上記n+型GaAa層を20℃のHa 
PO4: Hoot : Hs O(1: 1 : 6
 )のエッチ液を用いてエツチングしてn中型GaAs
電流狭窄層104を形成する。
次に第2段階として、p型Qa ass Al!oAs
 Asクラッド層105とp十型Ga Asキャッグ層
106とを各々1.5μm、Q、3μm厚に形成する。
最後にp側、n側に電極を形成し、端面をへき開によっ
て形成することによシ半導体レーザを形成していた。
この他にもMOCVDの代りに分子線エビタ午シャル法
を用いて上記と同様にして半導体レーザを同様に製造す
る方法もあるが、活性層としては上記のようなM Q 
W層102のような超格子構造を利用するものや適当な
混晶比をもつ結晶を用いるが、クラッド層には通常活性
層よりエネルギーバンド幅の広い混晶が利用されていた
(発明が解決しようとする問題点) しかし、以上述べた方法であっても例えばGaAa/A
/ Ga As系の半導体レーザの場合、クラッド層と
してMの混晶比の高い結晶層を用いるために電流狭窄層
形成のためのエツチング終了時にクラッド層が露出し、
この露出面の酸化によシ再成長界面に高抵抗層が形成さ
れるので、通電時に上記高抵抗層が発熱して出力の低下
を招き、この出力の低下を防ぐためにさらに電流を増大
させるとさらに発熱し出力低下の原因となって悪循環と
なシ素子劣化を招く原因とな9、又、上記高抵抗層が存
在すると通常のPN接合の電流−電圧特性とならず。
その特性の良くない素子ができ、又、上記高抵抗層にM
の酸化物が存在するので光がこれによシ散乱され1発振
起動時におけるフィードバックがかからず、発振させる
ための電流閾値が大きくなると云う問題点からシ、さら
に、横モード制御を行うための有効屈折率差を5 X 
10−3以上にするには例えば活性層の厚さを0.1μ
mとした場合に光の吸収を少なくするためにクラッド層
の厚さを3000λ以上にはできないので再成長界面が
活性層の近傍にくるため上記問題点が著るしく発生し、
素子の信頼性が低下すると云う問題点があった。
この発明は再成長による高抵抗層の形成が原因となる上
記種々の問題点を除去し、横基本モード制御のできる信
頼性の優れた半導体レーザを得ることができる半導体レ
ーザの製造方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係る半導体レーザの製造方法は、活性層上の
上側クラッド層を超格子構造にし、上側クラッド層の露
出面を非酸化性の薄膜にし、露出面上のクラッド層の再
成長時に電流狭窄層に添加された不純物をその下の上側
クラッド層の部分に熱拡散させてその部分を無秩序化さ
せるようにしたものである。
〔作用) この発明における半導体レーザの製造方法は、再成長界
面に非酸化性の薄膜が存在するので再成長時に界面が酸
化されることなく高抵抗層が形成されず、又、上側クラ
ッド層の両側部分に電流狭窄層からの不純物が拡散して
その部分の屈折率全低くシ、これによって横方向に有効
屈折率分布差ができ、横基本モードの発振の制御を可能
にする。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。第1図(a)〜(e)はこの発明の一実施例によ
る各工程における断面を示し、第1図(a)〜(e)の
各々において右側の図は左側の図の部分を拡大して示し
たものである。まず、第1図(a)において、p型Ga
As基板l上rcp型IU uGa at Asクラッ
ド層2、活性層a、nu超格子り2ラド層4.p型Ga
 As系5をこの順にMOCVDや分子線エピタキシャ
ル成長法によって成長させる。この時、活性層3には不
純物を添加しないGa As層を用いる。また、n型超
格子り2ラド層4は、A/AI層またはAJ!xGal
−xAs層(但し、X≧0.3)としての薄膜6と非酸
化性の薄膜としてのGaAs薄膜7とを交互に積層した
ものから成り、活性層3やp型GaAs層5に接してい
るのが薄膜6である。このn型超格子クラッド層4は、
層中のMの比率が0.3以上となるようにAt Asと
Ga Assとの厚みの比をきめると同時に各薄膜の厚
みを70λ以下に設けである。又、そのn型不純物濃度
はI X 10−”−程度とし、拡散係数の小さいSe
やSt等を用いる。又、p型Ga Ass層5の形成は
p型不純物拡散が起きる温度以下の低温で行う。この時
、そのp型不純物としてはZn等が適当である。
次に第1図(b)に示したように、上記p型Ga As
層5をホトリングラフィの技術により所定のストライブ
幅にパターニングした後に硫酸系エッチ液により断面が
逆台形状のストライブ状にエツチングし、n型超格子ク
ラッド層4の上面を露出させるように例えば露出幅6μ
mのストライブ溝8を形成する。この時にAt GaA
sとGaAsの選択エッチ液を用いる事により精度よく
制御する事ができる。
また、最上層の薄膜6f:再成長前にフッ酸系のエッチ
液によってエツチングし、n型超格子り2ラド層4中の
Ga As層7を露出させる。このように上記p Ha
 GaAs 層5をエツチングしてストライブ溝8を形
成すると共に上記p型Ga As層5の残部を電流狭窄
層5′にする。
次に第1図(e)に示したように、電流狭窄層5′やn
型超格子クラッド層4のGa As薄膜7の露出面上に
n型超格子クラッド層9をMの比率がn型超格子クラッ
ド層4と同じ比率となるように再成長させた後、n型G
a Asオーミックコンタクト層lOを所定の厚さにそ
の上に成長させる。上記n型超格子クラッド層4の厚さ
はこの時5oooA〜1μm程度とし、又、n型超格子
クラッド層9の厚さは1μm程度にする。又、n型Ga
 Asオーミックコンタクト層lOの厚さは3000〜
4000^で充分である。
そのn型不純物としては拡散係数の小さいSe等が適当
である。又、この再成長ではn型超格子クラッド層4の
無秩序化による低屈折率化させたn型拡散クラッド層1
1を電流狭窄層5′下に形成するためにp型の不純物で
あるZn等が充分に電流狭窄層ダからその下にあるn型
超格子クラッド層4の左右両側部分内に拡散するような
高温(例えば800℃程度)で上記再成長を行う。この
ように形成されたn型拡散クラッド層11間のn型超格
子クラッド層4の残部はそのま\n型超格子クラッド層
4′となる。次に全体の厚さが100〜120μm程度
になるように研磨した後に、p型、n型電極12.13
をp型Ga As基板lの下面下及びn型オーミックコ
ンタクト層lO上に蒸着法によシ形成する。なお、上記
n型超格子クラッド層9及びn型オーミックコンタクト
層lOの形成には例えばMOCVDや分子線エピタキシ
ャル法等を用いる。
なお、上記実施例において、p MllGaAs基板上
のGa As/At Ga As系について説明したが
別の物質系(例えばInP/InGaAsP系)の半導
体レーザの製造方法にこの発明を適用しても有効である
又、用いる基板の極性は適当な不純物の選択により随意
に選んでもよく、上記実施例においてp型とn型を逆に
形成してもよい。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したようにこの発明によれば、活性層
の成長後に成長させるクラッド層を非酸化性の薄膜を含
む薄膜を多数積層してなる超格子構造にして厚味をもた
せることKよシ再成長界面を活性層から隔て、超格子構
造の非酸化性の薄膜を露出させ、この状態でクラッド層
を再成長させ、この再成長時に超格子構造上の電流狭窄
層からの超格子構造への不純物の拡散を行って超格子構
造の左右両側を無秩序化して低屈折率化するようにした
ので、非酸化性の薄膜により再成長時に界面酸化層を形
成することがなく、又、電流狭窄層下の超格子構造無秩
序化部分は中央部の超格子構造部分よシ低屈折率となっ
ているので横方向の有効屈折率差を大きく設けることが
でき、このために横基本モード発振の制御を可能にし、
素子の信頼性の著るしい向上が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による各工程における断面
図、第2図(&)は従来例の半導体レーザの断面図、第
2図(b)は第2図(a)の円内の拡大説明図である。 1 = p型Ga As基板、2 ・p型Alu Ga
 at Asクラッド層、3・・・活性層、’ 4 、
4’・・・n型超格子クラッド層、5′・・・電流狭窄
層、6・・・薄膜、7・・・非酸化性の薄膜、9・・・
n型超格子クラッド層、10・−n型GaAaオーξツ
クコンタクト層、11・”n型拡散クラッド層、12・
・・p型電極、13・・・n型電極。 (a) 0 0.2 0.45 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板上に、下側クラッド層、活性層、上側クラッ
    ド層、電流狭窄層を順に積層し、上側クラッド層の露出
    面上及び電流狭窄層上にクラッド層を再成長させる半導
    体レーザの製造方法において、 上記上側クラッド層を非酸化性の薄膜を含む多数の薄膜
    を積層してなる超格子構造に形成する第1の工程と、 上記上側クラッド層の露出面を上記非酸化性の薄膜面に
    する第2の工程と、 上記電流狭窄層内に含まれる不純物を下方の上記超格子
    クラッド層の部分に熱拡散させると共に上記クラッド層
    を超格子構造に再成長させる第3の工程とを備えたこと
    を特徴とする半導体レーザの製造方法。
JP14226587A 1987-06-09 1987-06-09 半導体レ−ザの製造方法 Pending JPS63306684A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6490576A (en) * 1987-10-01 1989-04-07 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor light-emitting device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6490576A (en) * 1987-10-01 1989-04-07 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor light-emitting device

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