JPS63306462A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 投嵐分互 この発明は、不揮発性メモリを有する画像形成装置に関
する。

従来伎宜 レーザプリンタ等の各種プリンタ、複写機、ファクシミ
リ装置等の画像形成装置において、従来から感光体やク
リーニングユニットのような交換部品の交換時期の検知
や記録媒体（ペーパ）のジャム回数の記憶、あるいはサ
ービスマンコール障害（サービスマンを呼ぶような故障
）履歴の記憶等に不揮発性メモリが利用されてきた。

ところが、不揮発性メモリの本来の機能を有効利用する
ためには、従来はその周辺に様々な部品を必要とし５周
辺部分のコストが高く、構成も複雑になっていた。

たとえば、第４図に示すように交換部品３側に不揮発性
メモリ１を設け、交換部品３の使用回数をカウントして
交換時期を検知する技術があった。

ところが、このようにすると、交換部品３側に、不揮発
性メモリ１を搭載するために、専用のプリント基板２や
画像形成装置本体５と接続するためのコネクタ４ａを必
要とし、これに要するコストが大きなものであった。

また、画像形成装置本体５側にも、交換部品３へ電源を
供給したり制御基板Ｂと交換部品３との間で信号授受を
したりするためにハーネス７やコネクタ４ｂを必要とし
、複雑な構成となっていた。

さらには、交換部品３の交換時に不揮発性メモリ１を含
むプリント基板２等も使い捨てとなってしまうため１画
像形成装置としての交換履歴を記憶することができない
と共に、資源の大きなムダ使いであった。

一方、第５図に示すように、不揮発性メモリ１を画像形
成装置本体５の制御基板６上に搭載する技術もあった。

この場合、制御基板６その物は交換指定部品ではないが
、制御基板６等の故障や損傷時の交換を考慮して、不揮
発性メモリ１をＩＣソケット８を使って着脱可能に搭載
していた。

そして、サービスマンが制御基板６の交換を行なう場合
には、不揮発性メモリ１を前の制御基板から取り外して
新しい制御基板に装着するようにしていた。

このようにすれば、不揮発性メモリを無駄にせず１部品
交換履歴等も保持することができるが、サービスマンに
不揮発性メモリの交換という余計な作業を強いていた。

そして、この不揮発性メモリの交換を忘れた場合のフェ
ールプルーフが何も無いという信頼性の低い技術であっ
た。

目　　　的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、不揮
発性メモリを搭載するために特別な部品を必要とせず、
サービス修理時等に余計な作業も伴なわずに、部品交換
等の履歴情報を確実に保持できるようにすることを目的
とする。

構成 この発明は上記の目的を達成するため、画像形成装置の
履歴情報等を記憶する不揮発性メモリを、画像形成装置
本体内の信頼性の高い不交換部品に搭載したものである
。

以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
。

第１図にこの発明の実施例を示す。この実施例において
は、不揮発性メモリ１をマザーボード９に直付は搭載し
ている。

このマザーボード９は、電源ユニット１０より電源の供
給を受け、制御基板６やオプション基板１４．１５に電
源を供給すると共に、制御基板６とオプション基板１４
．１５間及び制御基Ｆｉ６と各ユニット１１並びに操作
表示部１３等の間の信号中継の役割を果たす不交換部品
である。

通常、このマザーボード９には半導体は搭載されておら
ず、その信頼度ＭＴＴＦ　（平均故障時間）は制御基板
６やオプション基板１４，１５のＭＴＴＦに比べて数１
０倍もあり、信頼性の高い部品である。

したがって、このマザーボード９は画像形成装置の装置
寿命には十分耐え得る信頼性を持っており、マザーボー
ド９の故障、損傷は略ゼロである。

次に、第２図は制御基板６及びマザーボード９の不揮発
性メモリ１に関連する部分の構成を示し、第３図は不揮
発性メモリ１のアドレスマツプを示す。

制御基板６内のＣＰＵ１２は、各ユニット１１の状態検
知やアクチュエータ、モータ等の駆動を行なうと共に、
記録媒体の記録枚数をカウントし、適宜第３図に示す不
揮発性メモリ１の記録枚数カウント部（０番地からｎ□
番地）の記憶内容を書き替える。たとえば、記録媒体１
０枚に記録するごとに不揮発性メモリ１の内容を１カウ
ントづつアップする。

また、各交換部品の交換時期（例えば、感光体は４万枚
ごと、クリーニング装置は２万枚ご温）を検知して、操
作表示部１３を通じてオペレータに知らせる。

ＣＰＵ１２はさらに、ペーパジャムが発生した時にジャ
ム発生場所をコード化して不揮発性メモリ１のジャム履
歴記憶部（ｎ□＋１番地から０２番地）に書き込む、ま
た、サービスマンコールエラーが発生した時に、エラー
内容をコード化して不揮発性メモリ１のサービスマンコ
ール履歴記憶部（ｎ、＋１番地からＮ番地）に書き込む
。

このようにして、不揮発性メモリ１を使用して、交換部
品の交換時期の検知を行なったり、サービスマンが修理
作業を行なう時の重要情報であるジャムＩ！ｌｓやエラ
ー履歴の記憶を行なうことができる。

この実施例によれば、既存の部品に不揮発性メモリを搭
載するので、不揮発性メモリ専用の周部部品が不要であ
り、装置構成が簡素化されて大幅なコストダウンとなる
。そして、不揮発性メモリを信頼性の高い部品に搭載す
るので、サービス修理時に余計な作業（不揮発性メモリ
の取換え）を伴なわず、作業忘れによる履歴情報の消滅
といった事故も防げる。

以上、不揮発性メモリをマザーボードに搭載した実施例
について説明したが、これに限るものではなく１画像形
成装置本体内に設けられ、装置寿命に比べて十分高い信
頼性を有する不交換部品に不揮発性メモリを搭載すれば
よい。

効果 以上説明してきたように、この発明によれば、画像形成
装置の履歴情報等を記憶する不揮発性メモリを１本体内
の信頼性の高い部品に搭載するので、不揮発性メモリ専
用の局部部品が不要であり、装置構成が簡素化されて大
幅なコストダウンとなる。また、サービス修理時に余計
な作業を伴なわず、作業忘れにより履歴情報が消滅する
ようなこともなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図は同
じくその接続関係を示すブロック図、第３図はその不揮
発性メモリのアドレスマツプ図、第４図及び第５図はそ
れぞれ従来の不揮発性メモリの異なる搭載例を示すブロ
ック図及び斜視図である。 １・・・不揮発性メモリ　　　　３・・・交換部品５・
・・画像形成装置本体　　　６・・・制御基板９・・・
マザーボード　　　　１０・・・電源ユニット１１・・
・各ユニット　　　　１２・・・ＣＰＵ１３・・・操作
表示部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　画像形成装置の履歴情報等を記憶する不揮発性メモ
   リを、画像形成装置本体内の信頼性の高い不交換部品に
   搭載したことを特徴とする画像形成装置。