JPS63306011A - 成形装置用コア構造 - Google Patents
成形装置用コア構造Info
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- JPS63306011A JPS63306011A JP62142073A JP14207387A JPS63306011A JP S63306011 A JPS63306011 A JP S63306011A JP 62142073 A JP62142073 A JP 62142073A JP 14207387 A JP14207387 A JP 14207387A JP S63306011 A JPS63306011 A JP S63306011A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000000227 grinding Methods 0.000 abstract description 11
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/44—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
- B29C45/4421—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles using expansible or collapsible cores
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/44—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
- B29C33/48—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles with means for collapsing or disassembling
- B29C33/485—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles with means for collapsing or disassembling cores or mandrels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/56—Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures
- B29L2031/565—Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures for containers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/10—Expanding
- Y10T279/1004—Collet type
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、プラスチック等からなるキャップ、その他、
アンダーカットを有する中空状物品を成形法によって製
造するため用いる成形装置用コア構造に関する。
アンダーカットを有する中空状物品を成形法によって製
造するため用いる成形装置用コア構造に関する。
(ロ)従来の技術
従来、かかる成形装置用コア構造として、特公昭46−
17592号公報や特開昭57−75809号公報に記
載のものがある。
17592号公報や特開昭57−75809号公報に記
載のものがある。
かかる成形装置用コア構造は、第18図から第20図に
示す如く、円筒状本体1と、同円筒状本体lの内部に設
けた本体拡径用ロッド2とから構成されている。
示す如く、円筒状本体1と、同円筒状本体lの内部に設
けた本体拡径用ロッド2とから構成されている。
そして、円筒状本体1は、その上部を筒長手方向に沿っ
て切断分割して、外測に向けて拡開する扇状断面を有す
る複数のコア部材3と、内側に向けて拡開する扇状断面
を有するコア部材4とを円周方向に交互に形成している
。また、かかるコア部材3.4は、第19図に示す如(
、通常時は縮径付勢されており、また、コア部材4は、
コア部材3の内側に位置している。
て切断分割して、外測に向けて拡開する扇状断面を有す
る複数のコア部材3と、内側に向けて拡開する扇状断面
を有するコア部材4とを円周方向に交互に形成している
。また、かかるコア部材3.4は、第19図に示す如(
、通常時は縮径付勢されており、また、コア部材4は、
コア部材3の内側に位置している。
そして、成形に際しては、本体拡径用ロッド2を円筒状
本体1内に挿入してコア部材3.4を、第20図に示す
ように拡径し、その外周に成形型面を形成して、金型5
と協働してキャップ等の成形品Pを成形でき、成形後は
、本体拡径用ロッド2を後退させることによって、コア
部材3,4を成形品Pから第19図に示すようにして縮
径離脱させ、成形品Pを容易に金型5から取り外すこと
ができる。
本体1内に挿入してコア部材3.4を、第20図に示す
ように拡径し、その外周に成形型面を形成して、金型5
と協働してキャップ等の成形品Pを成形でき、成形後は
、本体拡径用ロッド2を後退させることによって、コア
部材3,4を成形品Pから第19図に示すようにして縮
径離脱させ、成形品Pを容易に金型5から取り外すこと
ができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、かかる成形装置用コア構造は、未だ以下の問題
点を有していた。
点を有していた。
即ち、成形装置用コアは一体成形物である。そして、そ
の製造に際しては、円筒状本体lを切断分割して複数の
コア部材3.4を形成するため、メタルソーによる切削
加工を行っているが、切削代(切削幅)が狭いため、加
工が非常に困難であり、また、上記加工では、加工面3
a、3b、4a、4bの仕上がりが悪く、コア部材3,
4同志の組み合わせ精度が悪かった。
の製造に際しては、円筒状本体lを切断分割して複数の
コア部材3.4を形成するため、メタルソーによる切削
加工を行っているが、切削代(切削幅)が狭いため、加
工が非常に困難であり、また、上記加工では、加工面3
a、3b、4a、4bの仕上がりが悪く、コア部材3,
4同志の組み合わせ精度が悪かった。
そこで、かかる加工面3a、3b、4a、4bを仕上げ
る一般的な方法として研削加工があるが、上記した狭隘
な切削代では研削加工はできない、従って、組み合わせ
精度が悪(なり、製品としてのコア構造の歩留まりが悪
く、製造コストを高いものとしていた。
る一般的な方法として研削加工があるが、上記した狭隘
な切削代では研削加工はできない、従って、組み合わせ
精度が悪(なり、製品としてのコア構造の歩留まりが悪
く、製造コストを高いものとしていた。
また、製品としての成形品の精度も十分に向上すること
ができなかった。
ができなかった。
本発明は、上記問題点を解決することができる成形装置
用コア構造を提供することを目的とする。
用コア構造を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、本体周壁に筒長子方向に沿って断面テーパ形
状かつ広幅のスリットを所要円周間隔毎に複数設けると
ともにスリット間に複数の本体側コア部材を形成してな
る縮径付勢の筒状コアと、筒状コアのスリットと相対す
る形状を有し、かつ、スリット内に嵌着して本体側コア
部材とともに円筒形状を形成可能な多数の補助コア部材
と、筒状コア内に進退自在に嵌入して本体側コア部材と
補助コア部材とを半径方向に拡開し、本体側コア部材と
補助コア部材の外周面で成形用円筒型面を形成させるコ
ア拡径用ロッドとを具備する成形装置用コア構造に係る
ものである。
状かつ広幅のスリットを所要円周間隔毎に複数設けると
ともにスリット間に複数の本体側コア部材を形成してな
る縮径付勢の筒状コアと、筒状コアのスリットと相対す
る形状を有し、かつ、スリット内に嵌着して本体側コア
部材とともに円筒形状を形成可能な多数の補助コア部材
と、筒状コア内に進退自在に嵌入して本体側コア部材と
補助コア部材とを半径方向に拡開し、本体側コア部材と
補助コア部材の外周面で成形用円筒型面を形成させるコ
ア拡径用ロッドとを具備する成形装置用コア構造に係る
ものである。
(ホ)作用及び効果
以上述べてきた構成により、本発明は、以下の効果を奏
する。
する。
■本発明では、広幅のスリットを設け、同スリット間に
本体側コア部材を形成した筒状コアと、スリット内に嵌
入固定する補助コア部材を別々に形成し、その後、両者
を組み合わせるようにしているので、補助コア部材を装
着していない状態で本体側コア部材を切削でき、切削代
を広く採ることができる。
本体側コア部材を形成した筒状コアと、スリット内に嵌
入固定する補助コア部材を別々に形成し、その後、両者
を組み合わせるようにしているので、補助コア部材を装
着していない状態で本体側コア部材を切削でき、切削代
を広く採ることができる。
従って、本体側コア部材の両端面をメタルソー加工では
な(、フライス加工によって迅速に行うことができ、ま
た、その後、研削加工も容易にかつ迅速に行うことがで
き、精度の高い筒状コアを安価に製作することができる
。
な(、フライス加工によって迅速に行うことができ、ま
た、その後、研削加工も容易にかつ迅速に行うことがで
き、精度の高い筒状コアを安価に製作することができる
。
■同様に、補助コア部材も分離した状態で切削加工及び
研削加工できるので、掻めて容易に上記加工を行うこと
ができ、筒状コアと同様に精度の高い補助コア部材を安
価に製作できる。
研削加工できるので、掻めて容易に上記加工を行うこと
ができ、筒状コアと同様に精度の高い補助コア部材を安
価に製作できる。
0以上のごとく、筒状コアと補助コア部材はともに精度
を高くすることができるので、容易かつ正確に成形装置
用−コアを組立かつ成形装置に組み付けることができ、
精度の高い成形品を製造することができる。
を高くすることができるので、容易かつ正確に成形装置
用−コアを組立かつ成形装置に組み付けることができ、
精度の高い成形品を製造することができる。
(へ)実施例
以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説す
る。
る。
第1図に、本発明の要部をなす筒状コア10と同筒状コ
ア10に装着される補助コア部材11の全体構成を示す
。
ア10に装着される補助コア部材11の全体構成を示す
。
かかる構成において、まず、筒状コア10の構成を、同
図及び第2図〜第6図を参照して説明する。
図及び第2図〜第6図を参照して説明する。
第1図及び第2図に示すように、筒状コア10は後述す
る支承本体25(第14図参照)に支持される筒状本体
部10aと、同筒状本体部10a上に一体的に連設され
る筒状中間部10bと、同筒状中間部10b上に一体的
に連設される筒状成形部10cとから形成されている。
る支承本体25(第14図参照)に支持される筒状本体
部10aと、同筒状本体部10a上に一体的に連設され
る筒状中間部10bと、同筒状中間部10b上に一体的
に連設される筒状成形部10cとから形成されている。
そして、かかる筒状コア10において、第1図に示す如
く、筒状成形部10cと筒状中間部10bとには、筒長
手方向に沿って、断面テーバ状かつ広幅の縦長スリット
12が複数設けられており、また、縦長スリット12間
には、基端を筒状本体部10aに一体的に連設した複数
の縦長の本体側コア部材13が形成されている。
く、筒状成形部10cと筒状中間部10bとには、筒長
手方向に沿って、断面テーバ状かつ広幅の縦長スリット
12が複数設けられており、また、縦長スリット12間
には、基端を筒状本体部10aに一体的に連設した複数
の縦長の本体側コア部材13が形成されている。
また、筒状コア10は、その節状本体部10aの周壁で
かつ縦長スリット12の延長上をなす位置に、補助コア
部材装着用開口14を設けている。
かつ縦長スリット12の延長上をなす位置に、補助コア
部材装着用開口14を設けている。
また、筒状コア10は、その筒状成形部10cの外周面
に、後述する成形品Pの内面にねじ突条を形成するため
のねじ溝15を設けている。
に、後述する成形品Pの内面にねじ突条を形成するため
のねじ溝15を設けている。
さらに、第3図〜第6図に、筒状コア10の縦長スリッ
ト12を有する部分の横断面を示す。
ト12を有する部分の横断面を示す。
以上の如く、本実施例では、筒状コア10に広幅の縦長
スリット12を設けており、補助コア部材11が装着さ
れていない段階で、切削代を広く採ることができる。
スリット12を設けており、補助コア部材11が装着さ
れていない段階で、切削代を広く採ることができる。
従って、本体側コア部材130両端に位置する加工面1
3a、 13bをメタルソー加工ではなく、フライス加
工によって迅速に行うことができ、また、その後の研削
砥石等による研削加工も容易にかつ迅速に行うことがで
き、精度の高い筒状コア10を安価に製作することがで
きる。
3a、 13bをメタルソー加工ではなく、フライス加
工によって迅速に行うことができ、また、その後の研削
砥石等による研削加工も容易にかつ迅速に行うことがで
き、精度の高い筒状コア10を安価に製作することがで
きる。
一方、かかる構成を有する筒状コアlOに装着される補
助コア部材11は、第1図に示す如く、筒状コア10の
筒状本体部10aに装着されるコア装着部11aと、筒
状コア100筒状中間部tob内に嵌入される中間嵌入
部11bと、筒状コア10の筒状成形部10cと協働し
て後述する成形用円筒型面F (第14図参照)を形成
する板状成形部11cとから形成されている。
助コア部材11は、第1図に示す如く、筒状コア10の
筒状本体部10aに装着されるコア装着部11aと、筒
状コア100筒状中間部tob内に嵌入される中間嵌入
部11bと、筒状コア10の筒状成形部10cと協働し
て後述する成形用円筒型面F (第14図参照)を形成
する板状成形部11cとから形成されている。
また、第1図において、16は補助コア部材11のコア
装着部11aの外面に突設した嵌合突条であり、17は
板状成形部11cに設けたねし溝である。
装着部11aの外面に突設した嵌合突条であり、17は
板状成形部11cに設けたねし溝である。
なお、ねじ溝17及び上記したねじ溝15は、共に0リ
ング溝等とすることもできる。
ング溝等とすることもできる。
そして、かかる補助コア部材11の筒状コア10への装
着は、第7図から第11図に示すように、コア装着部1
1aに設けた嵌合突条16を筒状コア10の筒状本体部
10aに設けた補助コア部材装着用開口14に嵌入する
とともに、中間嵌入部11bと板状成形部11cとを、
それぞれ、筒状コア10の縦長スリット12内に嵌入す
ることによって行われる。
着は、第7図から第11図に示すように、コア装着部1
1aに設けた嵌合突条16を筒状コア10の筒状本体部
10aに設けた補助コア部材装着用開口14に嵌入する
とともに、中間嵌入部11bと板状成形部11cとを、
それぞれ、筒状コア10の縦長スリット12内に嵌入す
ることによって行われる。
なお、本実施例では、補助コア部材11を筒状コア10
へ強力かつ一体的に連結するため、第1図に示す筒状ス
トッパー18を、第7図〜第11図に示す如くして、筒
状コア100筒状本体部10a内にしっくりと嵌入して
おり、その外周面と筒状本体部10aの内周面とによっ
て補助コア部材11のコア装着部11aを挟着・保持し
ている。
へ強力かつ一体的に連結するため、第1図に示す筒状ス
トッパー18を、第7図〜第11図に示す如くして、筒
状コア100筒状本体部10a内にしっくりと嵌入して
おり、その外周面と筒状本体部10aの内周面とによっ
て補助コア部材11のコア装着部11aを挟着・保持し
ている。
そして、かかる筒状コア10と補助コア部材11の組み
合わせ体A中には、後述する如くコア拡径用ロッド20
が進退自在に挿入され、本発明にかかる成形装置用コア
を構成することになる。
合わせ体A中には、後述する如くコア拡径用ロッド20
が進退自在に挿入され、本発明にかかる成形装置用コア
を構成することになる。
しかして、かかる補助コア部材11は、筒状コア10へ
装着されるまで、第1図に示す如く、筒状コアIOと別
体をなすものである。
装着されるまで、第1図に示す如く、筒状コアIOと別
体をなすものである。
従って、筒状コア10と同様に、補助コア部材11もそ
の加工面lid、lieを極めて容易にフライス加工で
容易かつ迅速に切削することができ、また、その後の研
削砥石等による研削加工も容易かつ迅速に行うことがで
き、筒状コア10と同様に精度の高い補助コア部材11
を安価に製作できる。
の加工面lid、lieを極めて容易にフライス加工で
容易かつ迅速に切削することができ、また、その後の研
削砥石等による研削加工も容易かつ迅速に行うことがで
き、筒状コア10と同様に精度の高い補助コア部材11
を安価に製作できる。
以上のごとく、本実施例では、筒状コア10と補助コア
部材11はともに精度を高くすることができるので、容
易かつ正確に成形装置用コアを組立かつ成形装置に組み
付けることができ、精度の高い成形品Pを製造すること
ができる。
部材11はともに精度を高くすることができるので、容
易かつ正確に成形装置用コアを組立かつ成形装置に組み
付けることができ、精度の高い成形品Pを製造すること
ができる。
なお、筒状コア10と補助コア部材11は、切削加工及
び研削加工の後、熱処理されて弾性力が付与され、その
後、組み立てられることになる。
び研削加工の後、熱処理されて弾性力が付与され、その
後、組み立てられることになる。
また、以上の実施例において、補助コア部材11の筒状
コア10への固着は、筒状ストッパー18を用いて行っ
たが、補助コア部材11は、溶接や連結ボルト等を用い
て固着することもでき、その場合は、筒状ストッパー1
8を不要とすることもできる。
コア10への固着は、筒状ストッパー18を用いて行っ
たが、補助コア部材11は、溶接や連結ボルト等を用い
て固着することもでき、その場合は、筒状ストッパー1
8を不要とすることもできる。
さらに、本発明に係る成形装置用コアは、第12図及び
第13図に示す実施例の形態とすることもできる。
第13図に示す実施例の形態とすることもできる。
図示するごとく、本実施例は、複数の補助コア部材11
を、筒状コアlOの本体側コア部材13と同様に、その
下端部を一体的に筒状基部30に連設し、同筒状基部3
0を連結ボルト31によって、筒状コア10の筒状本体
部10aに連結固定することによって、組み合わせ体A
を形成することができることを特徴とする。なお、32
は雌ねじである。
を、筒状コアlOの本体側コア部材13と同様に、その
下端部を一体的に筒状基部30に連設し、同筒状基部3
0を連結ボルト31によって、筒状コア10の筒状本体
部10aに連結固定することによって、組み合わせ体A
を形成することができることを特徴とする。なお、32
は雌ねじである。
かかる実施例においても、筒状コアlOの本体側コア部
材13と補助コア部材11の加工面を極めて容易にフラ
イス加工で容易かつ迅速に切削することができ、また、
その後の研削砥石等による研削加工も容易かつ迅速に行
うことができ、精度の高い筒状コアlOと補助コア部材
11を安価に製作できる。
材13と補助コア部材11の加工面を極めて容易にフラ
イス加工で容易かつ迅速に切削することができ、また、
その後の研削砥石等による研削加工も容易かつ迅速に行
うことができ、精度の高い筒状コアlOと補助コア部材
11を安価に製作できる。
また、容易かつ正確に成形装置用コアを組立かつ成形装
置に組み付けることができ、精度の高い成形品Pを製造
することができる。
置に組み付けることができ、精度の高い成形品Pを製造
することができる。
なお、第14図及び第15図に本実施例にかかる成形装
置用コアを成形装置Bに組み付は次状態を示す。
置用コアを成形装置Bに組み付は次状態を示す。
図中、20は筒状コア10内に進退自在に挿入したコア
拡径用ロッドであり、21は筒状コア10の上部に形成
した環状段部22と当接係合する下金型、23は下金型
21上に配置され、下金型21.筒状コアlOの本体側
コア部材13及び補助コア部材11と協働してキャンプ
等成形空間を形成する上金型であり、24は同キャップ
等成形空間内にプラスチック等の成形材料を流し込むた
めのモールドゲートである。
拡径用ロッドであり、21は筒状コア10の上部に形成
した環状段部22と当接係合する下金型、23は下金型
21上に配置され、下金型21.筒状コアlOの本体側
コア部材13及び補助コア部材11と協働してキャンプ
等成形空間を形成する上金型であり、24は同キャップ
等成形空間内にプラスチック等の成形材料を流し込むた
めのモールドゲートである。
なお、図中、25は筒状コア10の筒状本体部10aを
支承するための支承本体である。
支承するための支承本体である。
そして、かかる成形装置用コアを用いた成形方法につい
て簡単に説明すれば、以下の如くなる。
て簡単に説明すれば、以下の如くなる。
即ち、第14図に示すように、コア拡径用ロフト20を
筒状コアlOの最先端まで進出して筒状コア100本体
側コア部材13と補助コア部材11を半径方向に拡開し
て、第16図に示すように、その外周面に成形型面Fを
形成する。
筒状コアlOの最先端まで進出して筒状コア100本体
側コア部材13と補助コア部材11を半径方向に拡開し
て、第16図に示すように、その外周面に成形型面Fを
形成する。
その後モールドゲート24を通してキャンプ等成形空間
内に成形材料を注入し硬化させる。
内に成形材料を注入し硬化させる。
ついで、第15fflに示すように、コア拡径用ロッド
20を筒状コアlO内を移動して後退させ、筒状コア1
00本体側コア部材13と補助コア部材11を半径方向
に縮径して、第17図に示す横断面形状を採らせる。こ
れによって、筒状コア10の本体側コア部材13と補助
コア部材11は、ともに成形品Pから完全にHaし、そ
の後、下金型21、成形装置用コア等を一体的に下降す
るとともに成形品Pを外部に取出すことによって成形作
業を完了する。
20を筒状コアlO内を移動して後退させ、筒状コア1
00本体側コア部材13と補助コア部材11を半径方向
に縮径して、第17図に示す横断面形状を採らせる。こ
れによって、筒状コア10の本体側コア部材13と補助
コア部材11は、ともに成形品Pから完全にHaし、そ
の後、下金型21、成形装置用コア等を一体的に下降す
るとともに成形品Pを外部に取出すことによって成形作
業を完了する。
第1図は本発明に係る成形装置用コアを構成する筒状コ
アと補助コア部材と全体斜視図、第2図は筒状コアの正
面図、第3図〜第6図は第2図■−■線、n−n線、m
−m線及びIV−IV線による横断面図、第7図は筒状
コアと補助コアとの組み合わせ体の正面図、第8図及び
第9図は第7図■−v線及びV[−Vl線による横断面
図、第10図及び第11図は筒状コアと補助コア部材と
の組み合わせ体の角度を変えて観た断面側面図、第12
図は他の実施例に使用する補助コア部材の斜視図、第1
3図は同補助コア部材を筒状コアに組み合わせて形成し
た組み合わせ体の断面正面図、第14図及び第15図は
成形方法の説明図、第16図及び第17図は同成形方法
における筒状コアと補助コア部材の上端の断面説明図、
第18図〜第20図は従来の成形装置用コア構造の構成
説明図である。 図中、 A:組み合わせ体 B:成形装置 10:筒状コア 11:補助コア部材 12ニスリツト 13:本体側コア部材 20:コア拡径用ロッド
アと補助コア部材と全体斜視図、第2図は筒状コアの正
面図、第3図〜第6図は第2図■−■線、n−n線、m
−m線及びIV−IV線による横断面図、第7図は筒状
コアと補助コアとの組み合わせ体の正面図、第8図及び
第9図は第7図■−v線及びV[−Vl線による横断面
図、第10図及び第11図は筒状コアと補助コア部材と
の組み合わせ体の角度を変えて観た断面側面図、第12
図は他の実施例に使用する補助コア部材の斜視図、第1
3図は同補助コア部材を筒状コアに組み合わせて形成し
た組み合わせ体の断面正面図、第14図及び第15図は
成形方法の説明図、第16図及び第17図は同成形方法
における筒状コアと補助コア部材の上端の断面説明図、
第18図〜第20図は従来の成形装置用コア構造の構成
説明図である。 図中、 A:組み合わせ体 B:成形装置 10:筒状コア 11:補助コア部材 12ニスリツト 13:本体側コア部材 20:コア拡径用ロッド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 イ)本体周壁に筒長手方向に沿って断面テーパ形状かつ
広幅のスリット(12)を所要円周間隔毎に複数設ける
とともにスリット(12)間に複数の本体側コア部材(
13)を形成してなる縮径付勢の筒状コア(10)と、 ロ)筒状コア(10)のスリット(12)と相対する形
状を有し、かつ、スリット(12)内に嵌着して本体側
コア部材(13)とともに円筒形状を形成可能な複数の
補助コア部材(11)と、 ハ)筒状コア(10)内に進退自在に嵌入して本体側コ
ア部材(13)と補助コア部材(11)とを半径方向に
拡開し、本体側コア部材(13)と補助コア部材(11
)の外周面で成形用円筒型面を形成させるコア拡径用ロ
ッド(20)とを具備する成形装置用コア構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142073A JP2585601B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 成形装置用コア構造 |
EP88108813A EP0293878A3 (en) | 1987-06-05 | 1988-06-01 | Core structure of molding apparatus |
US07/201,516 US4861257A (en) | 1987-06-05 | 1988-06-01 | Core structure of molding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62142073A JP2585601B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 成形装置用コア構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63306011A true JPS63306011A (ja) | 1988-12-14 |
JP2585601B2 JP2585601B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15306803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62142073A Expired - Lifetime JP2585601B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 成形装置用コア構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4861257A (ja) |
EP (1) | EP0293878A3 (ja) |
JP (1) | JP2585601B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US5265182A (en) * | 1992-10-13 | 1993-11-23 | Hughes Aircraft Company | Retention and release mechanism for fiber optic alignment sleeve retainer |
US5403179A (en) * | 1993-10-29 | 1995-04-04 | Ramsey; William C. | Collapsible mold core assembly |
US5396708A (en) * | 1993-11-01 | 1995-03-14 | Whitley; Mark J. | Gun bore arbor |
US5766536A (en) * | 1996-08-07 | 1998-06-16 | Tenneco Packaging | Method for manufacturing lockable thermoplastic containers |
US6079973A (en) * | 1998-03-27 | 2000-06-27 | Comar, Inc. | Apparatus for molding plastic caps |
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DE10210441C1 (de) * | 2002-03-09 | 2003-11-27 | Betek Bergbau & Hartmetall | Meißelhalter mit Meißel |
JP4295688B2 (ja) * | 2004-07-09 | 2009-07-15 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護キャップ用の成形型 |
DE112006000403T5 (de) * | 2005-02-18 | 2008-04-03 | Progressive Components International Corp., Wauconda | Zusammenziehbare Kernanordnung für eine Gussformvorrichtung |
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EP2081750A2 (en) * | 2006-11-01 | 2009-07-29 | Hans Müller | Device at collapsible core, preferably at injection moulding tool for plastic material, silicone, rubber and similar material |
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US20090035381A1 (en) * | 2007-08-01 | 2009-02-05 | Stankus John J | Electrospraying method for fabrication of particles and coatings and treatment methods thereof |
US8002538B2 (en) * | 2007-11-13 | 2011-08-23 | Garry Zydron | Collapsible core assembly for a molding apparatus |
US8585392B2 (en) | 2011-05-24 | 2013-11-19 | F&S Tool, Inc. | Compression molding with successive stage cooling channels |
WO2015081048A1 (en) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | Eveready Battery Company, Inc. | Method of making a bayonet sealing closure for containers and lids |
CN105522689B (zh) * | 2014-09-28 | 2018-03-16 | 汤铨波 | 用于制造容器盖的型芯装置 |
CN104589592A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-05-06 | 苏州市博奥塑胶电子有限公司 | 一种注塑模具 |
CN104589600A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-05-06 | 苏州市博奥塑胶电子有限公司 | 一种注塑模具 |
US9962864B2 (en) | 2015-03-03 | 2018-05-08 | Doskocil Manufacturing Company, Inc. | Method of molding product having hollow interior region |
USD861054S1 (en) * | 2015-11-20 | 2019-09-24 | Downhole Technology, Llc | Fingered backup ring |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2403147A (en) * | 1942-04-22 | 1946-07-02 | Reichel & Drews Inc | Automatic winding machine |
US2394503A (en) * | 1942-10-19 | 1946-02-05 | Acme Steel Co | Winding reel |
US2890490A (en) * | 1953-06-22 | 1959-06-16 | Coats & Clark | Die and core structures for producing molded spool bodies |
US3018518A (en) * | 1956-12-17 | 1962-01-30 | Firestone Tire & Rubber Co | Apparatus for expanding one end of a cylindrical air spring into flared form |
US3228678A (en) * | 1963-06-11 | 1966-01-11 | Thiokol Chemical Corp | Apparatus for fitting bonded couplings to flexible or semi-flexible tubular conduits |
US3420537A (en) * | 1965-10-22 | 1969-01-07 | Gleason Works | Workholder and expansible collet therefor |
US3482815A (en) * | 1967-07-07 | 1969-12-09 | Victor Naturale | Collapsible core for a mold |
US3549158A (en) * | 1968-06-12 | 1970-12-22 | Southern Gage Co | Arbor assembly |
US3660001A (en) * | 1968-11-06 | 1972-05-02 | George L Roehr | Molding apparatus with positive collapse core |
DE2139019A1 (de) * | 1971-08-04 | 1973-02-15 | Finke Robert Fa | Spreizbarer formkern fuer kunststoffspritzwerkzeuge |
US4130264A (en) * | 1977-10-26 | 1978-12-19 | Geyer & Co. | Expandable core for injection molding |
US4286766A (en) * | 1980-04-18 | 1981-09-01 | Holdt J W Von | Collapsible mold core |
IT1133894B (it) * | 1980-10-15 | 1986-07-24 | Pirelli | Miglioramenti nei procedimenti e nelle apparecchiature per la fabbricazione di pneumatici |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP62142073A patent/JP2585601B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-06-01 EP EP88108813A patent/EP0293878A3/en not_active Withdrawn
- 1988-06-01 US US07/201,516 patent/US4861257A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0293878A3 (en) | 1990-02-28 |
EP0293878A2 (en) | 1988-12-07 |
JP2585601B2 (ja) | 1997-02-26 |
US4861257A (en) | 1989-08-29 |
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