JPS63305949A - シユレツダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は文書類等の細断用紙を細断してなるシュレッダ
−にかかり、特に上記細断用紙を自動的に細断位置へ給
紙する機能を付加してなるシュレッダ−に関する。

〈従来技術〉 シュレッダ−は、挿入口より挿入されたシート状の文書
類等の細断用紙を、相対向する回転刃に案内し、この回
転刃により細断するように構成されている。この回転刃
は、上記挿入口に対応して配置されており、回転しなが
ら用紙を移送して細断している。また、挿入口より挿入
される文書類は、所定の枚数づつ手差し挿入されていた
。

上述のように手差しにて細断用紙を挿入するのであれば
、細断用紙が全くなくなるまでシュレッダ−の前に拘束
されることになる。そこで、細断しようとする文書類の
束を給紙台上に載置し、この載置さね５だ文書類を給紙
ローラにて回転刃へと自動的に送り込むといっだ自動給
紙機能を付加１゜たシュレッダ−が提案され、実施に供
されている。

これであれば、文書類の束を給紙台に載置するだけでよ
く、全ての文書類がなくなるまで、その位置に拘束され
ること＋４なくなる。この場合、文書類がなくなれば、
回転刃に文書類が送られなくなることから、タイマ一手
段等にて一定期間文書類の送りがなされなければ、自動
的にシュレッダ−の電源を切るように構成されている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 従来のように自動給紙機能が付加されたシュレッダ−で
あれば、文書類等の細断用紙を給紙台に載置するだけで
、自動的に給紙して細断されるため、シュレッダ−に拘
束される時間がなくなる。

しかしながら、大量の文書類を細断するには、相当の時
間を要することになるが、次に細断を予定している人が
、前の人の文書類の細断を終了するのを待つ必要があっ
た。そのため、次の人がその位置に拘束されることにも
なる。

く問題を解決するための手段〉 本発明のシュレッダ−は、自動給紙装置を付加し給紙台
上に載置された文書類等の細断用紙を回転刃へと送り込
むものにおいて、 上記給紙台に載置される文書類の容量を検出する検出手
段と、該検出手段による検出容量に応じた細断時間を表
示する表示手段とを備えたことを特徴としている。

〈作　用〉 本発明のシュレッダ−によれば、給紙台上の文書類の容
量を検出（７て、この容量に応じた細断時間が表示手段
に表示される。この時間を見ることで、次にシュレッダ
−を使用したい人が、シュレッダ−の待ち時間を知るこ
とができる。

〈実施例〉 第１図は本発明におけるシュレッダ−の外観を示す斜使
図、第２図は要部の断面図である。

シュレッダ一本体１の上部には、文書類等の細断用紙を
手差し挿入するための挿入口２及び第３図に示すよう々
褐作用のスイッチ３．４及び５が設けられている。挿入
口２には挿入される細断用紙を検知するマイクロスイン
チ、光学変換による検知手段（図示せず）が設けられて
おり、この検知手段の検知に応答してシュレッダ−１の
細断動作が開始される。この場合、第２図に示す如く回
転刃６，７が回転駆動され、挿入された細断用紙を細断
することになる。

また、上記回転刃６，７には、手差し挿入された細断用
紙が案内されるだけでなく、給紙ローラ８を介して自動
給紙される細断用紙も案内される。

給紙ローラ８は、給紙ベルト９等と共に自動給紙ユニッ
ト１０を構成している。給紙ベルト９は細断するための
シート状の文書類等の細断用紙１１を載置収容するため
の給紙台１２が、シュレッダ−１本体の前面に設けらね
ている。給紙台１２はシュレッダ−１の前面に形成され
た２本の平行なスリット１３に沿って上下方向に移動可
能に設けられており、その上部に載置された細断用紙１
１０両側を規制する規制板１４が取り付けられている。

規制板１４は、細断用紙１１の両側を案内するために、
給紙台１２上に給紙方向と直交する方向に移動可能に設
けられている。

給紙台１２を上下動させるだめの機構（リフト機構）は
、第２図に示すようにベルト１５、ローラ１６、駆動ロ
ーラ１７及びモータ１８等にて構成されている。ローラ
１６及び駆動ローラ１７は、図に示す位置に回転可能に
保持されており、ベルト１５はその一端が給紙台１２に
、他端が駆動ローラ１７に固定されている。従って、駆
動ローラ１７が図中反時計方向に回転することでベルト
１５を巻き取り、給紙台１２を上方向へ上昇させること
になる。駆動ローラ１７ば、モータ１８の回転がプーリ
１９を介して伝達されている。モータ１８は給紙ユニッ
ト１０側に配置されている検知スイッチ２０による細断
用紙１１の検知信号等に応じて駆動制御される。検知ス
イッチ２０は、給紙台１２上の細断用紙１１の上昇を検
知し、最上部の細断用紙１１を定位置に位置決めるため
に検知する。この検知スイッチ２０による細断用紙１１
の検知に応じて、モータ１８を停止させており、細断用
紙１１を定位置に保持させている。

一方、給紙台１２上の細断用紙１１の細断時間を検知す
るだめに、ベルト１５には第４図に示すように２色に色
分けがなされている。図において、１５ａは、１５ｂと
は、色が異なり細断用紙１１の細断時間を表示するもの
で、１５ａと１５ｂとの境界が駆動ローラ１７で巻き上
げることで徐々に図中左側に移るように形成されている
。該ベルト１５は、ベルト１５を駆動するためのローラ
１６と対応するシュレッダ−１の上部、特に操作パネル
２３の一部に設けられた透視窓２１と対応するように配
置されている。従って、透視窓２１を介してベルト１５
の表示部１５ａ、１５ｂを見ることができる。

この透視窓２１の周縁には細断時間を示す目盛２２が刻
印されている。

以上のような構成のものにおいて、細断しようとする細
断用紙１１は、給紙台１２上の規制板１４に側部が規制
された状態で載置さね、る。シュレッダ−１は、細断が
停止している時には、モータ１８が停止されており、図
示していない駆動ローラ１７のラッチが解除されている
。そのため、給紙台１２は、自重により最下部の位置へ
と降下している。

この状態で細断中るだめの上記細断用紙１１が給紙台１
２上に載置される。

上述のように、細断用紙１１が載置されると、操作パネ
ル２３の開始スイッチ４が操作される。

この操作に応答して、回転刃６，７が駆動されると共に
モータ１８も、駆動される。このモータ１８の回転は、
ベルト１５を駆動ローラ１７が巻き取る方向に回転する
。給紙台１２は、モータ１８の回転に応じて上方向に上
昇され、載置された細断用紙１１が検知スイッチ２０に
て検知されると、その位置に停止される。この時、モニ
タ１８の回転停止に応じて、駆動ローラ１７にランチが
かかり、給紙台１２はその位置に保持される。

以上のようにして、細断用紙１１が定位置まで上昇すれ
ば、給紙ベルト９及び給紙ローラ８の作用により最上部
の細断用紙１１よシ順次回転刃６゜７へと送り込まれる
。そして、細断用紙１１が順次自動給紙されることで、
細断用紙１１の最上位置が低下し、検知スイッチ２０が
非検知状態になり、これにより、再度モータ１８が駆動
され給紙台１２を上昇させる。細断用紙１１が給紙され
細断されることで減っていけば、給紙台１２は徐々に上
昇していく。このため、ベルト１５が駆動ローラ１７に
巻き取られ、表示部１５ａの幅が徐々に狭くなり、透視
窓２１の目盛２２にて細断する用紙１１の残りの処理時
間が順次表示されることになる。つまり、給紙台１２の
位置に応じて、その処理時間がベルト１５の表示部１５
ａ、１５ｂの境界にて透視窓２０を介して表示されるこ
とになる。

これを見ることで、細断処理を実行中の所要時間を知る
ことができ、次に細断を希望している人は、その時間後
に来ればよいことが容易に判断できる。

以上の実施例によれば、給紙台１２に載置された細断の
だめの細断用紙１１の収容量は、上下動する給紙台１２
の位置検出によって行っている。

また、給紙台１２の位置検出については、ベルト１５の
巻き取り号に応じて行っており、第４図に示す如く２色
の色替り部分１５ａ、１５ｂの境界を、給紙台１２の位
置に応じて変えて行っている。そして、給紙台１２上の
細断用紙１１の収容量の検出に応じて、その細断のだめ
の処理時間の表示は、上記ベルト１５を透視窓２１を介
して見ることで表示させている。つまり透視窓２１の周
縁に印された目盛２１とベルト１５の特に１５ａとで時
間が表示されることに々る。

しかし上述の実施例に限らず、細断するための細断用紙
１１の収容量を検出するための給紙台１２・の位置検出
としては、電気的に位置検出を行うようにしてもよい。

例えばベルト１５に一定間隔でスリットまたはマークを
形成し、このスリット及びマークを光学手段にて検出し
、このスリット又はマークの数をカウントすることによ
り位置検出、つまり収容量の検出を行うことができる。

そして、この検出量に応じて、細断時間を演算し電気的
に表示してもよい。細断時間は、カウント数とシュレッ
ダ−１の処理速度にて簡単に算出できる。またカウント
数をアドレス値として、予めＲＯＭ等に記憶された時間
を出力させてもよい。この場合、ＲＯＭにはシュレッダ
−１の処理速度とカウント数にて予め求めておいた時間
を、カウント数に応じて記憶しておけばよい。

尚、給紙台１２上の細断用紙１１の収容量の検出として
は、給紙台１２の位置検出で々く、重量にて検出しても
同様にして実施できる。

〈効　果〉 本発明のシュレッダ−によれば、自動給紙手段を備えて
文書類等の細断用紙を自動的に細断するものにおいて、
細断中の処理時間が表示されるため、この表示によりシ
ュレッダ−の待ち時間な検知することができる。そのた
め次の人がシュレッダ−を使用する際に上記表示にて待
ち時間を知り、シュレッダ−に拘束される時間を他の仕
事等に利用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明におけるシュレッダ−の外観を示す斜視
図、第２図は第１図における給紙台の上下動機構を示す
要部断面図、第３図は操作パネル部の一例を示す平面図
、第４図は本発明にかかる給紙台の上下機構を構成する
ベルトの一例を示す斜視図である。 １：シュレッダ一本体　６，７：回転刃８：給紙ローラ
　９：給紙ベルト　１０：給紙ユニット　１１：文書＠
（細断用紙）　１２：給紙台　１５：ベルト　１５ａ、
　１５ｂ　：表示部１７：駆動ローラ　１８；モータ　
２０：検知スイッチ　２１：透視窓　２２：目盛 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）第１図 第３図 第２図 第４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、給紙台上の細断用紙を、自動給紙機構の作用により
   順次細断する回転刃へと送り込む機能を備えてなるシュ
   レッダーにおいて、上記給紙台上の細断用紙の収容量を
   検出する検出手段、該検出手段により検出された収容量
   に応じて細断するための所要時間を出力し表示する表示
   手段を備えたことを特徴とするシュレッダー。