JPS6330575A - 水性インク組成物 - Google Patents

水性インク組成物

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JPS6330575A
JPS6330575A JP61173793A JP17379386A JPS6330575A JP S6330575 A JPS6330575 A JP S6330575A JP 61173793 A JP61173793 A JP 61173793A JP 17379386 A JP17379386 A JP 17379386A JP S6330575 A JPS6330575 A JP S6330575A
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JP
Japan
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water
dye
specific example
sodium
ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP61173793A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kamimura
上村 浩之
Kakuji Murakami
格二 村上
Masaru Shimada
勝 島田
Mitsuru Hashimoto
充 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は改良されたインクジェット記録用水性インクに
関し、印刷用、筆記具用、記録計用、スタンプ用水性イ
ンクとしても応用されるものである。
[従来技術] インクジェット記録において、長時間に互って良好な記
録を行なうためには、使用するインクが以下の条件を満
たすことが必要である。
1)液滴発生方法や液滴飛翔方向制御方法に応じたイン
ク物性として、インクの粘度、表面張力、比電導度、密
度が適正範囲に含まれること。
2〉長期間保存、長期間使用あるいは記録休正中に化学
変化などにより析出が生じたり、インク物性値が変化し
てはならないこと。
3)記録される画像が充分にコントラストが高く、鮮明
であること。
4)印字画像の乾燥が速いこと。
以上の要求を満たすためには、インクに使用する染料の
分子吸光係数が十分に高いこと、染料の水および湿潤剤
に対する溶解度が十分に高いことが要求される。
また、 5)記録された画像は当然のこととして耐水性、耐光性
、耐摩耗性に富むニジミのない鮮明画像でなければなら
ないこと。
以上のような要求を満足するためこれまでに、インクジ
ェット記録用インクとして幾多の提案がなされているが
、上記の諸条件のすべてを充分に満足するものはいまだ
に得られていないのが現状でおる。
以上に要求される特性は、インクに処方される材料の中
で特に染料により左右されるものであり、これらの要求
を満足するために、新規な染料の開発が待たれていた。
[目  的コ 本発明は、従来技術の上記問題点を解決したインクジェ
ット記録用水性インクを提供することを目的としており
、具体的に説明すると噴射特性がすぐれ、目詰まりがな
く、特に画像の鮮明性、耐水性、耐光性に優れた水性イ
ンクを提供することを目的としている。
[構  成コ 本発明者は、上記欠点を解決する手段として特定の染料
を用いることが、十分な効果をもたらすことを見い出し
て、本発明にいたった。すなわち、本発明のインク組成
物は、下記一般式で表わされる水溶性染料を少なくとも
一種含有することを特徴とするものである。
一般式 (ただし、上記一般式の記号のうち、 R1は水酸基、アミノ基、置換アミノ基、R2は水素、
水酸基、アミノ基、置換アミン基、アンモニウム、 Mは水素、アルカリ金属、4級アンモニウム、塩基性ア
ミン、 Arは置換または非置換のアリール基、mはOまたは1
、 nは1または2、 Aは 上記一般式で表わされる染料の含有量はインク100重
量部に対して0.5〜20,0重量部、好ましくは1.
5〜6.0重量部が適当である。
0.5重量部未満であると着色剤としての効力がうすれ
て得られる画像の濃度は不十分となり、また20.0重
量部を越える場合には長時間経時させるとインク中に析
出物が生じてインクジェット記録が正確に行われなくな
る傾向がある。
更に色調を整えるためや黒色とするため本発明の染料と
共に他の青色染料や赤色染料、黄色染料を併用すること
ができる。併用できる染料としては青色染料ではC,1
,ダイレクトブルー−1、−8、−71、−76、−8
6、−108、−200,−201、−202、−23
6やC,1,アシッドブルー−1、−7、−9、−15
、−175、−249等が、赤色染料ではC,1,ダイ
レクトレッド−1、−9、−15、−17、−28、−
37、−62、−75、−81、−83、−89、−9
9、−220,−225、−227やC,1,アシッド
レッド−35、−44、−52、−82、−92、−9
4、−115、−131、−134、−154、−18
6、−249、−254、−289等が、黄色染料では
C,1,ダイレクトイエロー−12、−27、−28、
−33、−39、−44、−50,−58、−85、−
86、−87、−88、−100,−110,−142
、−144ヤC,1,アシッドイエロー−7、−17、
−23、−42、−44、−79、−99、−142等
が、その他C,Lダイレクトオレンジ26、C,1,リ
アクティブブルー2等が挙げられる。
以下、黒色染料の具体例を挙げる。
ただし、この化合物を と表わしたときの置換基Cのみを下記に例示する。
く染料合成例〉 これらの染料は容易に合成することができる。例えば具
体例(1)で示される染料は2−アミノ−5−ナフトー
ル−7−スルホン酸4.89を水100m l、苛性ソ
ーダi、ogの水溶液に溶解する。この液に亜硝酸ソー
ダ1.5gを加えた後、5℃で攪拌中の3%塩酸150
m1中へ少しづつカロえてジアゾ化した。ざらに3時間
攪拌した後、スルファミン酸にて残存する亜硝酸を消去
してジアゾ液を得た。
このジアゾ液にメタフェニレンジアミン−4−スルホン
M3.8gを加えて10’Qで15時間攪拌しカップリ
ングした。その後酢酸ソーダでpH3として3時間攪拌
し、黄褐色のモノアゾ液を得た。このモノアゾ液に10
%苛性ソーダ水溶液150m1を加えてアルカリ性にし
ておく。次に3.7−ジアミツジベンゾチオフエンー5
,5−ジオキサイド2.5gを3%塩ff、 250m
1に加え5℃以下で攪拌し、これに水20m1に亜硝酸
ソーダ1.5gを溶解した水溶液をゆっくり加えてジア
ゾ化した。ざらに1時間攪拌した後スルファミン酸にて
残存する亜硝酸を消去してジアゾ液を得た。
このジアゾ液を先のアルカリ性としたモノアゾ液に5°
C以下で攪拌しながら加え3時間反応した。終了後食塩
50gを加えて塩析し、析出した染料を濾過して、10
%食塩水250m1で洗浄した後乾燥したメタノール2
00m1でソックスレー抽出を5時間行なって脱塩51
a浬し、具体例(1)の染料10.1gを得た。
上記一般式の置換基Cを上記具体例とは異なった置換基
にした他の色の具体例を示す。
く染料合成例〉 これらの染料は容易に合成することができる。例えば具
体例衣(21)で示される染料は3.7−ジアミツジベ
ンゾチオフエンー5,5−ジオキサイド2.5gを3%
塩酸?“50m1に加え、5℃以下で攪拌し、これに水
20m1に亜硝酸ソーダ1.5gを溶解した水溶液を除
々に加えてジアゾ化した。なお1時間攪拌した後スルフ
ァミン酸にて残存する亜硝酸を消去してジアゾ液を得た
次に1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン
酸ナトリウム7.2gを10%炭酸ソーダ水溶液300
m lに溶解し5°C以下で攪拌し、これに先のジアゾ
化液をゆっくり加え3時間攪拌してカップリングを行な
った。終了後食塩50(]を加えて塩析し、析出した染
料を濾過した後10%食塩水200m1で洗浄して乾燥
した。
メタノール200m1でソックスレー抽出を5時間行な
って脱塩処理して具体例(21)の染料8.6gを得た
更に、上記一般式の置換基Cを異なった置換基にした黒
色染料の具体例を示す。
Naυ3’:5       :>LJ3 Naく染料
合成例〉 これらの染料は容易に合成することができる。例えば具
体例(40)で示される染料はP−ニトロアニリン2,
8gを5%塩酸100m1に加えて5℃以下で攪拌し、
これに水20m1に亜硝酸ソーダ1.5gを溶解した水
溶液をゆっくり加えてジアゾ化した。ざらに3時間攪拌
した後スルファミン酸にて残存する亜硝酸を消去してジ
アゾ液を得た。
次に1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン
酸ナトリウム7.2gを水300m lに加え、1時間
攪拌して均一なスラリーとする。
これに先のジアゾ液を加え、5°Cで5時間攪拌した後
冷蔵庫に12時間放置した。その後酢酸ソーダでpHを
3とし3時間攪拌し、赤色のモノアゾ液を得た。このモ
ノアゾ液に10%苛性ソーダ水溶液150m1を加えて
アルカリ性にしておく。
一方3.7−ジアミツジベンゾチオフエンー5.5−ジ
オキサイド2.59を3%塩酸250m1に加え5°C
以下で攪拌し、これに水20m1に亜硝酸ソーダ1.5
gを溶解した水溶液をゆっくり加えてジアゾ化した。ざ
らに1時間撹拌した後スルファミン酸にて残存する亜硝
酸を消去してジアゾ液を得た。
このジアゾ液を先のアルカリ性としたモノアゾ液に5℃
以下で攪拌しながら加え3時間反応した。終了後食塩8
0qを加えて塩析し、析出した染料を濾過して10%食
塩水250m1で洗浄した1変乾燥した。メタノール2
00m1でソックスレー抽出を5時間行なって脱塩処理
し具体例(40)の染料io、ygを得た。
つぎに一般式の化合物を と表わせるものについて、置換基Cのみを下記に例示す
る。
(5g)             (59)bLI3
1Ma                      
5す、Naこれらの染料は容易に合成することができる
。例えば具体例(1)で示される染料は3.7−ジアミ
ツジベンゾチオフエン2.09を3%m酸250m1に
加えて5°C以下で攪拌し、これに水20m1に亜硝酸
ソーダ1.5gを溶解した水溶液を除々に加えてジアゾ
化し、なお1時間撹拌した後スルファミン酸にて残存す
る亜硝酸を消去してジアゾ液を得た。
次に1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン
酸ナトリウム7.2gを10%炭酸ソーダ水溶液300
m lに溶解し5°C以下で攪拌し、これに先のジアゾ
化液をゆっくり加え、3時間攪拌してカップリングを行
なった。終了後食塩50gを加えて塩析し、析出した染
料を濾過した後10%食塩水200m1で洗浄して乾燥
した。メタノール200m1でソックスレー抽出を5時
間行なって脱塩処理して具体例(56)の染料8.2g
を得た。
つぎに、前記一般式の置換基を伯のものに代えた黒色染
料の具体例を示す。
LiIJ3b        51J3 Llこれらの
染料は容易に合成することができる。例えば具体例(7
2)で示される染料はP−クロルアニリン2.60を3
%塩醒100m1に加えて5℃以下で攪拌し、これに水
20m1に亜硝酸ソーダ1.5gを溶解した水溶液をゆ
っくり加えてジアゾ化した。ざらに1時間攪拌した後ス
ルファミン酸にて残存する亜硝酸を消してジアゾ液を得
た。
次に1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン
酸ナトリウム7.2gを水300m lに加え1時間攪
拌して均一なスラリーとする。これに先のジアゾ液を加
え、5°Cで5時間攪拌した侵、冷蔵庫に12時間放置
した。その後酢酸ソーダでl)Hを3とし3時間攪拌し
、赤色のモノアゾ液を得た。このモノアゾ液に10%苛
性ソーダ水溶液150m1を加えてアルカリ性にしてお
く。
一方3,7−ジアミツジベンゾチオフエン2.0(]を
3%塩酸250m1に加え5℃以下で攪拌し、これに水
20m1に亜硝酸ソーダ1.5gを溶解した水溶液をゆ
っくり加えてジアゾ化した。
ざらに1時間攪拌した後スルファミン酸にて残存する亜
硝酸を消去してジアゾ液を得た。
このジアゾ液を先のアルカリ性としてモノアゾ液に5°
C以下で攪拌しながら加え3時間反応した。終了後食塩
60Clを加えて塩析し、析出した染料を濾過して10
%食塩水250m1で洗浄した後乾燥した。メタノール
200m1でソックスレー抽出を5時間行なって脱塩処
理し具体例(72)の染料IQ、O(]を得た。
次に、前記置換基Cを他のものに代えた黒色染料を例示
する。
Na1J、b          5LjslNaこれ
らの染料は容易に合成することができる。例えば具体例
(88)で示される染料は2−アミノ−5−ナフトール
−7−スルホンM4.8i;lを水100m1、苛性ソ
ーダ1.0gの水溶液に溶解する。この液に亜硝酸ソー
ダ1.5gを加えた後5℃で攪拌中の3%塩酸150m
1中へ少しづつ加えてジアゾ化した。ざらに3時間攪拌
した後スルファミン酸にて残存する亜硝酸を消去してジ
アゾ液を得た。
このジアゾ液にm−フェニレンジアミン−4−スルホン
13.8i;lを加えて10’Cで15時間攪拌してカ
ップリングした。その後酢酸ソーダでl)H3として3
時間攪拌し、黄褐色のモノアゾ液を得た。このモノアゾ
液に10%苛性ソーダ水溶液150m1を加えてアルカ
リ性にしてあく。
次に3,7−ジアミツジベンゾチオフエン2.0gを3
%塩酸250m1に加え5°C以下で攪拌し、これに水
20m1に亜硝酸ソーダ1.5gを溶解した水溶液をゆ
っくり加えてジアゾ化した。
ざらに1時間攪拌した後スルファミン酸にて残存する亜
硝酸を消去しジアゾ液を得た。
このジアゾ液を先のアルカリ性としたモノアゾ液に5℃
以下で攪拌しながら加え3時間反応した。終了後食塩5
0gを加えて塩析し析出した染料を濾過して10%食塩
水250m1で洗浄した後乾燥した。メタノール200
m1でソックスレー抽出を5時間行なって脱塩処理し具
体例(88)の染料9.0(]得た。
本発明のインクは溶媒成分として水を使用するものであ
るが、インク物性を所望の値に調整するため、インクの
乾燥を防止するため、染料の溶解性を向上するため等の
目的で、下記の水溶液有機溶媒と水とを混合して使用す
ることもできる。
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、グリセリン等の多価アルコール類、エ
チレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル、ジエチレングリコール七ツメ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエ
チレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレング
リコールモノエチルエーテル等の多価アルコールのアル
キルエーテル類、その他N−メチルー2−ピロリドン、
2−ピロリドン、1.3−ジメチルイミダゾリジノン、
ジメチルホルムアミド、トリエタノールアミン等である
これらの中で特に好ましいのはジエチレングリコール、
ポリエチレングリコール200〜e、oo 、 トリエ
チレングリコール、エチレングリコール、グリセリン、
N−メチル−2−ピロリドンであり、これらを用いるこ
とにより染料の高い溶解性と水分蒸発防止による目詰ま
り防止の効果を得ることができる。
インク中の上記水溶液有機溶媒の含有量はインク全重量
に対して5〜80%の範囲で使用できるが、粘性、乾燥
性等から15〜60%の範囲で用いることが好ましい。
本発明のインクには上記染料、溶剤の他に従来より知ら
れている添加剤を加えることができる。
例えば防腐防黴剤としてはデヒドロ酢酸ナトリウム、ソ
ルビン酸ナトリウム、2−ピリジンチオール−1−オキ
サイドナトリウム、安息香酸ナトリウム、ペンタクロロ
フェノールナトリウム等が本発明に使用できる。
I)H調整剤としては調合されるインクに悪影響をおよ
ぼさずにインクのpHを9.0〜11.0の範囲に制御
できるものであれば任意の物質を使用することができる
その例としてジェタノールアミン、トリエタノールアミ
ンなどのアミン、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウムなどのアルカリ金属元素の水酸化物、水
酸化アンモニウム、4級アンモニウム水酸化物、炭酸リ
チウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ
金属の炭酸塩などがあげられる。
キレート試薬としては例えばエチレンジアミン四酢酸ナ
トリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウム、ヒドロキシエチ
ルエチレンジ−アミン三酢酸ナトリウム、ジエチレント
リアミン五酢酸ナトリウム、ウラミルニ酢酸ナトリウム
などがある。
防錆剤としては、例えば酸性亜硫FEW、チオ硫酸ナト
リウム、チオグリコール酸アンモン、ジイソプロピルア
ンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエリスリトール、
ジシクロヘキシルアンモニウムニトライトなどがある。
その他目的に応じて水溶性紫外線吸収剤、水溶性赤外線
吸収剤、水溶性高分子化合物、染料溶解剤、界面活性剤
などを添加することができる。
以下に本発明の実施例および比較例を示す。
%はすべで重量%である。
実施例1 下記の組成物を約50℃に加熱して攪拌溶解した後、孔
径0.22μmのテフロンフィルターで濾過するごとに
よってインクを作製した。
具体例(1)の染料     2゜0%ジエチレングリ
コール    15゜O%N−メチル−2−ピロリドン
 15.0%デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水
                  67.8%下記
の組成よりなる材料を用いる以外は実施例1と同様にし
て実施例2〜42および比較例1〜8のインクを作製し
た。
実施例2 具体例(3)の染料     3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコールモ
ノ メチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%水     
             76.8%実施例3 具体例(6)の染料     3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%1.3−ジメチルイミダゾリ
ジノン 5.0% 6−アントキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%実
施例4 具体例(9)の染料     3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%グリセリン        
 5.0%6−アントキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                 71.7%実施
例5 具体例(18)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノメチルエーテル 5.0% 2−ピリジンチオール −1−オキサイドナトリウム 0.3%水      
            76.7%実施例6 具体例(7)の染料     1.0%具体例(13)
の染料    2.0%ジエチレングリコール    
15.0%N−メチル−2−ピロリドン 15.0%デ
ヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%水      
            66.8%実施例7 具体例(9)の染料     2.3%具体例(14)
の染料    0.7%ジエチレングリコール    
20.0%グリセリン         5.0%6−
アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%実
施例8 青色インク 具体例(21)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    15.0%N−メチル−2−ピロリドン
 15,0%デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水
                  66.8%実施
例9 青色インク 具体例(27)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノメチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水      
           76.8%実施例10 赤色イ
ンク 具体例(28)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%1.3−ジメチルイミダゾリ
ジノン 5.0% 6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%実
施例11 紫色インク 具体例(35)の染料    3゜0%ジエチレングリ
コール    20.0%グリセリン        
 5.0%6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                 71.7%実施
例12 赤色インク 具体例(37)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノメチルエーテル 5.0% 2−ピリジンチオール −1−オキサイドナトリウム 0.3%水      
           76.7%実施例13 黒色イ
ンク 具体例(24)の染料(青色)1.5%具体例(39)
の染料(赤色)1.5%ジエチレング1ノコール   
 15.O%N−メチル−2−ピロリドン 15.0%
デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%水     
              66.8%実施例14 
黒色インク 具体例(28)の染料(赤色)2.0%具体例(13)
の染料(青色)1,0%ジエチレングリコール    
20.0%グリセリン         5.0%6−
アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%実
施例15 具体例(40〉の染料    2.0%ジエチレングリ
コール    15.0%N−メチル−2−ピロリドン
 15.0%デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水
                  67.8%実施
例16 具体例(43)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノエチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水      
           76.8%実施例17 具体例(47)の染料    4.0%ジエチレングリ
コール    20.0%1.3−ジメチルイミダゾリ
ジノン 5.0% 6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                 70.7%実施
例18 具体例(51)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%グリセリン        
5.0% 6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                 71.7%実施
例19 具体例(53)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノメチルエーテル 5.0% 2−ピリジンチオール −1−オキサイドナトリウム0.3% 水                  76.7%実
施例20 具体例(42〉の染料    2.0%具体例(54)
の染料    1.0%ジエチレングリコール    
15.0%N−メチル−2−ピロリドン 15.0%デ
ヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水       
          66.8%実施例21 具体例(48)の染料    1.5%具体例(50)
の染料    1.5%ジエチレングリコール    
20.0%グリセリン         5.0%6−
7セトキシー2.4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%実
施例22 青インク 具体例(56)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    15.0%N−メチル−2−ピロリドン
 15.0%デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水
                 66.8%実施例
23 青インク 具体例(57)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノメチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%水     
            71.8%実施例24 青イ
ンク 具体例(58)の染料    2.0%ジエチレングリ
コール    20.0%1.3−ジメチルイミダゾリ
ジノン 5.0% 6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                 72.7%実施
例25 青インク 具体例(64)の染料    2.5%ジエチレングリ
コール    20.0%グリセリン        
 5.0%6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  72.2%実
施例26 青インク 具体例(67)の染料    2.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコールモ
ノメチル エーテル 5.0% 2−ピリジンチオール−1 一オキサイドナトリウム 0.3% 水                 77.7%実施
例27 黒インク 具体例(61)の染料    3.0%C,1,ダイレ
クトオレンジ26  1.0%ジエチレングリコール 
   15.0%N−メチル−2−ピロリドン 15.
0%デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%水   
               65.8%実施例28
 黒インク 具体例(62)の染料    1.5%C,1,ダイレ
クトレッド227   1.0%C,1,ダイレクトイ
エロー86  0.5%ジエチレングリコール    
20.0%グリセリン         5.0%6−
アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%実
施例29 具体例(72)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    15.0%N−メチル−2−ピロリドン
 15.0%デヒドロ酢酸ナトリウム    0.3%
水                 66.8%実施
例30 具体例(75)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノメチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%水     
            76゜8%実施例31 具体例(77)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%1.3−ジメチルイミダゾリ
ジノン 5.0% 6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%実
施例32 具体例(80)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%グリセリン        
 5.0%6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%実
施例33 具体例(82)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノメチルエーテル 5.0% 2−ピリジンチオール−1− オキサイドナトリウム 0.3% 水                  76.7%実
施例34 具体例(85)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    15.0%N−メチル−2−ピロリドン
 15.0%デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%
水                  66.8%実
施例35 具体例(87)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%グリセリン        
 5.0%6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサンO13% 水                  71.7%実
施例36 具体例(88)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    15.0%N−メチル−2−ピロリドン
 15.0%デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水
                  66.8%実施
例37 具体例(90)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコールモ
ノ メチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%水     
             76.8%実施例38 具体例(92)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%1.3−ジメチルイミダゾリ
ジノン 5.0% 6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                    71.7
%実施例39 具体例(95)の染料    3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%グリセリン        
5.0% 6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                 71.7%実施
例40 具体例(99)の染料    3.0%ポリエチレング
リコール200 15.0%トリエチレングリコール モノメチルエーテル 5.0% 2−ピリジンチオール−1− オキサイドナトリウム 0.3% 水                 76.7%実施
例41 具体例(102>の染料   3.0%ジエチレングリ
コール    15.0%N−メチル−2−ピロリドン
 15.0%デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%
水                  66.8%実
施例42 具体例(103)の染料   3.0%ジエチレングリ
コール    20.0%グリセリン        
 5.0%6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%比
較例1 C,1,ダイレクトブラック32  3.0%ジエチレ
ングリコール    15.0%N−メチル−2−ピロ
リドン 15.0%デヒドロ酢酸ナトリウム    0
.2%水                   66
.8%比較例2 C6■、アシッドブラック2   3.0%ポリエチレ
ングリコール200 15.0%トリエチレングリコー
ル モノメチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水      
           76.8%比較例3 C,lフードブラック2    3.0%ジエチレング
リコール    20.0%グリセリン       
 5.0% 6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%比
較例4 青色インク C,1,ダイレクトブルー86   3.0%ジエチレ
ングリコール    15.0%N−メチル−2−ピロ
リドン 15,0%デヒドロ酢酸ナトリウム    0
.2%水                  66.
8%比較例5 赤色インク C,1,ダイレクトレッド81    3.0%ポリエ
チレングリコール200 15.0%トリエチレングリ
コール モノメチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム   0.2%水      
            76.8%比較例6 黒色イ
ンク C,1,ダイレクトブラック32  3.0%ジエチレ
ングリコール    20.0%グリセリン     
    5.0%6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                  71.7%比
較例7 C,1,アシッドブルー13.0% ポリエチレングリコール200 15.0%トリエチレ
ングリコール モノメチルエーテル 5.0% デヒドロ酢酸ナトリウム    0.2%水     
             76.8%比較例8 C,1,アシッドブルー9    3,0%ジエチレン
グリコール    20.0%グリセリン      
   5.0%6−アセトキシ−2,4−ジメチル −m−ジオキサン0.3% 水                 71.7%試験
結果 実施例1〜42、比較例1〜8について下記の試験を行
なった。
1)画像の鮮明性 リコー製ワードプロセッサー・リポート5600J用イ
ンクジエツトプリンターに、作製したインクを充填し印
字を行なった。
鮮明な画像が得られたインクは表−1において○印で表
わした。
2)画像の耐光性 1)で得た画像サンプルをフェードメーター(カーボン
・アーク灯、63℃)に3時間かけ、光照射前後の画像
濃度をマクベス濃度計で測定し。下式により耐光性(褪
色率)を求めた。
褪色率(%) =[1−(光照射後の画像濃度 /光照射前の画像濃度)]xlOO 3)画像の耐水性 1)で得た画像サンプルを30″Cの水に1分間浸漬し
、浸漬前後の画像濃度をマクベス濃度計で測定し、(2
)項の式と同様の式により耐水性(褪色率%)を求めた
4)保存性 インクをポリエチレン製の容器に入れ、−20’C,4
℃、20℃、50’C,70’C,それぞれの条件下で
3カ月間保存し、保存前後の粘度、表面張力、電気伝導
度の変化、および沈殿物析出の有無を調べた。どの条件
下で保存しても、物性変化、沈澱物の発生がなかったも
のを表−1ではOとした。
5)ノズルの目詰まりテスト 1)で印字した後印字体止したままで20’C165%
RHの環境下で2力月間放置し、放置後再び正常な印字
が可能か否かを調べた。
1つのインクサンプルについて3台のプリンターを使用
し試験した。
表−1には3台のプリンターとも正常に印字できた場合
を○、3台中1台又は2台で正常印字ができなかった場
合をX、3台とも正常印字できなかった場合をXxで示
した。なお5600J用プリンターにはノズルに詰まり
が生じ噴射ができなくなった時、ジェットの噴射方向が
著しく放置前と比べて変化した時には、それを自動的に
検出し、プリンターの作動を停止するための装置が取り
付けられている。
表−1 表−1のつづき [効  果] 以上説明したように、本発明の水性インク組成物は保存
中に沈澱を生ずるような障害がなく、したがってノズル
詰まりが起らない。
また、この水性インクで画かれた画像は鮮明で、特に耐
光性、耐水性が優れている。
特許出願人 株式会社リ コ − 代理人 弁理士 小 松 秀 岳 代理人 弁理士 旭     宏 手続補正書 (鏝) 昭和61年9月12日 特許庁長官  黒 1)明 雄  殿 1、事件の表示     特願昭61−173793号
2、発明の名称     水性インク組成物3、補正を
する者 事件との関係   特許出願人 名 称   (674)  株式会社リコー4、代理人 5、補正命令の日付    (自発) 6、補正の対象 明細書中、特許請求の範囲並びに発明の詳細な説明の欄
(別 紙) (1)明細書の特許請求の範囲を下記のとおりに補正す
る。
「 下記一般式で表わされる水溶性染料を少なくとも1
種含有することを特徴とする水性インク組成物。
一般式 (ただし、上記一般式の記号のうち、 R1は水酸基、アミン基、置換アミノ基、R2は水素、
水酸基、アミノ基、置換アミン基、 Mは水素、アルカリ金属、4級アンモニウム、塩基性ア
ミン、アンモニウム、 八rは置換または非置換のアリール基 mはOまたは1 nは1または2 (2)明細書第5頁第4行の1アンモニウム、」を削除
する。
(3)同、第6行に「アンモニウム」を加入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式で表わされる水溶性染料を少なくとも1種含
    有することを特徴とする水性インク組成物。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、上記一般式の記号のうち、 R_1は水酸基、アミノ基、置換アミノ基、 R_2は水素、水酸基、アミノ基、置換アミノ基、アン
    モニウム、 Mは水素、アルカリ金属、4級アンモニウム、塩基性ア
    ミン、 Arは置換または非置換のアリール基、 mは0または1、 nは1または2、 Aは ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ である。)
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