JPS63305245A - 欠陥位置推定法 - Google Patents

欠陥位置推定法

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JPS63305245A
JPS63305245A JP62141008A JP14100887A JPS63305245A JP S63305245 A JPS63305245 A JP S63305245A JP 62141008 A JP62141008 A JP 62141008A JP 14100887 A JP14100887 A JP 14100887A JP S63305245 A JPS63305245 A JP S63305245A
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JP
Japan
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emat
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point
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Application number
JP62141008A
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English (en)
Inventor
Kazuo Morimoto
森本 一夫
Takashi Doi
崇史 土井
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、構造物等の健全性を調べるために行なう電磁
超音波トランスデユーサ(以下EMATと略す)を用い
た超音波探傷に適用される欠陥位置や欠陥寸法等の定量
化を行なう欠陥位置推定法に関する。
[従来の技術] 第3図および第4図を参照して、横波傾斜角EMATを
用いて、欠陥を検出する従来例についEMAT8は磁石
1とピッチDで蛇行した2より△ 構成されており、コイル2に高周波の電流を流すと被検
体6の表面に渦電流3が発生する。磁石1からの磁界4
との相互作用により各点T1〜T4において力F1〜F
4が発生する。この力F1〜F4により各超音波が発生
し、伝搬後欠陥7で反射された超音波が受信用EMAT
9で検出される。
この場合、送信と受信は共用も可能である。検出のメカ
ニズムは送信と逆のプロセスである。この場合、欠陥信
号は、力F工により生じた超音波が欠陥7で反射されて
受信用EMAT9の直下の被検体6の点R1に達した時
間から、力F4で発生した超音波が点R4に到達し終る
までの時間続くため、第4図に示すように時間的に長い
波形となる。
なお上記EMATは、名刀F1〜F4により各点T1〜
T4よりそれぞれ超音波が発生するが、点T、で発生す
る超音波の位相は、点T2で発生する超音波の位相と1
800異っている。また点T3.’r4についても同様
である。従ってこれらの位相が一致する方向(屈折角)
に超音波が伝搬するようになされている。
[発明が解決しようとする問題点] 前述のように、EMATを用いた探傷の場合には、欠陥
反射信号が長くなるので、例えば、欠陥が近接して2個
以上ある場合には、その識別が困難となるという問題点
があった。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、従来のE M 
A Tで欠陥位置や寸法を精度よく検出できる欠陥位置
推定法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明による欠陥位置推定法は、EMATの超音波指向
性を有する範囲について、各点毎に、送信用E M A
 T及び受信用EMATの超音波発生面を分割したその
微少面の超音波発生、検出感度と、送信の微少面中心か
らその点を通って受信の微少面中心までの距離を伝搬す
るに要する時間に相当する受信波形の信号レベルを用い
て、送信及び受信の分割した微少面全ての組合せについ
て加算する処理をおこない、値の大きい範囲を欠陥とす
ることを\特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、従来と同じEMATを用い、EMAT
の構造の情報と探傷波形(欠陥波形)を用い、信号処理
を行なうことにより、時間的に長い超音波探傷波形より
、欠陥位置や寸法を精度良く検出することができる。
[実施例] 第1図は本発明方法を実施するのに用いられる装置の一
例を示すブロック図であり、この処理装置においては、
EMATの構造データを予め入力しておくとともに、送
信用EMAT及び受信用EMATの位置情報と、送信信
号波形、受信信号波形を入力することにより、これらの
データより処理をおこなうようになされている。
14は受信用EMAT位置検出器、15は受信信号波形
記録装置、16は表示器、17はEMATの構造データ
を示す。
第2図は本発明の一実施例の処理手順を示すフローチャ
ート図である。
第3図は本発明の一実施例におけるEMATの送受信を
説明するための図で、前記の如く、力F1〜F4により
振動が発生する起点をT1〜T4とする。
斜角EMATは一定方向の指向性を有するので、欠陥7
はその広がりの中にあると考えられる。従って欠陥存在
範囲を第5図のように限定する。この範囲内の全位置P
 (x、y)について、下式より計算する。
f’(x、y) SIG (i)  ・SIG (j)−(1)二二でS
(>は第1図に示した波形を示す関数。
%t (x、y、Ti、Rj)はTjで生じた超音波が
欠陥Pで反射し受信用EMAT9直下の被検面Rjに達
するまでの時間である。
5IG(i)はiが偶数のとき1、奇数のとき−1とな
る関数である。
第5図において、欠陥点がP点にある場合は、欠陥信号
は、第6図に示すように、EMATの各部で送信し、受
信した波形の合成と考えられる。
他方(1)式の計算では欠陥点Pでの値は、欠陥検出波
形のピーク値(正負の符号を合わせて)を加算した値と
なり、最大値となる。他方欠陥以外の点での(1)式の
値はピーク値からずれた加算、又は符号により減算とな
るため値は小さくなる。
この場合、欠陥の広がりが存在する場合も上記の重ね合
わせとして同様に考えられる。
また、EMATのコイルに流す高周波電流波形が第6図
(最上級)のように短かいものでなく、もっと波数の多
い波形であった場合、その影響を除く方法として下記の
方法が考えられている。すなわち、T1から欠陥まで及
び欠陥からR1までの総距離をU、音速をV、送信信号
をs (t)、受信信号をr(t)、超音波減衰をCo
とすれば、受信波形は下式で表わされる。
r (t) −Co−3(’t−u/V)   =12
)この式は、受信波形は送信波形がu / Vの時間遅
れたものであることを示している。これをフーリエ変換
すると下式が得られる。
R(s) −Co−5(s)  ・e−(u/■)S−
(3)R(s) 、 S (s)はr (t)、  s
 (t)をフーリエ変換したものである。
さらに変形し、逆変換すれば下式が得られる。
CO・δ(t −u / V ) −F (R(s) /S (r)   −=(4)F(
)は逆フーリエ変換を示す。
(4)式は、欠陥で反射されて帰ってくるまでの時間(
Ll/V)位置に無限小幅のパルス信号が生じることを
示している。すなわち、送信信号の影響が除去できる。
しかし実際には超音波は、T1のまわりのある広がりを
持って発生するため第6図のような受信波形になる。
[発明の効果] 本発明によれば、上記の如く、信号処理を行なうことに
より、従来のE M A Tでも欠陥位11や寸法が精
度良く検出可能となる等の優れた効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するのに用いられる一実施例
としての装置のブロック図、第2図は本発明の実施例と
しての処理フローチャート図、第3図は本発明における
EMATの送受信を説明する図、第4図はEMATの受
信波形図、第5図は本発明の一実施例における計算領域
を説明する図、第6図は本発明の一実施例における欠陥
波形説明図である。 8・・・送信用EMAT、9・・・受信用EMAT。 11・・・処理装置、12・・・送信用EMAT位置検
出器、13・・・送信信号波形記録装置、14・・・受
信用E M A T位置検出器、15・・・受信信号波
形記録装置、16・・・表示器、17・・・EMATの
構造データ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 コイル電流 JY−一一一一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電磁超音波トランスデューサ(EMAT)の超音波指向
    性を有する範囲について、各点毎に、送信用EMAT及
    び受信用EMATの超音波発生面を分割したその微少面
    の超音波発生、検出感度と、送信の微小面中心からその
    点を通って受信の微少面中心までの距離を伝搬するに要
    する時間に相当する受信波形の信号レベルを用いて、送
    信及び受信の分割した微少面全ての組合せについて加算
    する処理をおこない、値の大きい範囲を欠陥とすること
    をと特徴とする欠陥位置推定法。
JP62141008A 1987-06-05 1987-06-05 欠陥位置推定法 Pending JPS63305245A (ja)

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JP62141008A JPS63305245A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 欠陥位置推定法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014510920A (ja) * 2011-03-31 2014-05-01 ローゼン スイス アクチエンゲゼルシャフト 音響式流量計
JP2015530595A (ja) * 2012-10-01 2015-10-15 ローゼン スイス アクチエンゲゼルシャフトRosen Swiss AG 音響流量計装置及び対象内の流量を測定するための方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014510920A (ja) * 2011-03-31 2014-05-01 ローゼン スイス アクチエンゲゼルシャフト 音響式流量計
JP2015530595A (ja) * 2012-10-01 2015-10-15 ローゼン スイス アクチエンゲゼルシャフトRosen Swiss AG 音響流量計装置及び対象内の流量を測定するための方法
US9664543B2 (en) 2012-10-01 2017-05-30 Rosen Swiss Ag Acoustic flowmeter and method for non-invasively determining the flow of a medium in an electrically conducting object

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