JPS63304995A - モノクローナル抗体 - Google Patents

モノクローナル抗体

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JPS63304995A
JPS63304995A JP62138871A JP13887187A JPS63304995A JP S63304995 A JPS63304995 A JP S63304995A JP 62138871 A JP62138871 A JP 62138871A JP 13887187 A JP13887187 A JP 13887187A JP S63304995 A JPS63304995 A JP S63304995A
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山崎 誠彦
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須永 清美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、0−アシルシアル酸含有糖鎖、特に4−O−
アセチル−N −クリコリルノイラミニルラクトシルセ
ラミド(以下r 0M3(4−0−Ac−NeuGc)
J という)を特異的に認識する七ツクローナル抗体及
び該抗体を産生ずるハイブリドーマの作成方法に関する
ものである。
(従来の技術及びその問題点) 糖脂質は細胞膜の構成成分であり、構成糖の種類、数、
結合方法の違いにより多様な分子種が存在し、種特異的
、臓器特異的、細胞特異的な分布を示す、その機能とし
ては、細菌毒素、ホルモン等の受容体として、また、血
液型物質等、免疫学的決定基としての働きの他、増殖又
は文化の制御や細胞間の相互作用に関し、重要な役割り
を演じていることが明らかになりつつある。更に、Al
’B胞のガン化に伴い、質的、量的な組成変化が起こり
、一部はガン抗原となリラることが示され、また、ある
種の糖脂質が増殖因子、タンパク質キナーゼを介する細
胞増殖機構の調節者として働く例など、その組成変化が
、ガン化機構に直接的に関与している可能性も示唆され
ている。
一方、1種類の抗原決定基に対し特異性を有する、均〜
 な抗体を産生ずる細胞株の樹立方法がミルスタインら
により報告され[Nature、出。
495(197,5)]、微量物質の定性、定量が可能
となった。ガン抗原の検索を行うため、この技術を用い
、ガン細胞に特異的な多くのモノクローナル抗体が作製
されたが、このうちのいくつかは糖脂質あるいは糖タン
パク質の糖鎖を認識する抗体であることが明らかにされ
た[J、 Watt、 CancsrInst、、 7
1 、231(1983) ] −例えば、人のメラノ
ーマに対するモノクローナル抗体としてGD、ガングリ
オシド、あるいはGD3ガングリオシドなどの糖脂質と
反応する抗体が得られている。また、膵ガンに特異的な
モノクローナル抗体NS 19−9は、シアロシルルイ
スA型の糖鎖を有するtJM@質及び糖タンパク質と反
応する。これらの抗体はガンの診断、治療経過の観察に
有用であり、更に治療への利用も試みられている。a!
脂質のガン化に伴う質的、fl的変化は、遺伝子の発現
異常により糖鎖生合成機構における種々の糖転移酵素の
活性が変化することに起因しており、その結果、正常組
織に存在しないような糖鎖構造が作り出される。その糖
鎖構造は。
ガンマ−カーとしての利用が可能である。
こめように、ガン化機構解明の手掛りとして、また、ガ
ン抗原及びガンマ−カーとしての糖脂質の重要性、有用
性が注目されており、診断、治療等、臨床分野への応用
が期待される。
糖脂質のうち、S性糖であるシアル酸をその糖鎖中に含
有するものはガングリオシドと総称される。シアル酸は
、N−アセチルノイラミン酸とN−グリコリルノイラミ
ン酸に大別され、更に、それぞれのシアル酸の水酸基が
アシル化されたものも存在する。
近年、9−0−アセチル化されたN−アセチルノイラミ
ン酸を含む複合糖質がインフルエンザC型のレセプター
として働くことが明らかにされた[J、 Biol、 
Che+s、、 281 、5947(198B)] 
、また、大メラノーマ細胞に特異的に反応するモノクロ
ーナル抗体が認識する人ガン抗原としてシアル酸の9位
が0−アセチル化されたGD、ガングリオシドが同定さ
れた[J、 Rial、 Che+s、、 259 。
7453(1984)] 、このように、]0−アシル
シアル酸含有糖鎖びそれに対する抗体はガンを含む各種
疾患め診断・治療への応用が期待される。
一方、シアル酸は動物種の諸臓器、細胞、体液中に広く
検出されるがN−グリコリルノイラミン酸については、
正常人及びニワトリには今までのところ見出されていな
い。
血清病患者に検出され、ヒツジ、ウマ、ブタ、ウサギ、
モルモットの赤血球を凝集する異好性抗体はハンガナチ
ウーダイヘル(Hanganatziu−Deiche
r 、以下rH−DJという)抗体と呼ばれる。この抗
体により認識される抗原はH−D抗原と呼ばれる。N−
グリコリルノイラミン酸含有ガングリオシドがH−D抗
原活性を有することが報告され[Bioche+s、 
Bioph7s、 Res、 Commun、、 79
゜388(1977) ] 、 NeuGc a2−3
 (ialの糖鎖構造が主な抗原決定基として同定され
た。
近年、H−D抗原活性を有するガングリオシドであるN
−グリコリルノイラミニルラクトシルセラミド(以下r
 G M 3 (NeuGc)という)をニワトリに免
疫して、血清からH−D抗原活性を有する種々のガング
リオシドと反応する抗体が作製された’[No1ec、
 lm5un、、 19 、87(1982)] 、更
に、この抗体を用いて、N−グリコリルノイラミン酸が
大ガン組織に特徴的に存在することが報告された[Bi
ken J、、 25.47(1982)] 、また、
人大腸ガン組織より抽出された糖脂質中に、数種のH−
D抗原活性なN−グリコリルノイラミン酸含有ガングリ
オシドが検出され、奇形腫の組織中からは、H−D抗原
活性な糖鎖を有する糖タンパク質が検出された[Gan
n、 75. io’25(1984)] 、ニワトリ
にて作製した抗体を用いて人大腸ガン組織より検出され
るH−D抗原活性を有する糖脂質を分析したところ、G
 M2 (NeuGc)、G M3 (NeuGc) 
、 rV ”NeuGc−nLcOse4 Cerのほ
かにO−アシル化されたグリコリルノイラミン酸を有す
るGM、が検出された。ニワトリにて作成した抗体の反
応性から、このガングリオシドはグリコリルノイラミン
酸の4位がアセチル化されたものであり、0M3(4−
0−Ac −NeuGc)と推定された。その確認のた
め、 G Ms (4−0−Ac −NeuGc)と反
応し、0M3(NeuGc)  と交叉反応しないポリ
クローナル抗体がニワトリにて作成され、これを用いて
人大腸ガン組織を検討したところ、確かに0M3(4−
0−Ac −NeuGc)が見出された[Mo1ec。
Immun、、 23. f131(19136) ]
 。
このように、ある種のO−アシルシアル酸含有糖鎖、特
に0M3 (4−0−Ac−NeuGc)はガン関連抗
原と考えられ、これを高感度に精度よく検出することは
ガン診断上極めて重要である。このような糖鎖抗原を効
率よく検出するには、検出感度、精度の面から、免疫学
的測定法が優れていると考えられる。
0−アシルシアル酸含有糖鎖に対するポリクローナル抗
体についてはほとんど報告がないが、0M3(4−0−
Ac−NeuGc)  と反応する抗体は。
従来、ニワトリに精製糖脂質抗原を免疫し、その血清よ
り分離することにより得られた[Mo1ec。
Immun、、 23. [131(f98B) ] 
、 I、かしながら、この方法はいくつかの欠点を有し
ている。即ち、(1)抗血清を得るためには、そのたび
ごとに大量の精製抗原が必要である。(2)主として免
疫動物の個体差に起因する、親和性や力価のバラツキが
ある。(3)目的とする抗体以外の抗体も混在するため
、目的の抗体を精製するためには繁雑な操作が必要であ
る。(4)一度に作製できる量に限度がある等の欠点で
ある。それ故、正確にかつ最大の効果を持って免疫学的
測定を行うためには、他の抗体の混入しない品質の安定
した均一な抗体が大量に供給できることが望まれていた
。このような抗体の作製は、既に、モノクローナル抗体
産生技術として報告されている。
しかしながら、0−アシルシアル酸含有糖鎖に特異的に
反応するモノクローナル抗体及び該抗体産生能を有する
ハイブリドーマについての報告は、前記のN−アセチル
ノイラミン酸の9位がアセチル化されたGD、に対する
もののみであり、9位以外の水酸基が置換されたもの又
はN−グリコリルノイラミン酸の水酸基が置換されたも
のについての報告はない。
そこで、本発明者は、0−アシルシアル酸含有糖鎖と特
異的に反応するモノクローナル抗体、特に、°4位がア
セチル化されたN−グリコリルノイラミン酸を有するガ
ングリオシドであるGM。
(4−0−Ac −NeuGc)と反応するモノクロー
ナル抗体を作成すべく鋭意研究を本発明を完成するに至
った。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、0−アシルシアル酸含有糖鎖を特異的に認識
することを特徴とするモノクローナル抗体及び該抗体を
産生ずるハイブリドーマの作成方法に関するものである
ここで、0−アシルシアル酸含有糖鎖を特異的に認識す
るとは、0−アシルシアル酸含有糖鎖と反応し、0−ア
シル化されていないシアル酸含有tyJrJとは反応し
ないことを意味する。
木明細書に記述される糖脂質の構造を下記に示す。
0M3(4−0−Ac−NeuGc)  [ll3Ne
u4^cGc−Lac Cer]klβ1→4Glcβ
1−+IC:er↑ 2 aNeuAAcGc G M 、 (NeuGc)  [■” NeuGc−
Lac CerlGalβl→4Glcβl →ICe
r↑ 2 aNeuGc G M 3 (NeuAc)  [113NeuAc−
LacCer]Galβl→4GIcβI =lCer
↑ 2 aNeuAc CD H[Lac Cerl Galβ1+4GIcβl −+1Cer[式中、Ga
lはガラクトース、Glcはグルコース、Ga1NAc
はN−アセチルガラクトサミン、GIcNAcはN−ア
セチルグルコサミン、Neu GcはN−グリコリルノ
イラミン酸、Neu AcはN−7セチルノイラミン酸
、4−0− Ac −NeuGc及びNeu4AcGc
は4−0−アセチル−N−グリコリルノイラミン酸、 
Cerはセラミドを意味する。] 本発明のモノクローナル抗体は大ガン関連抗原と考えら
れる G M3 (4−0−Ac −NauGc)との
反応性を有し、0−アセチル化されていない構造をもつ
G M 3 (NeuGc)及びシアル酸を含まない糖
脂質とは反応しない。
本発明のモノクローナル抗体により認識される糖鎖構造
は、糖脂質だけでなく糖タンパク質にも存在する可能性
がある。従って、大ガン関連抗原と考えられるこれらの
糖鎖を認識する本発明のモノクローナル抗体は、ガン診
断上極めて有用である。
本発明のモノクローナル抗体は、組織、細胞診断又は血
液、尿診断又は画像診断等による人ガン診断に極めて有
用であり、また、抗体に薬物を結合させるミサイル療法
や細胞傷害性を利用した治療への応用が可能である。更
に、本発明のモノクローナル抗体は、H−D抗体の検出
にも使用可能である。また、ニワトリのマレック病の診
断、治療にも適用可能である。
本発明のモノクローナル抗体は、糖鎖とガン化機構との
関連や、糖鎖の生体内での役割り等についての基礎的研
究において、有用な道具として用いることがU(能であ
る。
本発明のモノクローナル抗体は次のような方法で得られ
る。
まず、免疫原を哺乳動物に免疫する。この際、免疫する
哺乳動物は細胞融合に使用する骨髄腫細胞との適合性を
考慮して選択するのが好ましく、マウス、ラットを用い
るのがより好ましい0本発明において対象とするO−ア
シルシアル酸含有ガングリオシド、特に0M3(4−0
−Ac−NeuGc)の場合には、自己免疫疾患動物を
用いることが更に好ましく、自己免疫マウスを用いるこ
とが特に好ましい、使用可能な自己免疫疾患マウスとし
てはNZB、NZW、B/WF1.MRL/l、BXS
B雄、SL/Ni等が挙げられる。
また、ダラム陰性菌脂質多糖体(L P S)、デキス
トラン硫酸等のポリクローナルB細胞活性化剤ズPBA
)を投与することにより自己抗体産生能を高めさせた、
Ba1b/c等の正常マウスを自己免疫疾患状態にし、
免疫動物として用いてもよい。
O−アシルシアル酸はマウスを含む多くの動物体内に存
在する。
本発明において対象とするO−アシルシアル醜含有ガン
グリオシドはマウス組織内に広く存在することが考えら
れ、マウスにとっては、これらの糖脂質は自己抗原であ
り、免疫原性は極めて弱いと考えられる。Ba1b/c
マウス等の正常マウスを免疫動物として用いる従来の方
法においては、N−グリコリルノイラミン酸含有糖鎖又
はO−アシルシアル酸含有糖鎖に対するモノクローナル
抗体産生ハイブリドーマを得ることは極めて困難である
。他方、自己免疫疾患マウスは、抗核抗体や抗赤血球抗
体等の自己抗原に対する抗体を産生ずることが知られて
いる。
本発明者は0−アシルシアル酸、特に0M3(4−Q 
−Ac −Neuにc)に対するモノクローナル抗体産
生ハイブリドーマの作製を試み、自己免疫疾患マウスに
免疫することにより、極めて容易に目的のハイブリドー
マが作製されることを見出し、本発明を完成した。
免疫原としては、 G M3 (4−0−Ac −Ne
uGc)を有する細胞自体、該細胞より分離した細胞膜
成分及び該細胞より分離した GMI(4−0−Ac 
−NeuGc)のいずれも用いることが可能である。ま
た、糖脂質をリン脂質とコレステロールと共にリポソー
ムとして用いることも可能である。免疫は一般的方法に
より行われ、上記免疫原をリン酸緩衝溶液(以下rPB
SJいう)等にて希釈し、腹腔内若しくは静脈内に投手
すればよい、その際、免疫原を牛血清アルブミン(B 
S A)や菌体等の相体に担持させてもよく、また、フ
ロインドアジュバントや菌体アジュバント等のアジュバ
ントを共に注射してもよい、免疫原を、酢酸処理したサ
ルモネラミネソタバクテリアに吸着させて投与すること
が更に好ましい。
免疫動物から採取した牌細胞はマウス骨髄腫細胞と融合
させる。骨髄腫細胞としては、既に公知の種々の細胞、
例えばMS−1,5P−2、X83.8.5.3 、 
 P3−Ul等が使用さレル。
融合方法は公知の手法に準じて行われる。融合促進剤と
しては、例えばポリエチレングリコール(PEG)、セ
ンダイウィルス(HV J )等が使用される。牌細胞
と骨髄腫細胞との使用比は一般的方法と同様であり、1
対1〜10対lが好ましい。
融合終了後、通常の選択用培地にて培養することにより
ハイブリドーマを選択する。前記した骨髄腫細胞はHA
T培地(ヒボキサンチン、アミノプテリン及びチミジン
を含む培#1)中では生育できないため、HAT培地中
で生育する細胞を選択すればよい。
ハイブリドーマのコロニーが充分大きくなったところで
目的とする抗体の産生株の検索及びクローニングが行わ
れる。
該抗体産生株の検索は一般に抗体の検出に用いられてい
る方法、例えばELISA法[Meth。
Enz7’mo1.、70.419(1980) ] 
、凝集反応法、RIA法、二重免疫拡散法などにより行
われる。
具体的には、精製した糖脂質抗原を付着させたプレート
をBSAにてブロッキングした後、被検ハイブリドーマ
の培養上清と反応させ、更に、酵素標識したマウス抗体
に対する抗体を反応させ、該抗原に結合した抗体の存在
を、酵素活性を測定することにより確認し、所望の抗体
産生株を選択する。
また、クローニングは限界希釈法により行われる。即ち
、96穴マイクロタイタープレート上に、ハイブリドー
マが各ウェル当り1個以下になるよう分配し、単一コロ
ニーを生育させる。この際、フィーダー細胞としてマウ
ス胸腺細胞を添加することが好ましい。
上述のクローニングを繰返し、モノクローン化されたハ
イブリドープを得る。
本発明のモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ
は液体窒素内で長期保存が可能であり、分譲可能な状態
に保持されている。
本発明のモノクローナル抗体を得るには、ハイブリドー
マを培地中にて培養し、培養上清から分離する方法、あ
るいはハイブリドーマをマウス腹腔内に投与し、その腹
水より回収する方法がある。更に、一般的な方法、即ち
硫安沈殿、ゲルが過、イオン交換カラムクロマトグラフ
ィー等を用いて精製することも可能である。
(発明の実施例) 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、こ
れらの実施例は本発明の範囲を何ら制限するものではな
い。
実施例1 1)各種糖脂質の単離、精製 生理食塩水にて充分に洗浄した馬券血球を多量の冷アセ
トン中に加え、得られた沈殿物より、容量比クロロホル
ム:メタノール:水(10:20:1) (10:10
:0) (20:10:l)の各混合溶液にて順次抽出
操作を行った。得られた粗製糖脂質をDEAE−セフア
ゾ7クスA−25カラムクロマトグラフイーにかけ、酸
性画分と中性画分に分け、酸性画分をイアトロビーズ力
ラムグロマトグラフィーにかけ、 0M3(40−AC
−NeuGc)及び 0M3(NeuGc)を得た。可
様にして人赤血球よりCDH及び G M3 (Neu
Ac)を得た。
2)免疫法及び細胞融合 NZBマウス(雄、L2iI!!齢)に百日ぜき死菌5
xtoδ個のPBS溶液300用文を腹腔内注射し、同
時に酢酸で処理したサルモネラミネソタバクテリアao
pgに吸着させた0M3(4−0−Ac −NeuGc
) 20 k gのPBS溶液200puを静脈注射し
た。以後、バクテリアに吸着させた GM、 (4−0
−Ac−NeuGc)を同様に3週問おきに4回静脈注
射した。
最終免疫の3日後にマウスより肺臓を取出し、単細胞に
解した後、牌細胞を、RPM11640培地にて洗浄し
た。一方、対数増殖期にあるマウス骨髄腫細胞X83.
8.5.3 ヲ集め、RPMI1640培地にて洗浄し
た。肺細胞4.0×106個の浮遊液とマウスミエロー
マ8.0×107個の浮遊液を混合し、遠心分離にて培
地を除去した。37℃に加温した水浴中にて、混合した
細胞に50%ポリエチレングリコール−RPMI 16
40培地2−を1分間かけて徐々に加え、1分間ゆるや
かに攪拌させ融合を行った。
RPMI1640培地4wJを2培地4叶J更に14−
を2分間かけてゆるやかに攪拌しつつ添加した。遠心分
離にて培地を除去し、細胞に10%牛脂児血清含有RP
M11640培地100−を加え・、96穴プレー)1
0枚に1六ちり0.14ずつ分配した。翌日、HAT培
地(4X10−’Mアミノプテリン、1.6X10’M
チミジン。
l X 104Mヒボキサンチン、10%牛脂児血清を
含むRPMI1640培地)O.14を各ウェルに加え
た。各ウェルの培地は、更に、3日又は4日ごとにHA
T培地に半量ずつ交換した。3i1q間後、90%のウ
ェルにハイブリドーマの生育が見られた。
3)ハイプリドーマの選択 ハイプリドーマ培養上清中の抗体の検索はELISA法
にて行った。抗原として、 0M2 (NeuGc)。
0M3(NeuGc)及びG M3 (4−0−Ac 
−NeuGc)を用いた。抗原500ngをELISA
用マイクロタイタープレートに吸着させ、1%BSA・
PBS溶液にてブロッキングした後、培養上清を反応さ
せた。更に、パーオキシダーゼ標識ヤギ抗マウス免疫グ
ロブリン抗体を反応させ、基質としてオルトフェニレン
ジアミンを用い、492nmの吸光度を測定することに
より、目的の抗体を検出した。
その結果、免疫、細胞融合にて作製したハイプリドーマ
中、 0M3(4−0−Ac−NeuGc)と反応する
抗体が4つのウェルに検出された。
抗体活性が検出されたハイブリドーマはHAT培地から
アミノプテリンを除いたHT培地に移し、更に10%牛
脂児血清(Fe2)含有RPMI1640培地に移し培
養した。
このハイブリドーマを限定希釈法により、クローニング
した。即ち、96穴プレートに1穴当り0.8個の密度
に細胞を希釈してl大当り4×105個のマウス胸腺細
胞と共に培養し、2週間後にEL ISA法にて抗体産
生細胞を選択した。
クローニングを更に繰返し、安定なハイブリドーマ、Y
HD−08、YHD−09,YHD−10及びYHD−
11を得た。
モノクローナル抗体YHD−08、YHD−09、YH
D−10及びYHD−11は、 ELISA法にて、ク
ラスは全てIgMと決定された。
ハイブリドーマ、YHD−08、YHD−O9、YHD
−10及びYHD−11は、Euroopean Co
11ection of Animal Ce1lに寄
託され、それぞれ受理番号(Pray is 1ona
 I^ccegs 1onNu+wber)  870
60301、87060302.87060303及び
87060304が付されている。
実施例2 1 ) ELISA法によるYHD−08,YHD−0
9、YHD−10及びYHD−11の抗原特異性の測定 各種糖脂質0 、2n■ofを抗原とし、ELISA法
を行った。プレート上に吸着させた抗原とハイプリドー
マ培養上清を反応させ、更にパーオキシダーゼ標識ヤギ
抗マウス免疫グロブリン抗体を反応させた。オルトフェ
ニレンジアミンを基質とし、492n腸の吸光度を測定
し、各種抗原に対するモノクローナル抗体の反応性を調
べた。その結果を表に示す。
+:反応する   −二反応しない いずれのモノクローナル抗体も4位が0−アセチル化さ
れたN−グリコリルノイラミン酸含有ガングリオシドで
ある G M3 (4−0−Ac −NauGc)と反
応し、0−アセチル化されていないシアル酸含有ガング
リオシドである 0M3 (NeuGc)及び G’M
3 (NeuAc)とは反応しなかった。
2)薄層クロマトグラフィー(以下rTLc」という)
プレート上でのYHD−08、YHD−09,YHD−
10及びYHD−11の反応性の測定 TLCプレートの下端からlc+wの場所に5■の幅で
種々の糖脂質をスポツティングし、展開した。同じ操作
を行ったプレートのうち、1枚はオルシノール試薬にて
発色させ、他のプレートには酵素免疫染色を行った。即
ち、本発明抗体を反応させ、更にパーオキシダーゼ標識
ヤギ抗マウス免疫グロブリン抗体を反応させた。基質と
して4−クロロ−1−ナフトールを用い、青紫色の発色
スポットを検出した。
図に抗原として0M3 (NeuAc)、0M3 (N
euGc)及び0M3 (4−0−Ac−NeuGc)
の3種のガングリオシドを用いた結果を示す、展開溶媒
としてクロロホルム:メタノール:2.5Nアンモニア
水(55:45:10容量比)を用いた。Aはオルシノ
ール試薬による発色を、B、C,D及びEは、それぞれ
本発明のモノクローナル抗体YHD−08、YHD−0
9、YHD−10及びYHD−11を用いて酵素免疫染
色を行ったプレートである。
本発明のモノクローナル抗体は、いずれも 0M3 (
4−0−Ac−NeuGc)と反応し、0M3(Neu
Gc)及び G M 3 (NsuAc)とは反応しな
いことがわかる。
[発明の効果] 本発明によれば、N−アシルシアル酸含有wImと特異
的に反応する新規モノクローナル抗体及び該抗体を産生
ずるハイブリドーマを提供することができる。該抗体は
、ガンの発生機構の解明、診断及び治療に非常に有効な
ものである。
【図面の簡単な説明】 図は、本発明のモノクローナル抗体YHD−08:  
YHD−09、YHD−10及びYHD−11と各種糖
脂質との反応性を示す図である。 手続補正誉 昭和63年 5月24日 特許庁長官  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許M第138871号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称f+271コニカ株式会社 4、代 理 人             昭和62年
1211110名称変更済(一括)5、補正命令の日付
  自 発 ■、明細書の特許請求の範囲の欄を別紙のとおり補正す
る。 TI、明細書の発明の詳細な説明の欄において、明細書
筒6頁9行目の「文化」を「分化」と補正する。 特許請求の範囲 (1)o−アシルシアル酸含有糖鎖を特異的に認識する
ことを特徴とするモノクローナル抗体。 (2)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−〇−アセチル
シアル酸含有糖鎖である特許請求の範囲第1項記載のモ
ノクローナル抗体。 (3)O−アシルシアル酸含有糖鎖がO−アシル−N−
グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請求の範囲
第1項記載のモノクローナル抗体。 (4)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチル
−N−グリコリル/イラミン酸含有糖鎖である特許請求
の範囲第1項記載のモノクローナル抗体。 (5)O−アシルシアル酸含有糖鎖が糖脂質の構成要素
である特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に
記載のモノクローナル抗体。 (6)4−0−アセチル−N−グリコリルノイラミニル
ラクトシルセラミドと反応し、N−グリコリルノイラミ
ニルラクトシルセラミドと実質的に反応しない特許請求
の範囲第5項記載のモノクローナル抗体。 (7)O−アシルシアル酸含有糖鎖を特異的に認識する
モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマを作成す
る方法において、免疫動物として自己免疫疾患動物を使
用することを特徴とするハイブリドーマの作成方法。 (8)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−0−アセチル
シアル酸含有糖鎖である特許請求の範囲第7項記載のハ
イブリドーマの作成方法。 (9)O−アシルシアル酸含有糖鎖が0−アシル二N−
グリコリル/イラミン酸含有糖鎖である特許請求の範囲
第7項記載のハイブリドーマの作成方法。 (10)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチ
ル−N−グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請
求の範囲第7項記載のハイブリドーマの作成方法。 (11)O−アシルシアル酸含有糖鎖が糖脂質の構成要
素である特許請求の範囲第7項〜第10項のいずれか1
項に記載のハイブリドーマの作成方法。 (12)Mモノクローナル抗体が4−O−アセチル−N
−グリコリルノイラミニルラクトシルセラミドと反応し
、N−グリコリルノイラミニルラクトシルセラミドと実
質的に反応しない特許請求の範囲第11項記載のハイブ
リドーマの作成方法。 (13)自己免疫疾患動物が自己免疫疾患マウスである
特許請求の範囲第7項〜第12項のいずれか1項に記載
のハイブリドーマの作成方法。 (14)免疫原として該糖鎖含有物質をサルモネラミネ
ソタバクテリアに吸着させたものを使用する特許請求の
範囲第7項〜第11項及び第13項のいずれか1項に記
載のハイブリドーマの作成方法。 (15)免疫原として0−アシルシアル   糖脂質を
サルモネラミネソタバクテリアに吸着させたものを使用
する特許請求の範囲第12項又は第13項のいずれか1
項に記載のハイブリドーマの作成方法。 (16)O−アシルシアル酸含有糖鎖を特異的に認識す
るモノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマを作成
する方法において、免疫原として該糖鎖含有物質をサル
モネラミネソタバクテリアに吸着させたものを使用する
ことを特徴とするハイブリドーマの作成方法。 (17)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−〇−アセチ
ルシアル酸含有糖鎖である特許請求の範囲第16項記載
のハイブリドーマの作成方法。 (18)O−アシルシアル酸含有糖鎖が0−アシル−N
−グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請求の範
囲第16項記載のハイブリドーマの作成方法。 (19)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチ
ル−N−グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請
求の範囲第16項記載のハイブリドーマの作成方法・ (20)O−アシルシアル酸含有糖鎖が糖脂質の構成要
素である特許請求の範囲第16項〜第19項のいずれか
1項に記載のハイブリドーマの作成方法。 (21)該モノクローナル抗体が4−O−アセチル−N
−グリコリルノイラミニルラクトシルセラミドと反応し
、N−グリコリルノイラミニルラクトシルセラミドと実
質的に反応しない特許請求の範囲第20項記載のハイブ
リドーマの作成方法。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)O−アシルシアル酸含有糖鎖を特異的に認識する
    ことを特徴とするモノクローナル抗体。
  2. (2)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチル
    シアル酸含有糖鎖である特許請求の範囲第1項記載のモ
    ノクローナル抗体。
  3. (3)O−アシルシアル酸含有糖鎖がO−アシル−N−
    グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請求の範囲
    第1項記載のモノクローナル抗体。
  4. (4)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチル
    −N−グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請求
    の範囲第1項記載のモノクローナル抗体。
  5. (5)O−アシルシアル酸含有糖鎖が糖脂質の構成要素
    である特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に
    記載のモノクローナル抗体。
  6. (6)4−O−アセチル−N−グリコリルノイラミニル
    ラクトシルセラミドと反応し、N−グリコリルノイラミ
    ニルラクトシルセラミドと実質的に反応しない特許請求
    の範囲第5項記載のモノクローナル抗体。
  7. (7)O−アシルシアル酸含有糖鎖を特異的に認識する
    モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを作成す
    る方法において、免疫動物として自己免疫疾患動物を使
    用することを特徴とするハイブリドーマの作成方法。
  8. (8)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチル
    シアル酸含有糖鎖である特許請求の範囲第7項記載のハ
    イブリドーマの作成方法。
  9. (9)O−アシルシアル酸含有糖鎖がO−アシル−N−
    グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請求の範囲
    第7項記載のハイブリドーマの作成方法。
  10. (10)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチ
    ル−N−グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請
    求の範囲第7項記載のハイブリドーマの作成方法。
  11. (11)O−アシルシアル酸含有糖鎖が糖脂質の構成要
    素である特許請求の範囲第7項〜第10項のいずれか1
    項に記載のハイブリドーマの作成方法。
  12. (12)該モノクローナル抗体が4−O−アセチル−N
    −グリコリルノイラミニルラクトシルセラミドと反応し
    、N−グリコリルノイラミニルラクトシルセラミドと実
    質的に反応しない特許請求の範囲第11項記載のハイブ
    リドーマの作成方法。
  13. (13)自己免疫疾患動物が自己免疫疾患マウスである
    特許請求の範囲第7項〜第12項のいずれか1項に記載
    のハイブリドーマの作成方法。
  14. (14)免疫原として該糖鎖含有物質をサルモネラミネ
    ソタバクテリアに吸着させたものを使用する特許請求の
    範囲第7項〜第11項及び第13項のいずれか1項に記
    載のハイブリドーマの作成方法。
  15. (15)免疫原として該糖脂質をサルモネラミネソタバ
    クテリアに吸着させたものを使用する特許請求の範囲第
    12項又は第13項のいずれか1項に記載のハイブリド
    ーマの作成方法。
  16. (16)O−アシルシアル酸含有糖鎖を特異的に認識す
    るモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを作成
    する方法において、免疫原として該糖鎖含有物質をサル
    モネラミネソタバクテリアに吸着させたものを使用する
    ことを特徴とするハイブリドーマの作成方法。
  17. (17)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチ
    ルシアル酸含有糖鎖である特許請求の範囲第16項記載
    のハイブリドーマの作成方法。
  18. (18)O−アシルシアル酸含有糖鎖がO−アシル−N
    −グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請求の範
    囲第16項記載のハイブリドーマの作成方法。
  19. (19)O−アシルシアル酸含有糖鎖が4−O−アセチ
    ル−N−グリコリルノイラミン酸含有糖鎖である特許請
    求の範囲第16項記載のハイブリドーマの作成方法。
  20. (20)O−アシルシアル酸含有糖鎖が糖脂質の構成要
    素である特許請求の範囲第16項〜第19項のいずれか
    1項に記載のハイブリドーマの作成方法。
  21. (21)該モノクローナル抗体が4−O−アセチル−N
    −グリコリルノイラミニルラクトシルセラミドと反応し
    、N−グリコリルノイラミニルラクトシルセラミドと実
    質的に反応しない特許請求の範囲第20項記載のハイブ
    リドーマの作成方法。
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