JPS6330472Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6330472Y2
JPS6330472Y2 JP6517883U JP6517883U JPS6330472Y2 JP S6330472 Y2 JPS6330472 Y2 JP S6330472Y2 JP 6517883 U JP6517883 U JP 6517883U JP 6517883 U JP6517883 U JP 6517883U JP S6330472 Y2 JPS6330472 Y2 JP S6330472Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powered
running
traveling body
toy
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6517883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59169887U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6517883U priority Critical patent/JPS59169887U/ja
Publication of JPS59169887U publication Critical patent/JPS59169887U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6330472Y2 publication Critical patent/JPS6330472Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は走行玩具、詳しくはそれぞれ別体に形
成された無動力走行体と動力付走行体との組合せ
により構成される走行玩具に関するもので、特に
無動力走行体に動力付走行体を載置し、動力付走
行体の動力を無動力走行体の車輪に伝達させるこ
とにより、無動力走行体を走行させることのでき
る走行玩具を提案することを目的とする。
以下、図面によつて本考案の実施態様について
説明する。
図において、符号Aは走行玩具を示す。この走
行玩具Aは無動力走行体1と動力付走行体2とか
ら構成されている。無動力走行体1はレーシング
カー状に形成され、車体3に車輪4,5を回動自
在に軸着し、後部に動力付走行体2用収納部6を
形成するとともに、上記収納部6の底面に左右一
対の開口部6a,6aを形成し、該開口部6a,
6aからローラ10,10を露出させている。上
記ローラ10,10は、車輪13に連係されてい
る。すなわち、ローラ10,10は車体3に軸支
された回転軸11に設けられ、この回転軸11に
は中間ギヤ12が設けられ、さらにこの中間ギア
12は後輪5,5の車軸13に固定した減速ギヤ
14に噛合している。また、上記減速ギヤ14を
有する音出し減速片15に係合している。この音
出し減速片15は、その一端が上記無動力走行体
1の下面に装着され、遊端部が回転する上記減速
ギヤ14に断続的に係合する。なお、音出し減速
片15は中間ギヤ12に係合させる構成としても
よい。
これに対し、動力付走行体2はエンジン形状を
有する本体2aに各一対の前輪8と後輪9とを備
えるもので、該駆動輪9,9は本体7の内部に設
けたゼンマイ、フリクシヨン、電池等の動力源
(図示せず)に連係している。したがつて、この
動力付走行体2は、動力源の動力により駆動輪
9,9を駆動させて走行することができる。な
お、上記動力付走行体2は、少なくともその駆動
輪9,9部分が無動力走行体に形成した収納部6
内に収納される大きさに設定され、また駆動輪
9,9の幅は上記収納部6の底面に露出したロー
ラ10,10の幅と略同じく設定されている。
上記構成の走行玩具Aの使用にあたつては、ま
ず、動力付走行体2をゼンマイを巻上げる等、駆
動源を作動開始可能な状態におさえておく。この
状態で、動力付走行体2を無動力走行体1の収納
部6に動力付走行体2を収納載置する。このと
き、動力付走行体2の駆動輪9,9は無動力走行
体1の底面に露出したローラ10,10に係合す
る。無動力走行体1はレーシングカー状の車体3
を有する一方、動力付走行体2はエンジン形状を
有するので、走行玩具Aは全体として統一感のあ
る外観を呈するものとなる。そして、上記のよう
に、収納部6内に載置された動力付走行体2の駆
動輪9,9を開放することにより、内部動力源か
らの動力は駆動輪9,9に伝達され、該駆動輪
9,9が回転する。この駆動輪9,9の回転力は
さらに上記ローラ10,10に伝達され、該ロー
ラ10,10が回転し、さらにこの回転力は中間
ギヤ12、減速ギヤ14を介して無動力走行体1
の車軸13に伝達され、これによつて無動力走行
体1は前進する。
また、減速ギヤ14が回転する際に、音出し減
速片15の遊端部が上記減速ギヤ14に断続的に
係合するので、上記ギヤ14の回転力は抑制さ
れ、動力付走行体2に蓄えられている走行エネル
ギーは瞬時に発散されることがなく、徐々に失な
われることになり、無動力走行体1の走行スピー
ドは非常にゆるやかとなり、前述の動力付走行体
2とは対照的な走りをする。特に、無動力走行体
1をじゆうたん上を走行させるときは、じゆうた
んの毛先が無動力走行体1の下面に設けられた減
速片15を下方から押上げるので、減速片15と
減速ギヤ14との係合が強まり、減速効果が大き
くなるため、いかにも車両(荷台上の走行玩具)
を運搬しているような走りが得られる。しかも、
上記音出し減速片15が減速ギヤ14に断続的に
係合するときに、エンジン音に似た擬音が発生す
る。
このように、無動力走行体1は、動力源を備え
ていないにも拘らず、動力源を有する動力付走行
体2の動力を利用して走行するという点でユニー
クであり、またその走行スピードも動力源を有す
る走行体に比べて緩やかであるほか、走行時にエ
ンジン擬音まで発生するので、非常に意外性に富
み、走行玩具遊びがさらに楽しく面白いものとな
る。また、走行玩具Aは上述のように、別体に形
成された無動力走行体1と動力付走行体2とを組
合せ構成してなるものであるから、例えば上記図
示例の場合のように、無動力走行体1をレーシン
グカーの車体とし、動力付走行体2をそのエンジ
ンとして構成して互いに補完しあつて一体の走行
玩具を形成することができるほか、動力付走行体
2を乗用車状に構成する一方、無動力走行体1を
大型トラツク、貨物列車状に構成し、走行玩具A
を輸送車玩具として形成することができる。した
がつて、動力付走行体と無動力動力付とを多様に
組合せることができるので、バラエテイに富んだ
種々の走行玩具を得ることができる。なお、動力
付走行体も無動力走行体もともに走行機能を有す
るから、それぞれ独立に遊ぶことも可能である。
なお、ローラ10,10からの伝達機構は上記
図示例に限定されない。例えば、ローラ10,1
0は車軸13に直接取付けてもよい。
また、動力付走行体は駆動輪を備えていれば足
り、前輪はなくともよい。また、無動力走行体の
ローラと動力付走行体の駆動輪とはそれぞれ対応
的に設けられていればよく、必ずしも一対ずつ対
応するものに限定されず、それぞれ一つずつであ
つてもよい。
以上詳しく説明したように、本考案は動力付走
行体と無動力走行体とを組合せることにより、無
動力走行体は、動力源を備えていないにも拘ら
ず、動力付走行体の動力を利用して走行するとい
う点でユニークであり、非常に意外性に富み、走
行玩具遊びをさらに楽しく面白いものとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る走行玩具の斜視図、第2
図は上記走行玩具の分解斜視図であり、第3図は
無動力走行体の動力伝達機構説明図である。 A……走行玩具、1……無動力走行体、2……
動力付走行体、6……収納部、6a……開口部、
10……ローラ、13……車軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件から成ることを特徴とする走行玩具。 (イ) 走行玩具を別体の無動力走行体と動力付走行
    体とから構成する。 (ロ) 動力付走行体は動力源を備え、該動力源によ
    り駆動輪を駆動させること。 (ハ) 無動力走行体は動力付走行体の収納部を設
    け、該収納部の底面上にローラを備えること。 (ニ) 上記ローラと無動力走行体の車軸とを連係す
    ること。 (ホ) 上記収納部に動力付走行体を収納させたと
    き、該動力付走行体の駆動輪は上記ローラに係
    合すること。
JP6517883U 1983-04-30 1983-04-30 走行玩具 Granted JPS59169887U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6517883U JPS59169887U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 走行玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6517883U JPS59169887U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 走行玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59169887U JPS59169887U (ja) 1984-11-13
JPS6330472Y2 true JPS6330472Y2 (ja) 1988-08-15

Family

ID=30195372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6517883U Granted JPS59169887U (ja) 1983-04-30 1983-04-30 走行玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59169887U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319407Y2 (ja) * 1985-03-15 1991-04-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59169887U (ja) 1984-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6330472Y2 (ja)
US4786269A (en) Four-wheel drive toy vehicle
JPH0428635Y2 (ja)
JPS6327756Y2 (ja)
JPH0325821Y2 (ja)
JPS6240636Y2 (ja)
JPH03235Y2 (ja)
JPH0248000Y2 (ja)
JPH0325829Y2 (ja)
JP3107193U (ja) 走行型玩具
JPH0428637Y2 (ja)
JPS58133396U (ja) 走行玩具用駆動車輪
JPH0112854Y2 (ja)
JPS6010637Y2 (ja) 走る玩具
JPH0246957Y2 (ja)
JPH0344238Y2 (ja)
JPH0122703Y2 (ja)
JPS642790Y2 (ja)
JPH0112858Y2 (ja)
JP2533069B2 (ja) 走行する玩具
JPH0122700Y2 (ja)
JPH01120897U (ja)
JPH0443271Y2 (ja)
JPS6327750Y2 (ja)
JPH076953Y2 (ja) 走行玩具