JPS642790Y2 - - Google Patents

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JPS642790Y2
JPS642790Y2 JP13141483U JP13141483U JPS642790Y2 JP S642790 Y2 JPS642790 Y2 JP S642790Y2 JP 13141483 U JP13141483 U JP 13141483U JP 13141483 U JP13141483 U JP 13141483U JP S642790 Y2 JPS642790 Y2 JP S642790Y2
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JP
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traveling toy
toy
chassis
small
wheels
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JP13141483U
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JPS6043294U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、走行玩具に係り、更に詳しくは小型
走行玩具を動力源として使用した走行玩具に関す
るものである。
以下、図面に基づいて本考案の一実施例につい
て詳述する。
第1〜5図は、本考案の一実施例を示す。
第1,2図において1は小型走行玩具であり、
シヤーシ2と該シヤーシ2に回転自在に軸着され
た前後の車輪3,4とからなる。
上記シヤーシ2は、上下に2分割されかつ相互
に適合係止される箱型の上部シヤーシ本体21と
下部シヤーシ本体22とからなるシヤーシ本体2
3、および該上下部シヤーシ本体21,22の前
端部に形成されたスイツチ保持部21a,22
a、前部に形成されたコネクタ保持部21b,2
2b、中央部に形成されたバツテリ保持部21
c,22c、後部に形成されたモータ保持部21
d,22dに各々装着保持されたスイツチ24、
コネクタ25、NI・CDバツテリ等のバツテリ2
6、動力装置であるモータ27とからなる。そし
て、上記スイツチ24、コネクタ25、バツテリ
26、モータ27は、配線を施してシヤーシ本体
23に装着保持されている。
また、前記前後の車輪3,4は、上記シヤーシ
2の前後部に回転自在に軸着された前後の車輪
5,6の両端部に各々固着されると共に断面略T
字状の環体に形成された合成樹脂材からなるホイ
ール3a,4aと、該ホイール3a,4aの外周
に嵌着されると共に接地面が中高の断面略蒲鉾状
に形成されたゴム等の弾性材からなるタイヤ3
b,4bとからなる。
一方、第3〜5図において、10は走行玩具で
あり、上記小型走行玩具1を動力源として使用し
ている。
即ち、走行玩具10は、前後部に軸着された車
軸11,12の両端部に固着された前後の車輪1
3,14を有すると共に上部を開口した略矩形ボ
ツクス状に形成されたシヤーシ15と、該シヤー
シ15上に設けられると共に上記小型走行玩具1
の駆動力を上記前後の車軸11,12に伝達する
動力伝達装置16と、上記シヤーシ15を覆うと
共にトラツク形状を模して下部を開口した略矩形
ボツクス状に形成されたボデイ17、および該ボ
デイ17の後部に設けられ上記小型走行玩具1を
係止する係止部18とからなる。
上記ボデイ17は、前部にボンネツト17aと
運転室17b、後部に荷台17cを有するボンネ
ツトタイプのトラツク形状を模して形成されてい
る。また、上記係止部18は、前記小型走行玩具
1を横置きにして前後の車輪3,4が回転可能に
係止すると共に、略チヤンネル板状に形成され、
かつ上記ボデイ17の荷台17cの後部上面に設
けられている。更に、前記動力伝達装置16は、
第3〜5図に示すように、上記荷台17cの係止
部18に係止した小型走行玩具1の駆動輪である
後輪4の側面が圧接可能に形成されたスポンジ等
の弾性材からなる伝達体31と、該伝達体31が
外側面に接着された第1ピニオン32と、該第1
ピニオン32と第1軸33を介して連結された第
2ピニオン34と、該第2ピニオン34と噛合回
転可能に設けられた第1ギヤ35と、該第1ギヤ
35と噛合回転可能に設けられた第3ピニオン3
6と、該第3ピニオン36と連結軸37を介して
連結されると共に走行玩具10の前部に設けられ
た第4ピニオン38と、該第4ピニオン38と噛
合回転可能に設けられた第2ギヤ39と、該第2
ギヤ39と同軸に固着された第1ウオーム40
と、該第1ウオーム40と噛合回転可能に前記前
車軸11の中間部に固着された第1駆動ギヤ4
3、および上記第1ウオーム40とウオーム軸4
1を介して連結されると共に走行玩具10の後部
に設けられた第2ウオーム42と、該第2ウオー
ム42と噛合回転可能に前記後車軸12に固着さ
れた第2駆動ギヤ44とからなる。また、上記第
1軸33、第1ギヤ35、連結軸37、およびウ
オーム軸41は、前記シヤーシ15に立設された
ステー15a,15bに回転自在に軸着されてい
る。
次に、その作用について説明する。
まず、走行玩具10に塔載係止された小型走行
玩具1のスイツチ24をオンさせて、モータ27
を回転させると、駆動輪である後輪4が駆動回転
されると共に、該駆動輪である後輪4に伝達体3
1が圧接される動力伝達装置16が作動し、上記
駆動輪4の回転を減速して伝達し、走行玩具10
の前後の車輪13,14を駆動回転させる。
即ち、上記小型走行玩具1の駆動輪である後輪
4の回転は、該後輪4に圧接された伝達体31へ
伝達され、更に歯車群である第1ピニオン32、
第2ピニオン34、第1ギヤ35、第3ピニオン
36、第4ピニオン38、第2ギヤ39を経て、
ウオーム40,42へ伝達され、駆動ギヤ43,
44を回転駆動することによつて、前後の車輪1
3,14を回転する。
尚、上記小型走行玩具1と動力伝達装置16の
動力の伝達は、上記実施例の伝達体31と後輪4
とを圧接して行う外、第6図に示すように後輪4
のホイール4aに穿設された孔4a1に嵌合するピ
ン状の嵌合突起45aが複数(本実施例では2
ケ)突設された伝達体45と上記後輪4とを嵌合
係止することにより行うことができる。
第7〜9図は、本考案の異なる実施例を示し、
上記実施例が小型走行玩具1の取付位置が走行玩
具10の荷台17cの上面だつたのに対して、本
考案は走行玩具50の底面に小型走行玩具1が取
付けられている点が異なる。
即ち、走行玩具50は、前後部に回転自在に軸
着された車軸51,52の両端部に固着された前
後の車輪53,54を有すると共に上部を開口し
た略矩形ボツクス状に形成されたシヤーシ55
と、該シヤーシ55上に設けられると共に上記小
型走行玩具1の駆動力を上記前後の車軸51,5
2に伝達する動力伝達装置56と、該動力伝達装
置56と上記シヤーシ55とを覆うと共にライト
バンの形状を模して下部を開口した略矩形ボツク
ス状に形成されたボデイ57、および上記シヤー
シ55の底面に設けられ上記小型走行玩具1を係
止する係止部58とからなる。
また、上記係止部58は、前記小型走行玩具1
を横置きにして前後の車輪3,4を回転可能に係
止すると共に、略チヤンネル板状に形成され、か
つ上記シヤーシ55の底面に設けられている。前
記小型走行玩具1は、シヤーシ本体23の中央部
両側面が上記係止部58のステー58a,58b
に挾まれるようにして係止されている。更に、前
記動力伝達装置56は、第7〜9図に示すよう
に、上記シヤーシ55の係止部58に係止した小
型走行玩具1の片側の前後の車輪3,4の外周面
が圧接して回転可能に形成されたスポンジ等の弾
性材からなる伝達体61と、該伝達体61が外側
面に接着された第1ギヤ62と、該第1ギヤ62
が中間部に固着されると共に前記第1ウオーム4
0、第2ウオーム42が各々前部と後部に固着さ
れた前記ウオーム軸41と、該ウオーム40,4
2と噛合回転可能に前記前後の車軸51,52の
中央に固着された第1駆動ギヤ55および第2駆
動ギヤ56とからなる。そして、上記ウオーム軸
41は、前後の端末が前記シヤーシ55の前後部
に回転自在に軸着されている。
このようにして構成された本実施例の走行玩具
50は、上記実施例の走行玩具10と同様に、小
型走行玩具1のスイツチ24をオンさせてモータ
27を回転して駆動輪である後輪4を回転させ、
該後輪4に伝達体51が圧接している動力伝達装
置56を作動することによつて、上記後輪4の回
転を走行玩具50の前後の車輪53,54に伝達
して駆動回転する。
また、小型走行玩具1の前後を逆にして走行玩
具50に取付けることにより、走行玩具50の回
転を上記と逆回転とすることができる。
尚、本考案の走行玩具は、上記実施例のように
小型走行玩具を横置きにしたものに限られること
なく、縦置きや斜置きとすることができる。ま
た、本考案の走行玩具の伝達体は、上記実施例の
圧接タイプや嵌合タイプに限定されることなく、
磁石その他を利用して伝達可能としたものとする
ことができる。更に、本考案の走行玩具の係止部
は、小型走行玩具に突起を設けると共に該突起が
嵌合する嵌合孔を走行玩具に穿設したものであつ
てもよい。
本考案は、以上のように構成したので、次に示
すような実用上優れた効果がある。
(1) 小型走行玩具の駆動力をそのまま走行玩具の
動力源として利用するようにしたので、小型走
行玩具を走行玩具と動力源の2重の目的に使用
でき、小型走行玩具の使用範囲が広がる。
(2) 小型走行玩具を走行玩具と動力源との2重の
目的に使用できるので、走行玩具遊び興趣が一
層向上する。
(3) 小型走行玩具を走行玩具の動力源としたの
で、走行玩具に小型走行玩具を脱着するのが容
易であると共に小型走行玩具を動力源として操
作するのが簡単である。
(4) 動力装置が小型走行玩具にユニツト形成され
ているので、コンパクトであり、走行玩具のス
ペースを有効利用できる。
(5) 小型走行玩具の前後を逆にして走行玩具に取
付けることにより、走行玩具の回転(進行)方
向を逆にすることができるので、逆転装置を設
ける必要がなく、構造が簡単である。
(6) 動力伝達装置により小型走行玩具の動力を減
速して伝達するので、よりパワフルな走行玩具
となる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は小型走
行玩具の斜視図、第2図はその要部断面側面図、
第3図は小型走行玩具を塔載した走行玩具の背面
斜視図、第4図はその要部断面側面図、第5図は
その動力伝達装置の斜視図、第6図は伝達体の異
なる実施例の斜視図、第7図は異なる実施例の走
行玩具の底面斜視図、第8図はその要部断面側面
図、第9図はその動力伝達装置の斜視図である。 1……小型走行玩具、2……シヤーシ、3……
前輪、4……後輪、5……前車軸、6……後車
軸、10,50……走行玩具、11,51……前
車軸、12,52……後車軸、13,53……前
車輪、14,54……後車輪、15,55……シ
ヤーシ、16,56……動力伝達装置、17,5
7……ボデイ、21……上部シヤーシ本体、22
……下部シヤーシ本体、23……シヤーシ本体、
24……スイツチ、25……コネクタ、26……
バツテリ、27……モータ、31,45,61…
…伝達体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 動力装置と該動力装置により回転駆動される車
    輪を有すると共に走行玩具の動力源となる小型走
    行玩具と、該小型走行玩具の車輪を回転可能に係
    止する係止部と、上記小型走行玩具の動力を伝達
    する動力伝達装置と、該動力伝達装置により伝達
    駆動される車輪とを備えたことを特徴とする走行
    玩具。
JP13141483U 1983-08-25 1983-08-25 走行玩具 Granted JPS6043294U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13141483U JPS6043294U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 走行玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13141483U JPS6043294U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 走行玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6043294U JPS6043294U (ja) 1985-03-27
JPS642790Y2 true JPS642790Y2 (ja) 1989-01-24

Family

ID=30297101

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JP13141483U Granted JPS6043294U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 走行玩具

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JPS6043294U (ja) 1985-03-27

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