JPH076953Y2 - 走行玩具 - Google Patents

走行玩具

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JPH076953Y2
JPH076953Y2 JP4800390U JP4800390U JPH076953Y2 JP H076953 Y2 JPH076953 Y2 JP H076953Y2 JP 4800390 U JP4800390 U JP 4800390U JP 4800390 U JP4800390 U JP 4800390U JP H076953 Y2 JPH076953 Y2 JP H076953Y2
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JP
Japan
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toy
balls
tube
traveling
pipe portion
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JP4800390U
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English (en)
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JPH045893U (ja
Inventor
秋男 小沢
芳三 関
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Tomy Co Ltd
Original Assignee
Tomy Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は走行時に、玉が外部に見える状態で循環する
走行玩具に関する。
[従来の技術] 従来、玩具本体の一部、例えば汽車を模した走行玩具の
煙突から煙りに見たてた玉が次々に飛び出して恰も煙り
を吐きながら走行しているが如き走行玩具があった。
[考案が解決しようとする課題] ところが上記従来の玩具は、その飛び出した玉が周囲に
飛散してしまい、これらの玉を回収するのが面倒である
という問題があった。また、当初は走行中玉が飛び出し
その斬新さが興味深いものであったが、長い間親しまれ
た結果その斬新さが薄れ飽きられる傾向にあった。
この考案は上記問題点を解決するためになされたもの
で、玉が飛び散らないで、斬新で興味深い走行玩具を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案に係る走行玩具は上記目的を達成するためにな
されたもので、走行体の外観を有し走行自在に作られた
玩具本体と,該玩具本体の外部に一部が露出した状態で
取付けられその露出した部分の少なくとも一部が透明又
は半透明に作られた管体と、該管体内に循環移動自在に
収容された複数の玉と、前記管体内の玉を同管体内で循
環させる循環装置とを備えた構成とした。
[作用] 循環装置によって管体内の玉が同管体内を循環移動させ
られ、その移動状況が玩具本体から露出した管体の透明
又は半透明な部分を通して外部に見えるが、その移動さ
れる玉は外部に飛び出ることはない。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は、本考案に係る走行玩具の斜視図である。
この走行玩具1は、運転室2A、機関室2B及び煙突2Cの外
観を模した玩具本体2、車輪3、煙に見たてた玉5及び
管体4を有するとともに、内部には後述する循環装置6
(第2図)を具えている。
この走行玩具1は概略このように構成されており、走行
時にその車輪3の回転に伴って内部の循環装置6が作動
しその作動によって玉5が管体4内で循環され、あたか
も煙りをはきながら走行している如く見えるようになっ
ている。
第2図以下の図面に基づき本考案に係る走行玩具の具体
的な構成について説明する。
第2図は走行玩具1の分解斜視図、第3図は走行玩具1
の縦断面図、第4図は走行玩具1の平断面図である。
この走行玩具は汽車の外観を模した玩具本体2と、該玩
具本体2に取付けられた車輪3と、同玩具本体2から一
部露出した状態で取付けられている管体4と、同玩具本
体2内に収容され、前記車輪3の回転に伴って作動し、
前記玉5を同管体4内で循環させる循環装置6とを備え
ている。
前記玩具本体2は下部ケース21と左右一対の分割形の上
部ケース22、22とから構成されている。前記玩具本体2
の先端には前飾り24が取付けらられている。
上部ケース22の運転室2Aと煙突2Cの間には左右の上部ケ
ース22、22同士を一体化させる結合部材25が取付けられ
ている。
また煙突2Cの上端部には煙突上端の外周縁を構成する煙
突縁部材26が取付けられている。
前記車輪3は、前記走行玩具1を走行させる前輪66と後
輪67とからなり、それら前輪66と後輪67はそれぞれ軸支
持部材23の軸支持片23aにより支持された状態で前記下
部ケース21の軸受け部21aに回転自在に取付けられた回
転軸64a、64bの左右両端に固着されている。
そして前記前輪66の前記回転軸64aには前記循環装置6
に回転力を伝達する動力伝達ギア65が一体的に取付けら
れている。また前記前輪66と後輪67は相互に連結部材68
によって連結されている。さらに前記軸支持部材23に
は、後述する後管部42内の玉5を1つ1つ前管部41内に
移す際に移動をスムーズに行えるように湾曲した玉案内
部23bが取付けられている。
前記管体4は前管部41と後管部42と、これら前管部41及
び後管部42の上端と相互に連通する上管部43とから構成
され、前記玉5がそれらの内部を自由に循環移動できる
ようになっている。
前記上管部43は例えば煙りを模した形で透明又は半透明
に作られている。
前記管体4はこのように構成されていて、その前管部41
はが前記煙突2Cの開口部27を介して、また前記後管部42
が前記運転室2Aの開口部28を介してそれぞれ前記玩具本
体2に至り、一方前記上管部43が玩具本体2の上部に露
出する状態となっている。
またこの管体4内には同管体4内を自由に循環移動する
玉5が複数収容されている。
前記循環装置6は前記玉5を前記管体4で強制循環させ
るもので、3つに区分けされた玉送り部61a、61b、61c
を具えた強制循環部材61と、該強制循環部材61の一側に
隣接された従動歯車62と、他側に隣接された音出し歯車
63とから構成されている。
このように構成された前記循環装置部6は、前記玩具本
体2内において、前記前管部41の開口部44と前記後管部
42の開口部45の間に前記強制循環部材61を臨ませた状態
で、回転軸63aを軸心として回転自在に設置されてい
る。
そしてこの循環装置6の前記従動歯車62が前記軸64aに
取付けられた前記動力伝達ギア65に常時噛合することに
よって前記前輪66の回転動力が伝達され前記強制循環部
材61が回転される。その回転力によって、その玉送り部
61a、61b、61cにより前記後管部42の玉5が1つ1つ前
記前管部41に移され、それによって玉5が前記管体4内
を強制的に循環させられるようになっている。
次に主として第3図を参照しつつ、上記のように構成さ
れた走行玩具の動作を説明する。
例えば、前記下部ケース21の紐取付け部21aに紐21bを結
ぶ付けてその紐21bを曳くと前記前輪66および前記後輪6
7が回転し、その回転力が前記動力伝達ギア65から前記
従動歯車62に伝達される。そしてその動力によって、前
記強制循環部材61が第3図中、反時計方向に回転され、
その玉送り部61a、61b、61cによって、前記後管部42か
ら出てきた玉5が前記玉案内部23b上を移動されながら
前記前管部41の前記開口部44中に移される。この開口部
44に至った玉5が前記前管部41内に収容されている複数
の玉5を順次上方に押し上げる。前記前管部41と前記上
管部43の境界部45まで押し上げられた玉5は前記上管部
43に、前記後管部42側が低くなるように傾斜させて形成
された斜面部46上を転動して前記後管部42中に至る。
このように複数の玉5が順次前記強制循環部材61により
前記管体4内を循環移動させられ、その循環移動させら
れた前記玉5が透明又は半透明の上管部43を次々に通過
する。その玉5の通過があたかも煙突2Cより煙りを吐き
出しているかの如き外観を呈する。
上記実施例では走行玩具の外観を汽車に模したものとし
て説明したが走行玩具であればどのようなものでもよ
く、例えば自動車の外観にしてもよく、また煙りを吐き
ながら進む船の外観にしてもよい。
また玉の色の種類も特に限定せず、どのような色にして
もよい。また、外部に露出した管体4の透明又は半透明
な部分の外形をを煙りのようなものとしたが、それに限
定せずどのような外形にしてもよい。
また、煙りに見せるために管体4の透明又は半透明な部
分を走行玩具1の上部に露出させたが、煙りに見せよう
としなければ走行玩具1のどのような位置に露出させて
もよい。
さらに上記実施例では循環装置6を車輪3に連動させて
作動させるようにしたが、走行玩具1にモータを設置
し、そのモータの駆動力によって作動させるようにして
もよい。その際にモータによって循環装置6と車輪3の
双方を駆動させるようにしてもよい。
[考案の効果] 以上のように詳述したこの考案によれば、玩具本体に取
付けられた管体内の玉が循環装置によってその管体内を
循環移動させられ、その移動状況が玩具本体から露出し
た管体の透明又は半透明な部分を通して外部に見得るこ
とになって、今迄にない斬新で興味深いものとなるとと
もに、その移動される玉は外部に飛散されることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る走行玩具の斜視図、第2図は走
行玩具の分解斜視図、第3図は走行玩具の縦断面図、第
4図は走行玩具の平断面図である。 1……走行玩具、2……玩具本体、3……車輪、4……
管体、5……玉、6……循環装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行体の外観を有し走行自在に作られた玩
    具本体と,該玩具本体の外部に一部が露出した状態で取
    付けられその露出した部分の少なくとも一部が透明又は
    半透明に作られた管体と、該管体内に循環移動自在に収
    容された複数の玉と、前記管体内の玉を同管体内で循環
    させる循環装置とを備えたことを特徴とする走行玩具。
JP4800390U 1990-05-08 1990-05-08 走行玩具 Expired - Lifetime JPH076953Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4800390U JPH076953Y2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 走行玩具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4800390U JPH076953Y2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 走行玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH045893U JPH045893U (ja) 1992-01-20
JPH076953Y2 true JPH076953Y2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=31564435

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JP4800390U Expired - Lifetime JPH076953Y2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 走行玩具

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JP7132903B2 (ja) * 2019-10-29 2022-09-07 株式会社タカラトミー 動作装置

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JPH045893U (ja) 1992-01-20

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