JP2533069B2 - 走行する玩具 - Google Patents

走行する玩具

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JP2533069B2
JP2533069B2 JP5296142A JP29614293A JP2533069B2 JP 2533069 B2 JP2533069 B2 JP 2533069B2 JP 5296142 A JP5296142 A JP 5296142A JP 29614293 A JP29614293 A JP 29614293A JP 2533069 B2 JP2533069 B2 JP 2533069B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、走行中に一部が変化
し、再び元の状態に復元する走行する玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走行中に動作が変化するようにし
た走行玩具は種々知られており、市場に提供されてい
る。このような走行玩具の例としては、走行開始時の加
速力及び後部に設定した重りを利用して、前輪を浮かせ
て後輪のみで走行する、いわゆるウィリー走行をもたら
す玩具や、障害物に衝突したとき方向を転換するように
した玩具等が知られている。
【0003】しかしながら、これら従来公知の玩具は、
いずれも玩具本体に形状の変化をもたらすことなく単に
走行動作のみが変化するものであって、走行中に玩具本
体の一部が形状的に変化するようにしたものは知られて
いない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、走行中に
玩具本体の一部が形状的に変化し、再び元の状態に復元
するようにした走行する玩具を提供せんとするものであ
る。
【0005】又、かかる走行中の形状の変化は、外部か
らの指令や指示を受けることなく、玩具本体内に組み込
まれた機構により自動的に行われるようにした走行する
玩具を提供せんとするものである。
【0006】更に、走行開始は玩具本体を押下すること
により行い走行初期は速度を遅くし、形状の変化と共に
速度を上昇させ、走行停止前に形状を復元させるように
した、動作に変化のある走行する玩具を提供せんとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明が採った手段は、シャーシと、該シャーシ
上に装架されるボディと、モータで駆動される前車軸
と、ボディが押下されるとき相反的に上下動するように
シャーシに軸支された後車軸と、ボディの上部に回転自
在に配置された回転体と、回転体とモータとの間に介装
された歯車列と、ボディの押下時にONされる第1のス
イッチと、一定時間走行後にONされる第2のスイッチ
とを有し、ボディの押下により走行を開始し、走行中に
回転体が回転し、再び元の状態に復元し、その後走行が
停止されるようになっていることを特徴とする。
【0008】
【作用】電源スイッチを投入後、玩具本体を押下するこ
とによって、第1のスイッチが入り走行を開始する。走
行開始時は電圧が押さえられているため、低速度での走
行が開始される。一定走行後電圧が上がるため、高速度
の走行に移行すると共に、玩具本体の一部が回動されて
形状が変化し、更に必要に応じて音響装置や照明装置が
作動し、本体に擬せられた玩具所望の作動がもたらされ
る。変化した状態で一定時間走行後、変化した本体の一
部が元の状態に復元されると同時に音響装置や照明装置
の作動が停止し、その後走行が停止する。
【0009】かかる玩具の一連の動作は、外部からの無
線指令やその他の指示によることなく、本体内に組み込
まれた作動機構により自動的に達成される。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、本体を押下するのみ
で走行を開始し、走行中に本体の一部が回転して変化
し、走行停止前に再び元の状態に復元するというきわめ
て動きに変化のある玩具を提供でき、子供の注意を喚起
し、販売意欲及び玩具で遊ぶ喜びをもたらし得る。玩具
はパトカー、消防車等を模することにより、警告灯が出
没、点滅し、且サイレンを鳴らすような形態とすること
ができ、実物に近似した作動をする玩具を提供出来る。
【0011】更に、玩具は単に押下するのみで走行が開
始し、一連の動作をした後自動的に停止するものであ
り、外部からの指令や指示を必要としないため、幼児向
けに適した玩具を提供することが出来る。
【0012】
【実施例】以下に図面を参照しつつ、この発明の好まし
い実施例を詳細に説明する。図示の実施例は、救急車を
模した自動車の形状に形成された玩具を示しているが、
これに限られないことは勿論であり、パトカー、消防車
等の車両やその他の走行する玩具に同様に適用すること
が出来る。
【0013】玩具は、車輪(3)、走行駆動機構、形状の
一部を変化させる機構、電源及びモータを装架したシャ
ーシ(1)と、シャーシ(1)上に装架され、シャーシ(1)
上の各機構や電源、モータ等を被覆するボディ(2)とを
有し、シャーシ(1)とボディ(2)は複数本のビスにより
連結、固定される。ボディ(2)の後部には、救急隊員を
模した人形(4)が着脱自在に取り付けられる。ボディ
(2)の天井には、略方形の開口(5)が形成され、回転体
(6)が出没自在である。回転体(6)は通常はボディ(2)
の天井面と面一の状態にあり、作動時に回転して回転灯
が天井から露出して来る。図2に示すように、シャーシ
(1)の底面には、スライド自在な電源スイッチ(7)と開
閉自在な電池蓋(8)が配設される。
【0014】分解した状態を示す図3、4を参照してシ
ャーシ(1)は周辺に垂直な立上壁(1a)を有する上面を開
いた浅い箱形状に形成される。立上壁(1a)の対向する両
側壁の前後部には車軸を受け入れるためのスリット(9)
が形成され、図示のように車軸(10)(11)が挿入される。
スリット(9)に挿入された前車軸(10)は、シャーシ(1)
に固着される後述のギヤボックス(12)に軸支されてお
り、後車軸(11)はスリット(9)に沿って上下動自在であ
る。
【0015】シャーシ(1)の前部にはギヤボックス(12)
が複数のビス(13)で固着される。シャーシ(1)の後部に
は電池ケース(14)が取り付けられ、前記電池蓋(8)の開
閉により内装された乾電池(15)の交換が可能である。図
示の実施例において乾電池(15)は単三1.5Vのものを
2本使用している。電池ケース(14)の前面に前記後車軸
(11)の上下動を案内する案内レール(16)が形成され、該
案内レール(16)に沿って車軸(11)に取り付けたローラ(1
7)が上下方向に案内される。後車軸(11)はギヤボックス
(12)の後面に取り付けられた棒状のバネ(18)で常時下方
へ向かって付勢される。ギヤボックス(12)と電池ケース
(14)との間に位置して前記電源スイッチ(7)を取り付け
るための取付孔(19)が開口されている。
【0016】ギヤボックス(12)内には、図5に示すよう
に、モータ(20)と前車軸(10)を駆動回転するための減速
歯車列(21)、回転体(6)を回転させるための駆動歯車列
(22)並びに後述する第2のスイッチであるリーフスイッ
チの作動や回転体の順転、逆転を切り換えるクラッチギ
ヤ(23)等が組み込まれる。
【0017】ギヤボックス(12)の前端部には、揺動レバ
ー(24)の先端が揺動自在に軸支され、該揺動レバー(24)
の後端は前記後車軸(11)の上部に当接可能に配置され、
後車軸(11)の上下動により揺動される。揺動レバー(24)
の略中央部には第1のスイッチであるプッシュスイッチ
(25)が固着され、揺動レバー(24)の揺動に伴って、プッ
シュスイッチ(25)の頭部が後述するようにクラッチギヤ
(23)の一側面に形成された第1カムで押圧され、スイッ
チのON、OFFが行われる。
【0018】更にギヤボックス(12)の前部一側面にはリ
ーフスイッチ(26)が配設され、該リーフスイッチ(26)も
後述するようにクラッチギヤ(23)の一側面に形成された
第2カムで押圧され、スイッチのON、OFFが行われ
る。
【0019】ギヤボックス(12)の上部に回転自在に配設
される回転体(6)は、非走行時にボディ(2)の開口(5)
を閉塞し得る上面とこれに対向する下面に警告灯(27)を
取り付けた方形の箱形状を有し、両側の軸部がギヤボッ
クス(12)に軸支されて回転自在とされる。更に回転体
(6)内にはサイレン音を擬した音を出す音響装置(図示
せず)が組み込まれ、回転体(6)が回転して警告灯(27)
が開口(5)から露出したとき、ランプの点滅とサイレン
音の鳴奏がなされる。
【0020】図5を参照して、モータ(20)に直結された
ウオームギヤ(28)に中間歯車(21a)を介して前車軸ギヤ
(21b)が噛合しており、モータ(20)の回転が減速されつ
つ前車軸(10)に伝達された前車輪タイヤ(3a)が駆動さ
れる。前車軸ギヤ(21b)には連結歯車(2a)を介してク
ラッチギヤ(23)が連結される。クラッチギヤ(23)には順
転歯車(30)と逆転歯車(31)並びに2つの従動歯車(32)(3
3)を介して回転体(6)の一方の回転軸に固着された作動
歯車(34)が連結されており、回転体(6)を順逆両方向に
回転させて警告灯(27)を開口(5)から出没させる。
【0021】図6を参照して、順転歯車(30)と第1従動
歯車(32)は同軸上に軸支されると共に、両歯車の間にコ
イルバネ(35)が介装され、両歯車を互いに弾発させて回
転を伝達させると共に、回転体(6)に無理な力が加えら
れて回転が阻止されたとき、両歯車(30)(32)を互いに滑
らせることにより、歯車列に無理な力が加わり破損して
しまうのを防止している。
【0022】又、前車軸(10)に軸支された前車軸ギヤ(2
1b)には、車軸(10)に巻装されたコイルバネ(36)で、ク
ラッチ板(37)が弾圧されており、タイヤ(3)にその走行
を阻害する力が加わったとき、前車軸ギヤ(21b)を滑ら
せて、歯車列が破損しないようにしてある。前車軸ギヤ
(21b)とクラッチ板(37)には、図8に示すように互いに
噛み合う凹所(38)と凸所(39)とを有し、無理な力が加わ
ったとき凹所と凸所との間がスベリ回転するようになっ
ている。
【0023】クラッチギヤ(23)は、図9、10に示すよ
うに、その周面に形成された平歯車部(23a)が半周にお
いて幅を半分だけ欠損した無歯部(23b)に形成されると
共に、この無歯部(23b)の軌跡内に整合して、一方の側
面に円弧歯(23c)が突設されている。順転歯車(30)は平
歯車部(23a)に噛合しており、無歯部(23b)において非
噛合状態となる。一方逆転歯車(31)は通常はクラッチギ
ヤ(23)とは非噛合状態にあり、円弧歯(23c)のみと噛合
する。又順転歯車(30)と逆転歯車(31)とは互いに噛合関
係にある。したがって、順転歯車(30)がクラッチギヤ(2
3)と噛合しているとき、逆転歯車(31)は非噛合状態にあ
り、順回転が回転体(6)に伝達される(図16)。無歯部
(23b)は円弧歯(23c)より長く形成されているため、警
告灯(27)が出た後、一定時間その状態が維持される(図
17)。又、逆転歯車(31)がクラッチギヤ(23)の円弧歯
(23c)と噛合するときには、順転歯車(30)は非噛合状態
にあると共に、順転歯車(30)が逆転歯車と従動歯車との
間に一枚余分に入った状態となるため、クラッチギヤ(2
3)の回転が逆転されて回転体(6)に伝達され、回転体
(6)は逆転して、元の状態に復元されることとなる(図
18、19)。
【0024】クラッチギヤ(23)の他方の側面には、2種
類のカム(40)(41)が形成される。第1カム(40)は径方向
に偏位したカム面を有し、前記プッシュスイッチ(25)を
押圧することが出来る。又第2カム(41)は軸方向に偏位
したカム面を有し、前記リーフスイッチ(26)を作動する
ことが出来る。第1、第2カム(40)(41)はいずれもその
一部がギヤボックス(12)から外方へ露出しており、プッ
シュスイッチ(25)及びリーフスイッチ(26)とそれぞれ当
接可能である。
【0025】図11〜15を参照して、走行状態と第1
カム(40)及びプッシュスイッチ(25)の関連を説明する。
図11は停止状態を示し、この状態からボディ(2)を押
し下げると、相反的に後車軸(11)が上動するため、揺動
レバー(24)が上方へ揺動され、第1カム(40)に当接した
頭部が押入されてプッシュスイッチ(25)がONし、走行
を開始する(図12)。走行開始後、ボディ(2)は下降
し、揺動レバー(24)も下降するが、プッシュスイッチ(2
5)はON状態のままであるため、走行が停止することは
ない。走行に伴いクラッチギヤ(23)が回転し、第1カム
(40)がプッシュスイッチ(25)を押圧するためプッシュス
イッチ(25)はOFFとなり(図13)、このとき、後述
するように、第2カム(41)でリーフスイッチ(27)がON
されているため、モータは停止せず、走行は継続される
(図15)。
【0026】図20を参照して、第2カム(41)にはリー
フスイッチ(26)が当接自在であり、クラッチギヤ(23)の
回転に伴って、第2カム(41)がリーフスイッチ(26)を押
圧して、ONさせ一定時間ON状態を継続した後、再び
OFF状態に戻る。第1カム(40)と第2カム(41)とは、
第1カム(40)がプッシュスイッチ(25)をOFFにする直
前に、第2カム(41)がリーフスイッチ(26)をONにする
ような位置関係で形成される。
【0027】図21を参照して、乾電池(15)は電源スイ
ッチ(7)を介して、プッシュスイッチ(25)とリーフスイ
ッチ(26)に接続される。プッシュスイッチ(25)は電圧を
降下させるダイオード(42)を介してモータ(20)に接続さ
れる。図示の実施例で電圧降下用ダイオード(42)は、3
Vの電源電圧を1.8Vに降下させ、モータ(20)の回転
を低速に抑制する。又、リーフスイッチ(26)はモータ(2
0)と警告灯(27)とサイレン用スピーカ(43)を作動させる
電子回路(44)に接続されており、モータ(20)を高速回転
させると共に、警告灯(27)を点滅させ、サイレンを鳴ら
す。
【0028】図22を参照して、この発明に係る玩具の
一連の作動を説明する。電源スイッチ(7)を入れた後、
ボディ(2)を手で下方へ押し下げると揺動レバー(24)が
上方へ揺動されて、プッシュスイッチ(25)が入り、ダイ
オード(42)で設定された低電圧でモータ(20)が回転を開
始し、低速走行が始まる。一定時間走行後、プッシュス
イッチ(25)がOFFになると共にリーフスイッチ(26)が
ONされるため、高速回転に移行する。高速回転に移っ
た後、クラッチギヤ(23)と噛合する順転歯車(30)を介し
て回転体(6)が回転して警告灯(27)が突出し、ランプが
点滅すると共にサイレンが鳴る。この状態で一定時間走
行後、今度は逆転歯車(31)がクラッチギヤ(23)と噛合し
て、回転体(6)が逆転し、元の状態に復帰する。そし
て、その後走行が停止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】外観斜視図
【図2】下方から見た斜視図
【図3】分解斜視図
【図4】分解斜視図
【図5】ギヤボックス内部の歯車機構を示す図
【図6】回転体と順転歯車との間の歯車列を示す斜視図
【図7】前車軸ギヤのクラッチ機構を示す斜視図
【図8】前車軸ギヤとクラッチ板の斜視図
【図9】クラッチギヤの斜視図
【図10】クラッチギヤの斜視図
【図11】揺動レバーとプッシュスイッチ及び第1カム
の関係を示す図
【図12】揺動レバーとプッシュスイッチ及び第1カム
の関係を示す図
【図13】揺動レバーとプッシュスイッチ及び第1カム
の関係を示す図
【図14】揺動レバーとプッシュスイッチ及び第1カム
の関係を示す図
【図15】揺動レバーとプッシュスイッチ及び第1カム
の関係を示す図
【図16】クラッチギヤから回転体への歯車列を示す図
【図17】クラッチギヤから回転体への歯車列を示す図
【図18】クラッチギヤから回転体への歯車列を示す図
【図19】クラッチギヤから回転体への歯車列を示す図
【図20】第2カムとリーフスイッチの関係を示す斜視
【図21】回路図
【図22】作動説明図
【符号の説明】
(1) シャーシ (2) ボディ (3) 車 輪 (4) 人 形 (5) 開 口 (6) 回転体 (7) 電源スイッチ (8) 電池蓋 (9) スリット (10) 前車軸 (11) 後車軸 (12) ギヤボックス (13) ビ ス (14) 電池ケース (15) 乾電池 (16) 案内レール (17) ローラ (18) 棒状バネ (19) 取付孔 (20) モータ (21) 減速歯車列 (21a) 中間歯車 (21b) 前車軸ギヤ (22) 駆動歯車列 (23) クラッチギヤ (23a) 平歯車 (23b) 無歯部 (23c) 円弧歯 (24) 駆動レバー (25) プッシュスイッチ (26) リーフスイッチ (27) 警告灯 (28) ウオームギヤ (29) 連結歯車 (30) 順転歯車 (31) 逆転歯車 (32) 第1従動歯車 (33) 第2従動歯車 (34) 作動歯車 (35) コイルバネ (36) コイルバネ (37) クラッチ板 (38) 凹 所 (39) 凸 所 (40) 第1カム (41) 第2カム (42) ダイオード (43) サイレン用スピーカ (44) 電子回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63H 29/22 A63H 29/22 F 31/08 31/08 B D

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシと、該シャーシ上に装架される
    ボディと、モータで駆動される前車軸と、ボディが押下
    されるとき相反的に上下動するようにシャーシに軸支さ
    れた後車軸と、ボディの上部に回転自在に配置された回
    転体と、回転体とモータとの間に介装された歯車列と、
    ボディの押下時にONされる第1のスイッチと、一定時
    間走行後にONされる第2のスイッチとを有し、ボディ
    の押下により走行を開始し、走行中に回転体が回転し、
    再び元の状態に復元し、その後走行が停止されるように
    なっていることを特徴とする走行する玩具。
  2. 【請求項2】 回転体とモータとの間に介装された歯車
    列は、1つのクラッチギヤとこれに噛合する順転歯車及
    び逆転歯車を含み、順転歯車若しくは逆転歯車は交互に
    クラッチギヤと噛合するようになっていることを特徴と
    する請求項(1)記載の走行する玩具。
  3. 【請求項3】 ボディの押下によりONされる第1のス
    イッチは、電圧降下手段を介してモータに接続されてお
    り、一定時間走行後にOFFされ、一定時間走行後にO
    Nされる第2のスイッチは第1のスイッチのOFF直前
    にONされると共に、電圧降下手段を介することなくモ
    ータに接続されており、ON後一定時間走行後にOFF
    されるようになっていることを特徴とする請求項(1)記
    載の走行する玩具。
  4. 【請求項4】 クラッチギヤは、第1のスイッチをOF
    Fする第1のカムと、第2のスイッチをON、OFFす
    る第2のカムを備えていることを特徴とする請求項(2)
    記載の走行する玩具。
  5. 【請求項5】 クラッチギヤは、順転歯車と噛合する歯
    車が一定長さの無歯部を有し、この無歯部の軌跡内にお
    いて逆転歯車と噛合する歯部を有していることを特徴と
    する請求項(2)記載の走行する玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110935181A (zh) * 2019-12-26 2020-03-31 浙江锐盈电子科技有限公司 一种多功能的推车玩具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110935181A (zh) * 2019-12-26 2020-03-31 浙江锐盈电子科技有限公司 一种多功能的推车玩具
CN110935181B (zh) * 2019-12-26 2022-02-15 中山市海基伦文教用品有限公司 一种多功能的推车玩具

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