JP3089847U - 乗り物玩具 - Google Patents

乗り物玩具

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隆 藤谷
麻矢子 三津
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株式会社学研トイホビー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基台に乗り物の上部構造体を着脱可能に係合
することで駆動輪で走行する乗り物玩具を構成し、基台
から上部構造体を外して縦向き回転軸に旋回体を係合す
ることで、走行しつつ旋回体が回転する乗り物玩具を得
ることができ、障害物に衝突した際、モータを一時的に
オフし、駆動機構や伝動機構の保護と、バッテリーの寿
命向上を図る乗り物玩具を提供したい。 【解決手段】 モータで駆動される駆動輪3,3、伝動
機構でモータで回転駆動される縦向き回転軸5を備える
基台1と、モータをオン・オフするメインスイッチ10
と、メインスイッチとは別個に設けられ、基台の前端部
に突出し、障害物への当接でモータの一時停止スイッチ
20をオフ動作させる検出部22,22とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、駆動輪による走行と回転体の回転を行わせる縦向きの回転軸をモー タで駆動し、乗り物と回転体を選択可能とし、且つ障害物への衝突を検出してモ ータを一時的にオフするようにした乗り物玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動モータで駆動される乗り物玩具の一般的な課題としては、メインスイッチ をオンし、走行させた際、障害物に衝突してもオン状態が継続し、モータの駆動 は停止せず、そのままモータの駆動を継続するので、バッテリーの寿命が短くな る。 一方、従来の乗り物玩具は、駆動輪を含む車輪及び車輪支持基台等と乗り物の 外形を決定する構造体が一義的であり、例えば機関車、乗用車、トラック、消防 車等の外形のままであり、その他の面白味のある乗り物には変換し得ない。 また乗り物玩具によっては、例えば梯子車では、梯子が旋回可能に、且つ伸縮 可能に付設されたり、クレーン車ではクレーンが旋回可能に付設されたり等して いるが、これらの付設される玩具機器類は、乗り物玩具において一義的であって 、各種の旋回玩具としての変更は考慮されていない。
【0003】 本考案は、乗り物玩具における以上の課題を解決すべくなされたものである。 本考案の目的とする処は、基台に乗り物の上部構造体を着脱可能に係合するこ とで駆動輪で走行する乗り物玩具を構成し、又基台から上部構造体を外して縦向 き回転軸に旋回体を係合することで、走行しつつ旋回体が回転する乗り物玩具を 提供し、また走行する玩具が障害物に衝突した際、モータを一時的にオフし、駆 動機構や伝動機構の保護と、バッテリーの寿命向上を図りうる乗り物玩具を提供 することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために請求項1は、モータで駆動される駆動輪、及び伝動 機構を介して前記モータで回転駆動される縦向き回転軸を備える基台と、前記基 台に設けられ、前記モータをオン・オフするメインスイッチと、該基台に前記モ ータのメインスイッチとは別個に設けられ、該基台の前端部に突出し、障害物へ の当接でモータの一時停止スイッチをオフ動作させる検出バーとを備えることを 特徴とする。
【0005】 請求項1では、乗り物玩具の基台は、駆動輪で走行しつつ縦向き回転軸が旋回 のために回転し、基台が障害物に当接した際、検出バーが障害物に当接すること で後退し、一時停止スイッチがモータをオフし、モータの駆動は検出バーが障害 物に当接している間一時的に停止する。
【0006】 請求項2は、請求項1において、基台上に着脱自在に組み付ける乗り物の上部 構造体を備えることを特徴とする。 請求項2では、乗り物の上部構造体を着脱自在に組み付けることで、乗り物と して面白く遊ぶことができる。
【0007】 請求項3は、請求項2において、基台は機関車の車輪を含む下部構造体であり 、前記上部構造体は機関車の上部構造体であることを特徴とする。 請求項3では、基台を機関車の下部構造体とし、上部が機関車の上部構造体と したので、子供に興味をもって、面白く遊ばせることができる。
【0008】 請求項4は、請求項1〜請求項3の何れか1項において、基台の上面に縦向き 回転軸の上端部は露出し、該回転軸に組立・結合ブロックの組立体等からなる旋 回体を着脱自在に係合し、該回転軸の回転で、駆動輪による走行と、縦向き回転 軸による旋回体の回転とを併せて行うようにしたことを特徴とする。
【0009】 請求項4では、ブロック玩具のブロックを組立・結合してブロック組立体を作 らせ、基台の縦向き回転軸に組立体を着脱自在に係合して旋回体とし、走行しな がら、旋回体が基台上で旋回する。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の 向きに見るものとする。 図1は、本考案に係る乗り物玩具の基台の上蓋を外した平面図である。 基台1は、平面視において前後に長い矩形箱状をなし、基台1の両側部1a, 1aに前から前後に各2個の転輪2…(…は複数を表す。以下同じ)を備え、両 側部1a,1aの後部には、内装した後述のモータで駆動される左右の駆動輪3 ,3を備える。
【0011】 基台1の上面1bの後部には、円孔部1cを介して軸線を縦向きとした縦向き 回転軸5の上端部5aが露出して配設されており、該回転軸5には上端部5aに 開口する角穴状の係合部6が形成されている。 基台1の前後方向及び幅方向中間部にはバッテリー4,4が内装、保持され、 また基台1の後部には、操作部11aが後端部1d後方に突出するように、モー タのメインスイッチ10が設置されている。 また基台1の前部には、モータの一時停止スイッチ20が検出部22,22を 前端部1eから前方に突出するように設置されている。
【0012】 メインスイッチ10を図2及び図3を参照しつつ説明する。 図2は、メインスイッチオフの状態を示す説明的平面図、図3は、同オン状態 の説明的平面図である。 スイッチの操作バー11は平面視で三叉状をなし、基台1の後端部1dの後方 に後半部が突出する操作部11a、基台1の上面1b後部上に起設したストッパ 12とオン動作状態で当接するストッパ部11b、接点片13,14を接離して これを開閉する押圧部11cとを備え、基部を縦向きのネジ軸11dで止着し、 平面内で回転自在である。
【0013】 操作バー11の押圧部11cと向かい合うように基台1の後部上面1b上には 、絶縁ホルダー15を介して2枚の接点片13,14が相互間に隙間を保持して 設置され、一方の接点片13には押圧部11cの押圧を確実化するための突起部 13aを備える。 2枚の接点片13,14は、配線16,17を介して前記したバッテリー4, 4に接続されており、接点片13,14の接触で後述するモータの駆動回路を閉 成する。
【0014】 以上において、操作バー11の基台後端部1dから後方に突出した操作部11 aを指で図2の矢印方向に押圧する。これにより操作バー11はネジ軸11d を中心として反時計方向に回転し、図3に示すように、押圧部11cが接点片1 3を設定片14方向に押圧して撓曲させ、双方が接触し、モータ駆動回路を閉成 する。これによりモータは駆動する。 ところで、ストッパ部11bは、前記したように基台1の上面1b後部上に起 設したストッパ12と上記のオン動作状態で当接し、これ以上の操作バー11の 回転を規制し、スイッチの過回転を防止する。 以上により、前記した駆動輪3,3及び縦向き回転軸5は回転する。回転機構 、伝動機構は後述する。
【0015】 一時停止スイッチ20を図1及び図4、図5を参照しつつ説明する。 図4及び図5は一時停止スイッチ20を示し、図4は同スイッチの不作動状態 の説明的平面図、図5は同スイッチの作動状態の説明的平面図である。 基台1の前部に下方に潜る凹部30を設け、該凹部30内に平面視凹形の衝突 検出バー21を前後に摺動自在に嵌装する。検出バー21は、横桟部21aの左 右両端部に前方に突出する検出部22,22を備え、検出部22,22は、凹部 30の前部の左右に設けた開口部31,31から中間部〜前部が前端部1eから 突出する。検出部22,22の前端には円盤部22a,22aを備える。
【0016】 検出バー21の横桟部21aの一側寄り部分には前後方向へのなが孔21bを 、凹部30上のこの部分側に設けたステイ23に垂下したストッパ23aとを係 合し、検出バー21の前後動を規制する。 さらに横桟部21aの中間部には空所21cを設け、空所21cの中間後部に 溝21dを設け、該溝21dに押圧子24を摺動自在に係合する。押圧子24は 、空所21c内に設けたバネ24aで弾圧されている。
【0017】 基台1の上面1bの前部上には常時接触の接触片25,26を絶縁ホルダ27 を介して設置し、該接触片25,26をモータの駆動回路中に介設し、図4の閉 状態で駆動回路を閉成するように構成する。 従って、この状態ではモータ駆動回路は閉成されており、メインスイッチ10 のオン状態で駆動輪3,3及び縦向き回転軸5は回転駆動される。 図4においてFrは走行方向前方を、Rrを同後方を示し、基台1は駆動輪3 ,3の駆動力で前方Fr方向に走行する。
【0018】 前進する走行状態で、壁等の障害物Wに検出バー21の検出部22,22の前 端部の円盤部22a,22aが当接すると、反力で矢印に示すように検出部2 2,22が後退し、後退は凹部30内で円滑になされ、図では凹部30の幅狭部 30aと横桟部21aの形部を含む幅狭部21eとの遊合でガイドされつつ円滑 になされる。 横桟部21aの空所21c内にバネ24aで支持された押圧子24が後退し、 その後端部で一方の接触片25を押圧し、撓曲させて他方の接触片26から離間 させる。これにより、接触片25,26は開離し、メインスイッチ10が閉成状 態にあっても一時停止スイッチが回路を開成し、モータは停止して駆動輪3,3 及び縦向き回転軸5は停止する。 この状態を図5で示した。障害物の除去でバネ24aの作用により図4の状態 に復帰し、モータ駆動回路は閉成状態に復し、駆動輪3,3及び縦向き回転軸5 は回転駆動を継続する。
【0019】 図6は、駆動輪及び縦向き回転軸の駆動、伝動機構の説明的透視斜視図である 。 基台1の後部内にモータ40を内装、設置し、これの出力軸40aのピニオン 40bを段付きギヤ41の大径ギヤに噛合し、小径ギヤをアイドルギヤ42に噛 合し、さらに中間ギヤ43を介して駆動輪3,3の駆動軸45の被動ギヤ44に 噛合する。これにより減速機構を構成し、モータ40の出力で駆動輪3,3を駆 動する。
【0020】 一方、駆動軸45の中間部には伝動ギヤ46を設け、これの上方で、これに直 交するように縦向きの伝動軸47を設け、これの下端部に設けたクラウンギヤ4 8と該伝動ギヤ46を噛合する。 伝動軸47の上部にはギヤ49を設け、該ギヤ49を隣接して設けた支軸50 に設けた横置き大径ギヤ51に噛合し、モータ駆動で駆動される駆動軸45の駆 動力をギヤ46,48,49,51のギヤ列で支軸50に伝達する。 かかる支軸50の上端部に前記した縦向き回転軸5が設けられており、モータ 40による駆動輪3,3の駆動とともに、縦向き回転軸5が垂直軸(縦向き軸) 周りに回転する。
【0021】 図7は、玩具機関車形状の上部構造体を基台に組み付けて機関車乗り物玩具を 組み立てる説明的斜視図である。 図7は、基台1の上を上蓋1fで覆った状態を示し、前後方向中間部で、幅方 向中間部に前後方向に長さのある係合凹部32を備える。上蓋1fの前端部の一 側の片側部分には、前記したメインスイッチ10のオンで点灯する照明灯33を 備え、機関車の前照灯を模した。
【0022】 上部構造体50は、実施の形態では機関車のキャラクターにおける上部構造体 に模した形状とし、前端部51にキャラクターの顔、中間部〜後部にボイラー部 52及び運転部53並びにこの後方に石炭搭載荷台54、さらには前部上に起設 した煙突55を模した部分が形成されており、上蓋1fの両側部は車輪のスカー ト部1gを形成した。 上部構造体50の底面56には、前後に係合突起57,57を垂下突設し、図 7の矢印で示したように該係合突起57,57を基台1上面の係合凹部32に 係合する。
【0023】 図8は、基台1に上部構造体50を組み付けて機関車に模した乗り物玩具を形 成した状態を示す背面斜視図であり、図9は同正面斜視図である。 図8で示したように、基台1の後端部1dにはステイ61を介してピン62に より連結具60を揺動自在に設置し、貨車、客車等を連結可能に構成した。 図9で明らかなように、乗り物は機関車を模した形状となり、前記したメイン スイッチ10のオン操作で駆動輪3,3が駆動され、前方に走行し、障害物に基 台1の前端部1eの検出部22,22が衝突することで一時停止スイッチ20が 作動し、モータ動力を遮断し、停止する。 障害物から解放されることで、一時停止スイッチ20は復帰してオン状態とな り、走行を継続する。この際、縦向き回転軸5は回転を駆動輪3,3とともに継 続しているが、基台1の上面に突出していないので、上部構造体50とは干渉し ない。
【0024】 図10は、旋回体を基台に組み付けた状態の斜視図である。 前記した上部構造体50を基台1から外し、基台1の前記した縦向き回転軸5 の係合穴に、横長口型のブロック61の下端部の脚部61aを嵌合して起立させ 、上端部の脚部61aを「井」型ブロック62の二股部62aに係合し、この上 に他の横長口型ブロック61を係合し、上端部に「井」型ブロック62を水平に 係合し、これの両端部に横長口型ブロック61,61を係合して旋回体60を組 み立てる。 メインスイッチ10の投入で、駆動輪3,3とともに縦向き回転軸5は回転し 、基台1は駆動輪3,3で走行しつつ、梯子状の旋回体60は旋回動することと なる。 旋回体の構成は、ブロック玩具のブロックの選択、連結、組立でどのようなも のも任意に形成することができる。
【0025】 以上、実施の形態を説明したが、基台に着脱自在に組み付ける上部構造体は任 意であり、また基台の形状も上部構造体に合わせて任意である。 また旋回体をブロック玩具の組み立て体としたが、例えばメリーゴーランド状 の構造体等を用意しておき、これを縦向き回転軸に結合して旋回させても良く、 旋回体は上記に限られず任意である。
【0026】
【考案の効果】
本考案は上記構成により次の効果を発揮する。 請求項1は、乗り物玩具であって、モータで駆動される駆動輪、及び伝動機構 を介してモータで回転駆動される縦向き回転軸を備える基台と、基台に設けられ 、モータをオン・オフするメインスイッチと、該基台にモータのメインスイッチ とは別個に設けられ、該基台の前端部に突出し、障害物への当接でモータの一時 停止スイッチをオフ動作させる検出バーとを備える。
【0027】 請求項1では、乗り物玩具の基台は、駆動輪で走行しつつ縦向き回転軸が旋回 のために回転し、走行しつつ縦向き回転軸が同時に回転を継続する。基台が走行 中に障害物に当接した際は、検出バーが障害物に当接することで、一時停止スイ ッチがモータをオフ作動し、モータの駆動は検出バーが障害物に当接している間 一時的に停止する。 従って、メインスイッチを投入してモータ駆動を行い、駆動輪による走行、縦 向き回転軸の回転が継続しても、障害物に衝突して走行が不能な状態では、モー タが一時的に停止し、駆動輪及縦向き回転軸は停止し、バッテリーの寿命向上と 伝導機構に無理な力が作用せず、これを保護する。
【0028】 また本考案は、基台がモータ駆動の駆動輪と、モータ駆動の縦向き回転軸を備 えるので、乗り物の構造体と結合することで、走行時におけるモータ、駆動輪ス トッパ付きの乗り物として遊ぶことができ、一方、乗り物の構造体の選択、或い は該構造体を外して縦向き回転軸に旋回体を係合することで走行しつつ旋回を同 時に行い、しかも障害物に衝突した際は、モータが一時停止し、駆動輪、旋回体 が一時停止する興趣に富んだ乗り物玩具を得ることができる。 さらに本考案は、走行する基台の前端部が障害物に衝突することで検出レバー を後退させ、モータの一時停止スイッチを作動させるので、スイッチの構造が簡 素ですみ、且つ作動も確実化でき、また駆動輪を水平軸で駆動し、回転軸をこれ と直交する方向に縦向き回転させる構成なので、伝動機構も簡素で足りる。
【0029】 請求項2は、請求項1において、基台上に着脱自在に組み付ける乗り物の上部 構造体を備えるようにした。
【0030】 請求項2では、請求項1の効果に加えるに、乗り物の上部構造体を基台上に着 脱自在に組み付けることで、各種の乗り物玩具を得ることができ、上部構造体を 複数種類用意することで、子供が上部構造体を選択し、変更等して乗り物玩具と して挙手に富み、また面白く遊ぶことができる。
【0031】 請求項3は、請求項2において、基台は機関車の車輪を含む下部構造体であり 、前記上部構造体は機関車の上部構造体であることを特徴とする。
【0032】 請求項3では、請求項1及び請求項2の効果に加えるに、基台を機関車の下部 構造体とし、上部が機関車の上部構造体としたので、機関車トーマス等の子供が 好むキャラクターを構成し、子供に興味をもって、面白く遊ばせることができる 。
【0033】 請求項4は、請求項1〜請求項3の何れか1項において、基台の上面に縦向き 回転軸の上端部は露出し、該回転軸に組立・結合ブロックの組立体等からなる旋 回体を着脱自在に係合し、該回転軸の回転で、駆動輪による走行と、縦向き回転 軸による旋回体の回転とを併せて行うようにした。
【0034】 請求項4では、請求項1〜請求項3の効果に加えるに、ブロック玩具のブロッ クを組立・結合してブロック組立体を作らせ、基台の縦向き回転軸に組立体を着 脱自在に係合して旋回体とし、走行しながら、旋回体が基台上で旋回し、走行・ 旋回体の乗り物玩具として興趣に富む動きを行い、子供を楽しく遊ばせることが できる。したがって、乗り物玩具の付属的な梯子やクレーン等と異なり、それ自 身で乗り物と旋回の動きを同時に行い、楽しく、面白い乗り物遊びを行わせるこ とができる。 また走行と同時の旋回動も、基台が障害物の衝突した際には停止し、組立体が 衝突と旋回の継続で周囲に飛散することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る乗り物玩具の基台の上蓋を外した
平面図
【図2】メインスイッチオフの状態を示す説明的平面図
【図3】メインスイッチオンの状態を示す説明的平面図
【図4】一時停止スイッチの不作動状態の説明的平面図
【図5】一時停止スイッチの作動状態の説明的平面図
【図6】駆動輪及び縦向き回転軸の駆動、伝動機構の説
明的透視斜視図
【図7】玩具機関車形状の上部構造体を基台に組み付け
て機関車乗り物玩具を組み立てる説明的斜視図
【図8】基台に上部構造体を組み付けて機関車「トーマ
ス」に模した乗り物玩具を形成した状態を示す背面斜視
【図9】上記乗り物玩具の正面斜視図
【図10】旋回体を基台に組み付けた状態の斜視図
【符号の説明】
1…基台、 3…駆動輪、 5…縦向き回転軸、 10
…メインスイッチ、20…一時停止スイッチ、 21…
検出バー、 40…モータ、 50…上部構造体、 6
0…旋回体。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータで駆動される駆動輪、及び伝動機
    構を介して前記モータで回転駆動される縦向き回転軸を
    備える基台と、 前記基台に設けられ、前記モータをオン・オフするメイ
    ンスイッチと、該基台に前記モータのメインスイッチと
    は別個に設けられ、該基台の前端部に突出し、障害物へ
    の当接でモータの一時停止スイッチをオフ動作させる検
    出バー、 とを備えることを特徴とする乗り物玩具。
  2. 【請求項2】 前記基台上に着脱自在に組み付ける乗り
    物の上部構造体を備えることを特徴とする請求項1に記
    載の乗り物玩具。
  3. 【請求項3】 前記基台は機関車の車輪を含む下部構造
    体であり、前記上部構造体は機関車の上部構造体である
    ことを特徴とする請求項2に記載の乗り物玩具。
  4. 【請求項4】 前記基台の上面に縦向き回転軸の上端部
    は露出し、該回転軸に組立・結合ブロックの組立体等か
    らなる旋回体を着脱自在に係合し、該回転軸の回転で、
    駆動輪による走行と、縦向き回転軸による旋回体の回転
    とを併せて行うようにしたことを特徴とする請求項1〜
    請求項3の何れか1項に記載の乗り物玩具。
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