JPH0122705Y2 - - Google Patents

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JPH0122705Y2
JPH0122705Y2 JP1985115023U JP11502385U JPH0122705Y2 JP H0122705 Y2 JPH0122705 Y2 JP H0122705Y2 JP 1985115023 U JP1985115023 U JP 1985115023U JP 11502385 U JP11502385 U JP 11502385U JP H0122705 Y2 JPH0122705 Y2 JP H0122705Y2
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Japan
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motor
frame
worm
drive shaft
wheel means
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JP1985115023U
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Publication of JPS6142987U publication Critical patent/JPS6142987U/ja
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Publication of JPH0122705Y2 publication Critical patent/JPH0122705Y2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H17/00Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
    • A63H17/12Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor with cranes, winches or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H29/00Drive mechanisms for toys in general
    • A63H29/22Electric drives

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  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車おもちやであつて、特に急
勾配や凹凸面を走行できるようにした自力走行型
のミニチユア自動車に関するものである。
従来の、上述した型の自動車おもちやは、それ
がぜんまい仕掛によるか、電気モータ等の駆動源
によるかのいずれであつても、ぜんまい機構又は
電源とモータ、並びにそれらから車輪に到る歯車
列を収納するために大きな容積を必要としてい
た。
ある種の四輪駆動車おもちやは、軸間に動力を
伝達するためのチエイン又はベルト伝動機構を使
用しているが、このような伝動機構は車軸間の接
地余裕(グラウンド クリアランス)を阻止する
と共に、おもちやの頑丈さと信頼性を減殺するも
のである。さらに、このような四輪駆動車におい
てミニチユア化を図つたとしても、ベルトやチエ
イン駆動部に到る多段の歯車列のためにかなりの
容積を要し、その目的が達せられないことにな
る。
従来の多くの登はんおもちやは、不十分な牽引
とならないように、車輪として歯車を用い基本的
にはこれに対応する歯を刻んだ軌道面を登はんす
るようになつている。
本考案の目的は、ベルト又はチエイン駆動機
構、及び刻歯型軌道を用いることなく急な凹凸斜
面を登はんすることができる超小型の四輪駆動車
おもちやを提供することである。
上記の目的は、その両端から駆動シヤフトを突
出した両端シヤフト型小モータを用い、車体の前
後両端における各車軸を、1段又は2段の対応す
る各歯車列を介して駆動することにより達せられ
る。特に、必要な歯車減速比の大部分又は全部が
車体の両端部における一対のウオーム―ウオーム
歯車機構により得られるようにする。このウオー
ムはモータのいずれか一端のシヤフトにより駆動
され、ウオーム歯車は対応する車軸を回転させる
ように支持される。好ましい実施例においては、
各モータシヤフトと対応するウオームとの間にピ
ニオン―平歯車機構を配置することにより、後述
のとおり機械的利点の一部が達せられる。
駆動機構のこの新規の形態は、ミニチユア化に
とつては奇抜な試みであつて、ミニチユア自動車
シヤーシの一側に沿つた狭い空間のみを占有し、
残りの空間に標準AA型のペンライト用電池を配
置する余地を与える。このシヤーシはミニチユア
自動車の車体により、その収納物と共に覆われて
ほとんど隠され、電池の交換は車体をシヤーシに
挿脱することにより行われる。各おもちやのため
の車体は、本物の自動車と類似する種々のスタイ
ル、又は合成したスタイルとして形成される。
前後の車軸間隔は、標準型のミニチユア車体の
縮尺に合わされるが、登はん特性を高めるために
タイヤはその縮尺の2倍程度の大きさを有する。
また、牽引力は、タイヤを柔軟な物質、好ましく
はプラスチツク海綿体により形成し、その泡構造
をタイヤ周面に露出させて走行面を摘まむように
して高められる。さらに牽引力向上のため、タイ
ヤを溝の深い回転鋸歯状に形成する。
このミニチユア自動車おもちやの外観と使用性
をよくするためには、ヘツドライトが装備される
が、これは単一の豆電球が発する光を二個所のベ
ツドライト位置に分配するようにしたものであ
る。こ新規の光分配構造は豆電球を包囲すると共
に、車体の左右両側に延び、その両端の後隅に体
内反射面を形成して両端に向かつた光を前向に反
射し車体のヘツドライト開口を通すようにしたも
のである。このおもちやは、走行するための適当
な面と併用することにより、使用者にどのような
凹凸面でも走行可能なことを発見させ、外観及び
使用性を向上すると同時に興味を絶やさなくす
る。
以下、図面を参照して、本考案の好ましい実施
例につき説明する。
第1,4及び5図に示すとおり、本考案のおも
ちやの好ましい実施形態は、直立した左右側壁1
1、前端壁12及び後端壁13を有するフレー
ム、すなわちシヤーシ10の内外及び周辺に組立
てられる。これらのシヤーシ壁は、いずれも水平
な床19の周縁から立設されている。前端壁12
は正面突起14を有し、これにより豆電球26の
ための接続機構を支持し、収納するとともに、後
に詳述する透明の光分配器51を支持している。
さらに、前端壁12は、ほぼ矩形状のスロツト
15,16を有し、後端壁13もこれと同様の1
7,18を有する。これらスロツトの目的は後述
する。
シヤーシ10は電源及び伝動機構を支持するフ
レームとして、またこれらを覆つて保護する部分
包囲手段としても機能する。
シヤーシの下部には、互いに隔つて平行した前
輪用車軸36及び後輪用車軸46が支持される。
これらの車軸はそれぞれシヤーシの前後両端に近
接配置される。これらの車軸の各両端には、各一
対の前輪237及び後輪247が支持され、各軸
心の周りに回転するようになつている。シヤーシ
床19には、両車軸間において、電気モータ27
が配置される。モータ27は一方の側壁11に接
し、駆動シヤフト283が二つの車軸に直角にな
るように(第4及び5図)配置される。このモー
タはそのハウジングの前後両端か駆動シヤフトを
突出させた形式である。モータ27は、シヤーシ
床19及び隣接側壁と一体形成された一対のブロ
ツク319により長さ方向に動かないように支持
される。
モータ駆動シヤフト283の両端には、それぞ
れ前輪及び後輪用の駆動ピニオン31及び41が
固定される。
ピニオン31及び41の下側面にはそれぞれ平
歯車32及び42が噛合し、これらは駆動シヤフ
トと平行に配置された対応するシヤフト35及び
45によつて回転するようになつている。平歯車
シヤフト35及び45は、各一端をモータブロツ
ク319中に軸支され、各他端を対応する端壁1
2又は13に軸支される。この態様は後に詳述す
る。シヤフト35及び45は平歯車32及び42
だけでなく、対応するウオーム33及び43を固
定支持している。
ウオーム33及び43の下側面には各対応する
ウオーム歯車34及び44が噛合し、かつ車軸と
整合するように配置されている。ウオーム歯車3
4及び44と、対応する各一対の車輪237及び
247は同軸に、すなわち車軸36及び46に固
定され、ウオーム歯車34及び44の回転はその
まま各一対の車輪237の回転となる。
かくして、すべての車輪は対称的な伝動機構に
より駆動される。そしてこの伝動機構は二段にす
ぎないが、モータ駆動シヤフトと車軸との間にお
ける高い機械的利益を実現し、シヤーシ10の一
側に沿つた狭い空間のみを占有して、比較的広幅
のシヤーシ床をペンライト用バツテリー21のた
めに残すことができる。ここに、23はバツテリ
ーのプラス極、22及び24は適当な電気コネク
タである。
バツテリー21は、第1図のような外形のAA
サイズ乾電池であり、この結果驚異的に小さい車
両が形成される。また、駆動機構が単純であるか
ら、それらに超小型な、あるいは高精度の歯車を
用いる必要もない。
シヤーシ10には、第2図に74で示すモデル
車両を縮小したミニチユア車体が被せられ、シヤ
ーシ両側壁の外面に形成された止め段74Dによ
り係止される。車体64の着脱はバツテリー21
の交換を容易にするものである。車体の型は本も
のの二本以上の自動車のデザインを抽出し、又は
合成したものが用いられる。
高い牽引力を発揮するために、タイヤ37及び
47はフオームラバー又はフオームプラスチツク
等の海綿状材料から形成される。このタイヤは材
料の泡構造が外部、特に周面に露出し、これが走
行面と密接するようになつている。このような型
の材料は最も好ましいと考えられるが、所望に応
じて他の柔軟な物質を用いることもできる。ま
た、牽引力を最大限に発揮するため、タイヤの谷
の深い回転鋸歯又は回転踏み板状のパターン38
とすることが望ましい。
本考案の好ましい具体化構造においては、前後
ウオーム歯車を保護する一対の歯車受け73と、
駆動機構カバー60が装備される。駆動機構カバ
ー60は、モータ27を包囲する高カバー部62
と、前端及び後端においてそれぞれウオーム33
及び43と、ウオーム歯車34及び44とを覆う
低カバー部63、並びに対応するピニオン31及
び41をそれぞれ覆う中位カバー部を具備してい
る。カバー60の側壁71は駆動機構をバツテリ
ー支持領域からしや断し、スロツト72を通して
電気接続を許容するものである。
カバー60の両端突出部64は、低カバー部か
ら狭い幅で突出して垂直部65で終り、この垂直
部65は肉薄部67とこれに連なる下端フツク部
68を有する。これらの垂直端部はシヤーシの各
端壁12及び13に形成された止め段71Dに係
合する。特に、止め段71Dは前端壁12におけ
るスロツト15,16の底面突出脚として、及び
後端壁13におけるスロツト17,18の底面突
出脚として形成されている。カバー60における
垂直端部65の上側肉厚部は各スロツト15,1
6及び17,18に係合する。
前部ウオームシヤフト35の前端はスロツト1
5,16の水平底面16による半軸受に支承さ
れ、同様に後部ウオームシヤフト45の後端はス
ロツト17,18の水平底面による半軸受に支承
される。これらの軸受の上半部は機構カバー60
の垂直部65におけるスロツト係合部により形成
される。二つの上側半軸受は第1図において66
で示されている。
車軸36及び46は、シヤーシに形成された軸
容溝19W(第4図)により、シヤーシ床19の
下側において包囲される。これはシヤーシの両側
まで延び、軸受して機能する。
第3図から明らかなとおり、自動車おもちやの
電気回路は、接点22,24(第1図参照)及び
スイツチ25(第2図参照)を介してバツテリー
21を豆電球26及びモータ27の並列回路に閉
回路接続するようにした一般的構成である。第5
図は金属接点22及び24が、バツテリーの側面
に沿つて延び、それらの先端でモータ27の適当
な接点に係合する金属接点222及び224を形
成している。使用者はプラスチツクスイツチハン
ドル25(第4及び5図)を後方に操作すること
により、モータ及び豆電球を消勢することができ
る。
第3図は豆電球が回路的にも1個しか存在しな
いことを示しているが、すでに述べたとおり、自
動車の外観及び機能ともに二灯式である。この効
果を得るためには、浅い半容器状の透明な光分配
器51が用いられる。分配器はいくつかの領域を
精密に研磨し、豆電球26を近接包囲する切欠5
2を有するものであり、シヤーシの突起14に支
持される。分配器51は左右後部において研磨し
た斜角コーナー53を有し、ここで豆電球から左
右両方に進んだ光線56を突起55から前方に進
む光線57となるように反射する。分配器51の
後部はシヤーシ突起14上に支持されるが、分配
器自身の前向突起55は第2図に示す車体74の
正面における開口(図示せず)と係合する。この
正面開口は分配器の前部を支持すると共に、突起
55の端面から出る前向光線57の通過を許容す
るものである。このようにして、第2図に示すよ
うな前照光57が出射される。分配器には、適当
な着色を施して尾灯の効果を同様に形成すること
ができる。
車軸36及び46の間隔を車体74の寸法と均
合のとれたものとする、すなわち実物の自動車に
対する車体74の縮尺と同一縮尺する場合、タイ
ヤ237,247の縮尺をどのようにするかが問
題となる。第4図から明らかなとおり、タイヤ2
37及び247は実質上車体及び車軸間隔の縮尺
に対してオーバースケールにされる。実施例にお
いて、車体の縮尺を56:1とした場合にタイヤ2
37及び247はその2倍又は少くとも1.5倍程
度の縮尺する(56:1.5〜56:2)と、前輪及び
後輪の間で比較的大きい接地許容差(グラウンド
クリアランス)を形成することができる。車体
の縮尺は45:1〜60:1の範囲が好ましい。この
縮尺は前述した他の特徴と結びついて、実施の自
動車おもちやに第2図の垂直段82のごとき車軸
より実質的に高い(すなわちタイヤ半径より高
い)障害物を乗りこえる力を与えかつこの自動車
にとつては驚異的で魅力のある原野踏破を可能に
するものである。タイヤのこのオーバースケール
サイズは、それ自体停車中においても諭快な外観
を形成する。
タイヤの気泡構造の露出、及びきわだつた回転
踏板状の外形は、自動車がほとんどあらゆる滑り
やすい面や、切りたつた斜面をも捕捉できるよう
にし、駆動機構の高い機械的利益はそれらの面の
登はんを可能にするものである。第1図に示した
好ましい具体化構造によれば、これが約30゜まで
の実際的な走行面、又はスタイロフオーム等の高
摩擦性表面なら約40゜までの走行面を捕捉し、踏
破することが可能となる。この40゜は、自動車お
もちやの重心が後輪車軸の真上に近くなる角度で
あり、わずかな衝激や跳ね返りが起きても後向に
車体が覆えることを避ける限度となる。第2図の
点83は約40゜の勾配であり、これが自動車おも
ちやの走行能力の限界であることを示している。
また、第2図の表面部分81は楽に走行できる部
分であり、第7図においてこの状態が透視され
る。
自動車おもちやの使用を楽しむためのセツトと
して、スタイロフオーム(又は他の高摩擦性物
質)からなる山181が形成される。この山は包
装の便宜上、限られた幅にした不規則斜面183
を有し両側に均りたつた縁184を形成したもの
である。斜面183は登はん面として用いられ、
縁184は自動車174にとつて登はん不可能な
落下防止のための天然のガードとして用いられ
る。自動車の登はん力を考慮して、斜面183の
何個所かはなるべくなら30゜以上で40゜に近い実効
角度を有する。この“実効角度”とは自動車が斜
面183に置かれた時水平面に対して傾く角度で
規定される。すなわち、斜面183は不規則であ
り、車軸間隔より短い距離の微視的角度は30〜
40゜を上まわる部分が普通に存在するからである。
第1図の実施例において、モータは無負荷速度
が3000〜10000rpmのものである。モータは自動
車おもちやが急勾配を登はんする時、当然に減速
する。ピニオン31,41と平歯車32,42と
の減速比は2:1、ウオームとウオーム歯車との
減速比は20:1〜25:1であり、機構全体の減速
比は40:1〜50:1となる。この駆動及び減速機
構は普通のプラスチツク物質により形成するのが
最適である。プラスチツク機構の場合、ウオーム
をモータシヤフトに直結した一段減速のみで40:
1又は50:1の減速とするには、きわめて細密な
ビツチのウオームとウオーム歯車を必要とするた
め、実際上困難である。また、自動車おもちやが
障害物による衝撃を受けると、このウオームは撓
むか、又はウオーム歯車との噛合を跳び越すこと
になる。プラスチツクのこの種部材を、市場的に
受けいれられるに十分なシステムとして精密に成
型することは経済的に困難である。
しかしながら、本考案においては、異つた性能
上の、又は経済的欲求に従つて上のようなシステ
ムを使用して、できばえのおもちやを得ることが
できる。例えば、単価の見地において、ある種の
限られた駆動部材の採用を認める場合、又は登は
ん能力を減じても機構全体の減速比を20:1〜
25:1にする場合、あるいは駆動機構をクツシヨ
ン支持して障害物による衝撃を完全に吸収できる
場合には、一段の駆動機構とすることができる。
このシステムは第6図に示すとおりである。
図に示すとおり、モータ127のシヤフト両端
は、先の実施例よりも低位置にあり、ウオーム1
33及び143を直接支持している。(所望によ
り、モータシヤフトを第6図に示すものより高い
位置にしてウオーム歯車を大きく、ウオームのピ
ツチを適当に変えて同一の減速比とすることがで
きる。)モータのシヤフト端135(前端)及び
145はシヤーシ壁112及び113に直接支持
されるか、又は適当なプツシング(図示せず)に
支持される。
適当な細密ピツチのウオーム歯車134及び1
44は前述の実施例と同様ウオーム133及び1
43とそれぞれ噛合し、対応する車軸136及び
146と、車輪及びタイヤを駆動する 以上、実施例を詳述したが、これを要約する
と、本考案のミニチユア自動車おもちやは、 左右側壁11を有する電気絶縁性材料から形成
されたフレーム10と、 約5cm(2″)前後の間隔で互いに平行した前後
の車軸36及び46の周りにそれぞれ回転できる
ように、前記フレーム10に取付けられた前輪手
段237及び後輪手段247と、 前記車軸36及び46間において前記フレーム
10の側壁11の一方に支持され、それらの軸方
向に直交する配置で前後両端から突出した駆動シ
ヤフト283を有するとともに、それ自身の長さ
が前後において伝動機構用空間を形成する分だけ
前記車軸間隔より短い電気モータ27と、 前記車軸36及び46間を実質的に占有する長
さをもつた乾電池21を、前記駆動シヤフト28
3と実質上平行し、かつ前記側壁11の他方に近
接して前記モータ27と並列させることにより、
その並列が前記両側壁11間を実質的に占める配
置において取外し可能に支持するために前記フレ
ーム10に取付けられており、前記乾電池21の
両極に電気的及び機械的に接触する一対の接点2
2及び24からなる支持手段と、 前記支持手段に支持された乾電池21をモータ
27に電気接続してこれを付勢するために前記一
対の支持手段からそれぞれ延長され、前記モータ
27の両端子に接触するように形成された一対の
電気接続手段222及び224と、 各々が前記伝動機構用空間の一方において少く
とも部分的に配置され、前記駆動シヤフトの28
3の一端を前輪手段237又は後輪手段247に
連結して前者の回転を減速することによりトルク
増加して後者に伝達するために、少くとも前記駆
動シヤフト283の一端から駆動されるウオーム
33及び43と、前記前輪及び後輪手段237,
247をそれぞれ駆動するために前記フレーム1
0に回転自在に取付けられた前記ウオーム33及
び43とそれぞれ噛合するウオーム歯車34及び
44を含む減速機構からなる一対の伝動手段とを
備え、 前記乾電池21、モータ27及び伝動手段の少
くとも主要部が前記前輪及び後輪手段237,2
47とほぼ同様の高さを有し、 前記フレーム10、モータ27、乾電池21及
び伝動手段が前記前輪手段237及び後輪手段2
47の間において前記車軸36及び46のレベル
より低い突出部を持たないようにした ことを特徴とする細長い乾電池を用い、荒地や障
害物を含む模様地面を走破し、又は急勾配を登は
んすることができる主たる重量要素がほぼ対称的
かつ均衡状態においてコンパクトで比較的低く配
置され、前後車輪間において底部が地面との間に
適当な間隔を有するようにしたのである。
当然ながら、この記載は本考案の範囲を参照数
字で指示した図示の構造にのみ限定するものでは
ない。
特に、本考案は四論車に限らず、三輪自動車又
はサイドカー付き登はん用二輪車として形成する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した自動車おもちや
を、ボデイーを取りはずして示す斜視図、第2図
は第1図のおもちやにボデイをつけ、登はん能力
を示すために形成したぜんまいの山で走行させた
状態の側断面図、第3図は電気回路図、第4図及
び第5図は第1図のおもちやにおける側断面及び
平面をそれぞれ示すと共に第5図に第4図の断面
を4―4線として示したものであり、第6図は別
の実施例の断面図、第7図は第2図よりも実際的
な登はん面を示すおもちやの山の斜視図、第8図
は第1図ないし第5図の実施例の正面図である。 10……シヤーシ、14……正面突起、21…
…バツテリー、22,24……接点、26……豆
電球、27……モータ、31,41……ピニオ
ン、32,42……平歯車、33,43……ウオ
ーム、34,44……ウオーム歯車、35,45
……ウオームシヤフト、36,46……車軸、3
7,47……タイヤ、51……光分配器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 左右側壁を有する電気絶縁性材料から形成され
    たフレームと、 約5cm(2″)前後の間隔で互いに平行した前後
    の車軸の周りにそれぞれ回転できるように、前記
    フレームに取付けられた前輪手段及び後輪手段
    と、 前記車軸間において前記フレームの側壁の一方
    に支持され、それらの軸方向に直交する配置で前
    後両端から突出した駆動シヤフトを有するととも
    に、それ自身の長さが前後において伝動機構用空
    間を形成する分だけ前記車軸間隔より短い電気モ
    ータと、 前記車軸間を実質的に占有する長さをもつた乾
    電池を、前記駆動シヤフトと実質上平行し、かつ
    前記側壁の他方に近接して前記モータと並列させ
    ることにより、その並列が前記両側壁間を実質的
    に占める配置において取外し可能に支持するため
    に前記フレームに取付けられており、前記乾電池
    の両極に電気的及び機械的に接触する一対の接点
    からなる支持手段と、 前記支持手段に支持された乾電池をモータに電
    気接続してこれを付勢するために前記一対の支持
    手段からそれぞれ延長され、前記モータの両端子
    に接触するように形成された一対の電気接続手段
    と、 各々が前記伝動機構用空間の一方において少く
    とも部分的に配置され、前記駆動シヤフトの一端
    を前輪手段又は後輪手段に連結して前者の回転を
    減速することによりトルク増加して後者に伝達す
    るために、少くとも前記駆動シヤフトの一端から
    駆動されるウオームと、前記前輪又は後輪手段を
    駆動するために前記フレームに回転自在に取付け
    られた前記ウオームと噛合するウオーム歯車を含
    む減速機構からなる一対の伝動手段とを備え、 前記乾電池、モータ及び伝動手段の少くとも主
    要部が前記前輪及び後輪手段とほぼ同様の高さを
    有し、 前記フレーム、モータ、乾電池及び伝動手段が
    前記前輪手段及び後輪手段の間において前記車軸
    レベルより低い突出部を持たないようにした ことを特徴とする細長い乾電池を用い、荒地や障
    害物を含む模様地面を走破し、又は急勾配を登は
    んすることができる主たる重量要素がほぼ対称的
    かつ均衡状態においてコンパクトで比較的低く配
    置され、前後車輪間において底部が地面との間に
    適当な間隔を有するようにしたミニチユア自動車
    おもちや。
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