JPS6330210Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330210Y2 JPS6330210Y2 JP9637781U JP9637781U JPS6330210Y2 JP S6330210 Y2 JPS6330210 Y2 JP S6330210Y2 JP 9637781 U JP9637781 U JP 9637781U JP 9637781 U JP9637781 U JP 9637781U JP S6330210 Y2 JPS6330210 Y2 JP S6330210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- motor
- breathing hole
- waterproof cover
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
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- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はウインドウオツシヤモータの通気構造
の改善に関するものである。
の改善に関するものである。
従来におけるウインドウオツシヤモータは第１
図に図示する如くなるもので、ウインドウオツシ
ヤモータが被水する環境に置かれた場合、作動時
の温度変化による呼吸作用及び毛細管現象によつ
て、ヨーク１′とターミナルユニツト２′の〓間
３′や、該ヨーク１′と該ターミナルユニツト２′
との間に構成した呼吸穴４′等から内部５′に浸入
した水は外部に排水されず残留して内部部品を腐
食させる要因となつていた。また密封構造のウイ
ンドウオツシヤモータとしても、温度変化によつ
て内部部品に空気中の水分が結露して錆を発生さ
せる要因となつた。
図に図示する如くなるもので、ウインドウオツシ
ヤモータが被水する環境に置かれた場合、作動時
の温度変化による呼吸作用及び毛細管現象によつ
て、ヨーク１′とターミナルユニツト２′の〓間
３′や、該ヨーク１′と該ターミナルユニツト２′
との間に構成した呼吸穴４′等から内部５′に浸入
した水は外部に排水されず残留して内部部品を腐
食させる要因となつていた。また密封構造のウイ
ンドウオツシヤモータとしても、温度変化によつ
て内部部品に空気中の水分が結露して錆を発生さ
せる要因となつた。
本考案は上記の不具合を解消する為にヨークと
ターミナルユニツトとの嵌合部にパツキンを介在
させると共に内部に連通する呼吸穴を軸受とヨー
クのエンド部に設けた効果の高いウインドウオツ
シヤモータの通気構造を提供するものである。
ターミナルユニツトとの嵌合部にパツキンを介在
させると共に内部に連通する呼吸穴を軸受とヨー
クのエンド部に設けた効果の高いウインドウオツ
シヤモータの通気構造を提供するものである。
以下、本考案の実施例について図面に基づき説
明する。第２図において、２はターミナルを埋込
み一体樹脂成形してなるターミナルユニツトであ
る。３はゴム等からなるパツキンである。１は内
側に磁石を内蔵したヨークで、後述する軸受を支
持するヨークのエンド部の端面４に呼吸穴を設け
たものである。６は軸受で側面に通気溝７を適数
個設けたものである。このウインドウオツシヤモ
ータ８は取付場所によつてはこのままの構造で充
分であるが、直接被水されるところに取付られる
場合には防水カバー９を被せることで、より効果
的な呼吸穴を構成することが出来るものである。
該防水カバー９は樹脂等によつて一体成形したも
ので、ヨーク１に被せた〓間からの通気だけで不
充分な時には防水カバー９の開口側部に突出部１
０を設け適当な通気が計れる。又、防水カバー９
が呼吸穴５と密着して該呼吸穴５を封じないよう
に、該防水カバー９の内側にボス１１，１１を設
ける。上記組付けされたウインドウオツシヤモー
タ８のタンクへの取付の際、吸入口１２をタンク
に装着し、吐出口１３にビニールチユーブ等を挿
入する。更に、第３図に図示する如くターミナル
１４の耐蝕性を向上させる為に、凸状１５，１５
の如く樹脂成形し、グリス等を含浸したクツシヨ
ンラバー１６を相手カプラとの間に挿入し水の付
着を防止したものである。
明する。第２図において、２はターミナルを埋込
み一体樹脂成形してなるターミナルユニツトであ
る。３はゴム等からなるパツキンである。１は内
側に磁石を内蔵したヨークで、後述する軸受を支
持するヨークのエンド部の端面４に呼吸穴を設け
たものである。６は軸受で側面に通気溝７を適数
個設けたものである。このウインドウオツシヤモ
ータ８は取付場所によつてはこのままの構造で充
分であるが、直接被水されるところに取付られる
場合には防水カバー９を被せることで、より効果
的な呼吸穴を構成することが出来るものである。
該防水カバー９は樹脂等によつて一体成形したも
ので、ヨーク１に被せた〓間からの通気だけで不
充分な時には防水カバー９の開口側部に突出部１
０を設け適当な通気が計れる。又、防水カバー９
が呼吸穴５と密着して該呼吸穴５を封じないよう
に、該防水カバー９の内側にボス１１，１１を設
ける。上記組付けされたウインドウオツシヤモー
タ８のタンクへの取付の際、吸入口１２をタンク
に装着し、吐出口１３にビニールチユーブ等を挿
入する。更に、第３図に図示する如くターミナル
１４の耐蝕性を向上させる為に、凸状１５，１５
の如く樹脂成形し、グリス等を含浸したクツシヨ
ンラバー１６を相手カプラとの間に挿入し水の付
着を防止したものである。
以上に詳述する如く、本考案に係るウインドウ
オツシヤモータの通気構造は被水する環境におか
れた場合でも、外部からの水の浸入を完全に遮断
して、モータの内部と外部との間に適当な通気が
できる構造としたものである。次に簡単に効果を
列記する。パツキン３によりヨーク１とターミ
ナルユニツト２との嵌合部からの浸水を阻止でき
る。モータの内外部に連通した呼吸穴４を設け
ているのでモータの作動時及び停止時等の温度差
による内部部品への結露発生を防止できる。防
水カバー９の装着はヨークのエンド部を覆うヨー
ク１に被せたもので、モータが呼吸を行なつても
外部からの水が容易にモータの内部まで浸入する
ことはなく完全な防水構造としての呼吸穴を提供
するものである。
オツシヤモータの通気構造は被水する環境におか
れた場合でも、外部からの水の浸入を完全に遮断
して、モータの内部と外部との間に適当な通気が
できる構造としたものである。次に簡単に効果を
列記する。パツキン３によりヨーク１とターミ
ナルユニツト２との嵌合部からの浸水を阻止でき
る。モータの内外部に連通した呼吸穴４を設け
ているのでモータの作動時及び停止時等の温度差
による内部部品への結露発生を防止できる。防
水カバー９の装着はヨークのエンド部を覆うヨー
ク１に被せたもので、モータが呼吸を行なつても
外部からの水が容易にモータの内部まで浸入する
ことはなく完全な防水構造としての呼吸穴を提供
するものである。
第１図は、従来におけるウインドウオツシヤモ
ータの通気構造の断面図。第２図は、本考案に係
るウインドウオツシヤモータの通気構造の部品組
付け断面説明図。第３図は、本考案に係るターミ
ナル部の部品組付け拡大説明図。 １′：ヨーク、２′：ターミナルユニツト、
３′：〓間、４′：呼吸穴、５′：内部、１：ヨー
ク、２：ターミナルユニツト、３：パツキン、
４：端部、５：呼吸穴、６：軸受、７：通気構、
８：ウインドウオツシヤモータ、９：防水カバ
ー、１０：突出部、１１：ボス、１２：吸入口、
１３：吐出口、１４：ターミナル、１５：凸状、
１６：クツシヨンラバー、１７：モータ室、１
８：ポンプ室。
ータの通気構造の断面図。第２図は、本考案に係
るウインドウオツシヤモータの通気構造の部品組
付け断面説明図。第３図は、本考案に係るターミ
ナル部の部品組付け拡大説明図。 １′：ヨーク、２′：ターミナルユニツト、
３′：〓間、４′：呼吸穴、５′：内部、１：ヨー
ク、２：ターミナルユニツト、３：パツキン、
４：端部、５：呼吸穴、６：軸受、７：通気構、
８：ウインドウオツシヤモータ、９：防水カバ
ー、１０：突出部、１１：ボス、１２：吸入口、
１３：吐出口、１４：ターミナル、１５：凸状、
１６：クツシヨンラバー、１７：モータ室、１
８：ポンプ室。
Claims (1)
- 一方にモータ室、他方にポンプ室が共存するウ
インドウオツシヤモータにおいて、一体樹脂成形
品からなるターミナルユニツトとヨークとの接合
部にパッキンを介在させると共に、モータ室のヨ
ークエンド部に形成した呼吸穴と連携した呼吸穴
を軸受外周部に形成し、更に該ヨークエンド部の
呼吸穴を覆う防水カバーをヨークに被せて、該防
水カバーとヨークとの間に外気へと通じる空間部
を設け、通気構造としてモータ内部から軸受外
周、軸受とヨークエンド部に存在する空〓部、ヨ
ークエンド部の呼吸穴それに防水カバーとヨーク
との間の空間部へと連通させたことを特徴とした
ウインドウオツシヤモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9637781U JPS5995759U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ウインドウオツシヤモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9637781U JPS5995759U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ウインドウオツシヤモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5995759U JPS5995759U (ja) | 1984-06-29 |
| JPS6330210Y2 true JPS6330210Y2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=30229710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9637781U Granted JPS5995759U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ウインドウオツシヤモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5995759U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6676483B2 (ja) | 2016-06-17 | 2020-04-08 | 株式会社ミツバ | アクチュエータおよび車両ドア開閉用アクチュエータ |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9637781U patent/JPS5995759U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5995759U (ja) | 1984-06-29 |
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