JPS63302068A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

Info

Publication number
JPS63302068A
JPS63302068A JP63010066A JP1006688A JPS63302068A JP S63302068 A JPS63302068 A JP S63302068A JP 63010066 A JP63010066 A JP 63010066A JP 1006688 A JP1006688 A JP 1006688A JP S63302068 A JPS63302068 A JP S63302068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
thermal head
resin layer
polyimide resin
aromatic polyimide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63010066A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2549135B2 (ja
Inventor
Masaru Nikaido
勝 二階堂
Katsumi Yanagibashi
柳橋 勝美
Yoshiaki Ouchi
義昭 大内
Teru Okunoyama
奥野山 輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Kyocera Chemical Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Chemical Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63010066A priority Critical patent/JP2549135B2/ja
Publication of JPS63302068A publication Critical patent/JPS63302068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2549135B2 publication Critical patent/JP2549135B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、金属支持体上にポリイミド系樹脂層を形成し
、このポリイミド系樹脂層上に多数の発熱抵抗体を形成
してなるサーマルヘッドに関する。
(従来の技術) 近年、サーマルヘッドは、歩合、省保守、低ランニング
コストなどの利点を生かして、ファクシミリ、ワーばプ
ロセッサ用プリンタなどの各種記録装置に多用されるよ
うになってきている。一方、こnらの機器は小型化、低
価格化、低電力化が要請されており、このためサーマル
ヘッドにも小型で安価で、かつ高効率のものが望まれて
いる。
このようなサーマルヘッドとしては、従来、AA 20
3 k度が90%以上のアルミナセラミック基板の上に
クレーズガラス層を形成し、その上に多数の発熱抵抗体
と、これら発熱抵抗体にそれぞれ接続された導電体を形
成してなるものが多用されていた。ここでは、グレーズ
ガラス層が熱の放散および蓄熱をコントロールする保温
層としての役割を担っている。
しかしながら、このクレーズガラス層を保温層として用
いたサーマルヘッドは、以下に示すような欠点を有して
いた。
■ クレーズカラスは保温層としての熱応答特性に限界
があるなめ、効率が低い。
■ セラミックス基板は、その製造に際して、原料粉末
からアルカリ金属成分を除去する処理、高温焼成、高温
焼成時に生じた基板の反りをとるための仕上げの研摩な
ど、多くの工程を必要としており、さらにグレーズカラ
スについてもその原料粉末からアルカリ金属成分を除去
する必要があるため、生産コストが高い。
このような問題を解決するための方法として、たとえば
特開昭52−100245号公報、同56−16487
6号公報などに記載されているように、サーマルヘッド
の保温層として、熱拡散率が小さい耐熱樹脂、たとえば
ポリイミド樹脂を用いればよいことが知られている。
また、最近、芳香族ポリイミド樹脂からなる保温層を金
属薄板上に形成し、この保温層上に多数の発熱抵抗体を
形成して平型のサーマルヘッドを一旦作製し、これを基
台となる金属部材の頂部に発熱部が位置するように曲げ
加工を施すとともに接着した、小型化が可能なたて型の
サーマルヘッドも提案されているく昭和61年度電子通
信学会総合全国大会概要集<7986)、 1−125
および5−128>。
このように、たとえばポリイミド樹脂は、グレーズガラ
スに比べて、その熱拡散率が173〜176と低いため
、サーマルヘッドの熱効率を大幅に向上させることがで
きろとともに、曲げ加工が可能であることから、小型で
安価な高性能のサーマルヘッドを構成するための保温層
として注目されている。
しかしながら、このような耐熱樹脂を保温層として用い
たサーマルヘッドは、まだ充分な実用化の域には達して
おらず、長期間安定して印字動作を行えないなどの問題
を有している。
これは、瞬時400°C〜500℃、常用250℃〜3
50°Cの熱条件で動作するサーマルヘッドの動作条件
に対して、長期間安定して耐えられる高耐熱性と、熱の
繰返し印加によっても接着強度の劣化を生じない、金属
支持体やポリイミド樹脂層」二に形成される薄膜との優
れた接着性とを同時に満足する耐熱樹脂が見出されてい
なかったことによる4耐熱温度が低ければ、当然ながら
使用中に熱劣化を起こして性能の低下を招き、また接着
強度の低下は、使用中に耐熱樹脂層の「はがれ」が生じ
やすくなり、ともにサーマルヘッドあ信頼性を低下させ
ている。
たとえば、特開昭56−164876号公報の実施例中
に記載されている、トレニース(商品名)なるポリアミ
ック酸溶液をアルミニウム基板上に塗布し−Cニー 50℃X60分、80℃×30分、 120℃X30分
、 250’C×60分、450℃X60分の条件で焼
成し、ポリイミド樹脂層を形成したところ、熱重量測定
法によるこのポリイミド樹脂層の熱分解開始温度は約5
10℃とかなりの耐熱性を有するものの、充分な接着強
度は得られず、既にこの段階で剥がれるものが多発し、
サーマルヘッドの使用に耐えられるものではなかった。
さらに、比較的良好な密着性が得られたPyre−NL
 (商品名、デュポン社製)なるポリイミド樹脂層が形
成されたアルミニウム基板を用いてサーマルヘッドを作
製し、印加エネルギ0.26 mJ/dat、パルス幅
1.7Ins、パルス周期5.0msの条件で108回
パルス電圧の印加動作を行い、この後のポリイミド樹脂
層表面を超音波顕微鏡で観察しなところ、表面に凹凸が
形成されており、動作中に変質してしまったことが明ら
かとなった。
また、熱重量測定法により、このポリイミド樹脂層の熱
分解温度を測定したところ、約420’Cと低く、サー
マルヘッドの動作に耐えられるものではなかった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の耐熱樹脂、たとえばポリイミド樹脂を
保温層として用いたサーマルヘッドでは、ポリイミド樹
脂の低い熱拡散率により熱効率に優れるとともに、曲げ
加工が可能で小型化しやすいという長所を有する半面、
苛酷な使用温度条件に対する耐熱性が長期間安定して得
られず、また金属支持体との接着力に欠けるなど、長期
間にわなる信頼性が得られないという課題があった。
本発明はこのような従来の課題に対処するべくなされた
もので、金属支持体上に熱の放散および蓄熱をコントロ
ールする保温層として設けた耐熱樹脂層の耐熱性をさら
に向上させるとともに、耐熱樹脂層と金属支持体および
耐熱樹脂層上に形成される薄膜との密着性を向上させた
、熱効率に優れ、曲げ加工が可能で小型化しやすく、安
価で長期間にわたって優れた信頼性が得られるサーマル
ヘッドを提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のサーマルヘッドは、金属支持体と、この金属支
持体上に形成された耐熱樹脂層と、この耐熱樹脂層上に
形成された多数の発熱抵抗体と、これら各発熱抵抗体に
接続された導電体とを備えてなるサーマルヘッドにおい
て、前記耐熱樹脂層はビフェニルテトラカルボン酸二無
水物とp−フェニレンジアミンとの開環重付加反応によ
り得られたポリアミック酸の脱水環化反応により形成さ
れた芳香族ポリイミド樹脂層から実質的になることを特
徴としている。
本発明における芳香族ポリイミド樹脂の前駆体となるポ
リアミック酸の一方の出発原料であるビフェニルテトラ
カルボン酸二無水物は、下記の一般式で示されるもので
ある。
一般式 上記一般式で示されるビフェニルテトラカルボン酸二無
水物としては、たとえば3.3’、4.4’−ビフェニ
ルテトラカルボン酸二無水物、2.2’、3.3’−ビ
フェニルテトラカルボン酸二無水物などが例示される。
吐な、他方の出発原料であるp−フェニレンジアミンは
、その置換体を使用することも可能であり、具体的な置
換基としては、メチル基、エチル基などの低級アルキル
基などが挙げられる。具体的なp−フェニレンジアミン
置換体としては、2.4−ジメチル−p−フェニレンジ
アミン、テトラメチル−p−フェニレンジアミンなどが
例示される。
本発明の芳香族ポリイミド樹脂層は、たとえば下記の方
法により形成される。
まず、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とp−フェ
ニレンジアミンとを開環重付加反応させてポリアミック
酸を作製し、このポリアミック酸を適当な有機溶剤に溶
解させて任意の濃度のワニスを作製する。ビフェニルテ
トラカルボン酸二無水物とp−フェニレンジアミンとの
使用割合は、通常等モルとされるが、耐熱性やワニスの
粘度の使用許容範囲内で、その使用割合を変更すること
もできる6また、使用する有機溶剤としては、N−メチ
ル−2−ピロリドン、N−N’−ジメチルアセトアミド
、N−N’−ジメチルホルムアミドなどの極性有機溶剤
が適している。次に、このようにして得たポリアミック
酸ワニスを金属支持体上に塗布し、焼成して脱水環化反
応させることによって芳香族ポリイミド樹脂層を形成す
る。
また、本発明のサーマルヘッドにおける耐熱性樹脂層に
おいては、下記■〜■のいずれかを施すことより、さら
に耐熱樹脂層と金属支持体との密着性を向上させること
が可能となり好ましい。
■ 芳香族ポリイミド樹脂の分子構造中にSi基を導入
する。このSi基を導入した芳香族ポリイミド樹脂は、
たとえば前述のポリアミック酸の合成時に、p−フェニ
レンジアミンの一部を任意のモル比で、望ましくはp−
フェニレンジアミン成分のほぼ0.05mo1% 〜1
0mo1%の範囲で、Si基を有するジアミンに置き換
えて開環重付加反応させることにより得られるポリアミ
ック酸を使用することにより形成することができる。
上記Si基を有するジアミンとしては、たとえは一般式 〈式中、Rはエチレン基、プロピレン基などのアルキレ
ン基;トリメチレン基、テトラメチレン基などのポリメ
チレン基;フェニレン基のような2価の有機基を、R′
はメチル基、エチル基などのアルキル基のような1価の
有機基を、nは正の数を示す。〉で表されるビスアミノ
シロキサンが例示される。このビスアミノシロキサンの
代表的なものを例示すると以下のようなものである。
CH3’ CH3 ■ 芳香族ポリイミド樹脂中にシランカップリング剤成
分としてアミノ結合を有するシラン化合物および尿素結
合を有するシラン化合物の少なくとも一方を含有させる
4このシランカップリング剤は、たとえば前述のポリア
ミック酸ワニスに固形分のほぼ0.05重量%〜10重
量%の範囲で添加して使用することにより含有させるこ
とができる。
このシランカップリング剤成分として添加するアミノ結
合を有するシラン化合物としては、たとえばγ−アミノ
プロピルトリエトキシシランやN−フェニル−γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシランなどが挙げられ、尿素結
合を有するシラン化合物として、たとえばγ−ウレイド
プロピルトリメトキシシランが挙げられる。
■ 耐熱悟脂層と金属支持体との間に、はぼ0.05J
i111〜1μmの厚さを有するCrやTiなどからな
る活性金属層を介在させる。
なお、上記■の芳香族ポリイミド樹脂の分子構造中への
Si基の導入および上記■の芳香族ポリイミド樹脂中へ
のシランカップリング剤の添加は、■のようにサーマル
ヘッドの製造工程を増やす必要がないばかりでなく、さ
らに耐熱樹脂層と耐熱樹脂層上に形成される薄膜との密
着性をも大巾に向上させることができる。
(作 用) 本発明のサーマルヘッドにおいて耐熱樹脂層として使用
しているビフェニルテトラカルボン酸二無水物とp−フ
ェニレンジアミンとを用いて形成した芳香族ポリイミド
樹脂は、主鎖にビフェニル構造を有することなどから熱
分解温度が高く、長期間安定して印字動作を行えるとと
もに、金属支持体との熱膨張係数の差が小さく、この熱
膨張係数の差により発生する界面応力に起因するはがれ
を有効に防止することができる。また、この芳香族ポリ
イミド樹脂層を、ポリアミック酸ワニスの塗布・焼成に
よって形成することによって、イミド化と同時に金属支
持体に接着されるため、金属支持体に対して優れた接着
力を示す。
さらに、芳香族ポリイミド樹脂中にシランカップリング
剤成分を含有させるか、あるいは主鎖にSi基を導入す
ることによって金属支持体と、さらには芳香族ポリイミ
ド樹脂層上に形成される薄膜との接着力がいっそう強化
され、信頼性が向上する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例のサーマルヘッドの要部を
示す部分分解斜視図である。
同図において、符号1は、Fe−Cr合金などからなる
厚さ 0.5IIll程度の金属基板を示している。
この金属基板1上には、ビフェニルテトラカルボン酸二
無水物とp−フェニレンジアミンとの等モル混合物を開
場重付加反応させて得られた下記の(I−1>式で表さ
れるポリアミック酸を有機溶剤に溶解させたポリアミッ
ク酸ワニス、あるいはこのポリアミック酸の合成時に、
p−フェニレンジアミン成分ノ0.05 ll1olX
 〜1011oIXノ![fflヲ1d)(IF)式で
示されるビスアミノジシロキサンで置き換えて合成した
下記の(If−1)式で表される分子構造中にSt基を
導入したポリアミック酸を用いたポリアミック酸ワニス
、あるいは(I−1>式で表されるポリアミック酸を用
いたポリアミック酸ワニスに下記の(IV)式で表され
るγ−ウレイドプロピルトリメトキシシランを、ポリア
ミック酸ワニス中の固形分に対して0,05重量%〜1
0重量%の範囲で添加分散させたもののいずれかを塗布
、焼成することにより、下記の(I−2)式または(i
ll−2)式でその主骨格が表される芳香族ポリイミド
樹脂からなる厚さ5μm〜50μm、好ましくは10μ
m〜30ムmの耐熱樹脂層2が形成されている。
この耐熱樹脂層2の上には、5i02、β−5iAJ2
ONなどからなる厚さ 0.05μI〜1μm程度の下
地層3が形成されている。この下地層3は、発熱抵抗体
4層をエツチング処理によって所定形状に形成する際な
どにおける、芳香族ポリイミド樹脂の保護層となる。さ
らに、この下地層3の上には、Ta−8i02 、Ti
−8tO2などからなる厚さ0.1μm程度の所定の間
隔を有する多数の発熱抵抗体4が形成されており、これ
ら各発熱抵抗体4上に発熱部5となる開口を形成するこ
と<AJ2− AJ!−81−Cuなどからなる厚さ0
.7μm〜IJJn+程度の個別電極6および共通型@
7が形成されている。そして、少なくとも発熱部5を被
覆するように、厚さ3μm〜5μm程度の5t−0−N
系の酸化防止膜兼耐摩耗膜8が形成されて、サーマルヘ
ッドが構成されている。
H2N −C−NH(CH2)  g−8i(OCH3
)  s・・・・・・(■)なお、式中1、m、nは正
の数を表す(以下同じ)。
このサーマルヘッドによれば、各個別電極6と共通電極
7との間に所定の時間間隔でパルス電圧が印加されて、
発熱部5に相当する発熱抵抗体4が発熱し、印字記録が
行われる。
このサーマルヘッドは、たとえば次のようにしてM造さ
れる。
まず、たとえばCrを18重量%含有する厚さ0、51
Ill程度のFe合金からなる金属基板にレベリング処
理を施した後、所定寸法への切断およびパリ取りを施す
。次いで、この所定寸法に加工された金属基板を有機溶
剤中で脱脂した後、50’C〜70℃程度の温度の希硫
酸中への浸漬処理を施して金属基板1を作製する。この
希硫酸中への浸漬処理は、金属基板表面に形成されてい
る酸化物を除去するとともに、表面をミクロ的に荒す、
活性化処理のために行うものである。
次に、前述したポリアミック酸ワニス、すなわち(I 
−1,)式でその主成分が表されるポリアミック酸ワニ
ス、あるいは(I[−1>式でその主九分が表されるポ
リアミック酸ワニス、さらには(1−1)式でその主成
分が表されるポリアミツり酸ワニスにシランカップリン
グ剤成分を添加したもののいずれかを、N−メチル−2
−ピロリドンなどの有機溶剤を用いて所定の粘度に調整
し、ローラーコータやスピオンコータによって上記金属
基板1上に所定の膜厚となるように塗布し、焼成炉を用
いて窒素ガス雰囲気中で、たとえば50℃×60分+8
0℃×30分+ 120℃×30分+250℃×60分
+450℃×60分の条件で焼成して、有機溶剤を除去
するとともに、脱水環化反応を進行させてイミド化させ
つつ成膜して耐熱樹脂層2を形成する。この芳香族ポリ
イミド樹脂層の形成の際に、シランカップリング剤成分
を添加していないポリアミック酸、あるいは分子構造中
にSi基の導入のないポリアミック酸を使用する場合に
は、金属基板1の表面に厚さ0.05μl〜1μl程度
のCrやTiなどからなる活性金属層を蒸着法などで形
成し、その上に芳香族ポリイミド樹脂層を形成すること
が望ましい。
次に、この耐熱樹脂層2上にスパッタリングやその他公
知の薄膜形成方法によりSio2、β−5fAJ2ON
などからなる下地層3およびT a −9i02 、T
i−9i02などからなる発熱抵抗体4層を順に形成す
る。さらに、この発熱抵抗体4屑の上に、同様な方法に
より個別電極6および共通電極7となる、AJ2やAJ
!−8i−Cuなどの導電体層を形成する4次いで、こ
れら発熱抵抗体4屑と導電体層とにパターニング処理を
施し、所定の間隔を有する多数の発熱抵抗体4と個別電
極6および共通電極7とを形成する。このパターニング
処理は、まず導電体層上に所定形状の発熱抵抗体4が形
成されるようにマスキング膜を形成し、ウェットエツチ
ングやケミカルドライエツチングによって不要部分を除
去して、所定の間隔を有する多数の発熱抵抗体4と同形
状の導電体層を形成する。次に、導電体層上に発熱部5
となる部分を除いてマスキング膜を形成し、同様な方法
にて導電体層のみを除去して発熱部5を形成すると同時
に、各個別電極6と共通電極7を形成する。
この後、この発熱部5を被覆するように5t−0−N系
からなる酸化防止膜兼耐摩耗膜8を、たとえばスパッタ
リング法などで形成する。
次に、このサーマルヘッドの製造工程において、本発明
に係る芳香族ポリイミド樹脂の付着力や耐熱性などの特
性を評価した結果について述べる。
まず、3.3”、4.4’−ビフェニルテトラカルボン
酸無水物とp−フェニレンジアミンとの開環重付加反応
により得たポリアミック酸を主成分とするワニスを用い
て、Cr蒸着膜の形成されているFe−18重量%Cr
合金基板の上に芳香族ポリイミド樹脂層を成膜し、窒素
ガス中において、室温×30分+450℃×30分を 
1サイクルとして、これを10サイクル繰返すことによ
り熱応力テストを行い、その際の芳香族ポリイミド樹脂
層のはがれの有無を調べな。また、熱M量測定法による
熱分解開始温度の測定、加熱収縮率の測定および熱膨張
係数の測定も行った。その結果を次表に示す。なお、加
熱収縮率は400°C×30分の加熱条件で測定し、熱
膨張係数は微小線膨張針により昇温速度5℃/分の条件
で測定した値である。
また、本発明との比較のため、この実施例で使用したp
−フェニレンジアミンを用いて、テトラカルボン酸成分
として、それぞれピロメリット酸二無水物(比較例1)
およびベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物(比較
例2)を使用して各々ポリアミック酸を合成し、実施例
と同一条件で芳香族ポリイミド樹脂層を形成した。また
、上記実施例におけるD−フェニレンジアミンの代りに
、芳香族ジアミン成分として夫々ジアミノジェニルエー
テル(比較例3)、1−フェニレンジアミン(比較例4
)、ジアミノジフェニルスルホン(比較例5)およびジ
アミノジフェニルメタン(比較例6)を使用し、各々同
様にしてポリアミック酸を合成し、次いで同一条件で芳
香族ポリイミド樹脂層を形成した。これらについても同
様にしてその特性を評価した。さらに、比較例7は特開
昭56−164876号公報の実11!例中に記載され
ているトレニースを使用したものであり、比較例8はP
yre−NL(商品名、デュポン社製)なる芳香族ポリ
イミド樹脂層であり、これらについても同様に評価を行
った。これらの評価結果も合せて次表に示す。
前表より明らかなように、ビフェニルテトラカルボン酸
とp−フェニレンジアミンとの組合せによって合成した
芳香族ポリイミド樹脂は、金属基板との熱膨張係数の差
が最も小さく、これによりこの熱膨張係数の差により生
じると考えられる「はがれ」が有効に防止できる。また
、熱重量測定より求めた熱分解開始温度もこの芳香族ポ
リイミド樹脂が最も高く、サーマルヘッド用の耐熱樹脂
層として好適であることがわかる。なお、この熱分解開
始温度の向上は、この実施例の芳香族ポリイミド樹脂の
立体構造が直鎖状となり、熱に対する抵抗が大きくなる
ためと考えられる。
なお、上記実施例と同様にして、テトラカルボン酸成分
として2.2’、3.3−ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物を使用して形成した芳香族ポリイミド樹脂は、
熱分解開始温度が20℃程度低下するものの、他の特性
についての差は認められず、同様にサーマルヘッドの耐
熱樹脂層として有効なものであった。また、上記実施例
と同様にして、メチル基やエチル基などの置換基を有す
るp−フェニレ= 24− ンジアミンを使用したものについても、非置換のp−フ
ェニレンジアミンを使用したものと特性上の差は認めら
れず、同様にサーマルヘッドの耐熱樹脂層として好適な
ものであった。
次に、(III−2)式で表される分子構造中にSi基
を導入した芳香族ポリイミド樹脂および(I−2)式で
表される芳香族ポリイミド樹脂中にシランカップリング
剤成分として(IV )式で表されるγ−ウレイドプロ
ピルトリメトキシシランを含有させた芳香族ポリイミド
樹脂について、付着強度および耐熱性の評価を行った。
第2図は、p−フェニレンジアミン成分に対する上述し
たビスアミノジシロキサンの置換比率と、金属基板(C
r蒸着膜なし)−3i02層それぞれに対する付着強度
および熱分解開始温度との関係を示した図である。第3
図は、同様に上述したシランカップリング剤の添加量(
ポリアミック酸ワニス中の固形分に対する重量%)と、
金属基板(Cr蒸着膜なし)、5i02層それぞれに対
する付着強度および熱分解開始温度との関係を示しな図
である。なお、芳香族ポリイミド樹脂層と金属基板との
付着強度は、JIS規格064g1,5.7 r引きは
がし強さ」に準じて測定したものである。一方、芳香族
ポリイミド樹脂層とS i 02層との付着強度は、次
のようにして測定した。芳香族ポリイミド樹脂層上に形
成された5i02層上に、AJ!  1.um −Cr
 O,1ulll −Cu 3ulll −Au  1
μmをマスクスパッタにより連続的に形成し、その後こ
れらの層に覆われていない部分の5i02をケミカルド
ライエツチングにより除去した。この後、Cu上に直径
0.811nのSnめつきCuワイヤをはんだ付けし、
引張試験により測定を行った。
いずれの場合も、Si成分の導入により、付着強度が大
[11に改善されていることがわかる。
サーマルヘッドの発熱抵抗体は、瞬時400°C〜50
0℃、持続250°C〜350℃の温度で動作するが、
第2図の結果よりビスアミノシロキサンによる置換比率
は、はぼ0.05IIlol駕〜10no1%の範囲が
望まし′いことが明らかである。これは、ビスアミノシ
ロキサンによる置換比率がほぼ0.05molχ未溝で
は付着強度の改善効果が認められず、はぼ1(1mo1
%を超えると付着強度の改善効果が飽和してしまうのみ
ならず、耐熱性が著しく劣化してしまうからである。ま
た、第3図の結果からは、シランカップリング剤の添加
量が、はぼ0.05重量%〜10重量%の範囲が好まし
いことがわかる。これは、シランカップリング剤の添加
量がほぼ0.05重景%未満では付着強度の改善効果が
認められず、はぼ10重量%を超えると付着強度の改善
効果が飽和してしまうからである。
シランカップリング剤成分としては、前述のγ−ウレイ
ドプロピルトリメトキシシランの他に、下記の(V)式
で示されるγ−アミノプロピルトリメ1−キシシランや
(Vf)式で示されるN−フェニル−γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシランを用いた場合についても同様な効
果が得られた。
82  L  C3t(6−8i(OC2H5)  3
     −−  (V)中にSi基を導入しなり、あ
るいはシランカップリング剤成分を含有させることによ
り、金属基板や下地層となる無機絶縁物との接着力がさ
らに向上する。したがって、信頼性に優れたサーマルヘ
ッドが得られる。特に、芳香族ポリイミド樹脂の分子構
造中に特定の量でSi基を導入することにより、耐熱性
をほとんど損ねることなく、大幅に接着力が向上し、サ
ーマルヘッドの耐熱樹脂層として好適したものとなる。
次に、サーマルヘッドの効率について評価を行った。
まず、従来例としてS i 02−B ao−Ca。
−Af!、20z−B202−ZnOからなるほぼ厚さ
70μmのグレーズガラス層をアルミナセラミックス基
板上に形成したものに、この実施例と同様にして下地層
、発熱抵抗体、電極および保護膜を形成してサーマルヘ
ッドを構成した。そして、このグレーズガラスを用いた
サーマルヘッドによって印字を行い、ある一定の発色濃
度が得られた投入電力を基準として、この実施例におけ
る上記(I−2)式で表される芳香族ポリイミド樹脂層
、または上記(I−2)式で表される芳香族ポリイミド
樹脂層、または上記<l−2)式で表される芳香族ポリ
イミド樹脂中にシランカップリング剤成分を含有させた
ものをそれぞれ用いたサーマルヘッドによって、同等の
発色濃度を得るための投入電力を比率として求めた。そ
の結果を投入電力比(グレーズガラスを用いたサーマル
ヘッドによる投入電力を1とした際の比率)と、ポリイ
ミド樹脂層の膜厚との関係としてグラフ化し、第4図に
示した。
第4図からも明らかなように、耐熱樹脂層として本発明
に係る芳香族ポリイミド樹脂を使用した場合、グレーズ
ガラスを使用した場合と同等の発色濃度を得るのに、低
投入電力で十分であること、すなわち熱効率に優れてい
ることがわかる。才な、第4図の結果より、芳香族ポリ
イミド樹脂層の厚さは、はぼ5μn〜50μmの範囲が
好ましいこともわかる。ポリイミド樹脂層の厚さがほぼ
5μm未満では、充分な効率向上効果が期待できず、は
ぼ50μmを超えるとこの効果が飽和してしまうからで
ある。
また第5図には、効率の向上に起因する基本的知見を得
るために、上記効率の測定に使用したものと同一の3種
類の芳香族ポリイミド樹脂とグレーズガラスについて、
レーザフラッシュ法を用いて測定した厚さ方向の熱拡散
率を示す。本発明に係る芳香族ポリイミド樹脂は、熱拡
散率が従来のグレーズガラスのほぼ1/10と低く、こ
れにより高効率のサーマルヘッドを構成することが可能
であることが明らかである。また、分子構造中にSi基
を導入した場合、若干ではあるがさらに熱拡散率が下が
り、より効率の向上が期待できる。
さらに、この実施例におけるサーマルヘッドを使用して
印加エネルギ0.26 nJ/dot、パルス幅1.7
n+S、パルス周期5.0IIlsの条件で108回パ
ルス電圧の印加動作を行い、この後の芳香族ポリイミド
樹脂層表面を超音波顕微鏡で観察したところ、変質は全
く認められなかった。
なお、この実施例では、ビフェニルテトラカルボン酸二
無水物とp−フェニレンジアミンとの使用割合を等モル
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、耐
熱性や合成時の粘度の使用許容範囲内で、その混合比を
±7n+o 1%程度の範囲で変更して用いてもよい。
また本発明では、支持体として金属部材を用いているの
でこの金属支持体を共通電極として用い、さらに生産コ
ストを低減させることも可能である。
また、酸化防止膜兼耐摩耗膜は必ずしも全面に設ける必
要はなく、少なくとも発熱部上に形成されていれば充分
にその機能を発揮する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のサーマルヘッドにおいて、
耐熱樹脂層として使用しているビフェニルテトラカルボ
ン酸二無水物とp−フェニレンジアミンとによって合成
した芳香族ポリイミド樹脂は、熱分解開始温度が高く、
苛酷な使用温度条件に耐えうる耐熱性を有するとともに
、金属支持体との線膨張係数の差が小さく、優れた接着
力も有している。したがって、このような芳香族ポリイ
ミド樹脂を耐熱樹脂層として使用した本発明のサーマル
ヘッドは、信頼性に優れ、ポリイミド樹脂の特性を充分
に生かした、熱効率に優れ、安価で小型化の可能なもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のサーマルヘッドの要部を示
す部分分解斜視図、第2図は本発明に係る芳香族ポリイ
ミド樹脂の形成過程におけるp−フェニレンジアミン成
分のジアミノジシロキサンによる置換比率と、この芳香
族ポリイミド樹脂層と金属基板および芳香族ポリイミド
樹脂層上に形成された下地層との付着強度、およびこの
芳香族ポリイミド樹脂の熱分解開始温度との関係を示し
たグラフ、第3図は本発明に係る芳香族ポリイミド樹脂
の形成過程におけるシランカップリング剤の添加量と、
この芳香族ポリイミド樹脂層と金属基板および芳香族ポ
リイミド樹脂層上に形成された下地層との付着強度、お
よびこの芳香族ポリイミド樹脂の熱分解開始温度との関
係を示したグラフ、第4図は従来のグレーズガラスを保
温層として用いたサーマルヘッドと、本発明の実施例に
おけるサーマルヘッドとの効率の比較を示すグラフ、第
5図は本発明に係る芳香族ポリイミド樹脂とグレーズガ
ラスの熱拡散率を示すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属支持体と、この金属支持体上に形成された耐
    熱樹脂層と、この耐熱樹脂層上に形成された多数の発熱
    抵抗体と、これら各発熱抵抗体に接続された導電体とを
    備えてなるサーマルヘッドにおいて、 前記耐熱樹脂層は、ビフェニルテトラカルボン酸二無水
    物とp−フェニレンジアミンとの開環重付加反応により
    得られたポリアミック酸の脱水環化反応により形成され
    た芳香族ポリイミド樹脂層から実質的になることを特徴
    とするサーマルヘッド。
  2. (2)前記ポリアミック酸は、ビフェニルテトラカルボ
    ン酸二無水物とp−フェニレンジアミンとの開環重付加
    反応時に、前記p−フェニレンジアミンの一部をSi基
    を有するジアミンで置き換えることにより合成されてな
    ることを特徴とする請求項1記載のサーマルヘッド。
  3. (3)前記ポリアミック酸には、シランカップッリング
    剤成分としてアミノ結合を有するシラン化合物および尿
    素結合を有するシラン化合物の少なくとも一方が添加さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のサーマルヘッ
    ド。
JP63010066A 1987-01-31 1988-01-20 サーマルヘッド Expired - Lifetime JP2549135B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63010066A JP2549135B2 (ja) 1987-01-31 1988-01-20 サーマルヘッド

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-21431 1987-01-31
JP62021431 1987-01-31
JP63010066A JP2549135B2 (ja) 1987-01-31 1988-01-20 サーマルヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63302068A true JPS63302068A (ja) 1988-12-08
JP2549135B2 JP2549135B2 (ja) 1996-10-30

Family

ID=26345247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63010066A Expired - Lifetime JP2549135B2 (ja) 1987-01-31 1988-01-20 サーマルヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2549135B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6469667A (en) * 1987-08-21 1989-03-15 Du Pont Polyimide coating composition
WO2013111241A1 (ja) * 2012-01-25 2013-08-01 日立化成デュポンマイクロシステムズ株式会社 ポリイミド前駆体及びそれを用いた樹脂組成物
WO2014091594A1 (ja) * 2012-12-13 2014-06-19 株式会社日立製作所 層状粘土鉱物、それを含むワニス及び有機-無機複合材料、当該有機-無機複合材料を用いた電気的装置、半導体装置及び回転機コイル

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53140973A (en) * 1977-05-13 1978-12-08 Sanyo Electric Co Ltd Forming method of semiconductor insulation film
JPS56164876A (en) * 1980-05-23 1981-12-18 Ricoh Co Ltd Thermal head
JPS6028432A (ja) * 1983-07-26 1985-02-13 Ube Ind Ltd ポリアミツク酸溶液の製造方法
JPS61111182A (ja) * 1984-11-07 1986-05-29 Nitto Electric Ind Co Ltd ポリイミド−金属箔複合フイルムの製法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53140973A (en) * 1977-05-13 1978-12-08 Sanyo Electric Co Ltd Forming method of semiconductor insulation film
JPS56164876A (en) * 1980-05-23 1981-12-18 Ricoh Co Ltd Thermal head
JPS6028432A (ja) * 1983-07-26 1985-02-13 Ube Ind Ltd ポリアミツク酸溶液の製造方法
JPS61111182A (ja) * 1984-11-07 1986-05-29 Nitto Electric Ind Co Ltd ポリイミド−金属箔複合フイルムの製法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6469667A (en) * 1987-08-21 1989-03-15 Du Pont Polyimide coating composition
WO2013111241A1 (ja) * 2012-01-25 2013-08-01 日立化成デュポンマイクロシステムズ株式会社 ポリイミド前駆体及びそれを用いた樹脂組成物
JPWO2013111241A1 (ja) * 2012-01-25 2015-05-11 日立化成デュポンマイクロシステムズ株式会社 ポリイミド前駆体及びそれを用いた樹脂組成物
WO2014091594A1 (ja) * 2012-12-13 2014-06-19 株式会社日立製作所 層状粘土鉱物、それを含むワニス及び有機-無機複合材料、当該有機-無機複合材料を用いた電気的装置、半導体装置及び回転機コイル
JP5945335B2 (ja) * 2012-12-13 2016-07-05 株式会社日立製作所 層状粘土鉱物、それを含むワニス及び有機−無機複合材料、当該有機−無機複合材料を用いた電気的装置、半導体装置及び回転機コイル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2549135B2 (ja) 1996-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930004777B1 (ko) 내열성 절연피복재 및 이것을 이용한 써말 헤드
WO2006114901A1 (ja) 薄膜積層ポリイミドフィルム及びフレキシブルプリント配線板
JP4257583B2 (ja) 金属化ポリイミドフィルム及びその製造方法
JPH0513902A (ja) フレキシブルプリント基板及びその製造法
TWI485062B (zh) 可撓性覆金屬積層體及其製造方法
JPS63302068A (ja) サーマルヘッド
JP2549136B2 (ja) サーマルヘッド
JPS60210894A (ja) フレキシブル印刷配線板用基板の製造法
JP2597564B2 (ja) サーマルヘツド
JP2010234638A (ja) 銅張積層板及びその製造方法
US5157107A (en) Heat-resistant insulating coating material and thermal head making use thereof
JP2607669B2 (ja) 樹脂被覆基板の製造方法
US5178958A (en) Undercoat composition
JPS63268665A (ja) サ−マルヘツド
JPS63189254A (ja) サ−マルヘツド
JPS61227040A (ja) プリント回路用基板
JPH02122697A (ja) フレキシブル金属箔積層板の製造方法
JPS63189255A (ja) サ−マルヘツド
JPS63248868A (ja) 耐熱性絶縁被覆材
JPH01154770A (ja) サーマルヘッド
JPH01174439A (ja) フレキシブル金属箔積層材
JPS63297067A (ja) サ−マルヘツド
JPH0297686A (ja) ホウロウ基板の製造方法
JPS63116867A (ja) サ−マルヘツド
JPS63246260A (ja) サ−マルヘツド

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 12