JPS6330112A - 板材冷却制御方法およびその装置 - Google Patents

板材冷却制御方法およびその装置

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JPS6330112A
JPS6330112A JP61174124A JP17412486A JPS6330112A JP S6330112 A JPS6330112 A JP S6330112A JP 61174124 A JP61174124 A JP 61174124A JP 17412486 A JP17412486 A JP 17412486A JP S6330112 A JPS6330112 A JP S6330112A
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JP
Japan
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plate material
temperature distribution
width direction
cooling water
cooling
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JP61174124A
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Inventor
Toshiro Yamamoto
山本 敏郎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/74Temperature control, e.g. by cooling or heating the rolls or the product
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B15/00Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B2015/0071Levelling the rolled product
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/74Temperature control, e.g. by cooling or heating the rolls or the product
    • B21B37/76Cooling control on the run-out table

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、圧延機で圧延された板材が、ホツトレベラ
を通過して、その平坦度(歪み2曲がり)を矯正される
際、上記ホツトレベラの直前で板材の2次元温度分布が
均一になるように板材を冷却し、板材の冷却後における
平坦度不良の発生を防止する板材冷却制御方法およびそ
の装置に関するものである。
[従来の技術] 第7〜10図は例えば特開昭51−36710号公報に
示された従来の板材冷却制御方法およびその装置を示す
もので、第7図はその方法に用いられる装置を示す模式
的な側面図、第8図は第7図の■−■に沿う拡大断面図
、第9図は第7図の[−IKに沿う拡大断面図、第10
図はそのホントレベラ通過前から冷却床出口までの板材
の中心部および両端部の温度低下経過を示すグラフであ
る。
第7〜9図において、1は圧延ラインを示し、この圧延
ライン1に沿って圧延機2.ホツトレベラ3.冷却床4
が設けられている。
そして、圧延@2とホツトレベラ3との間には、板材1
1の幅方向の温度分布を検出する温度分布検出装置5が
設けられている。この温度分布検出装置5は、第8図に
示すように、板材11の幅方向に配設された複数個の温
度検出素子12を有している。
また、圧延機2とホントレベラ3との間には、矢印方向
に移動する抜材11の幅を測定する板幅計6と、厚さを
測定する板厚計7とが設けられている。
さらに、ホツトレベラ3には、同ホツトレベラ3内のロ
ーラの回転速度を検知することにより、矯正されるべき
板材11のホントレベラ速度を測定するホントレベラ速
度計8が装備されている。
一方、温度分布検出装置5とホントレベラ3との間には
、ホツトレベラ3に入る前の板材11に対して注水を行
ない、板材11の幅方向の温度分布を均一にするための
冷却装置9が設けられている。
この冷却装置9は、第9図に示すように、板材11の幅
方向に沿って配設され、しかも板材11上下両面に対向
して設けられた複数個の冷却水噴射ノズル13を有して
いる。また、冷却袋@9の各ノズル13は、開度の調整
可能な電動バルブに連結され、注水量および開閉の指令
が演算指令回路10からなされる。
すなわち、冷却装置9は、各冷却水噴射ノズル13の開
閉が制御されることによって板材11の幅方向に注水区
間を調整することができる。
このような構成の板材冷却制御装置を用いて行なわれる
板材冷却制御方法を次に説明する。圧延機2を通過した
抜材11が温度分布検出装置5の直下を通過する際に、
この温度分布検出装置5によって板材11の幅方向の温
度分布T(x)が測定される。
この温度分布T(x)と、板幅計6.板厚計7゜ホント
レベラ速度計8でそれぞれ測定される板幅す、板厚り、
ホシトレベラ速度Vとがら、板材11の幅方向の温度分
布を均一化するために必要な注水分布量W (x )す
なわち、 W(x)=f(b、h、v、T(x))が演算指令回路
10において演算される。
そして、この演算指令回路10はその演算結果に基づき
、冷却装置9に対し所要の注水指令を発する。
板材11は、幅方向に変化する量の注水を冷却装置9に
よって受ける。この結果、板材11の幅方向の温度分布
は、温度分布検出装置5を通過する位置では1例えば第
10図における実線のような不均一な分布になっていっ
たものが、冷却装置9によって注水を受けた後は、第1
0図における破線のような均一な分布になる。
従って、抜材11は、冷却制御されて幅方向の温度分布
を均一化された後に、ホツトレベラ3を通過するため、
冷却床4による冷却後における板材11の幅方向の収縮
量が一様となって、冷却後における板材11の平坦度不
良の発生が防止されるのである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述のような従来の板材冷却制御方法お
よびその装置は以上のように構成されているので、板材
11の搬送中における同板材11の温度低下(つまり、
板材11の長手方向の温度分布)が考慮されておらず、
板材11の後端部の温度が先端部の温度に比べ低くなり
すぎる。
従って、板材11の長手方向の温度分布にムラを生しる
ため、板材11の移動に伴い冷却水量を減少させなけれ
ばならず、同板材11が冷却水噴射ノズル13を通過す
るまでの短時間の間に、その開度を調整することが必要
で、また同冷却水噴射ノズル13の開度調整を行なった
時に生じる冷却水量変化の補正も必要である。
このため、板材11の長手方向および幅方向の全体に亘
って、平坦度不良の発生を防止するのは極めて困難であ
るなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、板材の搬送中に幅方向の板材温度の均一化を
はかるだけでなく、板材の長手方向に亘っても板材温度
を均一化できるようにして。
平坦度不良を確実に防止し板材の品質向上をはかった。
板材冷却制御方法およびその装置を提供すること目的と
する。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る板材冷却制御方法は、圧延機によって圧
延された板材の歪み2曲がりを矯正するホツトレベラへ
進入する前段において、上記板材を搬送させながら同板
材の幅方向と長手方向とに亘る2次元温度分布を検出し
、この2次元温度分布から同2次元温度分布を均一にす
るのに必要な上記板材に対する冷却水量および搬送速度
を上記2次元温度分布から演算し、この演算結果に基づ
いて上記板材の幅方向に沿い複数個設置された冷却水噴
射ノズルの噴射開度を調整するとともに、上記冷却水噴
射ノズルを通過する時の上記板材の搬送速度を調整する
ものである。
また、本発明に係る板材冷却制御装置は、圧延機とホツ
トレベラとの間において搬送テーブル」−を搬送されて
くる板材の幅方向の温度分布を検出する幅方向温度分布
検出手段と、該幅方向温度分布検出手段からの出力に基
づき上記板材の幅方向および長手方向の2次元に亘る2
次元温度分布を検出する2次元温度分布検出手段と、上
記搬送テーブルに設けられた板材位置検出手段とをそな
えるとともに、上記ホントレベラの前段側の搬送路にお
いて板材幅方向に沿い設置された複数個の冷却水噴射ノ
ズルを有する冷却装置をそなえ、上記2次元温度分布検
出手段からの出力に基づき上記冷却装置における各冷却
水噴射ノズルの噴射開度を調整して上記板材に対する幅
方向の冷却水量を制御する冷却水量制御手段と、上記板
材位置検出手段からの出力を受けて上記冷却水噴射ノズ
ルの直下を上記板材が通過するときの板材搬送速度を制
御する搬送速度制御手段とが設けられたものである。
[作   用コ この発明における板材冷却制御方法では、板材がホツト
レベラへ進入する前段において、上記板材を搬送しなが
ら同板材の2次元温度分布が検出される。そして、検出
した2次元温度分布に基づいて、上記板材の2次元温度
分布を均一にするのに必要な同板材に対する冷却水量お
よび搬送速度が演算される。次に、この演算結果に基づ
いて、冷却水噴射ノズルの噴射開度が調整されるととも
に、同冷却水噴射ノズルを通過する時の上記板材の搬送
速度が調整される。
また、この発明における板材冷却制御装置では。
幅方向温度分布検出手段からの出力に基づき、板材の2
次元温度分布が、2次元温度分布検出手段により検出さ
れる。そして、同2次元温度分布からの出力に基づいて
、冷却装置における冷却水噴射ノズルの噴射開度が、冷
却水量制御手段により調整される。さらに、上記冷却水
噴射ノズルの直下を上記板材が通過するときの板材搬送
速度が、板材位置検出手段からの出力を受けて、搬送速
度制御手段により制御される。
[発明の実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例による板材冷却制御方法に用いら
れる装置を示す模式的な側面図。
第2図は第1図の■−Hに沿う拡大断面図、第3図は第
1図のIII−IIIに沿う拡大断面図である。
第1〜3図において、1は搬送テーブルとしての多数の
ローラ1aからなる搬送ライン、2は圧延機、3は同圧
延機2によって圧延された板材11の歪み7曲がりを矯
正するホントレベラ、4は冷却床、5は幅方向温度分布
検出手段としての温度分布検出装置、6は板幅計、7は
板厚計、8はホツトレベラ速度計、9は冷却装置、10
は冷却水量制御手段と搬送速度制御手段とを合せもつ演
算指令回路、11は板材、12は温度分布検出装置5に
おける複数個の温度検出素子、13は冷却装置9におけ
る複数個の冷却水噴射ノズル、14は板材11の先端が
通過したことを検出する板材検出器、15は同板材検出
器14とともに板材位置検出手段を構成するパルス発振
機(PLO)、16はローラ1aを回転駆動するモータ
、17は同モータ16を制御するテーブル駆動袋口であ
る。
圧延ライン1に沿って圧延機2.ホツトレベラ3、冷却
床4が設けられている。
そして、圧延機2とホツトレベラ3との間(ホツトレベ
ラ3へ進入する前段)には、板材11の幅方向の温度分
布を検出する温度分布検出装置5が設けられている。こ
の温度分布検出装置5は、第3図に示すように、板材1
1の幅方向に配設された複数個の温度検出素子12を有
している、また、圧延機2とホツトレベラ3との間には
、矢印方向に移動する板材11の幅を測定する板幅計6
と、厚さを測定する板厚計7とが設けられている。
さらに、圧延ライン1のローラ1aの回転軸には、パル
ス発振機15が接続されており、ローラ1a上を搬送さ
れる板材11の位置が、上記パルス発振機15のパルス
をカウントすることにより求められるようにならている
。つまり、板材検出器14の直下を板材11の先端が通
過した時点から、演算指令回路10において、パルス発
振機15のパルスをカウントし、時々刻々の板材11の
位置を認識する。
そして、温度分布検出装置5に板材11が到達したとき
に、同板材11の幅方向および長手方向の温度分布状況
を、第4図に模式的に示す演算指令回路10内の記憶エ
リアに格納する。このように、板材11の位置を認識し
ながら温度分布検出装置5により板材11の幅方向の温
度を検出することで、2次元温度分布検出手段が構成さ
れ、板材11の幅方向と長手方向とに亘る2次元温度分
布が検出されるようになっている。
なお、第4図に示す記憶エリアにおいて、縦のカラムは
板材11の長手方向の温度実測点を示し、横のカラムは
板材11の幅方向の温度実測点を示す。板材11が温度
分布検出装置5の直下を通過中には、板材11の全長に
亘り、温度分布が実測され、記憶エリアに格納される。
一方、ホツトレベラ3には、同ホツトレベラ3内のロー
ラの回転速度を検知することにより、矯正されるべき板
材11のホントレベラ速度を測定するホントレベラ速度
計8が装備されている。
また、温度分布検出装置5とホントレベラ3との間(ホ
ツトレベラ3の前段側の搬送路)には、ホシトレベラ3
に進入する前の板材11に対して冷却を施し、板材11
の幅方向の温度分布を均一にするための冷却装置9が設
けられている。
この冷却装置9は、第2図に示すように、板材11の幅
方向に沿って配設され、しかも板材11の上下両面に対
向して設けられた複数個の冷却水噴射ノズル13を有し
ている。
さらに、冷却装置9の各ノズル13は、開度の調整可能
な電動バルブに連結され、演算指令回路10から冷却水
量および開閉指令を受けて制御されるようになっている
また1図示しないが、演算指令回路10には、板材検出
器14.パルス発振機15から板材11の位置出力を受
けて、冷却水噴射ノズル13の直下を板材11が通過す
るときの板材搬送速度を制御する搬送速度制御部がそな
えられていて、同搬送速度制御部から出力される速度指
令により、テーブル駆動装置17.モータ16の作動状
態が変更され、板材11の搬送速度が制御されるように
なっている。
このような構成の板材冷却制御装置を用いて行なわれる
板材冷却制御方法を次に説明する。圧延機2を通過した
板材11が板材検出器14へ到達すると、演算指令回路
10は、パルス発振機15のパルスのカウントを開始し
、圧延ライン1上を搬送される板材11の位置を認識す
る。
この板材11が温度分布検出装置5の直下を通過する際
、予め決められた幅方向の計測間隔(x=d、+dz 
+ ・・、dn)および長手方向の計測間隔(Y=Q1
+Q2+・・Qn)毎に2次元温度分布T(x、y)を
実測し、第4図に示すような記憶エリアへ2次元温度分
布実測値” (X + y )を格納する。
板材11の全長に亘り実測された2次元温度分布T (
x * y )に基づき、幅方向の冷却分布水量[この
値の演算に際しては、従来と同様に、板幅計6゜板厚計
7.ホシトレベラ速度計8でそれぞれ測定される板幅す
、板厚り、ホツトレベラ速度■も考慮される9〕と5板
材11が冷却装置9を通過する時に先端部よりも後端部
速度を速くするための搬送速度パターン(加速パターン
)とが、演算指令回路10により演算される。
この演算指令回路10は、その演算結果に基づき、冷却
装置9の冷却水噴射ノズル13に対し所要の冷却水設定
値(噴射開度)を発するとともに、テーブル駆動装置1
7に対しても板材11が冷却装置9を通過する時の速度
を時々刻々発し、冷却水噴射ノズル13の開度および板
材11の搬送速度を調整する。
なお、第5図は板材11の冷却前における2次元温度分
布の一例を示すものであり、図において、21は抜材1
1の先端部、22は板材11の両側エツジ、23は板材
11の後端を示す。また、Ttcは板材11の先端部2
1中夫における温度、Tteは板材11のエツジ22先
端における温度、Tbcは板材11の後端部23中央に
おける温度、Tbeは板材11のエツジ22後端におけ
る温度を示し、それらの関係は、 Ttc>Tte、 Ttc>Tbc、 Tte)Tbe
となる。
また、第6図は板材11の搬送速度パターンの一例を示
すもので、図において、Poは冷却装置9の位置、P工
は第1回目の加速開始点、P2は第2回目の加速開始点
、P、は板材11の後端部23が冷却装置9位置を通過
した点を示す。
以上のように、本実施例の板材冷却制御方法およびその
装置によれば、板材11の搬送中に、板材11における
2次元温度分布が均一化されようになるため、板材11
の平坦度不良を招くことなく、同板材11の品質が大幅
に向上するのである。
また、冷却開始以前に材料全長に亘り温度分布が事前に
把握され、冷却水量値の決定時点で板材11が適冷にな
るか否かの合理的チェックを行なえる利点もある。
なお、上記実施例では、板材11の搬送速度パターン中
の加速開始点を2点だけとしたが、これは2点に限定す
るものでなく、何点でもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、板材の搬送速度を板
材の長手方向の温度分布に従って制御するようにしたの
で、板材の搬送中に同板材が冷却水噴射ノズルを通過す
る短時間のうちに冷却水量の変更を行なうことなく、板
材の2次元温度分布が均一化される。従って、冷却水量
の変動によるバラツキがなくなり、平坦度不良を招くこ
ともなくなって、板材の品質が大福に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の一実施例による板材冷却制御方法
およびその装置を示すもので、第1図はその方法におい
て用いられる板材冷却制御装置を示す模式的な側面図、
第2図は第1図のn−n線に沿う拡大断面図、第3図は
第1図のlTl−111線に沿う拡大断面図、第4図は
本実施例の演算指令回路内の記憶エリアの一例を示す模
式図、第5図は板材の冷却前における2次元温度分布図
、第6図は本実施例における板材の搬送速度パターンの
一例を示すグラフであり、第7〜9図は従来の板材冷却
制御方法およびその装置を示すもので、第7図はその方
法において用いられる板材冷却制御装置を示す模式的な
側面図、第8図は第7図の■−■線に沿う拡大断面図、
第9図は第7図のIX−IX線に沿う拡大断面図、第1
0図は従来のホントレベラ通過前から冷却床出口までの
板材の中心部および両端部の温度低下経過を示すグラフ
である。 図において、1−@送テーブルとしての圧延ライン、2
−圧延機、3−・−ホツトレベラ、5−幅方面温度分布
検出手段としての温度分布検出装置、9−冷却装置、1
〇−冷却水量制御手段および搬送速度制御手段としての
演算指令回路、11−板材、13−冷却水噴射ノズル、
14−板材位置検出手段の一部を構成する板材検出器、
15−板材位置検出手段の一部を構成するパルス発振機
。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧延機によって圧延された板材の歪み、曲がりを
    矯正するホツトレベラへ進入する前段において、上記板
    材を搬送させながら同板材の幅方向と長手方向とに亘る
    2次元温度分布を検出し、この2次元温度分布から同2
    次元温度分布を均一にするのに必要な上記板材に対する
    冷却水量および搬送速度を上記2次元温度分布から演算
    し、この演算結果に基づいて上記板材の幅方向に沿い複
    数個設置された冷却水噴射ノズルの噴射開度を調整する
    とともに、上記冷却水噴射ノズルを通過する時の上記板
    材の搬送速度を調整することを特徴とする板材冷却制御
    方法。
  2. (2)圧延機とホツトレベラとの間において搬送テーブ
    ル上を搬送されてくる板材の幅方向の温度分布を検出す
    る幅方向温度分布検出手段と、該幅方向温度分布検出手
    段からの出力に基づき上記板材の幅方向および長手方向
    の2次元に亘る2次元温度分布を検出する2次元温度分
    布検出手段と、上記搬送テーブルに設けられた板材位置
    検出手段とをそなえるとともに、上記ホツトレベラの前
    段側の搬送路において板材幅方向に沿い設置された複数
    個の冷却水噴射ノズルを有する冷却装置をそなえ、上記
    2次元温度分布検出手段からの出力に基づき上記冷却装
    置における各冷却水噴射ノズルの噴射開度を調整して上
    記板材に対する幅方向の冷却水量を制御する冷却水量制
    御手段と、上記板材位置検出手段からの出力を受けて上
    記冷却水噴射ノズルの直下を上記板材が通過するときの
    板材搬送速度を制御する搬送速度制御手段とが設けられ
    たことを特徴とする板材冷却制御装置。
JP61174124A 1986-07-22 1986-07-22 板材冷却制御方法およびその装置 Pending JPS6330112A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06218405A (ja) * 1993-01-26 1994-08-09 Sumitomo Metal Ind Ltd 中間圧延材の端部加熱装置
JPH08187560A (ja) * 1994-12-28 1996-07-23 Nippon Steel Corp 連続鋳造された鋳片の熱処理方法
JPH08193573A (ja) * 1995-01-17 1996-07-30 Tel Varian Ltd クライオポンプの安全弁装置
KR100950961B1 (ko) * 2002-12-23 2010-04-02 주식회사 포스코 후판 교정압연기 및 그 제어방법
US10994316B2 (en) 2015-12-23 2021-05-04 Posco Straightening system and straightening method

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