JPS63300469A - 光ピックアップの搬送制御装置 - Google Patents

光ピックアップの搬送制御装置

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JPS63300469A
JPS63300469A JP13570787A JP13570787A JPS63300469A JP S63300469 A JPS63300469 A JP S63300469A JP 13570787 A JP13570787 A JP 13570787A JP 13570787 A JP13570787 A JP 13570787A JP S63300469 A JPS63300469 A JP S63300469A
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JP
Japan
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optical pickup
slider
motor
signal
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP13570787A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoaki Yamanashi
素明 山梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPS63300469A publication Critical patent/JPS63300469A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 え肌の貝力 [産業上の利用分野] 本発明は光ピックアップの搬送制御装置に関し、詳しく
はりニアモータを駆動源とする搬送手段を用いた光ピッ
クアップの搬送制御装置に関する。
[従来の技術] 近年、DCモータとボールネジといった旧来の構成に替
えてリニアモータを駆動源とする搬送手段を備え、光ピ
ックアップの搬送速度の向上を図った光ピックアップの
搬送制御装置が種々提案されている。光ディスクに対し
光学的な読み出しおよび/または書き込みを行なうこう
した光ピックアップは、トラッキングサーボを行なう機
構を備えており、トラッキングエラー信号に基づいて対
物レンズ等の位置を制御し、正しい位置に光スポットを
形成して光ディスクからの情報の読み出しあるいは書き
込みを行なう。
従って、読み出しおよび/または書き込みを行なう光デ
ィスクのトラックの変更に伴って、トラッキングサーボ
による光学系、例えば対物レンズの位置が制御され、そ
の結果生じた光学系の偏りを補償するために、光ピック
アップ全体が搬送されるのである。
[発明が解決しようとする問題点] リニアモータを用いた光ピックアップの搬送制御装置は
、光ピックアップを高速に搬送することができる優れた
ものであるが、光ディスクに対し読み出しや書き込みを
行なっている場合などのように、光ピックアップを低速
で移動する必要がある場合には、以下の問題があり、猶
一層の改善が望まれていた。
光ディスクとして回転数が1800 [rpm]であり
そのトラック間ピッチが1.6μmのものを考えると、
読出・書込時の光ピックアップの搬送速度は、4. 8
 x 10−5[m/SECコとなって極めて遅くなっ
てしまう。リニアモータを駆動源とする搬送手段を用い
た場合、DCモータとボールネジの組合せと較べて光ピ
ックアップを高速に移動することはできるが、その反面
、低速時のトルクは小さい。静止している光ピックアッ
プは、大きな最大静止摩擦係数による摩擦力に打ち勝た
ねば動くことができないから、光ディスクへの読出・書
込に伴ってトラッキングサーボによる追従がなされても
、光ピックアップは静止したまま動かない。トラッキン
グサーボの偏りが大きくなり、光ピックアップを搬送し
ようとする力が最大静止摩擦より大きくなって初めて光
ピックアップは動き始める。このとき、摩擦係数は最大
静止摩擦係数よりかなり小さな動摩擦係数に変わるため
、光ピックアップを搬送しようとする力が大き過ぎ、光
ピックアップは制御しようとした位置を越えて行き過ぎ
、再び停止してしまう。この結果、読出・書込中のトラ
ッキングサーボ機構が安定せず、情報の再生や書き込み
を安定に行なうことができないという間Jがあった。
また、光ピックアップの行き過ぎが過大な場合には、ト
ラッキングサーボが外れてしまうという問題を生じるこ
ともあった。光ピックアップが搬送されるとき、トラッ
キングサーボはこれを補償するよう作動しているが、ト
ラッキングサーボが外れると、サーボは中立点まで復帰
しようとして更に行き過ぎることがある。これにつれて
、光ピックアップ全体が更に搬送されることも考えられ
る。この場合には、光ピックアップは終端まで一気に搬
送されてしまい、光ピックアップによる光ディスクの続
出・書込は全く行なえない。
本発明は上記問題点を解決し、光ピックアップの搬送制
御装置による光ピックアップの搬送の高速化と、光ディ
スクの読出・書込の安定化との両立を図ることを目的と
してなされた。
λ哩少僕戒 かかる目的を達成する本発明の構成について以下説明す
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明の光ピックアップの搬送制御装置は、第1図に例
示するように、光ディスクM1に対し光学的な読み出し
および/または書き込みを行なうと共に、トラッキング
エラー信号に基づいてトラッキングサーボを行なう機構
M2を備えた光ピックアップM3と、リニアモータM4
を駆動源とし、前記光ピックアップM3を前記光ディス
クM1半径方向に搬送する搬送手段M5と、前記光ディ
スクM1の読出・書込位置の変更に伴って前記リニアモ
ータM4に駆動信号を出力し、前記搬送手段M5を駆動
する駆動手段M6とを備えた光ピックアップの搬送制御
装置において、 所定周波数の信号を前記駆動信号に重畳する信号重畳手
段M7を備えたことを特徴とする。
尚、光ピックアップM3は、光ディスクM1に対し読み
出しのみを行なうものでもよいし、書き込みのみを行な
うものでも、更には両者を行なうものでもよい。
[作用] 上記構成を有する本発明の光ピックアップの搬送制御装
置は、光ディスクM1への読出・書込位置が変更される
とこれに伴って駆動手段M6によリニアモータM4に駆
動信号を出力し、トラッキングエラー信号に基づいてト
ラッキングサーボを行なう機構M2を備えた光ピックア
ップM3を、リニアモータM4を駆動源とする搬送手段
M5により搬送する。しかも、本発明の光ピックアップ
の搬送制御装置は、信号重畳手段M7により、所定周波
数の信号をリニアモータM4への駆動信号に重畳するの
で、光ピックアップM3は微振動を生じてその摩擦力は
主に動摩擦係数に依存することになり、駆動手段M6か
らの駆動信号によりスムースに搬送される。
[実施例] 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするた
めに、以下本発明の光ピックアップの搬送制御装置の好
適な実施例について説明する。第2図は光ピックアップ
1を搬送する搬送機構の概略構成を示す斜視図である。
図示するように、光ピックアップ1はスライダ3に載置
されており、スライダ3は、平行に配設されたスライダ
モータ5と速度センサ7とに摺動自在に支持されている
。スライダ3は、スライダモータ5によって、光ディス
ク10の下面を光ディスク10の半径方向に搬送される
スライダモータ5は、ガイド支持枠11と、スライダ3
の搬送方向に沿ってガイド支持枠11の内面に固定され
た2個の永久磁石12.14と、永久磁石12.14と
平行に架設された透磁率の高いガイド16.18と、ス
ライダ3の一方の端部に固定されガイド16及び18に
摺動自在に支持された摺動子20とを備え、いわゆるリ
ニアDCモータとして構成されている。摺動子20の外
周にはコイル21が巻回形成されている。従って、この
コイル21の一部は、永久磁石12からガイド16への
、また永久磁石14からガイド18への磁界Bが貫通す
る。この結果、コイル21に電流■を流すと、磁界Bと
電流Iとの相互作用により、コイル21には両者に直交
する方向に力Fが生じ、スライダ3を駆動する。
一方、速度センサ7は、スライダモータ5と相似な構成
を有し、ガイド支持体31.永久磁石32、ガイド36
およびスライダ3の他方の端部に固定された摺動子40
から構成されている。摺動子40の外周には、コイル4
1が巻回形成されており、摺動子40が移動すると、コ
イル41には摺動子40の速度に対応した電流iが流れ
る。従って、この電流lを検出すれば、スライダ3の速
度を検出することができる。
スライダ3と共に搬送される光ピックアップ1には、対
物レンズ50が設けられている。この対物レンズ50は
、第3図に示すように、トラッキングサーボにより制御
されるトラッキングアクチュエータ52に取り付けられ
ている。トラッキングアクチュエータ52の図示しない
トラッキングコイルには、いわゆるトラッキングエラー
信号TEに基づいて制御される電流が供給され、対物レ
ンズ50を所定の位置に制御して、光ディスク10のト
ラック上に富時光スポットを形成する。トラッキングコ
イルに流れるこの電流をトラッキングドライブ信号と呼
ぶが、このトラッキングドライブ信号TDは、対物レン
ズ50の速度に対応した信号となっている。
次に第4図に拠って、スライダモータ5を駆動する構成
について説明する。スライダモータ5は、トラッキング
ドライブ信号TDに基づいて制御される。まずトラッキ
ングドライブ信号TDは、積分回路60に人力され、積
分される。即ち、対物レンズ50の速度に対応したこの
信号TDを積分することにより、対物レンズ50の位置
を求めるのである。
積分回路60の出力は、位相補償回路70で位相補償さ
れた後、スライダスイッチ80.差分器90、加算器1
00を介してスライダモータ駆動回路110に出力され
る。スライダモータ駆動回路110は、加算器100か
ら人力された信号に基づいて、駆動信号を出力し、スラ
イダモータ5のコイル21に駆動電流Iを流す。尚、ス
ライダスイッチ80は、通常再生などのようにトラ・ン
キングに対する追従サーボ時には、位相補償回路70の
出力をそのまま差分器90を介してスライダモータ駆動
回路110に出力し、一方アクセス時などには、図示し
ないマイクロコンピュータ等からアナログ信号に変換さ
れて出力される制御信号をスライダモータ駆動回路11
0へ出力するものである。
差分器90は、スライダスイッチ80からの出力信号と
、速度センサ7のコイル41から位相補償回路120を
介して人力される速度信号との差分をとる回路である。
位相補償回路120は、スライダ3の速度を用いたフィ
ードバック制御の安定化を図るために、速度センサ7の
出力に対し、一定のゲイン余裕度9伎相余裕度を与える
ものである。差分器90の出力には、発揚器130から
の正弦波の信号が、加算器100により重畳される。重
畳される信号の周波数としては、スライダ3を駆動する
スライダモータ5の応答性の上限より小さい値で、なる
べく大きな値が選択されている。本実施例では、およそ
数百ヘルツである。また、その振幅は、スライダ3がか
ろうじて動く程度であり、トラッキングアクチュエータ
52への影響が無視できる程度とされている。
この結果、スライダモータ5は、光ピックアップ1によ
る光ディスク10への書き込みや読み出しがなされてい
るときには、数百ヘルツ程度の周波数で微小振動するこ
とになり、その摩擦係数は、最大静止摩擦係数ではなく
、動摩擦係数に依存する。従って、スライダモータ駆動
回路110によりスライダモータ5に駆動信号が出力さ
れると、スライダモータ5は直ちに応動し、必要な距離
だけ搬送される。
以上説明した本実施例の光ピックアップの搬送制御装置
によれば、微小な距離であっても、光ピックアップ1を
載置したスライダ3を滑らかに搬送することができる。
従って、高速に搬送可能な構成を用いて、通常再生時の
ような低速搬送も安定に行なうことができる。例えは、
光ディスク10が画像を記録したものであれは、再生画
像の画質を向上させることができ、データを記録したも
のであれば、その読み出しの誤り率を低減することがで
きる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に同等限定されるものではなく、例えばリニ
アモータとしてステッピングモータの構成を用いたもの
等、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
え吋9効果 以上詳述したように、本発明の光ピックアップの搬送制
御装置によれば、リニアモータを駆動源として光ピック
アップを高速に搬送すると共に、低速搬送も安定かつ精
度よく行なうことができるという優れた効果を奏する。
従って、光ディスクのアクセスの高速化と読み出しや書
き込み等の安定化とを両立させることができ、読み出す
画質の向上や読み書きする情報の誤り率の低減等を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図は本発明一実施例における搬送機構の概略構成を示
す斜視図、第3図は実施例におけるトラッキングアクチ
ュエータの概略構成を示す斜視図、第4図は光ピックア
ップの搬送制御装置としての制御回路のブロック図、で
ある。 1 ・・・ 光ピックアップ 3 ・・・ スライダ 5 ・・・ スライダモータ 7 ・・・ 速度センサ 10 ・・・ 光ディスク 20 ・・・ 摺動子 21 ・・・ コイル 50 ・・・ 対物レンズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光ディスクに対し光学的な読み出しおよび/または
    書き込みを行なうと共に、トラッキングエラー信号に基
    づいてトラッキングサーボを行なう機構を備えた光ピッ
    クアップと、 リニアモータを駆動源とし、前記光ピックアップを前記
    光ディスク半径方向に搬送する搬送手段と、 前記光ディスクの読出・書込位置の変更に伴って前記リ
    ニアモータに駆動信号を出力し、前記搬送手段を駆動す
    る駆動手段と を備えた光ピックアップの搬送制御装置において、 所定周波数の信号を前記駆動信号に重畳する信号重畳手
    段を備えたことを特徴とする光ピックアップの搬送制御
    装置。 2 信号重畳手段は、搬送手段の応答性に対応した周波
    数を上限とする周波数の信号を重畳する特許請求の範囲
    第1項記載の光ピックアップの搬送制御装置。
JP13570787A 1987-05-29 1987-05-29 光ピックアップの搬送制御装置 Pending JPS63300469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13570787A JPS63300469A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 光ピックアップの搬送制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13570787A JPS63300469A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 光ピックアップの搬送制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63300469A true JPS63300469A (ja) 1988-12-07

Family

ID=15158005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13570787A Pending JPS63300469A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 光ピックアップの搬送制御装置

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JP (1) JPS63300469A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003029315A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Sony Corp 撮像装置に用いられる制御装置および方法
JP2008293582A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Kenwood Corp 光ピックアップ用スレッド制御装置及び制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003029315A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Sony Corp 撮像装置に用いられる制御装置および方法
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