JP2003029315A - 撮像装置に用いられる制御装置および方法 - Google Patents

撮像装置に用いられる制御装置および方法

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JP2003029315A
JP2003029315A JP2001215738A JP2001215738A JP2003029315A JP 2003029315 A JP2003029315 A JP 2003029315A JP 2001215738 A JP2001215738 A JP 2001215738A JP 2001215738 A JP2001215738 A JP 2001215738A JP 2003029315 A JP2003029315 A JP 2003029315A
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actuator
image pickup
pickup apparatus
gain
sensor
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Toshifumi Takaoka
俊史 高岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイリスやNDフィルタの滑らかな制御を可
能にする。 【解決手段】 ホールセンサ14は、メータ13の回転
角度に応じた検出信号を出力する。加算器22では、セ
ンサ14からの検出信号と、D/Aコンバータ26を介
してPID演算回路・フィルタ演算回路25から供給さ
れるオフセット電圧とが加算される。回路25では、開
口径11cが目標となる大きさとなるように、EEPR
OM32に記憶されているパラメータがマイクロコンピ
ュータ31を介して供給され、最適な出力電圧が算出さ
れる。発振回路41では、予めアイリスに合わせて設定
した周波数と振幅の交流信号が出力される。加算器42
では、回路25からの電圧値に、発振回路41からの交
流信号が重畳される。ドライバ回路29では、供給され
た電圧値がインピーダンス変換され、駆動電圧としてメ
ータコイル30へ印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、撮像部のアイリ
スの制御に用いて好適となる撮像装置に用いられる制御
装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR一体型ビデオカメラやデジ
タルスチルカメラ(以下、これらを総じて「デジタルカ
メラ」と称する)の軽量・小型化が進んでいる。デジタ
ルカメラを構成する様々な部品が高密度実装され、デジ
タルカメラの軽量・小型化が実現されている。このよう
に、デジタルカメラの軽量・小型化が進む中、撮像部に
対しても軽量・小型化が進められている。例えば、光量
を調整するアイリスやNDフィルタも、軽量・小型化が
進められ、アイリスやNDフィルタ自体が小さくなって
いる。アイリス自体が小さくなることによって、アイリ
スの動作量に対する光量の変化量が大きくなるため、よ
り滑らかな動作が不可欠になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アイリ
スやNDフィルタの絞り羽根は、軽量であるわりに、互
いの接触面積が大きいため静止摩擦係数が大きくなり、
静止状態から動作させるときに負荷が大きくなり、ひと
たび動き出すと、突然負荷が小さくなる問題があった。
【0004】これに対して、静止摩擦係数を小さくする
ために、絞り羽根にグリスやオイルを塗布すると、張り
付いて動かなくなる問題があった。
【0005】従って、この発明の目的は、アイリスやN
Dフィルタの滑らかな制御を可能にする撮像装置に用い
られる制御装置および方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、制御対象を変位させるアクチュエータと、アクチュ
エータの位置を検出するセンサとを有し、撮像装置に用
いられる制御装置であって、アクチュエータを駆動させ
る駆動信号を算出するためのパラメータを記憶するメモ
リと、センサから出力される検出信号に応じてパラメー
タを変更する制御手段と、変更されたパラメータを用い
て駆動信号を算出する演算手段と、アクチュエータが静
止状態であって、アクチュエータを駆動させようとする
ときに、微小振幅の交流信号を重畳した駆動信号を所定
の期間アクチュエータに供給する手段とから構成される
ようにしたことを特徴とする撮像装置に用いられる制御
装置である。
【0007】請求項6に記載の発明は、制御対象を変位
させるアクチュエータと、アクチュエータの位置を検出
するセンサとを有し、撮像装置に用いられる制御方法で
あって、アクチュエータを駆動させる駆動信号を算出す
るためのパラメータをメモリに記憶し、センサから出力
される検出信号に応じてパラメータを変更し、変更され
たパラメータを用いて駆動信号を算出し、アクチュエー
タが静止状態であって、アクチュエータを駆動させよう
とするときに、微小振幅の交流信号を重畳した駆動信号
を所定の期間アクチュエータに供給するようにしたこと
を特徴とする撮像装置に用いられる制御方法である。
【0008】制御対象を変位させるアクチュエータと、
アクチュエータの位置を検出するセンサとを有し、アク
チュエータを駆動させる駆動信号を算出するためのパラ
メータをメモリに記憶する。センサから出力される検出
信号に応じてパラメータが変更され、変更されたパラメ
ータを用いて駆動信号が算出される。算出された駆動信
号に微小振幅の交流信号が重畳され、重畳された駆動信
号がアクチュエータに供給される。そのため、制御対象
は、静止状態になることはなく、常に微小振幅の動作と
なるので、制御対象の滑らからな制御が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、各図に亘り同じ機
能を有するものには、同一の参照符号を付し、説明の重
複を避ける。まず、この説明を容易とするために、アイ
リスの一例を図1を参照して説明する。アイリスは、2
枚の絞り羽根11aおよび11bと、動力を発生するメ
ータ(アクチュエータ)13と、絞り羽根11aおよび
11bにメータ13の動力を伝えるアーム12と、メー
タ13の回転角度を検出するホールセンサ14とから構
成される。
【0010】入射光の光量Lを所望の光量とするため
に、絞り羽根11aおよび11bには、それぞれ切り欠
き部が設けられている。これらの切り欠き部によって開
口径11cが形成される。メータ13の回転角度を変化
させることによって、絞り羽根11aおよび11bを互
いに相対する方向へ摺動させ、開口径11cの大きさが
変化する。このメータ13は、バネ付勢されているもの
でも良いし、バネ付勢されていなくても良い。このよう
に、メータ13の回転角度を変化させることによってレ
ンズ15へ供給する光量が調整される。一例として、レ
ンズ15を介してイメージャ16に供給する光量Lを、
光量Laに調整したいときには、図1Aに示す開口径1
1cの大きさとなるようにメータ13の回転角度を制御
し、光量Lbに調整したいときには、図1Bに示す開口
径11cの大きさとなるようにメータ13の回転角度を
制御する。
【0011】このアイリスでは、メータ13の回転角度
と開口径11cの大きさとが比例し、メータ13の回転
角度に応じてホールセンサ14から検出信号が出力され
る。ホールセンサ14の検出信号を観測することによっ
て開口径11cの大きさをサーボ制御することが可能と
される。すなわち、この一実施形態では、ホールセンサ
14は、アイリスの位置センサとして用いられている。
【0012】この発明が適用された位置制御の一実施形
態を図2を参照して説明する。ホールセンサ14には、
基準電圧Vccが供給され、デジタルサーボ回路21の内
部の定電流回路28によって一定の電流が流れるように
制御されている。この定電流回路28は、D/Aコンバ
ータ27を介してPID(比例:Proportionality・積
分:Integration・微分:Differentiation)演算回路・
フィルタ演算回路25から供給される制御信号によって
制御される。ホールセンサ14は、メータ13が回転す
ると、その回転角度に応じた検出信号を出力するもので
ある。そのホールセンサ14からの検出信号は、加算器
22へ供給される。この加算器22へ供給される検出信
号は、例えば数百mVである。
【0013】加算器22では、ホールセンサ14からの
検出信号と、D/A(Digital to Analog)コンバータ
26を介してPID演算回路・フィルタ演算回路25か
ら供給されるオフセット電圧とが加算される。加算器2
2の加算結果は、増幅器23へ供給される。増幅器23
では、加算器22からの信号が増幅され、A/D(Anal
og to Digital)コンバータ24へ供給される。A/D
コンバータ24では、供給された信号がデジタル信号に
変換され、PID演算回路・フィルタ演算回路25へ供
給される。
【0014】PID演算回路・フィルタ演算回路25で
は、開口径11cが目標となる大きさとなるように、E
EPROM(Electrically Erasable and Programmable
Read Only Memory)32に記憶されているパラメー
タ、例えばゲインおよびフィルタ係数がマイクロコンピ
ュータ31を介してシリアル通信で供給され、最適な出
力電圧が算出される。このとき、マイクロコンピュータ
31とデジタルサーボ回路21とは、シリアル通信でコ
マンド、パラメータ、またはデータなどを相互に通信可
能である。同様に、マイクロコンピュータ31とEEP
ROM32とも、シリアル通信でコマンド、パラメー
タ、またはデータなどを相互に通信可能である。PID
演算回路・フィルタ演算回路25で算出された電圧値
は、加算器42へ供給される。
【0015】発振回路41では、予めアイリスに合わせ
て設定した周波数と振幅、例えば13kHz、250mV
の交流(以下、「交流信号」と称する)が出力される。
この発振回路41では、調整値がパラメータとしてEE
PROM32に記憶され、マイクロコンピュータ31を
通して、デジタルサーボ回路21へ供給され、交流信号
が生成される。交流信号を生成するか否かは、後述する
ようにマイクロコンピュータ31によって制御される。
生成された交流信号は、加算器42へ供給される。
【0016】加算器42では、PID演算回路・フィル
タ演算回路25からの電圧値に、発振回路41からの交
流信号が重畳される。加算器42で交流信号が重畳され
た電圧値は、PWM(Pulse Width Modulation)信号と
してドライバ回路29へ供給される。ドライバ回路29
では、供給された電圧値がインピーダンス変換され、駆
動電圧としてメータコイル30へ印加される。メータ3
0は、メータコイル30に印加された駆動電圧に応じた
角度回転する。
【0017】このように、交流信号が重畳された電圧値
がドライバ回路29へ供給されるので、アイリスの開口
径11cに変化がない程度微小量、且つ高速に絞り羽根
11aおよび11bが振動する。従って、力学的な動作
状態を実現することによって、静止摩擦係数の影響を無
くす、いわゆるディザ効果を得ることができる。
【0018】具体的にデジタルカメラの起動時の動作を
説明する。アイリスが全開および全閉のときのホールセ
ンサ14の検出信号がA/Dコンバータ24の変換レン
ジと一致するようにD/Aコンバータ26および27が
調整される。このとき、加算器22へ供給するオフセッ
ト電圧と、定電流回路28へ供給する制御信号とが最適
に設定される。このD/Aコンバータ26および27の
調整は、製造工程内にて行われ、調整された値がそれぞ
れパラメータとしてEEPROM32に記憶される。
【0019】一例として、EEPROM32に記憶され
たパラメータは、PID演算回路・フィルタ演算回路2
5で使用されるゲインおよびフィルタ係数並びに発振回
路41で使用される調整値である。このEEPROM3
2に記憶されたパラメータから少なくともPID・フィ
ルタ演算回路25で使用されるゲインおよびフィルタ係
数は、起動する度にマイクロコンピュータ31を介して
デジタルサーボ回路21へ供給される。PID演算回路
・フィルタ演算回路25では、アイリスの開口径11c
が所望の大きさとなるような電圧値が算出される。
【0020】加算器42では、算出された電圧値に発振
回路41からの交流信号が重畳される。この起動時に
は、発振回路41から交流信号は出力されないため、加
算器42に供給された電圧値は、そのままの状態でドラ
イバ回路29へ供給される。ドライバ回路29では、上
述したようにメータコイル30へ駆動電圧が印加され、
メータ13が回転し、開口径11cは所望の大きさとな
る。
【0021】また、デジタルカメラの動作停止時には、
アイリスを全閉とするための電圧が、PID演算回路・
フィルタ演算回路25からドライバ回路29へ出力され
る。メータ13は、ドライバ回路29から信号に応じて
絞り羽根11aおよび11bを全閉となる方向へ回転さ
せる。なお、全閉となる方向へメータ13がバネ付勢さ
れている場合、この制御は不要となる。
【0022】ここで、アイリスが静止した状態から動作
するとき、アイリスが動作する1フィールド(1/60
sec)前に、アイリスが静止状態か否か、すなわち絞り
羽根11aおよび11bが静止状態か否かが判断され、
静止状態であると判断されると、EEPROM32に記
憶されたパラメータから少なくとも発振回路41で使用
される調整値がマイクロコンピュータ31を介してデジ
タルサーボ回路21へ供給される。発振回路41では、
調整値に応じた交流信号、例えば周波数と振幅、例えば
13kHz、250mVの交流信号が出力される。
【0023】アイリスの外乱に対する安定性や動作速度
などの動作特性は、PID演算回路・フィルタ演算回路
25の演算に用いられるパラメータによって制御するこ
とができる。このパラメータは、上述したようにEEP
ROM32に記憶されている。
【0024】ここで、この実施形態のマイクロコンピュ
ータ31の制御を図3のフローチャートを参照して説明
する。ステップS1では、アイリスの動作が検出される
と、アイリスが停止しているか否かが判断される。具体
的には、アイリスの動作が検出されると、絞り羽根11
aおよび11bが静止状態か否かが判断され、静止状態
であると判断されると、ステップS2へ制御が移り、動
作していると判断されるとステップS4へ制御が移る。
【0025】ステップS2では、次の垂直同期信号(V
sync)でアイリスを動作させるか否かが判断される。次
の垂直同期信号でアイリスを動作させる場合、ステップ
S3へ制御が移り、次の垂直同期信号でアイリスを動作
させない場合、ステップS4へ制御が移る。
【0026】ステップS3では、発振回路41がオンと
され、加算器42においてPID演算回路・フィルタ演
算回路25からの電圧値に交流信号が重畳される。交流
信号が重畳された電圧値はドライバ回路29に供給され
る。アイリスの開口径11cに変化がない程度微小量、
且つ高速に絞り羽根11aおよび11bが振動する。そ
して、ステップS1へ制御が戻る。
【0027】ステップS4では、発振回路41がオフと
され、PID演算回路・フィルタ演算回路25から出力
される電圧値がドライバ回路29へ供給される。そし
て、ステップS1へ制御が戻る。
【0028】このように、アイリスが静止した状態から
動作するとき、アイリスが動作する1フィールド(1/
60sec)前に、アイリスが静止状態か否か、すなわち
絞り羽根11aおよび11bが静止状態か否かが判断さ
れ、静止状態であると判断されると、ドライバ回路29
に対して交流信号が重畳された電圧値が供給される。従
って、力学的な動作状態を実現することができるので、
アイリスやNDフィルタの滑らかな制御が可能になる。
また、アイリスの動作が開始した後、所定の期間後に交
流信号の重畳が停止される。
【0029】この実施形態では、ドライバ回路29に供
給する電圧値に重畳する交流信号の一例として、周波数
と振幅が13kHz、250mVの交流としたが、これは
単なる一例であり、アイリスの開口径11cに変化がな
い程度微小量、且つ高速に絞り羽根11aおよび11b
が振動する周波数と振幅であれば、どのような値であっ
ても良い。
【0030】
【発明の効果】この発明に依れば、アイリスやNDフィ
ルタに用いられる接触面積が大きいため静止摩擦係数が
大きい絞り羽根であっても、力学的な動作状態を実現す
ることができるので、アイリスやNDフィルタの滑らか
な制御が可能になる。
【0031】この発明に依れば、アイリスを小さくする
ことによって、動作量に対する光量の変化量が大きくな
り微小な不連続動作画面に影響を及ぼすという問題を解
決でき、アイリスやNDフィルタを用いた光学系の小型
化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができるアイリスの一
例の概略図である。
【図2】この発明が適用される一実施形態のブロック図
である。
【図3】この発明の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
13・・・メータ、14・・・ホールセンサ、21・・
・デジタルサーボ回路、22・・・加算器、23・・・
増幅器、24・・・A/Dコンバータ、25・・・PI
D演算回路・フィルタ演算回路、26、27・・・D/
Aコンバータ、28・・・定電流回路、29・・・ドラ
イバ回路、30・・・メータコイル、31・・・マイク
ロコンピュータ、32・・・EEPROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H002 HA03 2H080 AA20 AA54 BB23 BB25 CC07 CC09 2H083 AA05 5C022 AA00 AB12 AB43 AC55 AC56 AC69

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象を変位させるアクチュエータ
    と、上記アクチュエータの位置を検出するセンサとを有
    し、撮像装置に用いられる制御装置であって、 上記アクチュエータを駆動させる駆動信号を算出するた
    めのパラメータを記憶するメモリと、 上記センサから出力される検出信号に応じて上記パラメ
    ータを変更する制御手段と、 変更された上記パラメータを用いて上記駆動信号を算出
    する演算手段と、 上記アクチュエータが静止状態であって、上記アクチュ
    エータを駆動させようとするときに、微小振幅の交流信
    号を重畳した上記駆動信号を所定の期間上記アクチュエ
    ータに供給する手段とから構成されるようにしたことを
    特徴とする撮像装置に用いられる制御装置。
  2. 【請求項2】 上記アクチュエータは、メータであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の撮像装置に用いられる
    制御装置。
  3. 【請求項3】 上記パラメータは、ゲインおよびフィル
    タ係数であり、少なくとも上記ゲインを変更するように
    したことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置に用い
    られる制御装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、 上記センサから出力される上記検出信号に基づいて上記
    アクチュエータが目標位置を大きく越えたと判断した場
    合、上記ゲインを下げ、 上記センサから出力される上記検出信号に基づいて上記
    アクチュエータが目標位置に所定の時間を超えても到達
    していないと判断した場合、上記ゲインを上げるように
    したことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置に用い
    られる制御装置。
  5. 【請求項5】 上記アクチュエータの動作が開始後、上
    記所定の期間が停止されるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置に用いられる制御装置。
  6. 【請求項6】 制御対象を変位させるアクチュエータ
    と、上記アクチュエータの位置を検出するセンサとを有
    し、撮像装置に用いられる制御方法であって、 上記アクチュエータを駆動させる駆動信号を算出するた
    めのパラメータをメモリに記憶し、 上記センサから出力される検出信号に応じて上記パラメ
    ータを変更し、 変更された上記パラメータを用いて上記駆動信号を算出
    し、 上記アクチュエータが静止状態であって、上記アクチュ
    エータを駆動させようとするときに、微小振幅の交流信
    号を重畳した上記駆動信号を所定の期間上記アクチュエ
    ータに供給するようにしたことを特徴とする撮像装置に
    用いられる制御方法。
  7. 【請求項7】 上記アクチュエータは、メータであるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の撮像装置に用いられる
    制御方法。
  8. 【請求項8】 上記パラメータは、ゲインおよびフィル
    タ係数であり、少なくとも上記ゲインを変更するように
    したことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置に用い
    られる制御方法。
  9. 【請求項9】 上記ゲインの変更は、 上記センサから出力される上記検出信号に基づいて上記
    アクチュエータが目標位置を大きく越えたと判断した場
    合、上記ゲインを下げるようにし、 上記センサから出力される上記検出信号に基づいて上記
    アクチュエータが目標位置に所定の時間を超えても到達
    していないと判断した場合、上記ゲインを上げるように
    したことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置に用い
    られる制御方法。
  10. 【請求項10】 上記交流信号は、周波数と振幅の交流
    であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置に用
    いられる制御方法。
  11. 【請求項11】 上記アクチュエータの動作が開始後、
    上記所定の期間が停止されるようにしたことを特徴とす
    る請求項6に記載の撮像装置に用いられる制御装置。
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