JPS63300026A - 自動原稿送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームプリンタ、イメージ
スキャナ等の画像処理装置の所定位置に原稿を給送する
自動原稿送り装置に関する。

（ロ）従来の技術。

従来、例えば、複写機のプラテンガラス上に原稿を自動
的に給送する原稿送り装置には、原稿をプラテンガラス
上に複写部数と同じ回数繰り返し給送する循環式の原稿
送り装置がある。

このような循環式の原稿送り装置は、原ｇ４トレイにセ
ットされた原稿を下位のものから１枚ずつプラテンガラ
ス上へ給紙し、複写を終了した原稿を原稿トレイの原稿
の最上位へ排紙する。

しかし、この原稿送り装置においては、原稿給送中ば次
の原稿をセットすることができず、先の原稿の給送が終
了するまで待たなければならない不便がある。

そこで、本出願人によって、複数の原稿トレイを傭人、
これらトレイを選択的に原稿給紙口に装着する予約機能
を付加した原稿送り装置が案出された。

し→　発明が解決しようとする問題点 ところで、上述原稿送り装置では、所定の原稿給送を終
了した際には、原稿の先端が原稿給紙口にあり、原稿が
、完全に原稿トレイに乗っておらず、原稿トレイを原稿
給紙口から引き抜こうとすると原稿トレイから滑り落ち
ることになり、原稿トレイの交換ができない欠点がある
。

（５）問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とし、例え
ば第１図及び第２図に示すように、該位置から原稿を所
定位［２へ給送する原稿給紙口３２を備えている。

そして、前記原稿を収納し、かつ前記原稿給紙口３２に
着脱自在に装着されろ原稿収納部６，７と、例えば第６
図に示すように、該原稿収納部６゜７を、前記原稿給紙
口３２の着脱位置Ｐ２からセット位置Ｐ３へ移動して装
着し、かつ該原稿収納部６゜７をセット位置Ｐ３から着
脱位置Ｐ２へ移動して離脱するように着脱する原稿収納
部着脱手段３９゜１００と、前記原稿収納部６，７の原
稿給紙口側′に設けられ、該原稿収納部６，７が前記セ
ット位置Ｐ３に移動した際に、該原稿収納部６，７の原
稿が移動し得るように退避し、かつ原稿収納部６゜−７
が着脱位ｆｉ！Ｐ２１ｔ；移動した際に、原稿収納部６
゜７の原稿の移動を規制する起立状態に復帰する原稿移
動規制部材５６と、前記原稿収納部６，７の離脱の際に
、前記セラ！・位置Ｐ３にある原稿収納部６．７の原稿
を原稿収納部６，７に向けて押圧し、かつ前記原稿収納
部６，７が着脱位ＮＰ２に移動した際に、該原稿収納部
６，７の原稿から離反する原稿押圧部材２７と、を備え
たことを特徴とするものである。

（ホ）　作用 上述手段に基づき、原稿収納部６，７は原稿収納部着脱
手段３９，１００によって、原稿給紙口３２の脱着位置
Ｐ２へ移動され、更にセット位置Ｐ３へ移動されて原稿
給紙口３２に装着される。

この際、原稿収納部６，７の原稿移動規制部材５６は、
原稿収納部６，７がセット位置Ｐ３へ移動されて装着さ
れた際に起立状態から原稿収納部６゜７の原稿が移動し
得るように退避する。

そして、所定の原稿の循環が終了すると、原稿収納部６
，７に収納された原稿が原稿押圧部材２７にて原稿収納
部６，７に向けて付勢される。

ついで、原稿収納部６，７が原稿収納部着脱手段３９，
１００にてセット位置Ｐ３から着脱位置Ｐ２へと移動さ
れ、該原稿収納部６，７の着脱位置Ｐ２への移動によっ
て原稿収納部６，７の原稿移動規制部材５６が原稿の移
動を規制するように起立状態に１ｘ帰し、原稿収納部６
，７の原稿の移動を規制する。

そして、原稿収納部６，７は原稿を外方へ脱落すること
なく原稿給紙口３２から離脱される。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

本実施例に係る循環式の自動原稿送り装置１は、第１図
に示すように、複写機のプラテンガラス２上方にとンジ
を介して開閉自在に取り付けられている。

該自動原稿送り装置１は、上記プラテンガラス２全面を
覆うように構成された幅広搬送ベルト３等からなる原稿
搬送部５と、該原稿搬送部５上方−に、原稿をそれぞ４
れ収納し得る原稿収納部を構成する上段原稿トレイ６、
下段原ｆ＊　ｌ−レイ７等からなる予約子ニット９及び
予約ユニット９に隣接する原稿給排紙部１０を備えてい
る。

そして、原稿給排紙部１０には、分離搬送ローラ１１及
び分離ベルト１２からなる原稿分離給紙部が設けられて
おり、該原稿分離給紙部１１．〕２上流側には、上下に
移動する分離部ストッパ１４が設けられており、またこ
れら分離搬送ローラ１１と分離ベルト１２の会合部にツ
ブ部）へ原稿を案内する原稿ガイド１３が配置されてい
て、該原稿ガイド１３上方が原稿給紙口３２となってい
る。更に、上記該原稿ガイド１３の下方には、半月状の
給紙ローラ１５が配置されており、また、原稿ガイド１
３に臨んでエンプティセンサ１６が配置されていて、原
稿ガイド１３上の原稿の有無を検知する。更に、上記半
月状の給紙ローラ１５近傍には、原稿押圧部材を構成す
るウェイト２７が設けられており、該ウェイト２７は、
支軸２７ａを支点としてソレノイドにより給紙ローラ１
５上方位置と給紙ローラ１５に臨む位置との間を所定の
タイミングで移動される。また、原稿ガイド１３下方に
はストッパ倒伏部材２４が配置されている。

そして、原稿分離給紙部１１．１２から上記幅広搬送ベ
ルト３にかけて給紙経路１７が設けられており、更に該
給紙経路１７の図示左方には反転ローラ１９が配置され
ている。そして、幅広搬送ベルト３から反転ローラ１９
の外周にそって取込み経路２０が配置されており、また
該取込み経路２０に接続し上記原稿ガイド１３上方に延
びる排紙経路２１が設けられ、更に反転ローラ１９の上
部には取込み経ＥＩ５２０から分岐して上記給紙経路１
７に合流する反転経路２２が配設されている。

そして、給紙経路１７の反転経路２２合流点下流側には
、レジストローラ対２３が配置されており、また反転経
路２２の分岐部には切替えゲート２５が配置されていて
、該切替えゲート２５は取込み経路２０からの原稿を排
紙経＃１２１、または反転経路２２へ誘導するように変
位する。また、排紙経路２１の下流端にＣヨ排紙ローラ
対２６が設けられている。

なお、上記分ｇｌ搬送ローラ１１はベル）・でもよく、
また分離ベルト１２はローラでもよい。更に、上記給紙
ローラ１５は丸ローラ、或はベルトでもよい。

また、上記原稿甫送部５には、上記幅広完遂ベルト３が
前後のプーリ３３，３５に巻回されて配置され、更に複
数のプレスローラ３６・・・にてプラテンガラス２に押
圧されるようになっている。

また、上記予約ユニット９には、上下段の原稿トレイ６
．７を支持する原稿トレイ支持部材３７と、該原稿トレ
イ支持部材３７を上下に移動する昇降装置３９と、原稿
給排紙部１０近傍にあって原稿の循環回数を検出するリ
サイクル検出装置４０等が配置されている。

そして、原稿トレイ支持部材３７は、第４図及び第５図
（ａｌに詳示するように、下段原稿トレイ７を支持する
下ガイド部４１ａ、４１ｂを有すると共に、上段原稿ト
レイ６を支持する上ガイド部４２ａ、４２ｂを備えてい
る。また、下ガイド部４１ａ、４１ｂにはスライド孔４
３，４３が設けられており、また上ガイド部４２ａ、４
２ｂにはスライド孔４６．４６が設けられている。なお
、下ガイド部４１ａ、４１ｂのスライド孔４３．４３は
上ガイド部４２ａ、４２ｂのスライド孔４６゜４６より
も長くなっている。そして、上下ガイド部の一端にはそ
れぞれスライドレール取付は部４７ａ、４７ｂが形成さ
れており、該取付部４７ａ。

４７ｂには移動側レール部材４９，４９がそれぞれ固定
されている。また、これら移動側レール部材４９，４９
に嵌合する固定側レール部材５０゜５０は原稿給紙口３
２の両側に固設されている。

なお、第５図（ａｌにおいて、符号７７及び７９に示す
のもは後述するリサイクル検出袋［４０のリサイクルレ
バー７２の入出孔である。

また、上下段の原稿トレイ６．７は、第５図（ｂｌに詳
示するように、それぞれ折りたたみ自在の補助トレイ５
１を有すると共に、その−側方に固定側ｍ規制ガイド５
２、他側方に移動側縁規制ガイド５３を備えている。そ
して、該移動側縁規制ガイド５３は原稿サイズに応じて
幅方向に移動自在で、かつ原稿側縁をたたいて整列する
整列機構を備えている。

また、これら上下段の原稿トレイ６．７の両側方底面に
は、上述原稿！・レイ支持部材３７に設けられたスライ
ド孔４６，４６、或はスライド孔４３．４３にそれぞれ
係合する突起５４．５４が設けられており、また原稿給
排紙部１０に臨む先端にはストッパ軸５５，５５を中心
として起立状態、或いは倒伏状態に変位する原稿移動規
制部材を構成するストッパ５６．５６が配設されていて
（第１図及び第３図参照）、該ストッパ５６．５６は、
ばねにて起立状態に付勢されている。更に、固定側縁規
制ガイド５２には、ラック５９が配設されており、該ラ
ック５９に噛合する後述ビニオン１０２の回転により原
稿トレイ６．７が前後に移動する。更に該ラック５９近
傍には後述するリサイクルレバー７が入出するレバ一孔
６０が形成されている。

また、原稿収納部着脱手段を構成する昇降装置３９は第
１図、第２図及び第５図（ｃ）詳示するように、ベース
プレート６１を有しており、該ベースプレート６１には
大軸受６２，６２及び小軸受６３．６３が固設されてい
る。そして、該大軸受６２．６２には昇降駆動軸６５が
回動自在に支持されており、更に該昇降駆動軸６５には
ウオームホイール６６が固定されていて、該ウオームホ
イール６６に噛合するウオーム６７を介して正逆回転す
る昇降モータ６９の回転が昇降駆動軸６５に伝達される
。また、該昇降装置［３９は、第１のアーム７０ａ、第
２のアーム７０ｂ及び第３のアーム７０ｃをそれぞれ回
動自在に連結した左右一対のリンク部材７０．７０を有
しており、それぞれ第１のアーム７０ａの一端が昇降駆
動軸６５に固定され、また第３のアーム７０ｃの一端が
小軸受６３に回動自在に支持され、更に第２のアーム７
゜ｂが原稿トレイ支持部材３７の底部に、例えばレール
部材等を介してスライド自在に支持されて、リンク部材
７０，７０が平行リンク機構を構成している。そして、
昇降モータ６９の正逆回転によってリンク部材７０，７
０が起伏して、原稿トレイ支持部材３７を上下に移動し
、該原稿トレイ支持部材３７に支持された上下段の原稿
トレイ６゜７を昇降する。

また、リサイクル検出装置４０は、第１図及び第２図に
示すように、リサイクルレバー軸７１に固設されたリサ
イクルレバー７２を有すると共に、該リサイクルレバー
軸７１に連結したリサイクルモータ７３を＃、（ている
。更に、リサイクルレバー軸７１にはセンサ作動子７５
が固設されており、該作動子７５に臨んでリサイクルセ
ンサ７６が配置されている。そして、リサイクルレバー
７２は、リサイクルモータ７３の１回転駆動によって該
リサイクル検出装置４０に臨んだ原稿トレイ６．７に収
納された原稿上に乗るように回転し、戻ってきた原稿を
上に乗せて、送り出し原稿と戻ってきた原稿とを区別す
る。また、リサイクルセンサ７６はリサイクルレバー軸
７１と連動するセンサ作動子７５の回転数を検出して原
稿の循環数を検出する。

一方、予約ユニッ１−９には、更にリサイクル検出装置
４０に隣接して昇降装置３９と共に原稿収納部着脱手段
を構成する原稿トレイ前後動装置が配置されており、該
原稿トレイ前後動装置１００は、第２図及び第５図（ａ
＋に詳示するように、中央部をアーム支持軸１０１に揺
動自在に支持され、かっ−側方にビニオン１０２を回転
自在に支持するビニオン支持アーム１０３を備えている
。そして、該ピニオン支持アーム１０３の他側方には、
引張りばね１０５が張設されており、またトレイ前後動
ソレノイド１０６が連結されている。

そして、トレイ前後動ソレノイド１０６が励磁されると
、ビニオン１０２が上記原稿給紙口３２に対向する位置
に移動された原稿トレイ６．７の一側方に配設されたラ
ック５９に噛合し、また、トレイ前後動ソレノイド１０
６が消磁されると、引張りばね１０５によってビニオン
１０２が該ラック５９から離間する。

また、アーム支持軸１０１には正逆回転するトレイ前後
動モータｊ０７（第５図（ａｌ参照）に連結する駆動ギ
ヤ１０９が回転自在に支持されており、該駆動ギヤ１０
９はビニオン１０２に噛合してトレイ前後動モータ１０
７の回転をビニオン１０２に伝達する。

本実施例は以上のような構成よりなるので、自動原稿送
り装置１の停止状態においては、第１図に示すように、
昇降装置３９が倒伏状態にあって、上段原稿トレイ６が
原稿給紙口３２に対向する位置にある。

そして、上段原稿トレイ６にセットされる原積は、その
ままの状態の上段原稿トレイ６にセットされる。この際
、原稿はその先端が起立するストッパ５６に係止される
。

また、下段原稿トレイクに原稿がセットされる場合には
、下段原稿トレイ７が第１図の鎖線で示す位置まで引き
出され、引き出された下段原稿トレイ７に原稿がセット
される。そして、原稿のセットが終ると、下段原稿トレ
イ７は元の位置に戻される。

そして、複写機に複写条件が設定され、コピーボタンが
オンされると、先に原稿をセットされた原稿トレイから
順に作動し、上段原稿トレイ６に設けられた原稿有無セ
ンサにより、該上段原稿トレイ６の原稿有りが検知され
ると、該上段トレイ６は昇降装置３９にて昇降されて、
第６図及び第７図矢視Ｐ１位置に達すると、センサに検
知されて、該位置Ｐ１にて停止される。そこで、原稿）
・レイ前後動装置１００のトレイ前後動ソレノイド１０
６が励磁されて、ピニオン１０２がラック５９に噛合す
る。そして、トレイ前後動モータ１０７が起動さねて、
ビニオン１０２が回転し、上段原稿！・レイロは原稿給
紙口３２へ移送され、第６図及び第８図に示す矢視Ｐ２
の着脱位置まで移送されて、該位置Ｐ２でセンサに検知
されて停止される。更に、該原稿トレイ６は、昇降装ｆ
ｉ３９によって、第６図及び第９図の矢視Ｐ３にて示す
セット位置Ｐ３まで降下され、センサにて検知されて該
位置Ｐ３にてセットされる。

この際、上段原稿トレイ６のストッパ５６の後端５６ｂ
が原稿給紙口３２に設けられたストッパ倒伏部材２４に
当接し、ストッパ５６の先端が退避して、上段原稿トレ
イ６上の原稿束Ｇ・・・が分離部ストッパ１４まで移動
可能となる。そこで、エンプティセンサ１６が原稿を検
知するとリサイクル検出装置４０が作動して、リサイク
ルレバー７２が回動し原稿束Ｇ・上に乗る。

このような状態で給紙ローラ１５が回転し、更に分離部
ストッパ１４が下方へ退避し、原稿束Ｇ・・はしごかれ
て（原稿間に空気を入れ分離しやすくする）、原稿分離
給紙部１１，１２の会合部へ送られ、下位のものから順
次分離されて、給紙経路１７を通ってレジストローラ対
２３へ送られる。

そして、原稿分離給紙部１１．１２にて分離されレジス
トローラ対２３へ送られた原ｇ４Ｇは、該レジストロー
ラ対２３にて斜行取りされて、所定のタイミングで原稿
搬送部５へ送られ、該原稿搬送部５の幅広搬送ベルト３
によってプラテンガラス２上の所定の位置に載置されて
、該プラテンガラス２上でコピーされろ。

そして、コピーが終了すると、原稿Ｇは幅広搬送ベルト
３の逆回転によってプラテンガラス２上から取込み経路
２０へ送り出され、反転ローラ１９にて排紙経路２１を
排紙ローラ対２６まで送られて、該排紙ローラ対２６に
て上段原稿トレイ６に排紙され、リサイクルレバー７２
上に落下する。

上述動作が繰り返されて、原稿束Ｇ・・の所定の循環が
終ると、原稿束Ｇ・・の下位のものは、第１０図に示す
ように、分ｇ！搬送ローラ１１と分離ベル１−１２の会
合部に（われ込まれている。そこで、分ａローラ１１が
Ｂ方向に逆転されて（第１１図参照）、分ａ搬送ローラ
１１と分離ベルト１２とにくわれ込まれた原稿がこれら
の会合部から引き出される。

なお、この際、分離ベルト１２は回転すると上取り給紙
するので停止している。

次に、ウェイト２７が、第１１図に示すように、原稿Ｇ
・・・を押圧するように移動され、また給紙ローラ１５
がＢ方向に逆転されて、原稿束Ｇ・・が分離部ストッパ
１４の上流側に引き戻されると、分離部ストッパ１４が
突出して、原稿束Ｇ・・が該分離部ストッパ１４より原
稿分離給紙部１１，１２へ移動しないようになる。

更に、原稿束Ｇ・・は、第１２図に示すように、上段原
稿トレイ６に完全に収納されろように、ストッパ５６の
上流側まで引き戻される。

なお、原稿束Ｇ・・・の戻し量はエンプティセンサ１６
の原稿端検知からの時間により決定される。

そして、原稿束Ｇ・・・が上段原稿トレイ６に引き戻さ
れると、ウェイト２７の押圧解除と同じタイミングで、
或は先に、昇降装置３９によって、該原稿トレイ６がセ
ット位置Ｐ３から着脱位ＷＰ２に上昇され、センサに検
知されて、該位［Ｐ２に停止する。

そして、該原稿トレイ６がセット位置Ｐ３から着脱位置
Ｐ２へ上昇された際、ストッパ５６は、その後端３６ｂ
がストッパ倒伏部材２４から解放されて起立し、原稿束
Ｇ・・の移動を規制して、該原稿束Ｇ・・を原稿トレイ
６に保持する。

そこで、原稿Ｉ・レイ前後動装置１００のトレイ前後動
モータ１０７が逆転起動されて、上段原稿トレイ６が昇
降可能領域まで移送される。

ついで、下段原稿トレイ７にセットされた原稿束Ｇ　の
給送のために、昇降装Ｗ３９の昇降モータ６９が起動し
、原稿トレイ支持部材３７が、第２図に示すように、上
方に移動され、下段原稿トレイ７が上述第６図に示す位
置Ｐ、にて検知され、該位置Ｐ１にて停止される。そし
て、下段原稿トレイ７に設けられた原稿有無センサが原
稿有を検知すると、上述上段原稿トレイ６におけると同
様な動作が行なわれて、該下段原稿トレイ７の原稿が順
次給排紙されろ。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、原稿を収納し、か
つ原稿給紙口に着脱自在に装着される原稿収納部と、該
原稿収納部を、原稿給紙口の着脱位置からセット位置へ
移動して装着し、かつセット位置から着脱位置へ移動し
て離脱するように着脱する原稿収納部着脱手段と、原稿
収納部の原稿給紙口側に設けら、該原稿収納部がセット
位置に移動した際に、該原稿収納部の原稿が移動し得る
ように退避し、かつ原稿収納部が着脱位置に移動した際
に、原稿収納部の原稿の移動を規制する起立状態にｕ１
Ｍ＃する原稿移動規制部材と、原稿収納部の離脱の際に
、セラ１−位置にある原稿収納部の原稿を該原稿収納部
に向けて押圧し、かつ原稿収納部が着脱位置に移動した
際に、該原稿収納部の原稿から離反する原稿押圧部材と
、を備えたので、原稿収納部を、収納する原稿を確実に
保持した状態で原稿給紙口から移動して、原稿収納部を
原稿給紙口から引き抜く際に原稿が原稿収納部から滑り
落ちることがない自動原稿送り装置を得ることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係る循環式の自動原稿送り装
置の側面図、第２図は原稿トレイ及び原稿トレイ前後動
装置を示す平面図、第３図は下段原稿トレイを上方に移
動した際の昇降装置を示す側面図、第４図は原稿トレイ
及びリサイクル検出装置を示す正面図、第５図は予約ユ
ニットの各部材の分解斜視図、第６図は原稿トレイの着
脱過程の説明図、第７図は給紙口に装着するように移動
された原稿トレイの位置を示す側面図、第８図は着脱位
置にある原稿トレイの側面図、第９図はセット位置にあ
る原稿トレイの側面図、第１０図は原稿循環終了の際、
原稿分離給紙部にくわえ込まれた原稿の状態を示す図、
第１１図は原稿トレイへの原稿再収納を示す図、第１２
図は再収納された原稿を示す図である。 ６．７・原稿収納部（上段原稿トレイ、下段原稿トレイ
）　、　　２７・・・原稿押圧部材（ウェイト）　、　
３２・・原稿給紙口　、　３９，１００・・・原稿収納
部着脱手段（昇降装置、原稿トレイ前後動装置）　　、
　５６・・・原稿移動規制部材（ストッパ）、Ｐ２・・
着脱位置　、Ｐ３・セット位置　。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿を原稿給紙口から１枚ごとに所定位置へ給送
   してなる自動原稿送り装置において、前記原稿を収納し
   、かつ前記原稿給紙口に着脱自在に装着される原稿収納
   部と、 該原稿収納部を、前記原稿給紙口の着脱位置からセット
   位置へ移動して装着し、かつセット位置から着脱位置へ
   移動して離脱するように着脱する原稿収納部着脱手段と
   、 前記原稿収納部の原稿給紙口側に設けられ、該原稿収納
   部が前記セット位置に移動した際に、該原稿収納部の原
   稿が移動し得るように退避し、かつ原稿収納部が着脱位
   置に移動した際に、原稿収納部の原稿の移動を規制する
   起立状態に復帰する原稿移動規制部材と、 前記原稿収納部の離脱の際に、前記セット位置にある原
   稿収納部の原稿を該原稿収納部に向けて押圧し、かつ前
   記原稿収納部が着脱位置に移動した際に、該原稿収納部
   の原稿から離反する原稿押圧部材と、を備えたことを特
   徴とする循環原稿送り装置。