JPS63299773A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JPS63299773A
JPS63299773A JP13253287A JP13253287A JPS63299773A JP S63299773 A JPS63299773 A JP S63299773A JP 13253287 A JP13253287 A JP 13253287A JP 13253287 A JP13253287 A JP 13253287A JP S63299773 A JPS63299773 A JP S63299773A
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卓也 石井
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信義 長潟
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に利用されるスイッチング電源装
置に関するものである。
従来の技術 従来、この種のスイッチング電源装置は、第4図に示す
ような構成であった。第4図において、1は整流平滑回
路であり、ムC入力電圧を受電して入力直流電圧vxN
に変換する。2はスイッチングトランスで、1次巻線2
1.バイアス巻線22.2次巻線23を有する。1次巻
線21はその一端を前記整流平滑回路1の正電極へ接続
され、他端は主スイッチング素子3を介して前記整流平
滑回路1の負電極へ接続される。主スイッチング素子3
は制御回路8′の出力端子82′からの出力パルスによ
ってオンオフする。4及び6は抵抗で、直列に接続され
て抵抗4のもう一端は前記整流平滑回路1の正電極に接
続され、抵抗6のもう一端は前記負電極へ接続される。
6はコンデンサで前記抵抗6と並列に接続され、前記抵
抗4と前記抵抗6の接続点にはダイオード70カソード
及び前記制御回路8′のバイアス端子81′が接続され
る。バイアス巻線22の一端は前記ダイオード7のアノ
ードに接続され、他端は前記負電極へ接続される。尚、
バイアス巻線22の極性は、ダイオード7及びコンデン
サ6からなる整流平滑回路によって、そのフォワード電
圧が整流平滑されるように設定する。
前記2次巻Nj23はダイオード11.コンデンサ12
からなる整流平滑回路10に接続され、前記2次巻線2
3に誘起されるフライバンク電圧を整流平滑し、DC出
力として供給する。DC出力は検知回路13によって検
知され、その情報はフォトカブラ14を介して前記制御
回路8′へ帰還される。尚、制御回路8′はその端子8
1−の電圧を検゛知して、動作の起動・停止を決する機
能と、フォトカブラ14から帰還される情報に従ってD
C出力を安定化すべく、端子82′からの出力パルスの
時比率を制御する機能を有している。以下その動作につ
いて説明する。
まずムC入力を受電すると、整流平滑回路1によって入
力直流電圧vXNに変換する。入力直流電圧v4が発生
すると、抵抗4を介してコンデンサθが充電され、制御
回路8′の端子81′には抵抗4及び5で決まるバイア
ス電圧vB が印加される。
このバイアス電圧VB が第1の規定値vBlに達する
と制御回路8′は動作を開始し、端子82′から出力パ
ルスを出力する。この出力パルスによって主スイッチン
グ素子3がオンオフすることによシ入力直流電圧V工、
が交流電圧に変換されて1次巻線21に入力される。す
るとその巻数比に応じた交流電圧がバイアス巻線22及
び2次巻線23に誘起される。バイアス巻線22に誘起
された交流電圧のフォワード電圧はダイオード7及びコ
ンデンサ6で整流平滑され、制御回路8′のバイアス電
圧として端子81′へ供給される。一方、2次巻線23
に誘起された交流電圧のフライバック電圧は、整流平滑
回路1oによつてDO比出力供給される。
DC出力は検知回路13によって検知され、その情報は
フォトカブラ14を介して制御回路8′へ帰還され、制
御回路8′はこの情報に基づいて、端子82′からの出
力パルスの時比率を制御し、DC出力を安定化する。こ
の時、端子81′へ印加されるバイアス電圧V、は、1
次巻線21の巻数をN2.。
バイアス巻線22の巻数をN2□、ダイオード7の順方
向電圧をvD7とすると次式で表わせる。
すなわちバイアス電圧vB は、起動前は抵抗4を介し
て供給され、起動後はバイアス巻線23から入力直流電
圧V□にほぼ比例した電圧を供給される。次に五C入力
が低下し、入力直流電圧V□が低下すると、バイアス電
圧vB  も低下し、バイアス電圧V、が第2の規定値
v32を下回ると、制御回路8′はその動作を停止し、
スイッチング電源装置も停止する。第5図は入力直流電
圧’11Nと、制御回路8′の端子81′のバイアス電
圧vBについて。
起動から停止までの様子を示したものである。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、制御回路8′のバイアス電
圧VBが入力電圧vxNにほぼ比例するために、広範な
入力電圧に対して動作することが困難である。父、バイ
アス電圧としてバイアス巻線のフライバック電圧全利用
する方法もあるが、この場合、バイアス電圧は出力電圧
とほぼ比例し、その変動は入力電圧に依らず安定したも
のが得られるが、入力直流電圧の低下を検知して停止す
るために、起動抵抗とは別に入力直流電圧を検知する抵
抗を必要とすることになる。通常、入力直流電圧は数百
Vに及ぶ高電位のため、このような抵抗は効率低下にも
なる上、設計上不便である。
本発明はこのような問題点を解決するもので。
バイアス電圧として安定なバイアス巻線のフライバック
電圧を利用し、さらに起動後は起動抵抗を入力電圧の検
知に転用する手段を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、出力電圧を安定
化すべく時比率を決定し主スイッチング素子を駆動させ
る機能を備えた制御駆動回路に加えて、入力直流電圧を
抵抗分割して得られる模疑入力電圧を検知して規定電圧
と比較し、その情報を送出する入力電圧検知回路と、バ
イアス巻線に発生する交流電圧のフライバック電圧を整
流平滑して前記制御駆動回路に必要なバイアス電圧を供
給するダイオードとバイアス用コンデンサからなる整流
平滑回路と、前記模疑入力電圧部とバイアス電圧部を連
結するスイッチ回路と、バイアス電圧全検知し前記入力
電圧検知回路の情報を得て前記制御駆動回路を起動停止
すると同時に前記スイッチ回路を開閉する機能を持った
バイアス電圧検知回路とからなるバイアス回路を備えた
構成としたものである。
作用 この構成とすることによシ、起動前はスイッチ回路をオ
ンにしておき、模疑入力電圧からバイアス電圧を供給し
、模疑入力電圧及びバイアス電圧がそれぞれ設定された
規定電圧を超えると起動させ、起動後はスイッチ回路を
オフにして、入力電圧検知回路は模疑入力電圧を、バイ
アス電圧検知回路はバイアス巻線のフライバック電圧か
ら供給されるバイアス電圧を検知することができ、入力
電圧が低下して模疑入力電圧が前記規定電圧あるいはヒ
ステリシスを持つように別に設定された規定電圧を下回
ると停止し、又、過電流動作等によってバイアス電圧が
低下し、バイアス電圧が前記規定電圧あるいはヒステリ
シスを持つように別に設定された規定電圧を下回ると停
止し、停止後はスイッチ回路をオンして再び起動前の状
態に戻すことによって、起動抵抗と入力電圧検出用抵抗
を兼ねさせ、入力電圧に依らない安定なバイアス電圧を
制御回路に供給することが可能となる。
実施例 第1図は本発明の実施例によるスイッチング電源装置の
回路構成図であシ、第1図において、1はAC入力を直
流入力電圧に変侠する整流平滑回路であシ、2は1次巻
線21.バイアス巻線22゜2次巻線23を備えたスイ
ッチングトランスであシ、3は主スイッチング素子、4
及び6は起動抵抗で抵抗値はそれぞれR4,R5とする
。6はバイアス用コンデンサ、7はダイオード、8は入
力電圧検知回路81.バイアス電圧検知回路82.スイ
ッチ回路83を備えたバイアス回路であシ、9は制御駆
動回路、10は2医者IIM23に発生するフライバン
ク電圧ヲ贅流平滑して出力直流電圧を供給するダイオー
ド11及びコンデンサ12から構成される整流平滑回路
であシ、13は出力直流電圧4!知してフォトカブラ1
4t−介して制御駆動回路9へ帰還させる検知回路であ
る。第2図は第1図のバイアス回路8をよシ具体釣に示
した回路の一実施例と、抵抗4及び6.ダイオード7゜
バイアス用コンデンサ6、バイアス巻線22を示したも
のである。第2図において、30〜36はPNP )ラ
ンジスタで、1)カレントミラーを構成する。36〜3
8はツェナーダイオードであシ、ツェナー電圧はそれぞ
れvZS6 ’ vZ571 vZ5Bである。39.
40は抵抗であり、抵抗値はそれぞれR391R40で
ある。41〜46はNPN )ランジスタ、47はコン
パレータであワ、以上30〜47で第1図の入力電圧検
知回路81に相当する。
48は抵抗、49.50はダイオード、51はNPN)
ランジスタであり、以上48〜61で第1図のスイッチ
回路83に相当する。62〜66゜66と57はPNP
 )ランジスタでそれぞれカレントミラーを構成する。
68〜67はNPN )ランジスタ、68〜Toはツェ
ナーダイオードであり、ツェナー電圧はそれぞれvZ6
B’ vZ69’ v170である。71〜75は抵抗
であり、抵抗値はそれぞれR71・R721R7!l”
74・R75である0以上52〜74で第1図のバイア
ス電圧検知回路82に相当する。また、抵抗4及び5の
接続点の電位は模疑入力電圧V、で、バイアス用コンデ
ンサ6の両端電圧はバイアス電圧vB で、制御駆動回
路9はその内部の動作に必要な内部バイアス電圧vRを
バイアス電圧検知回路82から供給され、内部バイアス
電圧v8 の供給の有無によって制御駆動回路9の起動
停止を決めるものとする。第3図は起動から停止までの
模擬入力電圧v4.バイアス電圧V、の変化を示したも
のである。vTIN は入力電圧検知口□路がvl  
と比較する規定電圧であり、vTIll =vZ57 
” vZ5B  テ”る。vTII21 vTT15は
バイアス電圧検知回路がvB  と比較する規定電圧で
あり、トランジスタ61のペース・エミッタ間電圧をv
BK6.とすると・それぞれvTH2=v168+vZ
69+vBN6.IVyB3”Vz66+vBz61 
 テhル。以下17m動作t−説明する。
ムC入力を受電した整流平滑回路1は、これを直流入力
電圧Vエヨに変換する。直流入力電圧v4が発生すると
抵抗4を介して起動電流が流れて模擬入力電圧V、が発
生し、ダイオード49.トランジスタ61を介してバイ
アス用コンデンサ6を充電し、バイアス電圧V、が発生
する。尚、この時トランジスタ58は動作しておらず、
トランジスタ51は抵抗48を介して模擬入力電圧V、
からペース電流を供給されている。ダイオード49はこ
のベース電流を充分供給させるために模擬入力電圧v1
とバイアス電圧VB に電位差を作るだめのものである
。模擬入力電圧v1 が発生すると抵抗40を介してト
ランジスタ41にベース電流が流れ、トランジスタ41
は能動状態になり、トランジスタ30,41、抵抗39
、ツェナーダイオード37へ電流が流れる。模擬入力電
圧V、が上昇し、この電流が増えると、抵抗39の両端
電圧はトランジスタ42を正バイアスし、トランジスタ
42も能動状態となる。トランジスタ42のペース・エ
ミッタ間電圧をV□4□とすると、電流値vBx4□/
R59がトランジスタ30〜36のミラー電流を決める
。vl<vTIll(=v237+v238)ノ時、コ
ンパレータ47はHを出力し、トランジスタ62をオン
している。従ってトランジスタ61はオフであり、トラ
ンジスタ52〜55のカレントミラーは動作しない。又
、トランジスタ46と65もカレントミラーを構成して
おり、トランジスタ65がオン状態にあるので、トラン
ジスタ66.67はオフしておりvRは発生しない。ト
ランジスタ43.44はカレントミラーを構成し、ツェ
ナーダイオード38ヘツエナー電流を供給する。模擬入
力電圧v1  が上昇しV、>V□、となると、コンパ
レータ47は反転し、トランジスタ62はオフとなるの
でトランジスタ61は能動可能となる。
vII > vZ6? ” vZ68となると、ツェナ
ーダイオード69゜抵抗72.ツェナーダイオード68
.トランジスタ63に電流が流れる。トランジスタ63
はトランジスタ45とカレントミラーを構成しており、
能動状態にある。さらにVII>V第2となると、トラ
ンジスタ60.81がそれぞれベース電流を供給されて
オンし、トランジスタ52,60.抵抗71、トランジ
スタ61へ電流が流れるので、トランジスタ62〜56
のカレントミラーが動作する。トランジスタ64は抵抗
73及びトランジスタ64のペースへ電流を供給し、ト
ランジスタ64をオンする。すると、トランジスタ66
はオフし、トランジスタ66を介して、トランジスタ6
6.87のベース電流、ツェナーダイオード7oのツェ
ナー電流が流れ、vrvZ70  ”B N 67  
カが発生し、制御駆動回路9が動作を開始する。同時に
トランジスタ57,86.抵抗74を電流が流れるので
、トランジスタ67とカレントミラーヲ構成するトラン
ジスタ66が動作し、トランジスタ69へ電流が流れる
。するとトランジスタ59とカレントミラーを構成する
トランジスタ58が動作し、模擬入力電圧v1  から
抵抗48を介して流れていたトランジスタ51のベース
電流を引抜き、トランジスタ51をオフにする。すなわ
ちスイッチ回路83をオフにするのである。ダイオード
60はトランジスタ51のオフ時のペース・エミッタ逆
電圧保護用である。トランジスタ63は起動後のトラン
ジスタ60のベース電流及びツェナーダイオード68の
ツェナー電流(トランジスタ61のベース電流を含むこ
とは明らか)を供給する。従って起動後バイアス電圧V
、が低下しても動作を続けるのである。以上の動作で起
動し、制御駆動回路9がスイッチング素子3をドライブ
してオンオフさせると、直流入力電圧vIl+は高周波
交流電圧に変換され、1次巻線21へ印加され、バイア
ス巻線22.2次巻線23に巻数比に応じた高周波交流
電圧が誘起される。バイアス巻線22に誘起された高周
波交流電圧のうち、フライバンク電圧がダイオード7、
バイアス用コンデンサ6にて整流平滑し、起動後のバイ
アス電圧V、として制御駆動回路9に供給される。2医
者#23に誘起された高周波交流電圧もそのフライバッ
ク電圧がダイオード11及びコンデンサ12からなる整
流平滑回路1oを介して直流出力電圧に変換される。直
流出力電圧は検知回路13によって検知され、その情報
はフォトカプラ14を介して制御駆動回路9へ帰還され
、制御駆動回路9は直流出力電圧を安定化すべく主スイ
ッチング素子3のオンオフの時比率を制御する。さて動
作中は前記スイッチ回路83がオフとなっているので模
擬入力電圧V、とバイアス電圧V、は切シ離され、模擬
入力電圧V、には入力直流電圧V0屓に比例した電圧が
印加されている。ツェナーダイオード36は入力直流電
圧V工、の上昇と共に模擬入力電圧v1が上昇し、入力
電圧検知回路81に高電圧が印加されるのを防ぐため、
模擬入力電圧v1をクランプする。次に停止の動作は入
力直流電圧v1Nが低下し・模擬入力電圧v1  が規
定電圧V、ヨ。
を下回ると、起動時に説明した動作と逆に、コンパレー
タ47が再度反転し、トランジスタ62がオンし、トラ
ンジスタ61をオフすることによりバイアス電圧検知回
路82を動作させているトランジスタ52〜65のカレ
ントミラーの動作を止めると同時に、トランジスタ66
をオンさせ、内部バイアス電圧vRを落とすことで、制
御駆動回路9の動作を停止させる。この時、スイッチ回
路83はトランジスタ68がオフするため、トランジス
タ61はオンし、起動前の状態に戻るのである。通常、
起動停止には入力直流電圧V□のヒステリシスを設ける
が、本回路構成の場合、起動前の模擬入力回路V、はス
イッチ回路83がオンであるので、入力直流電圧V□か
ら抵抗4を介して流れる電流はバイアス電圧vB への
供給電流が加算され、起動後はスイッチ回路83がオフ
し、バイアス電圧v!l への供給電流が無くなるので
、抵抗4の電位降下に差ができ、同じ入力直流電圧vI
Hに対して起動前の模擬入力電圧v1  は起動後の模
擬入力電圧V、より低くなるため、模擬入力電圧V、そ
のものにヒステリシスを設けなくても、動作上入力直流
電圧vI)Iには起動停止のヒステリシスが生じる。抵
抗75はこれを積極的に利用するもので、起動前のバイ
アス電圧、vBへの供給電流を故意に増やし、ヒステリ
シスを調整するだめのものである。入力電圧検知回路8
1で消費する電流を工1.バイアス電圧検知回路82で
消費する電流をI、  (これには抵抗75に流れる電
流も含む)とすると、起動時の入力直流電圧v、Nは=
 (1+ −)VTH1+R4(I、 +I、 )で表
わされ、停止時の入力直流電圧V。)lはで表わされ、
R4・工2のヒステリシスが得られる。
一方、本回路構成では、バイアス電圧停止回路82にも
独自の停止電圧が設定されている。動作中のバイアス電
圧v!l は、直流出力電圧と同様にフライバック電圧
を整流平滑して得られるので、直流出力電圧に比例して
いる。
すなわち過電流保護動作や出力短絡等で直流出力電圧が
低下するとバイアス電圧V、も低下し、VB <v?H
5(=Vz6B +vBz65)  (!: ナルト、
トランジスタ61はペース電流の供給を断たれてオフし
、トランジスタ52〜56のカレントミラーは動作を停
止し、トランジスタ66がオンして内部バイアス電圧v
Rを落として制御駆動回路9を停止させ、スイッチ回路
83をオンして起動前の状態に戻すのである。この場合
は、入力直流電圧v4の低下による停止とは異なるため
、再び起動がかかり、起動後はバイアス電圧vBが低下
し、停止という具合に起動・停止を繰返す。このように
本回路構成は出力短絡に対しても短絡電流を制限すると
いう保護機能も有している。
発明の効果 以上のように本発明によれば、広範な入力電圧に対して
安定したバイアス電圧を制御回路に供給できる上に、起
動抵抗を入力電圧検出抵抗を兼ねて使用で・きるので、
損失を低減でき、回路設計上も、高電位な直流入力電圧
に接続しなければならない部品を削減できるので、実用
上多大な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるスイッチング電源装置
の回路構成図、第2図は第1図に記載されているバイア
ス回路とその周辺部品を示す回路図、第3図は本発明に
よる回路の要部波形図、第4図は従来の回路構成図、第
5図は従来の回路構成における要部波形図である。 1・・・・・・整流平滑回路、2・・・・・・スイッチ
ングトランス、3・・・・・・主スイッチング素子、4
.6・・・・・・抵抗、6・・・・・・バイアス用コン
デンサ、7・・・・・・ダイオード、8・・・・・・バ
イアス回路、9・・・・・・制御駆動回路。 10・・・・・・整流平滑回路、11・・・・・・ダイ
オード。 12・・・・・・コンデンサ、13・・・・・・検知回
路、14・・・・・・フォトカブラ、21・・・・・・
1次巻線、22・・・・・バイアス巻線、23・・・・
・・2次巻線、3o〜36・・・PNP)ランジスタ、
36〜38・・・山ツェナーダイオード、39.40川
・抵抗、41〜46・・・・・・NPN)ランジスタ、
47・・・・・・コンパレータ、48・・・・・抵抗、
49.50・・・・・ダイオード、51・・・・・・N
PN トランジスタ、52〜6了・川・・PIPトラン
ジスタ、68〜67・・・・・・NPN)ランジスタ、
68〜了0・・・・・・ツェナーダイオード、71〜7
6・・・・・・抵抗、81・・・・・・入力電圧検知回
路、82・・・・・・バイアス電圧検知回路、83・・
・・・・スイッチ回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電圧を受電し、整流平滑した入力直流電圧を、制御
    された時比率でスイッチングする主スイッチング素子に
    よって交流電圧に変換し、1次巻線、2次巻線、バイア
    ス巻線を備えたスイッチングトランスの1次巻線に入力
    し、前記2次巻線から出力される交流電圧のフライバッ
    ク電圧を整流平滑して、規定の直流出力電圧を供給する
    構成とし、前記時比率を決定し前記主スイッチング素子
    を駆動させる機能を備えた制御駆動回路に加えて前記入
    力直流電圧を抵抗分割して得られる模疑入力電圧を検知
    して規定電圧と比較し、その情報を送出する入力電圧検
    知回路と、前記バイアス巻線に発生する交流電圧のフラ
    イバック電圧を整流平滑して前記制御駆動回路に必要な
    バイアス電圧を供給するダイオードとバイアス用コンデ
    ンサからなる整流平滑回路と、前記模疑入力電圧部とバ
    イアス電圧部を連結するスイッチ回路と、前記バイアス
    電圧を検知し、前記入力電圧検知回路の情報を得て、前
    記制御駆動回路を起動停止すると同時に前記スイッチ回
    路を開閉する機能を持ったバイアス電圧検知回路とから
    なるバイアス回路を備えたスイッチング電源装置。
JP13253287A 1987-05-28 1987-05-28 スイッチング電源装置 Expired - Lifetime JPH0667192B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0583937A (ja) * 1991-09-13 1993-04-02 Tamura Seisakusho Co Ltd 1次側制御icへの電力供給回路
JPH073292U (ja) * 1993-06-04 1995-01-17 東光株式会社 スイッチング電源

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