JPS63298690A

JPS63298690A - 商品販売装置

Info

Publication number: JPS63298690A
Application number: JP62135512A
Authority: JP
Inventors: 義郎山本; 斎藤　清志
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1987-05-29
Filing date: 1987-05-29
Publication date: 1988-12-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、コンビニエンスストア等において、商品の対
面販売に有用な商品販売装置に関するものである。

従来の技術一般に、この種の商品販売装置においては、商品にバー
コードが印刷されたラベルを貼付しておき、そのラベル
をバーコードリーダで読み取って商品コードや値段等を
登録するとともに客に対しては値段表示を自動的に行っ
ているものである。

このような従来の装置の一例を第２図に基づいて説明す
る。まず、オペレータの右側に商品が入ったカゴ１が載
置される荷受台２が設けられ、この荷受台２の左側には
上面に読取窓３が形成された商品読取部４が設けられて
いる。この商品読取部４の読取窓３の高さは、前記カゴ
１の高さとほぼ一致している。また、前記商品読取部４
の上部には、キーボード５と表示部６とが上下に配置さ
れて設けられている。このような商品読取部４のさらに
左側には、読取後の商品が収納されるカゴ１が載置され
る第二の荷受台７が設けられている。

そして、オペレータの左側に位置させてレジスタ８が任
意位置設定自在に設けられている。

このような装置の使用は、荷受台２に商品の入ったカゴ
１を乗せてオペレータが商品を個々に持って商品読取部
４の読取窓３の上を通過させ、これにより、商品に形成
されたバーコードを読み取り、その商品を第二の荷受台
７に載置された空のカゴ１に入れる作業を繰り返す。こ
れにより、読取データは内蔵のメモリに入力されるとと
もに表示部６に個々のデータ及び総合計が表示される。

その後に現金の授受がレジスタ８を用いて行なわれて一
人の客の精算が終了する。

発明が解決しようとする問題点商品のバーコード読取とその結果に基づく金銭の授受と
を行なうことにより一人の客に対する取引が終了するが
、前述の装置においては、バーコード読取時と金銭の授
受を行なうときとではオペレータの位置及び操作向きが
相違する。そのため、対面販売といってもオペレータと
客との動きが大きく、落ち着きがない。そのため、対面
販売としてのコミニュケーションに欠ける点があり、操
作性も良いものではない。

問題点を解決するための手段載せ台の間に位置させてレーザースキャナーを設け、こ
のレーザースキャナーの下にドロワを配設し、前記レー
ザースキャナーの奥側に位置させて後傾した傾斜面を設
け、この傾斜面の下方に位置させてキーボードを設ける
とともにその傾斜面の上部に表示部を配設して設け、前
記傾斜面の前記表示部または前記キーボードの側部にプ
リンタを配設する。

作用商品を左右の載せ台間を移動させることによりレーザー
スキャナーの上を通すことができ、これにより、バーコ
ード読取操作を行ない、同じ位置でレーザースキャナー
の下方に配置されたドロワを用いて客との間で金銭の授
受を行なうことができるため、オペレータも客も互いに
対面した同じ位置で商品の取引を落ち着いて行なうこと
ができ、しかも、操作すべき部分は両者間に集中してい
るので、その操作性がきわめて良好なものである。

実施例本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

まず、床面に固定される支台９が設けられ、この支台９
からは上方へ向かう支柱１０が立設されている。この支
柱１０の上部には支持台１１が設けられ、この支持台１
１からは左右に広がる載せ台１２．１３が延出されてい
る。

ついで、前記支持台１１には、手前側に開閉するドロワ
１４が載置されて設けられている。このドロワ１４の上
には比較的薄型に形成されたレーザースキャナー１５が
設けられ、このレーザースキャナー１５の上面には読取
窓１６が形成されている。

ついで、前記レーザースキャナー１５の奥には、傾斜面
１７が設けられ、この傾斜面１７の右側の下にはキーボ
ード１８が配設され、そのキーボード１８の上には表示
部１９が設けられている。また、前記キーボード１８の
左隣には、レシート発行可能なプリンタ２０が配設され
ている。

なお、特に図示しないが、前記表示部１９の裏には、客
用の表示器が設けられている。

このような構成において、商品の販売に当っては、まず
、商品を入れた籠を載置台１２の上におき、空の籠を載
置台１３の上に置き、商品を一つずつ右の籠から左の籠
に移動させる。この時、商品はレーザースキャナー１５
の読取窓１６の上を通過するので、その商品に貼付され
たラベルに印刷されたバーコードは読み取られる。この
ようにして読み取られた内容は、表示部１９に表示され
る。また、同じ内容は客側の表示器にも表示される。こ
のようにしてすべての商品を移し終るとキ−ボード１７
を操作して集計する。この操作により、客が支払うべき
金額が明示され、同時にドロワ１１が開くことにより、
金銭の授受が客とオペレータとの間で行なわれる。この
場合に使用されるドロワ１４も手前側に位置しているの
で、きわめて使い易い。このような動作は、最初から最
後まで客とオペレータが対面した状態で行なわれるので
、お互いに対面した落ち着いた状態で取引が行なわれる
。したがって、両者間では良好なコミニュケーションが
とられる。そして、最後にプリンタ２０で発行されるレ
シートを客に渡すことにより取引は終了する。

しかも、商品を移動させる位置が手前側であるため、そ
の操作性がきわめて良好であり、商品の移動距離も短い
ので、疲労も少ない。さらに、レーザースキャナー１５
の高さ方向の寸法が小さいので、読取面１６の高さも低
く、これにより、商品の移動性はより一層良好である。

また、キーボード１７は奥側に位置しているが、このキ
ーボード１７の使用は前述のように集計時であるので、
−人の客に対して原則として一回の使用であり、集計キ
ー等を使い易い形状にしておけば、操作的にはなんら問
題はない。さらに、キーボード１７を使用しなければな
らない場合は、バーコードが付されていない商品がある
場合や、バーコードが汚れていてレーザースキャナー１
５では読み取れない場合等であるが、このような場合は
稀であり、操作性の点は問題にならない。それよりも、
−人の客に対する数が多い商品を読み取る読取窓１６が
手前側に位置していることの方が操作性では有利である
。

発明の効果本発明は上述のように、載せ台の間に位置させてレーザ
ースキャナーを設け、このレーザースキャナーの下にド
ロワを配設し、前記レーザースキャナーの奥側に位置さ
ｉて後傾した傾斜面を設け、二の傾斜面の下方に位置さ
せてキーボードを設けるとともにその傾斜面の上部に表
示部を配設して設け、前記傾斜面の前記表示部または前
記キーボードの側部にプリンタを配設したので、商品を
左右の載せ台間を移動させることによりレーザースキャ
ナーの上を通すことができ、これにより、バーコード読
取操作を行ない、同じ位置でレーザースキャナーの下方
に配置されたドロワを用いて客との間で金銭の授受を行
なうことができるため、オペレータも客も互いに対面し
た同じ位置で商品の取引を落ち着いて行なうことができ
、しかも、操作すべき部分は両者間に集中しているので
、その操作性がきわめて良好である等の効果を有するも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は従来
の一例を示す斜視図である。１２．１３・・・載せ台、１４・・・ドロワ、１５・・
・レーザースキャナー、１７・・・傾斜面、１８・・・
キーボード、１９・・・表示面、２０・・・プリンタ出
　願　人　　　東京電気株式会社 ′−゛−で、共沈・７

Claims

【特許請求の範囲】

載せ台の間に位置して設けられたレーザースキャナーと
、このレーザースキャナーの下に配設されたドロワと、
前記レーザースキャナーの奥側に位置して後傾した傾斜
面の下方に位置するキーボードと、前記傾斜面の前記キ
ーボードの上部に位置して配置された表示部と、前記傾
斜面の前記表示部または前記キーボードの側部に位置し
て配置されたプリンタとよりなることを特徴とする商品
販売装置。