JPS63298414A - 圧力調整弁 - Google Patents

圧力調整弁

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JPS63298414A
JPS63298414A JP13358987A JP13358987A JPS63298414A JP S63298414 A JPS63298414 A JP S63298414A JP 13358987 A JP13358987 A JP 13358987A JP 13358987 A JP13358987 A JP 13358987A JP S63298414 A JPS63298414 A JP S63298414A
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康二 小林
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修昭 三木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、圧力調整弁、特に電気信号に応じて流体の圧
力を制御する電磁圧力調整弁に係る。そして、電磁圧力
調整弁は、代表的なものとして、フィードバック圧力を
グイヤフラム面に受けるダフイヤフラムタイプのものと
、フィードバック圧力をスプール端面に受けるスプール
タイプのものとがあるが、本発明はスプール型電磁圧力
調整弁に係り、詳しくはそのスプール構造に関する。
(ロ)従来の技術 スプール型電磁圧力調整弁は、一般に、両端部に等径の
ランド部を有し弁スリーブ内に摺動可能に配設されたス
プール弁を備え、該スプール弁の一方の端面にスプリン
グ荷重を加え、また他方の端面に出力圧をフィードバッ
クし、更に電磁石部により上記スプリング荷重を減する
ように構成し、スプール弁の一端に加わるスプリング荷
重と電磁石部により発生される荷重との差がスプール弁
の他端に加えられる出力圧フィードバック荷重とバラン
スするように、スプール弁のランド部で弁スリーブの周
部径方向に向けて開口された供給ボートおよび排出ボー
トを切換えろことにより、供給ポートからの供給圧を電
磁石部に入力される電気信号に対応した出力圧に調整し
て出力ポートから取出すようになっている(特開昭59
−37309号公報参照)。
(/→ 発明が解決しようとする問題点従って、上述し
た両端部に等径のランド部を有するスプール弁を備えた
圧力調整弁では、スプリングを含めた電磁石部をそのま
ま使用してより大きな出力圧を得ようとする場合、 P” (FSP  ’SQL ) / A”’■(ただ
し、P:出力圧、 Fsp’ スプリングの荷重 F90L’電磁石部による荷重 Aニスプール弁の端面面積) なる関係から、単にスプール弁の端面面積を小さくすれ
ば良いことが分かるが、極めて大きな出力圧を得るには
極めて小径のランド部を有するスプール弁を用いなけれ
ばならず、そのためスプール弁自体および弁スリーブの
加工が極めて難しくなるばかりか、電磁石部からスプー
ル弁の一端に荷重を伝えるための押し棒も小径にしなけ
ればならず、それに起因して電磁石部の関連各部品の寸
法等をも大幅に変更しなければならないという不都合が
あった。
また、上記不都合をなくすべく、たとえば実開昭60−
52509号公報に開示さねているように、スプール弁
の他端に該スプール弁のランド部より小径の受圧ピン部
材を設け、該受圧ピン部材の小径端面に出力圧をフィー
ドバックさせることにより該受圧ピン部材を介してスプ
ール弁にフィードバック荷重を与え、それにより大きな
出力圧を得るに際してスプール弁のランド部の外径等に
変更を加える必要のない圧力調整弁も開発されているが
、このものでは、小径の受圧ピン部材を設ける関係上、
弁構造がW、雑になるばかりか、受圧ピン部材の外周を
経てスプール弁の端部に洩出する流体圧を逃がすように
スプール弁の軸方向に貫通孔を設けろ必要があって、ス
プール弁自体の加工にも手間を有するという欠点があっ
た。
更に、上記従来の圧力調整弁では、上記0式に示したよ
うに、出力圧Pが電気信号の増加即ち電磁石部による荷
重の増加に伴って減少する特性を有していることから、
たとえば断線等によって電気信号がな(なったような場
合、出力ポートから突然最大出力P=F、p/Aが出力
されることとなって、出力側に接続されている各種流体
圧m器等に悪影響を及ぼす虞れがあり、そのため特性を
電気信号の増加に伴って出力圧Pが上昇するように変更
した方がフェールセーフ等の観点から都合の良い場合も
あるが、そのような場合上記従来の圧力調整弁では特性
の変更を単純な構成の変更で容易に達成し得ない構造上
の不都合があった。
そこで、本発明は、スプール弁を段付き構造とし、その
面積差部分に出力圧をフィードバックするように構成し
、もって簡単な構造で大きな調整出力圧を容易に得るこ
とができると共に、フィードバック圧の作用する方向を
変更し、電磁石部を変更することな(電流−圧力特性を
変更して、電磁石部の汎用性の向上を図った圧力調整弁
を得ることを目的とするものである。
(ハ)問題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、供給ポート15、出力ポー
ト13、フィードバックボート16そして排出ボート1
2を有する弁スリーブ内を摺動するスプール弁6に、働
(電磁石部3による荷重とスプリング7による荷重と出
力圧フィードバック荷重とを作用して、これら荷重をバ
ランスさせることにより、供給圧を電磁石部3への入力
電気信号に対応した出力圧に調整して出力するように構
成された圧力調整弁1において、上記スプール弁6を二
つの等径のランド部17.19とそれらランド部17,
19のいずれか一方19に隣接する異径のランド部20
とを有する段付き構造とし、上記一方のランド部19と
それに隣接する異径のランド部20との間に上記フィー
ドバックボート16を位置して、これら両ランド部の面
積差にて出力圧をフィードバックするように構成したこ
とを特徴とする。
(ホ) 作用 以上の構成に基づき、作動時ポンプ等からの供給圧は弁
スリーブ5とスプール弁6の一方の等径ランド部19と
による供給ポート15における開口を経て、等径のラン
ド部17.19間に位置して弁スリーブ5に常時開口す
る出力ポート13から流体圧を必要とする夫々の機器に
向けて送り出される。その際、上記出力ポート13から
の出力圧は一部フイードバックボード16を経て異径ラ
ンド部20とそれに隣接するランド部19そして弁スリ
ーブ5とで形成される密閉空間22に導入され、上記異
径ランド部20とそれに隣接するランド部19の面積差
に働く出力圧による荷重と電磁石部3による荷重とスプ
リング7による荷重とがバランスされ、そのバランス関
係により弁スリーブ5内にスプール弁6が摺動される。
その結果、スプール弁6の等径のランド部17.19に
より弁スリーブ5の供給ポート15および排出ポート1
2が出力圧を常に電磁石部3に入力された電気信号に対
応した圧力値に保つべく所定割合にて開閉される。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
圧力調整弁1は、第1図に示すように、調圧弁部2と電
磁石部3とから構成されている。
そして、上記調圧弁部2は、弁スリーブ5とスプール弁
6とから構成されていて、上記弁スリーブ5は、その内
部軸方向にスプリング7を収容する大径の孔9とそれに
続いて後述するスプール弁6を摺動案内する中径の案内
孔10および小径の案内孔11とが貫通して形成されて
いると共に、上記案内孔10に対応する弁スリーブ5の
外周部半径方向に排出ポート12、出力ポート13、供
給ポート15がその順に、そして上記案内孔10と上記
案内孔11との境界部分に対応する弁スリーブ5の外周
部半径方向にフィードバックポート16が夫々開口形成
され、必要に応じて各ボートにおける流体の流れを円滑
にすべく瑚状切欠部12 a、  15 a、  16
 aが形成されている。また、スプール弁6は、上記中
径の案内孔10に密に摺動案内される二つの外径の等し
いランド部17゜19と、その一方のランド部19に隣
接して上記小径の案内孔11に密に摺動案内される小径
のランド部20とを備え、上記等径のランド部17゜1
9の隣接する端部間の距離はスプール弁6が摺動するこ
とにより出力ポート13が供給ポート15と排出ポート
12に所定割合にて交互に連通し得る寸法になされ、ま
た上記等径のランド部17゜19間の部分21は常に出
力ポート13に連絡され、更に、一方のランド部19と
小径のランド部20そして案内孔10.11とにより形
成される゛密閉空間22が常にフィードバックポー1・
16と連通ずるようになっている。なお、第1図におい
て、小径ランド部20の端面中央に形成されている半球
状部分23は、後述する電磁石部3の押し棒36との当
接部であり、また、ランド部17の端面中央から立設さ
れている棒状部分25はスプリング7のガイド部材兼ス
プール弁6のストローク制限部材である。
そして、上記調圧弁部2は、弁スリーブ5の孔9を形成
した一方端側から棒状部分25にワッシャ26を装着し
たスプール弁6を小径ランド部20を形成した他方端側
から挿入した後、ワッシャ26にスプリング7を保持さ
せつつ雄ネジ部材27を弁スリーブ5の酸ネジ部材29
に螺合してスプリング7に所定の圧縮量を与え、その後
上記雄ネジ部材27を弁スリーブ5にビン30で封止す
ることによって組立てられ、このようにして組立てられ
た調圧弁部2は、その弁スリーブ5の小径案内孔11側
の端部に形成されたフランジ部31を後述する電磁石部
3のケース32端部にてカシメ付けることによって、T
s電磁石部と結合されるようになっている。
また、上記電磁石部3は、磁性材料製の円筒状ケース3
2と、該ケース32の一方端内部においてその一端フラ
ンジ状部分33aが接触係合し該フラン・ジ状部分33
aから上記ケース32内部他方側に向けて該ケース32
と同心状に延在する同じく磁性材料製の肉厚の厚い円筒
状コア33と、上記ケース32とコア33とで形成され
ろ円筒状空間内の奥に挟持固定されるコイル組立体35
とからなる静止部と、上記コア33の中空部33b内に
挿通配置される押し棒36と、該押し棒36の他端側に
固設され上記コイル組立体35によって吸引される同じ
く磁性材料製のプランジャ37と、上記押し棒36を上
記コア33の中空部33bと接触しないように押し棒3
6両端部近傍で支持する薄い板バネ材から形成された円
盤状支持部材39.39と、該支持部材39.39の電
磁石部3の内面側に重畳された可撓性の円盤状シート部
材40.40とからなる可動部とで構成されている。そ
して、該可動部において、上記押し棒36の他端側に固
設されたプランジャ37は厚内の円盤状をなし、そのコ
ア33に対面する側の中心部にはプランジャ37の吸引
時上記静止部の一構成部材をなす円筒状のコア33の端
部が微小間隔を隔てて嵌入する円筒状の凹部37aが形
成され、またその円周部37bは同じく微小間隔を隔て
て上記ケース32の内周面と対面するようになっている
。また、上記押し棒36の両端部近傍を支持する円盤状
支持部材39.39は、第2図に示すように、外側リン
グ部39a1中間リング部39bそして内側リング部3
9cおよび上記外側リング部39aと中間リング部39
bとを等間隔に連結する三つの半径方向接続部39d、
39d、39dと、中間リング部39bと内側リング部
39Cとを上記接続部39d、39d間の円周位置で連
結する三つの半径方向接続部39 e、 39 e。
3’9e、そして上記内側リング部39cの中心部に開
口された押し棒36の装着穴39fとを備えていて、極
めて弱いバネ特性を有し、押し棒36の軸方向の動きを
容易にすると共に押し棒36の上記動きに無視し得る程
度の抵抗しか与えないように構成されている。更に、上
記支持部材39゜39に重畳される円盤状シート部材4
0.40は、第3図に示すように、その外周部および内
周部に若干厚肉の補強リム部40a、40bを夫々備え
、それらの間に位置する環状部40cが通気性でかっ液
密性の微小多孔質の薄膜からなり、また中心部に押し棒
36の装着穴40dを備え、全体として極めて撓み易い
部材から構成されている。
そして、上記電磁石部3は、ケース32の一方端側から
コイル組立体35を定着したコア33を挿入し、そのフ
ランジ部33aをたとえばケース32内面の一方端側に
形成した段部32mを用いて位置決め固定して、静止部
を構成し、一方、たとえば押し棒36の他方端側に形成
した小径段部36bを利用し、コア33端部とプランジ
ャ37の凹部37a内端との直接接触を防止するストッ
パ41を介して上記小径段部36bにプランジャ37を
嵌入し、またその外側に円盤状シート部材40および円
盤状支持部材39を隣接して嵌入し、更にワッシャ42
を嵌入してカシメることにより可動部の部分を構成した
後、該可動部の部分の押し棒36の一方端側を上記静止
部を構成するケース32の他方端側から挿入し、次でケ
ース32の内面他方端側に形成した段部32bに円盤状
シート部材40の外周補強リム部40aおよび円盤状支
持部材39の外側リング部39aを隣接して位置決めし
、更にその外側に環状のホルダー43を挿入した後、ケ
ース32の他方端部をカシメてケース32の他方端側に
支持部材39およびシート部材40を介して押し棒36
の他方端側を支持し、次で押し棒36の一方端側に形成
した小径段部36aを利用してシート部材40および支
持部材39を押し棒36に嵌入し、その外側から弾性体
からなるホルダ45を嵌入し、押し棒36に固定して可
動部全体をその他方端が上述した静止部に固定された状
態で構成して、組立てられる。
そして、前述した調圧弁部2の弁スリーブ5他万端側に
形成されたフランジ部31を上述した電磁石部3の一方
端側のケース32内に嵌入し、上記フランジ部31と電
磁石部3の静止部におけるコア33のフランジ部33a
との間で押し棒36の一方端側に重畳固定されたレート
部材40の外周補強リム部40aと支持部材39の外側
リング部39aとを挟持し、その後ケース32の一方端
側を弁スリーブ5のフランジ部31外周にカシメつける
ことによって、圧力yA整弁1の組立てが全て完了する
なお、上記電磁石部3の他方端側(第1図右側)におい
てシート部材40と支持部材39とをケース32にカシ
メつけるに際して、上述したケース32の段部32bに
プランジャ37の他方端側への変位を規制するリング状
ストッパ部材(図示せず)を挿入した後、ケース32を
カシメると、作動時のプランジャ37の初期位置の正確
な設定がきわめて容易に行うことができ、それにより電
磁石部3の作動ひいては圧力wR整弁1の入力電流に対
する調圧特性の精度を著しく向上させることが可能とな
る。
本実施例は以上のような構成よりなるので、弁スリーブ
5の供給ポート15にポンプ等から圧力流体たとえば油
圧が供給されると、該圧油は供給ポート15から弁スリ
ーブ5とスプール弁6のランド部19とによる開口を経
てスプール弁6のランド部17.19間に至り、更に該
ランド部17゜19間と常に連通ずる弁スリーブ5の出
力ポート13を経由して、たとえば自動変速機等の圧油
を必要とする油圧系統における各油圧機器へと供給され
ろ。そして、出力ポート13から出力された圧油の圧力
Pは、同時にフィードバック路を介してフィードバック
ポート16に帰還され、ランド部19とそれに隣接する
小径のランド部20そして弁スリーブ5とで形成される
密閉空間22内に導かれ、ランド部19の断面積A、か
ら小径のランド部20の断面積A2を差し引いた面積差
A、−A2に印加され、電磁石部3によって発生される
力Fs。、に加えられてスプール弁6を第1図の左方向
に押圧し、それらの力(A、  A2) P + FS
QLとスプリング7によるスプール弁6を右方向へ押圧
する力Fspとがバランスする位置に、スプール弁6が
弁スリーブ5内で摺動変位される。そして、上記スプー
ル弁6による摺動変位によ^、スプール弁6のランド部
17.19によって弁スリーブ5の供給ポート15と排
出ボート12とが出力ポート13に対して所定割合にて
開閉制御され、その結果、出力ポート13における出力
圧Pが電磁石部3に入力された電磁信号に対応して ”” ”p−FIIOL) / (A、−A2)、  
、、、■になるように制御される。
なお、第1図に示した圧力制御弁において、ランド部2
0側の断面積A2をランド部19の断面積A よりも大
きく形成し、またスプリング7をスプール弁6を右方向
即ち電磁石部3の押し棒36に単に当接させるだけの微
小な力のものとし、更に供給ポート15と排出ボート1
2との位置を交換することにより、 P= (FSQL  ’sp)/  (A2 A、) 
  ・・・■のように、出力圧Pを電磁石部3に入力さ
れた電気信号の増加に対応して増加する特性を有する圧
力調整弁を変更することができろ。また、上記特性の圧
力調整弁を得るべく、第1図におけるスプール弁6の小
径ランド部20をランド部17の左側に配置した構造と
し、対応するように各ポートを弁スリーブ5に形成する
ように構成しても良い。
次に、第4図に基づき、上記第1実施例の圧力調整弁1
の構成を一部変更した第2の実施例について説明する。
本実施例による圧力調整弁1′は、第1実施例に示した
円盤状支持部材39.39による押し棒36の支持構造
に代えて、押し棒36′の両端部近傍を夫々ブツシュ4
6.46を介して円筒状コア33′の中空部33′b内
に摺動自在に軸受する支持構造を採用し、また、第1実
施例における円盤状シート部材40によるシール構造に
代えて、弁スリーブ5′の他方端側に形成されたフラン
ジ部31′と円筒状コア33′の一方端側に形成された
フランジ部33′aとの間に、微小異物を吸収する多孔
性かつ可撓性の腰の弱いたとえばフェルト状材料からな
り中心部に押し棒36′を若干の締め代をもって嵌入し
得る穴47aを有する円盤状支持部材47を半径方向に
ルーズに挟持したシール構造を採用し、更に電磁石部3
′のケース32′の他方端側を円盤状プレート部材49
で封止して、構成されている。
それにより、本実施例による圧力調整弁1′は円筒状コ
ア33′の端部と押し棒36′の他方端側に固定された
プランジャ37′の円筒状凹部37′aとの同軸性が向
上され、作動時、電磁吸引力のバラツキが低減されて性
能が安定し、また、調圧弁部2′側から電磁石部3′側
への異物の侵入防止が簡単かつ押し捧36′に対してあ
まり摺動抵抗を及ぼさない構造でかつ組付作業性良く達
成できる。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、圧力調整弁1,1
′の弁スリーブ5,5′内に摺動されるスプール弁6,
6′を、少なくとも互に径の異なる2個のランド部19
 (19’) 、 20 (20’)が隣接して位置す
る段付き構造とし、上記異径のランド部19.20とを
その間にフィードバックボーl−16,16’を位置し
て、これらランド部の面積差にて出力圧をフィードバッ
クするように構成したので、電磁石部3,3′の構造を
一切変更することなくまた調圧弁部2.2′もその弁ス
リーブ5゜5′とスプール弁6,6′との一部の構成を
変更するのみで、圧力調整範囲が異なりまた圧力調整特
性の異なる種々の圧力調整弁を極めて簡単にかつ低コス
トで得ることが可能となり、各種流体圧システムへの汎
用性の極めて高い圧力調整弁構造が得られる。
また、フィードバック荷重を電磁石部3.3′による荷
重と対向する方向に作用するように構成すると、電磁石
部が断線等により電気信号を出力しなくなった場合、出
力圧が0となって、フェールセーフとすることができる
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る圧力調整弁の第1実施例を示す断
面図、第2図は上記圧力調整弁に用いる円盤状支持部材
の正面図、第3図は同じく上記圧力調整弁に用いる円盤
状シーj・部材の正面図、そして、第4図は本発明に係
る圧力調整弁の第2実施例を示す断面図である。 1.1′・圧力調整弁 、 5,5′・・弁スリーブ 
、6.6’・・スプール弁 、7.7’・・・スプリン
グ 、  12,12’・・・排出ポート 、13.1
3’・・・出力ポート 、  15,15′・・・供給
ボート 、  16.16’・・フィードバックボー1
−  、17,17’、19,19’・・・(等径の)
ランド部 、 20.20’・・(異径の)ランド部 

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給ポート、出力ポート、フィードバックポート
    そして排出ポートを有する弁スリーブ内を摺動するスプ
    ール弁に、電磁石部による荷重とスプリング荷重と出力
    圧フィードバック荷重とを作用して、これら荷重をバラ
    ンスさせることにより、供給圧を電磁石部への入力電気
    信号に対応した出力圧に調整して出力するように構成さ
    れた圧力調整弁において、 上記スプール弁を、隣接して位置しかつ径の異なる少な
    くとも2個のランド部を有する段付き構造とし、 上記隣接する異径のランド部の間に上記フィードバック
    ポートを位置して、これら両ランド部の面積差にて出力
    圧をフィードバックするように構成した圧力調整弁。
  2. (2)上記電磁石部による荷重がスプール弁の一方の端
    部に加えられ、上記スプリング荷重がスプール弁の他方
    の端部に加えられ、更に上記出力圧フィードバック荷重
    が電磁石部による荷重に対向する方向に加えられるよう
    にした特許請求の範囲第1項記載の圧力調整弁。
JP62133589A 1987-05-28 1987-05-28 圧力調整弁 Expired - Lifetime JP2664152B2 (ja)

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