JPS63298326A - 情報検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はロール状マイクロフィルム等の情報記録媒体に
付されたマークを検知し、これを計数することにより、
マイクロフィルム上の所望の画像を自動的に検索してス
クリーン上に投影する情報検索装置に関する。

（従来の技術） 従来、この種の情報検索装置では、所望の画像情報が予
め判明している場合、キーボードからアドレスをキー人
力することで検索可能であった。

しかし、上記画像情報のアドレスが判明していない場合
も多々あり、このような場合、マイクロフィルムを送給
し、スクリーン上に投影された画像情報を１つ１つ確認
しながら所望の画像を検索（以下、この検索方法をプラ
ウジレグと称する）しなければならない。

ところで、従来の検索装置では、キーボードから設定さ
れたブラウジング停止時間ｔ１で検索動作中にブラウジ
ング停止時間ｔ２に変更したいときには、第４図に示す
フローチャートのように行なっていた。即ち、ステップ
■でキーボードよりブラウジング停止時間を設定操作し
、ステップ■でブラウジング開始操作して停止時間ｔ１
でブラウジング検索動作を行ない（ステップ■）１次い
で、ステップ■、■においてブラウジング停止ト操作を
行なってブラウジング検索動作を停止する。

更に、ステップ■でブラウジング停止時間ｔ２の再設定
の操作を行ない、ステップ■でブラウジング再開操作を
行ない、停止時間ｔ２でブラウジング検索動作を行なっ
て（ステップ■）、ステップ■、［株］でブラウジング
停止操作を行ない停止させる。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、斯かる従来例にあっては、検索動作中、
画像の内容によって停止時間を変更したい場合、一度ブ
ラウジング検索動作を中止し、上記停止時間をｔｌから
ｔ２としてブラウジング検索を再開しなければならなか
った。したがって、検索動作を一度中止させるというこ
とは、時間の無駄が生じ、キー操作が増え、具体的には
第４図におけるステップ■のブラウジング停止操作、ス
テップ■のブラウジング停止ヒ及びステップ■のブラウ
ジング再開操作が増えるという問題点があった。

そこで、本発明は従来例の上記した問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、スクリ
ーンに投影させる停止時間が第１設定停止時間で検索動
作中に、第２設定停止時間を設定するための入力を受付
けるようにして、一時停止の時間の無駄を省き、無駄な
キー操作を減らした情報検索装置を提供することにある
。

（問題点を解決するための手段） 上記の目的を達成するために、本発明にあっては、情報
記録媒体のマークを検知し、これを計数することにより
所望の画像を検索し、該画像をスクリーン上に投影する
情報検索装置において、前記画像を断続して送るよう前
記スクリーン上に投影させる停止時間を設定する停止Ｅ
時間設定手段と、該設定手段にて設定された第１設定停
止時間で検索動作中、第２設定停止時間の入力時に前記
第１設定停止時間を無効として前記第２設定停止時間で
検索動作を行なうよう制御する制御手段とを備えたこと
により構成されている。

（作　用） 上記の構成を有する本発明においては、情報記録媒体の
画像を断続して送るようにスクリーン上に投影させる停
止時間を停止時間設定手段によって設定し、この設定手
段にて設定された第１設定停止時間で検索動作中、第２
設定停止時間の入力時に第１設定停止時間を無効として
第２設定停止時間で検索動作を行なうことによって、第
２設定停止時間を入力時の一時停止を省き、無駄な操作
。

を減少させたものである。

（実施例） 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第２
図は本発明を適用したマイクロフィルムリーダーを示し
、同図において、１は情報記録媒体としてのマイクロフ
ィルムＦをロール状に収納するフィルム供給カートリッ
ジ、Ｍｌはカートリッジ内のフィルムリールにフィルム
を巻戻すためのモータ、５ＱＬ１はフィルム巻戻し用モ
ータＭｌに対するブレーキソレノイドで、このブレーキ
ソレノイド５ＯＬＩが作動しないときは給送スプール・
モータＭ１は回転可能で、ブレーキソレノイド５ＯＬ１
が作動したときはモータ軸に固定した制動板２を吸引し
てスプール・モータＭ１の回転を阻１トする。

３．４はフィルムガイドローラ、７は巻取リール、Ｍ２
は巻取リール７を駆動するためのフィルム巻取用モータ
、５ＯＬ２はそのモータＭ２に対するブレーキソレノイ
ドである。ブレーキソレノイド５ＯＬ２が作動した時は
モータ軸に固定した制動板６を吸引して巻取用モータＭ
２の回転を阻Ｉ卜する。

また１図示していないがカートリッジ１と巻取リール７
との間のフィルム給送通路に沿ってフィルムＦを案内す
るガイド板が設けられている。

ｌｌはマイクロフィルムＦを照明するランプ、１０はコ
ンデンサレンズ、８はランプ１１によって照明されたフ
ィルムＦの画像をスクリーン（不図示）に拡大投影する
投影用レンズ、９はマイクロフィルムＦの各コマの側辺
に設けた計数用マークｍを検知するマーク検知器である
。

マーク検知器９は光電変換素子を有し、フィルムＦが給
送されたときランプ１１からの光線がマークｍによって
断続されることによりマーク検知信号を発し、このマー
ク検知信号は検索装置の計数器で計数される。そのマー
ク信号による計数装置の詳細は公知なので省略する。ま
た、カートリッジ１からのフィルムＦの引出し機構も公
知なので省略する。

上記の構成において、第１図に示す入力手段としてのキ
ーボード２１から所望のコマのコマ番号を入力すると、
まずカートリッジｌからフィルムＦが引出され、その先
端が巻取リール７に向って送給され、巻取り−ル７に巻
取られる。マーク検知器９で検知したマークｍの数はＣ
ＰＵ２０で計数され、予め入力したコマ番号の数値と比
較し、一致すると、ＣＰＵ２０から停止信号を発してブ
レーキソレノイド５ＯＬ２が作動し１巻取軸５を制動し
、ブレーキソレノイドＳＱＬ　１もモータＭｌの軸を制
動し送出しスプールの惰力回転を制とし、フィルムＦの
送給を停止し、指定番号のコマ画像が投影レンズ８を介
してスクリーン上に投影される。また、モータＭｌ　、
Ｍ２はモータ制御回路２２を介して制御手段としてのＣ
ＰＵ２０で制御され、プレーキンレノイド５ＯＬＩ。

５ＯＬ２もＣＰＵ２０からの信号で制御される。

本実施例は上記の構成において次のような機能も有する
。即ち、画像コマのアドレスが判明していない場合、マ
イクロフィルムＦを送給し、スクリーン上に投影された
画像情報を１つ１つ確認しながら所望の画像を検索（ブ
ラウジング）する機能を有し、第１図において、停止時
間設定手段としてのキーボード２１からスクリーン上に
投影させるためのブラウジング停止時間ｔ１が入力設定
され、ＣＰＵ２０に取込まれる。ブラウジング検索開始
命令もキーボード２１から入力され、ＣＰＵ２０に取込
まれる。更に、マーク検知器９で検知されたマーク信号
もＣＰＵ２０に取込まれる。そして、ブラウジング検索
開始命令がキーボード２１より入力されると、現在の停
止状態から次のマークまで、フィルムＦを送給し、その
コマでｔ１秒停止後、また次のマークへフィルムを送給
して次のコマを検索する０以上の動作を終了命令が送出
されるまで続行される。また、２３はメモリで、キーボ
ード２１より入力されたコマ番号のコード信号、上記停
止時間等を記憶する。

ところで、本実施例では、第１設定停止時間としての停
止時間ｔ１でブラウジング検索動作中に、第２設定停止
時間としての停止時間ｔ２がキーボード２１より入力さ
れると、停止時間ｔ２の設定を受付けるようにし、受付
けたと同時に、停止時間ｔ１を無効として、停止時間が
ｔｌからｔ２に変更されて、停止時間ｔ２でブラウジン
グ検索を行なうよう切換わるようにした。

即ち、上記動作を第３図に示すフローチャートに従って
説明すると、先ずステップ■でキーボード２１よりブラ
ウジング停止時間ｔ１の設定操作を行ない、ブラウジン
グの開始を操作しくステップ■）１次いでステップ■で
停止時間ｔ１でのブラウジング検索を行なう、ここで、
ステップ■でブラウジング停止時間ｔ２の再設定操作を
キーボード２１より行なうと、ステップ■で停止Ｆ時間
ｔ２でのブラウジング検索を行ない、ステップ■で終了
命令によってブラウジング停止操作を行なった後、ブラ
ウジング検索動作を停止する（ステップ■）。

尚、上記実施例では、１コマづつ送って停止する通常の
ブラウジング検索について説明したが、これに限らず複
数コマづつ送って停止する、所謂スキップ検索について
も適用可能である。この場合にあっては、停止Ｅ時間の
設定のみならず、複数コマづつ送るコマ数も同様に切換
えることができる。

（発明の効果） 本発明に係る情報検索装置は以上の構成及び作用からな
るもので、スクリーンに投影させる停止時間が第１設定
停止ヒ時間で検索動作中に第２設定停止ヒ時間を入力し
ても、従来例のように一時停屯することがないので、時
間の無駄を省くと共に、無駄なキー操作が減り、操作性
を大幅に向上することができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報検索装置の一実施例の制御系
を示すブロック図、第２図は同実施例を適用したマイク
ロフィルムリーダーの検索部の要部斜視図、第３図は第
１図の制御系のフローチャート、第４図は従来例におけ
るブラウジング検索のフローチャートである。 符　　号　　の　　説　明 ９・・・マーク検知器 ２０・・・ＣＰＵ（制御手段） ２１・・・キーボード（伴出時間設定手段）Ｆ・・・マ
イクロフィルム（情報記録媒体）Ｍｌ　、Ｍ２・・・モ
ータ 第３図 ■

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報記録媒体のマークを検知し、これを計数することに
   より所望の画像を検索し、該画像をスクリーン上に投影
   する情報検索装置において、前記画像を断続して送るよ
   う前記スクリーン上に投影させる停止時間を設定する停
   止時間設定手段と、該設定手段にて設定された第１設定
   停止時間で検索動作中、第２設定停止時間の入力時に前
   記第１設定停止時間を無効として前記第２設定停止時間
   で検索動作を行なうよう制御する制御手段とを備えたこ
   とを特徴とする情報検索装置。