JPS63298238A - 感光転写型画像形成装置 - Google Patents

感光転写型画像形成装置

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JPS63298238A
JPS63298238A JP13387487A JP13387487A JPS63298238A JP S63298238 A JPS63298238 A JP S63298238A JP 13387487 A JP13387487 A JP 13387487A JP 13387487 A JP13387487 A JP 13387487A JP S63298238 A JPS63298238 A JP S63298238A
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JP
Japan
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photosensitive member
roller
pressure
photosensitive
rotational torque
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JP13387487A
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English (en)
Inventor
Nobumasa Abe
信正 阿部
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 内部に光硬化性物質又は、光軟化性物質と転写物質を封
入したマイクロカプセルを表面に塗布し連続した感光部
材を用い、 画像露光後に感光部材と転写部材とを重ね
合わせた被加圧部材を加圧ローラーにて加圧し、前記転
写部材に画像を形成する感光転写型画像形成に関する。
〔従来の技術〕
従来の感光転写型画像形成装置においては、使用前の連
続した感光部材は該感光部材を収納するカートリッジに
収納され、該カートリッジから前記感光部材が送り出さ
れ光書き込み装置および圧力現像装置等を幾つかの搬送
ローラー等で一方向にのみ搬送され、使用済の前記感光
部材は機械体の外部へ排出されるものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では、 帯状の連続した感光部
材が一方向にのみしか搬送されないために、一枚ずつ転
写部材に画像を形成する場合には光書き込み装置にて露
光された感光部材の終端が加圧現像されて加圧ローラー
間を送出するまでは前記感光部材は搬送され、そのtt
Sにおいて次の画像形成のための露光が実行されるので
前記光書き込み装置の露光部と前記加圧ローラーとの間
にある使用前の前記感光部材が無駄になるという問題点
を有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、未使用の感光部材を無駄にしな
い感光転写型画像形成装置を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の感光転写型画像形成装置は中部に光硬化性物質
又は、光硬化性物質と転写物質を封入したマイクロカプ
セルを表面に塗布し連続した感光部材を用い、画像露光
後に感光部材と転写部材とを重ね合わせた被加圧部材を
加圧ローラーにて加圧し、前記転写部材に画像を形成す
る感光転写型画像形成装置において、複数個のクラッチ
が配設され使用前の感光部材を巻回する供給ローラーと
使用済の感光部材を巻回する巻き取りローラーを回動自
在にする機構部とζ前記被加圧部材に接離して加圧現像
する加圧ローラーと、前記感光部材に接離して搬送する
ピンチローラ−とを存し、使用済の感光部材が巻き取ら
れると共に露光部を通過した感光部材の未露光部分が巻
き戻され°C再使用可能となることを特徴とする。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の基本構、成を示す主要断面
図である。本発明の感光転写型画像形成装置は、上フレ
ーム15に設置されている原画台13、感光部材カセッ
ト2、光書き込み装置3、空冷ファン12.12 a、
圧力現像装置4の上加圧ローラー4aおよびピンチロー
ラ−5と、 下フレーム16に設置されている給紙カセ
ット6、分Ii!i装置8、グロッサ−9、回転部材1
7、圧力現像Hii! 4の中加工ローラー4b、下加
圧ローラー4CX印加軸4d、印加バネ4eおよび検、
出器1\、   4と、出力画像トレー10等から構成
され、上フレーム15は回動軸17と係合して図中矢印
にて示すI−1,1の方向に回動可能であり上方に回転
する際には図示しないスプリングによって押し上げられ
上フレームの足部15aが下フレーム16の底部に当接
して支持され開放状態となる。帯状の連続した感光部材
1は感光部材カセット2に内股されている供給ローラー
2aと巻き取りローラー2bの間に張り渡されており、
矢印J1にの方向に搬送可能となる。また転写部材7は
所定のサイズに切り揃えられたシート形状となっており
給紙カセット6内に積まれている。原画台13は原画1
1を載置して第1図中P、Qにて示す方向に移動可能と
なる。以下画像形成の過程に従って個々の構成要素の作
用を説明する。画像を形成する際には、先ず原画台13
に原画11が所定の位置にセットされ、原画台13がス
タート位置へ移動を開始すると同時に上加圧ローラー4
aが矢印Eにで示す方向へ回転する。原画台13がスタ
ート位c<mt図中Qの方向)へ移動後一旦停止し、即
矢印Pにて示す方向へ再移動を開始すると同時にピンチ
ローラ−5が矢印Oの方向に回転して上加圧ローラー4
仇との間で感光部材1に圧接し、矢印方向Gへ摩擦力に
て自動的に回転し、形成したい画像の大きさに応じた量
の感光部材1が原画台13の移動速度と同じ速度で供給
ローラー2aより矢印Jの方向へ引き出され光書き込み
装置3の露光台3Gを通過する。巻き取りローラー2b
は感光部材1の搬送開始と同時に矢印方向C゛へ回転し
、供給ローラー2aは感光部材1の引き出し力によって
矢印方向Aへ回転される。露光台3G上を原画11と感
光部材1とが等速で通過する際に投射ランプ3aの光が
リフレクタ−3bにて集光され、空冷ファン12の風通
しをよくするために設けられているガラス板3Cを透過
し、投射ランプ3aの熱エネルギーを直接原画11に照
射させないように配設されている熱線吸収フィルター3
dを通過して原画11を反射させ、 さらにセルフォカ
シングレンズアレイ3eおよびフィルタ゛−3fを透過
して前記原画11の像を部分的に結像し、前記感光部材
1上に順次露光が行われて全面が露光され前記感光部材
1上の転写物質の転写性が制御される。転写部材7は前
記感光部材lの露光途中より一枚ずつ引き出され、搬送
系により第1図中破MARで示される矢印方向に搬送さ
れ露光後の感光部材1に重ねられる。重ね合わされた感
光部材1と転写部材7は一体となって圧力現像装置4に
導かれ、手前に設置されている検出器14により転写部
材7の先端が上加圧ローラー4aと中加工ローラー4b
との間に送入されると同時に中加工ローラー4bが矢印
方向Mへ移動して被加圧部材を加圧する。被加圧部材へ
の加圧開始と同時に前記ピンチローラ−5は矢印方向N
へ回転し上加圧ローラー4aとはjffl Fiをなし
被加圧部材とは離れ、 前記中加工ローラー4bは摩擦
力により矢印方向Fへ回転し上加圧ローラー4aとの間
で被加圧部材を加圧現像して順次送出すると共に感光部
材1を供給ローラー2aより引き出している。 使用済
となった感光部材1は順次巻き取りローラー2bに巻き
取られる。転写部材7の終端が送出される手前で中加工
ローラー4bが矢印方向りに移動して圧力が開放される
。径小である中加工ローラー4bは上加圧ローラー4C
に当ti 13スされその変形が押えられるようにバッ
クアップされている。圧力現像装置4を出た感光部材1
と転写部材7は樹脂性の分離爪を利用した分離装置8で
分離され、転写部材7は画像形成の促進安定化と品質向
上のために配設されている加熱部を有するグロッサ−9
を道通して出力画像トレー10に排出される。感光部材
1を搬送する供給、巻き取り各ローラーの回転は転写部
材7の終端が加圧ローラー間を出た時間を検出器14が
検出してその出力により一旦停止し、 即図示しない機
構により供給ローラー2aが逆回転され第1図中Sにて
示す感光部材1の未露光部を巻き戻し次の画像形成(露
光)の準備を整えて停止される。前記未露光部Sを巻き
戻すについては、あらかじめ設定されている前記Sの距
離と設定されている搬送スピードとの関係から巻き戻し
時間が図示しない制御系により算出され、その出力によ
り前述の供給ローラー2aが逆回転開始と同時に前記巻
き戻し時間分だけ搬送されて停止する。 以上で一枚の
画像出力を形成するサイクルを成し、このサイクルを繰
り返すことによって繰り返し画像を形成する。尚感光部
材1上に連続的に露光され未露光部がない場合は前述の
書き戻し工程は省略される。
また帯状の連続した感光部材1は終端が容易に外れるよ
うに供給ローラー2aにR2着されている。
各空冷77ン12.12aは装置稼働中ば装置内の特に
投射ランプ周辺の温度上昇を防止するために常時運転さ
れる。
次に本発明の特徴をなす使用前の感光部材を巻回してい
る供給ローラーと露光および加圧現像されて使用済とな
った感光部材を巻き取る巻き取りローラーとを回動自在
にする機構部とピンチローラ−5について説明する。第
2図は本発明における供給ローラーと巻き取りローラー
とを回動自在にする機構部の主要断面であり、第3図は
第2図のA−A’断面図であり、第4図は第2図の下面
図である。 第2図、第3図および第4図において、2
aは使用前の感光部材lを巻回している供給ローラーで
あり、2 a −1は該供給ローラー2aに取着される
ボスであり、2bは使用済の感光部材を巻き取る巻き取
りローラーであり、2b−1は該巻き取りローラー2b
に取着されるボスである。 機械本体には供給軸21、
巻き取り軸25、駆動軸28およびラチェツト軸36が
各々軸受を介して回動可能に嵌着されている。 供給軸
21には歯車22、コイルバネクラッチ24およびラチ
ェット35が取着され、巻き取りローラー25には歯車
26、コイルバネクラッチ27が取着され、駆動軸28
には歯車29、咬合板31および歯車33が回動可能に
係合されると共に咬合クラッチ30が長手方向にスライ
ド可能に係合され、且つ駆動歯車34が係着されている
。また前記歯車22と歯車33の間には遊星歯車23が
咬合され供給軸21の回転方向は駆動軸28〜と同方向
の回転になる。 またコイルバネクラッチ24および2
7における図中左方にて示すボス部24aと27aは供
給、巻き取り軸21と25に各々係着され、図中右方に
て示すボス部24bと27bは該ボス部に形成されてい
る突出部が前記各供給、巻き取りローラーのポス2a−
1と2b−1に形成されている穴部に部々挿入咬合され
ると共に各コイルバネ24C,27Cにより各々付勢さ
れている。フィルバネ24Cの線径はコイルバネ27C
の線径より太き(設定されるので供給ローラー2aの回
転トルク(T、)は、巻き取りローラー2bの回転トル
ク(T、) よりは大きくなる。咬合クラッチ30には
保合プレート40の−肴が係合されると共に他端が機械
体に取着されているソレノイド39に係着され、さらに
スプリング41が前記係合プレート40と機械体とに取
着し付勢されているので、前記咬合クラッチ30はその
咬合部30aと歯車2θの咬合部29aとが常時咬合し
歯車26を介して巻き取り軸25が回転可能心伏態とな
っている。 また、前記ツレ/イドが作動すると前記咬
合クラッチ30は係合プレート40を介して図中左方に
移動してその咬合部30bが咬合板31の咬合部31&
と咬合して供給軸21が回転可能となる。歯車38と咬
合板31はバネ32により付勢されている。ラチェツト
軸36にはラチェツト爪37が回動可能に係合され、ラ
チェツト爪37はその一端に形成されている。爪部が前
記ラチェット35に咬合されると共に他端にはスプリン
グ38が取着され、wEs図にて示す供給軸21には時
計方向には回転可能となるが反時計方向には回転不可能
となる。尚、実施例においては、咬合クラッチとコイル
バネクラッチを使用しているが他の摩擦クラッチ、円錐
クラッチ、遠心クラッチ、電磁クラッチ等を使用しても
かまわない。
またピンチローラ−5はti1図にて示すようにその近
傍に回動可能に配設される回動軸5aと連結するアーム
5bに回転可能に係合されており、また前記アーム5b
にはスプリング5Cが取着され、前記回動軸5aを支点
として矢印0の方向に回転して下加圧ローラー4aに当
接可能に付勢され、さらに図示しないソレノイドのスラ
イド部が前記アーム6bに取着され前記ソレノイドの作
動時には前記アーム5bは回動輪5Bを支点として矢印
Nの方向に回転し下加圧ローラー4aとは離れている。
またピンチローラ−5は回転している下加圧ローラー4
aとの間で感光部材lを圧接する時はその摩擦力により
矢印G方向へ自動的に回転して前記感光部材1を送出す
るものである。
第5図は本発明の特徴をなすところの圧力現像装置にお
ける加圧部の一実施例を示す主要断面図であり、第6図
は第2図の平面図であり、第7図は第2図の側面図であ
り、第8図は第2図のB−B′断面図である。tis図
、me図、第7図、および第8図において、2枚の連結
支持板50は第1図中に示す上フレーム15に電蓄固定
されており下加圧ローラー4aが軸受22を介して回転
可能に係合されている。また前記連結支持板50には軸
70が回転可能に係合され、前記軸70にはaiuに溝
部が180度形成されているカラー71がスライド可能
に嵌合し前記軸70に固定されているピン74と前記カ
ラー71の螺線状の溝部が係合している。前記カラー7
1にはプレート72が取着されその両端部にスライドビ
ン73が連結支持板50と支持板510両方に係合可能
に取着されている。また前記軸70の右方先端部には咬
合ピン76が咬合され固定りング77により係止されて
いる。さらに咬合ピン76の先端部にはレバー45が取
着されている。 支持板51は第1図に示す下フレーム
幅方向の両端内面に取着されており、中加工ローラー4
bおよび下加圧ローラー4cが各り軸度53.54を介
して回転可能に係合され、また印加軸4dが軸受60、
スリーブ59aを介して回転可能に係合され、さらに上
フレームの開放時以外には下加圧ローラー4aが係合さ
れると共に前記スライドビン73が係合して前記連結支
持板50と連結している。 また支持板51には第8に
て示すようにその上方部に下加圧ローラー4aが係合し
スライドする溝部51aが前記fJ1図にて示す回動軸
17と溝部51aの中心との距離を半径とする曲率を育
して形成され、また6中、下加圧ローラー4b、4cが
上下動可能となる上うに変形長孔51bが形成され、さ
らにスリーブ59a1印加スリーブ59および印加バネ
4eが移動可能となるよう長孔51Cが形成されている
ここで上フレーム15を上方に回転させて開放する場合
には、先ず前記レバー75を時計方向に回転させてスラ
イドピン73を支持板51から外し、次に上フレームを
該上フレームの足部15aが下フレーム16の底部に当
接するまで回転させ固定する。この時図示しないスプリ
ングは回動軸17を支点として上方に5転する上フレー
ムを押し上げると共にその開放位置を維持する支えにも
なっている。またレバー75を回転させると該レバー7
5が取着されている咬合ピン76と軸70が回転し、前
記軸70に係合しているカラー71がその溝部に係合し
ているピア74によって連結支持板50の内方に移動し
、前記カラー71にプレート72を介して取着されてい
るスライドピン73が支持板51より外れるものである
下加圧ローラー4aは別途配設されている駆動モーター
(図示せず)により回転され、露光済の感光部材1上に
重ね合わされた転写部材7の先端部が中加工ローラー4
bとの間に送入された直後の位置を検出器14により検
出してモーター63が起動し減速歯車群を介して印加軸
4dが回転し始める。該印加軸4dの回転に伴ない該印
加軸4dに112eされている圧力カム56は当接して
いるカムフォロア55を介して下加圧ローラー4Cを上
昇させると共に前記下加圧ローラー4cに載置され追動
する中加工ローラー4bが上昇して前記下加圧ローラー
4aとの間で感光部材1と転写部材7に圧接して画像を
形成し始め圧力カム56が上死点に到達した位置を検出
器62がカムスイリ、チロ1によって検出され前記モー
ター63の駆動が停止され圧力現像吠態が継続して画像
が形成され続ける。 感光部材1と転写部材7は加圧現
像されながら送出され検出器14が前記転写部材7の後
端部を検出して再び前記モーター63を起動させると共
に印加軸4dを回転させ、前記圧力カム56七よびカム
フォロア65を介して6中、下加圧ローラー4b、4c
が下降し始め被加圧部材とは離れて圧力を除荷し圧力カ
ム56が下死点に到達した位置を検出器82がカムスイ
ッチ61により検出し、前記モーター63の駆動を停止
させると共に印加軸4dの回転が停止されて6中、下加
圧ローラー4bs4cは再びスタート時の軟菌に戻る。
従って前記露光済の感光部材1上の転写性の制御された
転写部質は前記転写部材7上の画像形成区間にのみ圧力
現像されて画像形成が行なわれ、画像形成区間以外には
中加工ローラー4bは下加圧ローラー3Cと共に下方に
移動し、感光部材lとは離れて加圧しない。
中加工ローラー4bは下加圧ローラー4Cと一体的に上
下動できるように連結プレート59により連結されてい
る。また下加圧ローラー4Cと印加軸4dとには各々そ
の両端にバネ掛57が取着され、且つバネ58が係着さ
れ、同様に各々に係着されているカムフォロア55と圧
力カム56とを常時当接させるように付勢している。 
前記印加軸4dの先端部近傍の各圧力カム56の内方に
はスリーブ59aを挟持して溝部を存する印加スリーブ
59が軸受60と係合され、該印加スリーブ59の各溝
部には加圧部材受84の一面に形成されている半円状の
突出部が2力所各々係合される。また前記印加バネ受6
4の他面に形成されている円形の突起部に印加バネ65
の内径がガイドされると共に前記印加バネ受84のソバ
部に当接して圧力源となる印加バネ4eが配設される。
前記印加バネ4eの他端には印加バネ押え64のツバ部
が当接しその下方に形成されている円形状の突起部が印
加バネ4eの内径に挿入されると共にこの印加バネ押え
66には支持板51に係着されているプレート67を介
して圧力源となる印加バネ4eの圧力を調整する圧力調
整ネジ68が係合されている。前述の印加バネ受64、
印加バネ4e、印加バネ押え66プレート67および圧
力調整ネジ68は前記各上中下加圧ローラー4a14b
14cおよび印加軸4dの各中心を結ぶ方向に対して角
度をなす方向に係合、取着されている。
ここで感光部材1を搬送する際における各ローラーの回
転ト、ルクについて説明すると、供給ローラー2aの回
転トルクをT z巻き取りローラー2bの回転トルクを
Ts、ピンチローラ−5の回転トルクをT zおよび中
加圧ローラー4bの回転トルクをT4とすると、各々の
回転トルクの関係は、 ■・・・’l >T。
■・・・T 、< T * + T s■・・・T、<
T、+’l’。
となるように設定している。
■の関係は、供給軸21のコイ火バネクラッチ24が内
股するコイルバネ24Cのバネ圧力が、巻き取り取り軸
25のコイルバネクラッチ27が内設するコイルバネ2
7cのバネ圧力より大きいことにより成立し、■の関係
は(T、−T會’)のトルク差が確保できる圧力をピン
チローラ−5に作用するスプリング5Cへ設定すること
により成立し、■の関係は同様に(T、−T、 )のト
ルク差が確保できる圧力を中加圧ローラー4bに作用す
る印加バネ4eへ設定することにより成立するものであ
る。
また使用伏皿における感光部材1の搬送経路に沿ってさ
らに詳しく説明する。先ず使用前の感光部材1がセット
されて画像形成状態にあるところからスタートすると、
巻き取りローラー21が矢印方向Cへ回転すると同時に
ピンチローラ−5が矢印方向0へ回転して上加圧ローラ
ー4aとの間で感光部材1を圧接し矢印方向Gへ自転し
回転トルクT* +Tsが発生する。供給ローラー2a
はラチェット35とラチェツト爪37とにより矢印方向
13へは回転不可能に静止しておりコイルバネクラッチ
24の圧力によりブレーキとなる回転トルクT、が作用
する。従って感光部材1はピンチローラ−5までは(’
l +T、−TI )の回転トルクにより感光部材カセ
ット2より引き出されて搬送され、ピンチローラ−5を
通過部は回転トルクT、によって巻き取られる。次に露
光済の感光部材1に転写部材7が重ね合せられた被加圧
部材が加圧ローラー間に送入直後に中加圧ローラー4b
が矢印方向Mに移動して上加圧ローラー4aとの間で被
加圧部材に圧接し加圧現像しながら矢印方向Fへ回転し
被加圧部材を送出する。 前記ピンチローラ−5は中加
圧ローラー4bが被加圧部材に圧接すると同時に矢印方
向Nへ回転して上加圧ローラー4aとは離れ使用済の感
光部材を圧接しない。従って感光部材lは加圧ローラー
間までの加圧現像期間は回転トルク(’r* +Ta 
−’rI)の回転トルクにより感光部材カセット2より
引き出されて搬送され、加圧ローラー間を通過後は回転
トルク7.1によって巻き取られる。 次に被加圧部材
の終端が加圧ローラー間を通過する直前で前記中加圧ロ
ーラー4bが矢印方向りへ移動して圧力を間放し、前記
被加圧部材の終端が加圧ローラー間を通過した直装に各
ローラーの回転は一担停止する。即ンレノイドバルブ3
9を作動すせ咬合クラッチ30を第2図にて示す右方へ
移動させ供給ローラー2aが矢印方向Bへ回転してトル
クT、が発生し第1図にて示感光部材の未露光部分Sが
巻き戻される。この時巻き取りローラー2bはひ止して
おりコイルバネクラッチ27の圧力によりブレーキとな
る回転トルクT、が作用するので感光部材1は(T、−
T、’)の回転トルクにより巻き取りローラー2bから
供給ローラー2aへ巻き戻されて次の画像形成(N光)
の準備ができる。
C発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、 複数個のクラッチ
が配設され供給ローラーと巻き取りローラーを回転自在
にする機構部と、被加圧部材に接離して加圧現像する加
圧ローラーと、感光部材に接離して搬送するピンチロー
ラ−とを設番少たことにより、 前記感光部材の搬送に
かかわる各ローラーの回転トルクを、供給ローラーの回
転トルクT’11巻き取りローラーの回転トルクTIN
 ピンチローラ−の回転トルクT z加圧ローラーの回
転トルクT4とした時に、 ■ ’rt >T。
■ Ts <7.+T。
■ TI< Ts +Ta の関係が成立可能となるので、使用前の感光部材の搬送
が安定して実行され、使用済の感光部材が巻き取りロー
ラーに巻き取られると共に露光部を通過した感光部材の
未露光部分が供給ローラーに巻き戻されて再使用可能と
なり、感光部材の無駄をなくすことができるという効果
を存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感光転写型画像形成装置の一実施例を
示す基本構成図。 第2図は本発明の供給、巻き取り各ローラーを回動自在
にする機構部の主要断面図。 第3図は第2図のA−A’断面図。 第4図は第2図6下面図。 第5図は本発明の圧力現像装置における加圧部の実施例
を示す主要断面図。 第6図は第5図の平面図。 第7図は第5図の側面図。 第8図は第5図のB−B’断面図。 1・・・感光部材    2・・・感光部材カセット2
a・・・供給ローラー 2b・・・巻き取りローラー 3・・・光書き込み装置 4・・・圧力現像装置4a・
・・上顎圧ローラー 4b・・・中加工ローラー 4c・・・下顎圧ローラー 4d・・・印加軸4e・・
・印加バネ    5・・・ピンチローラ−7・・・転
写部材    8・・・分離装置24.25・・・コイ
ルバネクラッチ 30・・・咬合クラッチ 35・・・ラチェット以  
上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第2rtJ 第4回 第7し; ゛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  内部に光硬化性物質又は、光軟化性物質と転写物質を
    封入したマイクロカプセルを表面に形成し連続した感光
    部材を用い、画像露光後に感光部材と転写部材とを重ね
    合わせた被加圧部材を加圧ローラーにて加圧し、前記転
    写部材に画像を形成する感光転写型画像形成装置におい
    て、複数個のクラッチが配設され使用前の感光部材を巻
    回する供給ローラーと使用済の感光部材を巻回する巻き
    取りローラーを回動自在にする機構部と、前記被加圧部
    材に接離して加圧現像する加圧ローラーと、前記感光部
    材に接離して搬送するピンチローラーとを有し、使用済
    の感光部材が巻き取られると共に露光部を通過した感光
    部材の未露光部分が巻き戻されて再使用可能となること
    を特徴とする感光転写型画像形成装置。
JP13387487A 1987-05-29 1987-05-29 感光転写型画像形成装置 Pending JPS63298238A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0229743A (ja) * 1988-07-20 1990-01-31 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JPH02234145A (ja) * 1989-03-07 1990-09-17 Sharp Corp 感光シート巻戻装置を備えた画像形成装置
JPH02138749U (ja) * 1989-04-24 1990-11-20
JPH02300749A (ja) * 1989-05-15 1990-12-12 Sharp Corp 画像形成装置
JPH03114048A (ja) * 1989-09-28 1991-05-15 Sharp Corp 画像ずれ防止方法

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