JPH01217346A - 圧力現像装置 - Google Patents

圧力現像装置

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JPH01217346A
JPH01217346A JP4271088A JP4271088A JPH01217346A JP H01217346 A JPH01217346 A JP H01217346A JP 4271088 A JP4271088 A JP 4271088A JP 4271088 A JP4271088 A JP 4271088A JP H01217346 A JPH01217346 A JP H01217346A
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JP
Japan
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roller
pressure
pressing
cam
transfer member
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Pending
Application number
JP4271088A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kobayashi
淳 小林
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内部に光硬化性物質と発色剤を封入したマイ
クロカプセルを表面に塗布した感光部材と、転写部材と
、前記光硬化性物質を露光する光書き込み手段と、前記
感光部材と転写部材とを重ねた被加圧部材を加圧現像す
る圧力現像ローラーより構成される感光転写型画像形成
装置の圧力現像装置に関する。
[従来の技術] 本発明の感光転写型画像形成装置の圧力現像装置として
は、該当する従来技術は無いが、類似のものとして、複
写機等に用いられている圧力定着器がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、複写機等に用いられている圧力定着器に
比べて本装置においては2〜10倍の圧力を必要とする
ことと、被加圧部材が複写機等の圧力定着器では一枚で
あるのに対し、本装置においては性質の異なる二枚であ
ることにより、加圧搬送時に非常に被加圧部材にシワが
発生しやすく、画質を著しく劣下させるという問題点を
有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは圧力現像時の被加圧部材のシワの
発生確率を低下させることにより、画質の劣下を防ぐこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の圧力現像装置は転写部材、又は感光部材、又は
前記二部材を重ね合わせた被加圧部材を圧力現像ローラ
ーの加圧部分より上流側で少なくとも圧力現像ローラー
の一方に押し付ける手段を具備した事を特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、前記被加圧部材の圧力現
像ローラーの周辺での浮きやたるみを抑えることができ
、結果として、シワの発生が抑制され、安定して良好な
画質が得られる。
[実施例] 第1図は本発明の圧力現像装置を用いた多色複写装置の
一実施例の基本構成を示す主要断面図である。本複写装
置は、上フレーム1に設置されている原稿台2、感光部
材カセット3、光書き込み装置4、空冷ファン5.5a
、圧力現像装置6の上加圧ローラー6a及びピンチロー
ラ−7と、下フレーム8に設置されている給紙力走ツト
9、分離装置10、グロッサ−11、回動軸12、スプ
リング13、圧力現像装置6の中加工ローラー6b、下
加圧ローラー6C1印加軸6d、バックアップローラー
6e、押し付はローラー6f、印加バネ14及び検出器
15と、出力画像トレー16等から構成され、上フレー
ム1は回動軸12と係合して図中矢印Eにて示す方向に
回動可能であり上方に回転する際にはスプリング13に
よって押し上げられ上フレームの足部1aが下フレーム
8の底部に当接して支持され解放状態となる。
帯状の連続した感光部材17は感光部材カセット3に内
設されている供給ローラjaと巻き取りローラー3bの
間に張り渡されており、矢印Cの方向に送られる。また
転写部材18は所定の→ノ”イズに切り揃えられたシー
ト形状となっており、給紙カセット9内に積まれている
原稿台2は原稿19を載置して図中矢印Fに示す方向に
移動可能となる。
以下画像形成の過程に従って個々の構成要素の作用を説
明する。画像を形成する際には、まず原稿台2に原稿1
9が所定の位置にセットされ原稿台2はスタート位置へ
移動後−担停止し、即再移動を開始すると同時に供給ロ
ーラー3aは図中矢印Bに示される方向へ、巻き取りロ
ーラー3bば。
矢印Aで示される方向へ回転し、形成したい画像の大き
さに応じた量の感光部材17が原稿台2の移動速度と同
じ速度で送り出され、光書き込み装置4の露光台4g上
を通過する。i先台4g上を原稿19と感光部材17と
が等速で通過する際に照射ランプ4aの光がリフレクタ
−4bで集光され、空冷ファン5の風通しをよくするた
めに設けられているガラス板4Cを透過し、照射ランプ
4aの熱エネルギーを直接原稿19に投射させないよう
に配設されている熱線吸収フィルター4dを通過して原
稿19を照明し、さらに収束性光フアイバーアレイ4e
及び色補正フィルター4fを通過して前記原稿19の像
を部分的に結像し、前記感光部材17上に順次露光が行
なわれて全面が露光され前記感光部材17上の転写物質
の転写性が制御される。
転写部材18は前記感光部材17の露光途中より一枚ず
つ引き出され、搬送系により第1図中破線りで示される
矢印方向に搬送され露光後の感光部材17に重ねられる
。重ね合わされた感光部材17と転写部材18は一体と
なって圧力現像装置6に導かれ、手前に設置されている
検出器15により転写部材18の先端が上加圧ローラー
6aと中加工ローラー6bとの間に送入した直後にカム
6dが回転して下加圧ローラー6Cと中加工ローラー6
bが持ち上がって所定の荷重が付加されて加圧現像され
、転写部材18の終端が送出される手前で再びカム6d
が反対方向に回転して中加工ローラー6bと下加圧ロー
ラー6Cが下方に移動して圧力が解放される。
中加工ローラー6bは加圧荷重を小さくするために直径
5〜15mmのものが用いられているため、剛性が低い
。従って均一な圧力を得るために下加圧ローラー6Cに
よっておさえ付けられ、更に上顎圧ローラー6aの回転
に伴って第1図中左方へ押し出されようとするのを防止
するためにバックアップローラー60が設置されている
。又、加圧現像時以外は中加工ローラー6b、下加圧ロ
ーラー6cは下方へ移動して上顎圧ローラー6aとは間
隔を形成している。
押し付はローラー6fは加圧現像が始まった直後に転写
部材を上顎圧ローラー6aに押し付ける機構になってい
る。圧力現像装置6を出た感光部材17と転写部材18
はvii詣性の分離爪を利用した分離装置]0で分離さ
れ、転写部材18は画像形成の促進安定化と光沢を付与
するために配設されている加熱部を有するグロッザー1
1を通過して出力画像l・レー16に排出され、使用済
みとなった感光部材17はピンチローラ−7上を通過し
図中Cにて示す矢印方向に搬送され感光部材カセット3
に内設されている巻き取りローラー3bに巻き取られ、
転写部材18の終端が加圧ローラ間を出た時点で巻き取
りは停止する。
以上で一枚の画像出力を形成するサイクルを成し、この
サイクルを縁り返し画像を形成する。各空冷ファン5.
5aは装置稼働中は装置内の特に照射ランプ周辺の温度
上昇を防止するために常時運転されている。
第2図は第1図に示す実施例における本発明の特徴をな
す圧力現像装置6の概念図である。
支持板A6mは中加工ローラー6bと押し付はローラー
6fに、支持板B6には押し付はローラー6fとビンA
6pに、支持板CGjはビンA6pとビンB6hにそれ
そ゛れ回転可能に取りイ」けられてリンクi構を構成し
ており、押し付はローラー6fを上顎圧ローラー6aに
押し付ける方向に押し付はバネ6nが加圧している。
感光部材17と転写部材18が上顎圧ローラー6aと中
加工ローラー6bの間に挿入された事が検出されると、
カム6d(第1図)と押し付はローラーカム6gを固定
しているカム軸6qが回転し、カム6dによって下加圧
ローラー60を所定の荷重で押し上げて被加圧部材を加
圧現像するとともに、押し付はローラーカム6gの回転
でカム軸6qとカムフォロア610間隔が小さくなって
押し付はバネ6nの力によって押し付はローラー6fが
転写部材18と感光部材17を上顎圧ローラー6aに押
し当てる。
転写部材18が終端近くまで搬送されてきた事が検出さ
れると、カム軸6qが前記とは反対方向に回転し、押し
付はローラーカム6gによって押し付はローラー6fは
押し付はバネ6nの力に逆らって上顎圧ローラーから引
き離され、続いてカム6dによって加圧ローラー間の加
圧力は解除され、上顎圧ローラー6aと中加工ローラー
6bの間に間隔が形成されて、次の転写部材18の挿入
に備える。
以上のような行程によって圧力現像を行なうことによっ
て転写部材18の厚さや材質によらずシワの発生確率が
非常に低くなることが確認された。
本実施例において、圧力現像の荷重はA4幅に対して1
00100O、押し付はローラー6fの押し付は力は2
Kgfであった。
第3図は本発明の他の実施例で、押し付は手段のみが第
2図の実施例と異なる。第2図の実施例ではバネによっ
て押し付は力を得ていたが、本実施例では摩擦クラッチ
6rによって押し付は力を得ている。上顎圧ローラー6
aに駆動力を持たせであるので、加圧現像時にのみ、中
加工ローラー6bに駆動力が伝わり、摩擦クラッチ6r
の摩擦トルクによって所定の押し付は力が得られる。カ
ム6dによる加圧現像の荷重が解除され、上顎圧ローラ
ー6aと中加工ローラー6bの間に間隔が作られると、
中加工ローラーの回転力は無くなり、自重によって押し
付はローラー6fは上顎圧ローラー6aより離れ、次の
転写部材18の挿入に支障をきたさない。
第4図に本発明の他の実施例を示す。押し付はローラー
6fを直接押し付はローラー加圧バネ6Sで上顎圧ロー
ラー6aと中加工ローラー6bの間に押し付ける構造と
なっているため、簡便でかつ、被加圧部材と上顎圧ロー
ラー6aの良好な密着が得られる。本実施例の場合には
、押し付は力を解除する手段が無いので、転写部材18
の場合に都合が良い。但し、本実施例に更に機構を追加
して、ソレノイドやカムによって押し付はローラー6f
を図中右下方向に引き離すようにすることによってカッ
ト紙の使用も可能である。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、押し付は手
段としてローラーではなく、樹脂性の押し付は部材6L
を用いた例である。押し付は部材6tは図示しないが、
矢印方向に移動可能となっており、加圧現像に同期して
移動する。ローラーとは異なり、摩擦力によって生ずる
転写部材18の張力によって上加圧ローラーに押し付は
力を生じさせるので、転写部材18の物性によってはロ
ーラーよりもシワの発生防止に効果的である。押し付は
部材6tの材質としては金属を利用しても良い。
第6図に本発明の他の実施例を示す、押し付は手段とし
て押し付はローラー6uを用いているが、前述の実施例
とは異なり中加圧ローラー6bにのみ押し付けている。
装置全体の構成で転写部材18の搬送経路が図中下方か
らの場合には本実施例のような構成の方が無理が無く、
ジャム発生の防止に役立つ。
以上の実施例では、簡便のため、加圧ローラーの構成を
第1図に示す実施例と同様の30−ラー構成で述べてき
たが、中加圧ローラー6bを取り外した状態の20−ラ
ー構成でも、更に加圧ローラーを追加した40−ラー構
成でも全く同様の方法によってシワの発生を防止するこ
とが可能である。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、感光部材又は転写部
材又は感光部材と転写部材の両方を圧力現像ローラーの
加圧部分より上流側で少なくとも圧力現像ローラーの一
方に押し付ける手段を具備することにより、シワが発生
する確率を低下させ、良好な画質を安定して得ることが
できるという効果を有する。又、本発明の適用により、
圧力現像時の転写部材のカールも低減するという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の感享転写型画像形成装置の一実施例の
多色複写装置の基本構成を示す主要断面図。 第2図は本発明の感光転写型画像形成装置内の圧力現像
装置の被加圧部材押し付は機構の一実施例を示す側面図
。 第3図、第4図、第5図、第6図は本発明の圧力現像装
置の他の実施例の主要部分を示す側面図。 4・・・・・・・・・・・・・・・光書き込み装置4e
・・・・・・・・・・・・収束性光フアイバーアレイ4
g・・・・・・・・・・・・露光台 6・・・・・・・・・・・・・・・圧力現像装置6a・
・・・・・・・・・・・上加圧ローラー6b・・・・・
・・・・・・・中加圧ローラー6C・・・・・・・・・
・・・下加圧ローラー6d・・・・・・・・・・・・印
加軸 6e・・・・・・・・・・・・バックアップ機構6f・
・・・・・・・・・・・押し付はローラー6g・・・・
・・・・・・・・押し付はローラーカム6n・・・・・
・・・・・・・押し付はバネ6r・・・・・・・・・・
・・摩擦クラッチ6S・・・・・・・・・・・・押し付
はローラーバネ6t・・・・・・・・・・・・押し付は
部材6u・・・・・・・・・・・・押し付はローラー9
・・・・・・・・・・・・・・・給紙カセット10・・
・・・・・・・・・・分離装置17・・・・・・・・・
・・・感光部材18・・・・・・・・・・・・転写部材
以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第2因 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に光硬化性物質と発色剤を封入したマイクロカプセ
    ルを表面に塗布した感光部材と、転写部材と、前記光硬
    化性物質を露光する光書き込み手段と、前記感光部材と
    転写部材とを重ねた被加圧部材を加圧現像しながら搬送
    する圧力現像ローラーより構成される感光転写型画像形
    成装置の圧力現像装置において、前記転写部材、又は前
    記感光部材、又は前記被加圧部材を前記圧力現像ローラ
    ーの加圧部分より上流側で少なくとも前記圧力現像ロー
    ラーの一方に押し付ける手段を具備した事を特徴とする
    圧力現像装置。
JP4271088A 1988-02-25 1988-02-25 圧力現像装置 Pending JPH01217346A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015186736A1 (ja) * 2014-06-03 2015-12-10 Scivax株式会社 ローラ式加圧装置、インプリント装置およびローラ式加圧方法
US10357903B2 (en) 2012-12-06 2019-07-23 Scivax Corporation Roller-type pressurization device, imprinter, and roller-type pressurization method

Cited By (4)

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WO2015186736A1 (ja) * 2014-06-03 2015-12-10 Scivax株式会社 ローラ式加圧装置、インプリント装置およびローラ式加圧方法
JPWO2015186736A1 (ja) * 2014-06-03 2017-04-20 Scivax株式会社 ローラ式加圧装置、インプリント装置およびローラ式加圧方法
US10421218B2 (en) 2014-06-03 2019-09-24 Scivax Corporation Roller-type depressing device, imprinting device, and roller-type depressing method

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