JPS63297289A - きのこの成長を促進する栄養補助剤 - Google Patents

きのこの成長を促進する栄養補助剤

Info

Publication number
JPS63297289A
JPS63297289A JP63111381A JP11138188A JPS63297289A JP S63297289 A JPS63297289 A JP S63297289A JP 63111381 A JP63111381 A JP 63111381A JP 11138188 A JP11138188 A JP 11138188A JP S63297289 A JPS63297289 A JP S63297289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
nutritional supplement
protein
weight
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63111381A
Other languages
English (en)
Inventor
ハーシエル エイ. ケイツ
ジヨージ ダブリユ. プラツト
デユアン オー. タカベリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PENFUOODE PROD CO
Original Assignee
PENFUOODE PROD CO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PENFUOODE PROD CO filed Critical PENFUOODE PROD CO
Publication of JPS63297289A publication Critical patent/JPS63297289A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G18/00Cultivation of mushrooms
    • A01G18/20Culture media, e.g. compost

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Fertilizers (AREA)
  • Mushroom Cultivation (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般にきのこ栽培に関し、より具体的にはき
のこの成長を促進する改良栄養補助剤に関する。
(発明の背景) きのこの商業栽培は2本質的には下記の段階を有する4
期作業である。
1)堆肥の形成 −きのこをその上に生育させることが
できる栄養素を含んだ栽培地(堆肥床)を形成する。
2)菌糸体の植付け −堆肥床にきのこの菌糸体を植え
つける。
3)ケーシング − 菌糸体が適切に成長した後、菌糸
体が蔓延した堆肥床を土、泥炭あるいは砂の層で被覆す
る。
4)成長したきのこを収穫する。あるいは「刈り取るj
o きのこの成長過程は、堆肥床中の必要な栄養素を消耗し
きってしまう。その結果、きのこ作物を収穫した後は、
栄養素が失われた堆肥床は廃棄され、栽培作業は最初か
ら繰り返される。
商業きのこ栽培施設は、穀類のわら、を柵肥料、および
その他の栄養素の混合物から調製した有機材料を堆肥に
したものを用いる。わら。
肥料、栄養素の混合物に微生物が作用すると。
他の菌類あるいは微生物との壊滅的な競合をすることな
くきのこを選択的に植えつける培養基を形成する。堆肥
床は、きのこをその上で生育することが出来る培養基を
もたらすだけでなく。
きのこの成長に必要不可欠な栄養素の供給源でもある。
調製された堆肥は、望ましくは低温殺菌を行って残留微
生物を不活性化し、その後にr菌糸体植付けAと呼ばれ
る段階で、きのこの種菌(菌糸体)を植付ける。その後
、菌糸体の菌糸が堆肥に蔓延するまで、菌糸体を植付け
た堆肥を制御された条件のもとに2〜3週間置く。
きのこの商業生産の次の段階はVケーシングAと呼ばれ
るもので、菌糸体が蔓延した(植えつけられた)堆肥を
泥炭(望ましくは炭酸カルシウムで緩衝したもの)、土
あるいは砂の薄い層で被覆することである。これによっ
て、きのこの結実、すなわちr発生Aが可能となる。
通常、きのこの最初の発生は、ケーシングの約3週間後
におきる。この最初の発生(あるいは「発芽J)分を収
穫した後、堆肥床の必要栄養分が十分に減耗して非経済
的になるまで、商業用栽培床はさらに2回から4回きの
こを発生する。その後、堆肥は廃棄される。
(従来技術とその問題点) 従来、このきのこの商業栽培において、成長促進補助剤
の使用が行われていた。
補助的な栄養分を堆肥床(堆肥の形成段階が終了した後
)に、あるいはケーシングが始まるまでに、菌糸体を植
付けた堆肥床に与えることによって、きのこの収量を高
めることが出来る。
−rに、ケーシングの後に栄養分を与えることは有益で
はない。
商業的に最もよく用いられている栄養補助剤は天然蛋白
質であり、動物性および柿物性の材料が用いられている
。これらの蛋白質補助剤は比較的高価ではあるが、経済
的に魅力的であるだけの十分に高い収量をもたらすこと
が明らかにされている。現在までは、補助剤中に炭水化
物が多く存在することはきのこの収量にとって好ましく
ないものと考えられてきた。
商業栽培に利用可能な補助的栄養剤を添加すると、きの
こ作物に悪影響を及ぼすことがある。
直接に利用可能な栄養剤は、きのこの成長を促進するこ
とに加えて、堆肥床に存在する成長の早い競合微生物に
よって代謝される可能性がある。競合微生物による栄養
分の消費は、2つの悪影響がある。高価な栄養剤がその
本来の目的であるきのこの成長の補助剤として使用され
ないだけでなく、微生物の極めて活発な活動がきのこ床
の温度を上昇させる。高温はきのこの菌糸体に悪影響を
及ぼし、成長中のきのこ作物をだめにすることもある。
直接に利用できる補助剤を用いることに伴う別の難点は
、第1回目の発生のみ収量が多(なることである。すな
わち、その後の発生が続くと、添加された栄養補給骨は
低減し、あるいはなくなって、収量に与える刺激がほと
んど無くなる。
栄養強化システムから生じるこの問題に対処する1つの
方法は、補助剤から栄養分が放出する速度を低減するこ
とである。Carroll等、米国特許第3.942,
969号においては、この低減は。
栄養補助剤を堆肥床に加える前に、蛋白質含有補助剤を
熱あるいは化学物質で変性させることによって達成され
る。変性した蛋白質は、競合する微生物が利用できる栄
養分は大幅に洩るが。
成長中のきのこが利用出来る栄養は渋らないと報告され
ている。さらに、前述の特許は、補助剤中に炭水化物が
存在することは好ましくないが、このような物質も少量
であれば容認できると教示している。前述の特許に記載
されたプロセスから得られるきのこの収量の増分は、少
なくとも部分的には、変性段階に関連する経済的費用に
よって相殺される。
直接に利用可能な栄養補助剤を用いることから生じる問
題に対処する別の方法が同等、米国特許第4.534.
781号に示されており、それは疎水性の材料(例えば
、パラフィンろうあるいはセラック)を用いて蛋白質含
有栄養補助剤を被覆するものである。前述の特許は、こ
のような被覆は競合微生物による食害を防ぎ、きのこの
成長期間中に被覆が徐々に脱落するまで、きのこの菌糸
体が栄養分を利用するのを遅らせると教示している。前
述の特許は、疎水性被覆の長所の一つは、栄養補助剤の
水和を低減させることであると教示している。はとんど
のかびは。
成長するのに水分を必要とするため、このような疎水性
被覆が存在すると、このような競合微生物の慴、速な繁
殖の必須条件の一つが無くなることになる。
(発明の目的) 上述の問題点に鑑み、本発明は、きのこの成長を促進す
ると共に競合微生物の影響を避ける改良された栄養補助
剤を提供することを目的とする。
(発明の構成) (問題点を解決する手段) 上述の問題点を解決するため、本発明は次の構成を有す
る。
即ち、堆肥床においてきのこの成長を促進するための栄
養補助剤であって、5〜95重量%の範囲の蛋白質を含
有する75〜99重量%粒状材料。
および前記の粒状材料の表面を覆う1〜25重量%の親
水性の炭水化物被覆から成ることを特徴とする。
(作用) 上記の構成を有する、本発明のきのこの成長を促進する
ための栄養補助剤は、補助剤自身変性を必要としない。
さらに、先行技術の被覆された栄養合成物とは異なり1
本発明の合成物は。
親水性の被覆物で被覆した蛋白質に冨んだ基層からなる
。この被覆は、いずれの機構であるにせよ、きのこの菌
糸体に対する現存する蛋白′σの利用可能度または近接
可能度を制御することによって、もっと後のきのこの発
生骨の収量を増大させる効果を示し、堆肥床の寿命を延
長する。
この新規な親水性補助剤には下記のような幾つかの長所
がある。
1、きのこの収量の増大。
2、製造経済性の向上。すなわち、使用する蛋白質源お
よび処理過程がともに経済的である。
3、高い収量を得るのに必要な栄養剤の量が減ることに
よる経済性の向上。
4、補助剤は、「菌糸体植付け1時に、あるいはrケー
シング」の時までに添加することが出来る。
5、補助剤の単位蛋白質あたりのC熱発生Aは大幅に低
減するので、さらに高い収量を得るために補助剤の使用
レベルを上げることを可能にした。
6、補助剤は、均一な流れおよび栄養供給特性を有する
7、使用の際に、ちりよけマスク、集塵システムのよう
な粉塵対策手段を必要とするような多量の塵が補助剤か
ら生じない。
8、蛋白質性補助剤は炭水化物を含有するが。
物質は過熱を招くことがない形態である。
9、補助剤は、第1回の発生後も、増大した収量をもた
らす。
(発明の構成の詳細な説明) 本発明の親水性栄養合成物は、2つの基本成分、すなわ
ち、少量の外側の親、水性被覆(乾燥重量で25%以下
)および大部分を占める蛋白質に冨んだ内核あるいは基
層(乾燥重量で75%から99%)を有する粒状物質で
ある。
補助剤に用いられる蛋白質性材料は、動物性あるいは植
物性のいずれでもよい。カゼイン。
乳漿、粉末にした綿実粕、あらびき大豆粉、大豆蛋白、
とうもろこしグルテン飼料、粉末にしたとうもろこしグ
ルテン、小麦グルテン等の蛋白質含有材料が適している
。中でも、粉末にしたとうもろこしグルテン、とうもろ
こしグルテン飼料、あらびき大豆粉および大豆蛋白が望
ましい。きのこ菌糸体の成長を促進することが知られて
いるその他の材料も、親水性被覆を形成することによる
利益を得ることが出来るであろう。
許第3,942.969号に記載されたような別個の加
熱による変性処理または化学的変性処理を行わない。こ
こで用いる「非変性Aという用語は。
従来の処理工程(例えば、湿式粉砕した穀粒の乾燥)の
間に部分的に、あるいは付随的に変性した材料を含むこ
とを意味している。費用の点で非変性蛋白質材料が望ま
しいが、変性蛋白質でも親水性被覆の効用が得られる場
合もあり得る。
本発明の栄養補助剤は、乾燥重量にして全組成の5%か
ら95%の蛋白質を含み、とりわけ55%〜75%の含
有量が望ましい。蛋白質に冨んだ材料に、ビタミン、ミ
ネラルおよび成長促進物質をも含ませることも可能であ
る。
蛋白質基層は、被覆処理に先立って、140〜150°
Fで一定時間だけ加熱して殺菌を行ってもよい。また、
望むならば、被覆された最終製を少なくするために、水
分の少ないものが望ましい。したがって、蛋白質に冨ん
だ基層用としては、初期水分含有量が20%未満とし、
望ましくは12%未満とする。
蛋白質に冨んだ基層を被覆するのに用いる親水性材料は
、炭水化物である。適切な被覆材料としては、澱粉、加
工澱粉、i#粉全誘導体加工澱粉誘導体、セルロース、
セルロース誘導体。
グアー、グアー誘導体、アラビアゴム、およびその他の
多WINがあるが、とりわけ澱粉、それも粘度の低い架
橋結合した澱粉が最も望ましい。
r澱粉誘導体Aおよびr加工澱粉誘導休講は当業者には
周知のものであり、化学的な置換及び/又は架橋結合を
おこなった物質をいう。ここで用いる「加工」という用
語は、fM重合j。
すなわち澱粉の分子量が、当業者には周知の従来の方法
の1つによって低減されたことを意味いずれかを用いて
、蛋白質性基層に塗布することが出来る。親水性材料は
、述常、まず水に溶解あるいは分散されるが、その後の
乾燥工程を短縮あるいは無くすために、水の量は最少限
にする。得られた分散系は、ポンプ輸送出来たり。
あるいは容易に扱えるように、粘度を低(する必要があ
る。
望ましい方法としては、親、水性材料を水に制限分散さ
せる方法がある。制限分散というのは。
澱粉が水のなかで部分的に水和されるもので。
その粘度は100〜10000センチポアズで、ポンプ
輸送や噴霧ができるものを意味する。
親水性被覆の調製のための望ましい加熱方法の一つは、
40重量%以下(望ましくは25%から35%)の乾燥
物質を含む澱粉懸濁液を、澱粉粒子が膨張し始める温度
まで加熱する方法である。
この状態は1通常145〜175°Fの温度で懸濁液の
粘度が上昇し始めることによって示される。
性質は周知のものであり、当業者はf澱粉糊化Jと呼ば
れるこの現象の開始を巧みに認識する。澱粉懸濁液を加
熱するために神々の方法を用いることができる。たとえ
ば、ジャケットつきケトルや、生蒸気を使用する方法が
ある。とりわけ望ましい加熱方法は2表面かきとり成熱
交換器を用いる。
上記の手順によって一旦澱粉が部分的に糊化されると、
沈f4濃縮を抑制するために貯蔵条件を選択する。これ
は、温度を数度(例えば、2〜5°F)下げること、な
いしは#?蔵待時間制限することによって達成すること
ができるう部分的に糊化した澱粉のブルックフィールド
粘度は100〜10,000センチポアズであり、望ま
しくは250〜2.500センチポアズである。
当業者に周知めその他の澱粉糊化方法を用いてもよい。
たとえば、1)160〜212   °Fで10分から
30分、あるいはそれ以上加熱しなが6号に記載されて
いるような「ジェット加熱」方法がある。採用する方法
にかかわらず、できあがった糊は、理想的には、糊を容
易にポンプ輸送することが可能で、たとえば噴霧のよう
な方法で蛋白質基層に塗布することが出来る粘度である
栄養基層に塗布する被覆の量は重要であるとは考えられ
ていない。ある神の用途には9重量にして1〜25%(
乾燥基層に対する乾燥付加分)の広い範囲内の被覆レベ
ルが適切であるかもしれない。しかしながら、遡常は2
〜5%の被覆レベルが望ましい。従来の噴霧あるいは混
合技術を用いることが出来る。
望ましい栄養補助剤基層は、一般にかびの胞子が含まれ
ていてはならない。必要であれば。
米国特許第4,617.067号に記載されているよう
な微生物抑制剤を補助剤の調製工程で添加して沈着した
被覆材から水分を蒸発させると5粒子状栄養基層の表面
に炭水化物の乾燥残渣が残る。
栄養剤粒子上の被覆の均一性は重要ではない。
ときにはある程度の不均一性が望ましいこともある。乾
燥方法は重要ではなく、たとえば、トンネル乾燥、流動
層乾燥1回転ドラム乾燥、トレイ乾燥等の商業的材料処
理に一般に用いられているものがある。
得られた合成物は、きのこの栄養補助剤として、菌糸体
植付は時に、あるいはケーシングまでのいずれの段階に
おいても使用することができる。驚くべきことには、こ
の付加的な炭水化物含有物質は、先行技術が予測した問
題を生じない。実際、存在する炭水化物は、きのこを成
長のための栄養状態を改善すると考えられる。
本発明で表された記載した栄養補助剤は、適切に鋼製さ
れた堆肥に添加する。堆肥の調製方法は様々であるが、
当業者には理解される。
業者に固有の条件である温度、湿度、きのこの種類、堆
肥の組成等によって異なる。
添加量の上限は、浦常は過熱状態が何時起きるかによっ
て決められる。これは栽培施設の設計と共に上記の条件
によって決まる。空気の流れ、冷却能力、栽培床の深さ
等の要因も働くす親水性栄養補助剤は、一般に菌糸体植
えつけ時に添加するが、前述のように、菌糸体植えつけ
時からケーシング時までのあいだに添加してもよい。補
助剤を使用することによってもたられることが観察され
た特徴の一つは、きのこ菌糸体の活発な成長(すなわち
、ケーシング前の成長)である。この活発な初期成長は
、きのこの結実時により高い収量をもたらすとともに。
きのこをより商品1tあものにすると考えられる。
補助剤を適切に使用すれば、きのこの菌糸体をt@傷す
る高温が生じることはない。実際、菌糸体の成長期間に
過熱状態になることが減ったある。これによって、堆肥
のバッチ当たりのきのこの生産量が増え、また操業効率
も向上する。
細かく挽いた蛋白質材料に2%から5%のレベルで親水
性材料を混和すると、処理の開始時点の蛋白質材料とほ
ぼ同じ粒子サイズではあるが、流れ特性が改良された製
品を得ることができる。これによって、きのこ農場の供
給ホッパー内で非常によく流れる製品が得られている。
さらに、流量が非常に均一になり、トレイあるいはバッ
チ全体の作用の均一度が高まっている。
驚くべきことには、R水性破謂には別の効果がある。最
終製品は殆ど塵が出ない。製品袋を開封して内容物を供
給ホッパー因に投入する際に、全くあるいは殆どちりが
出ることがない。
作業員は保護マスクを着用する必要がない。
本発明による親水性被覆を付加することによって1例え
ば粉末にしたとうもろこしグルテンのように、比較的高
いレベルの有効栄養素を含むb7に以前には不適当であ
ると考えられてい栄養素源は、現在きのこ栄養剤に用い
られている大豆蛋白のような材料よりも費用が少なくて
済み、より経済的な成長補助剤を得ることができる。
(実施例) 下記に3本発明の実施態様と対応する実施例を例示する
実施態様 (例A) 蛋白質性基層を被覆するための望ましい組成物の一つは
、酸を用いて加工し、リン酸塩を用いて架橋結合させた
澱粉で、下記の手順によって製造される。
反応タンクに、商業的に生産された約35〜40%の乾
燥澱粉を含む非加工とうもろこし澱粉懸濁液を投入した
。次に、約4.5%の水酸化ナトリウム(NaOH)を
含む飽和塩(NaOH)溶液を澱粉懸濁液に徐々に加え
、懸濁液のpHをおよそ11.0とした。次に、懸濁液
に蒸気を直接吹き込んで。
乱作用が高い位置を選び5熱が急激に波数して、澱粉が
ゼラチン化すなわち加熱調理されないようにした。次に
、0.5%トリメタリン酸ナトリウム(STMP)を加
えて、澱粉と9時間反応させた。
トリメタリン酸ナトリウムの反応時間が終わってから、
懸濁液を塩酸で中和した。酸を用いて澱粉を加工するた
めに、ろ過液の酸性度が1.05%HCLになるまでさ
らに塩酸を加えた。酸による加工は、澱粉が解重合され
て、5グラム試験において40〜45 mlのアルカリ
流動度に達するまで続けた。酸による加工が所定のレベ
ルに達した時点で、炭酸ナトリウムを用いて澱粉懸濁液
をpH5,5に中和した。次に、澱粉を洗って余剰塩を
除去し、ろ過、乾燥させた。得られた澱粉を分析したと
ころ、水分含有率は10.9%、5グラムアル力リ流動
度は44.5 ml 、そしてpnは6.4であった。
(実施例1) 例Aに基づいて調製した。酸油ニリン酸塩架6%で懸濁
させた。懸濁液を容量30ガロンのスチームジャケット
付きパイロットプラントタンク内で撹拌しながらゆっく
り加熱して152 ’Fまで上昇させた。この時点で、
塗布するのに適当と思われる粘度を得ることが出来た。
半相化澱粉を約140°Fまで冷却した後、9メツシユ
のスクリーンでこした。
次に、二〇半糊化澱粉を、パイロットパドルミキサー内
の水分9.8%のとうもろこしグルテンの粉末澱粉41
4ポンドに135〜140 psigで噴霧した。総量
にして40ボンド(含水重量)の半相化澱粉を噴霧した
。噴霧時間は30分間であった。噴霧後、処理済とうも
ろこしグルテンの粉末を2時間混合した。最終的に測定
した水分は13.3%であった。開始材料および処理済
材料のふるい分は試験の結果は下記の遡りであった。
未処理 処理済 ASTM呼び番号$112  1.2%  1.1# 
20 21.8%  20.4 140 37.5%  37.5 #100 31.9%  32.5 Pan   7.8%  8.4 得られた物質は、8〜50ポンド袋に詰めた。
(実施例2) 例Aにおいて記載したものと同じ一般手順にしたがい、
第2のリン酸塩架橋とうもろこし澱粉を被覆材として調
製した。加熱あるいは分散手順は第1例で用いた方法と
同様であるが、但し、ジャケットに生蒸気を入れるかわ
りに熱湯を用いて懸濁液を加熱し、150°Fまで上昇
させた。この時点で、塗布するのに適当と思われる粘度
を得ることができた。得られた澱粉懸濁液を測定した結
果、固形分は32.0%であった。
粉末とうもろこしグルテン50 (10ポンドを乾燥さ
せ、初期水分含有量を9.5%未満にした。
乾燥した粉末を上記の分散澱粉で処理したが。
そのレベルは、そのままの粉末に対して乾燥澱粉が3%
であった。澱粉を加えた後、25分間混合を続けた。最
終的に測定した処理済粉末とうもろこしグルテンの水分
は13.4%であった。
ふるい分は試験の結果は下記の通りであった。
未処理 処理済 ASTM  呼び番号#12  2.7%  2.8#
 20 25.2%  23.9 # 40 32.7%  32.2 #100 33.3%  33.5 Pan   7.2%  7.5 得られた物質は50ポンド袋に詰めた。
(実施例3) 第2例で得られた5000ポンド(100袋)の製品は
、きのこの商業栽培者によって使用された。
袋詰製品は、第2例の製品と、米国特許第3,942.
969号の手順に基づいて調製されたと考えられるホル
ムアルデヒド架橋(変性した)大豆をベースにした補助
剤とを比較する試験において使用された。第2例の処理
済粉末とうもろこしグルテンの使用量は、トレイ面積1
平方フイート当たり0.159〜0.173ボンドであ
り、また先行技術の架橋結合大豆製品の使用量は、トレ
イl平方フィート光たり0.218〜0.236ポンド
であった。
生産試験は3度別々に行われた。結果を第1表に示す。
収穫したきのこの収量は、トレイ1平方フイート当たり
のポンドで示しである。
データから、処理済粉末とうもろこしグルテン補助剤の
使用量がかなり少ないにもかかわらず、2つの製品の使
用に対する最終的な収量は似通ってし)ることか分かる
」」ヨ芝 処理済粉末とうも 2.21  1.57  3.78
ろこしグルテン 架橋結合した大豆 2.37  1.65  4.02
作物2 処理済粉末とうち 2.62  1.82  4.44
ろこしグルテン 架橋結合した大豆 2.75  1.88  4.63
作物3 処理済粉末とうも 2.84  1.92  4.76
ろこしグルテン 架橋結合した大豆 2.37  2.10  4.47
(実施例4) 別の商業規模試験において、第2例の手111σで製造
した製品が、米国特許第3,942,969号に記載さ
れた手順に基づいて調製されたと考えられる変性大豆ペ
ース補助剤と比較された。2つの作物が別々に栽培され
た。一方は処理済粉末とうもろこしグルテンで栄養の補
助がなされ、他方は先行技術の変性大豆製品が使用され
た。各々の作物は、試験した補助剤がきのこの成長に最
も有効であるように処理された。
下記のデータ(第■表)において、lr補助率Jは、堆
肥の乾燥重量に対する補助剤の添加量の割合である。収
量は、堆肥面積1平方フイート当たりのポンドで示して
いる。
募」L友 補助剤       処理済粉末 変性大豆とうもろこ
し グルテン 堆肥の乾燥重量     5.0   5.3(ポンド
/フィート2) 補助率(%)       3.86   4.51番
目の発生      2.16   1.842番目の
発生      1.69   1.623番目の発生
      0.86   0.924番目の発生  
    0.41   0.36全収t       
   5.10   4.73低い栄養補助率の場合は
、処理済粉末とうもろこしグルテンは変性大豆物質より
も収量が多かった。
(実施例5) 小規模の実験室規模の作物試験において、市販されてい
る堆肥およびきのこの種菌を使用した。幅約12インチ
、深さ約12インチ、奥行き約24インチの各々の箱に
、堆肥、補助剤および種菌の混合物を入れ、閉めきった
部屋の棚に置いた。部屋には温度および換気の制御装置
を備えて、室内環境が商業栽培圃の条件を模擬出来るよ
うにした。
作物試験において、第2例で説明した手順で調製した製
品を、第4例で用いたものと同じ変  □性大豆をベー
スにした補助剤と比較した。第■表に示す補助率は堆肥
の乾燥重量に対するものであり、収量は堆肥床面の平方
フィート当たりのものである。
】JL表 り班剋     処理済粉末  変血太亘とうもろこ しグルテン 堆肥の乾燥重量    6,25    6.25(ポ
ンド/フィート2) 補助率(%)46 全収量        3.92    4.22(ポ
ンド/フィート2) 変性大豆製品と比較して、処理済粉末とうもろこしグル
テンは、きのこの収量が7%少なかったが、補助率は3
3%低かった。
(実施例6) 第1例の手順を用いて、リン酸塩で架橋結合した加工と
うもろこし澱粉を、3つの添加レベルで粉末とうもろこ
しグルテンに塗布した。この処理の後、処理済粉末の各
試料を9%〜12%の水分含有量になるまで乾燥し1個
別に包装した。
バッチ  星皿投担曵笈 B            10 (実施例7) 第6例に基づいて調製した製品を実験室規模 。
の作物試験に使用して、第4例で説明した変性大豆製品
と比較した。この実験室規模の作物試験の結果を第■表
に示す。
崖煎遁第6例 第6例 第6例 変成 の     の     の 1五Δ 翌韮旦 製品D 大豆 堆肥乾燥型!   6.5  6.5  6.5  6
.5(lb/foot”) 補助率(%)4   4   4   6全収¥   
  5.78  5.45  5.30  5.21(
lb/foot”) 収量で見ると、5%の澱粉を添加して調製した製品Aが
もっとも良かった。また、3種類の処理済粉末とうもろ
こしグルテン製品を用いた場合の収量は、全て、先行技
術の変性大豆のものを上回った。
(実施例8) 炭水化物被覆合成物を、高倍率に希釈したヒドロキシエ
チルとうもろこし澱粉(Pencote)から調製した
。出発材料を調整し、同形公約32%。
18.0ボ一メ度、温度補正60°Fとした。約7ガロ
ンの澱粉の出発材料を、熱交換を妨げる膜を熱交換器伝
熱面から取り除く作用をする回転スクレーパーを備えた
表面かきとり残熱交換器の中で加熱した。
下記の表に示すように、澱粉溶液の粘度は。
初期に約7600センチポアズ(ブルックフィールドR
VF粘度計を2Orpmで用いて測定した)まで上昇し
たが、その後は徐々に下がった。
懸濁液の温度 ブルックフィールド粘度計(センチポア
ズ) 136°F       800 cps141 °P
      4200 cps159°F      
7600 cps165°F      5800 c
ps169.2°F      4350 cps16
9.6°F4000 cps 171°F      3700 cps179 ’ 
F      2300 cps粘度が2,000 c
ps未満になるまで加熱処理を続けた。
約60%の蛋白質(未処理)を含み、初期の水分含有量
が10〜12%の商業用粉末とうもろこしグルテン30
0ボンドをパイロットプラントパドル混合器に投入した
前述の加熱処理済糊状澱粉(乾燥固形分32%)47ポ
ンドを容積式ポンプ供給タンクに移した。ポンプによっ
て糊状澱粉を16メツシユのこし器に通してパドル混合
器に送り、そこでSpraVing Systems、
 Inc、製のHVV 8002スプレーノズルを通し
て糊状澱粉を粉末とうもろこしグルテン基層に吹きかけ
た。糊状澱粉は、25〜30分の間、約0.2ガロン/
分の率で、  150 psig以上の圧力で噴霧した
。吹きかけ作業が終了した後・、処理済材料はパドル混
合器内に仝らに20分分間−て、確実に均一になるよう
にした。
得られた材料の水分レベルを測定したところ。
19.3%であった。次に、材料をトレイ乾燥器に移し
、水分含有量をさらに減らして、10〜12%の範囲に
した。
(実施例9) 第8例と同様の手順を用いて9表面かきとり成熱交換器
内で酸化とうもろこし澱粉の18.0ボ一メ度の澱粉懸
濁液を徐々に加熱した。懸濁液の温度が148°Fに達
した時点で1部分的に加熱されて糊状になった澱粉の粘
度を測定したところ、320センチポアズであった。こ
の時点で加熱処理を中断した。
第8例に記述した一般的な手順と同じものを用いて、粉
末とうもろこしグルテン  (240ボンド)を前記の
澱粉懸濁液37.5ポンドに被覆した。被覆工程の中期
において澱粉溶液の粘度を測定したところ、 800セ
ンチポワズであった。
澱粉被覆した粉末とうもろこしグルテンは。
水分が12.2%になるまで乾燥した。
(実施例10) 第8例と同様の手順を用いて、 18.8ボ一メ度の澱
粉懸濁液(Douglas 7160)を表面かきとり
成熱交換器内で、糊状澱粉の粘度が濃いクリームの濃度
になるまで加熱した。加熱した糊状澱粉(40ポンド)
を、第8例の方法で粉末とうもろこしグルテン255ポ
ンドに吹きかけた。吹きかけ工程の中期において、糊状
澱粉の粘度を測定したところ、250センチポアズであ
った。
澱粉被覆した粉末とうもろこしグルテンは。
水分が10〜12%の範囲になるまで乾燥した。
(実施例11) 第2例、第8.第9例、および第10例の滑粉被覆した
粉末とうもろこしグルテン補助剤を実験室規模の作物試
験に用いた。これら4種の炭水化物被覆非加工とうもろ
こし粉末製品を、米国特許第3,942.969号の手
順に基づいて調製したものと考えられる商業用のホルム
アルデヒドで変性させた大豆ベースのきのこ用栄養補助
剤と比較した。
成育条件が同様となるように、5挿類の栄養補助剤すべ
てを同じ室内で、同時に、同一の堆肥を用いて栽培する
茸作物に使用した。用いた堆肥の乾燥重量は、平方フィ
ート当たり6.25ポンドであった。各きのこ作物の栽
培面積は。
5.5平方フイートであった。
4種類の澱粉被覆した粉末とうもろこしグルテン栄養補
助剤は、堆肥の乾燥重量に対して4%の割合で使用した
。商業用の大豆ベースの補助剤は、堆肥の乾燥重量に対
して6%の割合で使用した。
作物試験の結果を第7表に示す。
第込仕及 大豆ベース 旦 旦斯■第2例 第8例見l±第1O例0”    
 106   666   695   220   
393B   149  570  992  421
  56510  、 775 3666  923 
1579 2275総g   7250 11650 
 9516 11619 1(1584総1b  15
.98 25.68 20.98 25.62 23.
33累積 3.83  6.16  5.03  6.
14  5.601b foot2 1日数0=最初の収穫日 このデータは2本発明の栄養補助剤の実施例で処理した
作物は先行技術物質で処理した作物よりも優れていたこ
とを示している。しかしながら、商業用の大豆ベース製
品は前述の試験において極めて不利であった。それは、
この物′σで処理した作物は、ピンニング(作物に清浄
な空気を吹きつけて温度を下げる)時に最適成長度に達
さなかったためである。粉末とうもろこしグルテン補助
剤を使用した作物が最適状態に達したため、この時点で
作物をピンニングして酸相することにした。
第4例は、先行技術の大豆補助剤と第2例の炭水化物被
覆物質との並行比較を示す。ここでは作物を別々に栽培
して、きのこの成長を最大限にするように栽培条件を制
御出来るようにした。
しかしながら、前記のデータは9本発明による製品を用
いれた場合のほうが大豆ベース栄養剤を用いた場合より
も、きのこの最初の発生の時期がずっと早かったことを
示している。
(実施例12) 商業規模の量の材料と大きな設備を使用した手順におい
て9例Aの酸で加工し、リン酸塩で架橋結合させた澱粉
を用いて、 18.0ボ一メ度(32%の乾燥物質)の
澱粉懸濁液 350ガロンを調製した。この澱粉懸濁液
を表面かきとり式熱交換器内で循環させ、#粉のゼラチ
ン化が始まるまで徐々に加熱した。この澱粉ゼラチン化
あるいは糊化が開始する温度は158〜162 ’ F
の間であった。粘度が700〜1500 cpsの範囲
に上昇するまで澱粉を部分加熱した。糊状澱粉を冷却し
て、粉末とうもろこしグルテンの被覆相に供されるまで
1506Fに保持した。
被覆される粉末とうもろこしグルテンの流量は、秤量ベ
ルトフィーダーによって1時間あたり3000ボンドに
制御し、高速マルチパドル混合器に供給した。同時に、
予め調製しておいた部分的に糊化した澱粉を、側面注入
口から混合器内に導入した。部分的に加熱された糊状澱
粉の流量を粉末とうもろこしグルテンのvfL量に比例
するように制御して、粉末とうもろこしグルテンの重量
に対して5.0%の乾燥澱粉を供給するように設定した
。2400回転/分で運転するマルチパドル混合器は、
澱粉を迅速に拡散させて粉末とうもろこしグルテンを均
一に被覆させた。次に、被覆された粉末とうもろこしグ
ルテンを流動層乾燥器に移し、そこで水分含有量を10
%〜12%の範囲に低減させた。
前述の具体例は説明のためにのみ示したものであり、 
WilMに熟練した当業者にはこれに多くの変更および
修正を行いうろことは明らかであろう。したがって1本
発明の範囲は請求の範囲によってのみ限定されるものと
する。
(発明の効果) 上述の構成を有する本発明の、きのこの成長を促進する
栄養補助剤は、補助剤自身変性を必要としない。さらに
、先行技術の被覆された栄養合成物とは異なり2本発明
の合成物は、親水性の被覆物で被覆した蛋白質に冨んだ
基層からなるから、きのこの菌糸体に対する現存する蛋
白質の利用可能度または近接可能度を制御することによ
って、もっと後のきのこの発生分の収量を増大させる効
果を示し、堆肥床の寿命を延長する。
この新規な親水性補助剤にはさらに次のような効果を有
する。
1、きのこの収量の増大。
2、製造経済性の向上。すなわち、使用する帯白質源お
よび処理過程がともに経済的である。
3、高い収量を得るのに必要な栄養剤の量が減ることに
よる経済性の向上。
4、補助剤は、[′菌糸体植付け」時に、あるいはrケ
ーシング」の時までに添加することが出来る。
5、補助剤の単位蛋白質あたりの「熱発生膚は大幅に低
減するので、さらに高い収量を得るために補助剤の使用
レベルを上げることを可能にした。
6、補助剤は、均一な流れおよび栄養供給特性を有する
7、使用の際に、ちりよけマスク、集塵システムのよう
な粉塵対策手段を必要とするような多量の塵が補助剤か
ら生じない。
8、蛋白質性補助剤は炭水化物を含有するが。
物質は過熱を招くことがない形態である。
9、補助剤は、第1回の発生後も、増大した収量をもた
らす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 堆肥床においてきのこの成長を促進するための栄養
    補助剤で、5〜95重量%の範囲の蛋白質を含有する7
    5〜99重量%の粒状材料、および前記粒状材料の表面
    を覆う1〜25重量%の親水性の炭水化物被覆から成る
    もの。 2 前記粒状材料中の蛋白質が変性している、請求項1
    の栄養補助剤。 3 前記粒状材料内の蛋白質の水分含有量が20%未満
    である、請求項1の栄養補助剤。 4 前記粒状材料が、カゼイン、乳漿、粉末にした綿実
    粕、あら挽き大豆粉、大豆蛋白、とうもろこしグルテン
    飼料、粉末にしたとうもろこしグルテンおよび小麦グル
    テンから成るグループから選択した蛋白質材料から成る
    、請求項1の栄養補助剤。 5 前記炭水化物被覆が、澱粉、加工澱粉、澱粉誘導体
    、加工澱粉誘導体、セルロース、セルロース誘導体、グ
    アー、グアー誘導体、アラビアゴムおよび多糖類から成
    るグループから選択した材料から成る、請求項1の栄養
    補助剤。 6 前記炭水化物被覆が架橋結合した澱粉を含む、請求
    項1の栄養補助剤。 7 前記炭水化物被覆がリン酸塩で架橋結合し且つ酸で
    加工した澱粉を含む、請求項1の栄養補助剤。 8 微生物抑制化合物を含む、請求項1の栄養補助剤。 9 きのこを栽培するための培地で、 a)堆肥化した有機材料、 b)きのこ菌糸体、 c)ケーシング材料、および d)請求項1の栄養補助剤を、含むもの。 10 栄養補助剤の量が、前記堆肥化した有機材料およ
    びきのこ菌糸体の乾燥重量の1.4%から14%である
    、請求項9の培地。 11 堆肥床におけるきのこの成長を促進するための栄
    養補助剤で、 5〜95重量%の範囲の蛋白質を含有する75〜99重
    量%の非変性粒状材料、および 前記材料の表面を覆う1〜25重量%の親水性炭水化物
    被覆で、前記被覆が、40重量%までの澱粉固形分を含
    む澱粉懸濁液を懸濁液が半糊状になるまで145〜17
    5°Fの範囲に加熱して調製され、粘度が100〜10
    ,000センチポアズの水性被覆合成物の残渣であるも
    の を含むもの。 12 前記親水性炭水化物被覆が前記補助剤の重量の2
    %から5%である、請求項11の栄養補助剤。 13 前記粒状材料が、カゼイン、乳漿、粉末にした綿
    実粕、あら挽き大豆粉、大豆蛋白、とうもろこしグルテ
    ン飼料、粉末にしたとうもろこしグルテンおよび小麦グ
    ルテンから成るグループから選択した蛋白質材料から成
    る請求項11の栄養補助剤。 14 前記の水性被覆合成物の粘度が250〜2500
    センチポアズの範囲である、請求項11の栄養補助剤。 15 前記温度の澱粉固形物が150〜160°Fの範
    囲に加熱される、請求項11の栄養補助剤。 16 きのこ菌糸体および添加された栄養補助剤を含む
    堆肥床においてきのこを栽培する方法において、 蛋白質基層および炭水化物被覆から成る親 水性補助剤を提供することから成る改良で、前記被覆が
    前記親水性補助剤の重量の1〜25%であるもの。 17 前記外側の炭水化物被膜が前記補助剤の重量の2
    %から5%である、請求項16の方法。 18 前記蛋白質基層の核が、カゼイン、乳漿、粉末に
    した綿実粕、あら挽き大豆粉、大豆蛋白、とうもろこし
    グルテン飼料、粉末にしたとうもろこしグルテンおよび
    小麦グルテンから成るグループから選択された、請求項
    16の方法。 19 前記炭水化物が架橋結合した澱粉を含む、請求項
    16の方法。 20 前記栄養補助剤が前記堆肥床にケーシングの時点
    までに添加される、請求項16の方法。 21 前記栄養補助剤を前記堆肥床に菌糸体植付け時に
    添加する、請求項16の方法。 22 粒状蛋白質材料が動物性あるいは植物性である、
    請求項1に基づく栄養補助剤。 23 粒状蛋白質材料が動物性あるいは植物性である、
    請求項11に基づく栄養補助剤。 24 粒状蛋白質材料が動物性あるいは植物性である、
    請求項16に基づく方法。
JP63111381A 1987-05-08 1988-05-07 きのこの成長を促進する栄養補助剤 Pending JPS63297289A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US4782587A 1987-05-08 1987-05-08
US047825 1987-05-08
US16988388A 1988-03-18 1988-03-18
US169883 1998-10-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63297289A true JPS63297289A (ja) 1988-12-05

Family

ID=26725468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63111381A Pending JPS63297289A (ja) 1987-05-08 1988-05-07 きのこの成長を促進する栄養補助剤

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0290236B1 (ja)
JP (1) JPS63297289A (ja)
CA (1) CA1315116C (ja)
DE (1) DE3879754T2 (ja)
DK (1) DK248388A (ja)
ES (1) ES2054803T3 (ja)
IE (1) IE61533B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03195421A (ja) * 1989-12-25 1991-08-27 Kyujiro Koyama キノコ類増収剤及びその培養方法
JP2012518027A (ja) * 2009-02-19 2012-08-09 ユーリア カサーレ ソシエテ アノニム 糸状菌を含有する顆粒およびその調製方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU3430593A (en) * 1992-01-14 1993-08-03 Campbell Soup Company Mushroom casing spawn
NL9401577A (nl) * 1994-09-28 1996-05-01 Trouw Nederland Bv Samenstelling van een bijvoedmiddel voor het kweken van champignons in een compost, werkwijze voor het bereiden hiervan en werkwijze voor het kweken van champignons.
JP2936251B2 (ja) * 1996-04-09 1999-08-23 重信 亘 土壌改良材の製造方法
CA2469107A1 (en) 2001-12-04 2003-06-12 Money's Foods U.S., Inc. Polysaccharide mushroom compost supplements
ES2229926B1 (es) * 2003-10-01 2006-07-16 Ramon Millan Novillo Procedimiento de produccion de ganoderma lucidum.

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2142326B (en) * 1983-06-30 1987-04-29 Bp Nutrition Growth medium for mushrooms comprising fatty acids derived from tall oil or animal fat
GB2180529A (en) * 1985-09-16 1987-04-01 Spawn Mate Inc Osmoprotectant particles and method of making the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03195421A (ja) * 1989-12-25 1991-08-27 Kyujiro Koyama キノコ類増収剤及びその培養方法
JP2012518027A (ja) * 2009-02-19 2012-08-09 ユーリア カサーレ ソシエテ アノニム 糸状菌を含有する顆粒およびその調製方法

Also Published As

Publication number Publication date
IE61533B1 (en) 1994-11-16
EP0290236A3 (en) 1989-11-08
CA1315116C (en) 1993-03-30
DE3879754D1 (de) 1993-05-06
DK248388D0 (da) 1988-05-06
DK248388A (da) 1988-11-09
IE881331L (en) 1988-11-08
EP0290236B1 (en) 1993-03-31
ES2054803T3 (es) 1994-08-16
EP0290236A2 (en) 1988-11-09
DE3879754T2 (de) 1993-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3942969A (en) Delayed release nutrients for mushroom culture
US4420319A (en) Mushroom growth enhancers and method for preparing same
US4990173A (en) Hydrophilic mushroom growth supplement and method of using same
US4534781A (en) Mushroom supplement containing protein and a time delay coating
CN103664316A (zh) 一种种子包衣及其制作方法
CS237990A3 (en) Process for cultivating tree dry-rot edible fungi
JPS61212228A (ja) マツシユル−ム生育用栄養体およびその製造法
CN100355361C (zh) 鲆鲽鱼类微颗粒饲料的配制方法
JP2002503486A (ja) キノコ種菌
US5759223A (en) Heat-treated corn gluten meal for fungal supplementation
KR101602743B1 (ko) 벼의 직파재배용 비료 조성물
JP2002522048A (ja) キノコケーシング菌糸
JPS63297289A (ja) きのこの成長を促進する栄養補助剤
CN104803794A (zh) 一种解药害有机水溶肥料及其制作方法
CN103342614B (zh) 一种白灵菇原种培养料配伍及此培养料的制作方法
CN104797135A (zh) 种子包衣组合物
US6029394A (en) Mushroom spawn-supplement
CN107865266A (zh) 一种有稳定性好的工厂化虾养殖饲料及其制备方法
KR102367389B1 (ko) 친환경 무농약 새싹보리 재배방법
KR101824132B1 (ko) 저장성 및 기호도가 증진된 비코팅 린트 함유 전지면실의 제조방법
CN107094478A (zh) 一种莴笋的种植方法
KR101824133B1 (ko) 저장성 및 기호도가 증진된 비코팅 전지면실의 제조방법
CN108419609B (zh) 一种基于核桃壳/粕的食用菌菌包在菌种栽培中的应用
US1885411A (en) Process of making enzymatized stock feed
JPH0675451B2 (ja) コ−ンステイ−プリカ−含有粉末