JPS63297084A - 熱転写型記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インクフィルム上のインクを記録用シートに
対して転写させる転写型記録装置に関し、特にインクフ
ィルム上のインク層を再生使用することを可能とする熱
転写型記録装置に関する。

従来の技術 従来より、フィルム上に形成された固体インク層上に記
録紙を重ね合わせ、背面に押付けられた感熱ヘッドの発
熱によりインクを選択的に加熱し、転写して記録紙上に
画像を形成する装置が知られている。しかし、この種の
装置では、一度記録に使用されたインクフィルムは、一
般に使い捨てされていた。その理由は、記録に使用され
ると、記録された画像に対応する部分のインクフィルム
上の固体インク層が部分的に失われてしまうからである
。

そこで、インクフィルム上にインクを塗布することによ
って、固体インク層を再生し、インクフィルムを再使用
する方法が、従来よシ各種試みられて来た。このインク
層の再生方法としては、固体状のインクをこす９つける
もの、及び加熱溶融した液状のインクに浸すものが主な
方法であり、また、粉体インクを付着した後、加熱定着
する方法（例えば特開昭６０−２５９４８５号公報）も
提案されている。

第４図はこの粉体イ／りを加熱定着する方法におけるイ
ンク層再生装置の概略構成を示すもので、１は幅が８ｆ
ｌ程度の無端状のインクフィルムであって、破線で示す
経路を通って循環するようになっている。この破線部分
は、記録紙に対する熱転写部分を含んでおり、この熱転
写部分においてインクフィルムは記録紙の走行方向に対
して直角方向に走行するようになっている。熱転写記録
を終えて、インク層再生装置に戻って来たインクフィル
ム１の表面には、記録に使用されなかった固体状のイン
ク２が部分的に残っている。インク層再生装置は、キャ
リアローラ３、攪拌ローラ４、対向電極ローラ５、バイ
アス電源６等よシなるインク塗布装置７と、規整部材９
及び規整ローラ１０と、加熱ローラ１１及び加圧ローラ
１２からなる定着装置とを備えておシ、転写記録後イン
ク層再生装置に戻って来たインクフィルム１の表面全体
に、インク塗布装置７が粉体インク８を塗布し、その後
、規整部材９及び規整ローラ１０が、残留固体状インク
２の上に付着した余分の粉体インク８を掻き落とし、更
に加熱ローラ１１及び加圧ローラ１２が、インクフィル
ム１上の残留固体状インク２及び粉体インク８を溶融定
着して、インクフィルムに固体状インク層１３を再生し
ていた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、これらの従来の構成によれば、いずれも問題点
を有していた。すなわち、 （１）固体状のインクをこすシ付ける方法による場合、
その性質上、インクを一様にこすり付けることが困難で
あり、こすシ付けられたインク層厚にどうしてもむらが
生じる。一般に熱転写型記録において使用されるインク
フィルムのインク層の厚みは、数μｍ程度でありて、こ
の厚みにむらがあると、記録に必要な熱量に差があるこ
とであシ、その結果、むらの多い転写画像となるという
問題となっていた。

（２）加熱溶融した液状のインクに浸す方法による場合
、常温で固体であるインクを加熱溶融するための発熱体
とインク槽が必要であり、装置が複雑になる。また、発
熱体の熱により、インク槽内のインクが溶けて液状にな
るまでの時間が、装置の立上り時間として必要になる等
、の問題があった。

（３）第４図に示すように粉体インクを付着した後、加
熱定着する方法による場合、粉体インクの加熱定着する
だめの定着ローラが必要であり、この定着ローラが粉体
インクを定着するに必要な熱量を蓄えるまでの時間が、
装置の立上シ時間として必要になるという問題があった
。

−、 本発明は、上述の問題点に鑑、みて為されたもので、イ
ンクフィルムのインク層の再生が可能でありながら、イ
ンク層の厚みむらに起因するむらの多い転写画像となる
ことがなく、また、装置を複雑にすることなく、且つ立
上り時間が不要である熱転写型記録装置を提供すること
を目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、転写用のインク
層を保持する基材として、誘電体層を有する無端ベルト
状のフィルムを用い、このフィルムが所定の経路を通っ
て走行するように構成し、無端ベルト状のフィルムの走
行経路に、前記フィルム面上に帯電した熱溶融性の粉体
インクを静電気力により一様に付着せしめるインク塗布
装置と、前記フィルムに一様に付着した粉体インク面に
記録用シートを重ね合わせ、粉体インク面と同速度で同
方向に走行させる記録用シート搬送手段と、前記フィル
ムと前記記録用シートとが重ね合わせられた箇所におい
て前記フィルム背面に接触するように配置され、粉体イ
ンクを画信号に応じて記録用シートに転写させる記録ヘ
ッドとを設けるという構成を備えたものである。

作用 本発明は上述の構成によって、無端ベルト状のフィルム
が所定の経路を循環して走行する間に、インク塗布装置
がフィルム表面に粉体インクを静電気力を利用して一様
に付着させ、記録用シート搬送手段が記録用シートを、
フィルムに付着した粉体インク面に対して同方向に同速
度で走行させながら重ね合わせ、記録ヘッドがインクを
記録用シートに転写、固着させて記録を行い、転写後の
フィルムは、再びインク塗布装置に戻シ、インク塗布装
置が再び一様に粉体インクを塗布し、以下同様の動作を
繰り返すことによシ、転写記録を行うことができる。こ
こで、フィルム表面に形成される転写用インク層は、粉
体インクによって形成されるので、インク粒子を微細に
することにより、インク層を薄くすることができ、イン
クを一様に付着させることも比較的容易である。また、
フィルム上の粉体インク面に対して、記録用シートを同
方向に同速度で走行させながら重ね、フィルムの背面の
記録ヘッドで転写する構成としたので、フィルム表面の
粉体インク層が記録用シートや記録ヘッドで擦られて乱
れるということがなく、従って、従来のように粉体イン
クを加熱定着して固体インク層とする必要がなく、単に
粉体インクによって形成されたインク面を、そのまま記
録用シートに接触させて転写記録することが可能となる
。

このため、加熱定着用の装置を必要とせず、且つその加
熱定着装置の加熱時間に相当する装置の立上り時間を必
要としない。

実施例 第１図は本発明の一実施例による熱転写型記録装置の概
略構成を示すものであって、１５は少なくとも表面に誘
電体層を備えた無端ベルト状のフィルム、１６は駆動装
置（図示せず）に連結された駆動ローラ、１７は後述す
るキャリアローラに対向して配置される対向電極ローラ
、１８はテンションローラであり、これらのロー２１６
．１７．１８は無端ベルト状のフィルム１５を掛け、所
定の経路を通って走行させる駆動手段を構成する。加は
、フィルム１５の面上に帯電した熱溶融性の粉体インク
２１を静電気力によシ一様に付着せしめるインク塗布装
置であり、インク容器ｎと、インク容器ｎ内の粉体イン
ク２１を攪拌して帯電させる攪拌ローラると、帯電した
粉体インク２１を保持して回転しその粉体インク２１を
フィルム１５に供給するキャリアローラＵと、キャリア
ローラ２４上の粉体インクの厚さを規整するドクターブ
レード５と、キャリアローラ２４と対向電極ロー２１７
との間にバイアス電圧を印加するバイアス電源２６等を
有する。このバイアス電源２６は、正逆に極性を切り換
える機能を有している。２′７は、無端ベルト状のフィ
ルム１５の内側に、フィルム１５背面に接触するように
配置された記録ヘッドであり、本実施例では発熱素子を
備えた発熱ヘッドが用いられている。四は記録用シート
、Ｉ及び３１は、記録用シー）２９を搬送する搬送ロー
ラ対、３２は発熱ヘッド２７に対向配置されるプラテン
ローラである。この搬送ローラ対３０．３１及びプラテ
ンローラ３２は、記録用シート四を、発熱ヘッドＲとプ
ラテンローラ３２との間を、フィルム１５と同方向に且
つ同速度で移動するように走行させる記録用シート搬送
手段を構成する。３３は、フィルム１５の表面に一様に
付着した粉体インク層、詞は記録用シート２９上に溶融
転写され、固着したインク、３５は転写されずにフィル
ム１５上に残った粉体インクである。

以上のように構成された熱転写型記録装置について、以
下その動作を説明する。

本装置が記録動作を開始すると、まず、駆動ローラ１６
が回転し、フィルム１５を矢印方向に走行させる。一方
、インク塗布装置加において、インク容器ｎ内の粉体イ
ンク２１は、攪拌ローラｎによって摩擦帯電し、例えば
陽極性を帯びる。それがキャリアロー２２４上に付着し
、ドクターブレード５によって、適当な厚みに規整され
る。キャリアローラ拐には、バイアス電源２６によって
、対向電極ロー２１７に対してキャリアロー２２４が陽
極性になるべくバイアス電圧が加えられており、キャリ
アローラ２４上の粉体インクは、このバイアス電圧によ
ってフィルム１５の誘電体表面に一様に付着させられ、
所定厚さの一様なインク層３３を形成する。

このインク塗布装置孔は、電子写真装置における非磁性
トナーによる現像装置として知られている技術の応用と
して容易に達成される。

フィルム１５はその後も走行を続け、フィルム１５に付
着した粉体インク層おは、静電気力によってフィルム１
５に付着した状態を保ったまま、やがて発熱ヘッドごと
プラテンロー２３２との間に到達する。一方、記録用シ
ー）２９が、搬送ローラ対Ｉ。

３１により搬送されて、フィルム１５上に形成された粉
体インク層３３に重ね合わされ、フィルム１５と同方向
に同速度で移動しながら、発熱ヘッドｒとプラテンロー
ラ３２の間に挟み込まれる。すると、発熱ヘッドｎは、
図示されない駆動回路によって選択的に発熱し、インク
層３３の粉体インクを、記録すべき画像に従って溶融し
、記録用シート２９上に転写せしめる。その後、記録用
シート２９とフィルム１５が分離されると、記録用シー
ト２９上には記録された画像に対応して転写され固着し
たインクあが、一方のフィルム１５上には、転写されな
かった粉体インクあが残留する。

更に、記録が継続される場合には、残留した粉体インク
部の隙間を埋めるような形で、キャリアローラ鋳から粉
体インクが供給され、フィルム１５上には、一様な粉体
インク層３３が再度形成される。

第１図は、このように記録を継続中の状態を示している
。

やがて、記録を終了すべき時になると、バイアス電源２
６による印加電圧の極性が切υ換えられ、フィルム１５
上に残留した粉体インクあは、キャリアローラ勿上に回
収される。そして、その後は、フィルム１５上に粉体イ
ンク層は形成されず、残留粉体インクあが全て回収され
、記録済みの記録用シートが装置外に排出されて、記録
動作が終了するＯ 第２図は本発明の第２の実施例による熱転写型記録装置
の概略構成を示すものであって、第１図の実施例と同じ
部品には同じ符号を付して示し、説明は省略する。その
他のものに付いて説明すると、４０は、インク塗布装置
孔の下流で発熱ヘッド都の上流に配置されたクリーニン
グ装置であり、クリーニングブレード４１、ばね４２、
ソレノイド４３、クリーニングブレード４１を保持し、
支点軸４５のまわシに回転しうるレバー４４、回収され
たインクかす４６を収容するインク回収容器４７等から
なる。

以下、この第２の実施例における動作を説明する。本装
置において、記録動作中は、ソレノイド４３は非励磁で
あって、レバー４４は、ばね４２によって支点軸４５の
まわシに第２図において時計方向に回転され、クリーニ
ングブレード４１は、フィルム１５より離脱している。

従って、記録動作中における状態は、第１の実施例と同
じである。

しかし、記録終了動作に入り、フィルム１５上に残留し
た粉体インクあがキャリアローラＵによυ回収され始め
たフィルム１５の位置が、クリーニングブレード４１の
位置に到達すると、ソレノイド４３が励磁されて、クリ
ーニングブレード・１１がフィルム１５の表面に押付け
られる。これによって、発熱へラドｒによって溶融され
たにもかかわらず、転写されずにフィルム１５上に残留
していたインクかす４６が除去され、インク回収容器４
７に回収される。

なお、本実施例においては、クリーニング装置４０をイ
ンク塗布装置孔の下流側に配置し、記録終了後にのみ動
作させたが、この代わりに上流側に即ち駆動ロー２１６
とインク塗布装置側との間にクリーニング装置を配置し
、それを記録終了後に限らず常時動作させ、転写後のフ
ィルム１５上の全ての残留インクあを回収してしまい、
常時、新しい粉体インクにより、インク層３３を形成さ
せるようにしてもよい。

第３図は本発明の第３の実施例による熱転写型記録装置
の概略構成であって、複数のインク塗布装置２０Ｃ，２
０Ｍ、２０Ｙを備えており、カラー記録装置として作成
された例である。この複数のインク塗布装置２０Ｃ，２
０Ｍ、２０Ｙは、それぞれ、第１図のインク塗布装置孔
と同様な構造を有するが、内部には、それぞれ異なる色
（例えば、シアン、マゼンタ、イエロー）の粉体インク
２１Ｃ，２１Ｍ。

２１Ｙを収容しておシ、且つそれぞれのキャリアローラ
２４がローラ１７又は１８に対向し且つフィルム１５に
接近した位置及び離れた位置に移動可能である。

なお、ローラ１７．　ｉｓは対向電極ローラとして作用
するローラであるが、バイアス電源は図示を省略してい
る。

以下、この第３の実施例における動作を説明する。第３
図では中央のインク塗布装置２０Ｍのみが、フィルム１
５にインク層３３を形成しうる位置にあり、Ｍ色の記録
が行われている。Ｍ色の記録が終了すると、フィルム１
５上に残留した粉体インクあがすべて回収される。その
後、インク塗布装置２０Ｍは図示されない駆動装置によ
り、第３図で右に移動して、塗布位置から離脱し、これ
に替わって、例えば、インク塗布装置２０Ｃが、右に移
動して塗布位置に置かれる。これにより、フィルム１５
上には０色のインク層が形成されるようになる。一方、
これと並行してＭ色のインクによる記録が終了した記録
用シート四は、図示されない搬送装置によって矢印Ａの
ように戻されて、再度フィルム１５上に形成された０色
のインク層に重ね合わせられ、０色の記録が行われる。

その後、同様にしてＹ色の記録が終了すると、記録用シ
ート四は矢印Ｂのように搬送されて、装置外に排出され
、カラー記録が終了する。

なお、以上の実施例は、いずれもフィルム上のインク層
を記録用シートに転写させるための記録ヘッドとして、
発熱素子を備えた発熱ヘッドを用い、発熱素子の発熱に
よってインクを溶融転写させる構成としたが、インクの
加熱転写方法はこれらの実施例に限らず、変更可能であ
シ、例えば、フィルム自体の通電発熱を利用することも
可能である。その場合には、インク層を保持するための
フィルムの、少なくとも背面側（インク層の反対側）に
通電発熱層を設けておき、記録ヘッドとして、前記通電
発熱層に接触して通電し発熱させる通電電極を有するも
のを用いればよい。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、転写用のイ
ンク層を保持する基材として、誘電体層を有する無端ベ
ルト状のフィルムを用い、このフィルムが所定の経路を
通って走行するように構成し、無端ベルト状のフィルム
の走行経路に、前記フィルム面上に帯電した熱溶融性の
粉体インクを静電気力によシ一様に付着せしめるインク
塗布装置と、前記フィルムに一様に付着した粉体インク
面に記録用シートを重ね合わせ、粉体インク面と同速度
で同方向に走行させる記録用シート搬送手段と、前記フ
ィルムと前記記録用シートとが重ね合わせられた箇所に
おいて前記フィルム背面に接触するように配置され、粉
体インクを画信号に応じて記録用シートに転写させる記
録ヘッドとを設けたものであるので、記録時にフィルム
上に粉体インクによって一様な粉体インク層を形成し、
そのインク層を記録ヘッドによって記録用シートに転写
、記録することができ、従って、むらのない転写画像を
得ることができ、しかもフィルム上に形成した粉体イン
ク層を加熱定着することなく、そのまま転写に使用する
ことによシ、加熱定着用の装置を必要とせず、記録装置
を簡便にでき、且つその加熱定着装置の加熱時間に相当
する装置の立上り時間を必要としないという効果を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例による熱転写型記録装置
の概略構成を示す断面図、第２図は本発明の第２の実施
例による同断面図、第３図は本発明の第３の実施例によ
る同断面図、第４図は従来の熱転写型記録装置における
インク層再生装置の概略構成を示す断面図である。 １５・・・フィルム、１６・・・駆動ローラ、１７・・
・対向電極ローラ、１８・・・テンションローラ、加・
・・インク塗布装置、２１・・・粉体インク、ｎ・・・
インク容器、乙・・・攪拌ローラ、ツ・・・キャリアロ
ーラ、５・・・ドクターブレード、２６・・・バイアス
電源、ガ・・・記録ヘッド、加・・・記録用シート、３
０．３１・・・搬送ローラ対、３２・・・プラテンロー
ラ、お・・・粉体インク層、４０・・・クリーニング装
置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／５
−−−フォルム １６−−−駆勅ローラ １７一−一対同ｇＬ極ローラ ２０−−−インク琴ジ弔衰這 ｚ／−−一享刑杢イ〉り ２４−一一″＋ヤリアローラ 第　１　図　　　　　　　　　　　　　　　　２６−−
−ノでイアスミ源２７−−−発熱ヘッド ？９−−−記変に弓シート ３２−一−プラテンローラ １５−−−フィルム ２０−一一インク堡２賢泉」Ｅ ２１−−一粉（本インク ２７−−１も熱Ｎラド ４０−−ヅリーニング表見 １５−−−フィルム ｎ６ごＭＭ−−−インクΔし苧ヤピ１ ２１ｃ２／ＭＦ！ＩＹ−−−８（本インク第　３　図　
　　　　　　　　　　　　　　２７−−−％熱１′ドｚ
９−−−記鋒Ｍシート ３２−一一プラテン功−ラ 一立− 第４図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）誘電体層を有する無端ベルト状のフィルムと、こ
   のフィルムを所定の経路を通って走行させる駆動手段と
   、前記フィルム面上に帯電した熱溶融性の粉体インクを
   静電気力により一様に付着せしめるインク塗布装置と、
   前記フィルムに一様に付着した粉体インク面に記録用シ
   ートを重ね合わせ、粉体インク面と同速度で同方向に走
   行させる記録用シート搬送手段と、前記フィルムと前記
   記録用シートとが重ね合わせられた箇所において前記フ
   ィルム背面に接触するように配置され、粉体インクを画
   信号に応じて記録用シートに転写させる記録ヘッドとを
   有する熱転写型記録装置。
2. （２）記録ヘッドが前記フィルム上の粉体インクを加熱
   転写させる発熱素子を有することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の熱転写型記録装置。
3. （３）粉体インクを塗布するフィルムが、通電発熱層を
   備えており、記録ヘッドが前記通電発熱層に接触して通
   電し発熱させる通電電極を有することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の熱転写型記録装置。