JPS63297068A - サ−マルヘッドの製造方法 - Google Patents

サ−マルヘッドの製造方法

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JPS63297068A
JPS63297068A JP13432787A JP13432787A JPS63297068A JP S63297068 A JPS63297068 A JP S63297068A JP 13432787 A JP13432787 A JP 13432787A JP 13432787 A JP13432787 A JP 13432787A JP S63297068 A JPS63297068 A JP S63297068A
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JP
Japan
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glaze layer
light
thermal head
heating resistor
insulating substrate
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JP13432787A
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Nobuhiro Oshima
大島 信洋
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、サーマルヘッドの製造方法に係り、特に絶縁
基体表面より凸状に突出した発熱抵抗体列を有するサー
マルヘッドの製造方法に関する。
(従来の技術) 一般に、サーマルヘッドにおいては、発熱抵抗体列と記
録媒体である感熱紙および熱転写リボン等との密着性の
向上を図る目的から、前記発熱抵抗体列を絶縁基体表面
より凸状に突出させたものが広く実用化されている。
通常、このようなサーマルヘッドは次のように製造され
ている。
先ず、アルミナセラミクス等からなる絶縁基板上に、ス
クリーン印刷によりグレーズガラスからなる断面凸状の
グレーズ層をライン状に形成する。
この後、前記グレーズ層が形成されたサーマルヘッド基
材表面に発熱抵抗体膜をスパッタ法あるいは真空蒸着法
等により形成し、所望のマスクを用いたフォトエツチン
グ法により前記グレーズ層の頂上付近の一定の領域に多
数の発熱抵抗体素子からなる発熱抵抗体列をバターシ形
成する。
次いで、この発熱抵抗体列が形成されたサーマルヘッド
基材表面に金属薄膜をスパッタ法あるいは真空蒸着法等
により形成し、先と同様なフォトエツチング法によりリ
ード配線をパターン形成する。
ところで、このようなサーマルヘッドでは、前記発熱抵
抗体列が前記グレーズ層頂上付近の一定の領域に精度よ
く列設されていることが前記記録媒体との密着性上望ま
しいことから、各パターン形成の際の絶縁基板の位置合
わせは、前記絶縁基板の端面を基準として正確に行う必
要がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記グレーズ層をスクリーン印刷により
形成した場合、正規な位置に対しての±0.2μl程度
のずれが生じるのはやむを得ず、さらにこのグレーズ層
上に前記発熱抵抗体列のパターンをフォトエツチング法
により形成する際にもおよそ±0.25〜±0.3μm
以上の位置ずれが生じる恐れがある。
したがって、各パターン形成前の位置合わせを前記絶縁
基板の端面を基準として行ったとしても、前記発熱抵抗
体列を前記グレーズ層頂上付近の一定の領域に精度よく
列設することが困難であった。
このような雑煮を鑑みて、最近、絶縁基板上に前記グレ
ーズ層を形成すると同時に位置合わせ用パターンを形成
し、かつエツチング用のフォトマスクには前記位置合わ
せ用パターンに対応するもう一方の位置合わせ用パター
ンを形成し、そして位置合わせの際に、これらのパター
ンを一致させることにより精度の向上を図る試みがなさ
れている。
しかし、このような方法を用いても、スクリーン印刷後
のパターン焼成の際に前記位置合わせ用パターンの形状
崩れが生じ、結果として前記位置合わせ用パターンを一
致させた場合において±50〜±100μm程度の位置
ずれが生じる可能性が高い、また、このような位1合わ
せ作業は全て作業者の視覚によるものであるため量産性
に劣るといった問題点があった。
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたもので、
発熱抵抗体素子列をグレーズ層上の所定位置へより正確
に形成することができ、記録媒体との良好な密着性を有
する製品を量産的に製造することができるサーマルヘッ
ドの製造方法を提供することを目的としている。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明はこのような目的を達成するために、絶縁基体上
に断面凸状のグレーズ層をライン状に形成し、このグレ
ーズ層上の所定の位置に発熱抵抗体素子列を形成してな
るサーマルヘッドを製造するにあたり、前記グレーズ層
の表面部に前記絶縁基体の表面に対して垂直な光を照射
し、前記グレーズ層の表面部からの反射光の強度または
強度分布に基づいて前記発熱抵抗体素子列を前記グレー
ズ層上の所定の位置に形成するための位置合わせを行う
ことを特徴としている。
(作 用) 本発明のサーマルヘッドの製造方法は、グレーズ層の表
面部に絶縁基体の表面に対して垂直な光を照射し、前記
グレーズ層の表面部からの反射光の強度または強度分布
に基づいて前記発熱抵抗体素子列を前記グレーズ層上の
所定位置に形成するための位置合わせを行ったので、前
記発熱抵抗体素子列を前記グレーズ層上の所定の位置へ
より正確に形成することができ、記録媒体との良好なi
層性を有する製品を量産的に製造することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する 第1図および第2図は本発明の一実施例のサーマルヘッ
ドの製造方法を示す図である。
これらの図に示すように、この実施例の製造方法では、
先ず、たとえばアルミナセラミクス等からなる絶縁基板
1上の所定の位置に、スクリーン印刷によりたとえばグ
レーズガラス等からなる高さ数十μm程度、幅約211
の断面凸状のグレーズ層2をライン状に形成する(第2
図−a)。
この後、グレーズJP12が形成された絶縁基板1上に
発熱抵抗体膜3をスパッタ法あるいは真空蒸着法等によ
り形成する(第2図−b)。
次に、この上に感光レジスト樹脂を塗布、乾燥させてレ
ジスト層4を形成する(第2図−C)。
そして、第1図に示すように、このレジスト層4が形成
されたサーマルヘッド基材Aをフォトマスク5との位置
合わせ用の可動ステージ6上に絶縁基板1の端面を位置
決め用ピン7の側面に当接させた状態で設置する。
この後、図示しない光源から前記感光レジスト樹脂に対
して安全色であって絶縁基板1面に対して垂直な光$1
をグレーズ層2表面に対応する部分のレジスト層表面4
aに照射する。なお、この場合グレーズ層2の幅よりも
広い範囲に光S1を照射する。
ところで、第3図に示すように、グレーズ層2の表面の
形状は略円弧状となっていることから、前記レジスト層
表面4aの各点へ入射する光S1の反射角は、入射点の
位置が頂点から両側に向かうに従い広がることになる。
このことから、前記レジスト711表面4aで反射され
た光S2の強度分布B1は、仮想平面C上において、第
4図に示すように、グレーズ!2の頂点に対応する位置
を反射光強度のピークとしたものとなる。
すなわちこの実施例では、グレーズ7!12表面に対応
する部分のレジスト層表面4aからの反射光S2をサー
マルヘッド基材Aの上方にこのサーマルヘッド基材Aの
鰹辺方向面に対して45度に傾けて配置された半透鏡8
を介してフォトディテクタ9で受光検出することにより
、このフォトディテクタ9で上述したような反射光の強
度分布B1を得ている。
いまここで、正常な位置に設置されたサーマルヘッド基
材Aのグレーズ層2の頂点とこれに一致するフォトマス
ク5の位置とを結んでラインR1とし、かつ前記頂点か
らの反射光S2が半透鏡8上に到達する位置とこの位置
から反射された光S2がフォトディテクタ9上に到達す
る位置とを結んでラインR2とする。
このような条件において、図中破線で示すように、可動
ステージ6上に設置されたサーマルヘッド基材Aのグレ
ーズ712m点の位置が、ラインR1から距tllid
+だけずれている場合、このグレーズ層2の頂点からの
反射光S2はフォトディテクタ9上でラインR2から距
離d2だけずれた位置に到達する。したがって、このよ
うな反射光S2による光強度分布B2のピークの位置も
ラインR2から距離d2だけずれた位置となる。
そして、このようなフォトディテクタ9で得らた光強度
分布B2のピークの位置がラインR2上に重なるように
可動ステージ6を図中矢印E方向に水平移動させてグレ
ーズJ!12の頂点を正常な位置に設置する。
上述したような位置合わせを行った後、レジスト層4が
形成された絶縁基板1上にフォトマスク5を設置し、通
常のフォトエツチング法によりグレーズ層2の頂上付近
の一定の領域に発熱抵抗体列10をパターン形成する(
第2図−d)。
この後、絶縁基板1上全面に金属薄1!111をスパッ
タ法あるいは真空蒸着法により形成しく第2図−e)、
レジスト/114を形成した後、所望のマスクを用いた
フォトエツチング法によりリード配線12をパターン形
成する(第2図−f)。
かくして、この実施例のサーマルヘッドの製造方法によ
れば、グレーズ[2の位置合わせをこのグレーズ層2か
らの反射光の強度分布B1のピーク位置に基づいて行う
ことができるので、発熱抵抗体列10をグレーズ層2上
の所定の位置へより正確に形成することができる。また
、このような位置合わせは、前もってフォトマスク5、
可動ステージ6、半透鏡8およびフォトディテクタ9の
位置を設定しておくだけよいので、量産性の向上と労力
の低減を図ることも可能となる。
なお、この実施例においては、反射光を直接フォトディ
テクタ9で受光するものについて説明したが、レンズ系
を介して拡大あるいは縮小結像してもよい、また、半透
鏡8はフォトマスク5と可動ステージ6との間に配置し
たが、反射光が到達するものであればフォトマスク5上
に配置してもよい。
[発明の効果] 本発明のサーマルヘッドの製造方法によれば、発熱抵抗
体素子列を前記グレーズ層上の所定位置へより正確に形
成することができ、記録媒体との良好な密着性を有する
製品を量産的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のサーマルヘッドの製造方法
を説明するための側面図、第2図はその各工程毎のサー
マルヘッド基材を示す断面図、第3図はグレーズ層表面
に対応する部分における光の反射状態を示す側面図、第
4図はその反射光による所定平面上での光強度分布を示
す図である。 1・・・・・・・・・絶縁基板 2・・・・・・・・・グレーズ層 5・・・・・・・・・フォトマスク 6・・・・・・・・・可動ステージ 8・・・・・・・・・半透鏡 9・・・・・・・・・フォトディテクタ10・・・・・
・・・・発熱抵抗体列 出願人     株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基体上に断面凸状のグレーズ層をライン状に
    形成し、このグレーズ層上の所定の位置に発熱抵抗体素
    子列を形成してなるサーマルヘッドを製造するにあたり
    、前記グレーズ層の表面部に前記絶縁基体の表面に対し
    て垂直な光を照射し、前記グレーズ層の表面部からの反
    射光の強度または強度分布に基づいて前記発熱抵抗体素
    子列を前記グレーズ層上の所定の位置に形成するための
    位置合わせを行うことを特徴とするサーマルヘッドの製
    造方法。
JP13432787A 1987-05-29 1987-05-29 サ−マルヘッドの製造方法 Expired - Lifetime JPH0635187B2 (ja)

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