JPS63296066A - 多色画像記録装置 - Google Patents

多色画像記録装置

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JPS63296066A
JPS63296066A JP62132343A JP13234387A JPS63296066A JP S63296066 A JPS63296066 A JP S63296066A JP 62132343 A JP62132343 A JP 62132343A JP 13234387 A JP13234387 A JP 13234387A JP S63296066 A JPS63296066 A JP S63296066A
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JP
Japan
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image
image carrier
time
speed
rotation
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Application number
JP62132343A
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English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Kunihisa Yoshino
吉野 邦久
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多色画像を記録する装置、その中でもマルチ
カラー又はフルカラー電子写真複写機、プリンタ等の多
色画像記録装置に関するもので、特に、往復移動して原
稿を走査する原稿走査光学系により画像情報を読み取り
記録情報とする画像情報入力装置または予め記憶装置に
収納された画像情報を読み出して得られた情報を記録情
報とする記憶画像情報入力装置と、無端移動する像担持
体と、該原稿走査光学系によって得られた原稿情報を色
分解して該像担持体上に順次に形成される各色の画像を
多重的に記録材に転写させる転写器とを備えた多色画像
記録装置の画像記録時間の短縮技術の改良に関する。
(従来の技術) 多色画像を得るためには、原稿画像を色分解して、イエ
ロー(以下、Yと略称する)、マゼンタ(以下、Mと略
称する)、シアン(以下、Cと略称する)およびブラッ
ク(以下、Bkと略称する)の各色画像を多重的に一枚
の記録材に形成すればよい、そのような多色画像記録装
置として、記録材を何らかの部材に保持させつつ、各色
の画像を形成して記録材上に多重的に転写させる構成が
考えられ、実用化されてきた0代表的なものとして各色
の画像を1つの画像ドラム上に順次に形成させ、それに
応じて記録材を往復又は回転させ各色の画像を記録材上
に順次に転写させて多色画像を得るもの(以下、1ドラ
ム型と称する)が挙げられる。この他に複数の画像形成
ドラムを移動記録材保持部上に配置し、記録材の移動に
応じて、各画像形成ドラム上に画像形成して、これらの
画像を1枚の記録材上に転写してカラー画像を得る(4
ドラム型と称す)という方式があるが、現在は圧倒的に
1ドラム形式のものが実用されているので1ドラム型に
ついてのみ説明する。
1ドラム型は像担持体が1回転するごとに形成する1色
分のトナー像をその都度記録材に転写し、順次トナー像
を記録材に重ね合わせて記録材上に多色画像を得るとい
う第1の方式の装置と、装置の小型化と低コスト化を図
った多回転プロセス方式である第2の方式とがある。第
2の方式についてもう少し詳しく説明する。
該第2の方式は像担持体上にトナー像を重ね合わせ、多
色トナー像を形成し一度で記録材に転写する方式で回転
可能な像担持体の表面にSe等の光導電性悪光体表層を
有し、像担持体の外周に沿って潜像を形成するのに必要
な、帯電器と像露光部からなる1つ又は複数の潜像形成
手段と、イエロー、マゼンタ、シアン、黒と言ったそれ
ぞれ異なる色のトナーが現像剤として収納されている現
像器と、記録材にトナー像を転写して可視像とする転写
器と次の画像形成のため像担持体表面の残留トナーを除
去するクリーニング装置等が周設されているものであり
、画像情報に基づく色画像の記録信号により潜像形成手
段で像担持体が1回転するずに1又は複数のトナー像が
重ね合わされていく方法で像担持体上にトナー像を形成
し、形成されたトナー像を一度で記録材に転写するとい
う方式である。何れの方式の多色画像形成装置において
も記録時間を短くすることが求められており記録時間の
短縮は大きな技術的課題であった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記第1の方法の装置において、画像形
成時の像担持体の回転速度には、感光体の帯電特性や現
像特性から自ずと上限がある。
一方、記録材保持体の回転速度は、トナー像の転写だけ
を考えるならば、感光体上のトナー像形成よりも速くす
ることができるが、転写速度即ち記録材保持体の回転速
度は像担持体の回転速度と一定の関係で対応すべきもの
であるがら像担持体の回転速度に対応する回転速度以上
に上げることはできない、結局、画像形成の速さは、画
像形成時の感光体の帯電特性や現像特性によってその限
界が決まってしまうことになる。
上記問題を改善するために特開昭61−133958が
提案されている。この提案の装置では記録材保持体の回
転速度を可変してプリント速度を上げようとするもので
ある。即ち、上記特開昭61−133958に記載の装
置においては、入力原稿幅が最大原稿の半分の大きさの
時には、光学走査系における往動の再起動間隔が記録材
保持部材の1回転時間に対して十分な余裕があって、記
録材保持部材の4回転で、画像を形成できる。しかし、
入力原稿幅が最大原稿の半分の大きさより大きくて往動
の再起動間隔が記録材保持部材の1回転時間より太きい
場合には、記録材保持部材を余分に回転させざるを得な
い、すなわち原稿入力装置で走査光学系を用いて、最大
原稿を入力し再現する時には記録材保持部材を4回転以
上(余分回転を1回転とすると8回転)させなくてはな
らなくなり、画像形成時間の低下を招いていたので、こ
の余分の回転時間即ち光学走査系が元の位置に戻り再起
動するまでの時間は像担持体を高速で回転させて記録材
保持部材を追動させ記録時間を短縮させようというもの
であるが、上記装置においては記録時間が短縮されるの
は最大原稿又は記録材保持部材が余分の1回転を必要と
する原稿寸法のときのみ効果があり、それより小さな原
稿の場合には記録時間の短縮にはならないという欠点を
有している。
一方前記の1ドラム型の第2の方式即ち、像担持体の外
周辺に1つ又は複数の潜像形成手段と4つの現像器を周
設する多回転プロセス方式の多色画像形成装置では必然
的に像担持体のドラム径が大きくなり、画像形成に先立
っての予備回転の時間が長くなるだけではなく、前記の
クリーニング装置が作用するとクリーニング装置が像担
持体の表面へ圧着されるときや解除されるときに生ずる
衝撃によるトナー像のはく離や、クリーニング装置が圧
着されている間に生ずる像担持体の僅かな回転むらによ
る潜像の乱れなどを避けるために、クリーニング装置の
作用開始の圧着と解除はトナー像を記録材に転写完了し
、次の像露光が開始される間に行わねばならず、したが
ってクリーニングのためにだけ像担持体を回転させなけ
ればならなかった。上述のように、1ドラム型の第2の
方式では、予備回転とクリーニングのための余分の回転
のための時間を要し長い記録時間を要するという欠点を
有していた。
本発明の目的は、上記の従来技術の問題点を顧みて、装
置の小型化と低コスト化を図った1ドラム型の第2の方
式の多色画像形成装置において、像担持体に位置検出器
を設は像担持体の動作状態を検知し、画像形成に先立つ
予備回転時や、転写後のクリーニングのときなどの画像
形成に寄与しないときの像担持体の回転速度を速度制御
手段により高速回転させることにより、画像記録時間を
短縮させようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために次の手段構成を有
する。即ち、本発明の多色画像記録装置は、原稿走査光
学系を往復移動させる第1の駆動源と前記原稿走査光学
系で原稿を走査し画像情報を読み取り記録情報とする画
像情報入力装置又は記憶装置に収納してある画像情報を
読み出して記録情報とする記憶画像情報入力装置と、第
2の駆動源により回転駆動される像担持体と、帯電器お
よび像露光部からなり記録情報に基づいて前記像担持体
上に潜像を形成する1つ又は複数の潜像形成手段と、潜
像をトナーで現像しトナー像を形成する1つ又は複数の
現像器と、前記像担持体上のトナー像を記録材に転写す
る転写器と、転写後に前記像担持体の表面を次の画像形
成に備えてクリーニングするクリーニング装置とを有す
る多色画像記録装置であって; 前記像担持体の回転位
置を検出し信号を発生する位置検出器と: 該位置検出
器の発生信号に基づき前記像担持体の回転位置に対応し
て回転速度を変えることのできる速度制御手段と; を
具備することを特徴とする多色画像記録装置である。
(作 用) 以下、上記手段構成を有する本発明の多色画像記録装置
の作用について述べる。
画像信号は画像情報入力装置を構成する原稿走査光学系
で原稿を走査して、原稿の画像情報を読み取り所定の色
分解をして電気信号に変換されて得られる。電気信号に
変換された色画像信号に基づいて帯電器と像露光部から
なる潜像形成手段により潜像が像担持体上に形成される
。トナー像は像担持体が回転し前述した如くに形成され
た潜像に対応する色の現像器で現像されて得られる。
次の2回目の回転で、像担持体上に1色目のトナー像の
上から次の色画像信号に対応する潜像を重ねて形成し、
その潜像に対応する色のトナーを収納した現像器で現像
し像担持体上にトナー像を重ねて形成し、この工程を色
の数の回数だけ繰り返すことにより像担持体上に多色ト
ナー像を形成する。トナー像が完成すると転写器で記録
材に転写され定着器で定着されて1枚分のプリントが完
成する。転写が完了しても像担持体は回転を続は次の画
像形成の準備のためにクリーニング装置でクリーニング
され残留トナーが除去される。
以上が原稿画像入力から転写までの1サイクルで、複写
1枚ごとにこれを繰り返すことになる。
上記プロセスの1サイクル中像担持体の回転速度は従来
装置では一定であったが、本発明の多色画像形成装置に
おいては、像担持体の回転位置を検出し信号を発生する
位置検出器と、該位置検出器の発生する信号に基づいて
像担持体の回転位置仲対応して、像担持体を回転駆動す
る第2の駆動源の回転数を変えることのできる速度制御
手段を有している。従って、像担持体の回転位置が成る
特定の範囲では速く回転させ、他の範囲では回転速度を
低くするということができる。
従って、像担持体の回転位置が潜像形成および現像の範
囲にあるときは、帯電特性や現像特性によって定まる回
転速度になるようにし、それ以外の予備回転時やクリー
ニング時には回転速度を高くして、全体として画像形成
時間を短縮することができる。上述の説明では原稿画像
を原稿走査光学系で走査して画像情報を入力した場合で
あるが、上記のような作用をするものであるから、原稿
走査光学系の往復動とは関わりなく記録時間の短縮がで
きる。それ故に予め画像記憶装置に記憶されている画像
情報を記憶画像情報入力装置で入力した場合にも同じ作
用が得られる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の第1の実施例である多色画像形成装置の構
成図、第2図は実施例の像担持体の駆動機構と位置検出
器の斜視図、第3図は第1の実施例のタイムチャート図
、第4図は第2の実施例のプリンタ部分の構成図、第5
図は第2の実施例のタイムチャート図、第6図は速度制
御手段を示す制御系のブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図中Aとあるのは原稿画像入力装置(以下リーグと
称する)で、Bはカラー画像を記録材上に形成する装置
(以下プリンタと称する)である。
まずリーグについて説明する。
リーダAは、往復動じて原稿を走査する原稿走査光学系
を備えたもので、図中、0は原稿で、50は原稿をのせ
るプラテンガラスである。51は原稿走査光学系で、光
学素子52、反射鏡53、照明ランプ54、受光素子4
4からなり、原稿走査の際、原稿走査光学系51の位置
から原稿走査光学系が最大走査した位置45まで移動し
、再び51の位置までもどる。なお原稿走査光学系51
はケーブル46でリーダ本体に接続されており、読取っ
た信号をリーダ本体を介し、プリンタ本体に伝達する。
49は原稿走査光学系51を駆動するモータでベルト4
8を介して、プーリ47に回転を伝え、原稿走査光学系
51を動かす、原稿走査光学系51は図中しで示された
距離を移動する。
次にプリンタについて説明する。第1図において、1は
Se等の光導電性感光体表層を有し矢印方向に回転する
ドラム状の像担持体、2は像担持体1の表面を一様に帯
電する帯電器、4はカラー画像の色別の露光を順次行う
像露光部、5.6.7および8はイエロー、マゼンタ、
シアン、黒と言ったそれぞれ異なる色のトナーが現像剤
として用いられている現像器、9は転写前帯電器、1o
は転写前露光ランプでこの両者は像担持体1上に複数の
色トナー像が重ね合わされて形成されたカラー画像を記
録材Pに転写し易くするため、あるいは転写体Pが分離
し易くするためにそれぞれ必要に応じて設けられる装置
、11は記録材Pに像担持体1のトナー像を転写する転
写器、12は記録材Pに転写されたトナー像を熱を加え
るが圧力を加えることにより定着する定着器、13は除
電ランプとコロナ放電器からなっている除電器、14は
クリーニング装置で、クリーニングブレード14aとフ
ァブラッシ14bとからなり、像担持体1のカラー画像
を転写した後の表面に接触して表面の残留トナーを除去
し、第1回の転写が行われた表面が像露光位置に到達す
るときまでには像担特休1の表面から離れるようになっ
ている。
このクリーニング装置14を作用させるために像担持体
1は転写後さらに余分に回転させる。
プリンタを構成する各装置の機能は上述の如くであるが
さらに基本機能について説明する。
前記リーダAで得られた画像信号は所定の色分解および
マスキング処理がなされ、そのうちのどれか1色の画像
情報が像露光部4へ先ず伝えられる。@露光部4は例え
ばレーザを利用した露光手段によって像担持体1上を走
査して潜像を形成する。このとき1つの色分解画像の形
成は像担持体1が回転することにより行われる。
潜像形成が終ると、その潜像に対応する色のトナーを収
納している現像器例えば現像器5で現像される。像担持
体1は回転を続は再び一様帯電され1色目のトナー像と
同じ位置に次の色画像情報で潜像形成されその色画像に
対応する現像器例えば現像器6で現像されると言うよう
に順次に像担持体1にトナー像が重ね合わされて原稿画
像を再現する4色からなるトナー像が完成され、転写器
11によって記録材Pに転写され1枚のプリント画像が
得られる。即ち像担持体1の4回転で1枚のプリント画
像が得られることになる。尚上記は連続プリン、トの場
合であるが、装置の電源を投入した場合などや1枚ごと
にプリントする場合は更に予備回転をして像担持体1の
画像形成開始のための位置決めや感光体の条件設定のた
めの工程が必要なため余分に回転する0以上が全般的な
作用である。
さて本発明によれば、像担持体1を選択可能な駆動速度
で駆動する第2の駆動源(第2図の39)と、原稿走査
光学系を駆動する第1の駆動源(第1図の49)とは、
原稿走査光学系の往動中は、第1駆動源と第2駆動源が
同期した状態で、駆動を伝達して原稿走査光学系と像担
持体1とを、それぞれ、第1速度(帯電特性や現像特性
によって定まる速度)で移動させ、該原稿走査光学系の
再往動までの間、第1駆動源と第2駆動源の同期を外し
、非画像形成時に該像担持体を該第1速度より早い速度
で移動させる速度制御手段が設けられているので、例え
ば転写工程後像担持体1上に残留した画像はクリーニン
グ装置14によって速い速度で清掃され、像担持体1は
次の画像形成に備える。
第2図は、像担持体1の駆動a横と位置検出器17を示
した図である。像担持体1の端部には像担持体ギア42
があり、像担持体ギア42は、モータ39からの駆動力
をタイミングベルト43、プーリ40および同41を介
して駆動ギア36に受け、駆動ギア36によって駆動さ
れている。
なおこの駆動系の途中に、エンコーダ板37、エンコー
ダ信号検出素子38からなる、基準パルス発生部が設け
られ、この基準パルス発生部によって作られたパルス(
エンコーダ信号)によりプリンタおよびリーダの各部の
位置制御がなされる。
第1図で示された多色画像記録装置において、各種サイ
ズの原稿を再現する時の像担持体1の回転数、回転時間
、読み収り部の速度変化、パルス信号および像担持体上
の特定指定位置検出信号の様子を示したのが第3図のタ
イミングチャー■・図である。
第3図を説明する。像担持体1が回転し始めて、予備回
転を速度V3で行う0次に帯電露光からなる画像形成は
像担持体1の1回転時間をt。とし、像担持体のドラム
速度を常に■1の一定とする。
ここでv、>V、である、読取部は往動時像担持体1の
表面速度V1と同じ速度で走査し、走査が終了すると■
lの約4倍程度の速度■2で復動する。原稿走査距離が
最大走行して往復に要する時間は像担持体1が1回転す
る時間より短く、像担持体1が1回転する時間内に往復
して待機している。
次に重ね合わされたカラートナー像は記録材P(紙)に
転写される。像担持体1は圧着されたクリーニング装置
14を通過する際にクリーニングされ、次の画像形成の
ために待機させておかなければならないが、前述したよ
うにクリーニング装置の着脱の衝撃と回転むらを避ける
ために、転写後さらに1回転が必要となる。即ち、複写
1枚を記録するためには、予備回転約1回と像形成のた
めの4回転と転写とクリーニングのための約2回転、合
せて約7回転必要となる。記録時間の短縮はこの約7回
転のうちの始めの予備回転と転写後の約2回転の回転時
間を短縮してやることで可能になる。そして、帯電前で
、リーグ読取部が再往動する直前に、もとの速度にもど
して、次の画像形成を行えばよいことになる。
そのために、第2図で示す実施例はこのような作用を達
成するために、位置検出器17によって画像先端又は特
定位置を検出した後に、その位置信号を基準としてパル
ス信号発生素子38によって発生されるパルスを速度制
御手段で計測して、像担持体1のプロセスの進捗状況を
検知させ、予備回転のタイミングと転写完了のタイミン
グを検知させ第2の駆動源すなわちモータ39の速度を
変えることによって、像担持体1の速度を制御する。そ
の制御の態様を第3図に示す。
第3図に示すように像担持体1の5回転目の転写終了か
ら像担持体1の表面速度は画像転写時の2倍の速度V3
になっている。そのため、1回転に要する時間がt。の
半分の時間になり、またその時のパルス信号も間隔が密
になっている。
第3図ではクリーニングは速度■3で行われるがクリー
ニング装置14の圧着解除は転写後に像担持体の周速度
vlの条件で行われた例を示している。これはクリーニ
ングは周速度■3で行うが、クリーニング装置14の圧
着、解除は周速度■xで行った方が圧着、解除による衝
撃を小さくすることができるからである。
像担持体位置検出器17は像担持体1の特定位置を検出
するものであり、前記特定位置を検出して直ちに帯電や
画像書き込みを行う必要はなく、検出後所定数のパルス
をカウントとしてプロセスのタイミングを検知して書き
込みを開始する。
連続コピ一時は像担持体1を停止させず、クリーニング
終了時を1回転目の初めの予備回転として同じ工程をく
り返す。
第4図は第2の実施例のプリンタ部の構成図である。リ
ーダ部は第1の実施例と同じ構成であり省略してある。
第4図に示す第2の実施例は、動作原理は第1の実施例
と全く同じであるが、像露光部21と帯電器2からなる
潜像形成手段と像露光部22と帯電器3からなる潜像形
成手段の2つを有している2レ一ザ2回転方式の多色画
像形成装置の場合である。この場合は像担持体1の1回
転で2色分の画像形成ができるので2回転で画像形成が
完了するが、予備回転とクリーニング時の作用は第1の
実施例と同様である。したがってこの場合は予備回転と
クリーニング時の回転速度を速くすることはル−ザ方式
に比べてさらに時間短縮に効果的であることを示してい
るのが第5図の2レ一ザ2回転方式のタイミングチャー
ト図である。
第6図は上記作用をさせるための制御系のブロック図で
あるが本発明に直接関係のない機能を有する部分は省略
してある。第6図において、図示されていない外部から
の操作によって電源がオンされ、複写開始の信号が入力
されると、コンピュータ制御方式の本体制御装置60は
記録材Pの寸法や像露光部のスキャナの位置など検知し
く象担特体1の駆動源であるモータ制御部55′を介し
てモータ39を回転させて、像担持体1の回転によって
発生する位置検出器17からの位置信号とパルス信号発
生素子38からのパルスを検知して、そのときの像担持
体1の状態を検知し、潜像形成が可能な状態になるまで
像担持体1を駆動し、潜像形成開始のできる位置に設定
させる。
それと同時に原稿画像入力装置Aの状態の確認とクリー
ニング装置14の状態などの検知をして複写開始可なら
ば前述に詳細した如くに動作する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の多色画像形成装置では、
像担持体の回転速度を、予備回転時やクリーニング時に
は速くするようにしているので画像形成に影響を及ぼす
ことなくまた原稿の寸法にかかわりなく、本発明のよう
な手段構成を有していない従来の装置に較べて画像形成
時間の短縮を図ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成図、第2因は第1
図の実施例の像担持体駆動tl!ll横の斜視図、第3
図は第1の実施例のタイムチャート図、第4図は本発明
の第2の実施例の構成図、第5図は第2の実施例のタイ
ムチャート図、第6図は制御系ブロック図である。 0・・・・・・原稿、 1・・・・・・像担持体、 2
,3・・・・・・帯電器、 4,21.22・・・・・
・像露光部、5.6,7.8,31.32,33.34
・・・・・・現像器、 9・・・・・・転写前帯電器、
 10・・・・・・転写前露光ランプ、 12・・・・
・・定着器、 13・・・・・・除電器、  14・・
・・・・クリーニング装置、  14a・・・・・・ク
リーニングブレード、 14b・・・・・・ファブラシ
、15・・・・・・除電ランプ、  16・・・・・・
分離用除電器、17・・・・・・位置検出器、 36・
・・・・・駆動ギア、37・・・・・・エンコータ板、
 38・・・・・・エンコーダ信号検出素子、 39・
・・・・・モータ(第2の駆動源)、40.41・・・
・・・プーリ、 42・・・・・・像担持体ギア、43
・・・・・・タイミングベルト、 44・・・・・・受
光素子、45・・・・・・原稿走査光学系が最大走査し
た位置、46・・・・・・ケーブル、 47・・・・・
・プーリ、48・・・・・・ベルト、 49・・・・・
・モータ(第1の駆動源)、 50・・・・・・プラテ
ン、 51・・・・・・原稿走査光学系、 52・・・
・・・光学素子、 53・・・・・・反射鏡、54・・
・・・・照明ランプ、 55.55’・・・・・・モー
タ制御部、 56・・・・・・スキャナ駆動部、 57
・・・・・・駆動制御部、 58・・・・・・高圧電源
制御部、59・・・・・・基準クロック発生部、 60
・・・・・・CPU本体制御部、A・・・・・・原稿画
像入力装W(リーダ)、B・・・・・・プリンタ、 P
・・・・・・記録材、  【・・・・・・原稿読取部の
最大走査距離、 Y、 M、 C,ilk・・・・・・
トナーの色。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 、本発明/)率//lズ施例0隨6図 半 l 目 第1/)食先41鋤す特休夏動認・講図第 2 図 J$//)賀施例/ly/iミングナイート画蓼 3 
図 1−411An*2iり*ai列/lフ゛すp!−IH
nalj ’m察 4 図 制御兼ブロック図 第 6 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿走査光学系を往復移動させる第1の駆動源と
    前記原稿走査光学系で原稿を走査し画像情報を読み取り
    記録情報とする画像情報入力装置又は記憶装置に収納し
    てある画像情報を読み出して記録情報とする記憶画像情
    報入力装置と、第2の駆動源により回転駆動される像担
    持体と、帯電器および像露光部からなり記録情報に基づ
    いて前記像担持体上に潜像を形成する1つ又は複数の潜
    像形成手段と、潜像をトナーで現像しトナー像を形成す
    る1つ又は複数の現像器と、前記像担持体上のトナー像
    を記録材に転写する転写器と、転写後に前記像担持体の
    表面を次の画像形成に備えてクリーニングするクリーニ
    ング装置とを有する多色画像記録装置であって;前記像
    担持体の回転位置を検出し信号を発生する位置検出器と
    ;該位置検出器の発生信号に基づき前記像担持体の回転
    位置に対応して回転速度を変えることのできる速度制御
    手段と;を具備することを特徴とする多色画像記録装置
  2. (2)前記速度制御手段は、画像形成後に前記クリーニ
    ング装置が作用する時の前記像担持体の回転速度を、画
    像形成時の回転速度よりも高速にする速度制御手段であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の多
    色画像記録装置。
  3. (3)前記速度制御手段は、画像形成に先立つ予備回転
    時の像担持体の回転速度を画像形成時の回転速度よりも
    高速にする速度制御手段であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の多色画像記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053594A (ja) * 2005-11-01 2006-02-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009003204A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、並びに、これを備えた画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Cited By (3)

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JP2009003204A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、並びに、これを備えた画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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