JPS63295023A - ヘミング加工方法 - Google Patents

ヘミング加工方法

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Publication number
JPS63295023A
JPS63295023A JP12746687A JP12746687A JPS63295023A JP S63295023 A JPS63295023 A JP S63295023A JP 12746687 A JP12746687 A JP 12746687A JP 12746687 A JP12746687 A JP 12746687A JP S63295023 A JPS63295023 A JP S63295023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
flange portion
bending
ruggedness
hemi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12746687A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kurose
黒瀬 恵治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP12746687A priority Critical patent/JPS63295023A/ja
Publication of JPS63295023A publication Critical patent/JPS63295023A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ヘミシグ加工方法に関し、特に、自動車用
ドア外板のコーナー等の縮みフランジ部を形成するのに
好適なヘミシグ加工方法の改良にかかるものである。
〔従来の技術〕
従来、ヘミシグ加工は、指定された一定の角度に仕上げ
られた予備曲刃を使用して、ワークを予備曲げすること
により行っていた。
そして、例えば、自動車用ドア外板のコーナー等の縮み
フランジ部を形成する場合においても、同様の加工方法
により行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の予備曲刃を使用したヘミシグ加工
方法は以下のような問題があった。
すなわち、従来の予備曲刃は、指定された一定の角度で
仕上げであるため、縮みフランジ部に大きな肉余りが発
生するという問題があった。
そして、これによって、縮みフランジ部の稜線のヨタリ
、飛び出し等の品質不良を起こすという問題があった。
これを、もう少し詳細に説明すると、第3図および第4
図は、代表的な自動車外板部品であるリヤドア52およ
びバックドア54を示す斜視図である。
そして、従来から稜線のヨタリ、飛び出し等の問題が多
い部分は、第3図および第4図においてそれぞれ小円5
3.55および56で示した部分である。
このような小内部53.55および56をヘミシグ加工
によって形成する場合、第5図に示すような過程を経る
。なお、第5図は、縮みフランジ加工の理論を略図化し
たものである。
すなわち、第5図(A)に示すヘミシグ加工前の状態か
ら、(B)に示す予備曲げ後の状態、そして(C)に示
すヘミシグ加工後の状態に至る過程で、縮みフランジ部
の端末57の長さが、Ll〉L2〉L、と順に短くなっ
ていく。
ところが、実際には、プレス品51の端末57はヘミシ
グ加工によって縮むことはないから、LI  Lm  
(またはLI−L、)分が、第7図に示すように大きな
肉余り58となり、稜線のヨタリあるいは飛び出しを起
こすという問題があった。
なお、第6図は、プレス品51を予備曲刃53と下型5
9により予備曲げする、従来のヘミシグ加工方法を示す
断面図である。
従って、本発明の目的は、ヘミシグ加工による縮みフラ
ンジ部の稜線のヨタリ、飛び出しを防止して、製品品質
を向上することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明にかかるヘミシグ加工方法は、図面に
付した番号を引用して説明すると、フランジ部を予備曲
げするための予備曲刃2の刃表面22に凹凸24を形成
し、この凹凸24によってフランジ部の縮みによる肉余
りを分散・吸収するようにしたことを特徴とするもので
ある。
具体的には、自動車用ドア外板のコーナー等の縮みフラ
ンジ部14を形成するためのヘミシグ加工方法であって
、刃表面22に凹凸24を形成した予備曲刃2を使用し
て、フランジ部を予備曲げすることにより、予備曲げ成
形に伴い縮みフランジ部14に発生する肉余りを分散さ
せて吸収するようにした方法である。
〔作用〕
上記の構成にかかる本発明の詳細な説明すると、フラン
ジ部を予備曲げするための予備曲刃2の刃表面22に凹
凸24を形成し、この凹凸24によってフランジ部の縮
みによる肉余りを分散・吸収するようにしたため、ヘミ
シグ加工により縮みフランジ部14の稜線のヨタリ、飛
び出しを防止して、製品品質を向上することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明にかかるヘミシグ加工方法の実施状態を
示す断面図、第2図は本発明方法により形成された縮み
フランジ部を概略的に示す斜視図である。
本実施例にかかるヘミシグ加工方法の実施は、以下の手
順により行う。
すなわち、本実施例にかかるヘミシグ加工方法の実施に
際して、まず、予備曲げに使用する予備曲刃2を準備す
る。
ここで、予備曲刃2の刃表面22には、例えば、第1図
および第2図に示すようなり字状の小さな凹凸24が形
成されている。
そして、この予備曲刃2の凹凸24は、予備曲げプレス
によって、ワーク12の縮みフランジ部14に凹凸16
として形成された場合、その長さL4は、L4=LI 
となるように設定されている。
次に、予備曲刃2を使用し、第1図に示すように下型1
8とによってワーク12を挟持しながら予備曲げ成形す
る。
このようにして、ワーク12の縮みフランジ部14に、
小さな肉余り142を発生させることにより、大きな肉
余りを分散させて吸収することができる。
以上、本発明の特定の実施例について説明したがこれに
限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範
囲内で当業者が実施可能な種々の別な態様が考えられる
例えば、上記の実施例においては予備曲刃の刃表面にV
字状の凹凸を形成したが、7字状でなくてもU字状とし
てもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明にかかるヘミシグ加工方法
は、フランジ部を予備曲げするための予備曲刃の刃表面
に凹凸を形成し、この凹凸によってフランジ部の縮みに
よる肉余りを分散・吸収するようにしたため、ヘミシグ
加工による縮みフランジ部の稜線のヨタリ、飛び出しを
防止して、製品品質を向上することができる。
また、予備曲刃の刃表面に形成された凹凸により、ワー
クのフランジ形状や長さのバラツキが吸収できるため、
プレス品の修正時間を低減できるというすぐれた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるヘミシグ加工方法の実施状態を
示す断面図、第2図は本発明方法により形成された縮み
フランジ部を概略的に示す斜視図、第3図は自動車(乗
用車)のリヤドア外板を示す斜視図、第4図は同じくバ
ンクドア外板を示す斜視図、第5図はヘミシグ加工によ
る縮みフランジ部の形成を理論的に説明する工程図、第
6図は従来のヘミシグ加工方法の実施状態を示す断面図
、第7図は大きな肉余りが発生している、従来のヘミシ
グ加工方法により形成された縮みフランジ部を概略的に
示す斜視図である。 2−・・・−予備曲刃 14−−一−・−縮みフランジ部 16.24−・−〜−−−−凹凸 18・−・−下型 22・・−・−刃表面 142−・−・肉余り 出願人  トヨタ自動車株式会社 第1図 (A) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車用ドア外板のコーナー等の縮みフランジ部を形成
    するためのヘミシグ加工方法であって、刃表面に凹凸を
    形成した予備曲刃を使用して、前記フランジ部を予備曲
    げすることにより、予備曲げ成形に伴い該縮みフランジ
    部に発生する肉余りを分散させて吸収するようにしたこ
    とを特徴とするヘミシグ加工方法。
JP12746687A 1987-05-25 1987-05-25 ヘミング加工方法 Pending JPS63295023A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12746687A JPS63295023A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 ヘミング加工方法

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JP12746687A JPS63295023A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 ヘミング加工方法

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JPS63295023A true JPS63295023A (ja) 1988-12-01

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ID=14960627

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JP12746687A Pending JPS63295023A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 ヘミング加工方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018115382A1 (de) * 2018-06-26 2020-01-02 Roland Ruegenberg Gmbh Verbinden von Blechendabschnitten mittels Umformen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018115382A1 (de) * 2018-06-26 2020-01-02 Roland Ruegenberg Gmbh Verbinden von Blechendabschnitten mittels Umformen
DE102018115382B4 (de) 2018-06-26 2022-01-05 Roland Ruegenberg Verbinden von Blechendabschnitten mittels Umformen

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