JPS63294759A - タニシを原料とする栄養食品及びその製造方法 - Google Patents
タニシを原料とする栄養食品及びその製造方法Info
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- JPS63294759A JPS63294759A JP62129678A JP12967887A JPS63294759A JP S63294759 A JPS63294759 A JP S63294759A JP 62129678 A JP62129678 A JP 62129678A JP 12967887 A JP12967887 A JP 12967887A JP S63294759 A JPS63294759 A JP S63294759A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、タニシに多量に含まれるカルシウムを有効
に利用できるようにしたタニシを原料とする栄養食品及
びその製造方法に関するものである。
に利用できるようにしたタニシを原料とする栄養食品及
びその製造方法に関するものである。
「従来の技術と発明が解決しようとする問題点」タニシ
は、淡水に生息する巻貝の一種であり、最近では養殖に
より多量に生産されるようになった。
は、淡水に生息する巻貝の一種であり、最近では養殖に
より多量に生産されるようになった。
タニシの栄養成分は、科学技術庁資源調査会線の第四訂
食品成分表(1987)によると第1表(巻末)の通り
である。
食品成分表(1987)によると第1表(巻末)の通り
である。
第1表によれば、タニシは高蛋白質であると共に、特に
カルシウムを極めて多量に含有する食品であることがわ
かる。
カルシウムを極めて多量に含有する食品であることがわ
かる。
しかしながら、従来のタニシの料理方法(食べ方)は、
殻ままか、またはせいぜい刺身とした後調味料と共に煮
て食する以外には知られていない。
殻ままか、またはせいぜい刺身とした後調味料と共に煮
て食する以外には知られていない。
発明者は、タニシが現代の食生活に不足しがちなカルシ
ウムを、前記したように極めて多量に含有していること
に着目し、その利用方法を鋭意研究した結果本発明を完
成した。
ウムを、前記したように極めて多量に含有していること
に着目し、その利用方法を鋭意研究した結果本発明を完
成した。
r問題点を解決するための手段」
本願は次の2発明から構成されている。
(1)主原料としてタニシの粉末と茶の粉末とを含有す
ることを特徴とするタニシを原料とする栄養食品。
ることを特徴とするタニシを原料とする栄養食品。
(2)次の第1〜第5工程を順次減ることを特徴とする
タニシを原料とする栄養食品の製造方法。
タニシを原料とする栄養食品の製造方法。
第1工程:生タニシを殻ごとボイルする工程第2工程:
第1工程終了後のタニシの殻から身を取り出してワタ(
腸等)を除去する工 程 第3工程:第2工程終了後のタニシの身を粉砕して乾燥
する工程 第4工程:第3工程終了後の乾燥タニシを粉末にする工
程 第5工程:第4工程終了後のタニシの粉末を粉末茶と混
合する工程 すなわち本願発明は、タニシを簡便、かつ巧みな方法で
粉末化すると共に、これを茶菓粉末と混合することによ
って、得られたタニシの粉末の有する、ともすれば好ま
しくないとされる独特の風味を消して、フリカケ、錠剤
または茶として旨味のある食品、または飲料として抵抗
なく食することができるようにしたタニシを原料とする
栄養食品及びその製造方法を提供することを目的として
開発したものである。
第1工程終了後のタニシの殻から身を取り出してワタ(
腸等)を除去する工 程 第3工程:第2工程終了後のタニシの身を粉砕して乾燥
する工程 第4工程:第3工程終了後の乾燥タニシを粉末にする工
程 第5工程:第4工程終了後のタニシの粉末を粉末茶と混
合する工程 すなわち本願発明は、タニシを簡便、かつ巧みな方法で
粉末化すると共に、これを茶菓粉末と混合することによ
って、得られたタニシの粉末の有する、ともすれば好ま
しくないとされる独特の風味を消して、フリカケ、錠剤
または茶として旨味のある食品、または飲料として抵抗
なく食することができるようにしたタニシを原料とする
栄養食品及びその製造方法を提供することを目的として
開発したものである。
次に、本願第2発明に係るタニシを原料とする栄養食品
の製造方法について工程別に詳細に説明する。
の製造方法について工程別に詳細に説明する。
(1)第1工程
生タニシを殻ごとボイルする工程である。この工程は殺
菌工程であると共に、タニシの身を殻から取り出し易く
し、身とワタを分離し易くするために行なうものである
。なお、この工程は、一般に市販されている剥身を使用
することによって省略することもできる。
菌工程であると共に、タニシの身を殻から取り出し易く
し、身とワタを分離し易くするために行なうものである
。なお、この工程は、一般に市販されている剥身を使用
することによって省略することもできる。
(2)第2工程
第1工程終了後のタニシの殻から身を取り出してワタ(
内臓)を除去する工程である・ワタは栄養価が高いが、
苦味があるので通常は除去する・(3)第3工程 第2工程終了後のタニシの身を粉砕して乾燥する工程で
ある。タニシの身を粉砕するには、粉砕手段は問わない
が、通常ひき内機にかける。その後ひき内軟のタニシを
乾燥工程により、水分を約15%以下になるまで乾燥す
る。
内臓)を除去する工程である・ワタは栄養価が高いが、
苦味があるので通常は除去する・(3)第3工程 第2工程終了後のタニシの身を粉砕して乾燥する工程で
ある。タニシの身を粉砕するには、粉砕手段は問わない
が、通常ひき内機にかける。その後ひき内軟のタニシを
乾燥工程により、水分を約15%以下になるまで乾燥す
る。
(4)第4工程
第3工程終了後の乾燥タニシを粉末にする工程である。
この工程は、第3工程によって得られた乾燥物を、更に
微粒子にして、口当りを改善するために行なうものであ
る。前工程におけると同様粉砕手段は問わないが、例え
ば、ミキサー等にかけるだけでほぼ目的を達せられる。
微粒子にして、口当りを改善するために行なうものであ
る。前工程におけると同様粉砕手段は問わないが、例え
ば、ミキサー等にかけるだけでほぼ目的を達せられる。
(5)第5工程
第4工程終了後のタニシの粉末を粉末茶と混合して、本
願第2発明に係るタニシを原料とする栄養食品を得る工
程である。混合する粉末茶は緑茶が適しており、その混
合割合は、粉末茶1部に対し、タニシの粉末が0.1〜
1部である。粉末茶を混合(添加)することによって、
タニシ独特の風味を改善することができる。また、この
工程において、微量の食塩、適当な香辛料(例えば主要
の粉末)等を添加すると、なお一層風味良好となる。
願第2発明に係るタニシを原料とする栄養食品を得る工
程である。混合する粉末茶は緑茶が適しており、その混
合割合は、粉末茶1部に対し、タニシの粉末が0.1〜
1部である。粉末茶を混合(添加)することによって、
タニシ独特の風味を改善することができる。また、この
工程において、微量の食塩、適当な香辛料(例えば主要
の粉末)等を添加すると、なお一層風味良好となる。
前記第1〜第5工程を経て製造されたタニシを原料とす
る栄養食品(粉末)は、錠剤、米飯用のフリカケ、飲料
の元として賞味することができる。
る栄養食品(粉末)は、錠剤、米飯用のフリカケ、飲料
の元として賞味することができる。
〈実施例〉
タニシの剥身5kgをひき内機にかけて粉砕して粒状と
し、約10時間日かげ干しにした。これを、更にミキサ
ーにかけて微粉とし、50メツシユの篩を通過させたと
ころ、約1.6kgのタニシの粉末が得られた。この粉
末の成分を分析(分析者:埼玉県食品環境衛生協会検査
センター)した結果は第2表の通りであった。この粉末
に緑茶の微粉末1.8kgと微量の食塩及び生委の粉末
を加えて、タニシを原料とする栄養食品を得た。この粉
末状の栄養食品は、錠剤、米飯用のフリカケ、飲料の元
として賞味することができた。
し、約10時間日かげ干しにした。これを、更にミキサ
ーにかけて微粉とし、50メツシユの篩を通過させたと
ころ、約1.6kgのタニシの粉末が得られた。この粉
末の成分を分析(分析者:埼玉県食品環境衛生協会検査
センター)した結果は第2表の通りであった。この粉末
に緑茶の微粉末1.8kgと微量の食塩及び生委の粉末
を加えて、タニシを原料とする栄養食品を得た。この粉
末状の栄養食品は、錠剤、米飯用のフリカケ、飲料の元
として賞味することができた。
〈発明の効果〉る
以上のように、この発明に係るタニシを原料とする栄養
食品及びその製造方法によれば、天然食品であるタニシ
を、カルシウムを豊富に含有する栄養食品として利用す
ることができ、現代の食生活に不足しがちなカルシウム
を補給して、人の健康の維持り増進に寄与するという効
果を有する。
食品及びその製造方法によれば、天然食品であるタニシ
を、カルシウムを豊富に含有する栄養食品として利用す
ることができ、現代の食生活に不足しがちなカルシウム
を補給して、人の健康の維持り増進に寄与するという効
果を有する。
Claims (2)
- (1)主原料として、タニシの粉末と茶の粉末とを含有
することを特徴とするタニシを原料とする栄養食品。 - (2)次の第1〜第5工程を順次減ることを特徴とする
タニシを原料とする栄養食品の製造方法。 第1工程:生タニシを殻ごとボイルする工程第2工程:
第1工程終了後のタニシの殻から身を取り出してワタ(
腸等)を除去する工 程 第3工程:第2工程終了後のタニシの身を粉砕して乾燥
する工程 第4工程:第3工程終了後の乾燥タニシを粉末にする工
程 第5工程:第4工程終了後のタニシの粉末を粉末茶と混
合する工程
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62129678A JPS63294759A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | タニシを原料とする栄養食品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62129678A JPS63294759A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | タニシを原料とする栄養食品及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63294759A true JPS63294759A (ja) | 1988-12-01 |
JPH0218827B2 JPH0218827B2 (ja) | 1990-04-26 |
Family
ID=15015465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62129678A Granted JPS63294759A (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | タニシを原料とする栄養食品及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63294759A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020083996A (ko) * | 2002-10-04 | 2002-11-04 | 김원태 | 우렁이 함유된 냉동 식품 및 그 제조 방법 |
KR100383310B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2003-05-12 | 김복수 | 진공 건조된 전복죽의 제조방법 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP62129678A patent/JPS63294759A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100383310B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2003-05-12 | 김복수 | 진공 건조된 전복죽의 제조방법 |
KR20020083996A (ko) * | 2002-10-04 | 2002-11-04 | 김원태 | 우렁이 함유된 냉동 식품 및 그 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0218827B2 (ja) | 1990-04-26 |
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