JPS6329472Y2 - - Google Patents

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JPS6329472Y2
JPS6329472Y2 JP1982136018U JP13601882U JPS6329472Y2 JP S6329472 Y2 JPS6329472 Y2 JP S6329472Y2 JP 1982136018 U JP1982136018 U JP 1982136018U JP 13601882 U JP13601882 U JP 13601882U JP S6329472 Y2 JPS6329472 Y2 JP S6329472Y2
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JP
Japan
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cover body
shape
oil
electric heating
container
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JP1982136018U
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JPS5940052U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、天ぷら油加熱具に関するものであ
る。
天ぷら・フライ等の揚物を調理する場合、揚カ
ス等が油中で遊動して油を汚損したり揚物に付着
して外観を損うことがある。また、揚物は、調理
後直に食するのがよいとされており、食卓上で調
理しながら食べるとのできる調理器具が求められ
ている。
そこで、本考案は、油中での揚カス等の遊動を
防止し、食卓上で使用可能な揚物調理器具を提供
しようとするもので、油を収容する容器は、従来
の天ぷら鍋等を用い、油の加熱手段において考案
の特徴を有するものである。即ち、傘状乃至椀状
の傾斜状に形成しその中央部および周縁部附近に
孔を穿設したカバー体と、カバー体下部に設けた
電熱体とからなるものである。
以下図面に示す実施例に基いて本考案を詳説す
る。
カバー体1は、金属板を傘状乃至椀状に屈曲或
は湾曲して傾斜面を形成させてなるもので、その
平面形状は、図示した円形の外方形等任意の形状
を選択して差支えない。このカバー体1の中央部
には孔11を穿設してあり、また、周縁部附近に
も所定間隔をもつて孔12を穿設してある。この
孔11,12の平面形状は、図示した円形の外方
形等任意の形状を選択して差支えない。周縁部に
穿設した孔12は、その孔12内に後述する電熱
体2が位置しないように孔12の位置を周縁端よ
り若干中央方向へ寄せておくのがよい。電熱体2
は、従来公知の湯沸等に用いていたもので差支え
なく、底部をカバー体1の周縁形状と符合させて
もよいし孔11,12と合致しない他の小円形或
はU字状等に形成し底部の一端から立上り部21
を設け、さらに立上り部21上端において下方へ
折返した屈曲部22を設けてある。そして、この
屈曲部22端には、温度調節スイツチ31、サー
モスタツト等を有する操作部3を連設してあり、
この操作部3からは電源コード32が延設されて
いる。
使用に際しては、電熱体2の底部にカバー体1
を被せて電熱体2を発熱させ、その熱をカバー体
1の伝えるようにする。従つて、カバー体1の周
縁の一部を切削して、この切削部分に電熱体2の
立上り部21が位置するようにすれば、カバー体
1を電熱体2に被せるのが容易になる。また、カ
バー体1の周縁端を電熱体2の形状に符合させ嵌
合するようにして被せるようにしても差支えな
い。
本考案においては、天ぷら油を収容する容器4
として従来の天ぷら鍋を用いる。勿論天ぷら鍋に
限定されるものではなく、天ぷら油を収容し一定
温度に耐え得るものであれば如何なる容器4でも
差支えない。斯る容器4に天ぷら油を収容し、本
考案加熱具を天ぷら油中に入れ加熱するのである
が、電熱体2の底部を容器4の底に載せるように
してもよいし、電熱体2の屈曲部22を容器4の
縁に掛けるようにしてもよい。電熱体2が加熱さ
れると、その熱はカバー体1に伝わり天ぷら油を
加熱する。この加熱においては、カバー体1が傘
状に形成され、しかもカバー体1の中央部および
周縁部符近に孔11,12を穿設してある場合に
は加熱された天ぷら油がカバー体1の中央部に穿
設した孔11から上昇し、容器4の側壁沿いに降
下して周縁部附近に入るような緩慢な対流を起
す。従つて、調理中に生成された揚カス等は、こ
の対流に乗つてカバー体1内に集積することにな
る。揚カスの一部は、カバー体1内から、中央部
の孔11を通じて再度対流に乗るものもあるが、
全体的には極めて少量であり、また、終局的には
カバー体1内に集積されてしまう。また、この加
熱手段は、従来のように天ぷら油を収容した容器
4の外部から加熱するのではないため、熱が容器
4外へ拡散することはなく、極めて加熱効率の高
いものであり、また、食卓上等における調理を行
つても周辺部が暑くなることはない。
以上のように本考案によれば、油中での揚カス
等の遊動を防止することができるので、油の汚損
を防ぎ揚物の外観を損うことがなくなり、また、
熱が拡散しないので、食卓上での調理に供するこ
とができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の平面図、第2図は同
側面よりの断面図である。 1……カバー体、2……電熱体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傘状乃至椀状等の傾斜状に形成し、その中央部
    には油上昇用の孔を、周縁部付近には揚げかす落
    用の孔を窄設してカバーを形成すると共に該カバ
    ーを容器内に収容させた電熱体上に着脱自在に載
    置させる如くした天ぷら油加熱具。
JP13601882U 1982-09-08 1982-09-08 天ぷら油加熱具 Granted JPS5940052U (ja)

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JP13601882U JPS5940052U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 天ぷら油加熱具

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JP13601882U JPS5940052U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 天ぷら油加熱具

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Publication Number Publication Date
JPS5940052U JPS5940052U (ja) 1984-03-14
JPS6329472Y2 true JPS6329472Y2 (ja) 1988-08-08

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ID=30305956

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JP13601882U Granted JPS5940052U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 天ぷら油加熱具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5934012B2 (ja) * 2012-04-02 2016-06-15 大阪瓦斯株式会社 油滓分離器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4941737U (ja) * 1972-07-12 1974-04-12
JPS5325036U (ja) * 1976-08-10 1978-03-03

Patent Citations (2)

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JPS4941737U (ja) * 1972-07-12 1974-04-12
JPS5325036U (ja) * 1976-08-10 1978-03-03

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JPS5940052U (ja) 1984-03-14

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