JPS63294548A - 記録媒体 - Google Patents

記録媒体

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JPS63294548A
JPS63294548A JP62309474A JP30947487A JPS63294548A JP S63294548 A JPS63294548 A JP S63294548A JP 62309474 A JP62309474 A JP 62309474A JP 30947487 A JP30947487 A JP 30947487A JP S63294548 A JPS63294548 A JP S63294548A
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Masanori Takenouchi
竹之内 雅典
Masashi Miyagawa
昌士 宮川
Norio Okuma
典夫 大熊
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material

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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンターや、複写機、ファクシミリ等の記
録装置に用いられる新規な記録媒体に関するものである
。特に、ワンショットカラー記録に適した記録方式に用
いられる記録媒体に関する。
(従来の技術〕 近年、情報産業の急速な発展に伴ない、種々の情報処理
システムが開発され、また、それぞれの情報処理システ
ムに通した記録方法および装置も開発、採用されている
。このような記録方法の1つとして、感熱転写記録方法
は、使用する装置が軽量かつコンパクトで騒音がなく、
操作性、保守性にも優れており、最近広く使用されてい
る。この方法によれば、普通紙を被転写媒体として使用
可能である。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の感熱転写記録方法にも欠点がない
訳ではない。それは、従来の感熱転写記録方法は転写記
録性能、すなわち印字品質が表面平滑度により大きく影
晋され、平滑性の高い被転写媒体には良好な印字が行な
われるが、平滑性の低い被転写媒体の場合には著しく印
字品質が低下することである。しかし、最も典型的な被
転写媒体である紙を使用する場合にも、平滑性の高い紙
はむしろ特殊であり、通常の紙は繊維の絡み合いにより
種々な程度の凹凸を有する。したがって、従来の感熱転
写記録方法によれば、印字された像のエツジ部がシャー
プでなかったり、像の一部が欠けたりして、印字品質を
低下させることになる。
また、従来の感熱転写記録方法ではインク層の被転写媒
体への転写は、熱ヘッドからの熱のみによフて行われる
が、限られた短い時間内に熱ヘッドを所定温度まで冷却
しなければならないこと、また、熱ヘツド面を構成して
いる発熱セグメント間の熱的クロストークを防止しなけ
ればならないこと等のために、論理的にも熱ヘットから
の供給熱量を大きくすることは困難である。そのため、
従来の感熱転写記録方法では高速記録は難しかったもの
である。
また、熱伝導は電気や光などに較べて応答レスポンスが
遅いため、従来の熱ヘッドによる記録において、中間調
の再現が可能にまで熱パルスを制御することは一般に困
難であり、また、従来の感熱転写インク層は、階調性の
ある転写機能を備えていないため、中間調記録はできな
かったものである。
また、従来の感熱転写記録方法では、1回の転写で1色
の画像しか得ることができないため、多色の画像を得る
には、複数回の転写を繰り返えして色を重ね合わせるこ
とが必要であった。しかし、色の異なる画像を正確に重
ね合わせることは非常に困難であり、色ずれのない画像
を得ることは難しかった。特に、1つの画素に注目した
場合、1つの画素では色の重ね合わせは、はとんどなさ
れておらず、結局従来の感熱転写記録方法では色のずれ
た画素の集合体により多色の画像を形成していた。この
ため、従来の感熱転写記録方法では鮮明な多色画像は得
られなかった。
また、従来の感熱転写記録方法で多色の画像を得ようと
した場合、複数のサーマルヘッドを設けたり、あるいは
被転写媒体に逆送、停止等複雑な動きをさせなければな
らず、装置全体が大きく複雑になったり、記録速度が低
下する等の欠点があった。
また、発色剤と顕色剤とを用いて多色の可視像を形成す
るものとして米国特許4.399.209号明細書があ
る。米国特許4,399.209号明細書は感光性組成
物と発色剤とを含有したマイクロカプセルを基材上に配
列した記録媒体を用い、記録画像に応じて変換された主
に紫外光によりマイクロカプセル内の感光性組成物を硬
化させて転写像を形成し、更にこの転写像を顕色層を有
する被記録媒体に重ねても一対の圧力ローラ間のニップ
に通過させてマイクロカプセルを破壊しかつ画像を顕色
する転写画像形成システムを開示している。画像は、発
色剤を画像形成シートに造像的に転写し、そこで発色剤
が反応して画像を形成することによって多色画像を得る
ものである。
また、米国特許4,416,966号明細書は、顕色剤
が感光マイクロカプセルと同一の支持体表面上に存在す
るセルフコンテインド(se If−can ta 1
ned)画像形成システムを開示している。記録画像に
応じて変換された主に紫外光により、露光した後、画像
形成シートを圧力ロールに通過させるときに、マイクロ
カプセルは破壊し、内相を造像的に放出する。その際、
発色剤は、通常別個の層内に設けられる顕色剤に移行し
、そこで発色剤は反応しかつ色画像を形成する。
上記2方式のような記録方式はいずれもマイクロカプセ
ル内に光重合開始剤を含有し、光重合開始剤の感光波長
域を異ならせしめ、それぞれの感光波長域に対応するよ
うに変換された主に紫外光により、マイクロカプセル内
の内容物を硬化させるものである。しかしながらこれら
の方式の共通の問題点は、像形成に用いる手段が、いず
れも主に紫外光すなわち光エネルギーのみをマイクロカ
プセルを配列した基材上に照射することで、記録媒体上
転写像を形成するために、鮮明な記録画像を高速で得る
には、光に対して高感度の感光材料を用いるか、または
、高いエネルギーの光を照射する必要があった。
しかしながら、光反応のみを利用した高感度の記録媒体
の場合、光来照射時の感度も高く、室温付近での保存安
定性が悪いという致命的な欠点があった。また、高エネ
ルギー光を得るには装置が大型化し、多色記録を得るた
めの装置としては大型化し、装置コストも大となり、実
用1望ましくない。また、上記方式は、光エネルギーの
みを用いて像形成するため、プリンターなどのように、
外部からの信号に応じて画像を出力する場合や、カラー
複写機のように、カラー原稿からの画像読み取りをカラ
ーイメージスキャナーでデジタル信号に変換後、画像情
報を記録媒体に付与する場合には、不適当である。すな
わち、高エネルギー光を照射する場合には短波長、主に
紫外光を用いる必要があり、紫外光のデジタル制御可能
な光源は、現在得られていない。例えば、デジタル光源
を得る方法としては、液晶シャッターアレイやLEDア
レイなどの光ヘッドが考案されているが、これらは小型
化に適しているとしても、紫外領域の波長では液晶分子
の劣化が起り、紫外光は取り出せない。
さらに、顕色方法として、ロイコ染料の発色を利用して
いるために本質的に記録画像の安定性が劣るという欠点
も有している。
さらに、露光後の加圧による現像を容易にせしめるため
に、マイクロカプセルの内包物は常温で液相を有する感
光組成物とする必要があり、保存安定性にとぼしく、さ
らに得られた画像も未反応物が破壊されるため存在モノ
マー臭があり、実用的に望ましくない特性を有する。
本発明は、上記従来の問題点を解決する画像形成方法、
即ち、高品位の転写像を形成でき、高速記録が可能で、
中間調記録が可能で、多色の転写画像を得る場合にも被
転写媒体に複雑な動きをさせることなく、鮮明な、色ず
れのない多色画像が得られる画像形成方法に有効に供し
得、画像濃度、解像度の高い記録画像が得られる記録媒
体を提供することを5的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、光エネルギー及び熱エネルギーを
それらのうち少くとも一種のエネルギーを画像記録情報
に対応させて付与することにより、その転写特性が変化
する転写記録層を支持体上に有する記録媒体であって、
該転写記録層が、少なくとも着色剤と光エネルギー及び
熱エネルギーの付与によって感応する感応成分とを有し
てなる常温で固体の画像形成素体の集まりから形成され
ており、該感応成分が少なくとも光重合開始剤および不
飽和二重結合を有する千ツマ−、オリゴマーまたはポリ
マーを含有し、画像形成素体の主体粒度が5〜25μの
範囲内であり、且つ主体粒度の±4鱗以内の粒度をもつ
画像形成素体が画像形成素体全体に対して50個数%以
上含有されていることを特徴とする記録媒体により達成
できる。
本発明の転写記録媒体は、支持体と支持柱上に設けられ
た転写記録層よりなる。転写記録層は粒子状の画像形成
素体の分布層で構成されている。
画像形成素体は、常温で固体状であり、光エネルギー及
び熱エネルギーの付与により感応する感応成分を有して
いる。画像形成素体中に感応成分が含有されているため
、転写記録層に光エネルギー及び熱エネルギーが付与さ
れることにょフて転写記録層の転写特性が変化する。
本発明の記録媒体を用いて転写記録を行うには、まず支
持体上の転写記録層に光エネルギー及び熱エネルギーそ
れらのうち少くとも一方のエネルギーを画像記録情報に
対応させて付与することにより転写記録層に転写特性の
変化した部分を形成し、その転写特性が変化した部分が
形成している転写像を例えば加熱と加圧を用いることに
より被転写媒体に転写する。
この転写特性を支配する物性は、使用する記録媒体の稲
類により任意に定められるものであり・、例えば、転写
像を熱溶融状態にして転写する記録媒体の場合には、溶
融温度、軟化温度又は、ガラス転移点などであり、また
、転写像を粘着状態又は、被転写媒体への浸透性状態に
して転写する記録媒体の場合には、同一温度における粘
度である。
本発明の記録媒体を画像形成に供するに好ましい画像形
成方法を、第1a図〜第1d図により説明する。
第1a図〜第1d図の各グラフの時間軸(横軸)はそれ
ぞれ対応している。また、転写記録層には感応成分とし
て、後述する少なくとも光重合開始剤および不飽和二重
結合を有するモノマー、オリゴマーあるいはポリマーが
含まれている。第1a図はサーマルヘッド等の加熱手段
を時間0〜t3の開発熱駆動させた場合の加熱手段の表
面温度の上昇およびその後の温度降下の様子を示すもの
である。この加熱手段に圧接されている記録媒体は、加
熱手段の温度変化に伴い、第1b図に示すような温度変
化を示す。即ち、1.の時間遅れをもって温度上昇し、
同様にt3よりHれてt4の時刻に最高温度に達し以降
温度が下降する。
転写記録層の軟化温度をTsとする。転写記録層の粘度
は、Ts以上の温度領域で急激に減少する。この様子を
第1C図の曲線Aで示した。時刻t2でTsに達した以
降最大温度に達する時刻t4迄粘度降下が続き、温度低
下と共に再び粘度は増加しTsに降下する時刻t6迄急
激な粘度増加を示す。この場合、転写記録層は加熱前と
基本的に転写特性の変化を受けておらず、次の転写工程
で温度Ts以上に加熱すれば上記したと同じ様に粘度の
減少を示す。
従って、被転写媒体と圧接して転写に必要な加熱、例え
ばTs以上に加熱をすれば従来の熱転写記録の転写メカ
ニズムと同様な理由で転写記録層は転写されることにな
るが、本発明の場合には、第1d図に示すように、時刻
t2より加熱と同時に光照射した場合、転写記録層が軟
化し転写記録層に含まれている光重合開始剤が活性化さ
れ、温度が反応速度を大きくするに充分なだけ上昇して
いると、不飽和二重結合を有する千ツマ−、オリゴマー
、あるいはポリマーが重合する確率が飛躍的に大きくな
る為、硬化が急激に進む。
こうして加熱と光照射とが行なわれると、転写記録層は
第1C図の曲線Bに示す様な挙動を示す。そして反応が
進むと共に軟化温度が上昇し架橋が終了する時刻t5で
はT s f)sらT’  sに変化する。この様子を
第1d図に示した。
従って次の転写工程で加熱するとT’ sに変化した部
分と変化しない部分とでの性質の相異が生じる。これに
伴って、転写記録層が転写を開始する温度である転写開
始温度Taも変化し、T’ aとなる。そこで例えばT
a<Tr<T’  aを満たすTrに加熱すれば被転写
媒体に軟化温度の上昇しない部分のみの転写がされる。
転写工程の温度安定精度に依るがこのときのT’5−T
sは約20℃以上が好ましい。特に、40℃以上が好ま
しい。
この値はTs>T’sの場合も同様である。このように
して、画信号に応じて加熱又は非加熱を制御し、同時に
光照射する事で転写像を形成する事ができる。
転写記録層の転写特性を支配する物性としては、以上説
明した軟化温度以外にも溶融温度、ガラス転移点等が考
えられるが、いずれの場合も複数種のエネルギーの付与
前後での、溶融温度、軟化温度等の不可逆変化を利用し
て転写記録層中に転写像を形成するものである。また、
軟化温度、溶融温度、ガラス転移点はほぼ同様の傾向で
変動し、従って軟化温度を用いた前述の説明はそのまま
溶融温度、ガラス転移温度を用いた説明でもある。
尚、本発明における転写開始温度は、次の様にして測定
する。
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム上に塗
布された6μ厚の転写記録層と被転写媒体として用いる
表面平滑度(ベック平滑度)が50〜200秒、厚さ0
.2mの上質紙とを対向させて記録媒体と上質紙とを次
に示す2つのロールで挟持して2.5mm/sec 、
の速度で搬送する。2つのロールのうち第1のロールは
記録媒体側に配され、300Wのハロゲンヒータ内蔵の
鉄ロールであり直系は40IIII11である。又、上
質紙側の第2のロールは直系401101の鉄ロールの
表面が0.5mm厚のフッ素ゴムで被覆されており、2
つのロールは線圧4にg/Ctsの圧力で対向している
。第1のロールの表面をサーミスタで検出し、所定の温
度に維持する様にハロゲンヒーターを制御する。2つの
ロールの間を通過した後4秒後に上質紙を平面に保ちな
がら、記録媒体を略90°の角度で、ロールの配送速度
と等速で引張り記録媒体と上質紙とを剥離し、転写記録
層の上質紙への転写の有無を観察する。こうして徐々に
ヒートロール(第1のロール)の表面温度を上昇させな
がら(昇温速度10℃/MIN以下)転写画像の光学濃
度が飽和したときの温度を測定し、転写開始温度を知る
ここで転写特性の変化とは、転写記録層のガラス転移温
度Tgの変化、または、軟化温度Tsの変化、または溶
融温度Tmであることを記したが、本発明の記録媒体は
後の転写工程で記録画像を得るため、被記録媒体への粘
着状態又は、浸透性状態が変化すれば良く、明確な上記
Tg、TsまたはTl11の変化がなくても適応可能で
ある。
次に本発明の記録媒体の特徴を最も発現できる多色画像
形成法について説明する。第2a図〜第2d図は本発明
の記録媒体とサーマルヘッドとの関係を示した部分図で
、記録信号に従って変調された熱エネルギーを、転写特
性を変化させたい画像形成素体の色調により選択された
波長の光エネルギーと共に付与するものである。「変調
」とは画信号に応じてエネルギーの付与する位置を変更
することをいい、「共に」とは光エネルギーと熱エネル
ギーを同時に付与する場合でも別々に付与する場合でも
よい。
本発明の多色記録媒体1は、ベースフィルムlb上に転
写記録層1aを設けて構成されている。転写記録層1a
は、微少な画像形成素体31の分布層となっていて、各
画像形成素体31は異なる色調を呈する。例えば、第2
a図〜第2d図に示した実施例では、各画像形成素体3
1にはシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)
およびブラック(K)のいずれかの着色剤が含有されて
いる。しかし、各画像形成素体31に含有される着色剤
は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに限るもの
ではなく、用途に応じてどのような色の着色剤を用いて
もかまわない。各画像形成素体31には、着色剤の他に
感応成分を含有する。画像形成素体31は、支持体lb
上に接着剤により設けてもよいし、また、加熱により溶
融して設けてもかまわない。
各画像形成素体31の感応成分は、含有する着色剤によ
って波長依存性を有する。すなわち、イエローの着色剤
を含有した画像形成素体31は、熱とλ(Y)の光が加
えられたとき、反応が急激に進み硬化する。同様に、マ
ゼンタの着色剤の含有する画像形成素体31は、熱と波
長λ(M)の光、シアンの着色剤を含有する画像形成素
体31は熱とλ(C)の光、ブラックの着色剤を含有す
る画像形成素体31は熱とλ(K)の光がそれぞれ加え
られたとき、反応が進み硬化する。硬化した画像形成素
体31は、次の転写工程で加熱されても粘度が低下しな
いか、粘着性を有さないため、被転写媒体に転写しない
。熱と光は記録情報に応じて付与する。
次に、本発明の記録媒体を用いた画像形成方法の具体例
を示す。まず、記録媒体1をサーマルヘッド20に重ね
、サーマルヘッド20の全熱部全域をカバーするように
光を照射する。照射する光は画像形成素体31が反応す
る波長のものを順次照射する。例えば、画像形成素体3
1がシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのいずれか
に着色されている場合、波長λ(C)、λ(M)、λ(
Y)及びん(に)の光を順次照射する。
つまり、まず記録媒体1の転写記録層1a側から波長λ
(Y)の光を照射するとともに、例えばサーマルヘッド
20の発熱抵抗体20b、20d、20eおよび20f
を発熱させる。すると、イエローの着色剤の含有する画
像形成素体31のうち、熱と波長λ(Y)の光の両方が
加えられた画像形成素体31(第2a図でハツチングの
施された部分。以下、硬化した画像形成素体をハツチン
グで示す。)が硬化する。
次に、第2b図に示すように転写記録層1aに波長λ(
M)の光を照射するとともに、発熱抵抗体20a、20
e及び20fを発熱させると、マゼンタの着色剤の含有
する画像形成素体31のうち、熱と波長λ(M)の光が
加えられた画像形成素体31が硬化する。更に、第2c
図、第2d図に示すように、波長λ(C)の光、波長λ
(K)の光を照射するとともに、所望の発熱抵抗体を加
熱させると、光と熱の加えられた画像形成素体31が硬
化し、最終的に硬化しなかった画像形成素体31により
転写記録層1に転写像が形成される。この転写像は次の
転写工程で第2e図に示すように被転写媒体10に転写
される。
転写像が形成された記録媒体を転写工程で、被転写媒体
と接面させて、記録媒体又は被記録媒体側から加熱し転
写像を被記録媒体に選択的に転写して画像を形成する。
従ってこのときの加熱温度は、転写工程において転写像
のみが選択的に転写するように定められている。また、
転写を効率的に行なうために、同時に加圧することも有
効である。加圧は、特に、表面平滑度の低い被転写媒体
を用いる場合有効である。また、転写特性を支配する物
性が室温における粘度である場合には、加圧だけで転写
が可能である。
又転写工程で加熱する事は安定的で保存性に優れた堅牢
な多色画像を得るのに適している。
以上第2a図〜第2d図で説明した実施例では、光をサ
ーマルヘッド20の全域に照射し、サーマルヘッド20
の発熱抵抗体を選択的に発熱させて画像を形成する方法
を示したが、記録媒体のある部分を一様に加熱して(第
2a図で示すサーマルヘッド20でいうならば、全発熱
抵抗体を発熱させる場合)、光照射を選択的に行なう事
によっても同様に多色の画像を形成する事ができる。即
ち、記録信号に従って変調され、且ら転写特性を変化さ
せたい画像形成素体の色調により選択された波長の光エ
ネルギーを熱エネルギーと共に付与する。
本発明の記録媒体を用いて画像を形成する方法は、前述
したように転写像の転写像を形成した後、その転写像を
被転写媒体に転写するものであるため、画像形成素体の
粒度は最終的に得られる転写画像の画質に大きく影響す
る。
このように、転写記録層を被記録媒体に接触転写させる
ものである場合、画像形成素体と被記録媒体との接着力
は、各画像形成素体についてほぼ均一であることが、コ
ントラストが良く鮮明な記録画像を得るために好ましい
。このため、この記録方法では、従来のカプセルを使用
した記録方法にも増して、画像形成素体の大きさを均一
にして被記録媒体との接触面積を、どの画像形成素体な
とってもほぼ等しくなるようにする必要がある(カプセ
ルを使用した従来の記録方法では、カプセルを破壊して
記録画像を形成するものであるため、被記録媒体に記録
画像を形成する際、カプセルに圧力を加える。このため
、カプセルの大きさには、本発明の記録媒体はど厳しい
均一性が要求されない。) また、各画像形成素体と被記録媒体の接着力を均一にす
るためには、各画像形成素体の反応性がそろっているこ
とが必要である。固体状の素体は、カプセルのコア部分
が液体状のものに比べて、素体の大きさが反応性に大き
く影習する。
従って、固体状の画像形成素体では、大きさが均一であ
ることが被記録媒体との接着力を均一にする上で重要で
ある。
このため、本発明の記録媒体では画像形成素体に主体粒
度が5〜25μの範囲のものを使用し、かつ画像形成素
体の50個数%以上が、主体の±4鱗以内の粒度をもつ
ものである。
尚、本発明でいう主体粒度とは、粒度の分布曲線で最高
値をとる粒度のことで、本発明においては以下の画像処
理法で測定した値である。すなわち、支持体上の素体が
、顕微鏡側となるようにして、水平に設置し、光学顕微
鏡による素体像を、テレビカメラで検出する。その際、
モニター上の測定エリヤ内に少なくとも、20個以上の
素体が存在するよう、倍率を設定する。
次に、モニター上の直接像を観察しながら、適正スレシ
ホールドを設定し、素体の2値画像を得る。その際、粒
度測定の妨げとなる粒子、たとえば、異物を画像処理に
より除去したり、素体同士が近づきすぎて1つの素体と
して検出してしまうものについては画像処理により分離
して測定できるようにする。粒度に長径(画像の周上の
任意の2点間の距離のうち最大の長さ)を選定し、1μ
きざみの分級点で対応する素体の個数を測定する。この
操作を測定位置をかえて何回か繰り返して加算していき
、総個数が、少なくとも2000個以上となるようにし
て主体粒度を求める。
本発明において、画像素体の主体粒度を5μ以上にする
のは、それより小さい場合には転写記録層に形成された
転写像が被転写媒体に転写された際、画像濃度が低くな
ってしまうからである。一方、画像形成素体の主体粒度
を25μ以下にするのは、それより大きい場合には、転
写特性を変化させるのにJ要なエネルギーが大きくなっ
て記録スピードが遅くなったり、解像度が悪くなるから
である。
更に本発明の記録媒体においては、画像形成素体の粒度
分布がばらつきが少ないことが重要である。すなわち、
主体粒度の±44μ内、好ましくは2−以内の粒度をも
つ画像形成素体を50個数%以上、好ましくは70個数
%以上含有することが本発明において必要である。主体
粒度の4μ以内の粒度をもつ画像形成素体が50個数%
より小さい場合には、小径及び大径の画像形成素体が含
まれる割合が多くなり、前記した問題や、カブリが発生
するからである。
さらに主体粒度が5〜25μの範囲内で、かつ主体粒度
の±4μ4μの粒度をもつ画像形成素体のうちで、80
個数%以上ものが、 1.00≦長径A/短径B≦1.
25という条件を満たす実質的に球径であることが、画
像形成にさらに良い結果(すなわち、ムラがなく、解像
度の高い記録画像)をもたらす。
本発明において、粒子状素体の80個数%以上が、形状
に関する上記条件を満たしているかどうかは、主体粒度
が5〜25μmの範囲内で、主体粒度の±44μ内の粒
度なもつ画像形成素体のうち、少なくとも500個の画
像形成素体を選択し、先に記した画像処理法によってこ
の500個の画像形成素体の長径Aと短径Bを調べて、
その80個数%以上がこの条件を満たしていることが判
明すればよい。すなわち、測定エリア内の素体で、主体
粒度の±44μ内のものについて、長径と短径を測定し
てA/Bを求め、この操作を繰り返し、測定総個数が少
なくとも500個以上となるようにしてA/Bに対する
個数分布を求める。この分布から1.00≦゛長径A/
短径B≦1.25となる素体個数の割合を求める。従っ
て本発明の好ましい態様において「画像形成素体の80
個数%が1.00≦A/B≦1.25という条件を満た
す」とは、こうして調べたもので定義づける。なお、本
発明でいう短径とは、長径に平行な二本の直径で素体を
挾んだときの三直線間の最短距離をいう。
本発明の記録媒体に用いられる感応成分は、不飽和二重
結合を有する千ツマ−、オリゴマーもしくはポリマーと
光重合開始剤とを少なくとも含むものである。
光重合開始剤としては、アゾ化合物、有機イオウ化合物
、カルボニル化合物、ハロゲン化合物などのラジカル開
始剤が好ましい。例えば、ベンゾフェノン、ベンジル、
ベンゾインエチルエーテル、4−N、N−ジメチルアミ
ノ−4′−メトキシ−ベンゾフェノン等のカルボニル化
合物、ジブチルスルフィド、ベンジル・ジスフィルド、
デシルフェニルスルフィド等の有機硫黄化合物、ジーt
ert−ブチルバーオキシド、ベンゾイルパーオキシド
等の過酸化物四塩化炭素、臭化銀、2−ナフタリンスル
ホニルクロライド等のハロゲン化合物、アゾビスイソブ
チロニトリル、ベンゼンジアゾニウムクロライド等の窒
素化合物等があげられる。
本発明の感応成分中に含有される光重合開始剤の量は光
重合開始剤対不飽和二重結合を有する化合物の重量比で
、好ましくは約1:5〜約1:1000、さらに好まし
くは約1:lO〜約1 : 100である。
また本発明で用いられる不飽和二重結合を有するモノマ
ー、オリゴマー、ポリマーとしては、ポリイソシアネー
ト(必要に応じてポリオール類と反応させておいてもよ
い)と不飽和二重結合を含むアルコール、アミン類の重
付加反応により合成されるウレタン結合を有するウレタ
ンアクリレート、あるいはウレタンメタクリレート類、
エポキシ樹脂とアクリル酸またはメタクリル酸との付加
反応により合成されるエポキシアクリレート類、または
ポリエステルアクリレート類、スピンアクリラート類、
ポリエーテルアクリレート類などがあげられるが、本発
明はこわに限定されるものではない。
またポリマーとしては、主鎖にポリアルキル、ポリエー
テル、ポリエステル、ポリウレタンなどの骨格を有し、
側鎖にアクリル基、メタクリル基、シンナモイル基、シ
ンナミリデンアセチル基、フリルアクリロイル基、ケイ
皮酸エステルなどに代表される重合性、架橋性の反応基
を導入したものがあげられるが本発明はこれに限定され
るものではない。
また以上にあげたモノマー、オリゴマー、ポリマーは常
温で固体状であることが望ましい。また、面述の不飽和
二重結合を有するモノマー、オリゴマーまたはポリマー
と光重合開始剤は結着剤と併用してもよい。結着剤の含
有量は素体重量に対して0〜90重量%が好ましい。
結着剤としては、従来公知の有機高分子重合体が用いら
れる。例えば側鎖にカルボキシル基を有する付加重合体
、例えば、メタクリル酸共重合体、メタクリル酸共重合
体、アクリル酸共重合体、イタコン酸共重合体、部分エ
ステル化マイレン酸共重合体、マイレン酸共重合体等が
ある。また、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレ
ンなどの塩素化ポリオレフィン、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリアクリル酸、ボ′リメタルクリル酸、ポリア
クリル酸、アルキルエステル、アクリル酸アルキルエス
テルとアクリルニトリル、塩化ビニール、塩化ビニリデ
ン、スチレン、ブタジェン等の共重合物、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニールとアクリロニトリルの共重合物、ポリ
塩化ビニリデン、塩化ビニリデンとアクリロニトリルの
共重合物、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニルと塩化ビニルの
共重合物、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ポリアクリルニトリル、アクリルニトリルとスチレ
ンの共重合物、アクリルニトリルとブタジェン及びスチ
レンとの共重合物、ポリビニルアルキルエーテル、ポリ
メチルビニルケトン、ポリエチルビニルケトン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド、
ポリブタジェン、ポリイソプレン、ポリウレタン、ポリ
エチレンテレフタレート、塩化ゴム、ポリクロロプレン
、ポリスチレンチーブタジェン共重合体、などがある。
上記ポリマーのうち、好適に用いられるものとして塩素
化ポリエチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化
ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合物、
ポリエチレン、スチレン−アクリル共重合体、ポリビニ
ルブチラール、ポリビニルアセテート、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合物、塩化ゴム、などがある。これらは単
独もしくは2種以上の混合物であっても良い。
また、ワックス類も結着剤として用いられ、キャンデリ
ラワックス、カルナウバワックス、ライスワックスなど
の植物系ワックス、みつろう、鯨ろうなどの動物性ワッ
クス、セレシン、モンタンワックスなどの鉱物系ワック
ス、パラフィンワックスなどの石油ワックス、ポリエチ
レンワックス、サゾールワックス、モンタンワックス誘
導体、パラフィンワックス誘導体、硬化ひまし油、硬化
ひまし油誘導体、ステアリン酸などの脂肪酸や脂肪酸ア
ミドエステルからなる合成ワックスがある。本発明にお
いてはこれらワックス類を1種類あるいは2種類以上混
合して用いてもよい。
着色剤は、光学的に認識できる画像を形成するのに含有
させる成分であり、各種顔料、染料が適宜用いられれる
。このような顔料、染料の例としては、カーボンブラッ
クや黄鉛、モリブデン赤、ベンガラ等の無機顔料、ハン
ザイエロー、ベンジンイエロー、ブリリアントカーミン
6B、  レークレッドF5R、フタロシアニンブルー
、ビクトリアブルーレーク、ファストスカイブルー等の
有機顔料、ロイコ染料、フタロシアニン染料等の着色剤
などがあげられる。
着色剤の量としては、感応成分及び結着剤に対し、0.
1から30重量部が好ましい。
本発明の記録媒体は、常温で固体の画像形成素体が支持
体上に担持されたものである。
画像形成素体を、支持体上に担持させるには、例えばポ
リビニルアルコール(PVA)やエポキシ系接着剤等の
塗布用バインダーを支持体上に塗布し、この塗布用バイ
ンダー上に画像形成素体を配置するとよい。塗布用バイ
ンダーの厚さは0.1〜1鱗が好ましい。また画像形成
素体を支持体上に静電気的に付着させてもよく、二や場
合は画像形成素体及び支持体のどちらか一方または両方
をコロナ帯電させるか摩擦帯電させ付着させればよい。
画像形成素体の支持体上での分布は、投影面積で考えて
占有面積が50%以上が好ましい。また画像形成素体は
支持体上に単層で分布することが好ましいが、部分的に
多層となっていてもかまわない。
以上のように本発明の記録媒体を作成するためには、支
持体上に画像形成素体を物理的に付着させるか、あるい
は化学的に付着させるのが適当である。
画像形成素体を化学的に付着させる代表法としては、画
像形成素体と支持体とが接する表面のそれぞれに官能基
を持たせ化学的に結着する方法が挙げられる。
画像形成素体は、感応成分、着色剤及び必要に応じて用
いられる補助的成分(安定剤等)を混合して噴霧乾燥す
る方法等によって形成できるが、カプセル化すると、転
写時に粒子状の結合が少なくなり好ましい。また、画像
形成素体のカプセル化は本発明の記録媒体により高速記
録を成すためにも好ましい。
転写記録層を構成する画像形成素体にマイクロカプセル
を使用する場合には、コア部ICに上記説明した材料を
含有させる(第5図)。マイクロカプセルの壁材1dに
用いられる材料としては、例えば、ゼラチン、ゼラチン
−アラビアゴム、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコ
ール、エチルセルロース、ニトロセルロース等のセルロ
ース系、尿素−ホルマリン、レゾルシノール−ホルムア
ルデヒド、尿素ホルムアルデヒド、イソシアネート、イ
ソシアネート−ポリオール、メラミン−ホルムアルデヒ
ド、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニル−セルロース、アセテートブチレート、
ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリメ
チルメタクリレート、ポリアミド、スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体、エポキシ樹脂、ポリビニルホルマール、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリアク
リル酸エステル、酢酸ブチル酸セルロース、ポリビニル
ピロリドン、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、テトロン
、ポリウレタン、ポリカーボネート、無水マレイン酸系
共重合体、ポリエチレンテレフタレート等が用いられる
マイクロカプセル化の方法としては従来公知の方法がい
ずれも適用でき、例えば、単純コアセルベージコン法、
コンプレックスコアセルベーション法、界面重合法、1
n−situ重合法、界面沈殿法、相分離法、スプレー
ドライング法、気中懸濁被覆法、メカノケミカル法など
が用いられる。
マイクロカプセルの画像形成素体を支持体に結着させる
に°も前述の方法と同様に行なうことができる。
本発明の記録媒体の支持体として種々のものが利用でき
るが、ポリエステル、ポリカーボネート、トリアセチル
セルロース、ナイロン、ポリイミド、ポリエチレンテレ
フタレート、アルミニウム等の金属等が適当なものとし
て挙げられる。支持体の形状はフィルム状、板状、ドラ
ム状、球状等、用途に応じて任意に得らびうる。
マイクロカプセルの壁材の厚さは0.1〜2,0μが好
ましく、特に0.1〜0.5μが好ましい。
1.00≦A/B≦1.25という条件を満たす画像形
成素体を製造するためには、例えば、画像形成素体を構
成する組成物を有機溶媒に溶解し、スプレードライヤー
等の装置で噴霧乾燥する方法がある。この場合、組成物
の溶液の粘度を低くするのがよい。この溶液の粘度は、
10000cps以下が好ましい。また、溶解した溶液
に界面活性剤等を添加し、水中でホモミキサー等で機械
的に造粒しても得られる。
本発明の記録媒体において、酸素による感度の低下を防
止する意味から、除去することのできる透明カバーを設
けるか、或いは特公昭40−17828号公報に記載さ
れているように感光層の上に酸素の透過性の小さい被覆
層を設けることができる。
本発明の記録媒体は、空気中の酸素のために転写記録層
のラジカル反応が抑圧されることがある。これを防止す
るために、例えばポリビニルアルコール水溶液に界面活
性剤を少量加えたものを酸素・防止層として転写記録層
上に塗布するのが好ましい。この酸素防止層は転写像形
成後水洗いして除去する。又、マイクロカプセル化され
た素体の場合は壁材に酸素防止層としての機能を持たせ
る事ができる。
[実施例] 以下、本発明を実施例に従い説明する。尚、以下の実施
例で転写率は、転写記録層の1 cmX 1 cmの範
囲内で、転写した画像形成素体の個数の割合で示した。
すなわち、 ■転写記録層の1 cm81 cmの範囲内で、転写前
の画像形成素体の個数を測定する。素体の個数は、光学
顕微鏡による素体像をテレビカメラで検出することによ
り測定する。個数の測定は、1 cmX 1 cmの範
囲内で、更に500μX500μの範囲を数カ所特定し
、これら500μ×500μの範囲内の画像形成素体個
数を測定して合計する。但し、画像形成素体の個数は、
合計で2000個以上となるようにする。
■転写記録層を1 cmX 1 cmの範囲で被記録媒
体にベタ印字し、支持体側の前記範囲(1cmx 1c
m)内に残った画像形成素体の個数を、■と同様に測定
する。このとき、個数を測定する500μ×500μの
範囲は、■とほぼ同じ位置にとる。
0以上の測定により、転写率を以下のようにして計算す
る。
また、画像濃度はRD 1914型反射濃度計(マクベ
ス社製)を使用した。
実施例1 第1表 第1表に示す成分10gを先ず塩化メチレン20重量部
に混合したものを、カチオン又はノニオン等HLB値の
少なくとも10以上の界面活性剤とゼラチン1gとを溶
解した水200 xrlに混合し、60℃加温下ホモミ
キサーによって8,000〜10,000rpn+で撹
拌して乳化し、平均粒径30μの油滴を得た。
更に60℃下で撹拌を30分間続は塩化メチレンを留去
することにより平均粒径を15μにした。これにアラビ
アゴム1gを溶かした水20−を加え、ゆっくり冷却し
ながら、10%N840H(アンモニア)水を添加しp
旧1以上にすることによってマイクロカプセルスラリー
を得、グルタルアルデヒド20%水溶液Llnjをゆっ
くり加えてカプセル壁を硬化した。
その後ヌッチェ濾過器で固液分離し、真空乾燥器で35
℃、10時間乾燥してマイクロカプセル状の画像形成素
体を得た。
次に厚さ6μのポリエチレンテレフタレートフィルムに
エポキシ系バインダー10が厚さ1μに塗布された支持
体上に、上記の画像形成素体を付着せしめ、第5図に示
すような記録媒体とした。
該画像形成素体の粒度分布をリアルタイムイメージプロ
セッサIP−2000(日本アビオニクス者製)、前述
の画像処理により測定した結果、最小粒径が1−1最大
粒径35μで、主体粒度が+5pであり、11−から1
9μの範囲の粒子状素体が50個数%であった。粒度分
布を第7図に示す。
該画像形成素体を、約500個抽出し、それらの形状を
、観測した結果、長径Aと短径Bの比A/Bが1.05
以下となる粒子状素体が82個数%存在した。
次に上記手法により作成した資料をロール状に巻き回し
て第3図に示す装置に組み込んだ。サーマルヘッド4と
しては8ドツト/1stirのA−4サイズのラインタ
イプで発熱素子列がエツジ部に配列されているものを用
い、記録媒体1の支持体側が発熱素子に接する様に配し
、記録媒体1のテンションにより発熱素子に押圧される
様にした。そして対向した部所て記録媒体1よりケミカ
ルランプ(発光ピーク370mm 、松下■製FLR1
6A70−37/33T16 ) 3を配置した。
次に画信号に応じてサーマルヘッドの発熱を制、御した
。本実施例においては光と熱が与えられてガラス転位点
が上昇すると共に転写開始温度が上昇する転写記録層を
扱う為、ネガ記録となる即ちサーマルヘッドの制御はマ
ーク信号(黒)の場合は通電せずマーク信号でない(白
)の時に通電して発熱させた。
此の発熱時の通電エネルギーは0.8W/ dot X
 10m5ecであった。こうしてケミカルランプで光
照射を一様にしながら上記した様な容量で画信号に応じ
てサーマルヘッドを制御、駆動し20+5sec/ 1
ineの繰り返し周期で同期して記録媒体をステッピン
グモータとドライブゴムロールとで搬送した。
次いで、第4図に示す様に表面平滑度10〜30秒の範
囲にある普通紙10を転写記録層に重ねて、ビートロー
ル8とピンチロール9とで挟んで搬送した。ヒートロー
ル8は300Wのヒータを内部に持ち、表面を2mm厚
のシリコンゴムで被覆したアルミロールで表面を50〜
150℃の範囲の任意の温度に保つようにヒータを制御
した。ピンチロール9はJISゴム硬度計の硬度50の
シリコンゴムロールで抑圧を1〜1.5kg / c 
rn”とした。
こうして、普通紙を転写記録層に重ねて搬送した後、支
持体フィルムをはく離したところ普通紙上に定着性の良
好なカプリのない高品位画像を形成できた。普通紙上へ
の転写率は75%であり画像濃度は1.05であった。
実施例2 実施例1で得た画像形成素体を分級機により分級した。
得られた画像形成素体を実施例1と同様の方法で支持体
に担持させ記録媒体とした。
得られた記録媒体について、画像形成素体の粒度分布を
画像処理により測定した結果、最小粒径は5戸、最大粒
径は20μで、主体粒度は12μであり、8μから16
μの範囲の粒度の画像形成素体は72個数%であった。
粒度分布を第8図に示す。
この粒子状素体の95%は長径Aと短径Bの比A/Bが
1.23以下であった。
これを用い実施例1と同様な方法で普通紙上に転写像を
得た。画像はかぶりがなく、鮮明な画像が得られた。普
通紙上への転写率は95%、画像濃度は1.35であり
解像度は良好であった。
実施例3 実施例1と同様な成分を、ホモミキサーによる攪拌条件
を80℃加温下とした以外は実施例1と同様にしてマイ
クロカプセル状の画像形成素体を得た。
この画像形成素体を用い実施例1と同様の操作を行ない
画像を形成したところ普通紙上に定着性の良好なかぶり
のない鮮明な画像を形成ができた。転写率は70%であ
り画像濃度、は1.08であった。
この記録媒体について、画像形成素体の粒度分布を画像
処理により求めた結果、最小粒径は1−1・最大粒径は
38μで、主体粒径は6騨であり、2−から10μmの
範囲の画像形成素体は60個数%であった。粒度分布を
第9図に示す。
この画像形成素体の90個数%は長径Aと短径Bの比A
/Bが1.23以下であった。
比較例1 実施例1と同様の成分を用いホモミキサーの攪拌を回転
数3000rpmとした他は実施例1と同様な操作を行
ない、マイクロカプセル状の画像形成素体を得た。
この画像形成素体を用い実施例1と同様な操作を行ない
画像を得たところ、カブリと白ぬけが多く解像度も低く
低品位な画像しか得られなかった。転写率は30%であ
り、画像濃度は0.52であった。
この記録媒体について、画像形成の粒度分布を画像処理
により測定した結果、最小粒径は1−1最大粒径は50
μで、主体粒度は18pであり、+4゜から22μの範
囲の粒子状素体は42個数%であった。粒度分布を第1
1図に示す。
この粒子状素体は長径Aと短径Bの比A/Bが1.38
以上のものが30個数%、A/Bが1.38から1.2
6のものが40個数%、A/Bが1.25以下のものが
30個数%であった。
実施例4 実施例1で得た画像形成素体を分級機により分級した。
この画像形成素体を用い、実施例1と同様な方法で画像
を得たところ、実施例1と同様に定着性の良好な、カブ
リのない鮮明な画像を形成できた。転写率は94%であ
り画像濃度は1.48であった。
得られた記録媒体について、画像形成素体の粒度分布を
画像処理により測定した結果、最小粒径は6鱗、最大粒
径は38μで、主体粒径は25uであり、21−から2
9μmの範囲の画像形成素体は60個数%であった。粒
度分布を第1O図に示す。
得られた画像形成素体は長径Aと短径Bの比A/Bが1
.35以上のものが5個数%、A/Bが1゜34から1
.26のものが10個数%、A/Bが1.25以下のも
のが85個数%であった。
実施例5 第2表 第3表 第2表および第3表に示す成分を用い、それぞれの成分
を別々に以下に示すようにして本発明の記録媒体を作成
した。
すなわち、微粉体状のシリカ(日本アエロジル社、RA
 −200) 0.60部を0.I N塩酸18部と水
20部に加え分散させた。この分散液40部と、第2表
及び第3表の各素体成分を別々に塩化メチレンに溶解し
25%溶液とした溶液60部とを、室温下ホモジナイザ
ーで6000rpm 、10分間撹拌し、造粒を各々の
素体毎に行なった。この分散液を3時間50℃に加温し
撹拌を続けた。
この分散液にカチオン又はノニオン等のHLB値の少な
くとも10以上の界面活性剤をゼラチン1g、アラビア
ゴム1gと共に水200 xrlに混合し、更にホモミ
キサーで3000rpmで撹拌した、次に10%NH,
OH(アンモニア)を添加しp H11以上にすること
によって濾過器で固液分離し、真空乾燥器で35℃、1
0時間乾燥してマイクロカプセル状の画像形成素体を得
た。この画像形成素体は、第2表及び第3表の成分がゼ
ラチンとアラビアゴムとで被覆されたマイクロカプセル
であった。それぞれを同様な方法で分級したものを、混
合して、ポリエステル樹脂から成る接着剤1eを用いて
、厚さ5μのPET(ポリエチレンテレフタレート)フ
ィルム上に光遮断下で担持させて第2表及び第3表の成
分を含有する記録媒体を得た。
この記録媒体について、粒度分布を画像処理により求め
たところ、最小粒径が4μ、最大粒径が24μであり、
主体粒度が11−で7から15μの範囲の画像形成素体
が59個数%であった。
さらに長径Aと短径Bの比A/Bが1.08以下の画像
形成素体が84個数%存在した。
次に該記録媒体をロール状に巻き回して、第3図に示す
装置に組み込んだ。但し光源3として、発光ピーク39
0mmのランプA(東芝■FL10A70E39)と発
光ビーク335ma+のランプB(東芝■F L IO
A 7QE 35)の2本を配置した。転写記録層1a
は所定の波長の光と熱とが付与されると軟化点温度が上
昇し、記録紙に転写されなくなる性質含有しているため
に第6図のタイミングチャートに示すよう、7ゼツタ色
の記録に際しては”j−−vルヘッドの発熱素子列のう
ち画信号のマゼンタに相当する発#1素子に通電せず、
画信号ノ白(記録媒体は白色とする)に相当する部分に
20m5ecノ通電を行ない、同時にランプAを照射時
間25m5ecで一様に照射した。
次に青色記録に際しては前記照射終了後251sec経
過してから、即ち前記通電時間より50m5ec後に今
度はサーマルヘッドの発熱素子列のうち画信号の青に相
当する発熱素子には通電せずに画信号の白に相当する部
分に35ssecの通電を行ない同時にランプBを照射
時間45m5ecで一様に照射した。
以上のような要領で青、マゼンタ、白の画信号に応じて
サーマルヘッドを制御して転写記録層1aにネガ像を形
成し、100m5ec /1ineの繰り返し周期で同
期して記録媒体1を搬送した。
次に実施例1と同様に普通紙を転写記録層に重ねて圧接
、加熱した。その結果、青、マゼンタ2色の転写像を普
通紙に転写することができた。
上記の如くして2色記録がワンショットで行なえた。こ
のようにして得た2色記録の画像は、マゼンタの濃度が
1.32、青の濃度が、1.29であり充分高く、カブ
リも白ヌケもない鮮明な定着性の良好な画像であった。
比較例2 実施例5で得られた第2表および第3表に示す成分のマ
イクロカプセル状の画像形成素体を、それぞれ分級して
得られた素体を等量ずつ混合したものを用いて、実施例
5と同様の方法で転写記録媒体を作成し、実施例5と同
様な方法で画像を得たところ、マゼンタの部分の画像は
この部分に存在する青粒子の約50個数%の青粒子が混
在して転写し、なおかつマゼンタの転写率も約20%と
低く、マゼンタと青の混合したにごった青紫色であった
。また青の部分の画像は、マゼンタのガブリが生じ、こ
れも鮮明な青とはいえない画像であった。さらにマゼン
タと青の画像の境界部分にみだれが多く、解像度が低い
ものであった。
第2表の成分を含む画像形成素体の粒度分布を画像処理
により求めたところ、最小粒径1u+、最大粒径10−
1主体粒度3.5鱗で、1から7.5μmの範囲の画像
形成素体は60個数%であった。さらに、第3表の成分
を含む画像形成素体の粒度分布を画像処理により求めた
ところ、最小粒径3−1最大粒径50.8μ、主体粒度
35−で、31から39μの範囲の画像形成素体は30
個数%であった。それぞれの画像形成素体の長径Aと短
径Bの比A/Bは、どちらも実施例5の値と同様であっ
た。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の転写記録媒体によれば、
画像形成素体の主体粒度が5〜25μmの範囲内に入っ
ているため、画像濃度が高く、解像度の優れた記録画像
が得られる。また、画像形成素体の50個数%以上が、
主体粒度の±4−以内の粒度をもつ画像形成素体である
ため、転写率が高く鮮明な記録画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1d図及び第2a〜第2e図は光と熱のエ
ネルギーにより転写像を形成する場合の転写像形成の原
理を説明する図、第3図及び第4図は本発明の記録媒体
を使用する記録装置の一例を示す側面図、第5図は記録
媒体の一例を示す断面図、第6図は熱および光を付与す
るタイミングチャート、第7図〜第11図はそれぞれ実
施例または比較例の粒度分布を示す図である。 1・・・記録媒体、    1a・・・転写記録層1b
・・・支持体、    2・・・供給ロール、3・・・
ランプ、     4・・・サーマルヘッド、5・・・
制御回路、   7・・・ヒーター、8・・・ヒートロ
ーラー、9・・・ピンチローラ−110・・・普通紙、
    11・・・巻取りロール、12・・・記録画像

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、光エネルギー及び熱エネルギーをそれらのうち
    少くとも一種のエネルギーを画像記録情報に対応させて
    付与することにより、その転写特性が変化する転写記録
    層を支持体上に有する記録媒体であって、該転写記録層
    が、少なくとも着色剤と光エネルギー及び熱エネルギー
    の付与によって感応する感応成分とを有してなる常温で
    固体の画像形成素体の集まりから形成されており、該感
    応成分が少なくとも光重合開始剤および不飽和二重結合
    を有するモノマー、オリゴマーまたはポリマーを含有し
    、画像形成素体の主体粒度が5〜25μmの範囲内であ
    り、且つ主体粒度の±4μm以内の粒度をもつ画像形成
    素体が画像形成素体全体に対して50個数%以上含有さ
    れていることを特徴とする記録媒体。
  2. (2)、前記画像形成素体が、マイクロカプセルよりな
    る特許請求の範囲第1項に記載の記録媒体。
JP62309474A 1986-12-09 1987-12-09 記録媒体 Expired - Fee Related JP2582817B2 (ja)

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