JPS63293072A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPS63293072A
JPS63293072A JP63094719A JP9471988A JPS63293072A JP S63293072 A JPS63293072 A JP S63293072A JP 63094719 A JP63094719 A JP 63094719A JP 9471988 A JP9471988 A JP 9471988A JP S63293072 A JPS63293072 A JP S63293072A
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JP
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JP63094719A
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ダグラス・エール・ヘイズ
ジエームズ・フランシス・レダーラー
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、入力装置から供給された文字情報を処理し、
文字情報を印刷装置に供給するシステムに関し、具体的
には、文字情報が訂正バッファに記憶される印刷装置に
関する。
B、従来技術 入力装置からの文字情報を処理して印刷装置を駆動させ
るシステムは多数ある。通常、入力装置はキーボードの
形をとり、処理される文字情報は入力キーストロークか
ら構成される。普通、こうしたシステムは、表示装置お
よび印刷装置に供給すべき、入力キーストロークから誘
導される文字情報も作成する。
たとえば、電子タイプライタは、一般的に、キーボード
、単一行表示装置、印刷装置、およびキーボード、表示
装置、印刷装置の間でインターフェースをとるためのオ
ペレーティング・システムを備えている。普通、表示装
置、印刷装置アセンブリおよびオペレーティング・シス
テム回路は1つのユニットに格納されている。
他の例として、パーソナル・コンピュータ・システムを
電子タイプライタとして機能するようにソフトウェア制
御下で動作させることができる。
こうしたシステムは、マイクロコンピュータ・システム
・ユニット、キーボードおよび印刷装置を含んでいる。
最初に述べた例の電子タイプライタ・システムでは、操
作員がキーボード上のキーを押すと、キーストロークが
、タイプライタのマイクロプロセッサ・ベース・オペレ
ーティング・システムに接続される。このオペレーティ
ング・システムは、表示装置と印刷装置アセンブリに情
報を提供する働きをし、キーストロークで生成するキー
ストローク情報の記憶・検索用のメモリがそれに付随し
ている。
こうした電子タイプライタ・システムでは、キーストロ
ークが処理されて、訂正バッファと呼ばれる記憶場所に
適切なキーストローク情報が入れられる。その記憶場所
は、たとえば、英数字テキストの単−行に関するキース
トローク情報を収容する。キーストローク情報はそのま
ま訂正バッファ内に留まるので、操作員はキーボードを
通して文字の削除や変更などテキストの記憶された行の
修正を入力することができる。
C0発明が解決しようとする問題点 従来の電子タイプライタ設計では、文字はメモリの1次
元アレイの形で訂正バッファに記憶されていた。この文
字のアレイは、タブ位置、重ね打ち、中央揃えテキスト
などを示す特殊コードと混ざり合っている。訂正バッフ
ァを通して走査して、特殊コードと混合した特定の文字
または文字群を見つけるには、比較的複雑なアルゴリズ
ムを使用しなければならなかった。
こうしたシステムでは、キーストローク情報を訂正バッ
ファに加え、文字を表示装置に加えるべき現在の位置を
指すポインタが、オペレーティング・システムによって
維持される。印刷装置の現印刷行に沿ったプリントヘッ
ドの位置を示すポインタも保持される。キーボードを介
してキーストロークが入力されると、キーストローク情
報が訂正バッファと表示メモリに加えられ、適宜印刷装
置に送られてプリントヘッドを移動させる。キーストロ
ークが処理されると、情報を入力する正確な位置を指す
ように、各種のポインタが更新され ゛る。
こうしたシステムでは、タブ・コマンドなどプリントヘ
ッド移動コマンドをキーボードから受は取るト、訂正バ
ッファに入っている特殊コードと混合した文字情報を、
比較的時間のかかる方式で走査して、訂正バッファ・ポ
インタをどんな値に更新すべきか正確な値を決定しなけ
ればならない。
印刷機構で、紙の上の特定の文字位置に応じた動作を実
行するのも困難である。たとえば、新しいテキストをあ
る行の既存のテキストの左側に中央揃えし、中央揃えし
たテキスト内の下線など様々な機能を使用するのは困難
だった。というのは、中央揃えを訂正バッツァ内への特
殊印刷コードの入力と同時に実行するのは複雑なためで
ある。
表示装置の容量が、訂正バッファの文字記憶容量より少
ない場合がある。その結果、オペレーティング・システ
ムが訂正バッファ内で異なる位置に移動するにつれて、
表示を書き直す(表示メモリを書き直す)ことが必要に
なる。文字や特殊コード情報の順序があるため、訂正バ
ッファからこれを行なうのは困難で時間がかかった。
本発明の一般的な目的は、従来のシステムで利用されて
いた訂正バッファに関して、上述の欠点の多くを除去す
る、改良型訂正バッファ構造を有する印刷装置を提供す
ることである。
D0問題点を解決するための手段 本発明を実行するため、それぞれ印刷媒体上の増分距離
に対応する一群のレコードを含む、訂正バッファを設け
る。
E、実施例 本発明の1実施例では、ソフトウェアの制御下で作動し
てタイプライタの動作をシミュレートする、パーソナル
・コンピュータ・システム中に訂正/(ッファを設ける
。このシステムでは、訂正バッファが、同一のセルまた
はレコードの列にテキストの行の情報を記憶する。1つ
のレコードは、情報が印刷される媒体(以下用紙と呼ぶ
)上の1つの位置にあるテキストを記述するのに必要な
すべての情報を含む。
連続する同一レコードが走査されるので、訂正バッファ
を容易に走査することができる。すなわち、走査中に訂
正バッファ内の各記憶バイトを解釈し処理して、記憶バ
イトが異なる長さをもつ文字または特殊コードを表わす
のかを決定する必要はない。
好都合なことに、各レコードが用紙上の特定のX位置に
関連しているので、各文字が印刷される場所を決定する
のが容易である。この方式で記憶されたテキストを取り
扱うソフトウェアは、中央揃えなど特殊な動作に使用す
るのに充分な柔軟性があり、したがって、通常のタイプ
で可能な方式のほとんどすべての動作が可能である。訂
正バッファの一部分から表示を書き直さなければならな
い場合、これも容易に実行できる。
この形の訂正バッファを利用する場合、キーストローク
情報が処理されて訂正バッファのレコードになるとき、
変数X(訂正バッファの現在のX位置を示すプログラム
変数)が更新される。表示装置に供給すべきキーストロ
ーク情報の位置が、訂正バッファのX位置に基づいて計
算され、用紙上の印刷位置が現在の訂正バッファのX位
置の変数値に対応する。訂正バッファに対するポインタ
の位置を決定するために処理すべき訂正バッフトレコー
ドに割り込む特殊コードはない。たとえば、プリントヘ
ッド移動コマンドが処理されるとき、訂正バッファ内の
新しい位置Xを見つけるのに複雑な計算は不必要である
。というのは、訂正バッファ位置が、用紙上の行に沿っ
たプリントヘッド位置に直接対応するからである。
まず第1図を参照すると、パーソナル・コンピュータ・
システム10は、キーボード12、表示装置13および
印刷装置14に接続されたシステム・ユニット11を含
んでいる。本発明の例示した形では、パーソナル・コン
ピュータ・システム10は、インテル808 B/80
88フアミリーのマイクロプロセッサを備えたパーソナ
ル・コンピュータ・システム・ユニットを含む。システ
ム・ユニット11は、アプリケージピン・ソフトウェア
をロードしシステム・ソフトウェアを動作させるディス
ク・ドライブと、表示装置13および印刷装置14に対
する適切なインターフェースとを備えている。システム
・ユニット11は、標準の両方向シリアル・インターフ
ェースによってキーボードに接続され、標準の印刷装置
パラレル・インターフェースによって印刷装置14に接
続される。システム・ユニット11は、ディスク・オペ
レーティング・システム(DO8)と基本人出カシステ
ム(B I O8>の制御下で稼働する。D。
SとBIO8は、とりわけ、表示情報用のビデオRAM
メモリ・セグメントを定義する。
本例では、システム・ユニット11は、電子タイプライ
タの動作をエミュレートするアプリケーション・プログ
ラムの制御下で動作する。このソフトウェアは、テキス
トの現在行を記憶する訂正バッファから構成されるメモ
リ位置を定義する。
「打鍵時印刷」モードで、キーストロークがキーボード
12に入力されると、キーストロークはシステム・ユニ
ット11に供給され処理される。キーボード12から入
力されたキーストロークが処理されると、それらのキー
ストロークによって定義される文字が表示装置13に表
示され、印刷装置14によって用紙上に印刷される。こ
のシステムは、「遅延印刷」モードでも作動可能である
。このモードでは、キーストロークがキーボードに入力
されると、キーストロークに応じた文字が表示されるが
、印刷は後で1行毎に行なわれる。
本発明によると、アプリケージジン・プログラムは、テ
キストの現在行を記憶する訂正バッファを構成するメモ
リ位置を定義し、訂正バッファのメモリ位置は、印刷テ
キストの行に沿ったプリントヘッドの特定の位置に関連
づけられる。
次に第1図を参照すると、一群のレコード16が、本発
明゛によって形成された訂正バッファ17の一部分を構
成する。訂正バッファ17は、タイプライタ・シミュレ
ータ1ン・アプリケーション・プログラムの初期設定時
に形成されたアレイである。訂正バッファ中の各レコー
ドは、ASCIIコードの文字(または図形)部分と属
性部分18を含む。この訂正バッファでは、1つのレコ
ードの文字部分は長さが8ビツトから成る1バイトであ
り、属性部分も同じ長さで8属性ビツトを含む。
この訂正バッファ中の1つのレコードは、印刷装置の用
紙上の行に沿った約0.44mmすなわち1/60イン
チ(本明細書では「単位スペース」と呼ぶ)に対応する
。したがって、訂正バッファ中の位置がわかれば、用紙
上の文字の位置がわかり、文字を印刷するためのプリン
トヘッドの位置もわかる。表示装置内の文字の位置も、
表示装置上訂正バッフTの相対的サイズに基づいて訂正
バッファの位置から誘導できる。好都合なことに、訂正
バッファのレコードは連続アドレスによって指定され、
レコードとプリントヘッド位置との関係づけが容易にな
る。
本システムでは、文字は、10.12または工5ピッチ
(約25.4+amすなわち1インチ当たりの文字数)
で印刷される。1インチ当たり60個の単位スペース、
すなわち、1インチ当たり60個の訂正バッファ・レコ
ードがあるので、10ピツチの場合、用紙上では1文字
位置当たり6個のレコードがある。12ピツチでは、1
文字位置当たり5個のレコードがあり、15ピツチでは
、1文字位置当たり訂正バッファ内に4個のレコードが
ある。さらに本システムでは、文字が「倍角」で印刷さ
れる場合、その文字は、実際には2つの文字位置にまた
がって「引き伸ばされ」るので、各倍角文字は、たとえ
ば10ピツチでは、訂正バッファ内の12個のレコード
に相当する。同様に、10個の訂正バッファのレコード
は12ピツチの1つの倍角文字に相当し、倍角の15ピ
ツチでは、1文字位置当たり8個の訂正バッファ・レコ
ードがある。以下に示す例では、全角の(拡大されてい
ない)10ピツチでシステムが動作すると仮定する。し
たがって、第1図に示すレコードは、1文字幅に対して
6個のレコードに相当する。
訂正バッフトレコードが作成され初期設定された後、キ
ーストローク情報が処理されて訂正バッファに入れられ
る前に、各レコードは、その文字バイトに(10進数「
32」で示される)スペースを表わすASCIIコード
を含み、その属性バイトにゼロに設定された8ビツトを
含む。
動作に当たっては、訂正バッファを利用す′るタイプラ
イタ・シミュレーシロン・ソフトウェアは、第1図のパ
ーソナル・コンピュータ・システム10によって電子タ
イプライタをエミュレートさせることができる。第3図
を参照すると、タイプライタ・シミュレーシIン・ソフ
トウェアを実行するとき、パーソナル・コンピュータ・
システム・ユニット11のプロセッサは、まず(訂正バ
ッファの作成と初期設定を含めて)システムを初期設定
し、次いでタイプライタ・プログラムの主ループを実行
する。第4図をも参照すると、タイプライタ・プログラ
ムの主ループの主な活動は、キーストロークを捕捉し、
適切なキーストローク情報を印刷装置、表示装置および
訂正バッフ1に送るループ処理である。
さらに第4図を参照すると、キーストロークを捕捉する
ためのループ処理で、プロセッサは、まずキーがタイプ
されたかどうか判定し、タイプされたとプロセッサが認
識すると、そのキーが処理される。キーボードから受は
取ったキーストローク・データが、表示し印刷すべき図
形文字を表わさないこともある。キーストロークが、拡
大(倍角)モードで連続する文字を印刷するコマンドな
どのモード変更を要求することもある。その他の非図形
キーストロークとしては、印刷コマンドや用紙の移動コ
マンドなどがある。この訂正バッファの説明では、図形
文字を表わすキーストロークの処理を中心に議論する。
非図形キーストロークを処理するいくつかの例を後で示
し、本明細書で記載する訂正バッファ構造との関係を示
すことにする。
第4図に戻って、キーストロークが図形文字キー(以下
では、図形として処理されるキーと呼ぶ)を表わさない
場合、(既にキーストロークを処理した)プロセッサは
戻り、ループ処理を続行して次のキーを捜す。
押されたキーが図形文字を表わす場合、「キー処理」ス
テップはそのキーを「図形キー」判定点に渡す。次いで
、プロセッサは、その図形文字のキーストローク情報を
訂正バッファ中の適切な位置に送る。この処理手順につ
いては後でより詳細に説明する。
プロセッサは、次に、システムが直接打鍵時印刷モード
であるかどうか判定し、そのモードにある場合は、印刷
装置に適切な印刷情報を送る。その後、プロセッサは表
示装置で図形文字の表示を行ない、訂正バッファの右側
(後で説明するように、次の文字位置)に移り、表示カ
ーソルを移動させる。これらの3つの動作については、
それぞれ後でより詳細に説明する。
次に第5図に移って、訂正バッフ1にキーストローク情
報を送る処理についてより詳細に説明する。図形文字キ
ーストロークを処理する際、プロセッサは、まずそのキ
ーストロークがキーボードのスペースバーを押したこと
を表わすかどうか判定する。スペースバーが押されて、
システムが下線モードにない場合、プロセッサは、キー
ストローク情報を送るルーチンから訂正バッフ1に戻り
、訂正バッファの内容は変更されない。そのキーがスペ
ースバーで、下線モードがオンである場合、キーストロ
ークは下線図形文字に変換される。次いで、後で説明す
るように、下線図形または非スペースバー・キーが訂正
バッフ1に入力される。
訂正バッファへの文字情報の入力ついて説明する前に、
訂正バッファのレコードに関して使用されるいくつかの
記述用語を定義する。「X変数」または「X位置変数」
とは、タイプライタ・シミユレーシヨン・ソフトウェア
によって保持される変数である。この変数の値(X位置
)は、訂正バッフ1中の位置である。通常、この位置は
、キーストローク情報が次に書き込まれるレコードのア
ドレスである。
第θA図ないし第8A図を参照する。これらの図は、そ
れぞれ本発明により形成された訂正バッファの一部分を
示している。訂正バッファのX位置は、文字情報が訂正
バッファに入力される(1単位スペースに等価な)次の
レコードの左側にある。たとえば、第6A図の参照番号
21は、第6A図に示した訂正バッファ・セグメントの
最初のX位置を指す。本明細書では、たとえば、参照番
号21は、矢印の右にあるレコード、この場合は図形r
AJを含むレコードをも示すものとみなす。
後で詳しく説明するが、訂正バッファのX位置は、用紙
上の現印刷行に沿った印刷装置のプリントヘッドの位置
に直接関係し、表示装置のカーソル位置を決定する基礎
としても機能する。
記述用語の定義を続けると、「ルート文字」とは、訂正
バッファ中のレコードに記憶されている他の文字の上に
重ね打ちされない図形文字またはスペースを意味する。
ルート文字は、たとえば、第6A図では参照番号21.
22.23.31によって、第7A図では参照番号24
.33.26によって、第8A図では参照番号27.2
8.29.32によって示されている。本明細書では、
スペースでないルート文字を図形ルート文字と名づける
訂正バッファが初期設定されるとき、レコードの各文字
図形部分はASCIIスペース(10進法32)を含み
、レコードの各属性部分はすべて(8個の)ゼロを含む
ことを想起されたい。第6A図のrAJなどの文字が訂
正バッファに入力されると、大文字rAJを表わすAS
CIIコードがレコード21の図形部分に入力される。
レコードの属性部分の属性ビットは変更されない。連続
するレコードもASCIIスペースからASCI■ゼロ
(すべてのビットがゼロ)に変更される。
これらの連続するレコードは、「継続」レコードと呼ば
れる。先に論じたように、大文字rAJを含むレコード
に付随する連続(継続)レコードの数は、印刷装置のピ
ッチによって決まる。この例の10ピツチの場合では、
レコード21は大文字rAJを含み、5つの連続するレ
コードがASCIIゼロに変更される。
「スペース」とは、ASCIIスペースを含むレコード
として定義され、したがってそこには、図形またはAS
CIIゼロは記憶されないが、下線属性ビット(8つの
属性ビットのうちの1つ)はその位置に設定されること
もされないこともある。たとえば、第6A図のレコード
22と31、第8A図のレコード28と32を見られた
い。
用語「ホワイトスペース」とは、属性ビットが設定され
ていないスペースを指す。第6A図のレコード22と3
1がホワイトスペースの例である。
以前に使用した用語「単位スペース」は、本例では、用
紙上で1760インチの距離に相当し、訂正バッファ中
の1つのレコードに等しい。
一連の文字とスペース(たとえば、一連のワード)を操
作員がキーボードにキー人力する場合、(関連する「継
続」レコードをもつ)既に定義した図形ルート文字とス
ペースが、訂正バッフ1に入力される。この訂正バッフ
ァ構造は、重ね打ちおよび部分的に重ね打ちした文字の
入力もできる。
訂正バッフ1に部分的に重ね打ちした文字を記憶する例
が、第7A図に示されている。図形文字rBJを含むレ
コード33が、レコード24で始まるrAJの6レコー
ド訂正バツフT・スペース内にある。第7B図に示すよ
うに、その結実用紙上に印刷される文字は、大文字rA
Jの上に部分的に重ね打ちされたrBJであることに注
意されたい。また、この訂正バッファ内で、大文字「B
」を含むレコード33は、大文字rAJの上に部分的に
重ね打ちされるにもかかわらず、訂正バッファの6レコ
一ド部分を開始することにも注意されたい。したがって
、その後(「B」の後)の文字のX位置はレコード26
にきて、次の図形文字(大文字「D」)は前の大文字r
BJから正規の間隔をおいて配置される。
各レコードのサイズは1文字だけに対するASCIIコ
ードを受は取る大きさになっているので、単一のレコー
ドに2つの文字を書き込んで、直接重ね打ちを指示する
ことは不可能である。直接重ね打ちを指示するには、第
2の文字を第1の文字のレコードに続くレコードに入力
し、第2の文字のレコード中で「重ね打ち」属性ビット
(8個の属性ビットの2番目)を設定する。10ピツチ
の場合、文字rAJに関連するレコードが6個あり、直
接重ね打ちされるrBJは、第2のレコード(「A」を
含むレコードの次にくるレコード)に入力されることに
注意されたい。rAJに直接重ね打ちされる付加文字は
レコード39とそれら続くレコードに記憶され、これら
のレコードのそれぞれで「重ね打ち」属性ビットが設定
されることになる。直接重ね打ちは、用紙上では第8B
図に示すように見える。
ルート文字レコードの次にくるレコードは、通常、AS
CIIrゼロ」図形を含むレコード36の形である(第
8A図)。第6B図、第7B図、第8B図は、それぞれ
第6A図、第7A図、第8A図に示した訂正バッファ・
セグメントに記憶されている文字に対応する、用紙上に
印刷される文字の外観を示したものである。
訂正バッファへのキーストローク情報の入力を詳細に記
載した第5B図に戻ると、(必要なら)下線モードで入
力されたスペースを下線図形に変更した後、プロセッサ
は、まず(X位置変数の値によって決定される)現在の
X位置が(ホワイトスペースを含む)スペースまたは図
形ルート文字から継続したレコードであるかどうかを判
定する。
そうでない場合は、現レコードは、図形ルート・レコー
ドまたは「重ね打ち」属性ビットが設定されているレコ
ードである。訂正バッファで左から右へ文字を普通に入
力するとき、文字入力後の現在のX位置はホワイトスペ
ース上にくる。このホワイトスペースの左に、前の文字
に関連する「継続」ビットが設定された最後のレコード
がある。
こうしたホワイトスペース・レコードは、meA図のレ
コード22である。
図形ルート文字または重ね打ち文字を処理するステップ
の順序が、第5A図に示されている。これは、それほど
よくある場合ではないが、最初に考察する。現レコード
がスペースでもなく図形ルート文字から継続されたもの
でもない場合、プロセッサは、次に、「重ね打ち」ビッ
トが設定されているかどうか判定する。設定されている
場合、エラー・メツセージまたは指示が操作員に送られ
、プロセッサはタイプライタ・ループに戻る。現レコー
ドで「重ね打ち」ビットが設定されている場合、文字が
このレコードの左の位置に既に重ね打ちされていること
を示す。現レコードは、他の重ね打ち文字を記憶できな
い。
現レコードが「重ね打ち」属性を含まない(図形ルート
文字を含むことを意味する)場合、プロセッサは、次に
、現在処理中のキーストロークが下線図形であるかどう
か判定する。そうである場合、現レコードとその後に続
く1文字幅の各レコードに対して、下線属性ビットが設
定される。プロセッサは、次いでタイプライタ・ループ
に戻る。
処理中のキーストロークが下線図形でない場合、プロセ
ッサは、訂正バッファの右側を調べて、「重ね打ち」ビ
ットが設定されていない次のレコードを見つけ出す。そ
の例は、X位置がレコード27にあるものである(第8
A図)。第8A図に示した訂正バッファから始めて、た
とえば、大文字rAJの上に大文字rEJを直接重ね打
ちした場合、プロセッサは、訂正バッファのレコードを
通って右に移動し、(重ね打ちビットが設定されている
)レコード34を経てレコード39、すなわち「重ね打
ち」ビットが設定されていない次のレコードに達するこ
とになる。X変数自体の値は、この処理手順の実行中に
変更されない。
次に、プロセッサは、このレコードが前のルート文字か
ら続いているかどうか、すなわち、このレコードの図形
部分にASCIIゼロがあるかどうか調べる。レコード
39の場合、その通りである。そうではない場合、(1
0ピツチでは)5つの直接重ね打ちが、大文字rAJ図
形を含むレコードの次にくるレコードに既に入力されて
いることを意味する。第8A図の場合、レコード34な
いし40のすべてで「重ね打ち」ビットが設定されてい
る場合、プロセッサはレコード28に達するまで右に移
動することになる。しかし、レコード28は、もはや文
字図形大文字rAJに関連するレコードではないので、
それは大文字rAJの重ね打ち文字を入力するのに適切
な位置ではない。
したがって、実際問題として、10ピツチの場合ある文
字位置で可能な直接重ね打ちは5つが限度である。
通常の場合がそうであるが、図形ルート文字レコードの
右側にある第1または第2のレコードがそのルート文字
から続いている場合、プロセッサは、そのレコードにそ
の図形文字を記憶し、その図形文字に付随する適切な属
性ビットをオンにする。プロセッサは、そのレコードの
重ね打ちビットをオンにして、タイプライタ・ループに
戻る。
今説明している訂正バッファでは、利用できる属性ビッ
トは、上付き文字、下付き文字、拡大、ボールド、下線
および重ね打ちであり、2ビツトが将来の指定用に留保
されている。
プロセッサは、現レコードがスペースまたは図形ルート
文字から続いたものであるかどうか判定する決定点(第
58rI!J)に戻る。これらの杖態のどちらでもない
場合については、既に説明した。
レコードがスペースであるかまたは図形ルート文字から
続くものであるという普通に見られる場合、プロセッサ
は、現在処理中のキーストロークが下線図形であるかど
うか判定する。そうである場合、現レコードとその後に
続く1文字幅の各レコードに対して、下線属性ビットが
オンになる。たとえば、現在のX位置がレコード36(
第6A図)である場合、プロセッサは、レコード38な
いし3工の「下線」属性ビットを設定することになる。
訂正バッファの現位置がスペースにある場合、1文字幅
を構成する各レコード、この例では、現レコードから始
まりその右に続く6個のレコードの「下線」属性ビット
がオンになる。
下線図形以外の図形文字の場合、プロセッサは、現レコ
ードの図形部分に文字図形を記憶することに着手し、そ
の文字に関連する適切な属性をオンにする。プロセッサ
は、次いで最高5個のレコード(10ピツチの場合)ま
で、またはホワイトスペース以外のレコードに出会うま
で、その後に続く各レコードの図形部分にゼロのASC
IIコードを入れる。次いで、プロセッサは、訂正バッ
ファにキーストローク情報を入力するルーチンからタイ
プライタ・ループに戻る。
訂正バッファにスペースで始まる図形文字を入力する例
は、レコード21ないし41に示されている(第8A図
)。訂正バッファに「継続」レコードで始まる図形文字
を入力する例は、レコード33ないし42に示されてい
る(第7A図)。
第4図のタイプライタ・ループの説明に戻ると、第5A
図、第5B図および第6A図ないし第8B図に関して詳
細に論じるが、キーストローク情報が訂正バッファに送
られた後、プロセッサは、キーストロークが印刷装置に
直接供給されるかどうが判定する。そうである場合、印
刷される文字の文字情報が印刷装置に送られる。どちら
の場合でも、プロセッサは、次に、文字を表示し、訂正
バッファのX位置を右に移動し、表示装置の表示カーソ
ルを移動する、サブルーチンを実行する。これらのサブ
ルーチンについては、それぞれ後でより詳細に説明する
。これらのルーチンの実行に続いて、プロセッサは、タ
イプされたキーを再度検査するために戻る。
次に第9図に移ると、表示装置に文字を表示するために
、プロセッサは、まず図形文字が下線図形(下線つきス
ペース)であるかどうか判定する。
下線図形でない場合、文字情報がシステム・ユニットの
ビデオRAMに書き込まれ、その文字の付随する属性情
報を使って適切な属性情報がビデオRAMに書き込まれ
る。
訂正バッファからの文字情報は、表示のため適切なビデ
オRAM位置に容易に書き込まれる。現訂正バッフ1は
、792個のレコード(10ピツチで132文字幅)を
もつ。この表示装置は、76個のビデオRAM位置に対
応する76個の文字位置をもつ。訂正バッファの最初の
76文字幅(6レコード・グループ)について、ASC
II文字情報が対応するビデオRAM位置に直接書き込
まれる。訂正バッファの77番目の文字幅(または画面
重複が望ましい場合は71番目の文字幅などより低い値
)以降は、ビデオRAMが第2「画面」として書き直さ
れ、文字情報の77番目の文字幅が第1のビデオRAM
位置に書き込まれる。この表示装置は、文字境界が固定
されておりかつ用紙上および訂正バッファ内で文字を単
位スペース分シフトさせることができるので、表示装置
内での文字情報の正確な位置に関していくつかの判定を
行なわなければならない。しかし、こうした考慮は、こ
の訂正バッファの実施にとって重大ではないので、詳細
には考察しない。
文字ASCIIコードが、ビデオRAMのある位置に書
き込まれた後、その文字の訂正バッフ1中に設定された
属性ビットが、適切な属性表示を生成するのに使用され
る。たとえば、記号を文字の上下に置くことができ、カ
ラー表示が使用される場合は文字の色を変更できる。訂
正バッファの内容に基づいて表示文字属性に対してどん
な手法が取られるかは、この訂正バッファ構造にとって
重要ではないので、本明細“書ではこれ以上説明しない
表示される文字が下線図形である場合、プロセッサは、
下線図形のためにいくつの完全な下線文字を表示装置に
書き込むか決定する。次いで、下線が表示され、プロセ
ッサは、表示文字サブルーチンからタイプライタ・ルー
プに戻る。
文字が表示された後、プロセッサは訂正バッフ1のX位
置を次に入力される文字に対して正しくなるように更新
する。そうするには、右進行サブルーチンを実行する。
右進行サブルーチンを完了することによって、適切な数
の単位スペース値がX位置変数に加えられる。右進行サ
ブルーチンの一般的目的は、訂正バッフ1内で右に移動
し、次のルート文字の最初のレコードに達することであ
る。
第10図を参照すると、右進行サブルーチンを実行する
際に、プロセッサは、X変数を1つだけ増分し、このレ
コードがスペースであるかどうか判定する。そうでない
場合、プロセッサは、既に図形ルート文字上にきている
場合以外は、(スペースならびに図形ルート文字を含む
)ルート文字上まで一時に1単位ずつ右に移動する。要
するに、プロセッサは、次のルート文字レコードに達す
るまで、ASCIIゼロ図形または設定「重ね打ちjビ
ットをもつレコード中を右に移動する。
たとえば、第7A図を参照すると、X位置がレコード3
3から始まり、続いてrBJキーストロークが訂正バッ
ファに入力される場合、X位置はレコード26まで右に
θ単位スペースだけ移動し、そこでルート文字rDJに
出会う。別の例として、第6A図で、X位置が点21か
ら始まり、続いて訂正バッファにrAJキーストローク
が入力される場合、プロセッサは、X位置を点22に更
新しそこで最初にスペースに出会う。
第10図に戻ると、1単位スペース右に移動した後でX
位置のレコードがスペースである場合、プロセッサは、
スペースの終端を越えて、通常、ルート文字に出会うま
で、1単位スペースずつ右に移動する。しかし、X位置
は、1文字のエスケープ(10ピツチでは6文字レコー
ド)しか増分しない。プロセッサは、また、ホワイトス
ペースから下線スペース(またはその逆)に移行が起こ
る場合、X位置の増分を停止する。
訂正バッファ内での左方移動は、類似しているが、やや
異なる方式で行なわれる。左進行サブルーチンの一般目
的は、以前のルート文字の最初のレコードに達するまで
、訂正バッファ内で左に移動することである。第11図
を参照すると、左に移動するために、プロセッサは、ル
ート文字(以前述べたように、その定義にスペースが含
まれる文字)に達するまで1単位スペースずつ左に移動
する。この文字レコードがスペースでない場合、プロセ
ッサは左進行サブルーチンから戻る。左に1単位スペー
ス移動した後のX位置がスペースである場合、プロセッ
サは、連続する「スペース」文字レコードの始めに達す
るまで、一時に1単位スペースずつ左に移動し続ける。
ただし、訂正バッファ内での左方移動は、1文字のエス
ケープ(10ピツチでは6個のレコード)を越えること
はない。右進行ルーチンの場合と同様に、プロセッサは
、ホワイトスペースからアンダースコアー・スペース(
またはその逆)への移行が起こる場合、X位置変数の減
分を停止する。
たとえば、左進行サブルーチンは、レコード33からレ
コード24に(第7A図)またはレコード31からレコ
ード22に(第6A図)X位置を移動させる。
第4図に示したタイプライタ・ループの一連のサブルー
チンに戻ると、文字表示ルーチンおよび右進行ルーチン
が実行された後、プロセッサは表示カーソルを移動する
ルーチンを実行する。
第12図を参照すると、プロセッサは、まず表示のどの
画面が現X位置を含むかを計算する。この例では、訂正
バッファ(および印刷装置の行幅)は表示の幅より大き
い。印刷装置のピッチと、訂正バッファ情報のどの部分
を表示するかとに応じて、2つの「画面」さらには3つ
の「画面」が表示装置に表示できる。したがって、正し
い画面上にカーソルを表示できるように、プロセッサは
、現X位置にカーソルを示すためにどの画面を表示、し
なければならないか判定する。この画面は、訂正バッフ
ァから適切な文字情報をビデオRAMに書き込むことに
よって表示される。との「順序圧しい」訂正バッファの
場合、先に論じたように、簡単な変換で様々なビデオR
AM位置に記憶すべき訂正バッファ文字情報が決定でき
る。
正しい画面がまだ表示されていない場合、画面情報が訂
正バッファからビデオRAMに書き込まれる。訂正バッ
フ1のX位置からカーソル位置が計算され、ビデオRA
Mへの書込みによってカーソルがその位置に移動される
。次いで、プロセッサは、タイプライタ・ループに戻る
タイプライタ・ループを実行する場合、文字図形キーで
ないキーを処理する際にある種の機能が実行される。こ
れらのルーチンは、タイプライタ・ループの「キー処理
」ブロックで実行される。訂正バッファ内での移動また
は表示の変更を必要とするこれらのキー処理機能のある
ものは、本明細書で開示する形の訂正バッファを用いる
と有利に実行できる。
こうしたルーチンの1つは、タブ・キーの処理である(
第13図)。タブ・キーストロークを処理するには、プ
ロセッサは、バッファ内の適切なタブ位置を調べる。好
都合なことにタブ位置は、レコード位置の数が訂正バッ
ファに一致している。
検索されるタブ位置は、その値が訂正バッファ中のX位
置に等しい。この新しいX位置がタブ・バッフ1から決
定され、X変数に入力される。第13図をさらに参照す
ると、X位置が決定され、X変数がこのX位置値に設定
された後で、プロセッサは、「表示カーソル移動」ルー
チンを利用して表示装置内でカーソルを移動させる。プ
ロセッサは、次いでタブ・サブルーチンからタイプライ
タ・ループに戻る。
タイプライタ・ループの「キー処理1部分で処理される
他のキーは、消去キーである。第14図を参照すると、
消去を処理するには、プロセッサは、まずX位置がホワ
イトスペース(属性ビットが設定されていないスペース
)、重ね打ちレコード(「重ね打ち」ビットが設定され
ている)またはルート文字から続くレコードであるかど
うか判定する。そうである場合、プロセッサは「左進行
」サブルーチンを実行する。それによって、X位置がル
ート文字まで、またはホワイトスペースを横切ってせい
ぜい1文字のエスケープ幅に等しい距離だけ移動する。
プロセッサは、次いで「表示カーソル移動」ルーチンを
使って表示装置内のカーソルを移動させる。元のX位置
にあるレコードがホワイトスペースでも重ね打ち文字で
も継続文字でもない場合、そのレコードはルート文字(
ホワイトスペース以外の図形またはスペース)である。
「左進行」ルーチンを実行したり、表示カーソルを移動
させる必要はない。
(必要なら)訂正バッファ内を継続レコードまたは重り
打ちレコードの左にあるルート文字まで左に移動すると
、X位置にあったレコードは、ルート文字(図形または
下線スペース)またはホワイトスペースにならざるを得
ない。X位置のレコードがホワイトスペースでない場合
、プロセッサは、印刷装置を正しい位置に移動させ、消
去コマンドを送ってルート文字を消去させる。ルート文
字は、図形文字でも下線でもよい。印刷装置は、現X位
置に戻り、ルート文字に続く各重ね打ち文字に対する次
の消去コマンドを送る。
次に、プロセッサは、r文字除去」サブルーチンを実行
し、(第15図に関して後で説明するように)訂正バッ
ファから適切な文字レコードを除去し、次いで表示を書
き直して消去されたルート文字を表示から取り除く。
第15図を参照すると、訂正バッファから文字を除去す
るには、プロセッサは、まずX位置にあるレコードがホ
ワイトスペースであるかどうか判定する。そうである場
合、プロセッサはタイプライタ・ループに戻る。という
のは、訂正バッファから除去すべき文字情報がなく、表
示を書き直す必要もないからである。
X位置にあるレコードがホワイトスペースでない場合、
その文字レコードは、以前実行された「消去処理」ルー
チンのために、ルート文字(図形または下線)にならざ
るを得ない。したがって、プロセッサは、1単位のホワ
イト・スペースを作成し、訂正バッファ内で1単位スペ
ースだけ右に移動する。(しかし、X変数の値を実際に
変更することは、今ではなく後で「文字除去」サブルー
チンで行なわれる)次いで、プロセッサは、ルート文字
に達したかどうか判定する。図形ルート文字に達した場
合、除去すべき文字全体が除去されており、プロセッサ
は「消去処理」ルーチンに戻る。
プロセッサが図形ルート文字に達しなかった場合、プロ
セッサは、別の1単位のホワイト・スペースを作成し、
ループして訂正バッファ内でもう単位だけ右に移動する
。スペースはルート文字なので、訂正バッファから下線
スペースが除去中の場合、各ルート文字の判定後に、プ
ロセッサがスペースにあるとの判定が行なわれる。次い
で、プロセッサは、1文字のエスケープ幅のスペースが
除去されたかどうか検査する。除去された場合、プロセ
ッサは「消去処理」ルーチンに戻る。そうでない場合、
プロセッサは、ループして別の1単位のホワイト・スペ
ースを作成し、訂正バッファ内でもう1単位のスペース
だけ右に移動する。
r文字除去」サブルーチンが実行された後、X位置は依
然として訂正バッファ内の今作成されたスペースの始め
にあり、したがってX位置は除去された文字を別の文字
で置き換えるのに適切である。
F0発明の効果 本発明による訂正バッファは1つのレコードを印刷媒体
上の1つの増分距離に対応させているので、タブ位置、
重ね打ち゛、中央揃えテキストなどを示す特殊コードが
あっても、訂正バッファ中と印刷媒体上とで1対1に対
応し、訂正バッファの走査制御を複雑にしない効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による印刷装置の訂正バッファの一部
分の構成図である。 第2図は、本発明がその中で実施されるパーソナル・コ
ンピュータ・システムの構成図である。 第3図は、第2図のパーソナル・コンピュータ・システ
ム用のタイプライタ・アプリケージ靜ン・プログラムの
流れ図である。 第4図は、第3図のタイプライタ・プログラムのタイプ
ライタ・ループの主要機能の流れ図である。 第5図は、第4図のタイプライタ・ループに含まれる、
訂正バッファにキーストローク情報を送るルーチンの流
れ図である。 第6A図は、本発明による訂正バッファの一部分の構成
図である。 第6B図は、第8A図の訂正バッファ情報に対応する用
紙上の文字の位置決めを示す。 第7A図は、本発明による訂正バッファの一部分の構成
図である。 第7B図は、第7A図の訂正バッファ情報に対応する用
紙上の文字の位置決めを示す。 第8A図は、本発明による訂正バッファの一部分の構成
図である。 第8B図は、第8A図の訂正バッファ情報に対応する用
紙上の文字の位置決めを示す。 第9図は、第4図のタイプライタ・ループに含まれる、
文字を表示するルーチンの流れ図である。 第10図は、第4図のタイプライタ・ループに使用され
る、右進行ルーチンの流れ図である。 第11図は、第4図のタイプライタ・ループのキー処理
ステップの一部分で使用される、左進行ルーチンの流れ
図である。 第12図は、第4図のタイプライタ・ループに使用され
る、表示カーソル移動ルーチンの流れ図である。 第13図は、第4図のタイプライタ・ループのキー処理
ステップで使用される、タブ・ルーチンの流れ図である
。 第14図は、第4図のタイプライタ・ループのキー処理
ステップで使用される、消去処理ルーチンの流れ図であ
る。 第15図は、第4図のタイプライタ・ループのキー処理
ステップで使用される、文字除去ルーチンの流れ図であ
る。 10・・・中パーソナル拳コンピュータ書システム、1
1・・・・システム・ユニット、12・・・・キーボー
ド、13・・・・表示装置、14・・・・印刷装置、1
6・・・・レコード、17・・・・訂正バッファ、18
・・・・文字部分、19・・・・属性部分。 出願人  インターナシロナル−ビジネス・マシーンズ
・コーボレーシ日ン 代理人  弁理士  岡  1) 次  生(外1名) 訂正ノぐツファ 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力装置からの文字情報を記憶する訂正バッファを含み
    、該入力装置からの文字情報の入力に応じて印刷媒体に
    印字する印刷装置にして、 上記訂正バッファが一群のレコードを含み、各レコード
    が印刷媒体上の1つの増分距離に対応することを特徴と
    する印刷装置。
JP63094719A 1987-05-26 1988-04-19 印刷装置 Pending JPS63293072A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/053,890 US4789255A (en) 1987-05-26 1987-05-26 Correction buffer
US053890 1987-05-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63293072A true JPS63293072A (ja) 1988-11-30

Family

ID=21987249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63094719A Pending JPS63293072A (ja) 1987-05-26 1988-04-19 印刷装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4789255A (ja)
EP (1) EP0292726B1 (ja)
JP (1) JPS63293072A (ja)
DE (1) DE3878309T2 (ja)

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US4789255A (en) 1988-12-06
DE3878309D1 (de) 1993-03-25
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EP0292726A2 (en) 1988-11-30
EP0292726B1 (en) 1993-02-10

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