JPS63293008A - 接着工法用フロ−リングボ−ドの製造方法 - Google Patents

接着工法用フロ−リングボ−ドの製造方法

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Publication number
JPS63293008A
JPS63293008A JP13024387A JP13024387A JPS63293008A JP S63293008 A JPS63293008 A JP S63293008A JP 13024387 A JP13024387 A JP 13024387A JP 13024387 A JP13024387 A JP 13024387A JP S63293008 A JPS63293008 A JP S63293008A
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JP
Japan
Prior art keywords
base plate
flooring
decorative material
flooring board
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP13024387A
Other languages
English (en)
Inventor
小栗 清介
岩佐 吉洋
芝山 静雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TENRYU PUREPAAKU KK
Original Assignee
TENRYU PUREPAAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は接着工法により施工するに通したフローリング
ボードの製造方法に関する。
〔従来技術〕
床材として使用する従来のフローリングボードは、広葉
樹等の木材を第5図に示すような断面形状で細長い長方
形(例えば厚さ15m、幅75++n長さ500〜12
00鶴)に成形したものである。このようなフローリン
グボード1は、通常は根太組みした床下地上に置き、雄
実(おすざね)2の根元部に隠し釘打ちして固定し、こ
の雄実2に次のフローリングボード1の雌実(めすざね
)3を嵌合させてその雄実2の根元部に隠し釘打ちして
固定し、これを繰り返して装着施工している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年、非木造建築物が増加し、モルタルの床下地に根太
下地を設けずに接着により直接フローリングボードを施
工することが要望されている。しかしながら、従来のフ
ローリングボード1は裏面に剛性低下の為の肉盗み4を
設けているとはいえ相当な剛性を有しているので、フロ
ーリングボードに反りや曲りがあったり、床下地が平坦
でなかったりするとフローリングボードがはね上り、接
着による施工は容易ではない。釘打ちと接着の画工法を
併用することも考えられるが、モルタルは釘の利きが悪
いのでこれもあまり有効ではない。
このようなフローリングボードは、塗料に含まれる有機
溶剤による危険を防止するために施工現場における塗装
が制約されるので、通常は製造工場においてその上面に
塗装がなされるが、塗膜で覆われていない下面及び側面
は上面に比して水分を吸収し易く、このため保管・運搬
時に長手方向両端が上向きに反ることが多いので上記施
工は一層困難となり易い。また、此等の問題を解決して
施工したとしても、フローリングボードは床下地のモル
タルに含まれている水分を吸収し易く、これにより変形
するので、施工されたフローリングボードが反って床下
地からはがれたりするという問題がある。
一方、モルタルの床下地上に接着工法により施工するの
に通した床材としては、多数の短冊形のピースを横向き
に整列して並べ、狭い通し溝内にアルミニウムワイヤを
押し込んで可撓性があるように連結したモザイクパーケ
ラトがある。そこで、このようなモザイクバーケラトを
台板としてその上に比較的薄い表面化粧材を接着するこ
とが考えられる。第6図及び第7図はそのようなフロー
リングボードの構造を示し、上面の同一位置に2本の通
しtJ13を設けた短冊形のピース11を多少の隙間1
2をおいて多数横向きに整列して並べて通し溝13内に
押し込んだ2本のアルミニウムワイヤ14により連結し
てなる台板10上に表面化粧材19を接着し、両側に沿
って雄実15及び雌実16を形成し、両端のピースll
a、llbにも雄実17と雌実18を形成したものであ
る。これによれば台板部分は下面より小片に切り分けら
れているので、製品の両端が上方に反りかえるような応
力は各小片に分散され、上反りする力は極めて小さくな
り、平坦な板面が維持され、前述した施工上の問題と、
施工前あるいは施工後の水分吸収による変形に起因する
問題を解決することができる。
しかしながら、第6図及び第7図に示した構造のものは
、予め所定寸法の多数のピース11を用意し、此等を多
少の隙間12をおいて並べてアルミニウムワイヤ14に
より連結することにより台板10を製造しておく必要が
あり、このためにピース製造機、整列装置、組合せ成型
連結装置や人工乾燥機等の付帯設備、更には此等の設置
場所や稼働費用を必要とするので製造経費が増大すると
いう問題がある。また、このようなピース製造には、製
品の厚さに応じた材料の製材品を購入してから製品の完
成まで、天然乾燥及び人工乾燥の期間も含め4ケ月以上
の期間を必要とし、更に製造の各工程には製品の厚さに
合わせた治具を配置する必要があり、このため厚さの異
なる製品の要望に直ちに応することができないという問
題がある。
本発明はこのような問題を解決しようとするものである
〔問題点を解決するための手段〕
このために、本発明による接着工法用フローリングボー
ドは、第1図〜第4図に例示する如(、比較的薄い単板
状木材製品よりなり七〇m維方向に沿って細長い長方形
とした表面化粧材20の裏面に比較的厚い木材製品より
なる台板21を接着固定する第1工程と、前記台板21
のほぼ全厚にわたり前記表面化粧材20の長手方向と直
交する方向から刃物36による多数の狭い溝状の切れ口
29を入れて同台板を横向きに並ぶ多数の短冊形部分2
Bに分割する第2工程よりなるものである。
〔作用〕
第1工程において細長い長方形の表面化粧材20の裏面
に接着固定された台板21は、第2工程においてそのほ
ぼ全厚にわたり表面化粧材20の長手方向と直交する方
向から多数の刃物36による狭い溝状の切れ口29を入
れられて、横向きに並ぶ多数の短冊部分28に分割され
る。各短冊形部分28は、幅の狭い切れ目29をおいて
、比較的薄い表面化粧材20により互いに連結される。
〔発明の効果〕 上述の如く、本発明によれば、比較的薄い表面化粧材と
、その裏面に狭い切れ目をおいて横向きに並んで接着さ
れた多数の短冊形部分よりなる比較的厚い台板とにより
構成されるフローリングボードを、多数のピースを用意
したり此等を並べて連結したりすることなしに製造する
ことができるので、製造に要する設備や手間を簡略化す
ることができ、製造経費を低減させることができる。ま
た、本発明により製造されるフローリングボードは、長
方形の表面化粧材の繊維方向を長手方向としたので、接
着工法に必要な可撓性が得られると共に必要かつ充分な
強度を得ることができる。また、台板は特殊な材料では
なく、予め乾燥した板材を使用すればよいので、製品の
厚さに応じたこのような板材を購入して使用することに
より、短期間で厚さの異なる製品の要望に応じることが
できる。
〔実施例〕
以下に、第1図〜第4図に示す実施例により、本発明の
説明をする。
本実施例は表面化粧材20の裏面に台FL21を接着固
定する第1工程と、台板21を横向きに並ぶ多数の短冊
形部分28に分割する第2工程よりなるものである。
第1工程においては、第1図に示す如く、比較的薄い単
板状木材製品よりなりその繊維方向Xに沿って細長い長
方形とした1枚の表面化粧材20の裏面に、比較的厚い
複数の木材製品よりなる台板21を隙間なく接着固定す
る。全体の厚さは例えば15議層とし、幅は75w幅の
フローリングボードが得られる幅とする。表面化粧材2
0は例えば2鶴程度の厚さのなら、かば、ひのき等のス
ライス単板を使用し、厚みが4n以上では撓みにくくな
り、また1fi以下では強度が不足するので共に不適で
ある。台板21ば、本実施例においては杉、ひのき等の
間代材の製材品を使用し、その繊維方向Yは表面化粧材
20の繊維方向と直交方向とする。カゼイングルー、大
豆グルーあるいは合成樹脂系の接着材等を塗布して接合
した表面化粧材20と台板21の組を多数重ね合せ、締
め付けた状態にて常温であるいは加熱して接着する。各
台板12同志も接着する0本実施例においては、上記第
1工程に続いて、第2図に示す如く、接着された表面化
粧材20と台板21の両側部及び両端部に雄実24.2
6及び雌実25.27を加工する。
第3図及び第4図は、第2工程及びこれに使用する加工
機の説明図である。先ず加工機につき説明すれば、左右
の側板31,31の上側にはテーブル30が固定され、
テーブル30の下側には左右方向に延びる水平な回転軸
35がブラケット31a+  318を介して上下方向
位置調節可能に軸承され、回路の伝動装置を介してモー
タにより駆動されている。回転軸35には同一寸法の多
数の丸鋸36がスペーサ37により同一間隔をおいて設
けられ、スペーサ37a、、37bを介してナンド38
により固定され、またテーブル30には各丸ff136
を通す多数のスリット39が形成されている。テーブル
30上面からの丸鋸36の突出量は回転軸35の上下方
向位置を変えることにより調節可能である。テーブル3
0の左右両側部上面には回転軸35と直交する一対の案
内板32,32が互いに平行に立設され、その手前側(
第3図において左側)の内面には末広状の導入案内面3
2bが形成されている。両案内板32.32の間には回
転軸35と平行な2本の支持軸34.34がブラケッ)
32a、32aを介して上下方向位置調節可能に支持さ
れ、各支持軸34.34はガイドローラ33.33を回
転自在に支持している。
テーブル30には各案内板32のすぐ内側及び左右方向
中間部に位置して、複数の送り部材40が回転軸35と
直交する水平方向に移動可能に設けられ、回路の送り駆
動装置により互いに同一の往復駆動が与えられている。
各送り部材40は回転軸35の方向に移動した際に各丸
鋸36の間に入るよう配置されている。
次に上記加工機による第2工程の説明をする。
予め回転軸35と支持軸34の上下方向位置を関節して
、テーブル30上面からの丸鋸36の突出量を台板21
の厚さと同一とし、ガイドローラ33とテーブル30上
面の隙間は第1工程で接着された表面化粧材20と台板
21の厚さの和よりも僅かに大としておく。先ず、回路
の送り駆動装置により各送り部材40を充分に後退(第
3図において左方に移動)させた後、第1工程において
接着されて周囲に実(さね)が加工されたフローリング
ボード半製品を複数、第3図に示す如く長手方向の雄実
24と雌実25を嵌合させて連結した状態で、ガイドロ
ーラ33と送り部材40の間のテーブル30上に長手方
向の雄実24が後側となるように置く。次いで送り駆動
装置により各送り部材40.を前進させ、各送り部材4
0の凹部40aを最も後側の雄実24に嵌合させ、連結
された複数のフローリングボード半製品を前進させて先
端側のフローリングボード半製品から順にガイドローラ
33とテーブル30の間を通過させる。これによりフロ
ーリングボード半製品の台板21には長手方向と直交す
る方向から丸鋸36により多数の鋸目が入れられ、台板
21の全厚にわたる幅の狭い溝状の切れ口29が形成さ
れ、台板21は横向きに並ぶ多数の短冊形部分28に分
割されてフローリングボード完成品となる。
本実施例においては切れ目29の間隔は25m程度が好
ましく、5011I+以上では剛性が大となって施工が
困難になると共に表面化粧材20に切れ目29の位置に
対応する折れ目が見えることがあり、また5■以下では
切れ目29の加工の際に欠けを生じることがあるので共
に不通である。また丸鋸36により形成される切れ目2
9の幅は2鶴程度が好ましい。
上記実施例の方法により製造されるフローリングボード
は、比較的厚い台板21が多数の短冊形部分28に分割
されて比較的薄い表面化粧材20により連結されている
ので撓みやすくなって接着工法に通したものとなり、し
かも連結部材である表面化粧材20の繊維方向を長手方
向としたので必要かつ充分な強度を得ることができる。
また、モルタルの床下地上に施工した場合において、モ
ルタルに含まれる水分を吸収して台板21が膨張しても
、最も問題となる長手方向の膨張は多数の切れ口29に
より吸収され、また捩れ等の変形も多数の切れ目29に
より分割されて累積することがないので、施工されたフ
ローリングボードが反ったり、床下地からはがれたりす
ることもなくなる。
上記実施例の如く、台板21として製材品をその繊維方
向Yが表面化粧材20の長手方向と直交するようにした
ものを使用すれば丸鋸36による溝29の加工が容易と
なるが、本発明はこのようなものに限られるものではな
く、台板やバーチクルボード等を台板21として使用す
ることもできる。
なお、第2図に示す雄実24.26及び雌実25.27
の加工は第2工程の終了後に行ってもよいし、また切れ
口29も正確に台板21の全厚にわたり設ける必要はな
く、表面化粧材20に多少切り込んでも、あるいは台板
21を多少切り残しても差し支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明による接着工法用フローリング
ボードの製造方法の一実施例を示し、第1図は第1工程
により得らえる中間素材の中間部を除いて長さを短縮し
かつ一部を破断した状態の斜視図、第2図は前記中間素
材に実加工を行った状態の斜視図、第3図は第2工程及
びこれに使用する加工機を示す側断面図、第4図は第3
図の■−II/断面図で中間部を除いて左右方向を短縮
して示したものである。第5図は従来のフローリングボ
ードの一例を示す横断面図、第6図は従来のモザイクバ
ーケント上に表面化粧材を接着したものの横断面図、第
7図は第6図の■−■断面図である。 符号の説明 20・・・表面化粧材、21・・・台板、28・・・短
冊形部分、29・・・切れ目、36・・・刃物(丸鋸)
。 出願人 天龍プレパーク株式会社 代理人 弁理士 長 谷 照 − (外1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 比較的薄い単板状木材製品よりなりその繊維方向に沿っ
    て細長い長方形とした表面化粧材の裏面に比較的厚い木
    材製品よりなる台板を接着固定する第1工程と、前記台
    板のほぼ全厚にわたり前記表面化粧材の長手方向と直交
    する方向から刃物による多数の狭い溝状の切れ目を入れ
    て同台板を横向きに並ぶ多数の短冊形部分に分割する第
    2工程よりなる接着工法用フローリングボードの製造方
    法。
JP13024387A 1987-05-27 1987-05-27 接着工法用フロ−リングボ−ドの製造方法 Pending JPS63293008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13024387A JPS63293008A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 接着工法用フロ−リングボ−ドの製造方法

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JP13024387A JPS63293008A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 接着工法用フロ−リングボ−ドの製造方法

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JPS63293008A true JPS63293008A (ja) 1988-11-30

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ID=15029558

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JP13024387A Pending JPS63293008A (ja) 1987-05-27 1987-05-27 接着工法用フロ−リングボ−ドの製造方法

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JP (1) JPS63293008A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5063728A (ja) * 1973-10-09 1975-05-30
JPS514836A (en) * 1974-06-29 1976-01-16 Matsushita Electric Works Ltd Junanseiojusuru sekisoyosegyukazai

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5063728A (ja) * 1973-10-09 1975-05-30
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