JPH0322973Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322973Y2 JPH0322973Y2 JP13670685U JP13670685U JPH0322973Y2 JP H0322973 Y2 JPH0322973 Y2 JP H0322973Y2 JP 13670685 U JP13670685 U JP 13670685U JP 13670685 U JP13670685 U JP 13670685U JP H0322973 Y2 JPH0322973 Y2 JP H0322973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- locking means
- decorative
- wooden
- plywood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 238000009408 flooring Methods 0.000 claims description 7
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 10
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
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- 235000019640 taste Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、施工時に床表面の意匠を任意に構成
できる床板材に関する。
できる床板材に関する。
(従来技術と問題点)
従来、一般本造住宅用に使用される木質床材と
して複合床板、縁甲板およびフローリング等が使
用されてきたが、これらの床材は完成品として市
場に出荷されるため、その表面意匠はあらかじめ
定められており、顧客のニーズに合つた床の表面
意匠に施工することは可能であつた。
して複合床板、縁甲板およびフローリング等が使
用されてきたが、これらの床材は完成品として市
場に出荷されるため、その表面意匠はあらかじめ
定められており、顧客のニーズに合つた床の表面
意匠に施工することは可能であつた。
他方、消費者の嗜好は近年ますます多様化して
おり、自己の好みに応じて顧客が日曜大工的に床
の摸様替えや床板修理を行おうとするが床表面の
意匠を変更することは容易でない。
おり、自己の好みに応じて顧客が日曜大工的に床
の摸様替えや床板修理を行おうとするが床表面の
意匠を変更することは容易でない。
(考案の目的)
そこで本考案は、施工時において表面意匠の構
成が任意に変更可能であり、しかも顧客が容易に
施工できる木質の床板材を提供するものである。
成が任意に変更可能であり、しかも顧客が容易に
施工できる木質の床板材を提供するものである。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
図において、1は木質基板、2は化粧板であ
る。
る。
先ず木質基板1は図1に示すごとく、厚さ12〜
15mm程度、幅303mm、長さ1818mmの寸法を有する
矩形合板11から成り、その表面所定位置に係止
手段嵌合用の穿孔12,12…が形成されてい
る。又合板11の板そばには接合用の雄ざね1
3、雌ざね14が各々設けられ、更に両端の木口
にも雄ざね15と雌ざね16が設けられている。
係止手段嵌合用の穿孔12,12…は、後述する
化粧板の大きさや係止手段に対応して合板11の
幅および長手方向に対し一定ピツチで形成されて
いる。
15mm程度、幅303mm、長さ1818mmの寸法を有する
矩形合板11から成り、その表面所定位置に係止
手段嵌合用の穿孔12,12…が形成されてい
る。又合板11の板そばには接合用の雄ざね1
3、雌ざね14が各々設けられ、更に両端の木口
にも雄ざね15と雌ざね16が設けられている。
係止手段嵌合用の穿孔12,12…は、後述する
化粧板の大きさや係止手段に対応して合板11の
幅および長手方向に対し一定ピツチで形成されて
いる。
化粧板2は図2に示すごとく、厚さ7〜9mm程
度の合板21の表面に木質化粧単板、合成樹脂シ
ート等の化粧材22が接着されており、さらに裏
面の長手方向両端部には係止手段23,23…が
定着されている。係止手段23,23…として
は、鬼目ナツト、木製ダボ等が使用され、必要に
応じて抜け防止機構付のものが使用される。係止
手段23,23…は、図2に示すごとく合板21
裏面の長手方向両端部に直接定着しても良いが、
図3に示す如く合板21裏面の両端部に切欠部2
4,24を形成するとともに、該切欠部24,2
4に固定した補助板25,25を介してそれぞれ
定着させるものでも良い。これらの化粧板2とし
ては、図4に示したように予め単位モジユールを
有するA型、単位モジユールを2倍にした2A
型、同3倍にした3A型等の種々のモジユールか
ら成るものを予め調整しておくことにより施工時
においてこれらの化粧板を組合せて各様の表面意
匠を形成できる。
度の合板21の表面に木質化粧単板、合成樹脂シ
ート等の化粧材22が接着されており、さらに裏
面の長手方向両端部には係止手段23,23…が
定着されている。係止手段23,23…として
は、鬼目ナツト、木製ダボ等が使用され、必要に
応じて抜け防止機構付のものが使用される。係止
手段23,23…は、図2に示すごとく合板21
裏面の長手方向両端部に直接定着しても良いが、
図3に示す如く合板21裏面の両端部に切欠部2
4,24を形成するとともに、該切欠部24,2
4に固定した補助板25,25を介してそれぞれ
定着させるものでも良い。これらの化粧板2とし
ては、図4に示したように予め単位モジユールを
有するA型、単位モジユールを2倍にした2A
型、同3倍にした3A型等の種々のモジユールか
ら成るものを予め調整しておくことにより施工時
においてこれらの化粧板を組合せて各様の表面意
匠を形成できる。
次に本考案に係る床材セツトの施工方法につい
て説明する。
て説明する。
先ず木質基板1を木造床組材である根太上に張
設する。木質基板1,1…相互は本ざねにより接
合される。すなわち板そばに設けられた雄ざね1
3を横方向に隣接する他の木質基板の板そばに設
けた雌ざねに嵌め込み、同時に縦方向に隣接する
他の木質基板の木口に設けた雄ざね15を嵌め込
み隠し釘打ちする。
設する。木質基板1,1…相互は本ざねにより接
合される。すなわち板そばに設けられた雄ざね1
3を横方向に隣接する他の木質基板の板そばに設
けた雌ざねに嵌め込み、同時に縦方向に隣接する
他の木質基板の木口に設けた雄ざね15を嵌め込
み隠し釘打ちする。
同様にして木質基板1の板そばに設けられた雌
ざね14に他の木質基板の板そばに設けた雄ざね
を嵌め込み、木口に設けられた雌ざね16に他の
木質基板の木口に設けた雄ざねを嵌め入れる。同
様にして順次木質基板を張設してゆく。次いで予
め所望の意匠を構成するごとくに単位モジユール
から成る化粧材2を図面等により選択、割り付け
た後、この割り付等に従つて木質基板1上に設け
られた係止手段嵌合用の穿孔12,12…に化粧
板2,2…に設けられている係止手段23,23
…を嵌合させる。
ざね14に他の木質基板の板そばに設けた雄ざね
を嵌め込み、木口に設けられた雌ざね16に他の
木質基板の木口に設けた雄ざねを嵌め入れる。同
様にして順次木質基板を張設してゆく。次いで予
め所望の意匠を構成するごとくに単位モジユール
から成る化粧材2を図面等により選択、割り付け
た後、この割り付等に従つて木質基板1上に設け
られた係止手段嵌合用の穿孔12,12…に化粧
板2,2…に設けられている係止手段23,23
…を嵌合させる。
(本考案の効果)
本考案の床板材は次の如き実用的効果を発揮す
る。
る。
各種モジユールを有する化粧材を予め調整し
ておき施工に際してこれらの化粧材を適宜組合
せて取付ければ所望の表面意匠を構成すること
ができる。
ておき施工に際してこれらの化粧材を適宜組合
せて取付ければ所望の表面意匠を構成すること
ができる。
その施工も木質基板の表面に設けられた係止
手段嵌合用の穿孔に木質ダボ等の係止手段を嵌
合固定するといつた簡単なものであることから
DIY商品としても十分活用することができる。
手段嵌合用の穿孔に木質ダボ等の係止手段を嵌
合固定するといつた簡単なものであることから
DIY商品としても十分活用することができる。
第1図は、本考案の床板材を構成する木質基板
の斜視図、第2図は、同化粧材の斜視図、第3図
は、化粧材におけるの他の実施例を示す斜視図、
第4図は、化粧材単位モジユールの組合せの説明
図である。 1……木質基板、11……合板、12,12…
…穿孔、13,15……雄ざね、14,16……
雌ざね、2……化粧材、21……合板、22……
化粧材、23,23……係止手段、24,24…
……切欠部、25……補助板。
の斜視図、第2図は、同化粧材の斜視図、第3図
は、化粧材におけるの他の実施例を示す斜視図、
第4図は、化粧材単位モジユールの組合せの説明
図である。 1……木質基板、11……合板、12,12…
…穿孔、13,15……雄ざね、14,16……
雌ざね、2……化粧材、21……合板、22……
化粧材、23,23……係止手段、24,24…
……切欠部、25……補助板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 表面に化粧材を有し裏面に係止手段を有する
化粧板と、表面に前記係止手段嵌合用の穿孔を
有し板そばと木口面には本ざねを形成した木質
基板とから成る床板材。 2 前記係止用手段は木製ダボであることを特微
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の床
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13670685U JPH0322973Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13670685U JPH0322973Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246735U JPS6246735U (ja) | 1987-03-23 |
JPH0322973Y2 true JPH0322973Y2 (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=31040073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13670685U Expired JPH0322973Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322973Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP13670685U patent/JPH0322973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246735U (ja) | 1987-03-23 |
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