JPS63292990A - 往復駆動装置の防振装置 - Google Patents

往復駆動装置の防振装置

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JPS63292990A
JPS63292990A JP12766787A JP12766787A JPS63292990A JP S63292990 A JPS63292990 A JP S63292990A JP 12766787 A JP12766787 A JP 12766787A JP 12766787 A JP12766787 A JP 12766787A JP S63292990 A JPS63292990 A JP S63292990A
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JP
Japan
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reciprocating
balancer
vibration
eccentric
cam pin
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Pending
Application number
JP12766787A
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English (en)
Inventor
浩司 植田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、電気カミソリやヘアカッター等の可動刃を往
復動させる往復駆動装置の防振装置に関する。
(背景技術) 従来、往復駆動装置の防振装置としては、第11図、第
12図に示すものが本出願人により特願昭60−208
428号として出願されている。
これは往復式電気カミソリについての防振装置であり、
図においてlはモータ、2は偏心カムピン3を有する偏
心バランサ、4′は基台5と脚部6と固定部7とアーム
8と軸受部9とからなる駆動子、1r、12’はケース
、13は溝部、15は内刃、16′は振動子、28は外
刃26と外刃フレーム27とからなる外刃ブロック、2
9は押上バネ、30は押S口、33は溝部である。そし
て、この装置の振動子16′は、基台34の中央部に形
成されたアーム18′の両側にバランサ固定部20’、
20’が連設され、これらの各端部から垂設された脚部
32の下端部にコ字形の固定部31が付設されると共に
、防振バランサ23’、23’を対称的にバランサ固定
部20’、20’にネジ止めした構成となっている。
このように防振バランサ23′は、駆動子4′の側方に
配設されるように構成されているが、モータ軸に取付け
られている偏心バランサ2と防振バランサ23′との位
置が離れているため、防振効果のあられれる偏心バラン
サ2と防振バランサ23′との正常な位置関係がずれた
場合に慣性力の差によって生じた新たな力が大きな偶力
として振動子16’及び偏心バランサ2にはたらき新た
な振動発生源となる欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
したところは、往復駆動装置の不快な振動を低減する共
に、この往復駆動装置が用いられる電気カミソリ等各種
の機器の薄型化、小型化を可能にした往復駆動装置の防
振装置を提供することにある。
(発明の開示) 上記の目的を達成するために本発明は、モータの出力軸
に取付けられかつ偏心カムピンを備えた偏心バランサと
、前記偏心カムピンが遊嵌される軸受部が設けられ前記
偏心カムピンに従動して往復体を往復駆動させる駆動子
と、前記偏心カムピンが遊嵌される軸受部及び防振バラ
ンサが設けられ前記偏心カムピンに従動して前記往復体
の往復動方向と直交する方向に振動可能な振動子とを備
え、前記偏心バランサ及び防振バランサは前記駆動子の
略中央に配設されてなることを特徴とした往復駆動装置
の防振装置を発明の要旨としたものである。
以下本発明について、図面に旙づいて説明する。
なお、以下の実施例は本発明を往復式電気カミソリに適
用した場合であるが、本発明はこの他にも各種の往復駆
動装置に適用することができる。
まず、第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示し
ており、第1図において1はモータであり、その出力軸
にはほぼ半円板状の偏心バランサ2が取付けられ、この
偏心バランサ2には偏心カムピン3が圧入固定されてい
る。4は駆動子であり、この駆動子4は略コ字形の基台
5と、基台5の両端部において逆U字状に折曲され、 
上方に延びる薄肉状の弾性片を有する脚部6を介しその
上端に連設され、かつ外側に延びる固定部7と、基台5
の下方に設けられ、一端が一方の脚部6側に一体的に設
けられた片持ち状のアーム8と、このアーム8の略中央
部に形成された軸受部9と、基台5の上面の略中央部に
突設されたブツシュ部10とを備えている。また、11
.12はケースで、13aは固定部7を嵌合する溝部で
ある。なお、アーム8の前後方向端部すなわち、後述す
る駆動子4の振動方向に対して直交する方向には第3図
に示す如く薄肉状に形成されている。ブツシュ部10に
は多数の内刃ブレード14を備えた往復体としての内刃
15が取付けられる。
次に振動子16について説明すると、振動子16は基台
17aの側部に連設され、かつ互いに平行に延びる一対
のアーム18と、このアーム18内の空間の略中央部に
形成された軸受部19と、基台17bより突出したバラ
ンサ固定部20と、基台17bの前後両端部から垂設さ
れた薄肉状の脚部21と、バランサ固定部20に固定部
を貫通させ、その後ヒートシール等でバランサ固定部2
0の先端をつぶすことにより固定される防振バランサ2
3とを備えている。アーム18および軸受部19は第2
図および第3図に示す如く駆動子4のアーム8の下に配
設され、防振バランサ23に設けた穴22と振動子16
の軸受部19を貫通した偏心カムピン3が軸受部9に遊
嵌されて駆動子4と振動子16とが組立てられる。この
際、防振バランサ23は駆動子4の脚部6の内側に位置
するようになっている。
また、駆動子4と振動子16はケース11に設けられた
溝部13aに駆動子4の固定部7を圧入し、振動子16
の固定部24を溝部13bに圧入して固定される。なお
、第1図において25はケース11.12を固定するビ
ス、26は外刃、27は外刃フレーム、28は外刃ブロ
ック、29゜30は外刃ブロック2日をケース11.1
2に着脱するための押上バネおよび押釦である。
次にこの動作を説明する。まず、モータ1の出力軸が回
転すると駆動子4はアーム8によって第1図の矢印す方
向の動きが吸収され、矢印a方向の往復動のみが往復体
としての内刃15に伝えられる。このとき、振動子16
はアーム1日によって矢印a方向の動きを吸収し、矢印
す方向の往復動によって防振バランサ23を動かす、ま
た内刃15が往復動すると、第4図(ロ)、に)に示す
ように偏心バランサ2は往復動方向(a方向)の振動を
打ち消すような逆方向に位置する。更に、偏心バランサ
2によって発生したb方向の振動は第4図に)、(ハ)
に示す如く偏心バランサ2に対して逆方向に移動する防
振バランサ23によって打消されることとなる。
この実施例では振動子16の軸受部19に丸孔を形成し
て偏心カムピン3を嵌合させているが、軸受部19に内
刃15の往復動方向に沿った長孔を形成して偏心カムピ
ン3を挿入させてもよく、それを第2実施例として示し
たのが第5図である。
図において、基台17aは板状を呈し、かつその略中央
部には内刃15の往復動方向に沿って長孔を形成し軸受
部19’としている。このように構成したことにより一
1第1実施例で基台17aに形成していたアーム18が
不要になり構造が簡単になる。他は第1実施例と同じで
あるので、共通する部分に同一番号を附して説明を省略
する。
次に第3実施例について第6図ないし第9図により説明
する9図において、振動子16は基台17bに設けた固
定部24を第1実施例と同様にケース11に設けた溝部
13b(図示せず)に圧入固定するものであり、基台1
7aは基台17bに2本の弾性アーム2rにより連設・
支持され、また基台17aの片側を前方に延出しその延
出部よりアーム18.18を弾性アーム21とは直交す
る方向に配設し、アーム18.18に囲まれる中間部に
第1実施例と同様軸受部19を形成しアーム18.18
の先端部で支持している。基台17aより突出している
バランサ固定部20に第1実施例と同様にヒートシール
等で防振バランサ23を固定する。
この実施例においては第9図(ロ)、に)及び0)、(
ハ)に示す如く振動子16は弾性アーム18によりa方
向の振動を吸収し、さらにb方向の往復動については軸
受部19と一体になった防振バランサ23を動かし、偏
心バランサ2によって生じたb方向の振動を打消すよう
に偏心バランサ2の位置と逆方向に位置している。
この実施例では振動子16の軸受部19に丸孔を形成し
て偏心カムピン3を嵌合させているが、軸受部19に内
刃15の往復動方向に沿った長孔を形成して偏心カムピ
ン3を挿入させてもよく、それを第4実施例として示し
たのが第10図である0図において、基台17aには内
刃15の往復動方向に沿って長孔を形成して軸受部19
′(図示せず)とし、同じく防振バランサ23に形成し
た穴22′も同方向の長孔としている。このように構成
したことにより、第3実施例で基台17aに形成してい
たアーム18が不要になり構造が簡単になる。他は第3
実施例と同じであるので共通する部分に同一番号を附し
て説明を省略する。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、モータの出力軸に取付け
られかつ偏心カムピンを備えた偏心バランサと、前記偏
心カムピンが遊嵌される軸受部が設けられ、かつこの軸
受部の下に付設された防振バランサが往復体の往復動方
向に直交する方向に振動可能な振動子とを備えたから、
往復式電気カミソリ等の往復駆動装置の不快な振動を少
なくすることができ、かつ前記振動子の防振バランサは
偏心バランサの真上に位置するように配設されるから、
両者の位置ずれ等があってもそれによって生じる慣性力
の不釣り合いを最小にすることができ、新たな振動の発
生源を抑えることができる効果がある。
また、偏心バランサをモータの厚さによって決定される
スペース内に配設することができ、往復駆動装置の薄型
化、小型化が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は本発明を用いた電気カミソリの要部分解斜視
図、第2図は同じく要部正面断面図、第3図は同じく要
部側面断面図、第4図0)〜に)は動作説明図、第5図
は第2実施例の要部分解斜視図、第6図ないし第9図は
本発明の第3実施例を示すもので、第6図は本発明を用
いた電気カミソリの要部の分解斜視図、第7図は同じく
要部正面断面図、第8図は同じく要部側面断面図、第9
図θ〜に)は動作説明図、第1O図は第4実施例の要部
の分解斜視図、第11図及び第12図は従来例を示すも
ので、第11図は分解斜視図、第12図は正面断面図で
ある。 l・・・モータ、2・・・偏心バランサ、3・・・偏心
カムピン、4.4′・・・駆動子、5・・・基台、6・
・・脚部、7・・・固定部、8・・・アーム、9・・・
軸受部、10・・・プ7’ls部、11. 1 r、 
 12. 12’・・・ケース、13a、13b・・・
溝部、14・・・内刃ブレード、15・・・往復体とし
ての内刃;16.16’・・・振動子、17a、17b
−・・基台、1 B 、  l 8’・・・アーム、1
9.19′・・・軸受部、20.20′・・・バランサ
固定部、21・・・脚部、2r・・・弾性アーム、22
.22’・・・穴、23.23’・・・防振バランサ、
24・・・固定部、25・・・ビス、26・・・外刃、
27・・・外刃フレーム、2日・・・外刃ブロック、2
9・・・押上バネ、30・・・押釦、31・・・固定部
、32・・・脚部、33・・・溝部、34・・・基台。 特許 出 願 人 松下電工株式会社−一9、令 (は力11石) 第2図 第5図 第4図 第7図 第11図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータの出力軸に取付けられかつ偏心カムピンを
    備えた偏心バランサと、前記偏心カムピンが遊嵌される
    軸受部が設けられ前記偏心カムピンに従動して往復体を
    往復駆動させる駆動子と、前記偏心カムピンが遊嵌され
    る軸受部及び防振バランサが設けられ前記偏心カムピン
    に従動して前記往復体の往復動方向と直交する方向に振
    動可能な振動子とを備え、前記偏心バランサ及び防振バ
    ランサは前記駆動子の略中央に配設されてなることを特
    徴とした往復駆動装置の防振装置。
  2. (2)振動子の軸受部は往復体の往復方向に長い長孔で
    形成され、これにより往復方向の動きを吸収することを
    特徴とした特許請求の範囲第1項記載の往復駆動装置の
    防振装置。
  3. (3)往復体の往復方向と直角方向に弾性を持つ振動子
    の弾性片が水平方向に伸びて基台と連設されることを特
    徴とした特許請求の範囲第1項記載の往復駆動装置の防
    振装置。
  4. (4)振動子の軸受部は往復体の往復方向に長い長孔で
    構成されかつ往復体の往復方向と直角方向に弾性を持つ
    弾性片が水平方向に伸びて基台と連設されることを特徴
    とした特許請求の範囲第1項記載の往復駆動装置の防振
    装置。
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