JPS5940936Y2 - 往復動電気かみそり - Google Patents

往復動電気かみそり

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Publication number
JPS5940936Y2
JPS5940936Y2 JP17176179U JP17176179U JPS5940936Y2 JP S5940936 Y2 JPS5940936 Y2 JP S5940936Y2 JP 17176179 U JP17176179 U JP 17176179U JP 17176179 U JP17176179 U JP 17176179U JP S5940936 Y2 JPS5940936 Y2 JP S5940936Y2
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JP
Japan
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main body
body case
vibrating base
upper wall
vibrating
Prior art date
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Expired
Application number
JP17176179U
Other languages
English (en)
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JPS5688473U (ja
Inventor
正彦 落合
Original Assignee
九州日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 九州日立マクセル株式会社 filed Critical 九州日立マクセル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は往復動電気かみそりの改良に関するものであ
る。
従来のこの種電気かみそりとして、第3図に示すように
、振動基体51の左右両端に弾性立ち下り片52.52
をそれぞれ垂設してなる鞍形の振動子53を本体ケース
54内に配設するとともに、両弾性立ち下り片52.5
2の各先端部52a、52aを上記本体ケース54側に
固定し、上記振動基体51に立設されて本体ケース54
の上壁55より突出する駆動杆56の先端を内刃体ホル
ダ57に連結して、モータ58の回転軸59に固定され
た偏心部材60を上記振動基体51の偏心受部61に嵌
合させることにより、上記モータ58の回転力を上記振
動子53で往復運動に変換して内刃体62を左右方向(
矢印a、 b方向)へ往復動させるようにしたものが
知られている。
ところで、この種電気がみそりでは、薄形化とともに高
さ方向の外寸もできるだけ小さくして一層コンパクト化
を図ろうとする方向にある。
しかるに、従来のものでは、振動子58が本体ケース5
4内に配置されている関係から、本体ケース54の」二
車55から駆動杆56を外部に突出させなければならず
、この駆動杆56の高さ寸法を小さくするしか、全体の
高さ方向の外寸Tを小さくする術がなく、このため、コ
ンパクト化を推進することができない欠点がある。
この考案は上記事情に鑑みでなされたもので、鞍形の振
動子における振動基体を本体ケースの土壁より夕HUB
に位置させ、上記土壁を貫通した1対の弾性立ち下り片
の各先端を上記本体ケース内に固定して、上記振動基体
に対して内刃体ホルダを直結させることにより、モータ
と内刃体との間の距離が短縮されて高さ方向での外寸の
小寸化を図り得る往復動電気かみそりを提供することを
目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図において、11は合成樹脂などからなる本体ケー
スで、電池(図示せず)やモータ12が収納されている
13は上記本体ケース11の上端部に着脱自在に装着さ
れた外刃ホルダ、14は外刃ホルダ13に張設された可
撓性の外刃である。
15.15は本体ケース11の上端部側壁に突没可能に
弾性支持されて、上記外刃ホルダ13の係合凹部16に
係脱可能に係止する係合子、1乙17は各係合子15に
弾力を付勢するばね部材である。
18は上記外刃14の内面に圧接された内刃体、19は
合成樹脂などからなり、上記内刃体18を保持した内刃
体ホルダである。
L配向刃体15は多数の内刃小刃を一体に並設保持させ
る周知の構造であってもよいが、この実施例では、アー
チ状に湾曲された金属板20の頂部に長手方向に向って
多数のスリット21を形成して得られたものであり、組
立製作が容易である(第2図)。
22は鞍形の振動子であり、合成樹脂からなる板状の振
動基体23とこの振動基体23の左右両端に一体に垂設
された1対の弾性立ち下り片24.24とからなる。
この振動子22は上記本体ケース11の上壁25のり9
則に頭出した状態に配設されている。
つまり、上記振動基体23が上記本体ケース11の上壁
25の夕H剛こ配置され、両弾性立ち下り片24.24
の各先端部24a、24aが上記本体ケース11に形成
された貫通孔26.26から、本体ケース11内に挿入
されており、これら各先端部24a、24aに形成され
た各小孔27.27を、上記本体ケース11の内壁に突
設されたピン28.28にそれぞれ圧入して固定しであ
る。
上記振動基体23には、4個の係合孔29(第2図参照
)が形成されており、上記内刃体ホルダ19の下面に垂
設された係止片30をそれぞれ上記係合孔29に係止さ
せることにより、上記内刃体ホルダ19を上記振動基体
23に直結しである。
31は上記振動基体23と内刃体ホルダ19との間に介
在されたコイルばねのようなばね部材であり、上記内刃
体18を外刃14に圧接させるためのものである。
32は上記モータ12の回転軸33に固定された偏心部
材であり、この偏心部材32は上記振動基体23の下面
に形成された偏心受部34に嵌合されている。
35は上記弾性立ち下り片24.24に形成された遮塵
板であるが、これは別体でもよく、弾性立ち下り片24
.24の中立位置でケース11の上壁25上面に対して
、毛が入らない程度の僅かの間隙を保っである。
36は上記偏心部材32を囲繞するように上記振動基体
23の下面に形成された環状の遮塵壁、37はモータ1
2の回転軸33の貫通孔である。
上記構成において、モータ12により偏心部材32が回
転すると、この偏心部材32の左右方向(矢印a、
b方向)の成分が振動基体23に伝達され、この振動基
体23が両弾性立ち下り片24.24を弾性変形させな
がら左右に振動するから、これにともなって」−配向刃
体18も同方向へ往復運動する。
ここで、上記鞍形の振動子22の振動基体23を本体ケ
ース11の上壁25よりも外側に位置させて、この振動
基体23に内刃体ホルダ19を直結させたから、従来に
比し、モータ12と内刃体18との間の距離が短縮され
ることになり、スペースの有効利用、換言すれば高さ方
向の外寸Tを短くしてコンパクト化を図ることができる
さらに、振動基体23に内刃体ホルダ19を直接的に連
結しであるから、従来の駆動杆自体のぶれによる異常音
の発生のも・それも回避できる。
以上のように、この考案は、鞍形振動子の振動基体を本
体ケースの土壁よりも夕f−(剛こ位置させる簡単な構
成により、コンパクト化を推進し得る往復動電気かみそ
りを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る往復動電気かみそりの一例を示
す一部破断正面図、第2図は同分解斜視図、第3図は従
来例の説明図である。 11・・・・・・本体ケース、12・・・・・・モータ
、18・・・・・・内刃体、19・・・・・・内刃体ホ
ルダ、22・・・・・・振動子、23・・・・・・振動
基体、24.24・・・・・・弾性立ち下り片、25・
・・・・・土壁、32・・・・・・偏心部材、33・・
・・・・回転軸、34・・・・・・偏心受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1対の弾性立ち下り片24.24を振動基体23の左右
    両端に垂設してなる鞍形の振動子22の上記振動基体2
    3を本体ケース11の上壁25の夕H34gに位置させ
    て上記両弾性立ち下り片24.24を該上壁25から本
    体ケース11内に貫通させるとともに、これら弾性立ち
    下り片24.24の各先端24a、24aを本体ケース
    11に固定し、上記振動基体23に、内刃体18を保持
    した内刃体ホルダ19を直結して、モータ12の回転軸
    33に固定された偏心部材32を上記振動体23に形成
    された偏心受部34に嵌合した往復動電気かみそり。
JP17176179U 1979-12-11 1979-12-11 往復動電気かみそり Expired JPS5940936Y2 (ja)

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JP17176179U JPS5940936Y2 (ja) 1979-12-11 1979-12-11 往復動電気かみそり

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JP17176179U JPS5940936Y2 (ja) 1979-12-11 1979-12-11 往復動電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS5688473U JPS5688473U (ja) 1981-07-15
JPS5940936Y2 true JPS5940936Y2 (ja) 1984-11-22

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ID=29682580

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