JPS6328974Y2 - - Google Patents

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JPS6328974Y2
JPS6328974Y2 JP1981002016U JP201681U JPS6328974Y2 JP S6328974 Y2 JPS6328974 Y2 JP S6328974Y2 JP 1981002016 U JP1981002016 U JP 1981002016U JP 201681 U JP201681 U JP 201681U JP S6328974 Y2 JPS6328974 Y2 JP S6328974Y2
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JP
Japan
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frame
bottom member
steel sheet
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sheet piles
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JP1981002016U
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JPS57114819U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Revetment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は開渠の新規な構造、特に軟弱な地盤地
域に好適でしかも構築が迅速容易なプレハブ式の
開渠の構造に関するものである。
従来、前記開渠は小規模のものは既製コンクリ
ート品などによつて側壁および底部を一体にある
いは組立式に構築されるが、開渠幅が2m〜5m程
度にもなると、通常、コンクリート現場打設ある
いは鋼矢板打込み等による現場施工となり、その
ため工事期間が長く、従つて工事費用も高くなる
等の欠点があつた。
本考案は従来の上記欠点を解消して、あらかじ
め工場等で製造した鋼製U字形フレームおよび軽
量鋼矢板などを開渠構築現場において組立てるこ
とにより開渠を形成すると共に、前記フレームを
鋼製の沈下防止材上に支承せしめることにより開
渠の水平レベルを確保して軟弱な地盤地域でも沈
下を防止するようにしたことを特徴とするもの
で、以下実施例を示す図面に基づいて説明する。
第1図は断面図、第2図は平面図、第3図は第
1図−線における断面図で、開渠の断面形状
に合わせてたとえば上方の広いU字状に形成した
フレーム1はH形鋼からなる両側の支柱2と底部
材3とを溶接などにより一体に結合してあり、そ
のフレーム1を開渠の長さ方向にたとえば2〜
5mの所定間隔をおいて配置し、隣接する各支柱
2のウエブ間に、長さを所定寸法に揃えてそれぞ
れ爪部を係合した複数の軽量鋼矢板4′を横方向
にして押入し、軽量鋼矢板4′の両端部を支柱2
のフランジ内側に係止し、要すれば溶接により固
着して開渠の側壁4を形成している。
前記フレーム1の底部材3下方中間位置にはそ
の底部材3のフランジ軸のたとえば2〜3倍程度
の広幅(ウエブ高さ)のウエブ6を水平方向に
し、フランジを下向きにした溝形鋼からなるフレ
ーム沈下防止材5を配置してそのウエブ6上に前
記フレーム1を支承している。
前記構造の開渠を構築する手順としては、まず
開削した開渠の底面上に前記フレーム沈下防止材
5を所定間隔で敷き並べて各フレーム沈下防止材
5のウエブ6上面を同一水平面になるように調節
して設置する。
次にその各ウエブ6上にそれぞれ前記フレーム
1をレツカー等で吊りおろし、隣接するフレーム
1の支柱2間に、爪部を係合した軽量鋼矢板4′
を落とし込みあるいは挟み込んで要すれば溶接等
により、フレームの支柱2と軽量鋼矢板4′ある
いはフレームの底部材3とフレーム沈下防止材5
とを固着し、さらに各支柱2上部にはフランジを
上向きにした溝形鋼を固着し、その上部空所内に
コンクリートを打設するなどした公知の上部工7
を施した後、埋戻しを行なつて完了する。
なお前記フレーム1は運搬上支障なければ隣接
する二つのフレーム1間にあらかじめ工場等にお
いて軽量鋼矢板4′を固着して四角形枠としたも
のを、開渠構築現場において上記フレーム沈下防
止材5上に間隔をおいて吊りおろし、各四角形枠
の支柱2間に軽量鋼矢板4′を挿入するようにす
れば一層施工が迅速容易にできる。
また前記側壁4は軽量鋼矢板4′に限らず、通
常の鋼矢板または爪部を係合する必要のないデツ
キプレート等により形成してもよい。
さらに前記フレーム1の支柱2は図示の上広が
りに限らず、垂直状に形成する場合もあり、また
支柱2下部は底部材3結合部より下方まで延長し
てその延長部にも軽量鋼矢板4′を設けることに
より、開渠内の水流による洗掘を防止すると共に
フレーム等を固定するようにしているが、水流の
ない場合等には支柱の下方延長部を省略すること
もできる。
あるいは前記フレーム沈下防止材5は第4図に
示すようにフランジを上向きにした溝形鋼または
第5図に示すようにH形鋼により形成し、さらに
上部空所内にコンクリート8を打設してフレーム
1の底部材3と結合し、フレーム1の安定性と強
度をもたせると共に、底部材3下方の洗掘を防止
するようにしてもよい。
もしくは底部材3上に波付鋼板(図示せず)な
どを敷設して開渠の底面を形成すれば美観上およ
び洗掘防止上一層効果的である。
本考案は以上のように構成されるから、開渠を
短期間にしかも安価に構築することができ、特に
フレーム沈下防止材により開渠の水平レベルが容
易に確保できると共に、その広い支持面積により
軟弱地盤地域においてもフレームの沈下を確実に
防止し、しかも底部材に固着した場合には強度メ
ンバーとして作用するなど実用上きわめて有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は平面図、第3図は第1図−線における断
面図、第4図および第5図はそれぞれ第3図にお
ける変形実施例を示す断面図である。 1:フレーム、2:支柱、3:底部材、4:側
壁、4′:軽量鋼矢板、5:フレーム沈下防止材、
6:ウエブ、7:上部工、8:コンクリート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 形鋼からなる両側支柱2と底部材3とを一体に
    結合してU字形に形成してなるフレーム1を開渠
    の長さ方向に所定間隔で記置し、隣接する前記支
    柱2間に鋼矢板またはデツキプレート等の両端部
    を係止して側壁4を形成し、前記底部材3下面
    を、幅広のウエブ6を水平方向にした溝形鋼、H
    形鋼等からなるフレーム沈下防止材5のウエブ6
    上面に当接して支承せしめたことを特徴とする開
    渠。
JP1981002016U 1981-01-09 1981-01-09 Expired JPS6328974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981002016U JPS6328974Y2 (ja) 1981-01-09 1981-01-09

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57114819U JPS57114819U (ja) 1982-07-16
JPS6328974Y2 true JPS6328974Y2 (ja) 1988-08-04

Family

ID=29800458

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JPS57114819U (ja) 1982-07-16

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