JPS63289312A - ラツクエンドボ−ルジヨイント - Google Patents
ラツクエンドボ−ルジヨイントInfo
- Publication number
- JPS63289312A JPS63289312A JP12149787A JP12149787A JPS63289312A JP S63289312 A JPS63289312 A JP S63289312A JP 12149787 A JP12149787 A JP 12149787A JP 12149787 A JP12149787 A JP 12149787A JP S63289312 A JPS63289312 A JP S63289312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- tie rod
- serration
- rack
- caulking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000954 Medium-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば自動車操舵装置に使用されるラックエ
ンドボールジヨイントに関する。
ンドボールジヨイントに関する。
従来の技術
第1図に示す如く、ソケット8の大開口10に、ラック
タイロッド12先端のフランジ部14を圧入およびかし
め固定したラックエンドボールジョイントとしては、実
開昭51−27745号などがある。
タイロッド12先端のフランジ部14を圧入およびかし
め固定したラックエンドボールジョイントとしては、実
開昭51−27745号などがある。
発明が解決しようとする問題点
上述の如きラックエンドボールジヨイントにおいては、
ランクタイロッド12の先端に形成されたフランジ部1
4がソケット8大開口10に圧入およびかしめ固定され
る。ところが、一般的にはフランジ部14の外周側面1
5にセレーションがなく、まだ、ソケット8かしめ部1
1内周面も滑らかなだめ、フランジ部14外周側面15
の、かしめ部11内周面への喰い付きが悪いので、ソケ
ット8とラックタイロッド12とが、低い回転トルクが
かかっても相対回転する危険がある。仮に相対回転が生
じると、自動車の操舵機能に支障をきだす。また、これ
をフランジ部14の径を太きくすることにより防止しよ
うとすると、ボールジヨイントが大型化し、重く成って
しまう等の問題がある。
ランクタイロッド12の先端に形成されたフランジ部1
4がソケット8大開口10に圧入およびかしめ固定され
る。ところが、一般的にはフランジ部14の外周側面1
5にセレーションがなく、まだ、ソケット8かしめ部1
1内周面も滑らかなだめ、フランジ部14外周側面15
の、かしめ部11内周面への喰い付きが悪いので、ソケ
ット8とラックタイロッド12とが、低い回転トルクが
かかっても相対回転する危険がある。仮に相対回転が生
じると、自動車の操舵機能に支障をきだす。また、これ
をフランジ部14の径を太きくすることにより防止しよ
うとすると、ボールジヨイントが大型化し、重く成って
しまう等の問題がある。
問題点を解決するための手段
フランジ部の外周側面にセレーション部を形成し、かつ
セレーション部の硬度を、ソケットのかしめ部の硬度よ
りも高く形成して、セレーション部をかしめ部11内周
面に喰い付かせる。
セレーション部の硬度を、ソケットのかしめ部の硬度よ
りも高く形成して、セレーション部をかしめ部11内周
面に喰い付かせる。
作 用
ラックタイロッド先端のフランジ部外周側面のセレーシ
ョン部が、ソケットのかしめ部よりも硬質であるだめ、
フランジ部をソケット大開口に圧入しだ際、セレーショ
ン部の山を、かしめ部内周面に深く喰い込まずことがで
きる。
ョン部が、ソケットのかしめ部よりも硬質であるだめ、
フランジ部をソケット大開口に圧入しだ際、セレーショ
ン部の山を、かしめ部内周面に深く喰い込まずことがで
きる。
実 施 例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はラックエンドボールジョイント1を表わすもの
である。
である。
2はボールスタッドで、一端株頭部6がベアリング7を
介してソケット8内に摺動回転自在に軸支されると共に
、他端の柄3はソケット大開口9から突出している。柄
3には、ねじ部4と鍔部5が形成されている。
介してソケット8内に摺動回転自在に軸支されると共に
、他端の柄3はソケット大開口9から突出している。柄
3には、ねじ部4と鍔部5が形成されている。
ソケット8は円筒形状であり、ボールスタンド2の柄3
を突出させた小開口9の反対端には、大開口10が形成
され、大開口10外縁は、環状のかしめ部11に形成さ
れている。大開口10は、ラックタイロッド12の円板
状のフランジ部14によって塞がれており、かしめ部1
1をかしめ加工することにより、フランジ部14が固定
されている。
を突出させた小開口9の反対端には、大開口10が形成
され、大開口10外縁は、環状のかしめ部11に形成さ
れている。大開口10は、ラックタイロッド12の円板
状のフランジ部14によって塞がれており、かしめ部1
1をかしめ加工することにより、フランジ部14が固定
されている。
ラックタイロッド12は、鋼棒のロッド部13と、その
一端に一体に形成された前述の円板状フランジ部14と
よシ成る。フランジ部14の外周側面15には、第2図
に拡大して示す如く、セレーション部16が環状に形成
されている。セレーション部16には、山17と谷18
とが交互に形成されている。
一端に一体に形成された前述の円板状フランジ部14と
よシ成る。フランジ部14の外周側面15には、第2図
に拡大して示す如く、セレーション部16が環状に形成
されている。セレーション部16には、山17と谷18
とが交互に形成されている。
セレーション部16の硬度は、ソケット8のかしめ部1
1の硬度よりも高く形成されている。素材としては、例
えばソケット8には5250の低炭素鋼を、ラックタイ
ロッド12には1945cの中炭素鋼を用いる。
1の硬度よりも高く形成されている。素材としては、例
えばソケット8には5250の低炭素鋼を、ラックタイ
ロッド12には1945cの中炭素鋼を用いる。
まだ、成形後の硬度は、例えばソケット8をHRBlo
o、ラックタイロッド12をHBO25〜30程度とす
る。そのためフランジ部14を、そのフランジ部14と
締まシばめの寸法関係にあるソケット8大開口10へ圧
入した際、セレーション部16の山17を、かしめ部1
1内周面に深く喰い込ませることができる。従ってソケ
ット8とラックタイロッド12との回転方向結合力が強
化される。
o、ラックタイロッド12をHBO25〜30程度とす
る。そのためフランジ部14を、そのフランジ部14と
締まシばめの寸法関係にあるソケット8大開口10へ圧
入した際、セレーション部16の山17を、かしめ部1
1内周面に深く喰い込ませることができる。従ってソケ
ット8とラックタイロッド12との回転方向結合力が強
化される。
つぎに上記ボールジヨイントの組立てについて説明する
。
。
まず、ポールスタッド2の球頭部6にベアリング7を被
せて、ソケット8内に挿入する。つぎに、ソケット8大
開口10ヘラツクタイロッド12のフランジ部14を圧
入し、続いてソケット8のかしめ部11をかしめ加工す
ることによシフランジ部14を固定する。
せて、ソケット8内に挿入する。つぎに、ソケット8大
開口10ヘラツクタイロッド12のフランジ部14を圧
入し、続いてソケット8のかしめ部11をかしめ加工す
ることによシフランジ部14を固定する。
効 果
以上のように本発明によれば、ランクタイロッド先端の
フランジ部外周側面のセレーション部が、ソケットの力
)シめ部よりも硬質であるため、フランジ部をソケット
大開口に圧入した際、セレーション部の山を、かしめ部
内周面に深く喰い込まずことができるので、ソケットと
ラックタイロッドとの回転方向結合力が強化される。従
って自動車操舵装置において使用中に、高い回転トルク
がかかっても、ソケットとラックタイロッドとが相対回
転することなく、操舵機構に支障をきたすことはない。
フランジ部外周側面のセレーション部が、ソケットの力
)シめ部よりも硬質であるため、フランジ部をソケット
大開口に圧入した際、セレーション部の山を、かしめ部
内周面に深く喰い込まずことができるので、ソケットと
ラックタイロッドとの回転方向結合力が強化される。従
って自動車操舵装置において使用中に、高い回転トルク
がかかっても、ソケットとラックタイロッドとが相対回
転することなく、操舵機構に支障をきたすことはない。
また、ボールジヨイントの大型化及び重量化を防ぐこと
もできる。
もできる。
図面は本発明の実施例を表わすもので、第1図はラック
エンドボールジヨイントの部分断面平面図。第2図はラ
ックタイロッドのフランジ部の拡大平面図である。 (記号の説明) 、1・・・・・ボールジヨイント。 2・・・・・・
ポールスタッド。 3・・・・・・ 柄 6・・・・
・球 頭 部。 7・・・・・・ベアリング。 8・・・・・・ソ 乍
ッ ト。 IO・・・・・・大 開 口。 12・・・・・
・ラックタイロッド。 14・・・・・・フランジ部。 15・曲性 周 側
面。 16・・聞セレーション部〇
エンドボールジヨイントの部分断面平面図。第2図はラ
ックタイロッドのフランジ部の拡大平面図である。 (記号の説明) 、1・・・・・ボールジヨイント。 2・・・・・・
ポールスタッド。 3・・・・・・ 柄 6・・・・
・球 頭 部。 7・・・・・・ベアリング。 8・・・・・・ソ 乍
ッ ト。 IO・・・・・・大 開 口。 12・・・・・
・ラックタイロッド。 14・・・・・・フランジ部。 15・曲性 周 側
面。 16・・聞セレーション部〇
Claims (1)
- 柄3付きボールスタッド2の一端球頭部6がベアリング
7を介してソケット8内に摺動自在に軸支されると共に
、ラックタイロッド12の先端に一体に形成されたフラ
ンジ部14がソケット8大開口10に圧入およびかしめ
固定されたラックエンドボールジョイント1において、
前記フランジ部14の外周側面15にセレーション部1
6を形成し、かつ該セレーション部16の硬度を、前記
ソケット8のかしめ部11の硬度よりも高く形成して、
前記セレーション部16を前記かしめ部11内周面に喰
い付かせたことを特徴とするラックエンドボールジョイ
ント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12149787A JPS63289312A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ラツクエンドボ−ルジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12149787A JPS63289312A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ラツクエンドボ−ルジヨイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63289312A true JPS63289312A (ja) | 1988-11-25 |
JPH0573923B2 JPH0573923B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=14812640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12149787A Granted JPS63289312A (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 | ラツクエンドボ−ルジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63289312A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010030507A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Jtekt Corp | ボールジョイントおよびラック軸の固定構造 |
RU2519597C2 (ru) * | 2009-08-26 | 2014-06-20 | Вольво Ластвагнар Аб | Палец шарового шарнира и шаровой шарнир |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP12149787A patent/JPS63289312A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010030507A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Jtekt Corp | ボールジョイントおよびラック軸の固定構造 |
RU2519597C2 (ru) * | 2009-08-26 | 2014-06-20 | Вольво Ластвагнар Аб | Палец шарового шарнира и шаровой шарнир |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0573923B2 (ja) | 1993-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |