JPS63288689A - ワークピースの吸着ホルダ - Google Patents

ワークピースの吸着ホルダ

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JPS63288689A
JPS63288689A JP63108921A JP10892188A JPS63288689A JP S63288689 A JPS63288689 A JP S63288689A JP 63108921 A JP63108921 A JP 63108921A JP 10892188 A JP10892188 A JP 10892188A JP S63288689 A JPS63288689 A JP S63288689A
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tube
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B11/00Work holders not covered by any preceding group in the subclass, e.g. magnetic work holders, vacuum work holders
    • B25B11/005Vacuum work holders
    • B25B11/007Vacuum work holders portable, e.g. handheld
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    • B25B11/005Vacuum work holders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はワークピースを取扱う吸着ホルダに関する。詳
しくは、吸着ホルダはワークピースと吸着ホルダ間に吸
着室を画定するため、ワークピースと係合するため置か
れた可撓性材料の吸着板、真空ラインと接続するコネク
タとを有している。
このコネクタはワークピースと係合する側と反対側の吸
着板の中央部から延び出しており、その中に吸着室の中
に開口する管をもっており、吸着室と真空ライン間の連
通を可能としている。
このような吸着ホルダは材料を取り扱うため様々な応用
、例えば、ワークピースが装荷あるいは非装荷されると
きに使用される。そして、ワークピースのff1ffi
に応じて多数の吸着ホルダが使用される。それらはワー
クピース上に分布し、共通の真空ポンプに接続される。
滑らかで凹凸のない表面をもつワークピースに応じてワ
ークピースと吸着ホルダとの有効な係合がなされる。も
しそのような係合がなされない場合、又は吸着ホルダの
全周囲がワークピースと係合しない場合は、外気が吸着
ホルダに入り、逃げ(リーク)の程度に応じて、吸着ホ
ルダは減少した吸着力をワークピースに加えるか、又は
全く吸着力をワークピースに加えることができない。特
に、ワークピースが所定の圧力より吸着力が小さい力で
吸着ホルダが吸着されると、吸着ホルダに負荷が加わら
なくなる、例えば、吸着ホルダが動いてしまうという深
刻な事態がおこる。もし、多数の吸着ホルダの内の唯一
つに逃げが発生していないことが判明すると、その吸着
ホルダと真空ラインを介して接続する他の全ての吸着ホ
ルダに影響を与える。
従って、本発明の目的は、全部かゼロかくオール・オア
・ナッシング)の吸着効果を与える特定の吸着ホルダ、
即ち全吸着力でワークピースを保持するか、必るいはワ
ークピースを全く保持しないかのいずれかである吸着ホ
ルダを提供することにある。
ざらに本発明の他の目的は、グループで配列した吸着ホ
ルダの1つが空気を引き込むとき、他の近くの他の吸着
ホルダと干渉を起さない吸着ホルダを提供することにあ
る。
このような本発明の目的を達成するための本発明の構成
は、ワークピース上に載置され、下方に向って開口し、
吸着室を区画する、弾性材からなる吸着板を有し、該吸
着板の中心部にコネクタが立設され、該コネクタは前記
吸着室に達する吸着管を有し、該吸着管を介して吸着室
が真空ラインと連通ずるワークピースの吸着ホルダであ
って、前記吸着板の上には、前記吸着板と同軸にセンサ
板が隙間をおいて配置され、そのため前記吸着板と前記
センサ板との間に半径方向外方に開放された環状隙間が
形成され、これにより前記吸着板は前記ワークピース上
に載置の際前記センサ板上で変形し、少なくともその外
周域でセンサ板に当接し、前記吸着室と反対方向に開き
、倫侃磯噌≠鴫位置とは関係なく第1のセンサ管と第2
のセンサ管を通って、前記チェック弁に対して前記吸着
室と反対側の前記吸着管の部分が前記環状隙間と前記吸
着室とに連通し、ここで前記第1のセンサ管と第2のセ
ンサ管は、前記チェック弁を前記吸着室との間に延出す
る前記吸着管のオリフィス部の断面積より小ざく構成さ
れるため、前記吸着室及び/又は前記環状隙間が外気に
対し気密でない時は前記チェック弁は閉じていて外気が
前記各センサ管を通って吸入され、一方、前気吸着室及
び前記環状隙間が外気に対して気密の時は、前記チェッ
ク弁が開いてワークピースに吸着ホルダを吸着させるこ
とを特徴とする吸着ホルダ。
ワークピース上に吸着ボルダが置かれていない時は、2
つのセンサ管を通って外気が通過し吸着管に入るため、
チェック弁における圧力関係により、チェック弁が閉じ
るようにされる。又、このようなことは、吸着ホルダが
ワークピース上に置かれ吸着板がセンサ板の全周囲にわ
たり接触していない時にも応用される。外気は吸着室に
引き込まれることになる。
一方、吸着板の周囲がワークピースと完全に密閉的に接
触し吸着板がワークピースと密閉的に接触すると共に、
使方センサ板とも接触する。吸着板の下のワークピース
に穴等がない場合は、チェック弁は同きワークピースは
全吸着力で吸着ホルダに引きつけられる。吸着室と吸着
管とが真空と同程度となると、tニック弁は再び閉じる
このようにセンサ板とvj、sして第1のセンサ管は吸
着板の周囲とワークピースとが完全に密着しているか否
かを検出する。第2のセンサ管は吸着室が外部から密閉
されたか否かを検出する。
吸着ホルダがワークピースを素早く保持覆−るという固
有の機能を果すと上記2つの状態は完全に実行される。
さらに第2のセンサ管はワークピースから吸着ホルダが
取り外される時、吸着室へ空気が出入りできるような機
能をもっている。この場合、吸着板とセンサ板との間の
環状空間も同時にその機能を果す。
これらの第1のセンサ管と第2のセンサ管はセンサの機
能を果すのみであるから、両センサ管はその断面積は非
常に小さく、吸着ホルダが適度にワークピース上に載せ
られていないと、吸@管を通り過ぎる外気が実際には他
の吸着ホルダの作用に何の影響を与えない。
常閉のチェック弁の偏向作用(バイアシング。
アクション)は、上述の弁機能を満足するに十分な大き
ざに選択される。
吸着ホルダがワークピースと完全に密閉的に係合した以
後にチェック弁は開くので、このような状態が達成され
たときには、ワークピースのみ作用される。ワークピー
ス上の吸着作用は仝吸着力でもって起こる。そして多数
の吸着ホルダが配列する場合は、上記のような吸着ホル
ダのみがワークピースと適度な接触をもつので、実際に
は外気がシステム内に入ってくる途はなく、吸着力が減
殺されることもない。従って本発明のセンサ配列により
上記目的が達成される。
以下に図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図において、吸着ホルダ1は可撓性の吸着板2を下部に
含む。吸着ホルダ1がワークピース(被加工物)または
他の物品(図示せず)上にあるとき、吸着板2は吸着の
ためこれらと接触する。この吸着板2は略傘状であって
円環をもち、その外周部3はワークピースと係合するた
め外方へ延び出しており吸着板の軸と垂直である。外周
部3の下面は遮蔽のための表面として設計されている。
装置の使用中にワークピースにより閉じられ、あるいは
下方に向って開放される吸着室4を吸着板2が区画して
いる。
コネクタ5は吸着板2の中央部から上方に延び出してお
り、その中には吸着管6が設けられる。
真空ポンプのような真空源へ導く真空ライン(図示せず
)は、コネクタ5と接続可能である。このような目的の
ため本実施例のコネクタ5には、外部が螺刻され軸方向
に上方に向って延び出すコネクタ枠部7が設けられてい
る。吸着管6はコネクタ5を通って延び出し、又、吸着
室4と通じる吸着板2に隣接するオリフィス8を有する
。このように吸着室4は吸着管6を介して真空ラインと
接続可能である。
センサ板9は吸着板2の上表面と近接して配置され、両
者の間には隙間が設けられている。このセンサ板9は吸
着板2と同心円的に設けられ、吸着板をその外周部3ま
で覆っているので、中央の開口から離れたところでは、
吸着板2と同様にセンサ板9には穴があけられていない
ことになる。
吸着板2に対面するセンサ板9の下面は、吸着板2に対
応する略傘状の形状である。吸着板2とセンサ板9の間
には、周辺に向って延び出す環状隙間10が設けられて
いる。この隙間10は半径外部方向に自由に開口してお
り、吸着板2の上面とセンサ板9の下面との間へ半径内
部方向に向ってコネクタ5まで拡がっている。もし吸着
ホルダがワークピース上に置かれた場合、吸着板2の外
周部3はワークピースと最初に係合することとなる。
吸着ホルダの重量により吸着板2が曲がるので、円錐(
コーン)の角度は増加する。そのため吸着板2の少なく
とも外周部3はセンサ板9の下側と係合し、その結果、
環状隙間10は、その外部で遮断され、密閉状態となる
吸着管6内部には常閉のチェック弁13(好ましくは、
ばねが装荷されたボール弁の形状がよい)がオリフィス
8の上端面に設けられている。このチェック弁13は吸
着室4へ向かう流れを遮断し、そして、吸着室4から出
る流れを許す。このようなことは弁の設置状態とは無関
係である。即ち、たとえ弁によりオリフィス8が密閉さ
れた状態であっても、環状隙間10は第1のセンサ管1
1を介して、及び、吸着室4は第2のセンサ管12を介
して、吸着管6の部分14と連通する。この部分14は
、チェック弁13に対向する。この点に関し2つのセン
サ管11及び12は吸着管6のチェック弁13と吸着室
4とを連通するオリフィス部8より小断面積の形状にさ
れ、ざらに、オリフィス8は弁の状態に対応して開閉す
る。
図示するように本実施例はワークピースに応用する前の
状態であって、真空ポンプを駆動して吸着ホルダと連通
ずるという真空操作が行なわれると、外に向って開口す
る環状隙間10及び下方に向って開口する吸着室4から
2つのセンザ管11若しくは12を通って外部の空気が
吸入される。
そしてチェック弁が閉じる。2つのセンサ管11及び1
2は極めて小さい断面積であるから、外部空気は小さい
速度でセンサ管を通って引き込まれる。弁部材15(弁
ボール)を閉位置に押すばね16の力は、センサ管11
及び12の管径に適合するように形成され、又はこれら
の管径に逆比例するよう調整されているので、吸着管6
内でチェック弁15にある程度の真空が作用していても
チェック弁は開かない。吸着管6中でチェック弁に作用
する真空の程度は約−0,1〜−0,2バールと小ざい
ものである。しかし、異なったサイズの吸着ホルダを設
計することにより他の真空レベルを達成することは勿論
可能である。オリフィス8により形成される主吸着開口
はこのように十分に閉じられる。弁のばねの一端は、吸
着管6内の段部あるいは肩部を押圧している。
もし吸着ホルダ1がワークピースに応用される場合、吸
着板2の全外周がワークピースと係合していなければな
らないので、上述したように、吸着板2がセンサ板9に
向って押圧され環状隙間10は外部と遮断される。この
ような状態となった時のみ、外部の空気が第1のセンサ
管11を通って吸着管6に入らない。ざらに、もし吸着
板2がワークピースと密閉的係合を行ない、そして、吸
着板2に覆われるワークピースの表面が外部と連通ずる
部分を有しない場合には、吸着室4は外部と遮断される
。従って、第2のセンサ管を介してチェック弁を通って
外部空気が引き込まれることは不可能となる。真空ポン
プの性能に対応して、チェック弁13から上流の吸着管
部ではある程度の真空となる。ここでは外部の空気は入
ってこないので、ばね16の力に対抗して弁座17から
弁部材15が離れるので、オリフィス8即ら、主吸着開
口が開く。そして吸着室4が吸着管6と同真空度となる
まで吸着室4がら空気が排出される。
この真空の程度により、ワークピースは吸着ホルダに対
して、強力に引きつけられる。もし弁部材15の両側の
真空程度が同一であれば、ばねの作用により再び弁部材
15が弁座17に着座することが可能となる。吸着室4
に表われる真空の程度は、第2のセンサ管12を介して
維持される。もし何らかの理由により吸着室4中の真空
の程度が減少してきたならば、吸着管と同程度の真空状
態となるまで再び弁部材15は弁座17から離れる。
もし吸着板2がワークピースと完全に接触していない、
あるいは吸着板2の下面が持ち上って気体が逃げる場合
、外部空気は、上述したようにそれぞれ第1又は第2の
センサ管からそれぞれ引き込まれるので、チェック弁1
3の開口に必要な真空度はチェック弁13の上方では得
られない。このように吸着ホルダはワークピースと有効
に係合することが確保され、又、上述の逃げ(リーク)
がおこることなしにワークピース表面と吸着ホルダとが
全周囲にわたり係合すると、吸着ホルダは全吸着力でも
ってワークピースを保持する。
再びワークピースから吸着ホルダを取り外すため、吸着
管6は外気に開放される。例えば吸着管6の弁を切り換
えることにより第2のセンサ管12を介して吸着室4に
空気が満たされる。こうして吸着ホルダはワークピース
から離れる。ざらに、これと同時に第1のセンサ管11
を介して環状ギャップ10に空気が満たされる。従って
、その自身の固有の弾性により、吸着板2はセンサ板9
から離れて図示する位置に戻る。
吸着板2の少なくとも外周部3がam <メンブレン)
のように薄い材料であり、また、少なくともゴムのよう
な弾性プラスチックである場合は、吸着板2はセンサ板
9とぴったり当接する。
吸着ホルダがワークピースにきつく吸付けられてもセン
サ板9は吸着板2より堅い材質であるため、吸着板2の
支持部材としての役割を果フことができる。このため吸
着管6の吸着室4側に開口18を通り越してセンサ板9
が下方に突出する。
センサ板9の支持機能により常に吸着管開口18がワー
クピース表面から隙間を保って存在するので吸着板2に
より覆われているワークピースの全表面はワークピース
の吸着作用にとり望ましい。
上述の実施例において、センサ板9はプラスチック材料
であってもよいので、ワークピースは相対的動きがいく
らか可能であるように保持される。
しかし、センサ板9は吸着板2より゛厚い壁でできてい
るため、吸着板2より丈夫で支持機能を十分に満足させ
ることができる。密閉用の周囲リブ19は吸@仮2の外
周端に隣接した上部側に型取り(モールド)される。即
ち、周囲リブ19は外周部3においてセンサ板9と密接
する。他の例として、適当な密閉用リブをセンサ板9の
下面に設けても同様である。
吸着板2は中央開口部でコネクタ5から分離でき、この
中央間口部の端部20はコネクタ5の終端部に固定され
る。同様にセンサ板9は中央開口部をもつ要素により形
成されコネクタ5から分離する。その開口部はコネクタ
5の周囲と接続する。
従って軸方向の長さがセンサ板9より艮い中央接続部2
1がセンサ板9から延び出しその中央接続部21は軸鞘
(スリーブ管)でコネクタ5の周囲に嵌装される。
このように吸着板2とセンサ板9は、両者間に隙間を置
きつつコネクタ5に固定される。吸着板2とセンサ板9
の間のコネクタ5の部分では、第1のセンサ管11は半
径方向に延び出す方が好ましい。
吸着管6のオリフィス8を含む端部22がコネクタ5に
設けられ、この端部材22はコネクタ5の下端に位置し
、そこに取り付けられる。この端部材22の上部側には
、チェック弁である弁部材15用の弁座17が、オリフ
ィス8の上端部周囲に設けられる。第2のセンサ管12
が端部材22の中に延び出しており、このセンサ管12
はチェック弁15を迂回するバイパスを形成する。本実
施例の変形としては、第2のセンサ管を弁座表面17に
形成される少なくとも1つの溝としてもよく、また、端
部材22の壁を軸方向に貫通してもよい。一方、本実施
例においては、端部材22中に半径方向に穴あけされて
いる。
上記に関連して、本発明は上記1つの第1のセンサ管1
1及び1つの第2のセンサ管に限定されるものではなく
、明らかにそれぞれ2以上の管を設けることが可能であ
る。
第2のセンサ管12はチェック弁13の下に設けられて
いるので、弁部材15とそれを囲む吸着管の壁部との間
に通路23が形成される。本実施例の場合、壁部は分離
したコネクタ5により構成される。この通路23により
、空気は第2のセンサ管12から弁部材15を通って吸
着管6の部分14に流れ込む。このような流れが逆方向
になるのは吸着ホルダがワークピースから分離するとき
である。このようなことを可能にするための簡単な方法
はこの点において弁部材15が吸着管6より直径が小さ
くなることである。
弁座17をもつ端部材22の直径は弁部材15を収容す
る吸着管部24より直径が小ざい。この吸着管部24は
室状に拡張されこの吸着部24内に、下方から端部材2
2が挿入される。従って環状空間25がこの狭い端部材
22を囲むように形成される。第2のセンサ管12は吸
着管のオリフィス8からこの環状空間25に開口する。
第2のセンサ管12は半径方向に向ってこの狭い端部材
22を通過する。第1のセンサ管11は環状空間25に
開口していれば望ましい。
端部材22の下端は半径方向に突出したフランジ26を
もつ。吸着板の中央部20はコネクタ5の下端面とのこ
の半径方向のフランジ26の間に挟まれているため、し
っかりと固定される。
【図面の簡単な説明】
図は本実施例の吸着ホルダの長手方向断面図を示す。 1・・・吸着ホルダ   2・・・下部吸着板4・・・
吸着室     5・・・コネクタ6・・・吸着管  
   7・・・コネクタ枠部8・・・オリフィス   
9・・・センサ板10・・・環状隙間   11・・・
第1のセンサ管12・・・第2のセンサ管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワークピース上に載置され、下方に向って開口し、
    吸着室を区画する、弾性材からなる吸着板を有し、該吸
    着板の中心部にコネクタが立設され、該コネクタは前記
    吸着室に達する吸着管を有し、該吸着管を介して吸着室
    が真空ラインと連通するワークピースの吸着ホルダであ
    って、前記吸着板の上には、前記吸着板と同軸にセンサ
    板が隙間をおいて配置され、そのため前記吸着板と前記
    センサ板との間に半径方向外方に開放された環状隙間が
    形成され、これにより前記吸着板は前記ワークピース上
    に載置の際前記センサ板上で変形し、少なくともその外
    周域でセンサ板に当接し、前記吸着室と反対方向に開き
    、前記 吸着室の方向に閉じ、該閉じる方向に付勢されたチェッ
    ク弁が前記吸着管内に保持され、該チェック弁の位置と
    は関係なく第1のセンサ管と第2のセンサ管を通って、
    前記チェック弁に対して前記吸着室と反対側の前記吸着
    管の部分が前記環状隙間と前記吸着室とに連通し、ここ
    で前記第1のセンサ管と第2のセンサ管は、前記チェッ
    ク弁を前記吸着室との間に延出する前記吸着管のオリフ
    ィス部の断面積より小さく構成されるため、前記吸着室
    及び/又は前記環状隙間が外気に対し気密でない時は前
    記チェック弁は閉じていて外気が前記各センサ管を通っ
    て吸入され、一方、前気吸着室及び前記環状隙間が外気
    に対して気密の時は、前記チェック弁が開いてワークピ
    ースに吸着ホルダを吸着させることを特徴とする吸着ホ
    ルダ。 2 第1項記載の吸着ホルダにおいて、前記吸着板の少
    なくとも外周部が薄壁形状とされゴム状弾性又は塑性を
    有することを特徴とする吸着ホルダ。 3 第1項記載の吸着ホルダにおいて、前記センサ板が
    前記吸着板より堅い材料であり、前記吸着ホルダが吸着
    により前記ワークピースと係合する時、前記吸着板を支
    持することを特徴とする吸着ホルダ。 4 第3項記載の吸着ホルダにおいて、吸着ホルダの吸
    着室側において前記センサ板は前記オリフィスを通って
    前記ワークピースに向って延出することを特徴とする吸
    着ホルダ。 5 第3項記載の吸着ホルダにおいて、前記センサ板が
    弾性又は塑性材料からなり、かつ、吸着板より厚壁とさ
    れたことを特徴とする吸着ホルダ。 6 第1項記載の吸着ホルダにおいて、前記吸着板の外
    端部に隣接して、センサ板の下側に外周密閉リブが形成
    されたことを特徴とする吸着ホルダ。 7 第1項記載の吸着ホルダにおいて、前記吸着板は前
    記コネクタと分離した部品の形状であり、中央開口を有
    し、該中央開口の境界は前記コネクタの周辺上に固定さ
    れることを特徴とする吸着ホルダ。 8 第1項に記載の吸着ホルダにおいて、前記センサ板
    は前記コネクタと分離した部品の形状であり、中央間口
    を有し、該中央開口の境界は前記コネクタの周辺部に置
    かれることを特徴とする吸着ホルダ。 9 第1項に記載の吸着ホルダにおいて、前記吸着板と
    前記センサ板との間に置かれた前記コネクタの部分中に
    前記第1のセンサ管が延出することを特徴とする吸着ホ
    ルダ。 10 第1項に記載の吸着ホルダにおいて、前記コネク
    タが、該コネクタ残部上に置かれ前記吸着管のオリフィ
    ス部を有する端部材を含み、該端部材がその上側にチェ
    ック弁である弁部材のための弁座を有するとともにその
    中に延出する前記第2のセンサ管を有し、そのため弁部
    材と前記吸着管の壁部の間に通路が形成されることを特
    徴とする吸着ホルダ。 11 第10項に記載の吸着ホルダにおいて、前記端部
    材の弁座をもつ部分はチェック弁のある前記吸着管の前
    記部分より径が小さいため、環状空間がこの狭い端部の
    周囲に形成され、前記第2のセンサ管が前記環状空間へ
    と開口することを特徴とする吸着ホルダ。 12 第11項に記載の吸着ホルダにおいて、前記第2
    のセンサ管は前記端部材の狭い前記部分の中で半径方向
    孔として形成されることを特徴とする吸着ホルダ。 13 第10項に記載の吸着ホルダにおいて、前記吸着
    板は、前記コネクタの残部の端面と前記端部材上の半径
    フランジとの間に固定されることを特徴とする吸着ホル
    ダ。 14 第1項に記載の吸着ホルダにおいて、前記チェッ
    ク弁は、ばねが装架されたボール弁であることを特徴と
    する吸着ホルダ。 15 第1項に記載の吸着ホルダにおいて、前記吸着板
    の外周部に隣接して吸着板の上側に密閉リブが形成され
    ることを特徴とする吸着ホルダ。 16 第11項に記載の吸着ホルダにおいて、前記第1
    のセンサ管が前記環状空間に開口することを特徴とする
    吸着ホルダ。
JP63108921A 1987-04-30 1988-04-28 ワークピースの吸着ホルダ Granted JPS63288689A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3714388.3 1987-04-30
DE19873714388 DE3714388A1 (de) 1987-04-30 1987-04-30 Saugnapf

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63288689A true JPS63288689A (ja) 1988-11-25
JPH0474151B2 JPH0474151B2 (ja) 1992-11-25

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ID=6326566

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