JPS63288130A - 画像記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は内視鏡等でＷｔ像した複数種類の画像情報を記
録し、且つ所望とする種類の画像情報を再生づることの
できるｉｉ！ｉｉａ＋記録再生装置に関する。

［従来の技術１ 近年、細長の挿入部を体腔内に挿入することによって、
体腔内の患部智を観察したりすることのできる内視鏡が
広く用いられるようになった。

また、最近イメージガイドを用いることなく、対物レン
ズの焦点面に固体撮像素子を配設してこの固体ｉｌｌｌ
素像により光学像を光電変換して信号ケーブルによって
後方に伝送し、信号処理することによってモニタに内視
鏡画像を表示したり、ＶＴＲ′８の記録装置によって画
像情報を配録及び再生し易くした電子式の内視鏡（電子
内視鏡又は電子スコープとも呼ぶ。）が実用化された。

また、イメージガイドを用いた内祝ｖｔ（ファイバスコ
ープと呼ぶ。）の接眼部にテレビカメラを装着して電子
ス］−ブと同様に画像の記録及び再生等を筒中に行うこ
とができるようにしたものがある。

ところで、例えば実開昭５９−１０６２７３号公報に開
示されている従来例では、複数のビデオカメラの映像信
号を同一テープに記録し、再生時には切換スイッチにて
特定のカメラにて記録した映像のみを再生可能としてい
た。

［発明が解決しようとする問題点１ 従来技術においては、再生時に特定のカメラの画像のみ
再生するので他のカメラの信号が記録されている場所に
おいては、画像が表示されず、ちらつきのある見ずらい
画像になるだけでなり、電子内視鏡の記録装置として利
用する場合、種々の演尊処理を行う際に表示画像の種類
が確認できない。

また、切換えタイミングを再生時のためにＶＴＲ内のメ
モリに記憶しているため、テープを換えた時には、この
換えたテープに対して切換えタイミングを検出できず、
正しく再生を行うことができなくなる。

また、２つの画像を比較したい場合法の画像が再生され
るまでは比較が不可能である。

本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、複数
の種類の異なる画像を記録可能で且つ再生した場合、任
意の種類の画像をちらつくことなく表示できると共に、
表示された画像の種類も表示できるようにした画像記録
再生装置を促供づ゛ることを目的とする。

［問題点を解決する手段及び作用］ 本発明では種類が異なる画像をＶＴＲとか光デイスク装
置等の記録手段に記録すると共に、画像の種類を識別す
る識別信号も記録しておくことによって、再生時にはこ
の識別信号を検出して画像の種類を判別し、表示を所望
する画像の場合にはスイッチ手段を介してモニタ側に出
力し、表示を希望しない種類の画像の場合にはメモリ手
段に保持された画像を表示すると共に、表示された画像
の種類を表わす情報も表示することによって、ちらつく
ことなく任意の種類の画像を表示できるようにしている
。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。

第１図ないし第４図は本発明の第１実施例に係り、第１
図は第１実施例の構成図、第２図は第１実施例を備えた
内視鏡Ｈ置の構成図、第３図は回転フィルタの正面図、
第４図は第１実施例の動作説明図である。

第２図に示すように第１実施例を備えた内視鏡％１ｎ１
は、電子内視鏡２と、この電子内視鏡２の後端側が接続
され、体内用光源部３及び信号処理部４とを内蔵すると
共に、体外用光１！Ａ部５を設けた内視鏡制御装置６と
、この（内視鏡）制御装置６から出力される映像信号が
入力され、２種類以上の映像信号を記録可能で、且つ所
望とする側の映像信号を再生したりする画像記録再生装
置７と、この画像記録再生装置ｌｉ７から出力される映
像信号を表示するモニタ８とからなる。

上記電子内視鏡２は、生体９内に挿入できるように細長
の挿入部を有し、この挿入部内には照明光を伝送して先
端面から出射するライトガイド１１が挿通されている。

このライトガイド１１の手元側の入ｒＪ４端面には体内
用光源部３から体内照明用の光が供給される。

この体内用光源部３は、電源部１２ａからランプ１３ａ
に電力を供給して、このランプ１３ａを発光させ、この
ランプ１３ａの白色照明光はモータ１４ａによって回転
駆動される回転フィルタ１５ａを経て赤、緑、青の色順
次照明光にされた後ライトガイド１１の入（ト）端面に
集光照射される。

上記回転フィルタ１５　ｉｘは、第３図に示すように遮
光性の円板の周方向の３箇所に扇状の開口を設けて赤透
過フィルタ１７Ｒ１緑透過フィルタ１７Ｇ、　青透過フ
ィルタ１７Ｂを取付けである。しかして隣接する赤（Ｒ
）透過フィルタ（以下、Ｒフィルタと略記する。使のフ
ィルタについても同様。）１７ＲとＧフィルタ１７Ｇ、
Ｇフィルタ１７Ｇと８フィルタ１７Ｂ、Ｂフィルタ１７
ＢとＲフィルタ１７Ｒとの間にはそれぞれ遮光部１８゜
１９．２０が形成されている。これら色フィルタ１７Ｒ
，１７Ｇ、１７Ｂを通すことによって、ライトガイド１
１の入ｔｆ４０ａ面には赤、緑、青の照明光が供給され
、この照明光はライトガイド１１で伝送され、先端面か
ら生体内を赤、緑、青で順次照明づる。

上記各遮光部１８，１９．２０で遮光された期間の中央
に同期して、体外用光源部５も電源部１２ｂから供給さ
れる電力で発光するランプ１３ｂの白色光がモータ１４
ｂで回転される回転フィルタ１５ｂを介して界、緑、青
で順次照明するようにしである。

つまり、両光源部３．５は回転駆動される両回転フィル
タ１５ａ、１５ｂにおいて一方が遮光期間になると、そ
の遮光期間の中央で他方が照明期間となり、その後この
他方が遮光期間になると、一方が照明１１３間になるよ
うにして交互に照明できるようにしである。

上記体内照明及び体外照明された生体９による反（ト）
光及び透過光は、対物レンズ２４により固体撮像素子と
しての電荷結合素子（ＣＯＤと記す。）２５の撮像部に
像を結ぶ。このＣＣ−Ｄ２５は、その撮像面に結ばれた
光学像を光電変換する。しかしてＣＯＤドライバ２６か
らＣＯＤドライブ信号が印加されることによって、Ｃ０
Ｄ２５は光電変換された画像信号を出力する。このＣ０
Ｄ２５から出力された信号は選択回路２７を経て第１及
び第２メモリ２８．２９に記憶される。

上記ＣＯＤドライバ２６には、システム仝体のタイミン
グ信号を発生する同期信号発生回路３１からＣＯＤドラ
イブ信号を出力するタイミングを決定する制御信号が印
加される。この同期信号発生回路３１はモータ１４ａ、
１４ｂにモータドライブ信号をそれぞれ印加するモータ
ドライバ３２ａ、３２ｂ１．：対し、七−夕１４ａ、１
４ｂを回転するタイミングを決定する制御信号を印加す
る。

しかして、モータ１４ａ、１４ｂはこの制御信号に同期
して回転する。

ところで、Ｃ０Ｄ２５は遮光期間になると同時に撮像部
（イメージエリア）の電荷信号は転送部に移され、転送
部に移された信号は読み出され、選択回路２７を経て第
１メモリ２８又は第２メモリ２９に記憶される。

例えば体内用照明光におけるＲ照明のもとてＣ０Ｄ２５
で撮像された信号は、このｌ【照明期間電荷として蓄積
される。しかして、このＲ照明期間が終了して遮光期間
になると、転送部に転送されその後Ｃ０Ｄ２５は体外用
照明光における（例えば）Ｒ照明となるが、この１組間
に転送部に移された信号ｔ、ｔ　ＣＣＤ　２５から読出
される。このＣＣＤ２５から読み出された信号は、図示
しないＡ／Ｄコンバータを介して３フレ一ム分の記憶容
量を有する第１メモリ２８内のフレームメモリの１つに
記憶される。しかして、上記体外用照明光におけるＲ照
明の際に、戯徴された信号はこのＲ照明期間が終わると
同時に転送部に移され、転送部から読み出されて選択回
路２７を経て３フレ一ム分のメモリ寝間を右する第２メ
モリ２９内のフレームメモリの１つに記憶される。つま
り選択回路２７は、体内用Ｒ照明、体外用Ｒ照明、・・
・に同期して交互に第１メモリ２８及び第２メモリ２９
とオンするよう同期信号発生回路３１の制御信号で切換
えられる。しかして、上記第１メモリ２８及び第２メモ
リ２つに記憶されたｉｉ！Ｉ像信号は、それぞれのメモ
リ２８又は２９の３フレ一ム分の周期で、読出され図示
しないＤ／△コンバータとスイッチ３３を経てプロセス
回路３４に入力され、映像信号にされて第１実施例の画
像記録再生装置７に入力される。

尚、上記メモリ２８．２９からそれぞれ３フレ一ム分の
周１１で読み出づことは、ｌ１Ｉｌｌｆｌ信号発生回路
３１のｔＩｌｆｉｌ信号に基づいて初任するコントロー
ル回路３５の制御のもとで行われる。またこのコントロ
ール回路３５はスイッチ３３の切換えも制御し、３フレ
一ム分づつプロセス回路３４側に出力させる。さらにこ
のコントロール回路３５は、両メモリ２８．２９のいず
れが読み出されているか、映像信号の種類に対応する判
別信号を画懺記録再生装２？７８１１１に出カフる。

ところで、第１図に示すように上記画像記録再生回路７
は、入力される映像信号をＶＴＲ４１で記録する。また
このＶＴＲ４１に記録される映像信号の種類に対応した
判別信（）は判別信号記録回路４２によりＶＴＲ４１の
垂直ブランキング期間に、ＶＴＲ４１に書き込まれる。

従って、再生モードの場合、ブランキング＋ｙＪ間の判
別信号を読み取ることによってこの期間に引き続いて記
録されている映像信号の種類を検知することができるよ
うにしである。このＶＴＲ４１に記憶された映像信号が
再生される再生モードの場合、表示を希望する側の選択
信号に応じてＶＴＲ４１の垂直ブランキング別間に書き
込まれた判別信号がいずれのモードの映像信号であるか
が判別信号検出口路４３で検出される。

上記ＶＴＲ４１から出力される映像信号しま第４図（ａ
）に示づようにＶＴＲ４１に記録された２つのモード△
、Ｂの映像信号（例えばモードＡが体内照明のもとて鉛
像したもの、モードＢが体外照明のもとでｍ像したもの
）が３フレ一ム分づつ交互に変化する。しかして、判別
信号として例えばモード八が“Ｈ″、モード８が“Ｌ”
となる判別信号が書き込まれているため、これを検出す
ると第４図（ｂ）に示すようにモード八では“ＨＮ、モ
ードＢでは“し”となる信号として検出される。

このＶＴＲ４１の映像信号はメモリ４４を経て画像合成
回路４５に入力される。

上記メモリ４４は判別信号検出回路４３で検出した判別
信号を画像選択回路４５に送り、この画像選択回路４５
に（モード選択ボタン等の操作により）表示が選択され
たモードの選択信号と一致するか否かを判別して、この
判別に応じてメ七り４４の動作を制御する。

つまり、表示が選択されたモード（例えばモードＡとす
る）と一致覆る場合には、ＶＴＲ／ＩＩから出力される
映像信号に対し、それ以前の内容を更新して、新しい映
像信号を記憶し、この記憶した映像を両像合成回路４６
側に出力する。しかして、ＶＴＲ４１から選択されない
側のｔ−ド（例えばモードＢ）の映像信号が出力される
期間ではメモリリフレッシュを行わないで、メモリ４４
に記憶さ−れている選択されたモードの映像信号を画像
合成回路４５側に出力させる。この画像合成回路４５は
、メモリ４４の画像と画像選択回路４５から出力される
画像の種類を表わすキャラクタ等とを合成して出力し、
モニタ８で合成画像として表示する。

このように構成された第１実施例の作用を以下に説明す
る。

第２図に示すように体内照明モードと体外照明モードと
を例えば面順次式に行ない、これら面順次式の照明のも
とて県会した信号はそれぞれのモードに応じてメモリ２
８．２９に記憶される。しかして、これらメモリ２８．
２９に例えば３フレ一ム分づつ記憶された映像信号情報
はブＯセス回路３４を経て映像信号にされて両モードＡ
、Ｂの映像信号が３フレ一ム周期で画像記録再生装置７
を構成するＶＴＲ４１に入力され記憶される。この場合
各モードを表わす識別用の判別信号が判別信号記録回路
４２によって、映像信号に先行する佐賀の垂直ブランキ
ング期間部分に潟き込む。

しかして、ＶＴＲ４１を再生した場合、このＶＴＲ４１
からは第４図（ａ）に示づように七−ドＡ２Ｂの映像信
号が３フレ一ム分づつ出力され、メモリ４４に入力され
ると共に映像信号に先行する垂直ブランキング期間部分
の判別信号が判別信号検出回路４３により検出され、画
像選択回路４５に検出信号を送り、その判別信号が操作
者が表示を選択した選択信号に一致する場合（例えばモ
ードＡが選択された場合）に１１以前の内容（つまりモ
ードＢの画像情報を記録したもの）を消して新しい映像
信号を記憶し、一致しない場合（つまりＬ−ドＢの画像
情報が入）〕される場合）にはメモリリフレッシュを行
わないでその以前の（モード△の）記憶内容を保持して
画像合成回路４６側に出力する。従って、表示を希望し
ないモードの映像信号がＶＴＲ４１から出力されても、
その期間にはメモリ４４に保持した画像を再生するため
とぎれることなく表示を希望づるモード側を連続的に表
示できる。

このように作用する第１実施例によれば異った画像情報
を１台の画像記録再生装置７にＪ：つて記録可能で、且
つ再生時には所望とする方の映像をとぎれることなく表
示できると共に、その表示された画像の種類も表示され
る。

第５図は本発明の第２実施例を示１′。

この第２実施例では通常画像と特殊画像とが入力される
ようになっている。

上記通常画像としては第６図（ａ）に示ずようにＲ，Ｇ
、Ｂによる一般的な可視光域で照明したもとで搬像した
ものが入力される。

また特殊画像としては、第６図（ｂ）に示すように紫外
光域で搬像した画像、同図（Ｃ）に示すように赤外光域
で搬像した画像、同図（ｄ）に示すように特定の赤外域
［Ｒ１，Ｉｎ２．Ｉｎ３での画像、同図（Ｃ）に示ずよ
うに紫外〜赤外域のうちの特定波長帯を使用したものよ
る（特殊）画像、または内視鏡における体外照明による
画像とか、体内照明及び体外照明とのミックスによる画
像の様な特殊観察する（特殊）画像が入力される。

上記通常画像と特殊画像の２種類の画像信号が入力され
るが、特殊画像の情報は観察目的とか観察部位により、
演算処理切換え回路５２によって、演算処理が選択され
、この選択された演専処理が演算処理回路５３で行われ
スイッチ回路５４を経てＶＴＲ又は光ディスクを用いた
光ファイル装置等の記録装置５５に入力される。

上記スイッチ回路５４では、通常画像と演０処理回路５
３により処理された特殊画像との２種類のうＩう、一方
をタイミング発生回路５６から発生されたタイミング信
号で選択し、記録装置５５に記録づる。タイミング発生
回路５６で・発生づるタイミング信号は、１フイールド
毎、１フレームｔｏ、数フレーム毎又は観察条件が変化
覆る毎に切換える−６のとする。

上記タイミング発生回路５６にＪ：るスイッチ回路５４
の切換えと同時に、記録装置５５には判別信号記録回路
５７により、判別信号が垂直ブラン４ングｔ１！？Ｓｌ
又は音声信号領域に記録さ“れる。

しかして、記録装置５５が再生モードになると、記録装
Ｖｌｆ５５の垂直ブランキング期間の判別信号は判別信
号検出回路５８により検出され、検出された信号に応じ
てスイッチ回路５つを切換え、第１メモリ６１又は第２
メモリ６２に記録づる。この場合、通常画像は第１メモ
リ６１にメモリされ、演算処理された画像は第２メモリ
６２に記録される。

これらメモリ６１．６２の画像はスイッチ回路６３で選
択された方が、画像合成回路６４に入力される。このス
イッチ回路６３は、観察者がｌＪ寮目的等に応じて選択
した選択信号により切換が制御される。

上記判別信号検出回路５８により検出された判別信号と
、スイッチ回路６３が両メモリ６１．６２のいずれを選
択しているかの信号は表示信号発生回路６５に入力され
、この表示信号発生回路６５はＴＶモニタ上に通常画像
又は演算処理の種類の表示を行なうための信号を発生ず
る。

上記スイッチ回路６３を経たメモリ６１又は６２の画像
と表示信号発生回路６５の種類を表示するキャラクタ信
号は、画像合成回路６４で合成され、ＴＶモニタで表示
される。

この第２実施例によれば、記録した画像の再生時に、記
録装置５５に記録した判別信号を判別信号検出回路５８
で検出し、スイッチ回路５９を経て通常画像は第１メモ
リ６１に、特殊画像は第２メ七り６２に記録される。

第１メモリ６１と第２メモリ６２はスイッチ回路５９に
より、新しい画像が入力される都度、１りき変えられて
いく。スイッチ回路６３は観察者が必要とする画像を第
１メモリ６１又（，１第２メモリ６２から選択し、画像
合成回路６４に１３号を送る。

画像合成回路６４はこの送られた１、１号と表示信号発
生回路６５の信号とを合成し、観察者の観察している画
像がどの種類の画＠なのかを表示づ゛る。

この第２実施例の効渠は次のようになる。

通常の画像と、画像処理されたｉｉｌ、ｍ　＠との２種
類の画像が１台の記録装置に記録されるのみでなく、再
生時には通常観察による画像と処理された画像の比較が
自然な動きにて行えるため、病変部の微ｍな変化も検出
可能となり、病変の検出能力を向上できる。

尚、特殊画像は１種のみでなくスイッチ部分の入力、出
力数を増加させ、メモリを追加づることにより、通常画
像と特殊画像が数種類記録可能である。

また、記録装置の再生時のみスイッヂ回路５９以降の回
路を使用するのではなく、記録と同時に、観察づること
により、各種の演算処理中観察部位に最適なる演算処理
を選択することが可能となる。

第７図は本発明の第３実施例を示す。

この第３実施例は上記第２実施例と主な相違点はスイッ
チ回路６３の代りに比率可変回路７１を設置ノである。

通常画像を記録する第１メモリ６１と特殊画像を記録す
る第２メ［す６２からの画像情報は観察者が選択設定で
きる比率設定信号に応じて比率可変回路７１により可変
する。この比率可変回路７１にて任意の比率に固定した
ｌｊの表示信号は表示信号発生回路５８によって発生さ
れる。

この第３実施例は第１メモリ６１に記録された通常画像
と第２メモリ６２に記録された特殊画像を比率可変回路
７１にて比率設定信号に従い、任意の比率に固定する。

一方、固定した比率は表示信号発生回路５８により表示
信号として画像合成回路６４に入力され、第１メモリ６
１と第２メモリ６２及びその比率が画面合成され、ＴＶ
モニタに出力される。

このように０川Ｊる第３実施例によれば、通常画像にて
ｖＡ察時に同一部位における両＠処理された特殊画像と
の比較が可能となり、電子内視鏡に応用した場合、通常
観察により病変の疑いのある部位について特殊画像と同
一部位についてミックスすることにより同一部位の比較
が行なえ、病変の検出能力及び浸ｒ８範囲がｍ認可能と
なり、診断能力が上昇する。

尚、第２実施例と同様にメモリ数、スイッチ回路の入出
力数及び比率可変回路７１の入出力数の変更により、２
種以上の処理画像が比較検討可能になる。

以上の第１〜第３実施例を内視鏡に応用した場合、通常
画像として可視光を体腔内にて落射照明して（ｑるカラ
ー両会をもちい、特殊画像として体外から可視１ｉＸな
いし赤外域の光を含む光源にて照明し、体腔内にて観察
し赤外域の透過画像を得る通常画像にて粘膜表面の凹凸
とか色調差から粘膜上層における病変の検出及び記録を
行ない、特殊画録の赤外透過画像にて粘膜下の血管走行
及び病変の浸ｒ！Ｉ範囲の検出及び記録が可能となる。

従って・従来粘膜表面のみの情報にて病変の検出及び経
過観察を行なっていたが、本発明により同部位の粘膜表
面と深部の情報が得られるため、表面と深部の比較によ
り病変の立体的椙成種類及び進行状況の把握が可能とな
る。

また、特殊画像としては体外からの赤外透過画像の伯に
体内にて赤外光を落（ト）照明した画像、紫外域の光で
照明した画像を使用しても良い。

第８図は特殊画像として体外照射による透過画像を４９
る内？！鎖装置部分を示す。

体内照明側は、ランプ電源８２による電力をランプ８３
に供給して発光させ、モータ８４で回転される回転フィ
ルタ８５を通して電子スコープ８６のライトガイド８７
の入射端面に照射する。

上記ランプ８３は、システム全体の同ＩＩ信号を発生す
る同期信号発生回路８８から、電源８２に印加されるｌ
ｉ’ｉｌ明信号によって、第９図（ａｌに示すように１
フレームごとにＯＮ、ＯＦＦが繰り返される。

上記回転フィルタ８５にはＲ，Ｇ、Ｂフィルタが設けて
あり、この回転フィルタ８５を通した照明光は第９図（
ｂ）に示すように時系列的にＲ，Ｇ。

８の順にライトガイド８７に大川し、このライトガイド
８７の先端面から生体８９内壁表面に照則し、この反射
光が対物レンズ９１によりＣＣＤ９２の撮惟面に結像さ
れる。

このＣＣＤ９２は同期信舅と同期したドライブ信号を出
力するＣＯＤドライバ９３からのドライブ信号が印加さ
れることによって出力し、プリアンプ９４で増幅された
後、ブＯセス回路９５を軒て通常のカラー画像として映
像信号として出力される。尚、モータ８４は、モータド
ライバ９６により同期信号同期して回転駆動される。

ところで、同期信号発生回路８８の同期信号で制御する
等して、ランプ８３がＯＦＦになる期間には、第９図（
Ｃ）に示すように体外ストロボ９７がＯｔｌ、、体外照
明による透過画像が特殊画像としてＣＣＤ９２で画像さ
れる。

つまり、１フレーム毎にランプ８３がＯＮ、ＯＦＦし、
これと同期して逆相でストロボ９７がＯＦＦ、ＯＮする
ことにより１フレーム毎に通常画像と、体外からの透過
による特殊画像が映像信号として出力される。

上記ランプ８３のＯＮ、ＯＦＦの信号を選択信号どして
入力づることにＪ：す、特殊画像（透過画＠）と通常画
像の記録が可能になる。尚、Ｒ，Ｇ。

Ｂによる照明でなく、白色照明による同時式において、
ランプ８３をＯＮ、ＯＦＦすることでも可能である。ま
たランプ８３をＯＮ、ＯＦＦする他に、遮光板を光路内
にＯＮ、ＯＦＦさせても良い。

また、電子スコープの先端の蹟１１１素子にシャッタ手
段を設け、切換え信号に応じ１フレーム毎に、Ｒ，Ｇ、
Ｂの光が入射されている時に、露光を行うとか、または
他の組み合わせで露光を行うかを切換えても良い。

上記第８図に示す装ａを用いると、通常のカラー画像と
透過画像による粘膜下の血管走行、紫外光による蛍光画
像又は粘膜のごく表面の凹凸の画像等の特殊画像を短「
、１間に（りることにより、同部位の比較が可能となる
。

第１０図は体内照明により、通常画像と特殊画像を得る
内視鏡装置を示づ。

この装置は第８図にＪ３いて体外のストロボ９６を設け
てない。また回転フィルタ８５の代りに、第１１図（ａ
）に示すようにＲ，Ｇ、［３フイルタと、このＲ，Ｇ、
Ｂフィルタの間に複数の赤外域、例えばＩＲＩ、ＴＲ２
，ＴＲ３フイルタ及び複数の紫外域、例えばＵＶ１．Ｕ
Ｖ２．ＵＶ３フイルクがＨＱ　Ｇプた回転フィルタ８５
′にしである。これらフィルタの波長に対重る透過特性
を第１１図（ｂ）に示す。

ところで、この装置においては、同期回路９８からモー
タドライバ９６にモータ８４を一定速１α（１フレーム
に１回）回転させるように、第１２図（ａ）に示？ｌ’
　Ｆ　Ｇパルスを出力する。この１フレ一ム期間内に、
ランプ８３により発光された紫外域〜赤外域に渡る光が
、時系列的に入射されるＪ、うになる。

例えばＲ，Ｇ、Ｂフィルタが光路中にあるタイミングで
発光させると、第１２図（ｂ）に示すようにＲ，Ｇ、Ｂ
照明となり通常のカラー画像が得られることになる。こ
の場合Ｒ，Ｇ、Ｂ照明を１フレ一ム間隔で間欠的に行い
、このＲ，Ｇ、Ｂ照明が欠となる間隔で、ＩＲＩ、ＴＲ
２，ＴＲ３フイルタが光路中に介装されるタイミングに
発光させると、第１２図（Ｃ）に示すような赤外域での
特殊画像としてのカラー画像を得ることになる。

尚、同ｅｌ　ニｔＪ　Ｖ　１　、　Ｕ　Ｖ　２　、　Ｕ
　Ｖ　３７　イ）Ｌｔりが光路中に介装されるタイミン
グで発光さけると、紫外域でのカラー画像を（ｑること
ができ、伯の組合わせでも良い。

上記Ｒ，Ｇ、Ｂの通常画像がプロセス回路９５を経て出
力されるフレーム期間と、ＩＲｌ、ＴＲ２、ＴＲ３の特
殊画像が出力されるフレームｍ間に対しては、第１２図
（ｄ）に示すように切換え回路９９を経て例えば通常画
像の場合が“Ｈ″、特殊画像の場合が°Ｌ”となる選択
信号として出力される。

このように通常のカラー画像と特殊画像として可視光域
、赤外光域、紫外光域の組合わせた画像を使用し、切換
え回路９９にて同期回路９８に同１１シて必要とするフ
ィルタがランプ８３の前面に来た時にランプ８３をその
組合わせに応じた発光信号を電源８２に入力し、ランプ
８３を発光さける。また、選択信号としてＲ，Ｇ、Ｂの
紺合わば時に通常の選択信号を出力し、その他の組合わ
せ時には特殊の選択信号を出力づる。

尚、ランプ８３の発光をＯＮ、ＯＦ＋させる代りに、遮
光板を光路内にＯＮ、ＯＦＦさせても良い。

まＩＣ、電子スコープの先端の１８＠素子にシャッタ手
段を設け、切換え信号に応じ１フレーム毎にＲ，Ｇ、Ｂ
の光が入用されている時に、露光を（ｊうとか、または
他の組み合わせで露光を行うかを切換えても良い。

尚、第１実施例にＪ３いては入力映像信号がし一ドＡと
モードＢで３フレ一ム分ごとに切換えているが［−ドＡ
については１フレームでＲＧ　１３１ｕ　（、ｉ号が同
時に入力されるように、異るモード（種類）で入力され
る映＠信号の周期が５？るようにしても良い。また、モ
ードＢとして回転フィルタを用いないで、白色光又はｌ
ｌ１−波長光で１フレ一ム期間照明したものを撮像する
ようにして、モードＡ。

Ｂいずれも１フレ一ム周期で映像信号を出力するものに
しても良い。

［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、複数の画像データを
その画像データと共に王の種類を表わす信号を記録して
、再生の際に所望とする画像を選択づる信号として用い
、ざらに選択しない画像期間に対しては以前の画像を保
持するようにしているので、画像がとされることなく所
望とりる画像を表示できる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の第１実施例に係り、第１
図は第１実施例の構成図、第２図は第１実施例を偏えた
内視鏡装置の構成図、第３図は回転フィルタの正面図、
第４図は第１実施例の動作説明図、第５図は本発明の第
２実施例の構成図、第６図は第２実施例に入力される画
像の波長帯域を示す説明図、第７図は本発明の第３実施
例の構成図、第８図は本発明に係る内視鏡装置の構成図
、第９図は第８図の動作説明図、第１０図は本発明に係
る内視鏡装置の他の構成図、第１１図（ａ）は第１０図
の内視鏡装置に用いられる回転フィルタの正面図、第１
１図（ｂ）は回転フィルタの透過特性を示す特性図、第
１２図は第１０図の内視鏡装置の動作説明図である。 １・・・内′ＰＡｖｔ装置　　　　２・・・電子内視鏡
３・・・体内用光源部　　　５・・・体外用光源部６・
・・Ｒ１１御装置　　　　　７・・・１ｉｌＪ像記録再
生装置８・・・モニタ　　　　　　４１・−・ＶＴＲ４
２・・・判別信号記録回路 ４３・・・判別信号検出回路 ４４・・・メモリ　　　　　４５・・・画＠選択回路４
６・・・画像合成回路 第８図 第１１図 （ａ）　　　　　　　　　　（ｂ） ｊＬ長（ｎｒｎ　） 第１０図 第１２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内視鏡で撮像した画像情報を磁気テープとか光ディスク
   等に記録する記録手段と、複数の異なる画像情報に対応
   して設けられた切換え用スイッチ手段と、前記スイッチ
   手段により選択された画像情報を判別する信号を記録す
   るための判別信号記録手段と、前記記録手段からの再生
   信号又は記録している信号を保持するメモリ手段と、前
   記メモリ手段の保持している信号の種類を検出する検出
   手段と、表示されている画像の種類を表示する表示手段
   とを有することを特徴とする画像記録再生装置。