JPS6328770A - 四輪操舵装置 - Google Patents

四輪操舵装置

Info

Publication number
JPS6328770A
JPS6328770A JP17465886A JP17465886A JPS6328770A JP S6328770 A JPS6328770 A JP S6328770A JP 17465886 A JP17465886 A JP 17465886A JP 17465886 A JP17465886 A JP 17465886A JP S6328770 A JPS6328770 A JP S6328770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel steering
motor
steering
steering angle
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17465886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Unosaki
鵜崎 良英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP17465886A priority Critical patent/JPS6328770A/ja
Publication of JPS6328770A publication Critical patent/JPS6328770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/06Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
    • B62D7/14Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
    • B62D7/15Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
    • B62D7/1554Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a fluid interconnecting system between the steering control means of the different axles
    • B62D7/1572Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a fluid interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with electro-hydraulic control means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ステアリング操作に応じて、前輪に加えて
後輪をも所定方向に転舵するように構成された四輪操舵
装置に関し、後輪転舵作動の応答を最適化したものに関
する。
【従来の技術およびその問題点】
種々の状況に応じた最適な操向性能を達成するために、
前輪のみならず、後輪をも転舵させるように構成された
四輪操舵装置はすでに知られている。 このような四輪操舵車両において、あらゆる車速でのド
ライバビリティを最適化するためには、遠心力をほとん
ど考慮する必要のない低速時と、遠心力を考慮する必要
のある高速時とで、前輪の転舵角に対する後輪の転舵角
の比を表わす転舵比kを本願の第3図に示すように変化
させることが好ましいことが知られている。ここで転舵
比kが正の領域は前輪と逆方向に後輪が転舵される、い
わゆる逆位相であることを示し、転舵比kが負の領域は
前輪と同方向に後輪が転舵される、いわゆる同位相であ
ることを示す、これによると、低速時には後輪が逆位相
に転舵されるので、車体旋回中心が前方に移行して車体
中心を通る車幅方向線上に近づき、したがって車体のす
べり角がOに近づくとともに旋回半径が前輪のみ転舵す
る場合に比べて小さくなる。そして高速時には、遠心力
の影響により前輪と路面との間にすべりが生じ、旋回中
心が前方に移行する傾向が生じるが、この傾向を後輪を
前輪と同方向に転舵することにより相殺し、旋回中心を
車体中心を通る車幅方向線上に近づけることができる。 通常、後輪を転舵する後輪転舵機構は、車速に応じて決
定される転舵比と、ステアリングセンサによって検出さ
れる前輪舵角とから目標後輪舵角を決定し、後輪の実舵
角がこの目標後輪舵角となるように制御駆動される。そ
してこの後輪転舵機構は、ステアリング操作による前輪
舵角の変化に対して遅れな(駆動されることが理想であ
るが、そのために後輪転舵機構を駆動するモータなどの
駆動手段の限界スピードを上げるだけでは、慣性による
オーバランが生じ、かえって後輪転舵機構の正確な制御
が阻害され、走行安定性が低下する場合が生じる。とく
に、高速域では、後輪転舵機構の駆動速度を高めたがた
めに後輪実舵角が目標後輪舵角を超えてしまうオーバラ
ンおよびそれに続く補正により後輪が不安定に揺れ動く
状況が現出すると、走行上非常に危険である。 逆に、低速でのUターン時のように、前輪がすばやくか
つ大きく転舵される場合には、それに応じて後輪も応答
良く転舵されることこそ必要であり、急加速あるいは急
減速する場合には、転舵比の変化率が大きくなる状況に
あり、この場合にも後輪が応答よく転舵されることこそ
必要である。 さらに、とくに低速および中速域において、前輪が急速
に転舵されている状況および車体の加速度が大きい状況
においても、後輪が遺従性よく転舵されることが、四輪
操舵の利点を享受するために必要である。 このように、車速、前輪転舵速度、車体加速度により、
後輪転舵の応答性(追従性)が優先されるべき場合と、
後輪転舵の正確さが優先されるべき場合とがある。 この発明は、以上の事情のもとで考え出されたもので、
モータで駆動される後輪転舵機構を、後輪実舵角が目標
後輪舵角となるようにフィードバック制御する四輪操舵
装置において、モータの回転速度を状況に応じて変化さ
せ、あらゆる場合に四輪操舵の利点を最大限に享受でき
るようにすることをその課題とする。
【問題を解決するための手段】
上記の問題を解決するため、この発明では、次の技術的
手段を講じている。 ステアリング操作に応じて前輪を転舵する前輪転舵機構
と、前輪舵角センサと、車速センサと、モータで駆動さ
れる後輪転舵装置と、前輪舵角センサおよび車速センサ
からの信号が少なくとも入力され、上記モータに対する
制?tll信号を出力する制御装置とを備え、上記モー
タは、これに付設される回転位置検出器からの後輪実舵
角が上記制御装置によって決定される目標後輪舵角とな
るようにフィードバック制御される四輪操舵装置であっ
て、 上記制御装置は、車速■に応じた転舵比kを決定する転
舵比決定手段と、転舵比決定手段によって決定された転
舵比にと前輪舵角δfとから目標後輪舵角θrrを決定
する目標後輪舵角決定手段と、上記後輪実舵角δrが上
記目標後輪舵角θrrとなるようにモータを制御するモ
ータ制御手段と、下式によって算出されるモータ回転速
度に応じた回転速度にモータの回転を制御するモータ回
転速度制御手段とを備える。 vヶ=a  (Cべ ・α・δf+k・ω)ただし、a
 :定数 Cα :転舵比にの車速Vにおける 変化率(加速度係数) α :車体加速度 δf:前輸前輪 k :転舵比 ω :前輪転舵速度
【作用】
上式のカッコ内第1項は、加速度係数Cmと、車体加速
度αと、前輪舵角δfの積となっている。 いま、仮に、第2項が0であるとすると、モータ回転速
度は、これら加速度係数、車体加速度、前輪舵角の積に
比例する。転舵比にと車速Vとが第3図に示す関係にあ
るとすると、この加速度係数Cへと車速Vとの関係は、
第4図に示すようになるから、転舵比kがO付近から急
加速する場合であって前輪舵角δrが大きい場合には、
モータ回転速度VOCの絶対値が掻大値となる。モータ
回転速度■にの符号は、そのまま後輪転舵方向を示す。 ここでは、転舵比kについて同位相を負、逆位相を正と
しているから、かりに前輪が右方向に転舵されている場
合に前輪舵角の値を正とすると、上記モータ回転速度の
値が正であるときには後輪が左方向に転舵されることを
示す。 たとえば、転舵比kがOである速度から前輪が右に転舵
され、正の加速度で加速すると、上記加速度係数が負で
あるから、モータ回転速度は負となる。したがってこの
場合、後輪は、比較的高速で右方向に転舵されることと
なる。これは、第3図に示すとおり、転舵比kが0であ
る速度から高速側は、この転舵比kが負に移行すること
と対応している。 逆に、転舵比kがOである車速から前輪が右に転舵され
、かつ負の加速度があると、すなわち、減速すると、モ
ータ回転速度■ptの符号は正となる。したがって、後
輪は、比較的低速で左方向に転舵されることとなる。 一方、等速走行をしている場合など、カッコ内第1項が
Oである場合には、モータ回転速度Vptは、転舵比に
と、前輪転舵速度ωとの積に比例する。ωは、前輪が右
方向に転舵されているときに正の値をとるとすると、た
とえば、低速域で前輪が右方向にすばやく転舵されてい
る場合には、モータ回転速度Vにの符号は正となるから
、後輪は左方向に比較的高速で転舵されることとなる。
【効果】 以上のように、本発明によれば、後輪転舵機構の作動遅
れ、およびオーバランを防止することができ、あらゆる
状況において、四輪操舵制御の利点を理想に近い次元で
達成できる。
【実施例の説明】
以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。 第1図は、本発明が適用される四輪操舵車両の全体構成
図である。ここで前輪転舵機構1は、公知のものが使用
される。すなわち、ランク・ピニオン弐転舵機構の場合
、ステアリングホイール2とともに軸転するステアリン
グシャフト3の回転は、ギヤボックス4でラック杆5の
往復動に変換され、さらにこのラック杆5の動きは、両
端のタイロンドロ、6を介してナックルアーム7.7の
軸8.8を中心とした回動に変換され、このナックルア
ーム7.7の回動により、前輪9,9は上記軸8.8を
中心として転舵されるようになっている。 一方、後輪転舵a横10は、マイクロコンピュータ11
で構成される制御装置によってフィードバック制御され
るDCモータ12と、このDCモータ12の回転が入力
される公知のパワーステアリング装置14とによって構
成される。マイクロコンビエータ11には、制御のため
の入力として、前輪舵角センサ15、車速センサ16か
らの入力信号およびDCモータ12の回転位置検出器1
7からのフィードバック信号が人力される。そしてこの
マイクロコンビエータ11から、DCモータ12の駆動
回路12aに制御線が延びている。なお、この駆動回路
12aは、マイクロコンビエータ11により、その起動
・停止、および、回転速度を制御することができるよう
になっている。 なお、上記回転位置検出器17は、前輪舵角センサと同
等の公知のものを使用することができる。 上記パワーステアリング装置14は、たとえば、公知の
ラック・ピニオン式のパワーステアリング装置を使用す
ることができる。すなわち、ギヤボックス20の入力部
に付設されたコントロールバルブ部21は、ポンプ22
からの圧油を入力軸23の回転方向に応じてギヤボック
ス20内に形成される複動パワーシリンダ部24に送り
、このパワーシリンダ部24がラック杆25の動きを支
援する。ラック杆25の動きは、その両端に連結された
タイロフド26.26によってナックルアーム27,2
7に伝達されてこのナックルアーム27.27を軸28
.28を中心として回転させ、これにより後輪29.2
9は軸28.28を中心として所定方向に転舵される。 マイクロコンピュータ11を含む以上の構成において、
実質的にプログラムによって実現される次の各手段が基
本的に構成される。 すなわち、その第一は、車速センサ16からの車速情報
Vに応じた転舵比kを、第3図に示す車速・転舵比テー
ブルから読み出して決定する転舵比決定手段30、その
第二は、上記転舵比決定手段30によって決定された転
舵比にと、前輪舵角センサからの前輪舵角情報δfとに
より、目標後輪舵角θrrを決定する目標後輪舵角決定
手段31、その第三は、フィードバック信号、すなわち
後輪実舵角δrが上記目標後輪舵角θrrとなるように
にDCモータを回転制御するモータ制御信号送出手段3
2である。 そして上記モータ制御信号送出手段32は、次式によっ
て算出されるモータ回転速度■ に応じた回転速度でモ
ータを回転させための一モータ回転速度制御信号をも送
出する。 VW −a (Cy  ・α・δf+k・ω)−(A)
ここで、Cci は、第4図に示されるように速度■の
関数として表わされる転舵比にの、速度■につのである
。以下、これを加速度係数と呼ぶ。車速・加速度係数の
関係は、車速・転舵比テーブルに応じて一義的に定まる
ものであるから、車速・転舵比テーブルと同様、所定の
メモリに格納しておけばよい。そしてαは、車体の加速
度を示し、これは、たとえば、車速センサからの車速惰
IIVを時間について微分して得てもよいし、別途の加
速度センサからの加速度情報をマイクロコンピュータ1
1に入力して得てもよい、そしてδrは前輪舵角、kは
転舵比、ωは前輪転舵速度を表わす。 このωも、前輪舵角センサ15からの前輪舵角情報δf
を、時間について微分して得ることができる。 上記式(A)は、次のようにして導出される。 すなわち、転舵比には、前輪舵角δfに対する後輪舵角
δrの比であるから、 δr=k・δr         ・・・(B)と表わ
される0両辺を時間tについて微分すると、速度係数C
ひ 、車体加速度 α 、前輪転舵速度 ω を表わす
から、上記後輪転舵速度に一定の係数aを乗じて表わす
ことができるDCモータ回転速度Vocは、上記式(A
)のように表現されるのである。 この式は、前輪の転舵に対して後輪転舵に時間的遅れが
ないとした場合における当然の関係を示すとも言える0
本発明は、上記の関係式から算出されるDCモータ回転
速度に応じて、積掻的にDCモータの回転速度を制fI
IL、後輪転舵機構の作動後れをなくそうとするもので
ある。 次に、上記式(A)によって演算される回転速度VDC
に応じてDCモータが制御される場合の作用について説
明する。ここで、前輪舵角δrが正の場合には前輪が右
に転舵されているものとする。上記式(A)から明らか
なように、転舵比kが0に近い中速域にあるとき、また
は前輪転舵速度ωが小さいときは、カッコ内の第1項が
大きく影響する。すなわち、車体加速度α、および前輪
舵角δfが大きいほど、モータ回転速度VDcは大きく
なる。そしてなおかつ、車体加速度αと前輪舵角を一定
とすると、第4図から分かるように、転舵比kが0の速
度において加速度係数の絶対値が掻大値を示す0以上の
ことから、前輪が大きく転舵した状態で転舵比kがOで
ある速度から、急加速あるいは急減速する場合は、モー
タ回転速度■にが大きくなることとなる。 一方、定速走行時には、上記カッコ内筒1項が0となる
から、カッコ内第2項が大きく影響する。 すなわち、転舵比k の絶対値が大きい程、そして前輪
転舵速度ω が大きい程、モータ回転速度■うCが大き
くなる。 また、定数1が正であり、前輪が右方向に転舵されてい
る場合の前輪舵角δfの値が正であるとすると、DCモ
ータ回転速度■には、後輪を左方向に転舵すべき場合が
正となる。転舵比kが逆位相である場合に正としている
からである。 たとえば、転舵比kが正の低速域でゆっくり加速しなが
ら前輪を右に転舵する場合を考えると、上記式のカッコ
内筒1項はOに近い負、カッコ内第2項は正であるから
、大全体の符号としては正となり、したがって、DCモ
ータは、後輪が前輪に対して逆位相、すなわち左転舵す
るように上記式で算出された速度で回転させられること
になる。 また、転舵比が0に近い中速域から、前輪をゆっくり右
転舵しながら正加速する場合には、上記式のカッコ内第
1項が負、カッコ内筒2項が0に近い負となるから、大
全体としては負となり、したがってDCモータは、後輪
が前輪に対して同位相、すなわち右転舵するように上記
式で算出された速度で回転させられることになる。また
、転舵比kが0に近い中速域から、前輪をゆっくり右転
舵しながら減速する場合には、上記式のカッコ内第1項
が正、カッコ内筒2項が0に近い正となるから、大全体
としては正となり、したがってDCモータは、後輪が逆
位相、すなわち左方向に転舵するように上記式で算出さ
れた速度で回転させられることになる。 次に、本発明にかかる四輪操舵装置の制御の流れを、第
5図に示すフローチャートに沿って説明する。 まず、基本的には、車速センサ16からの車速情!!!
Vを読み取るステップ(SIOl)、この車速情報Vに
基づいて車速・転舵比テーブルから転舵比kを読み出す
ステップ(3105)、および、前輪舵角センサ15か
ら前輪舵角δfを読み出すステップ(S 103)を経
て、目標後輪舵角θrrが決定される(S107)、そ
うして、本例では、上記式の演算に供するため、車体加
速度αを演算するステップ(S102)、前輪転舵速度
ωを演算するステップ(S I O4)を挿入している
。車体加速度α は、たとえば、ストアしておいた前回
車速と、今回読み取った今回車速と、前回処理から今回
処理までにかかった時間とで演算することができる。ま
た、前輪転舵速度ωも同様に、ストアしておいた前回前
輪舵角と、今回読み取った今回前輪舵角と、前回処理か
ら今回処理までにかかった時間とで演算することができ
る。そして、加速度係数CCiは、今回車速■に応じて
、上述の車速・加速度係数テーブルから読み出される。 そして次に、上記加速度係数Cd 、車体加速度α 、
前輪舵角δr、転舵比k、および、前輪転舵速度ωから
、上記式(A)によってDCモータ回転速度V9cが算
出され(S108)、DCモータがフィードバック制御
される(S109)。これは、さらに具体的には、DC
モータ12に付設された回転位置検出センサ17から送
られる後輪実舵角δrをあられすフィードパ・ツク情移
が上記目標後輪舵角θrrと一敗した時点でDCモータ
駆動回路12aに停止信号を送ることにより行なわれる
。 もちろん、この発明の範囲は上述した実施例に限定され
ることはない、たとえば、実施例では、車速■に対する
転舵比kを決定するために、あらかじめメモリに記憶さ
せた車速・転舵比テーブルから読み出すという手法を採
用しているが、その他に、転舵比kを車速■の関数とし
て表現し、計算により転舵比を求めるようにしてもよい
、このようにする場合、加速度係数C慎 も、上記の関
数の測定車速における微係数を演算するという手法によ
って求めることができる。 また、転舵比には、本願の第3図に示すように車速のみ
をパラメータとして決定する場合のほか、特願昭60−
67273号公報の第4図に示されているように、車速
と前輪舵角をパラメータとして決定する場合もある。し
たがって、転舵比kを決定するためのデータテーブルも
、第3図に示すものに限定されない。 また、実施例では、後輪転舵機構lOとして、モータ1
2の回転が入力されるラック・ピニオン式のパワーステ
アリング機構14を組み合せて構成しているが、この後
輪転舵機構10は、モータ12で駆動されるようになっ
ておれば、どのような構成でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部の構成を示す機能ブロッ
ク図、第2図は本発明が適用される四輪操舵車両の全体
構成図、第3図は車速■と転舵比・kとの関係の一例を
示すグラフ、第4図は車速Vと加速度係数Cmとの関係
の一例を示Jグラフ、第5図は制御の流れの一例を示す
7L+−チャートである。 1・・・前輪転舵機構、10・・後輪転舵機構、11・
・・制?311装置、12・・・モータ、15−・前輪
舵角センサ、16・・・車速センサ、30・・・転舵比
決定手段、31・・・目標後輪舵角決定手段、32・・
・モータ制御信号送出手段(モータ制御手段、モータ回
転速度制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリング操作に応じて前輪を転舵する前輪転
    舵機構と、前輪舵角センサと、車速センサと、モータで
    駆動される後輪転舵装置と、前輪舵角センサおよび車速
    センサからの信号が少なくとも入力され、上記モータに
    対する制御信号を出力する制御装置とを備え、上記モー
    タは、これに付設される回転位置検出器からの後輪実舵
    角が上記制御装置によって決定される目標後輪舵角とな
    るようにフィードバック制御される四輪操舵装置であっ
    て、 上記制御装置は、車速vに応じた転舵比kを決定する転
    舵比決定手段と、転舵比決定手段によって決定された転
    舵比kと前輪舵角δfとから目標後輪舵角θrrを決定
    する目標後輪舵角決定手段と、上記後輪実舵角δrが上
    記目標後輪舵角θrrとなるようにモータを制御するモ
    ータ制御手段と、下式によって算出されるモータ回転速
    度に応じた回転速度にモータの回転を制御するモータ回
    転速度制御手段とを備えることを特徴とする、四輪操舵
    装置。 V_D_C=a(Cα・α・δf+k・ω)ただし、 a:定数 Cα:転舵比kの車速vにおける変化率(加速度係数) α:車体加速度 δf:前輪舵角 k:転舵比 ω:前輪転舵速度
JP17465886A 1986-07-23 1986-07-23 四輪操舵装置 Pending JPS6328770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17465886A JPS6328770A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 四輪操舵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17465886A JPS6328770A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 四輪操舵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6328770A true JPS6328770A (ja) 1988-02-06

Family

ID=15982434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17465886A Pending JPS6328770A (ja) 1986-07-23 1986-07-23 四輪操舵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6328770A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021169248A (ja) * 2020-04-14 2021-10-28 トヨタ自動車株式会社 車両用ステアリングシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021169248A (ja) * 2020-04-14 2021-10-28 トヨタ自動車株式会社 車両用ステアリングシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4468509B2 (ja) 車両用操舵装置
JPS626869A (ja) 車両用後輪転舵制御装置
JPS61196873A (ja) 車輌の前後輪操舵装置
JP2680451B2 (ja) 4輪操舵装置
JPH0230913B2 (ja)
JPS6271761A (ja) 前後輪操舵車両の後輪操舵制御装置
JPS6328770A (ja) 四輪操舵装置
JP3182972B2 (ja) 車両の後輪操舵制御装置
JPS61196872A (ja) 車輛の前後輪操舵装置
JPS62160965A (ja) 四輪操舵装置
JPH072130A (ja) 後輪操舵装置の制御方法
JPH0262432B2 (ja)
JPS62160964A (ja) 四輪操舵装置
JP2744279B2 (ja) 車両の後輪操舵装置
JP2001080538A (ja) 車両用操舵装置
JP3012346B2 (ja) 車両の後輪操舵装置
JPS62146782A (ja) 四輪操舵車両におけるフエイルセ−フ装置
JP3040509B2 (ja) 車両の後輪操舵装置
JPH06211064A (ja) 車両のヨーイング運動量制御装置
JPS62137279A (ja) 四輪操舵装置
JPH05213224A (ja) 車両の後輪操舵装置
JPH06255512A (ja) 操舵力制御装置
JP3049145B2 (ja) 車両の後輪操舵装置
JP2963238B2 (ja) 車両の後輪操舵装置
JP3012348B2 (ja) 車両の後輪操舵装置