JPS63287656A - ブレーキ力倍力装置 - Google Patents

ブレーキ力倍力装置

Info

Publication number
JPS63287656A
JPS63287656A JP63107752A JP10775288A JPS63287656A JP S63287656 A JPS63287656 A JP S63287656A JP 63107752 A JP63107752 A JP 63107752A JP 10775288 A JP10775288 A JP 10775288A JP S63287656 A JPS63287656 A JP S63287656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
brake force
force booster
piston
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63107752A
Other languages
English (en)
Inventor
アンドレアス・アビング
ハンネス・ベルトリング
ゲオルク・ケール
ローベルト・メルゲンターラー
デイートマール・リツシエン
エルンスト−デイーター・シエーフアー
エドガー・シユミツト
ハインツ・ジーゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPS63287656A publication Critical patent/JPS63287656A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/12Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid
    • B60T13/14Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid using accumulators or reservoirs fed by pumps
    • B60T13/142Systems with master cylinder
    • B60T13/143Master cylinder mechanically coupled with booster
    • B60T13/144Pilot valve provided inside booster piston

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はケーシング内に収容されたブレーキ力倍力装置
であって、ブレーキ力を伝達するための、ケーシング内
に摺動可能に支承されたサーボピストンと、ケーシング
内へ侵入しているピストンロツrとを有し、この場合サ
ーボピストン内に、弁開放後蓄圧器若しくはブレーキ液
のタンクから来てポンプ又は類似物を介して送出される
ブレーキ液を受容するための作業室が設けられておシ、
かつこの作業室がさらに別の弁又はその類似物を介して
、ブレーキ液のタンクへ通じる戻し通路に接続されてい
る形式のものに関する。ブレーキ力倍力装置は、通常、
ブレーキペダルとマスタブレーキシリンダとの間に接続
されていて、ブレーキペダルが操作されると、ブレーキ
ペダルに負荷された操作力とは無関係に乃至独立に、ブ
レーキ圧力を発生させる。このために、短時間のブレー
キペダルの操作後に、蓄圧器若しくはブレーキ液タンク
から作業室への接続通路が開かれ、ブレーキ液が蓄圧器
又はタンクから、例えばポンプを介して、作業室内へ圧
送される。拡張された作業室によりサーボピストンに圧
力が負荷され、サーボピストンは上記圧力をさらにマス
タブレーキシリンダへ伝達し、これによりブレーキ圧力
が強められる。
発生したブレーキ圧力を消失させるため、また、サーボ
ピストンへの圧力負荷を除くために、作業室内にあるブ
レーキ液をブレーキ液のタンクへ戻す戻し通路が設けら
れている。作業室内へブレーキ液を流入させる通路の開
閉並びに作業室からのブレーキ液の戻しの過程はブレー
キング動作に極めて大きな役割を有している。この場合
−緒に運動せしめられる多数のパツキンの存在により漏
洩の危険性も極めて高い。またブレーキ液流入通路若し
くは戻し通路の開閉時に、運転者に不快に感じられる圧
力ピークが発生することも少なくない。
これに対して、請求項1記載の特徴を有するブレーキ力
倍力装置では、サーボピストンの行程を制御するために
座着弁が使用されている。
この場合、作業室内へブレーキ液を流入させるための第
1の弁は、サーボピストンの袋孔状の孔内に軸方向に延
びている弁円錐体若しくはその肩と、弁ブツシュに形成
されている弁座とから構成されている。この第1の弁は
ブレーキ液の作業室への大口弁として役立つ。作業室か
らブレーキ液を排出するために第2の座着弁が設けられ
ている。この第2の座着弁は、第1の座着弁の弁円錐体
に結合されたエレメントから成っていて、ブレーキペダ
ルによって作動されるピストンロッドに結合されたエレ
メントと協働する。このさい一方のエレメントは弁座を
有し、他方のエレメントは、上記弁座に嵌合する閉鎖体
を有している。
この発明によれば、ブレーキ液を作業室内へ供給しまた
作業室から排出する本来の弁がサーボピストン、ピスト
ンロッド又は相応する案内ブツシュとは別個に配置され
ており、その結果弁の、シール特性は、サーボピストン
、ピストンロッド又は案内ブツシュに用いられている相
応するパツキンリングの摩耗とは無関係にされている。
従って上記の本来の弁のエレメントには、−緒に運動せ
しめられるパツキンを最小限膜ければ十分である。この
ことはまた、運動せしめられる部分の摩擦が減少し、か
つヒステリヒスが減少し、ひいては敏感に応動する弁か
えられることを意味している。
第2の弁は同様に座着弁として構成され、第1の実施例
によれば、作業室から弁円錐体中の軸方向孔へ通じる出
口を開放し、これを通ってブレーキ液は作業室から、場
合によっては底部室、傾斜孔及び導管を経て、ブレーキ
液のタンクへ戻される。別の一実施例では、第2の弁が
、作業室からピストンロッド内の縦孔へ通じる出口を開
放するようになっており、この縦孔はさらに接続孔、リ
ング状室並びに半径方向孔を介して、タンクに接続して
いる。
上記の構成形式とは別個に考察されるべき第6の実施例
においては、第2の弁のための弁座が中間ピストン又は
ピストンロッドに結合されたピストンロッドの延長部に
よって形成されており、該中間ピストン又は延長部には
縦孔が弁座から横孔へ延びており、該横孔は、リング状
室及びさらに別の孔を介して、タンクに接続している。
この構成形式は中間ピストン又はピストンロッドに結合
された延長部が設けられる場合にだけ用いることができ
るものである。
本発明によれば、作業室が接続通路又はその類似物を介
してサーボピストンの後側へブレーキ液を流入させるこ
とができるように作業室を拡張することも考えられてい
る。これによれば圧力媒体は極めて良好にサーボピスト
ンに作用することができる。接続通路は、必要な場合、
ピストンロッドにあるリングによって遮断することがで
きる。このリングはピストンロッドを取囲むスナップリ
ングをストッパとして有し、サーがピストン内の2つの
さらに別のスナップリングの間で案内されることができ
る。接続通路はこの場合、装置を分解するさいに袋孔状
の孔内の最初の第1のスナップリングを取外すためにも
役立つ。
第2の座着弁を構成するためには多くの可能な手段が考
えられる。
一実施例では弁円錐体のヘッド部が弁ブツシュに通され
ており、このヘラP部に弁リングが固定されていて、こ
の弁リングが弁座を有している。この弁ヘッダ若しくは
弁座にはこの場合ピストンロッドにはめ込まれたブツシ
ュが所属しており、このブツシュが面取りされた端面を
有し、この端面が弁座内に嵌合する。ヘッド部と弁円錐
体とはしかし一体に構成する必要はなく、ヘッド部を、
ピストン頭部を有する別体のピストンとして構成するこ
とも可能であり、この場合にはこのピストン頭部が弁円
錐体内へはめ込まれる。この結合は例えばピストン頭部
をねじはめることによって行なうことも可能であり、ま
た該ピストン頭部を鍔出しスリーブとして構成すること
によって行なうことも可能である。
勿論また本発明によれば、弁リングをピストンロッドに
結合されたブツシュに固定し、弁円錐体に結合されたヘ
ラ「部のための弁座を形成するようにすることも可能で
ある。
別の一実施例によれば、弁円錐体に、ポールヘッドビン
に固定された球が結合されている。
これにより弁の閉鎖部材のセンタリングが容易になる。
この目的には、ポールヘッドビンが鍔出し部を介して弁
球に自在に運動可能に結合されている構成形式も役立つ
。また、弁円錐体が付加的にもう1つの円錐状延長部を
有し、この延長部に球がスリーブを介して自在に運動可
能に結合されているようにしてもよい。これらの全ての
手段は第2の座着弁を良好にセンタリングするために役
立つ。
第2の座着弁の他方のエレメントはブツシュとして構成
することができ、該ブツシュはピストンロッド中のヘッ
ド孔内において支持体及び、場せによっては補償板上に
支持されている。この場合このブツシュは半径方向遊び
を以ってヘッド孔内に案内されており、従ってこのブツ
シュも弁の良好なセンタリングのために役立つ。
シカシまた、ピストンロッドにキャップをかぶせはめ、
該キャップが弁座を形成するようにすることも可能であ
る。
ブレーキ液の矢し通路が作業室からタンクまでピストン
ロッド中を通って導かれる実施例では、これによって、
ブレーキ力倍力装置の全長が長くなる欠点がある。従っ
てこの装置全長を短かくするために、上に述べたように
、戻し通路が中間ピストン内に配置される。この場合こ
の中間ピストンはまた、弁球にある相応する閉鎖部材と
協働する弁座を形成する。この中間ピストンは、これま
でに述べた実施例よりも高い製作費を伴なう欠点があり
、さらにまた、この中間ピストンには付加的な動的パツ
キンを設けなければならない。このことは高い摩擦を生
じる結果となシ、この摩擦を克服するためにょシ大きな
操作力が必要となる。
一実施例では、中間ピストンは球ヘッVを以ってピスト
ンロッド中の受容シェル内に支承されている。別の実施
例では、中間ピストンは丸いヘッドを有し、このヘラ−
は、ピストンロッドにより鍔出し曲げ加工によって保持
されたプレートに、当接している。ピストン頭部げに中
間ピストンを関節状に結合、する代シに、この中間ピス
トンをピストンロッPの延長部として構成することも可
能である。
本発明のブレーキ力倍力装置においては、直径比も機能
上大きな役割を果す。通常では、弁円錐体の直径は、弁
円錐体が袋孔状の孔内に案内されていて摺動する部位で
は、座着弁の弁座の直径にほぼ等しい。この場合弁に負
荷される圧力は完全にバランスされ、従って該弁を操作
するにはピストンロッド内のコイルばねのカを克服しさ
えすればよい。
ピストンロッド中にはまっているブツシュの密着部の直
径はこれに反して第2の座着弁の弁座の直径よりも僅か
に大きい。これにより、作業室内にサーボ圧力が発生し
た場合に、該ブツシュをピストンロッドに押圧する保持
力が発生する。従ってこの場合戻しばねは不要になる。
サーボピストンもまた部位によって異なる直径を有する
ことができる。サーボピストンの、リング状室後方の部
位の直径がリング状室前方の部位の直径よりも大きいと
、差圧受圧面が生じ、この面に蓄圧器の圧力が作用する
。従ってばね力の代シに利用することができる戻し力か
えられる。さらに個々の弁座直径相互間の割合もブレー
キカ倍力装置の機能上相応の役割を果す。例えば第2の
弁座の直径が第1の弁座の直径よりも小さいと、弁円錐
体のヘッド部を弁ブツシュ中の端面孔に通して挿入する
ことができる。この場合にのみ弁円錐体とヘッド部とを
一体構造に構成することができる。しかし弁座間の直径
差により、圧力発生時に、第2の弁はもはや圧力バラン
スされなくなる。このために弁円錐体はサーボピストン
内で案内される場合弁座から離れた部位でリング状室を
形成しなから段状に構成しなければならない。この場合
弁円錐体の直径は第1の座着弁の直径に等しい直径から
第2の座着弁の直径に等しい直径へ変化する。上記リン
グ状室はこの場合供給通路を介して作業室に接続される
容易なセンタリングを達成するために、弁円錐体を自在
に運動可能な結合部を介して2つの部分に分割すること
も可能である。
全体として、これらの本発明による座着弁は、ブレーキ
カ倍力装置用の弁としての座着(閉鎖)動作及び密封性
に関して著しい利点を有している。その簡単な構造によ
り装置全体の製作コストを著しく低くすることができ、
また僅かな操作力で弁の確実な閉鎖が常に保証される。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図によれば、ブレーキカ倍力装置は、例えばマスタ
ブレーキシリンダのケーシング1内に配置されている。
ケーシング1内に端面側からピストンロッド2が侵入し
ており、このピストンロッドの他端には、図示されてい
ないブレーキペダルが連結されている。ピストンロッド
2は案内ブツシュ3を介してケーシング1の内壁4に支
持されており、この場合内壁4に対して静的パツキン5
が、またピストンロッド2に対しては動的パツキン6が
設けられている。さらに案内ブツシュ3はケーシング1
内にスナップリング7により軸方向で止められている。
案内ブツシュ3にはサーボピストン8が当接しており、
このサーボピストン8はケーシング1内に摺動可能に支
承されていて、ケーシング内壁4に対して2つの動的パ
ツキン9及び10を有している。
サーボピストン8は1つの軸方向の段付き袋孔11を有
しており、この袋孔は本来のブレーキ弁を受容している
。このブレーキ弁のもっとも内側の部分を弁円錐体12
が形成しており、この弁円錐体は弁ブツシュ13によっ
て袋孔11内に保持されており、この場合弁ブツシュ1
3はスナップリング14に支持されている。
袋孔11に対して弁ブツシュ13は0−パツキンリング
15を有している。
弁円錐体12はさらに鍔16を有し、この鍔16には圧
縮はね17の一端が支持されており、このばねの他端は
、弁円錐体12を取囲む支持体18に支持されている。
この支持体18はさらに、袋孔11内に設けられている
肩11′を押しており、リップ状パツキン19を軸方向
で止めている。
弁円錐体12に向って弁ブツシュ13は皿形の弁座20
を形成しており、この弁座には、弁閉鎖時に、弁円錐体
12の丸く面取りされた肩21が嵌合する。弁ブツシュ
13内には、弁座20の後方に、端面孔22が続いてお
り、この孔には弁円錐体12の頚部23が通っている。
さらに頚部23の後方にはヘッド部24が形成されてい
る。このヘッダ部24上には弁リング25がはまってお
り、この場合両部材は互いに例えば溶接により結合され
ている。
弁リング25は第2の弁座26を形成し、こし1tii
ツシユ28の弁ヘッド27を受容する。
このブツシュ28はピストンロツv2のへツ一孔29内
へ軸方向に挿入されていて、このヘッド孔内の支持体3
0に当接しており、この支持体30の後方にはさらに補
償ディスク31が配置されている。ヘッド孔29に対し
てさらにパツキン32が設けられている。
ヘッド部24、弁リング25、弁ヘッド27及び、ピス
トンロッド2の一部は、サーボピストン8によって弁ブ
ツシュ13と案内ブツシュ3との間に形成されている作
業室33内において休止している。作業室33の室内壁
34にピストンロツv2はリング35を介して支持され
ており、このリング35はピストンコンド2側にあるス
ナップリング36とサーボピストン8側にあるスナップ
リング37との間に保持されている。サーボピストン8
内のもう1つの別のスナップリング38はピストンロツ
l’2トサーボピストン8との間の行程を制限し、かつ
、例えばサーボ装置の故障の場合に、ピストンロッド2
に作用するブレーキ力を直接伝達する。
サーボピストン8の自由側の端面39には球状受容部4
0が形成されており、この受容部には、マスタブレーキ
シリンダとサーボピストン8との間の、図示されていな
いぎンが支承され、この−ンは力が作用したときにこの
力をマスタブレーキシリンダのピストンに伝達する。
第1図にはブレーキ液のタンク41が略示的に示されて
おり、これはポンプ43に接続している。ポンプ43に
より、その後方に接続された逆止弁44を介して蓄圧器
45に圧力媒体が充填される。圧力逃がし弁42は過度
の圧力負荷の発生を防止する。蓄圧器45若しくはポン
プ43からは導管46がケーシング1内の入口孔4Tへ
延びている。この入口孔はサーボピストン8とケーシン
グ1との間のリング状室48内へ開口している。リング
状室48からは半径方向の孔49が、サーボピストン8
と弁円錐体12との間に形成された室50内へ延びてお
り、この室50にはまた圧縮ばね1Tが配置されている
。この室50は、孔51、弁円錐体12と弁ブツンユ1
3との間のリング状室52及び端面孔22を介して、作
業室33に接続しており、この場合この接続は、リング
状室52と端面孔22との間にある弁座20によって遮
断可能になっている。
弁ヘッド27が弁座26から離れることによって、作業
室33から弁リング25若しくは弁円錐体12の軸方向
孔53及び54内へ至る排出通路が形成される。軸方向
孔54はサーボぎスト/8の底部室55に開口しており
、この底部室は斜孔56を介してケーシング室57に接
続している。このケーシング室57からは導管58が図
示されているいさらに別の孔を経てブレーキ液のタンク
41内へ戻されている。
ブレーキ弁のセンタリングを確実に行なうため、弁円錐
体12は鍔16を介して弁ブツシュ13内に半径方向遊
びをもって支承されており、これにより弁座20内にお
ける丸く面取シされた肩21の確実なセンタリングがえ
られている・。
同様にブツシュ28は、弁座26内に弁へツー2Tを良
好にセンタリングするために、パツキン32の後方でピ
ストンロッド2内において半径方向遊びを有している。
この場合パツキン32は弁ヘッド2Tから離れた遠い回
転中心点をなしており、従ってセンタリング動作を妨げ
ない。
弁円錐体12の外径d1は弁座20,26の直径に等し
い。従ってこの弁に負荷される圧力は完全にバランスさ
れる。従って弁を操作する場合にはたんに圧縮はね17
の力及びパツキンの摩擦を克服しさえすればよい。
ブツシュ28の外径d2は弁座26の直径よりも僅かに
大きい。これにより、サーボ圧力が発生すると作業室3
3内に、ブツシュ28を支持体30に押付ける保持力が
発生する。従って戻しばねは不要である。
上に述べたブレーキカ倍力装置におけるブレーキ弁の作
用形式は以下の通りである。
休止位置においては、即ちブレーキング過程が始まって
いないときには、リング状室52は孔51、室50、リ
ング状室48、入口孔47及び導管46を介して蓄圧器
45からのブレーキ液の圧力下にある。リング状室52
よシさらにブレーキ液が流入することは、弁座20及び
リップ状パツキン19によって阻止されている。
この場合圧縮ばね17は弁円錐体12の丸く面取シされ
た肩21を弁座20に当接した状態に保持している。
作業室33は、開いている弁座26及び軸方向孔53,
54、底部室55、傾斜孔55、ケーシング室57並び
に導管58を介して、タンク41に接続しており、従っ
て無圧となっている。
ブレーキ過程を開始するために図示されていないブレー
キペダルが操作されると、ピストンロッド2は図面左側
へ移動する。、このさいこのピストンロッド2に連行さ
れた弁ヘッド27が弁座26に当たシ、これにより作業
室33からタンク41への戻し路は閉鎖される。次いで
弁円錐体12も弁リング25を介してブレーキ力を負荷
され、圧縮ばね17の力に抗して移動する。この場合丸
く面取シされた肩21がその弁座20から離れ、その結
果リング状室52内のブレーキ液は作業室33内へ流入
し、ここにサーボ圧力を発生させる。このサーボ圧力は
弁ブツシュ13を介してサーボピストン8を、弁座20
が再び丸く面取シされた肩21に当接する迄、移動させ
る。このさい弁座26と弁ヘッド27とから構成されて
いる弁は閉じたままである。サーボ圧力はまたピストン
ロッド2及びブレーキペダルにも反力作用させる。
ブレーキペダルの踏み力が減少すると、弁ヘッド27は
弁座26から離されるのに対して、弁座20及び肩21
から成る弁は閉じたままである。これにより、作業室3
3内のブレーキ液はタンク41内へ戻ることができ、こ
れにより作業室33内のサーボ圧力はなくなる。サーボ
ピストン自体は図示されていないマスタブレーキシリン
ダのピストンの圧力で戻され、次いでピストン頚部v2
が戻される。この場合中間的位相として弁座26は再び
一時的に弁ヘッド27に当接して作業室33からのサー
ボ液体の流出を阻止する。最終過程ではじめて弁ヘッド
27は弁座26から離れた状態に静止する。
なお、内壁4内のリング状肩59を製作する場合、サー
ボピストン8の符号60で示されている部位の直径は、
符号61で示されている部位の直径よりも僅かに大きく
されている。これにより、蓄圧器45からの圧力が作用
する受圧面に差が生じ、これによりばね力の代りに、サ
ーボピストンの戻シカを利用することができる。
第2図は第1図の実施例と類似の実施例を示す。従って
共通する構成部分の詳細な説明及び符号は省略する。
第1図に示されている弁リング25はこの第2図の実施
例ではピストン62として構成されており、これはピス
トン頚部63の雄ねじ山64で弁円錐体12の軸方向孔
54内へねじはめられている。この場合第1図の弁円錐
体12のヘッド部24及び頚部23は省略されている。
さらにこの場合弁座26はブツシュ28の開口部65に
よって形成されており、閉鎖位置でピストン62が該弁
座26に当接する。
さらにこの実施例では、作業室33は接続通路66.6
7を介してリング状室68並びに半径方向孔69に接続
している。この接続により圧力媒体はサーボピストン8
と案内ブツンユ3との間へ入り、サーボピストン8に作
用することができる。通路66は分解のさいスナップリ
ング37の取外しに役立つ。
第6図では第2図のピストン62は鍔付きスリーブT1
として構成されている。従って鍔付きスリーブには、雌
ねじ山之噛合う雄ねじ山が省略されている。他の部分に
ついては第6図の実施例は第2図の実施例と同一である
第4図のブレーキカ倍力装置の実施例も主要部分につい
ては第1図及び第2図の実施例と同一である。従って以
下においては異なる部分及びその作用についてのみ説明
する。
段付きピストンとして構成されているピストンロッド2
とこれを取囲む案内ブツシュ3との間にリング状室72
が形成されている。このリング状室72は孔73、バラ
ンス室74並びに半径方向孔69を介してタンク41に
接続している。さらにピストンロッド2内の縦孔76へ
の接続孔75が設けられておシ、この縦孔76は作業室
33内のピストンロッド2上にかぶせはめられたキャッ
プ78の端面孔77に開口している。この端面孔77の
外側に向って開いているテーパ面が弁座26を形成して
おり、その閉鎖は球79で行なわれる。この球T9はポ
ールヘッダビン80に溶接されており、このポールヘッ
ダビンは弁円錐体12の軸方向孔54を通って端部の鍔
出部81により自在に運動可能に弁円錐体12に支承さ
れている。従って球79はやはり容易に弁座26に対し
てセンタリングされる。
弁円錐体12はやはシ丸く面取シされたその肩21で先
に述べた形式で蓄圧器圧力を遮断している。弁円錐体1
2の弁座直径と外径とはやはシ等しい大きさを有し、従
ってこの弁に負荷される圧力は完全にバランスされる。
サーボピストン8内におけるピストンロッr2の運動行
程の制限は肩82によって行なわれる。
この実施例の場合作業室33からのブレーキ液の戻しは
ピストンロッド2内の縦孔76及び接続孔75、リング
状室72、孔73、バランス室74及び半径方向孔69
を介してタンク41へ行なわれる。
第5図の実施例では作業室33からタンク41への戻し
通路は弁円錐体12内にもまたピストンロッド2内にも
設けられていない。戻しはこの実施例の場合中間ピスト
ン83を介して行なわれておシ、この中間ピストンはブ
ツシュ28若しくはキャップ78に代わるものであって
弁座26と協働する。弁座26には第4図について説明
した球79が嵌合する。
中間ピストン83は2つの動的パツキン84゜85を介
してサーボピストン8内に摺動可能に支承されており、
この場合中間ピストンは球ヘッド86を以って、ピスト
ンロッド2内の相応する形状に製作された受容シェル8
7内に係合している。
弁座26に続く縦孔88からは2つの横孔89が分岐し
ており、これらの横孔89は、中間ピストン83の外周
に設けられたリング状室90に開口しており、このリン
グ状室はサーボピストン8内のさらに別の縦孔91を介
してケーシング室57に接続し、さらにここから、タン
ク41へ通じる導管58に接続している。
圧力発生時における作業室33からのサーボ圧力は、軸
平行の縦孔92を介して中間ピストン83の反対側にも
伝達され、その結果この場合サーボ圧力はピストンロッ
ド2に直接作用することができる。
縦孔91及び縦孔92をそれぞれリング状室90若しく
は作業室33に接続する孔93はリング状室48にまで
延びているが、このリング状室に対してそれぞれ1つの
閉鎖法94によって閉鎖されている。
第6図の実施例は中間ピストン83を有する第5図の実
施例と類似のものである。この中間ピストンはやはり、
球79と協働する弁座26を形成している。球79はス
リーブ95に溶接されており、このスリーブは弁円錐体
12の球状の突出部96に自在に運動可能に連結されて
いる。従って球79はやはシ弁座26に対して容易にセ
ンタリングされる。さらに弁円錐体12にある鍔16は
やはり半径方向遊びを以って袋孔11内で案内されてお
り、その結果丸く面取シされた肩21及び球79のセン
タリングが容易になっている。
さらに、弁座26を取囲んでいるスリーブ97は球79
のセンタリングのために役立つ。
第7図には、第6図のブレーキ力倍力装置の実施例と類
似の実施例が示されており、この場合中間ピストン83
とピストンロツr2との結合部の構成が異なっている。
中間ピストン83はピストンロッド2側に丸いヘラ−9
8を有していて、このヘッドはプレート99に支持され
ている。プレート99を保持するためプレート99はピ
ストンロッド2と鍔出しによって結合されている。
さらにこの場合中間ピストン83はたんに1つの動的パ
ツキン84しか有しておらず、これに対してもう1つの
動的パツキン85は直接ピストンロッド2に配置されて
いる。縦孔91を介して戻されるブレーキ液の圧力はも
っばら両パツキンの間でのみ作用する。
第8図では中間ピストン83とピストンロッド2との関
節的結合が省略され、中間ピストン83はピストンロッ
ド2自体の延長部100として構成されている。このピ
ストンロッド2のガイドは案内ブツシュ3にある案内面
101と延長部100にある案内面101′とによって
行なわれる。
第9図の実施例は再び第1図及び第2図の実施例に近く
なっている。第1図の実施例では直径d1は弁座直径と
ほぼ等しくされていたから、弁リング25は弁円錐体1
2に溶接、ねじ結合又は鍔出しによりネ動に結合されて
いなければならなかった。しかし第9図の実施例では弁
座26が弁座20よりも小さいから、上のような必要性
はない。このことは、ヘッド部24の直径が小さくされ
ていて、その結果このヘッド部は端面孔22を通して挿
入することができることによるものである。しかしこの
場合圧力発生時には、弁座20及び肩21から構成され
る圧力弁はもはや圧力バランスを生じえないことになる
。従って弁円錐体12は、反対側において、弁(20,
21)の直径に等しい直径Dlを有する区分から弁(2
6,27)の直径D2に等しい直径を有する区分へ変化
する構成を有していなければならない。両区分間に形成
されるリング状室102には供給通路103を介してタ
ンク33からサーボ圧力が負荷される。
第10図によれば弁円錐体12は分割されており、この
場合その軸方向孔54は関節部104を介して分離して
いる。この場合弁円錐体12の部分12aは丸いヘッド
を有することができ、この部分は弁円錐体12の他方の
部分12b上にはめ込まれて関節を構成するようにする
ことができる。これにより丸く面取りされた肩21はこ
れに所属する弁座内で容易にセンタリングすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はブレーキ
力倍力装置の範囲におけるマスタブレーキシリンダケー
シングの部分的縦断面図、第2図はブレーキ力倍力装置
の範囲におけるマスタブレーキシリンダの別の一実施例
の縦断面図、第6図は第2図の一部分の別の構成を示す
図、第4図、第5図、第6図及び第7図はそれぞれ異な
る別の実施例によるブレーキ力倍力装置の範囲における
マスタブレーキシリンダの部分的縦断面図、第8図は第
7図の一部分の別の構成を示す図、第9図は別の実施例
によるブレーキ力倍力装置の範囲におけるマスタブレー
キシリンダの部分的縦断面図、第10図は第9図の一部
の別の構成を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーシング内に収容されたブレーキ力倍力装置であ
    つて、ブレーキ力を伝達するための、ケーシング内に摺
    動可能に支承されたサーボピストンと、ケーシング内へ
    侵入しているピストンロッドとを有し、この場合サーボ
    ピストン内に、弁開放後蓄圧器若しくはブレーキ液のタ
    ンクから来てポンプ又は類似物を介して送出されるブレ
    ーキ液を受容するための作業室が設けられており、かつ
    この作業室がさらに別の弁又はその類似物を介して、ブ
    レーキ液のタンクへ通じる戻し通路に接続されている形
    式のものにおいて、ブレーキ液を作業室(33)内へ入
    れるための第1の弁が、サーボピストン(8)の袋孔状
    の孔(11)内に軸方向に延びている弁円錐体(12)
    若しくはその肩(21)と、弁ブッシュ(13)に形成
    されている弁座(20)と、から構成されており、かつ
    作業室(33)からブレーキ液を出すための第2の弁と
    して、弁円錐体(12)に結合した部材(24、25、
    62、71、79)がピストンロッド(2)に結合した
    部材(28、78、83、100)と協働するブレーキ
    力倍力装置。 2、第1の弁(20、21)により弁円錐体(12)と
    サーボピストン(8)との間の室(50)が分割されて
    おり、該室(50)が半径方向孔(49)と、サーボピ
    ストン(8)及びケーシング(1)間に形成されたリン
    グ状室(48)と入口孔(47)とを介して、蓄圧器(
    40)若しくはブレーキ液のタンク(41)に接続され
    ている請求項1記載のブレーキ力倍力装置。 5、弁円錐体(12)が室(50)内に位置する鍔(1
    6)を有しており、該鍔(16)が半径方向遊びを以つ
    て、弁ブッシュ(13)内に又は袋孔状孔(11)に対
    して、案内 されている請求項2記載のブレーキ力倍力装置。 4、鍔(16)に、それも弁(20、21)の後方に、
    圧縮ばね(17)の一端が当接しており、該圧縮ばねの
    他端が支持体(18)に支持されている請求項3記載の
    ブレーキ力倍力装置。 5、弁ブッシュ(13)が袋孔状の孔(11)内におい
    て弁(20、21)の後方でスナップリング(14)に
    当接して止められている請求項1から4までのいずれか
    1項記載のブレーキ力倍力装置。 6、弁(20、21)に弁ブッシュ(13)内の端面孔
    (22)が、作業室(33)へ通じる貫通孔として、続
    いている請求項1から5までのいずれか1項記載のブレ
    ーキ力倍力装置。 7、第2の弁が作業室(33)から弁円錐体(12)中
    の軸方向孔(54)へ至る出口を開放し、該軸方向孔を
    通つてブレーキ液が作業室(33)から底部室(55)
    、傾斜孔 (56)及び導管(58)を介して、ブレーキ液のタン
    ク(41)へ戻される請求項1から6までのいずれか1
    項記載のブレーキ力倍力装置。 8、第2の弁が作業室(33)からピストンロッド(2
    )内の縦孔(76)へ至る出口を開放し、該縦孔が接続
    孔(75)、リング状室(72)及び少なくとも1つの
    半径方向孔 (69)を介して、ブレーキ液のタンク(41)に接続
    している請求項1から6までのいずれか1項記載のブレ
    ーキ力倍力装置。 9、第2の弁の弁座(26)が中間ピストン(83)又
    は、ピストンロッド(2)に結合したピストンピン延長
    部(100)によつて形成されており、該中間ピストン
    又は延長部内には縦孔(88)が弁座(26)から横孔
    (89)へ延びており、該横孔が、リング状室(90)
    及びさらに別の孔(93)並びに縦孔(91)及びケー
    シング室(57)を介して、ブレーキ液のタンク(41
    )に接続している請求項1から6までのいずれか1項記
    載のブレーキ力倍力装置。 10、作業室(33)が接続通路(66、67)を介し
    て、案内ブッシュ(3)とサーボピストン(8)との間
    に圧力媒体を入れるために、リング状室(68)及び半
    径方向孔(69)に接続している請求項7から9までの
    いずれか1項記載のブレーキ力倍力装置。 11、第2の弁を形成するために弁円錐体(12)がヘ
    ッド部(24)を以つて弁ブッシュ (13)を貫通しており、該ヘッド部に弁座(26)を
    有する弁リング(25)が固定されており、該弁座(2
    7)に、ピストンロッド(2)中にはまつているブッシ
    ュ(28)にある弁ヘッド(27)が所属している請求
    項1から10までのいずれか1項記載のブレーキ力倍力
    装置。 12、第2の弁を形成するために、弁円錐体(12)内
    に、ピストン(62)を支持するピストンホルダ(63
    )が、弁ブッシュ(13)若しくは端面孔(22)を通
    して、ねじはめられている請求項1から10までのいず
    れか1項記載のブレーキ力倍力装置。 13、第2の弁を形成するために、弁円錐体(12)内
    に、ピストン(62)を支持する鍔出しスリーブ(71
    )が、弁ブッシュ(13)若しくは端面孔(22)を通
    してはめ込まれている請求項1から10までのいずれか
    1項記載のブレーキ力倍力装置。 14、第2の弁を形成するため、弁円錐体(12)に、
    ボールヘッドピン(80)に固定された球(79)が取
    付けられている請求項1から10までのいずれか1項記
    載のブレーキ力倍力装置。 15、ボールヘッドピン(80)が鍔出し部(81)を
    介して自在に運動可能に弁円錐体(12)に結合されて
    いる請求項14記載のブレーキ力倍力装置。 16、弁円錐体(12)が球状の延長部(96)を有し
    ており、該球状の延長部にスリーブ (95)を介して球(79)が自在に運動可能に結合さ
    れている、請求項14記載のブレーキ力倍力装置。 17、弁座(26)がブッシュ(28)によつて形成さ
    れており、該ブッシュがピストンロッド(2)内の孔(
    29)内において支持体 (30)及び補償板(31)に支持されている請求項1
    2から16までのいずれか1項記載のブレーキ力倍力装
    置。 18、ピストンロッド(2)にキャップ(78)がかぶ
    せはめられており、該キャップが弁座(26)を形成し
    ている請求項12から16までのいずれか1項記載のブ
    レーキ力倍力装置。 19、弁座(26)が中間ピストン(83)によつて形
    成されており、該中間ピストンがピストンロッド(2)
    に自在に運動可能に結合している請求項12から16ま
    でのいずれか1項記載のブレーキ力倍力装置。 20、中間ピストン(83)が球ヘッド(86)を以つ
    てピストンロッド(2)内の受容シェル(87)内に支
    承されている請求項19記載のブレーキ力倍力装置。 21、中間ピストン(83)が丸いヘッド(98)を以
    つてプレート(99)に当接しており、該プレートがピ
    ストンロッド(2)の鍔出し部によつて保持されている
    請求項19記載のブレーキ力倍力装置。 22、弁座(26)がピストンロッド(2)に形成され
    た延長部(100)によつて形成されている請求項12
    から16までのいずれか1項記載のブレーキ力倍力装置
    。 23、弁座(26)がセンタリングブッシュ(97)に
    より取囲まれている請求項17から22までのいずれか
    1項記載のブレーキ力倍力装置。 24、弁円錐体(12)の、袋孔状の孔(11)内でガ
    イドされている部位の直径(d_1)が弁座(20、2
    6)の直径にほぼ等しい請求項1から23までのいずれ
    か1項記載のブレーキ力倍力装置。 25、ブッシュ(28)の直径(d_2)が弁座(26
    )の直径よりも僅かに大である請求項1から24までの
    いずれか1項記載のブレーキ力倍力装置。 26、サーボピストン(8)の、リング状室(48)の
    前方の部位における直径が、リング状室 (48)の後方の部位における直径よりも小さい請求項
    24又は25記載のブレーキ力倍力装置。 27、弁座(26)の直径(D_2)が弁座(20)の
    直径(D_1)よりも小さい請求項1から23までのい
    ずれか1項記載のブレーキ力倍力装置。 28、弁円錐体(12)が弁座(26、20)から離れ
    た部位でサーボピストン内で案内されていて、かつ外周
    にリング状室(102)を形成しつつ段状に構成されて
    おり、かつこの場合弁円錐体の直径が直径(D_1)に
    等しい直径から、直径(D_2)に等しい直径に変化し
    ており、かつリング状室(102)が供給通路(103
    )を介して作業室(33)に接続している請求項27記
    載のブレーキ力倍力装置。 29、弁円錐体(12)が自在に運動可能な結合部(1
    04)を介して2つに分割されている請求項1から28
    までのいずれか1項記載のブレーキ力倍力装置。
JP63107752A 1987-05-09 1988-05-02 ブレーキ力倍力装置 Pending JPS63287656A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3715564A DE3715564A1 (de) 1987-05-09 1987-05-09 Bremskraftverstaerker
DE3715564.4 1987-05-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63287656A true JPS63287656A (ja) 1988-11-24

Family

ID=6327211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63107752A Pending JPS63287656A (ja) 1987-05-09 1988-05-02 ブレーキ力倍力装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4882976A (ja)
JP (1) JPS63287656A (ja)
DE (1) DE3715564A1 (ja)
FR (1) FR2614855A1 (ja)
GB (1) GB2205367B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04212666A (ja) * 1990-12-06 1992-08-04 Nabco Ltd 液圧式倍力装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1219376B (it) * 1988-06-14 1990-05-11 Fiat Auto Spa Servofreno idraulico a strizione
JPH0822667B2 (ja) * 1991-03-26 1996-03-06 株式会社ナブコ 液圧式倍力装置
DE10031030B4 (de) 2000-06-26 2005-08-04 Bauer, Jörg R. Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen flächiger Bauteile mit vorbestimmtem Oberflächenaussehen und flächiges Bauteil, insbesondere Frontplatte eines Küchenelements

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2404512A (en) * 1944-04-29 1946-07-23 Westinghouse Air Brake Co Control apparatus
US2544042A (en) * 1945-06-09 1951-03-06 Bendix Aviat Corp Hydraulic power brake servo mechanism
US2698205A (en) * 1948-01-27 1954-12-28 Bendix Aviat Corp Control valve
US2761427A (en) * 1951-09-20 1956-09-04 Bendix Westinghouse Automotive Fluid pressure actuator
US2936590A (en) * 1954-12-08 1960-05-17 Edward A Rockwell Power compound booster for brakes
US2883971A (en) * 1957-05-08 1959-04-28 Kelsey Hayes Co Hydraulically operated booster brake mechanism
FR1204736A (fr) * 1958-06-27 1960-01-27 Bendix Aviat Corp Perfectionnements aux servo-freins
US3596564A (en) * 1969-03-20 1971-08-03 Caterpillar Tractor Co Clutch booster means
JPS4912750B1 (ja) * 1969-08-28 1974-03-27
US3691903A (en) * 1970-09-29 1972-09-19 Gen Motors Corp Hydraulic power brake booster
FR2123465B1 (ja) * 1971-01-28 1974-08-02 Bendix Corp
JPS5326629B2 (ja) * 1974-03-18 1978-08-03
DE2841262A1 (de) * 1978-09-22 1980-04-03 Teves Gmbh Alfred Hydraulischer verstaerker
JPS60199757A (ja) * 1984-03-22 1985-10-09 Aisin Seiki Co Ltd 車輌の液圧ブレ−キブ−スタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04212666A (ja) * 1990-12-06 1992-08-04 Nabco Ltd 液圧式倍力装置

Also Published As

Publication number Publication date
GB2205367A (en) 1988-12-07
GB8810931D0 (en) 1988-06-15
US4882976A (en) 1989-11-28
FR2614855A1 (fr) 1988-11-10
DE3715564A1 (de) 1988-11-24
GB2205367B (en) 1991-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06504836A (ja) パトローネ式弁
JPS5963260A (ja) マスターシリンダ
US4132073A (en) Master cylinder assembly
JPS61139548A (ja) サーボブレーキ装置
US5943863A (en) Center port compensation valving for a master cylinder
US4566277A (en) Pressurized fluid supplying arrangement particularly a master cylinder of a clutch
JPS63287656A (ja) ブレーキ力倍力装置
US4078386A (en) Master cylinder assembly
JPH0535900Y2 (ja)
US7841178B2 (en) Master cylinder
US20030084665A1 (en) Master cylinder
US4796667A (en) Brake pressure control valve
JPS63287659A (ja) ブレーキ力倍力装置
US7043911B2 (en) Vehicle braking system master cylinder
JP5459954B2 (ja) 動力付き車両用ブレーキシステム
US4860637A (en) Brake valve with brake booster
US4860636A (en) Brake booster for vehicles
US4236763A (en) Brake valve especially for motor vehicles
US4850262A (en) Brake booster
US6775978B1 (en) Caging arrangement for a center port compensation valve
JPS60226351A (ja) マスタシリンダ付負圧作動形ブレーキパワーブースタ
JPS6134008B2 (ja)
JPS596165A (ja) ブレ−キ圧力調整器
JP2005104336A (ja) マスタシリンダ装置
US4890538A (en) Brake cylinder