JPS63287645A - ワイパ−ブレ−ド - Google Patents
ワイパ−ブレ−ドInfo
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- JPS63287645A JPS63287645A JP62121012A JP12101287A JPS63287645A JP S63287645 A JPS63287645 A JP S63287645A JP 62121012 A JP62121012 A JP 62121012A JP 12101287 A JP12101287 A JP 12101287A JP S63287645 A JPS63287645 A JP S63287645A
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- JP
- Japan
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- rubber
- wiping
- polyvinyl chloride
- wiper blade
- wiper
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
- B60S1/32—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
- B60S1/38—Wiper blades
- B60S2001/3827—Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element
- B60S2001/3829—Wiper blades characterised by the squeegee or blade rubber or wiping element characterised by the material of the squeegee or coating thereof
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、摺動性および耐摩耗性に優れているため長
期間シャダーや良好なふき性を有するワイパーブレード
に関する。
期間シャダーや良好なふき性を有するワイパーブレード
に関する。
（従来の技術）
従来ワイパーブレードとしては、天然ゴムあるいは天然
ゴムとクロロプレンの混合体に対し、カーボンブラック
、可塑剤、加硫剤、老化防止剤等を加えた加硫ゴムが使
用されてきた。
ゴムとクロロプレンの混合体に対し、カーボンブラック
、可塑剤、加硫剤、老化防止剤等を加えた加硫ゴムが使
用されてきた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、このような従来のワイパーブレードを構
成するゴムにあっては、天然ゴムを主成分としたもので
あるため、自動車に取付けられ、長期間使用されるよう
な場合にはゴムの摩擦に起因したガラスふき性の悪化が
起き好ましくない。
成するゴムにあっては、天然ゴムを主成分としたもので
あるため、自動車に取付けられ、長期間使用されるよう
な場合にはゴムの摩擦に起因したガラスふき性の悪化が
起き好ましくない。
さらに、小雨時、ワイパーシャダー等も起こり易いとう
問題点があった。
問題点があった。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決するためには、次に示す良好なワイパ
ーブレードとしての条件を満足する必要がある。即ち第
１に初期のふき性が良く、更に長期にわたり良いふき性
が発揮できること、第２にいわゆる“ワイパーシャダー
”が起こりにくいことである。本発明者はこれ等の条件
を満足させるゴム材料につき、鋭意研究の結果、第１の
機能については、ゴムの摩耗性が影響しており、摩耗性
の大きいゴムはど長期使用に依りふき性が悪化すること
、また第２の機能については、動摩擦係数（μｄ）の影
響が大きく、いわゆるμｄが大きい程スティックスリッ
プ（ガラス−ブレード間）が起こりやすくなり、シャダ
ー現象を引き起こすことを知見した。
ーブレードとしての条件を満足する必要がある。即ち第
１に初期のふき性が良く、更に長期にわたり良いふき性
が発揮できること、第２にいわゆる“ワイパーシャダー
”が起こりにくいことである。本発明者はこれ等の条件
を満足させるゴム材料につき、鋭意研究の結果、第１の
機能については、ゴムの摩耗性が影響しており、摩耗性
の大きいゴムはど長期使用に依りふき性が悪化すること
、また第２の機能については、動摩擦係数（μｄ）の影
響が大きく、いわゆるμｄが大きい程スティックスリッ
プ（ガラス−ブレード間）が起こりやすくなり、シャダ
ー現象を引き起こすことを知見した。
この発明はかかる知見に基づきワイパーブレードの少な
くとも拭掃部を、ニトリルゴム（アクリロニトリルブタ
ジェンゴム）・ポリ塩化ビニル混合体をゴム成分とする
加硫ゴムで形成することにより前記問題点を解決したも
のである。
くとも拭掃部を、ニトリルゴム（アクリロニトリルブタ
ジェンゴム）・ポリ塩化ビニル混合体をゴム成分とする
加硫ゴムで形成することにより前記問題点を解決したも
のである。
本発明において用いるニトリルゴム・ポリ塩化ビニル混
合体は、ポリ塩化ビニル（ｐｖｃ）を５〜７５重量％含
有することが必要である。これは該混合体中のポリ塩化
ビニル含有量が５重世％未満では効果がなく、一方７５
重量％を超えると圧縮永久ひずみが悪くなり好ましくな
い。
合体は、ポリ塩化ビニル（ｐｖｃ）を５〜７５重量％含
有することが必要である。これは該混合体中のポリ塩化
ビニル含有量が５重世％未満では効果がなく、一方７５
重量％を超えると圧縮永久ひずみが悪くなり好ましくな
い。
またニトリルゴムの結合アクリロニトリル量は５％以上
、通常５〜５０％、好ましくは２０〜４０％の範囲とす
る。結合アクリロニトリルが５％未満ではＰＶＣとの相
溶性が悪く、さらに耐摩耗性も良好ではない。
、通常５〜５０％、好ましくは２０〜４０％の範囲とす
る。結合アクリロニトリルが５％未満ではＰＶＣとの相
溶性が悪く、さらに耐摩耗性も良好ではない。
本発明のワイパーブレードは、全体を、５〜７５重量％
のＰＶＣを含有するニトリルゴム・Ｐ■Ｃ混合体ゴムで
全体を形成するか、或いは第１図に示すようにワイパー
ブレード１はワイパー上方部２を従来から使用されてい
るような任意のゴム材料で形成し、拭掃部（リップ部）
３のみを上記混合体ゴムで形成することができる。尚第
１図において４はネック部、５はブレード取付部（ヨー
ク）を示す、更に本発明の好適例においては、ワイパー
ブレードの拭掃部が示性式−ＣＯ・ＮＸ−（但しＸはハ
ロゲン原子を示す）で表される官能基を持つ有機ハロゲ
ン化合物の含有溶液を１μ以上の厚さに塗布して形成し
た表面処理層を有する。
のＰＶＣを含有するニトリルゴム・Ｐ■Ｃ混合体ゴムで
全体を形成するか、或いは第１図に示すようにワイパー
ブレード１はワイパー上方部２を従来から使用されてい
るような任意のゴム材料で形成し、拭掃部（リップ部）
３のみを上記混合体ゴムで形成することができる。尚第
１図において４はネック部、５はブレード取付部（ヨー
ク）を示す、更に本発明の好適例においては、ワイパー
ブレードの拭掃部が示性式−ＣＯ・ＮＸ−（但しＸはハ
ロゲン原子を示す）で表される官能基を持つ有機ハロゲ
ン化合物の含有溶液を１μ以上の厚さに塗布して形成し
た表面処理層を有する。
（実験例）
本発明を次の実施例および比較例により説明する。
１〜１４ ′ １〜６
ゴム配合は下記に依り行い、第１表および第２表に示す
配合で、実施例１−１４および比較例１〜６のワイパー
ブレード、テストピースを作成し性能を評価した。
配合で、実施例１−１４および比較例１〜６のワイパー
ブレード、テストピースを作成し性能を評価した。
（配 合）
ポリマー １００（重量部）ＦＥＦカー
ボンブラック ６０ 軟化剤 １０ 加硫剤 ５ 硫黄 １ 老化防止剤 １ 表面処理方法は、トリクロロイソシアヌル酸２重量％酢
酸エチル溶液に１分間ブレードラバーおよびテストピー
スを浸漬したのち水洗いすることで行った。
ボンブラック ６０ 軟化剤 １０ 加硫剤 ５ 硫黄 １ 老化防止剤 １ 表面処理方法は、トリクロロイソシアヌル酸２重量％酢
酸エチル溶液に１分間ブレードラバーおよびテストピー
スを浸漬したのち水洗いすることで行った。
摩擦係数は、第２図に示す装置で、１００ｇ荷重下、５
■／ｓｅｃで摩擦子を移動させ、測定した。
■／ｓｅｃで摩擦子を移動させ、測定した。
尚第２図において６は荷重（１００ｇｆ ）、７はガラ
ス摩擦子（幅３０×長さ３０×厚さ３ｍｍ）、８は試料
（幅２００×長さ２００×厚さ２ｍｍ）である。
ス摩擦子（幅３０×長さ３０×厚さ３ｍｍ）、８は試料
（幅２００×長さ２００×厚さ２ｍｍ）である。
摩耗試験はテストピースを用い、アクロン摩耗試験に依
り行った。表中の数字は、耐摩耗指数であり、ＮＢＲｌ
ｏｏとして求めた。実車での評価は、製品を用いて行い
、部品取付時のふき性、シャダー性を目視に依り評価し
たのち、３０万回ワイパーを往復動させたのちに同様な
試験を行った。
り行った。表中の数字は、耐摩耗指数であり、ＮＢＲｌ
ｏｏとして求めた。実車での評価は、製品を用いて行い
、部品取付時のふき性、シャダー性を目視に依り評価し
たのち、３０万回ワイパーを往復動させたのちに同様な
試験を行った。
尚、３０万回中、５万回は関東ローム粉を水と共にガラ
ス面に吹きかけ、耐久を行った。その外、１０万回は乾
燥状態で、５万回は小雨状態を意識した半濡れ（セミウ
ェット）状態で、残りの１０万回は完全なウェット状態
で、ワイパー作動耐久を行った。
ス面に吹きかけ、耐久を行った。その外、１０万回は乾
燥状態で、５万回は小雨状態を意識した半濡れ（セミウ
ェット）状態で、残りの１０万回は完全なウェット状態
で、ワイパー作動耐久を行った。
ふき性評価：白色泡状液をガラス前面に塗布し、ワイパ
ーを１回だけ作動させた後、 筋状の拭き残し面積を調べた。
ーを１回だけ作動させた後、 筋状の拭き残し面積を調べた。
シャダー性評価：セミウェット状態でワイパーを作動さ
せ、シャダー性を目視にて判 定した。
せ、シャダー性を目視にて判 定した。
第１表および第２表から、比較例に対して実施例のワイ
パーブレード・ラバーのバランスが優れていることがわ
かる。ワイパーシャダーは動摩擦係数μｄに関連がある
ため、ＰＶＣ量の多い程良好な結果が得られている。さ
らに、耐久後のふき性は、摩耗性と関連が深く、アクリ
ロニトリル量の多い程そしてＰＶＣ量の多い程良好であ
る。
パーブレード・ラバーのバランスが優れていることがわ
かる。ワイパーシャダーは動摩擦係数μｄに関連がある
ため、ＰＶＣ量の多い程良好な結果が得られている。さ
らに、耐久後のふき性は、摩耗性と関連が深く、アクリ
ロニトリル量の多い程そしてＰＶＣ量の多い程良好であ
る。
（発明の効果）
以上説明してきたように、この発明のワイパーブレード
は少なくとも拭掃部は前記特定のニトリルゴム・ポリ塩
化ビニル混合体をゴム成分とする加硫ゴムで形成したこ
とによりふき性、シャダー性の両者を良好にしつつ、長
期間両性能を維持できるという効果が得られる。
は少なくとも拭掃部は前記特定のニトリルゴム・ポリ塩
化ビニル混合体をゴム成分とする加硫ゴムで形成したこ
とによりふき性、シャダー性の両者を良好にしつつ、長
期間両性能を維持できるという効果が得られる。
第１図は本発明の一例のワイパーブレードの断面図、
第２図は実施例および比較例のテストピースのゴムをセ
ットした摩擦試験機の側面図である。
ットした摩擦試験機の側面図である。
Claims (1)
- １、拭掃されるべきガラス面に接触する拭掃部を下端に
有し上方部においてワイパー本体に支持されるワイパー
ブレードにおいて、少なくとも該拭掃部が５〜７５重量
％のポリ塩化ビニルを含有するニトリルゴム・ポリ塩化
ビニル混合体をゴム成分とする加硫ゴムで形成されたこ
とを特徴とするワイパーブレード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62121012A JPS63287645A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ワイパ−ブレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62121012A JPS63287645A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ワイパ−ブレ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63287645A true JPS63287645A (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=14800617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62121012A Pending JPS63287645A (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ワイパ−ブレ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63287645A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011504846A (ja) * | 2007-11-28 | 2011-02-17 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ウィンドワイパ用ワイパゴム |
| CN109503904A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-22 | 浙江兄弟之星汽配有限公司 | 一种汽车雨刮器胶条及其生产方法 |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP62121012A patent/JPS63287645A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011504846A (ja) * | 2007-11-28 | 2011-02-17 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ウィンドワイパ用ワイパゴム |
| US8759449B2 (en) | 2007-11-28 | 2014-06-24 | Robert Bosch Gmbh | Wiper rubber for windshield wipers |
| CN109503904A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-03-22 | 浙江兄弟之星汽配有限公司 | 一种汽车雨刮器胶条及其生产方法 |
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