JPS63287261A - ファクシミリ装置の制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、ファクシミリ装置の制御方法に関する。

［従来技術］ 一般に、ファクシミリ装置には、宛先を短いキー人力で
指定できるように、ワンタッチキー機能や短縮ダイアル
機能が備えられているものが多い。

これらのワンタッチ機能や短縮ダイアル機能を実現する
ために、ワンタッチキー、あるいは、一連の短縮ダイア
ル操作と、それらのワンタッチキーおよび短縮ダイアル
に対応して’ＪＩＯされた宛先の電話番号の関係を記憶
している。

また、ファクシミリ装置は、画情報伝送時に相手先が自
端末を認識できるように、端末識別情報を伝送しており
、この端末識別情報も記憶している。

このようにして、ファクシミリ装置には、自端末に固有
な種々の設定情報が記憶されている。また、これらの設
定情報は、ファクシミリ装置の使用者が任意に設定でき
るように、例えば、バッテリバックアップされたスタテ
ィックＲＡＭ　（ランダム・アクセス・メモリ）等から
なる不揮発性ＲＡＭなどの書き換え可能な記憶装置に記
憶されている。

ところで、ファクシミリ装置の使用中に、ファクシミリ
装置の制御部のメインユニットを交換する必要を生じる
ことがある。

この場合、上記した設定情報を記憶し℃いる記憶装置が
そのメインユニットに搭載されているため、メインユニ
ットの交換後に設定情報を再度入力しなければならず、
そのための手間がかかるという不都合を生じていた。

［目的］ 本発明は、かかる従来技術の不都合を゛解消するために
なされたものであり、設定情報の再入力の手間を省くこ
とができるファクシミリ装置の制御方法を提供すること
を目的とする。

［構成］ 本発明は、この目的を達成するために、送信装置は設定
情報をその記憶手段から読み出して受信装置に伝送し、
受信装置はその受信した設定情報を一時的に記憶すると
ともに、同一送信装置からの要求に従い、その記憶した
設定情報を返送し。

送信装置はその返送されてきた設定情報を所定の記憶手
段に記憶するようにしている。

以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。

第１図は１本発明の一実施例にがかるノアクシミリ装置
＋ｆｆの一例を示している。なお、このファクシミリ装
置は４グル一プ４ブアクシミリ装置機能を備え、デジタ
ル回線網を使用してデータ伝送を？’ｆな゛）ものであ
る６ 同図において、ｃ＋）ｕ（中央処理装置）１は、このノ
アクシミリ装置の内部処理を行なうとともに各要素の動
作を制御するためのものであり、その処理ブし１グラム
はＲＯＭ　（リード・オンリ・メモリ）２に記憶され、
また、ワークエリアはＲＡＭ　（ランダム・アクセス・
メモリ）３に形成さね、る。

不揮発性ＲＡＭ４は、ワンタッチキーとおのおののラン
タッチキーに登録された宛先情報との関係を記憶したワ
ンタッチキーテーブル、短縮ダイアルとおのおのの短縮
ダイアルに登録された宛先情報との関係を記憶した短縮
ダイアルテーブル、および、、端末識別情報等の端末に
固有な設定情報を記憶するものである。また、この不揮
発性ＲＡＭ４は。

バッテリバックアップされたスタテノックＲＡＭ等の半
導体記憶装置からなる４ なお、この場合、デジタル回線を伝送路として用いるの
で、宛先情報としてはそのデジタル回線における宛先の
アドレスをあられす情報が用いられる。

符号化復号化部５は、両信号を符号化圧縮するとともに
、符号化圧縮された画情報を元の画信号に復号化するた
めのものである。

操作表示部６は、このファクシミリ装置を操作するため
に必要な各種操作キーおよび表示器等からなるものであ
るにの操作キーには、ワンタッチキー、テンキー、モー
ドキー等が含まれる。

プロッタ７は、記録画像を所定の解像度で記録出力する
ものであり、スキャナ８は、原稿画像を所定の解像度で
読み取るものでり１回線インタフェース９は、デジタル
回線に接続するためのものである。この回線インタフェ
ース９は、自動発着信機能、および、データを誤りのな
い状態で伝送できる機能を備えている。

また、ＣＰＵＩ、ＲＯＭ２、ＲＡＭ３、不揮発性ＲＡＭ
４、符号化復号化部５、操作表示部６、プロッタ７、ス
キャナ８、および、回線インタフェース９は、システム
バス１０を介して必要な情報をやりとりしている。

これらの各要素のうち、　ＣＰＵＩ、ＲＯＭ２、ＲＡＭ
３、不揮発性ＲＡＭ４、および、符号化復号化部５は、
ファクシミリ装置のメインユニットであるシステム制御
ユニットＳＣＵの基板に搭載されている。

以上の構成で、このファクシミリ装置（以下。

依頼装置という）のシステム制御ユニットｓｃＵの基板
を交換するとき、オペレータは、操作表示部６より、シ
ステム制御ユニットＳＣＵを交換することと、不揮発性
ＲＡＭ４に記憶している設定情報を一時的に退避させる
ファクシミリ装置（以下、センタ装置という）の宛先情
報および自端末の識別情報を入力した後に、設定情報の
退避のための情報伝送を開始させる。

これにより、ＣＰＵＩは、第２図に示すように、まず、
不揮発性ＲＡＭ４に記憶されている設定情報を読み出し
てＲＡＭ３に記憶する（処理１０１）。

次に、オペレータより指定されたセンタ装置を発呼し、
オペレータが入力した識別情報、および、このときに設
定するデータ伝送が画情報伝送ではなく設定情報を退避
依頼するための情報伝送であることをセンタ装置に通知
した後ｔ、Ｉ、ＲＡＭ３に記憶した設定情報を読み出し
てセンタ装置に伝送する（処理１０２）。

一方、第１図に示したものと同様な構成のファクシミリ
装置からなるセンタ装置は、依頼装置から設定情報を退
避依頼するための情報伝送であることが通知されたとき
には、そのときに通知された依頼装置の識別情報と受信
した情報をＲＡＭ３に一旦蓄積する。

このように、依頼装置からセンタ装置への設定情報の伝
送を終了すると、依頼装置のＣＰＵ　１は、操作表示部
６に設定情報の伝送が終Ｙしたことを表示する。

この表示を確認したオペレータは、システム制御ユニッ
トＳＣＵの基板をユニツ１−交換しく処理１０３）、操
作表示部６より、センタ装置冴の宛先情報および自端末
（依頼装置）の識別情報を入力した徐に、退避した設定
情報の受信を開始させる。

これにより、ＣＰ旧は、センタ装置を発呼して自端末の
識別情報を通知するとともに、この伝送が画情報のポー
リング受信を要求するものではなく。

退避を依頼した設定情報を自端末に伝送することを要求
するものであることを通知する。それにより、センタ装
置は、そのときに通知された識別情報とＲＡＭ３に記憶
している依頼装置の識別情報を黒合し、それが一致した
場合に、退避依頼された設定情報を依頼装置に対して伝
送する。また、依頼装置では、受信した設定情報をＲＡ
Ｍ３に一旦蓄積する（処理１０４）。

、二の設定情報の受信を終了すると、依頼装置のＣＰ旧
は、ＲＡＭ３に記憶した設定情報を読み出し、それを不
揮発性ＲＡＭ４に記憶する（処理１０５）。

したがって、不揮発性ＲＡＭ４には、交換前のシステム
制御ユニットＳＣυの不揮発性ＲＡＭ４と同一の設定情
報が記憶される。

これにより、システム制御ユニットＳＣＵを二二ソ１〜
交換したときに、設定情報を再入力する必要がなく、ユ
ニット交換時の手間を削減することができる。

なお、依頼装置とセンタ装置で設定＋ｎ報を伝送すると
きには、回線インタフェース９が備えているデータを誤
りのない状態で伝送できる機能を使用するので、センタ
装置で蓄積した設定情報、および、依頼装置がセンタ装
置から受信した設定情報は、元の設定情報と完全に同一
である６ところで、上述した実施例では、デジタル回線
を用いたデータ伝送により、他のファクシミリ装置に設
定情報を退避するようにしているが、自端末内で設定情
報を退避できるようにしてもよい。

その場合の実施例を第３図に示す。なお、第３図におい
て、第１図と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略する。

この場合、システム制御ユニットＳＣＵの基板上に、Ｅ
ＥＦＲＯＭ　（電気的消去可能なプログラム可能ＲＯＭ
）１１を着脱可能なソケットＳＫＴを設け、不揮発性Ｒ
ＡＭ４の記憶内容をこのＥＥＰＲＯＭｌｌに記憶できる
ようにしている。

すなわち、システム制御ユニットＳＣＵを交換するとき
、オペレータは、まず、システム制御ユニットＳＣＵの
ソケットＳＫＴにＥＥＰＲＯＭＩＩを装着し１次に、不
揮発性ＲＡＭ４の記憶内容をＥＥＦＲＯＭＩＩに書き込
むように、操作表示部６より指令する。

これにより、ＣＰＵ　１は、不揮発性ＲＡＭ４の記憶内
容を読み出して、　ＥＥＦＲＯＭＩＩに記憶させる。そ
して、その記憶内容の転送を終了すると、その旨を操作
表示部６に表示する。

オペレータは、その表示を確認すると、ソケットＳＫＴ
カらＥＥＰＲＯＭＩＩ　ヲ取り外シテ、ソ（７）　ＥＥ
ＰＲＯＭＩ　１を新しいシステム制御ユニットＳＣＵに
装着し、ファクシミリ装置の古いシステム制御ユニット
をその新しいシステム制御ユニットＳＣＵと交換する６
そして、オペレータは、ＥＥＦＲＯＭＩＩの記憶内容を
不揮発性ＲＡＭ４に書き込むように、操作表示部６より
指令する。

これにより、ＣＰＵＩは、ＥＥＰＲＯＭＩＩの記憶内容
を読み出して、不揮発性ＲＡＭ４に記憶させる。そして
、その記憶内容の転送を終了すると、その旨を操作表示
部６に表示する。

このようにして、交換前のシステム制御ユニットＳＣＵ
の不揮発性ＲＡＭ４の記憶内容が、交換後のシステム制
御ユニットＳＣＵの不揮発性ＲＡＭ４に再現される。

第４図は１本発明のさらに他の実施例にかかるファクシ
ミリ装置を示している。なお、同図において第１図と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。

この実施例では、外部装置とデータを入出力するための
外部インタフェース１２を設け、この外部インタフェー
ス１２を介して、ＲＯＭ　ｌ）き込み装置２０を接続し
ている。

ＲＯＭ書き込み装置２０は、ＦＲＯＭ　（プログラム可
能なＲＯＭ）２］を着脱するためのソケット２２を備え
ており、ＰＲＯＭ２１に書き込むデータを外部装置より
人力するとともに、ＰＲＯＭ２１の記録データを外部装
置に出力することができる。

以」二の構成で、システム制御ユニットＳＣＵを交換す
るとき、オペレータは、まず、外部インタフェース１２
にＲＯＭ書き込み装置２０を接続して、ＲＯＭ書き込み
装置２０のソケット２２にＰＲＯＭ２１を装着し１次に
、不揮発性ＲＡＭ４の記憶内容をＲＯＭ書き込み装置２
０に転送するように、操作表示部６より指令する。

これにより、ＣＰＩｊＬは、外部インタフェース１２を
介し、、　ＲＯＭ書き込み装置２０に記録情報を転送す
ることを通知した後に、不揮発性ＲＡＭ４の記憶内容を
読み出し、外部インタフェース】２は介してＲＯＭ書き
込み装置２０に転送する。そして、その記憶内容の転送
を終了すると、その旨を操作表示部６に表示する。

一方、　ＲＯＭ書き込み装置２０は、転送されたデータ
を順次ＰＲＯＭ２１に記憶していく。

オペレータは、転送終了の表示を確認すると。

ファクシミリ装置の古いシステム制御ユニットを新しい
システム制御ユニットＳＣＵと交換する。そして、不揮
発性ＲＡＭ４に設定情報を復帰するように、操作表示部
６より指令する。

これにより、　ＣＰＵ１は、外部インタフェース１２を
介し、ＲＯＭ書き込み装置２０に記録情報を転送するよ
うに要求する。

それにより、ＲＯＭ書き込み装置２０は、ＰＲＯＭ２１
の記憶データを読み出して外部インタフェース１２に転
送する。そして、ＣＰ旧は、外部インタフェース１２を
介して入力したデータを不揮発性ＲＡＭ４に記憶させる
。

このようにして、交換前のシステム制御ユニッ）−ＳＣ
Ｕの不揮発性ＲＡＭ４の記憶内容が、交換後のシステム
制御ユニットＳＣＵの不揮発性ＲＡＭ４に再現される。

なお、外部インタフェース１２を介して行なわれるＲＯ
Ｍ書き込み装置２０とのデータの入出力は、所定の伝送
手順によりなされる。

なお、上述した各実施例では、グループ４フアクシミリ
装置に本発明を適用したものであるが、グループ３フア
クシミリ装置に対しても、同様にして１本発明を適用す
ることができる。

また、上述した各実施例では、設定情報を退避する場合
に使用されているが、例えば、システムがバージョンア
ップされてシステムプログラムを変更するために、ＲＯ
Ｍの内容を書き換えるような場合にも使用することがで
きる。

［効果］ 以上説明したように、本発明によれば、送信装置は設定
情報をその記憶手段から読み出して受信装置に伝送し、
受信装置はその受信した設定情報を一時的に記憶すると
ともに、同一送信装置からの要求に従い、その記憶した
設定情報を返送し、送信装置はその返送されてきた設定
情報を所定の記憶手段に記憶するので、ユニット交換時
等に、設定情報の再入力の手間を省くことができるとい
う利点を得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第２図は処理例を示すフローチャート
、第３図は本発明の他の実施例にかかるファクシミリ装
置を示すブロック図、第４図は本発明の他の実施例にか
かるファクシミリ装置を示すブロック図である。 １・・・ＣＰＵ　（中央処理袋＠）、 ２・・・ＲＯＭ　（リード・オンリ・メモリ）、３・・
・ＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ）、４・・・不
揮発性ＲＡＭ、６・・・操作表示部。 ９・・・回線インタフェース、１１・・・ＥＥＰＲＯＭ
　（電気的消去可能なプログラム可能ＲＯＭ）、 １２・・・外部インタフェース、 ２０・・・ＲＯＭ書き込み装置、 ２１・・・ＰＲＯＭ　（プログラム可能なＲＯＭ）、２
２、ＳＫＴ・・・ソケット、 ＳＣＵ・・・システム制御ユニット。 、′−−１ 代理人　弁理士　　紋　１）　誠　　゛１第１図 ＳＣＵ 第２図 第３図 ＣＵ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 端末に固有な設定情報を記憶したファクシミリ装置の制
   御方法において、送信装置は上記設定情報をその記憶手
   段から読み出して受信装置に伝送し、受信装置はその受
   信した設定情報を一時的に記憶するとともに、同一送信
   装置からの要求に従い、その記憶した設定情報を返送し
   、送信装置はその返送されてきた設定情報を所定の記憶
   手段に記憶することを特徴とするファクシミリ装置の制
   御方法。